お知らせ

全体集会及び教育実習生紹介

表彰に続き、教育実習生がステージに上がり、学校長から一人ずつ紹介がありました。

今回の実習生は6名。全員が本校の卒業生です。学校長から紹介を受けると、一人ひとりが、自分が受け持つ教科と担当クラスを述べ、「短い期間ではありますが、有意義な実習期間となるよう頑張ります」などと、挨拶をしてくれました。

学校長から生徒にむけて、「まだ大学生であるからこそ、みなさんの先輩であるからこそ、

実習生が語ることに大いに耳を傾けて欲しいです」と述べ、実習生には、「担当の先生方からはもちろんですが、生徒達から学び取れるものが沢山あるはずです」と、双方に実習に対する心構えが伝えられました。

最後に「歓迎と激励の意味を込めて拍手をお願いします」との学校長のことばで、生徒たちから実習生に温かい拍手が送られました。

 

最後に学校長は講話を述べ、これまで生徒たちが過ごした期間のなかで行われた、中間試験とバス遠足に触れました。特に遠足では、天候に恵まれおよそ2,000人の生徒がディズニーシーを大いに楽しむことができた、と話しをしました。

また、部活動の活躍について述べ、陸上競技部、柔道部、剣道部、卓球部、ソフトテニス部、空手道部、バドミントン部の、7つの部活が関東大会で活躍していることに触れ、健闘を称えました。間近に迫るインターハイ予選については、「3年生にとっては最大の目標となるはずです。悔いが残ることがない様、懸命に頑張って欲しいです」と激励しました。

表彰

本日の全体集会に先立って、ステージ上では生徒たちの活躍を顕彰して、表彰が行われました。次にお伝えいたします。

【陸上競技部】

千葉県高等学校体育大会

男子総合  7位

女子総合  7位

女子ハンマー投 優勝 栗原莉央(大会新記録) 

        2位 小野寺結菜

        3位 鈴木瑠華

女子円盤投   4位 小野寺結菜

            8位 鈴木瑠華

男子ハンマー投 4位 入江悠河

        8位 山崎大悟

男子走り幅跳  3位 坂田有弥

男子やり投   3位 菊池琉一

男子棒高跳   4位 加瀬孔太

男子三段跳   7位 篠原蘭之介

男子砲丸投   7位 石田岳士

男子4×100㍍リレー 7位 千葉竜也・宮島 由・小松悠稀・金子颯希

 

【バスケットボール部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会 

男子の部 7位

バス遠足

本日は、新年度初の学校行事“バス遠足”です。全クラス分のバス、55台を仕立てディズニーシーへ出かけました。

過去2回は雨にたたられましたが、今回はそよ風が涼しく、初夏を感じるまずまずの天候となりました。新しいクラスメートとは一ヶ月半を共に過ごし大分打ち解けたところで、同じバスに乗って一緒に遊んでさらに親睦を深めるのがこの遠足のねらいです。

新エリア“ファンタジースプリングス”のグランドオープンを来月に控え、特設サイトや関連イベント、グッズの先行販売など、スペシャルイベント真っ最中のディズニーシーを生徒たちは一日かけて満喫しました。

昨年度から始まった現地解散ですが、心配なのが遊び過ぎです。1950年公開、アニメの古典的名作『シンデレラ』では、フェアリー・ゴッドマザーはシンデレラにこうくぎを刺します。”But like all dreams, well, I’m afraid this can’t last forever.”(すべての夢と同じようにこの魔法は永遠に続くことはありません)と。

「逆境にめげず、けなげに生きるからこそ幸運が訪れる」がこの作品が伝えるメッセージです。明日は授業日。いつもの通りに頑張りましょう!

関東大会出場決定 ~陸上競技部~

千葉県大会で男女とも総合7位入賞を果たし、関東大会進出を決める活躍となりました。

5月16日(木)~5月19日(日)、天台スポーツセンターで行われた、第77回千葉県高等学校総合体育大会において、9種目16名が入賞を果たし、男女ともに総合7位と健闘しました。笑顔あり、涙ありの熾烈な戦いの中で、7名の選手が関東大会に駒を進めることができました。

関東は6月14日から駒沢オリンピック公園にて行われます。応援よろしくお願いいたします。

進路ガイダンス ~進学・就職指導部~

本日1校時目に、3年生を対象にした進路ガイダンスが行われました。進学志望者と就職志望者の会場を別々に設け、それぞれの説明が行われました。

至誠館では、進学指導部部長竹下先生からガイダンスが行われました。一般選抜(一般入試)、総合型選抜(AO入試)など、受験方式に違いがあることが紹介されました。学校推薦型の入試にも「公募制推薦」「特別推薦」「指定校推薦」などの別があり、志望校を選択した上でどの選抜方式を選んで受験をするか、高校生はいくつもの選択肢のなかから選ぶことになります。また、オープンキャンパスへの参加や面接の練習、オイシイ話の拒絶や安易な決定の回避など、積極性と慎重さが同時に求められます。

同様の学部学科を抱える大学の中から何を決め手に志望校を決定するか、学校推薦型選抜と総合型選抜で必要となる『志望理由書』の作成、自分自身に求められる受験資格の確認等、もろもろの準備をこなすなかで、各種申請書類や出願書類の提出といった、手続きの期日が迫ってきます。

 

就職指導部部長寺岡先生のガイダンスは、青雲館で行われました。就職活動は進学志望者よりもさらに忙しい日程で動くことになります。5月には、本校独自の取り組みである受付実践(来校者を相手にした接客練習)とインターンシップ(企業での就業体験)開始。6月より、職種・企業研究と面接練習に取り組みます。7月には全国一斉の求人票の発行。企業による求人活動が開始されます。夏休みを利用しての職場見学や会社説明会への参加、夏季講習では就職試験・公務員採用試験対策が行われます。8月の就職申込と校内選考を経て、9月16日いよいよ全国一斉の就職採用試験を迎えます。

本校にはハローワークを上回る2000件の求人票が届きます。多くの求人票のなかからどれをチョイスするかはどうしても本人の判断になります。旧年度版を参考にすることもできるし、当該年度のものがタブレットで閲覧可能となります。資格、趣味特技、部活動での戦績など、自分がアピールできるものをリストアップし履歴書へ記入します。調査書に記載してもらうことも忘れてはいけません。

ただし、求人サイトにあるような、極端な高収入が謳われている求人票には要注意です。社会保障への加盟、福利厚生、退職金の有無など、チェック項目はたくさんあります。本校卒業生は、この9年間連続で内定率100%を達成しています。昨年の卒業生もその多くが優良企業への就職を果たしています。景気の好況を反映し、好待遇で高校生を迎え入れる企業が増えている今、チャンスを逃す手はありません。