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事前研修 ~’26豪州海外研修~

5月27日(水)、昼休みにオーストラリア海外研修に参加する生徒たちが講義室に集まり、事前研修が行われました。

参加者は1年生から3年生までの女子12名、男子8名、計20名の生徒たちです。国際交流課の宮越先生と米本先生の指導で、お昼を食べながら和やかな雰囲気で研修が進みました。

宮越先生が「入国審査での英語表現」というプリントを配布しながら、「次回は、先生たちが審査官になって、みんなが入国できるか決めるからね!」と、さっそく課題が提示されました。

今回が2回目の事前研修ですが、1回目には「オーストラリアの基礎情報を集める」ことが課題になっていて、宮越先生が課題を回収すると、「みんな、こんなにもたくさん情報を集めてくれました」と提出物を紹介してくれました。

この日の研修では、パスポートのコピー、ETA(電子渡航許可)申請証、保険の加入手続き等の提出書類の確認と、グローバルWiFi/eSIM、オーストラリアドルへの両替等、事前の手続きについての連絡がメインでした。

生徒が自然に英語を使うようにと、米本先生は宿題を返却しながら、生徒一人ひとりに英語で話しかけていました。「きょう話しかけた内容は、基本的な表現ばかりです。英語を確実に身に付けることが、海外研修を実り多きものにしてくれます。受け答えがしっかりできるよう、頑張りましょう!」と檄を飛ばしました。宮越先生がすかさず、「英語圏では、笑ってごまかすとか、何となく理解し合うことなどあり得ません。Yes./No. Thank you. 分からなければI don’t understand.と、言葉で明確に意思表示をします。これから練習をしていきましょう」と付け加えました。

 

最後に、宮越先生から「会話の練習はもちろんですが、現地での代表挨拶、フェアウェルパーティーでの出し物の練習等、これから取り組むことがたくさんあります」と今後のメニューが紹介され、散会となりました。

寮生避難訓練

本日早朝、寮で暮らす生徒たちが避難訓練を行いました。訓練は予告なしでの実施でしたが、寮生は整然と行動し、避難場所に集合しました。

午前6時に地震が発生。身体の安全を確保するよう指示が出された後、「ただちに、避難して下さい」との放送に従って、寮生は避難行動を執りました。突然の訓練であったので、寝ぼけまなこで寮から出てくる生徒もいましたが、全員が太田門駐車場に集合しました。

男子寮、女子寮、野球部寮、それぞれの点呼が行われ、全員の所在を確認しました。

学校長より「先日学校の避難訓練を行いましたが、ホームルームでみんなが揃う状況で担任の先生が指示を出し、学年ごとに実施された訓練でした。今朝は寮に暮らすみなさんの避難訓練でした。早朝、まだみなさんが寝ている時間に大きな地震が発生したという設定で実施しました。大地震はいつ起こるか分かりません。通学している生徒が学校にいる時間は限られていますが、寮にいるみなさんは、24時間学校の敷地内で過ごしています。在学する3年間で大きな地震に遭遇する確率は、格段に高くなります。

一番心配なのが、寮生活をしている時間帯です。全員が揃う平日の授業日ばかりでなく、週末に帰省をする生徒がいるときや、遠征中の部活があるときにも災害が発生することがあります。普段から仲間の所在を把握し、いざという時に安否を確認し合う意識を持っていて欲しいと思います」との講評が伝えられました。

 

男子寮の寮監を務める植田先生は、2年前まで消防職員を務め、東日本大震災では緊急消防援助隊としても出動した経験があります。その経験から「学校生活も寮生活も集団で行動しています。一人の時に緊急事態に陥ったときと違い、集団でいるという安心感から避難が遅れたケースに何度か出会っています。その時誰かが「状況を確認しよう!」と言い出すことが集団での早い行動につながる、ということを覚えておいてください」と注意喚起をしました。

最後に、「朝早い訓練でしたが、授業中に居眠りなどをしないよう」注意が伝えられました。

全校バス遠足 ~ディズニーシー~

本日は、全校を挙げてのバス遠足となりました。1年生は入学してから、2・3年生は進級してから、新しいクラスの仲間と一緒に一ヶ月半を過ごしたことになります。本校では毎年、このタイミングで生徒同士の親睦がさらに深まるよう、遠足に出かけています。

今年は、ディズニーシーへの遠足となりました。特進、1学年、2学年、3学年ハウスの全クラスが1台ずつバスを仕立てて浦安に向かいました。正門駐車場が満車状態となり、さらにスカイラインの東端まで、55台の観光バスが並ぶ光景は壮観でした。

生徒たちは、いつもより1時間早く登校。8:30に学校を発ちました。正門には、学校長を始め学校に残る教職員が手を振って見送りました。

 

ディズニーシーは、今年開園25周年。“スパークリング・ジュビリー”と銘打って様々なイベントが繰り広げられています。特別仕様の衣装に身を包んだミッキーマウスとその仲間たちが登場する水上パレード。特別な年を祝うスペシャルイベントや、期間限定の記念グッズやいましか食べられないメニューなどが盛りだくさんに用意されているようです。

 

予報通り、雨は降ったり止んだり。客足はほぼ普段通りで、人気のアトラクションは200分待ち。午後はかなり気温が下がりましたが、生徒たちは元気に初夏のディズニーシーを楽しめたようです。

 

15:00に遠足は終了しましたが、現地で解散し再入場する生徒も少なくありません。明日は授業日。早めに帰宅し、遅刻・欠席をしないで、元気に登校して欲しいです。(次の写真は放送部から提供していただきました)

ケータイ教室 ~生徒指導部~

本日、1年生を対象にした「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。SNS上の落とし穴、トラブル回避の方法を教えていただきました。そして、「本当にトラブルに巻き込まれてしまったらどうする?」のか。実際にあった事例をもとに、丁寧な解説をしていただきました。

初めての中間試験を終えたばかりの1年生が、至誠館に集合。KDDI認定講師の浅利真紀子様からスマートフォン・携帯電話の安全な使い方を学びました。

先ずは学校長から、「これから学ぶことは、「自分にも起こる可能性がある」という気持ちを持って、耳を傾けて欲しいです。自分が窮地に陥って、さらに周囲の人たちにも迷惑を掛け、「こんなことになるとは思わなかった!」と嘆くことがないよう、自分のこととして聞いて下さい」と注意喚起が伝えられました。

 

用意された動画を通して、3つの事例が紹介されました。動画は実際に起こった実例に基づいて作成されているそうです。浅利様の「何が問題で、どうすればよいのか考えながら視聴して下さい」との言葉で、レクチャーが始まりました。

最初のエピソードは、見ず知らずの人物から、揶揄するコメントともに自分の写真を投稿されたことから始まります。投稿された側は、仲間の協力を得て投稿者を特定。在籍する学校や家族の情報をもとに金銭を要求してしまいます。人を不愉快にさせる内容を勝手に掲載。された側も相手を脅し金銭を要求してしまう。双方に問題があるのは明らかです。インターネットには誰でも容易く投稿できるし、その情報の出処も簡単に判明します。冗談半分の気持ちから始まった悪ふざけが、暴力や脅迫行為へとエスカレートし、事件や犯罪に発展することまであるそうです。

 

2例目では、押し活するアイドルがSNS上で誹謗されていることに腹を立て、誹謗した側を攻撃。SNS上には賛同するコメントが集まりました。しかし学校では、友だちから「ネットではアイドルの悪評もかなりあった」と言われてしまいます。互いを「嘘つき」と呼び合い、対立してしまいました。

スマートフォン上には、過去の利用履歴から使用者が好むコンテンツ、興味を示す広告などを優先して表示する機能(アルゴリズム)があります。得たい内容を予め選別してくれる便利な仕組みですが、情報が偏ることに気付かない危険性があります。自分とは反対の意見から遠ざかり(フィルターバブル)、自分と同じ意見や自分に心地よい情報ばかりが集まると(エコーチェンバー)、思考の幅を狭めてしまいます。災害発生時のデマや選挙中の偽情報など、社会に混乱や分断が生じる現象まで起きています。

 

最後のエピソードでは、人気アイドルのライブへ行きたいがために、現金を得ようと手当たり次第にアプリに登録したりアンケートサイトにアクセスしたり、ポイ活の深みにはまってしまう人物が紹介されました。結局、ポイントの現金化はかなわず、メールアドレスや電話番号等の個人情報を伝えてしまい、闇バイトの等の妖しい勧誘、身に覚えのない請求書、「訴訟を起こす」などのメールが届くようになりました。

ネット上の情報は玉石混交。なかには全くでたらめな記事や悪意に満ちたサイトがあることも事実。警戒心を解いてはいけません。「本当にトラブルに巻き込まれてしまったら」、ためらわずに「信頼できる大人に相談すること」が一番の解決策だと、教えていただきました。ひとりで抱え込んではいけません。

進路ガイダンス

本日、3年生を対象にした「進路ガイダンス」が行われました。

進学希望者・就職希望者が、2会場に分かれて、それぞれの進路に向けた準備や心構えについて説明を受けました。

進学希望者が参考にする「進学のしおり」、就職希望の生徒が活用する「就職のしおり」は、データとして配信され、生徒たちは各自のタブレットで資料を見ながらガイダンスを受講しました。

 

進学希望者は至誠館に集まり、進学指導部長能登先生から講話を聴きました。

進学については、先ず専門学校と大学の違いについて説明がありました。専門学校は卒業後に就く職業に必要な技能や知識を学ぶ場所です。大学は学問を学ぶ場であって、その知識は直接職業に結びつくわけではありませんが、自分がどんな分野の勉強に取り組みたいのかを決める必要があります。大学を選ぶ際には、ネームバリューにこだわるより自分が志望する学部・学科があることを確認します。専門学校を選ぶときには、卒業生の就職率に注目しがちですが、どんな会社で採用されているのか具体的な就職先を参考することが肝心です。

また、受験形式についても説明がありました。試験が課され学力が判定材料となる「一般選抜(一般入試)」、部活動や学業面で顕著な活躍が認められる生徒が対象となる「学校推薦型選抜(推薦入試)」、学習意欲や進学先への熱意をアピールする「総合型選抜(AO入試)」。生徒たちは、それぞれの適性や個性に合った入試方法を選択しその形式にあった準備をしなければなりません。多くの生徒が利用するであろう総合型選抜(AO入試)については、オープンキャンパスへの参加が必須であることが強調されました。

 

就職を希望する生徒たちは青雲館に集まり、就職指導部長寺岡先生から指導がありました。講話の冒頭には、「君たちが内定を勝ち取るまで、担当教師12人が全力でサポートをしていきます」と生徒を鼓舞する言葉が伝えられました。採用担当者が重視するのは、「挨拶ができること」「働くことへの意欲」「遅刻・欠席をしないか」そして「学力」です。緊張のせいか「12―6÷3(=10)」という問題が解けなくて採用試験に落ちてしまった生徒がいたそうです。「自分に足りない部分は、いまからでも十分挽回可能です」と激励の言葉が加えられました。

本日から採用試験、内定発表までのスケジュールが確認されました。模擬面接や職場見学、履歴書と志望理由書の書き方など、準備や取り組まなければならないことがめじろ押しです。

 

ガイダンスの内容は、各自の進路開拓に不可欠の大切な内容でした。進学希望者、就職希望者ともに、最後まで真剣に耳を傾けていました。