お知らせ
文化祭開催迫る
3日間の準備期間を終え、明日から文化祭『第22回 真心祭 文化の部』が開催されます。
準備期間最終日となった本日は、生徒たちがそれぞれのクラス企画、部活動、同好会での企画の仕上げに終日取り組みました。1年生は本校文化祭の規模の大きさに戸惑い、2年生は更にパワーアップした企てを試み、3年生は模擬店での料理の試作に試行錯誤を重ねました。
屋外ステージの発表も含め、一部の企画は最終下校時間18:00ぎりぎりまでの練習/作業となりました。日没の時刻を過ぎた校舎内には、片付けや帰宅を急ぐ生徒たちの群像がうごめいていました。
今年度は、明日1日目よりの文化祭を公開【25日(金)は在校生家族限定、26日(土)は一般公開】いたします。
安全安心を心掛け、多くの方々に楽しんでいただけるよう文化祭の運営に努めてまいります。乞うご期待!
屋外ステージ完成 ~文化祭~
昨日、(株)シミズオクトのご協力を得て、屋外ステージ設営作業が行われました。就職指導部が企画したインターンシップに本校生徒9名が参加。作業に協力してくれました。
(株)シミズオクトは、オリンピックのセレモニーを始め、フェスやコンサート等、日本のイベントを縁の下で支える、その世界では有名な企業です。この数年文化祭といえば、至真殿階段下に“屋外大ステージ”を設営していただいています。
至真殿階段下に広がるスペースは、正門側へ緩やかに下る傾斜があります。そこに、音響機器や楽器を乗せ、一度に40から50人の高校生がパフォーマンスを繰り広げても、びくともしないステージを組み立てるのは、素人の手には負えない作業です。
プロの技を拝見していると、骨組みを構成する金属パイプに水準器を当て垂直と水平を測りながら、かなりの面積を持つ斜面上に、水平を保ったステージが出来上がっていきました。
シミズオクトは間違いなく「ガテン系」の会社なのですが、およそ半分の10名が若い女性社員の方でした。ヘルメットと作業着姿で働く姿は、颯爽としていました。
本校生徒たちも、安全を確保するため、ヘルメットと安全靴をお借りしての参加になりました。2組に分かれて、それぞれ社員の方から丁寧な説明を受けながら作業を進めました。お昼を挟んで、4時間ほどでおよそ18㍍×12㍍の大ステージが完成しました。
お昼には、木更津名物、あのBBQ弁当(多分大盛り)が支給されました。重労働?にふさわしい、ボリューム満点のお弁当でした。
文化祭ポスター表彰
開会式の途中、「文化祭ポスター」の表彰が行われました。多くの募集作品の中から、優秀な作品10点が選ばれ、学校長より表彰されました。
最優秀賞となった磯野さんの作品は、今年度文化祭のポスターに採用され、本校ホームページのトップにも掲載されています。
次頁に受賞者をご紹介しています。
最優秀賞 磯野 眞友子
優秀賞 松川 紗笑
佳作 笹生 由愛
佳作 川崎 美穂
佳作 岡田 織舞
佳作 梅田 美邦
佳作 藤原 恵舞
佳作 今関 瑠花
佳作 小泉 怜唯
佳作 宮坂 碧
佳作 山北 ユリ
文化祭開会式
本日、至真殿にて『第22回 真心祭文化の部』開会式が行われました。実行委員長松田真大君から、文化祭開催に向けて挨拶がありました。
文化祭は、本日から24日(木)までの3日間の準備期間を経て、25日(金)、26日(土)に開催されます。
松田君から、改めて今年度文化祭のテーマ「~私らしく輝け~ 木総天外」が紹介されました。今年度は1日目から一般公開があり多くの来場者が予測されることに触れ、「準備期間から協力し合い、ルールを守ることが大切です。文化祭成功に向け全力で取り組み、大いに楽しみましょう」と全生徒へ呼びかけました。
生徒会長の原君からは、「各クラスで様々な準備が進められていることと思います。みなさん一人ひとりの努力が文化祭の成功に繋がっています。全員で協力し合い、最高の文化祭となる様頑張りましょう」と全生徒への協力を求めました。
学校長より、「体育祭が大成功でした。さらにこの文化祭を成功させることで、今年度の行事への評価が高まります。本日から準備期間となりますが、クラスによっては数日前からすでに動き出しているクラスもありました。準備をおろそかにせず懸命に取り組むことで、文化祭当日の充実感が増すはずです。
文化祭を楽しむためにも、各自の役割を責任感を持って果たしましょう。来校者に楽しんでいただけるよう、各企画の準備を進めましょう。そして全員が決められたルールをしっかり守ることで、誰もが本校の文化祭を心から楽しむことができるのです」と、文化祭成功に向けて事前の心構えを伝えました。
生徒会指導部宍田先生より、日程の確認、準備段階や開催中の諸注意等が伝えられました。また、吉田先生より、バザーや模擬店など金銭のやり取りについて、現金の扱いとキャッシュレスでの決済等について、詳しく紹介されました。最後に、環境整備課軽込先生から、準備期間中、開催中、最終日の片付け作業中のごみ処理について、手順が説明されました。
最優秀賞獲得! ~演劇部~
10月13日(日)に終了を迎えた『きみぶん演劇祭 chapter.21』で、本校演劇部が、最優秀賞、グッドステージ賞、個人賞(2名)を受賞しました。最優秀賞の受賞は、2年連続となります。
『きみぶん~』は、地区の7校が参加する演劇祭で、どの高校も3年生引退後初の舞台上演となります。その演劇祭で、本校演劇部が見事2年連続で、最優秀賞を受賞しました。
「演出上の効果を高めたセットの精巧さ、統率がとれた準備段階での高いチームワーク」等の理由でグッドステージ賞を受賞。演技力の高さを認められ、押足奈南さん、内間清香さんが、5名枠のなかから、二人揃っての個人賞受賞でした。
そして、監督と演出を務めた長谷川大輔君がステージに上がり、今年度地区役員を務める本校顧問福田先生の手から『千葉県高校演劇11地区最優秀賞』の表彰状を受け取りました。大道具、音響・照明等の裏方担当と、演者、演出・監督、総勢8名が力を合わせて勝ち取った最優秀賞でした。歓声と号泣に沸いた、感動の受賞シーンとなりました。
深刻なテーマが次第に明らかになってくる後半からは、目頭が熱くなる場面が続きました。菜月が置かれた境遇と彼女が抱えてきた孤独は、見る側の胸が痛むほど過酷なものでした。しかし同時に、登場人物たちが互いに支え合おうとする温かい絆のなかに、一縷の希望を見いだすことができました。部員たちの初々しい演技が、「この子たちならきっと乗り越えてくれる」という確信を観客に印象付けてくれました。心温まる素敵なエンディングでした。