入試英語長文からの贈り物 (2012. 02. 17)
授業で入試英語長文を読んでいると、中には感動的な話や、ハッとさせられるような内容の文章に出会うことがよくあります。今日はある英文に書かれていた、すぐに実践できて、自分の成長にも人間関係にも効果抜群の「ある戦略」をご紹介しましょう。
みなさんは誰かと会話をしているとき、相手の話を本当に聞いていますか?一見会話をしているように見えて、実は自分が話すことしか考えていないのでは?相手が話をしている間、実は自分が話すタイミングを探っているだけなのでは?私はドキッとさせられました。皆さんはいかがでしょうか?実際そんな人が多いということから書かれた英文ですが、そこで、紹介されているのが次の「戦略」です。
The strategy itself is remarkably simple. It involves nothing more than pausing −breathing − after the person to whom you are speaking is finished.・・・・・・・・・
その戦略とは、「相手の話が終わった後、自分が口を開く前に一呼吸置く」ということ。何だ、そんなことかと思われるかもしれませんが、これができている人って本当にいるのでしょうか。私はできていませんでした。無意識的に次に自分が話すことばかりに気を取られ、自分のしゃべる番を待っているだけだったのかもしれません。これは本当に怖いことです。逆に、相手の話のあと、しっかり一呼吸置けば、その相手は「自分の言うことをちゃんと聞いて吸収してくれている!」と感激するのです。そしてあなたのことを信頼し、尊敬してくれます。人間にとって一番うれしいことは自分を分かってもらうことだからです。さらに良いことに、この習慣をつけると、人の話を最後まで聞く忍耐力もつき、物事を客観的に捉えることもでき、大局観も養われます。良いこと尽くしなんです。この「戦略」には自分の人生も、人の人生も大きく好転させられる可能性のある爆発的な力があると思います。しかも単純明快!今日これからする最初の会話から実践しましょう!!