2020年2月の記事一覧

【重要】国からの要請への対応について(1,2学年生徒保護者様)

木更津総合高等学校
第1・2学年生徒および保護者 様


2月27日に内閣総理大臣より、小学校、中学校、高等学校および特別支援学校における全国一斉の臨時休校の要請がありました。これを受け、本校といたしまして、今後の日程を下記のように変更しましたので、お知らせいたします。
 
    記

1.2月28日(金)・3月2日(月)を家庭学習としたため、3月3日(火)に終業式および新年度準備を行います。
 (朝は通常登校、授業は実施せず11:00終了 ローカル線11:30一便のみ)

2.3月5日から実施予定の学年末試験は実施しません。
  (後期成績は、実施済みの後期中間試験の結果から算出します)

3.上記2点を踏まえ、3月4日(水)より3月19日(木)迄の期間を臨時休校としますので登校しないでください。

4.部活動は本日より校内外共に禁止します。
  寮は3月3日(火)午後から19日(木)まで閉寮とします。

 以上


その他、詳細については、3月3日(火)の生徒登校時に改めてお知らせいたします。
今後の状況、関係機関からの通達・指導によっては、本校の対応が変わる場合がありますので、学校からの連絡にはご注意ください。
なお、臨時休校中の学校への連絡は、所属ハウスの職員室まで9:00~12:00の時間にお願いいたします。

※臨時休校中は自宅待機・自宅学習の期間となりますので、不要不急の外出は極力控え、感染症対策を十分に行い、規則正しい生活を心掛けて過ごしてください。

※3月3日(火)が今年度最後の登校日になりますので、来年度のローカル線申込、制定品申込をする場合は必ず用紙を持参してください。

 

前日表彰

3月2日(月)にひかえた卒業式を前に、本日至真殿にて『令和元年度前日表彰の部』が行われました。

12月の終業式以来の登校となった3年生が一堂に会し、前日表彰が行われました。以下に表彰の内容をお伝えいたします。

明るい選挙啓発ポスター標語の部銅賞:粕谷亮太

3ヵ年精勤賞:204名(代表 大野伊吹)

千葉県産業教育振興中央会賞:地曳亮人

全国商業高等学校長協会賞:戸髙雄太

高校生新聞社賞:松枝鞠亜

千葉県高等学校野球連盟賞:[硬式]深野レオン、[軟式]寺井康大

千葉県高等学校体育連盟賞:

[卓球部]宮下拓也、風間慶亮、米満真奈美、小林光優、石井日菜

[ソフトテニス部]松橋嘉依、髙野渉、鈴木拓弥、山下真央、大和憲史、酒井光生

[ソフトボール部]向井杏美

[弓道部]常澄ひまり

[柔道部]唯野己哲

[空手道部]須賀田蓮大

[陸上競技部]菊池拓海

千葉県私立高等学校柔道部会賞:川越里菜

 

学校長は、「予餞会については、1、2年生が多くの準備をしてきましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、残念ながら中止となり、本日を迎えました。

今年度17期の卒業生は621名。これまでの木更津総合高校の卒業生は1万人、前身となる木更津中央高校、清和短期大学付属高校から数えると4万人以上と実に多くの卒業生を輩出しています。みなさんも卒業後には、その一員として胸を張って過ごして欲しいと思います。我々教職員も卒業後のみなさんが誇りと思える素晴らしい学校となるよう、努力を続けていきたいと思います。

臨時休校の要請が昨日首相より発表されましたが、卒業式については3月2日に予定通り行います。みなさんと我々教職員だけの式となりますが、3年間の締めくくりとなるよう、素晴らしい式にしましょう」と式辞を述べました。

佐渡日向さんからの卒業記念品授受に続き、壇上では卒業生から先生方への花束の贈呈がありました。卒業生を代表して松枝鞠亜さんから、「予定されていた謝恩式で、クラスの代表から感謝の言葉を述べるつもりでしが、それがかなわなくなりました。でもこの様な形で先生方へありがとうの気持ちをしっかり伝えることができたことを嬉しく思います。時には厳しい指導があり、時には温かく見守っていただいたお陰で、私たちは卒業の日を迎えることができました。3年間本当にありがとございました」と先生方への謝恩の言葉が送られました。

最後に同窓会代表の下田正行様から、同窓会加入への案内がありました。木更津中央高校開校間もない55年前の思い出話を話していただいたり、卒業のはなむけに現在の校歌の元になった当時の校歌を見事な歌声で披露していただきました。

 

卒業式についてのご連絡(3学年保護者様へ)

令和2年2月26日

3学年保護者様

木更津総合高等学校

校長 真板 竜太郎

卒業式についてのご連絡

 

 向春の候、保護者の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、この度はご子弟・ご息女のご卒業、誠におめでとうございます。

 

 さて、2月21日に「令和元年度卒業証書授与式について」ご案内いたしましたが

その後、新型コロナウイルスによる肺炎が全国的に流行し、千葉県内においても感染者が出ており、文部科学省や関係機関より感染拡大の防止策が促されております。

このような状況に鑑み、3月2日(月)の卒業式は、卒業生のみで挙行することと変更しました卒業生は原則としてマスク着用としますので、ご家庭でご対応をお願いいたします。また、37.5度以上の発熱等体調の優れない場合、出席を控えるようにお願い申し上げます。

 生徒の三年間の努力の成果である卒業式を、保護者の皆様と共に心よりお祝いしたいところではありますが、感染拡大防止策を考え上記のような対応といたします。何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

 なお、本日(2月26日)以降に事態が急変した際は、改めてご連絡申しあげます。

新型コロナウイルスに関するお願い(保護者様へ)

令和2年2月26日 

 保護者 様

木更津総合高等学校

校長 真板 竜太郎

 

新型コロナウイルスに関するお願い

 

 

 先日、2月21日付け「保護者様宛文章」及び、「Webでお知らせ」にて、新型コロナウイルスの対応につきまして本校の方針をお伝えすると共に、保護者の皆様に感染拡大防止についてご協力をお願い致しました。本件に関しましてご理解、ご協力を頂きありがとうございます。

 さて、国内において新型コロナウイルスに感染した事例が相次いで報告される中、2月22日(土)には、千葉市の公立中学校教員の罹患が報道され、感染拡大がより身近な問題となり今後ますます予断の許されない状況が続くことが予想されます。本校におきましては今現在、生徒、教員共に感染の報告はございませんが、今後も状況を慎重に見極め、適切な対応を致して参ります。保護者の皆様には引き続き感染拡大防止にご協力頂きますよう重ねてお願い申し上げます。

 また、熊本市教育委員会は「感染拡大防止には最大限の対応が必要と判断した」として、「児童生徒や教職員、家族などの同居人に新型コロナウイルスへの感染が確認された場合、即座に14日間の臨時休校とする方針を決めた」ことが、一部の報道機関により報じられております。監督官庁からの指示は御座いませんが、生徒及びご家族の皆様の健康状態を把握することが、本校において感染拡大を防止する上で極めて重要なことと考えます。つきましては、生徒本人はもとより、同居される方においても新型コロナウイルスの罹患が確認されましたら、本校にお知らせ頂きたく併せてお願い申し上げます

 なお、お知らせ頂きました内容につきましては、個人情報保護の観点から扱いには十分に配慮致します。

 本件に関するお問い合わせは、本校養護教諭までお願い致します。

 

担当:養護教諭

   宍倉 美保

   二宮 千春

Tel :0438-30-5511(代表)

(上記番号にて保健室をお呼び出し下さい)

 

 

 

 

 
 

 

 

 

進路保護者ガイダンス

本日、2年生の保護者を対象にした進路ガイダンスが、清和大学1201教室で行われました。保護者だけではなく、数名ですが生徒本人も参加し、高校卒業後の進路に関する情報に熱心に耳を傾けていました。

 

 

ガイダンスの始まりには学校長からは、「進路を開くための、テクニックやこつだけを伝えるガイダンスではありません。進路を決める際には、将来どのように社会に貢献するのか、どのような人生を送りたいのか、具体的なビジョンを持って、進学・就職を決めるべきです。また、日頃の生活習慣をしっかりと確立し、周囲に認められる人物に成長することが肝要です」と挨拶がありました。

 

清和大学からは沖埜入試広報センター課長、清和大学短期大学部からは畠山入試委員長、平田学生部長より、清和大学・清和短大で学ぶこと、学生の進路、来年度より変わる入試制度等についてガイダンスがありました。今年度は、現役の学生が登壇し、「先生と学生との距離が近くきめ細やかな指導を受けることができる」、「短大は、新しいばかりでなく、ピアノの台数が多いなど、施設が充実している」等、生の声を聞くことができました。

就職については小甲就職指導部長から、今年の求人動向、高校生が望む職種と実際の仕事内容のギャップが早期離職につながるケースがある等、最近の傾向について話がありました。「長く勤めることでスキルアップがあり成長がある。早期離職を回避するために高3でインターンシップ(就業体験)に行っている」と指導の要点についても披露しました。

寺岡就職指導次長からは、公務員採用試験について説明がありました。どの様な生徒が合格しているか、どの様な学習が必要か、過去における本校生徒のデータを元に詳しい解説がありました。

大学・専門学校等への進学については竹下進学指導次長より、2021年度より変わる入試制度について説明がありました。「多様な入試制度や奨学金の手続きなど、高校生がひとりでは対処できない問題もあることから、是非情報を共有し親子で話し合って方向性を決めることが大切」と訴えました。

ガイダンス終了後にも会場に残り質問をする方もいて、子どもの進路についての真剣ぶりが伝わりました。予定時間を超えての終了となりましたが、保護者のみなさまには最後までご傾聴頂き、本当にありがとうございました。