お知らせ
入学候補者登校②
新年度の準備のために入学候補者が登校いたしました。本日は2回目となりますが、前回2月21日(土)に来校できなかった候補者、およそ140名が対象となります。
季節が少し逆戻りをして北風の冷たい1日となりましたが、候補者たちは元気よく正門からの坂を上ってきました。
今回は至誠館が会場となりました。前回と同様、事前に説明動画を視聴してから手続きが進むよう、会場内のレイアウトが整えられていました。候補者には、8:30から11:00までの都合の良い時間に来場して、案内に従って通学バスの利用手続きや芸術科目を選択する申請用紙などを提出してもらいました。
制定品を扱うコーナーでは、やはり事前に業者のサイトで利用者登録をしてもらい、採寸がスムーズに進みました。
候補者のみなさんは、中学校の卒業式を終えられたばかりです。3年間を過ごした学び舎を去り、高校という未知の世界へ進もうとしています。その胸中には、期待や不安、様々な気持ちが交錯していることと思います。本校で過ごす高校生活が実り多きものであることをお祈りしています。
保護者対象進路ガイダンス ~就職指導部・進学指導部~
本日、3年生への進級を間近に控えた2年生の保護者を対象に、進路ガイダンスが開催されました。180名を超える参加があり、会場となった清和大学1201教室はほぼ満席となりました。
まず、学校長より保護者のみなさまに挨拶がありました。「高校生活最後の1年となる3年生への進級が近づいています。高校卒業後の進路を決定する大切な時期を迎えます。
進路の決定はもちろん大切ですが、大学・専門学校への進学。または、企業への就職等がゴールではありません。進学先では何をするために何を学ぶのか、社会に貢献するためにはどのような職業に就くのか、さらに自分がどのような人生を実現させたいのかをよく考え、数年先を見据えた決断をしてほしいと思っています。
特別なことをする必要はありません。身だしなみを整えしっかりと挨拶をする。遅刻欠席をせずしっかりと授業に取り組む。当たり前のことを疎かにせず日々の生活を過ごすことで、人間性も評価され、よい結果へとつながります。また、進路を決める際には慌てる必要はありません。何をやりたいのか、将来の目標に沿うものであるのか、納得して決めることが何よりも大切です。ご本人と保護者の双方が納得できる選択ができるよう、進路の実現に向けて指導に専念する一年にしたいと考えております。本人の努力が必要なことは言うまでもありませんが、ご家庭からのサポートもなくてはならないものです。どうぞご協力のほどお願いいたします」と保護者へ協力を求めました。
就職指導部、寺岡指導部長は、高止まりする求人倍率(=超売り手市場)といった、最近の就職事情や、インターンシップ、公務員採用試験対策講座など、日頃の取り組みを詳しく紹介しました。「生徒の適性や希望を十分考慮することで、短期での退職を避け、長く働ける就職先を生徒と一緒に探していきます」とその方針を伝えました。また、現段階で内定を得られていない生徒が数名いることに触れ、「最後まで諦めない、諦めさせない」と就職指導部のモットーを唱えました。
進学指導部、竹下指導部長は、卒業生の進学状況、「一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜」などの入試制度について詳しく解説しました。さらに、オープンキャンパスへは積極的に参加し複数の学校を比較するべきなど、進学先を選ぶ際に注意すべき点や進学にかかる費用などについても説明がありました。
両指導部長とも進路決定にあたって「親子で一緒に考えてほしい」、「親の意見もしっかり伝えた上で生徒の希望には丁寧に耳を傾けてほしい」と親子での意思の疎通は不可欠である、と訴えました。
奨学金担当の田端総務部長からは、日本学生支援機構による『予約奨学金』について、説明がありました。【給付型】、【貸与型(第一種)無利子】【貸与型(第二種)有利子】の3種の奨学金が用意されており、それぞれに成績や家庭の所得に基準が設けられていることが、詳しく解説されました。
君津学園併設校である清和大学からは今井先生、同大学短期大学部からは柴田先生が、大学・短大それぞれの特色やカリキュラム、卒業後の進路等について紹介していただきました。
9名の生徒が卒業を迎えました!
3月3日(月)に全体での卒業式を終えておりますが、大学受験等で出席がかなわなかった卒業生9名が本日登校し、卒業証書授与式が行われました。
卒業生たちは呼名を受け、学校長から一人ひとり卒業証書が手渡されました。
学校長はまず、参列された保護者に向かい「3年間の本校の教育にご理解、ご協力をいただきましたことを感謝いたします」と謝辞を述べました。そして卒業生に向かい、中学生の頃はコロナ禍に見舞われた3年間を過ごした苦労をねぎらい、「しかし、高校での3年間では、いろいろな出会いがあり、様々な経験をしたことだろうと思います。それが将来みなさんの財産になることを確信しています。本校で学んだことを大いに活かして、今後の人生で活躍することを期待しています。本校はいつでもみなさんが戻れる場所です。やがて社会で活躍してさらに成長した姿を見ることを楽しみしています」と式辞を述べました。
つづいて、特進ハウス、3学年ハウスそれぞれのハウス長より祝辞が伝えられました。
特進ハウス長、杉山先生からは「卒業生を送り出すとそれぞれの生徒を思い出し寂しい思いをすることがあります。でも、みなさんは、それぞれの未来に向かって、素晴らしい切符を手にしてここにいます。みなさんは新たな環境で新しい出会いを迎えることになります。門出を迎える卒業生に、いつもたった一つ願うことがあります。それは、みなさんが幸せになることです。どうか、みなさんが幸せな人生を送れることを祈っております。ご卒業おめでとうございます」と、卒業生へエールを送りました。
3学年ハウス長、能登先生からは「コロナ禍の3年間とは異なり、みなさんとの3年間は全ての学校行事が順調に行われ、充実した日常を送ることができた学校生活となりました。それが何よりも大切なことであったと実感しています。振り返ればあっという間の3年間でしたが、多くの楽しい思い出とともに、時には辛いことや大変の思いをしたこともあったでしょう。この3年間で体験したことを次のステージで活かして、今後の躍進へと繋げてもらえればと思います。今後みなさんが本校を再び訪れ、クラス担任と旧交を温め合う機会が来ることを願っています」と、今後の健闘を祈りました。
卒業式
吹奏楽部の演奏の演奏とともに、至真殿会場に全18クラス、633名の卒業生が入場しました。全員の着席が完了すると、クラス担任より一人ひとりの氏名が読み上げられ、生徒たちは元気に返事をして起立をしました。全員の呼名に続いて、総代を務める松尾悠司さんが登壇し、学校長より卒業証書を受け取りました。
今年度の『三カ年皆勤賞』受賞者は、27名でした。この賞は、該当する生徒だけではなく高校生活3年間生徒を支え続けた保護者様にも贈られる賞です。総代の廣部有華さんとお母様の沙野香様がそろってステージに上がり、学校長より賞状が贈られました。
式辞では学校長は、はなむけの言葉として「自分自身に「心の壁」をつくらないでください」と生徒たちに訴えました。陸上男子100㍍の桐生祥秀選手が日本人初の9秒台を記録したことを切っ掛けに、次々と9秒を切る日本人選手が続いたことを例に挙げ、「「どうせ無理」ではなく、「自分にもきっとできる」、そう信じて挑戦する人にこそ、新しい道は開かれます」と激励の言葉を贈りました。
在校生代表送辞では、2年生北野さんが憧憬する卒業生の様々な活躍を讃えた上で、「先輩方が本日この学び舎を旅立たれるにあたり、寂しさが胸に広がります」と惜別の念を吐露すると同時に「先輩方から受け取った数々の教えや想いを、これからの学校生活の中で確かな形にしていきたいという強い決意が胸にあります」と、卒業生の功績を引き継ぎ、次代を担っていく覚悟を語りました。
卒業生代表答辞では沖 琉雅さんは、在校生、同級生、教職員、そしてこれまで自分たちの成長を温かい眼差しで見つめ支え続けてくれた家族に、それぞれ感謝の言葉を伝えました。殊に在校生に向かっては「私たちの学校生活には皆さんの支えが不可欠だったと思います。次にこの木更津総合高校を作り上げていくのは皆さんになります。今までの伝統に加え、さらに新しい木更津総合高校が誕生するのを楽しみにしています」とエールを送りました。
本日は、ご来賓の、君津地方小中学校長会、木更津市畑沢中学校校長吉岡秀樹様。本校保護者会会長山内一平様より、ご祝辞を賜りました。心のこもったおことば、誠にありがとうございました。
本日、賞状授与が行われた各賞と受賞者をお伝えいたします。
【学校長賞】
沖 琉雅、関口晴音、伊藤憐実、唐亀夢香、中村一千香、髙橋 優
【千葉県知事賞】
沖 琉雅
【鳥海賞】
田中ひのあ
【千葉県私立中学高等学校協会賞】
重城圭汰
【三カ年皆勤賞】
沖 琉雅、田口蒼空、平山美澪、石川愛理、武内優空、中村一千香、鈴木秀斗、吉野柊華、馬場 心、山口 劉、羽賀乙夏、大泉莉乃、髙橋 優、日向琉李、岡戸凛音、鈴木俊汰、鈴木春己、小林芽生、鳥海愛果、北岡蒼乃、増田優真、太田和馬、長谷川大輔、廣部有華、齊藤まひる、實川龍之介、鈴木咲姫
謝恩式
「前日表彰」の部を終え、体育館に残った3年生たちは、卒業に際して教職員への感謝の気持ちを伝える『謝恩式』を催しました。クラスの代表が、学校長をはじめ壇上に上がった各学級担任へ感謝のことばを伝え、花束が手渡されました。
根路銘さんの丁寧な進行で、謝恩式が始まりました。伯部くんから「開式のことば」が述べられ、卒業生代表、本島くんが登壇しました。「記憶に残るのは、学校行事の様なイベントばかりでなく、教室の日常での出来事や友との何気ない時間でした。当たり前の様に過ごした授業の時間も友だちと笑い合った休み時間も、いま思えば確かな安心をもたらしてくれる貴重なひと時」であったと、3年間を振り返りました。不安や行き場のない怒りを抱いたり人間関係に悩んだりした時に真剣に話を聴いてもらえたこと、髪型や制服の着こなしを故意に崩すような幼い自己主張に対しても全否定をすることなく優しく諭してもらったことなどを例に挙げ、「今後どの様な進路に進もうと、ここまで丁寧に寄り添い成長を見守ってもらえる大人と出会う機会はない」であろうと3年間指導を受けた教職員に対して感謝のことばを伝えました。
鳥海さんが奏でるピアノ演奏とともに教職員が登壇すると、各クラスの代表が一人ひとりの教職員へ、「先生のご指導のお陰で自分を成長させることができた」「生徒の挑戦に全力で向き合ってくれた」「親身になって話を聴いてもらえた」等、感謝の「一言メッセージ」を伝えました。なかには涙が止められず、ことばを詰まらせる生徒もいました。
ステージ上では最後に花束の贈呈が行われました。心のこもった花束に、各クラス担任の顔からは笑みがこぼれ、和やかな謝恩式となりました。