お知らせ

表彰

全校集会に先立って、生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。

至真殿のステージ上では、学校長より呼名があり表彰状が授与されました。

次頁に表彰の内容をお伝えします。

【弓道部】

○千葉県高等学校新人体育大会

    男子個人の部 3位 鈴木秀斗

 

【ソフトテニス部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 女子個人 3位 小久保綾乃・湯浅織乃亜

 

【吹奏楽部】

○千葉県民文化祭 感謝状

○千葉県アンサンブルコンテスト安房上総地区予選

 サクソフォン四重奏 金賞、フルート三重奏A 銀賞、フルート三重奏B 銀賞、

 金管三重奏 銀賞、木管五重奏 銀賞、金管八重奏 銀賞

 

【バスケットボール部】

○全国高等学校選手権大会千葉県予選会 3位

 

【バドミントン部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 男子学校対抗 5位

 

【剣道部】

○千葉県私立高等学校大会

 女子団体 優勝

○千葉県高等学校新人体育大会

 女子剣道 3位

 

【空手道部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 男子個人形 4位 三橋聖哉

 女子個人組手 48㎏級 3位 蜂谷江莉香、-48㎏級 3位 小野口いろは

        -59㎏級 3位 高橋日和、-66㎏級 3位 日下田 杏

男子個人組手 -61㎏級 3位 小関呂偉、-61㎏級 準優勝 岩下駿人

                      -55㎏級 優勝 春山幸輝、76㎏級 優勝 藤本滋生

女子団体形 4位 

女子団体組手5人制 準優勝

男子団体組手5人制 準優勝

 

【夏休みの課題】

○献血推進啓発ポスター 

 千葉県知事賞 濵﨑愛望

 千葉県赤十字血液センター長賞 小林龍成

○税の作文 木更津税務署長賞 道祖土滉樹

 

この賞は、木更津税務署長 鶴岡和雄様より直接授与されました。

鶴岡様からは、「税務署は、政府の一機関であります。いま「103万円の壁」が話題になっています。税をどう集めるかが、これから国会で審議されます。これからの日本を豊かにするために、税をどう集めどの様に使うのか、この2点についてしっかり考えていただきたいと思います」と税について話して頂きました。

生徒会本部役員 立会演説会&選挙

本日の全校集会では、新たに生徒会本部役員に立候補した生徒たちの立会演説会が行われました。立候補した11名の生徒たちは、至真殿フロアーに集まった生徒たちを前にして、それぞれの決意表明と公約を伝えました。

立候補者の演説に先立ち、学校長は前生徒会本部役員の1年間の活動に「みなさんの活躍が学校生活を大いに活気づけてくれました。本当にご苦労様でした」と、ねぎらいと感謝の言葉を伝えました。新しい役員の選出については「生徒会はここにいる全員が構成員です。みなさんの学校生活をより充実したものとするために、きみたちの代表となり様々なアイデアを出して学校行事などを盛り上げてくれるのが、生徒会本部役員です。しかし役員たちだけが努力をすれば学校が良くなるわけではありません。みなさんの意見や協力は欠かせません。決して他人事とは考えずに、演説に耳を傾け真剣に投票をして下さい」と生徒たちへ呼びかけました。

立候補したのは全部で11名。それぞれの生徒が、「学校生活の充実」「校則の見直し」「SNSを活用した学校の活性化」等、多くの生徒が膝を打つ公約を披露しました。また、「生徒と先生方をつなぐ役割を果たしたい」「誰かのために率先して動ける人間へと成長したい」と、その熱意や意気込みを自分の言葉でしっかりと語ってくれました。真摯な姿勢と明瞭な言葉遣いに、信頼に足る誠実な人柄が伝わってきました。

 

生徒たちは、各ホームルーム教室に戻って投票を行いました。

甲子園出場記念プレート贈呈式 ~硬式野球部~

今夏、本校硬式野球部は、千葉県大会で熱戦を繰り広げ、見事6年ぶり8度目の夏の甲子園『第106回 全国高等学校野球選手権大会』出場を勝ち取りました。本日は、市内矢那にある専用グラウンドで、この活躍を記念するプレートの贈呈式が行われました。

記念碑の前に集まった野球部員と保護者のみなさまを前にして、学校長は「観測史上最も暑いと言われたこの夏、6戦を勝ち上がり迎えた決勝戦では、延長タイブレークの末劇的なサヨナラゲームで夏の甲子園出場を勝ち取りました。その瞬間は、昨日のことのように思い出されます。鹿児島代表の神村学園戦では、接戦の末惜しくも敗れてしまいましたが、久し振りに本校のユニフォームを着た選手のみなさんが甲子園球場で戦う姿を見て、本当に嬉しく思いました。選手ばかりでなく、吹奏楽部やチアリーディング部、甲子園に駆けつけてくれた有志応援団、そして全生徒たちにとっても、素晴らしい思い出になりました。また、この躍進を支えていただいた保護者のみなさま、五島監督を始め指導にあたった先生方、本当にありがとうございました。本校にとってこの夏は本当に素晴らしい夏となりました。

本日、この活躍を新たに記す日を、晴れて迎えることができました。これまで活躍した選手たちの名前が刻まれた石碑とプレートが並んでいます。みなさんは、先輩たちが成し遂げた偉業に加わるさらなる一ページに、その名前が刻まれることになります。卒業後に社会に出て、ご家庭を持ち、いつの日かこのグラウンドに戻ってくることがあれば、頑張った証として自分の名前が残っていることは、何よりの励みになることと思います。みなさんの活躍が、いつまでもこのグラウンドに残り、語り継がれていくことを我々も誇りに思います。今後も硬式野球部の活躍が続いてくれることを願っています」と挨拶を述べ、さらに野球部保護者のみなさまには、この1年間の様々なご苦労と多くサポートをしていただいたことに、深く謝意の気持ちを伝えました。最後にもう一度部員たちに向き直り「甲子園出場、本当におめでとう。みなさんの活躍に本当に感謝しています」と心を込めた言葉を送りました。

 

それに応えて、前主将の川上泰輝君が「私たちのために、この様に立派なプレートを贈呈していただき、有難うございました。千葉県大会優勝、甲子園出場を果たし、学校を盛り上げることができ本当に良かったと思っています。私たち硬式野球部は甲子園を目指し、歩みを止めずに躍進を続けて行きます。これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。

真新しいプレートが学校長から川上君へ手渡され、記念碑に設置されました。

附属幼稚園で保育実習 ~保育・幼児教育コース~

本校の「保育・幼児教育コース」では春と秋の年2回、清和大学附属幼稚園へ赴き、保育実習を行っています。今回は下記の日程で実施しました。

 

11月13日(水) 八重原幼稚園 2年生

11月15日(金) 畑沢幼稚園 2年生

11月18日(月) 金田幼稚園 3年生

11月20日(水) 金田幼稚園 3年生

11月21日(木) 八重原幼稚園 3年生

11月22日(金) 八重原幼稚園 3年生

2年生は「子ども文化」という授業で作成した紙芝居を使って、園児たちの前で実演実習を行いました。3年生は2年生の時に作成した手袋シアターとエプロンシアターを使っての実習となりました。手作りの実演教材には独特の温かみがあり、前もって練習を重ねたお話の語り方や工夫を凝らした愉快な演技は、園児たちの関心を大いに惹きつけ大変喜んでもらえました。

 

11月15日(金)は、年中さんクラスで体育教室に参加しました。逆上がりの練習をお手伝いしました。

11月20日(水)は、年長さんクラスでICT教室に参加しました。園児と一緒にアプリを使用してプログラミングの勉強をしました。

11月22日(金)は、年少さんクラスで体育教室に参加しました。また、本校と市原中央高校で英会話の授業を担当しているジェームズ先生が、満3歳クラスで英語教室を開いていました。ジェームズ先生の声に続いて楽しそうにリピートする園児と一緒に、実習生たちも声を合わせて発音の練習をしました。

 

間近にせまったお遊戯会ではジェームズ先生と英語の歌を披露するため、どの園でも園児たちが練習する英語の歌声が響いていました。

 

どの幼稚園もお遊戯会を控えて忙しい時期にも関わらず保育実習を受け入れて下さり、ありがとうございました。

橋本典明さん特別講義 ~2年生国語表現~

11月8日(金)、NHKエデュケーショナルプロデューサー橋本典明さんが来校。2年生『国語表現』(選択授業)で、「言葉の豊かさに触れてみませんか~短歌を事例にして~」と題して、特別講義が開かれました。

2年生の国語表現は、言葉の豊かさを学び表現力を育む授業です。この日は5・6時間目に授業選択者64名全員が音楽ホールに集まり、短歌を通して興味深いお話をお聞きすることができました。

橋本さんは、Eテレの「NHK短歌」という番組を手掛ける番組プロデューサーです。他にも、美術や歴史関係のドキュメンタリー番組を数多く制作されています。また、中学1年生の国語教科書に掲載されている『言葉がつなぐ世界遺産』の著者としても広く知られています。

短歌は、わずか31音で表現される詩歌です。制約があるからこそ表現方法を研ぎ澄ませてきた短歌は、人々が抱いた思いを豊かな言葉で私たちに伝えてくれます。橋本さんは『サラダ記念日』俵万智著、『ドラえもん短歌』升野浩一編ほか、多くの歌集から50首以上の作品を紹介し、日本語が持つ情感あふれる言葉と巧みな技法を詳しく解説して下さいました。さらに、橋本さんが上の句の五・七・五を読み、生徒たちが創意工夫を凝らして付け句(下の句の七・七)を発表するなど、自分の思いを伝える術を楽しみながら学びました。

講義の最後には、歌人たちの短歌に対する熱い思いや「NHK短歌」の番組制作についてのこぼれ話などをうかがうことができ、生徒たちは「今まで難しいと感じていた短歌を、身近に感じるようになった」と感想を述べました。