献血への呼びかけ ~赤十字血液センター~
本日、千葉県赤十字血液センターより出口翔太様が来校され、本校生徒に対して「献血への協力」が呼びかけられました。
大きな事故などで出血多量となった場合、一度に20~30人分の献血が輸血に充てられることがあるそうです。事故などの突発的な事例はむしろほんの一部で、がんや白血病の患者さんたちは、恒常的に多量の血液を必要としています。抗がん剤の投与や放射線治療は、がん細胞ばかりでなく、健康な「造血細胞」にまでダメージを及ぼすからです。
医療技術が進んだ現代でも、いまだに人の血液には代替できるものがありません。「他の人から提供される血液が途絶えれば、間違いなく命を落としてしまう人たちがいる」という、出口様の切実で深刻な訴えに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
50代、60代の人たちからの献血はある程度安定しているものの、10代、20代の若者からの献血が少ない傾向があります。年齢制限があるため、今後の献血が先細りになるのでは、という心配もあります。出口様の今回の呼びかけには、11月に予定されている献血への協力ばかりでなく、若年層の掘り起こしという意味もあるそうです。
学内の献血では毎年120~130名が献血に協力していることに加え、市内イオンモールで行われている献血に本校生徒が足を運ぶ例があることも伝えていただきました。赤十字からの毎年の呼びかけが、功を奏しているようです。
自分が健康でいる時にはほとんど意識に上らない「献血」は、確実に人の命を救うことにつながります。ちょっと痛かったり怖かったりするかもしれませんが、「みんなでやろうよ!」と励まし合って参加者を増やしましょう。