お知らせ

芸術鑑賞会 ~邦楽ユニット『あべや』~

午前中は、進路ガイダンスで過ごした1年生でしたが、午後は恒例の芸術鑑賞会を楽しみました。演奏を披露していただいたのは、新感覚の邦楽ユニットの『あべや』のみなさんでした。エンディングでは、和太鼓部とのコラボ演奏も加わり、1年生は楽しく、エンターテイメントライブを満喫しました。

『あべや』さんは、津軽三味線全国チャンピオン 阿部金三郎さん・銀三郎さん兄弟を中心に結成された日本民俗音楽芸能集団で、ボーカル担当の根本麻耶さん、三味線と鼓を担当、見事な『どじょうすくい』を披露してくださった安藤龍正さん、尺八・笛を担当していただいた佐藤公基さんの、計5人のユニットです。

邦楽というと、高校生には正直縁遠いイメージを持つジャンルの音楽です。ところが、津軽三味線の激しいリズムやこぶしの利いた歌声が、見事に生徒達を魅了しました。迫力の演奏を目の当たりにして、邦楽が持つ力強さと奥の深さに圧倒された様子でした。

愉快なトークにすっかり打ち解けた生徒たちは、金三郎さんの求めに応じて盛んに曲をリクエストしたり、舞台に上がって銀三郎さんとソーラン節を踊ったり、最後までノリノリのライブとなりました。

和太鼓部の演奏には、3年生も参加。最後には、素晴らしい演奏に感謝の気持ちを込めて、代表生徒から花束が贈呈されました。

進路ガイダンス

本日2年生が、修学旅行に出発。校舎に残った1年生は、午前中に進路ガイダンスを受講しました。1年生は、前日の降雪で1時間遅れの登校となりました。

ガイダンスは、教室や講義室、音楽ホールなどを会場にして、38ヶ所で開講。受講できる分野は、医療、建築、理美容、動物、観光など多岐にわたり、大学・短大、専門学校から講師の先生方が来校し、講義をしていただきました。

生徒たちは、あらかじめワークシートに希望する講座を3つ書き込み、設定された会場でレクチャーを受けました。いくつかの講義を受けることで、1年生は、職業に直結する専門的な知識や技術を学ぶ専門学校と、一般教養を含め広い分野を学びながら、視野を広げ思考を深める大学との違いも知ることができました。今回のガイダンスは、卒業後の進路に思いを巡らし、これからおよそ2年間の高校生活をどの様に過ごすべきかを考え始める、よいきっかけとなりました。

『二間塚どんど焼』 ~和太鼓部~

昨年に引き続き、富津市二間塚交友会が主催する『どんど焼』のイベントに本校和太鼓部が出演しました。交友会実行委員のみなさんと一緒に、「ふたまづかどんど焼き、サイコ―!」の掛け声で、イベントがスタートしました。

どんど焼きは、うず高く積み上げた藁や木材に火を着け、燃え上がる炎で邪気を払い、無病息災を祈る伝統行事です。呼び方やいわれは、地域によって多少異なるようですが、正月のしめ飾りなどを炎にくべ、元日にお迎えした年神様を見送るための儀式だと言われています。

さまざまな事情で地域の行事が廃れていくなか、昨年まで続いた新型コロナウィルスの蔓延が、その傾向に拍車を掛けました。

しかし地域の方々のご尽力もあり、二間塚の『どんど焼』は毎年多くの人出で賑わう、冬のお祭りになっています。プログラムも、着火前のプレイベントと着火後からのポストイベントの豪華2部構成。本校和太鼓部は、13:00から始まるプレイベントのオープニングを飾りました。お届けした曲は、『奏音(かなた)]』、『楽(らく)』、『祭り』の計3曲。今年は、ちょうど節分にあたる開催となり、『祭り』の演奏の際には、鬼を払い福を呼ぶ豆まきで会場を盛り上げました。お面をかぶって鬼に扮した部員たちに、ちびっ子たちの小さな手から、勢いよく豆が投げられました。火祭りの口火を切るにふさわしい、威勢のいいパフォーマンスを繰り広げました。[夜景写真は、昨年のものです]

第50回記念 高校書道展開催 ~書道部~

1月26日(金)より、イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第50回記念 君津・木更津地区 高校書道展』が開催されました。

本校を含む、地区11校の書道部が参加。高校生が渾身の力を込めて手掛けた、秀作、力作を鑑賞することができます。

 

開催日により、入場時間が異なりますのでご注意ください。【「続きを読む」に詳細】

毎年盛況に行われてきた高校書道展が、いよいよ第50回の節目を迎えることにました。書は“静”の作品ですが、流れる線、力強く打たれた点からは、高校生の躍動と意気込みを感じ取ることができます。

半世紀の歴史の最先端となる作品をご鑑賞ください。

 

[会場] イオンモール木更津(木更津市築地1-4)

イオンホール(2階サイゼリヤ後方)

     

[期間] 1月26日(金)~30日(火)

[時間]   1/26 14:00~19:00   

         1/27~1/29 10:00~19:00

         1/30 10:00~15:00

 

《特別展示》

・君津、木更津地区旧職員作品

・各高校書道部卒業生有志作品

・長崎被爆体験平和講話に展示された平和スローガン作品

 

全国高等学校総合文化祭鹿児島大会 

袖ヶ浦高校 3年 小泉優芽さんによる千葉県代表作品

全日本書初め大展覧会出場 ~書道部~

1月5日(金)、日本武道館にて『第60回 全日本書初め大展覧会』が開催されました。本校書道部員が出場し、書初めにチャレンジしました。

日本武道館は、「武道による青少年の健全育成」をその設立目的に掲げていますが、文武両道の観点から、我が国の伝統文化である書道の普及奨励にも務めています。この展覧会は、昭和39年の開館以来となる60年の歴史を誇り、全国各地より15,000点を超える作品が出品される、日本一規模の大きな書初め大会として知られています。

栁原ちひろさんと海保乃蒼さんは、見事予選を勝ち抜き、2,210名が参加する席書大会(席書の部)に出場し、あの武道館大道場で課題となった釈文「上樓迎春新春歸暗黄著柳宮漏遅」を作品にしたためました。