お知らせ
特進修学旅行~台湾1日目~
本校特進ハウス2年生は、12月4日(木)より12月8日(月)まで4泊5日の日程で、台湾へ修学旅行に出かけています。
現地から旅行の様子が伝えられています。数回に分けてお知らせいたします。
生徒は3クラス97名、引率教員は学校長を含めて6名、総勢105名での修学旅行です。
一行は4日(木)10:25に羽田を発ち、13:25台北市松山空港に無事到着。空港からはバスに乗り、異国情緒あふれる景色を車窓から楽しみながら、台北市内を巡りました。車道を行きかう多くのバイクや日本では見られない街並みに中華っぽい雰囲気を感じていると、意外にもファミマや吉野家など日本でお馴染みの店舗をたくさん見かけ、生徒たちは少し驚いていました。
中正紀念堂は蒋介石の堂々とした大きな像が鎮座していました。生徒たちは壮麗な建物がそびえる広大な敷地内で売店で飲み物を買ったり散策したりして楽しみました。
龍山寺は創建約270年の台北市で最も歴史のあるお寺です。‟台湾最強のパワースポット“と呼ばれるだけあり、多くの参拝者で賑わっていました。独特な抑揚のあるお経が唱えられるなか、生徒たちは神妙な面持ちで、学問の神様や健康の神様にお詣りしていました。
保育実習 ~保育・幼児教育コース~
本校の保育・幼児教育コース生徒の2年生と3年生が清和大学附属幼稚園にて保育実習を行いました。
2年生は子ども文化の授業で作成した紙芝居の実演実習を行ってきました。声の大きさや物語を進めるスピードなどを工夫して発表を行うことができました。読んでいる最中や読み終わった後の園児の反応から多くのことを学び取ることができました。
3年生は高校最後の保育実習で、今までの保育実習の反省を生かした実習内容になりました。特にエプロンシアターや手袋シアターの実演では6月の実習での反省を生かし、よりよい形で園児たちの前で披露することができました。子どもたちが一緒に歌って盛り上げてくれたことがとても嬉しかったようです。
お遊戯会を間近に控えており、お遊戯の練習をする様子も見学することができました。担当した教室の子どもたちの一生懸命な姿に感動する生徒も多くいました。金田幼稚園では体育教室のお手伝いをさせていただき、先生の声かけや安全な運動への取り組ませ方を学ぶことができました。
どの日程も天気に恵まれ、充実した実習を行うことができました。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程・幼稚園で実習を実施しました。
11月11日(火)2年生 八重原幼稚園
11月20日(木)3年生 八重原幼稚園
11月26日(水)2年生 金田幼稚園
11月28日(金)3年生 金田幼稚園
全校集会
12月を迎え、本日1校時全校集会が至真殿にて催されました。
学校長は、「今日は、2025年最後の全体朝礼になります。あと1ヶ月で終わるこの1年を振り返ると、様々なことにチャレンジするなどして決して漫然と過ごしてきたわけではないのですが、それでも「あっ」という間の1年でした」と講話を始めました。
「私は元日生まれで、新年を迎えると50歳になります。50歳の私とみなさんとでは、時間の経ち方をどう感じるのかには、当然違いがあります。しかし、高校生のみなさんが、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年は、「1年が過ぎるのが早い」と感じるのであれば、ひょっとしたら、もったいない時間の過ごし方をしていないでしょうか?」と、生徒たちに問いかけました。
「年を取ると時間の経過を早く感じると言われていますが、それにはいくつかの理由があります。新しく経験することが多ければ多いほど、時間の経過が遅く感じられる、と言われています。中学生の頃や小学生の頃、さらに幼い頃のことを振り返れば、「なにかを初めて食べた」「初めてどこそこを訪れた」という真新しい体験が数多くあったことを思い出すはずです。それらの体験は、新鮮な感動となって心に刻まれます。
また、未来に予定されている出来事を楽しみにする気持ちも、若いほど強くなります。待ち遠しく思う気持ちが強ければ、その出来事に高い関心を抱く様になり、その分だけ待つ時間を長く感じます。
一方で、年齢を重ねれば重ねるほど、同じような経験を繰り返し、新鮮な感動は減っていき、未来を楽しみにする気持ちも薄れてしまいます。さらに、大人になれば、自分がしたことに責任が生じ、失敗を恐れるようになります。未体験のことに挑む冒険心は失せていきます」と説明した上で、最後に「大人になると、時間の経過を短く感じてしまうことは、どうやら避けられないことのようですが、高校生の君たちは、多少の失敗をしても、やり直すことができます。旺盛なチャレンジ精神を失わず、自ら求めて真新しい体験をして欲しいです。そして自分の未来に関心を持って過ごして欲しいです。楽しみにする気持ちが強ければ、未来に備え「何をすべきか」を考え、いまを充実させることができます。来年があっという間の一年とならないよう、今年をしっかり振り返りましょう」と生徒たちに訴えました。
表彰
本日の全校集会に先立ち、至真殿ステージ上では、生徒たちの活躍を顕彰する、表彰が行われました。学校長より、該当部活動、生徒へ賞状や盾などが手渡されました。
【放送部】
〇千葉県高等学校文化連盟放送コンテスト
朗読部門 優良賞 明田陽愛、池田果凜
奨励賞 中川結衣
【書道部】
〇千葉県高等学校総合文化祭書道作品展
優秀賞 兼清琉那
上記作品展選考会において、全国高等学校総合文化祭秋田大会「あきた総文2026」に
推挙されました。
【演劇部】
〇千葉県高等学校総合文化祭
演劇研究中央発表会 優良賞
【クッキング部】
〇木更津プリンフェスティバル
第1回 木更津プリン甲子園 グランプリ
【ソフトボール部】
〇千葉県高等学校新人体育大会
兼千葉県高等学校ソフトボール新人大会
3位
全国高校総合文化祭出展決定 ~書道部~
本校書道部の兼清琉那さんが、来夏開催の第50回 全国高等学校総合文化祭 秋田大会「あきた総文2026」に出場することが決定しました。
11月18日(火)~23日(日)、千葉県立美術館にて「第37回 高等学校総合文化祭 書道作品展」が開催されていました。県下130校より699名の書道部員たちが渾身の精力を傾けた力作が展示される、規模の大きな書道展でした。本校からも、兼清さんを含め3名の書道部員が作品を出展しました。
例年、この書道作品展最終日には審査会が開かれ、約120名の書道部顧問の投票により、次年度の全国高等学校総合文化祭への出場者が決定されます。
今年度は91名のエントリー作品のなかから千葉県出場枠14名が選出され、兼清琉那さんが、来年7月に開催される「あきた総文2026」の千葉県代表として推挙されました。
兼清さんは秋田大会に向け、来年3月末までに縦175㌢、横35㌢の大紙に作品を制作することになります。