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2023年11月の記事一覧
『SASUKE甲子園』出場 ~SASUKE同好会~
みなさんご存知のTBS大型特番『SASUKE』では、番組史上初となる『SASUKE甲子園』を開催。本校SASUKE同好会が出場を果たし、その様子がテレビ放映されます。
12月3日(日)BSーTBSにて 19:00~21:00の放送となります。乞うご期待!
『SASUKE』は、1997年から続く人気番組ですが、今回番組史上初めて高校生を対象にした『SASUKE甲子園』が開催されました。
出場枠は8校。全国の高校から書類選考・オーディションを経て、本校SASUKE同好会が見事選考されました。同大会では、各高校が3人で1チームとなり、ステージごとに“SASUKE能力”を競います。優勝校には、『SASUKE第41回大会』の出場権が優勝チームに与えられます。
競技はトーナメント方式で行われ、ファイナルステージにて第1回大会の覇者を決定します。本校生徒の活躍や如何に!?
生徒会立会演説会
本日1校時目に、次期生徒会役員を決める選挙に向け、立候補者による、『立会演説会』が行われました。演説は、生徒が各ホームルーム教室に座り、予め録画された動画を視聴するかたちで行われました。
演説に先立ち、学校長はまず現役員の1年間の活動を振り返り、「会長の鈴木君を始めとして、近年まれにみる素晴らしい活躍を見せてくれました。学校行事を盛り上げるだけでなく、生徒の代表として様々な場面で本校の名前を広く知らしめてくれました。心から感謝します。そして本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を伝えました。
そして全生徒に向け、「生徒会本部役員の選挙は、これからの本校の生徒たちの活躍の場をさらに広げていくための大切な活動です。また、生徒会は、本部役員だけで成り立つわけではありません。全校生徒1,950人全員がその構成員です。自分たちの代表を選ぶ選挙です。今後のスクールライフをますます充実させるために、他人ごとではなく真剣に候補者の話を聴き、しっかり考えて投票して下さい。晴れて当選した役員は、自分たちで新しいものを作っていく気概をもって活動して欲しいと思います」と、投票の大切さについて訴えました。
続いて、選挙管理委員長3年生小瀧広明君より「それぞれの立候補者がこれからの本校のために真剣な気持ちで立候補してくれました。みなさん一人ひとりが、本校の一員であることを意識し、演説をしっかり聴いて投票に臨んで下さい」と挨拶をしました。
立候補者は、生徒会長に1名、副会長3名、本部役員7名の、計11名でした。11名それぞれが、「学校行事の活性化」「学内の美化」「生徒会活動の可視化」などの公約を掲げ、真摯な姿勢で「是非一票を!」と訴えました。投票はクラッシーを使い、各自のスマホ・タブレットから投票となりました。
美容ガイダンス ~就職指導部~
11月14日(火)放課後、208教室にて就職指導部主催の『美容ガイダンス』が行われました。5名の現役美容師さんが来校し、講師を務めてくださいました。
来校されたのは、木更津と君津に5つの店舗を構える美容室、『L★s』(エルズ)で働く美容師さんです。2名の美容師さんは、本校の卒業生。参加者は、1、2年生18名。今回は女子生徒ばかりが集まりました。ガイダンスは、ヘヤメイクの実演と並行して、美容師の仕事内容や資格取得について詳しく解説をしていただきました。
メイン講師を務めていただいたのは、グループを統括する(株)LWC代表取締役、渡邉健太さんです。語られた内容は、ご自身の体験に基づいたお話ばかりでした。
熱を込めて語られたのは、お客様と直に接することから生まれる、仕事の魅力でした。曰く、「お客様に喜ばれることで、自信が生まれ技術を高めたいという動機に繋がります。苦手意識やネガティブな感情が強い人でも、お客様からの感謝の言葉や、「あなた以外の人には任せられない」と言われることが何よりの励み」になるそうです。
生徒からの「お仕事はきついですか?」との質問にも、「昔は、休みがない上に給料が少ない、少しブラックな業界でした」と誠実に答えてくれました。ただし、「女性がちゃんと働いて、ちゃんと稼げる世の中になることを希望しています。福利厚生を整え、働く側の人達を守る体制を整えています」と、明確にその経営方針を伝えてくれました。また、美容師は「女性がカッコよく活躍できる」職種であって欲しいと、ご自身の理想も語ってくれました。
「専門学校と通信、どちらが良いの?」との質問には、「学費は高くなるけど学生生活を楽しむことができるのが2年制の専門学校です。働きながらの通信課程では、3年かかかることになります」と大まかにそれぞれの特徴を教えてくれました。ただし、同じ国家試験を受けるのに、それを目標に過ごす2年間と、現場を経験しながら過ごす3年間では、身に付く技術はおのずと違ってきます。通信制では、高卒で就職し20~21才で資格を取得すると同時に、スタイリストデビューを果たすことが可能となります。専門学校卒業後に見習いとして2年を費やすより、1年早く独り立ちができるのです。結婚や出産・育児等で、働く上で多くのハンディキャップを背負っている、日本社会での女性の現状に触れた上で、「1年のメリットは決して小さくない」と渡邉さんは指摘します。
ヘヤメイクの実演では、4名の生徒がモニターとなり、カットやセットなどの施術を受け、髪をアレンジしてもらいました。プロのテクニックでみるみる変わる仲間の姿に、思わず感嘆の声が漏れました。
最後は、お店の活動をプレゼンテーションしていただきました。人材育成の取り組みとして行われている、『ナイトスクール』は、高校生を対象にして月2回、土曜日の晩に無料で開催されています。しっかり組まれた3年間のカリキュラムは、より良いものとなる様毎年手直しされているそうです。ご自身も、精力的に研鑽に励まれてきました。「都会の美容室に決して劣らない技術を提供することで、お客様に喜んでもらいたい」との意気込みで、20才代から様々なコンテストにチャレンジ。いくつもの賞を勝ち取りました。座右の銘は、「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたいのならみんなで行け」。みんなで協力し合うことの大切さをたびたび強調されました。
多くの参加者が、渡邉さんのお話に身を乗り出すように、真剣に耳を傾けていました。
表彰
全校集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。
次に、紹介いたします。
〇献血推進啓発作品展 高校生の部
県知事賞 小林龍成
健康福祉部長賞 清水陽南子
赤十字センター所長賞 関口晴音
【演劇部】
〇きみぶん演劇祭
千葉県演劇第11地区高校演劇秋季発表会
最優秀賞
グッドSE賞
助演賞 北浦杏香
【空手道部】
〇千葉県高等学校新人大会
男子個人組手 +76㎏級 優勝 森一眞
【柔道部】
〇関東高等学校選抜大会千葉県予選会
男子個人60㎏級 優勝 伊藤悠葵
男子個人73㎏級 優勝 新井善心
男子個人90㎏級 優勝 津本隼冴
男子個人100㎏級 優勝 小川栄樹
準優勝 吉田秀寅
男子個人100㎏超級 優勝 三木清夢
準優勝 外園海晴
女子個人48㎏級 準優勝 若林美優
女子個人52㎏級 優勝 小山 晶
準優勝 武次優菜
女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩
女子個人70㎏級 優勝 坂口友莉亜
準優勝 青木玲奈
3位 安田心音
女子個人78㎏級 優勝 大前暖佳
〇関東高等学校選抜大会
女子個人48㎏級 優勝 若林美優
女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩
女子個人70㎏級 3位 坂口友莉亜、青木玲奈
男子個人100㎏級 3位 小川栄樹
【陸上競技部】
〇JOCジュニアオリンピックカップU18競技大会
女子ハンマー投 6位 小野寺結菜
〇関東高等学校選抜新人選手権大会
女子ハンマー投 1位 小野寺結菜
5位 栗原莉央
男子ハンマー投 2位 入江悠河
男子やり投げ 3位 菊池琉一
【軟式野球部】
〇秋季千葉県高等学校大会 準優勝(3校連合として)
【ソフトテニス部】
〇特別国民体育大会
少年男子 2位 笹井悠月、中村 烈、赤沼裕希、昼間悠佑
〇千葉県高等学校新人体育大会
男子団体 優勝
男子個人 優勝 道祖土滉樹・原田裕太
2位 手塚康介・平林功樹
3位 萩森大和斗・君塚 響、
赤沼裕希・佐藤諒和
5位 遠藤海斗・中原一翔、
昼間悠佑・竹之内琉汰、
古賀大平・松村泰成、
室井楓伍・萩森唯一斗
女子団体 3位
全校集会
昨日1校時、至真殿に生徒が集合して、全校集会が開かれました。教育実習生が壇上に立ち、学校長から紹介を受けました。
また、生徒会長鈴木君から、会長としての最後のスピーチが伝えられました。
集会では、教育実習の紹介がありました。「本日から3週間から4週間、ホームルームや授業を受け持って実習を行うことになります。実習生からは、授業だけではなく様々なことを学んで欲しいと思います」との言葉に続き、学校長から一人ひとり氏名と担当教科が紹介されました。実習生がそれぞれの意気込みを伝えると、生徒たちからは大きな拍手が送られました。
生徒会長の鈴木君からは、「本日で、私が生徒会会長として壇上でお話をするのは最後となります」と最後の挨拶が伝えられました。
「これまで、五月病、睡眠負債、目標達成シート、ジャネーの法則など、全校集会で多くの話をしてきました。身近な話をすることで友人や家族と話をする話題を提供したかったのです。私の話を、面白かったと思ってくれるのならば幸せです」との話に続き、鈴木君は生徒たちに目を閉じさせ、自分の夢や将来なりたいものを想像するよう促しました。さらに、壇上から降りて将来の夢は何かと、会場に座る生徒に直接問い掛けました。「その思い浮かんだ夢は必ずや叶います。そのためには、「努力を惜しまない」ことが大切です。生徒会長をやるという中学生からの私の夢も、経験を積むことが必要だと分析し、学級会長など身近ですぐ取り掛かれるリーダーに就くことや、ボランティア活動に参加するなどの経験を通して叶えることができました。2年間公約として掲げた、エコキャップ回収活動も、何度もインターアクト部との合同会議を重ね、教室に回収ボックスを設置し啓発活動を行うことで、当初約4千個だった回収量を約3万個まであげ、公約を達成しました。
そうした経験から今の自分がいるのだと思うのです。努力を惜しまず、粘り強く取り組むことで目標や夢を叶える事ができます。いくら壁にぶつかろうとも、絶対に諦めてはならない。その壁を越えようと努力することが人としての成長に繋がります。「努力を惜しまない」これを「生徒会長の鈴木が一番伝えたいって言ってたな」と強く覚えていてほしいです。今月末に生徒会役員選挙が行われます。第十九代生徒会も任期満了に近づいています。最後まで本気で生徒会長の職務を全うしていきたいと思います。残り一か月もありませんが宜しくお願い申し上げます」と挨拶を終えました。
学校長は、先週終了した文化祭に触れ、「今年度は、多くのお客様をお招きしたという点では昨年度から大いにパワーアップした文化祭となりました。昨年は保護者と中学生だけを招いた文化祭でしたが、今年は卒業生や高校生、地域の方々など、集計が取れているだけで1,500名以上の来校者がありました。多くの方たちから「すごく良かった」と評価をいただいたのも、来た人たちを楽しませようと言う観点で、みなさんが取り組んでくれたお陰です。
文化祭は、教育活動として行われる学校行事である以上、みなさんの成長につながる活動でなければなりません。準備期間を含めて、それぞれの役割分担に責任を持ち、周りの人と協調、協力しながら一つのテーマに取り組む経験を通して「自分が成長した」、と実感できたのであれば何よりのことです。いずれ社会に出て働く時が来ます。この文化祭で学んだ貴重な経験は、みなさんが実社会で成長することに、きっと役に立つはずです」と生徒たちに講話を伝えました。