お知らせ
海外研修 ~終了報告~
オーストラリアで行われていた研修は、8月30日に無事終了を迎え、参加者は、全員元気に帰国しています。20名の参加者がステージ上がり、現地校で授与された修了証を胸に掲げました。
学校長から「5日間の研修プログラムを終えたことをここに認め、献身的な取り組みと勇気を讃え、その結果達成した素晴らしい成果を祝福します」と証書の文面(原文は英語)が読み上げられ、参加生徒代表、3年生新井穂花さんへ手渡されました。
新井さんは正面に向き直り、研修の様子を報告してくれました。「私たちは、10日間の海外研修を終えました。バルコム・グラマースクールという学校で現地の先生方や生徒のみなさんと様々な交流をしながら、たくさんの授業を受けてきました。学校で学ぶだけだった英語が、生活する上で実際に使わなければならない言葉となると、多くの苦労がありました。
楽しい思い出もあれば、時には困難もありました。全ての経験がこれからの自分たちの糧になると確信しています」と、海外研修の成果を伝えてくれました。
最後に、国際交流課の宮越先生から、「参加生徒は今後事後研修に取り組み、その内容は文化祭などで発表される予定である」。また、「来年春休みに予定されている「春季ベトナム研修」に向けての説明が11月より始まる」旨が伝えられました。
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応援団長謝辞
今夏行われた、硬式野球選手権千葉大会においては、野球部員たちの奮闘はもちろんですが、生徒たちが結成した応援団も大健闘の活躍でした。応援団長を務めた野球部2年永井蓮人くんがステージに立ち、応援に加わった全生徒、教職員に向かい、お礼の言葉を伝えました。
先ず、応援団の中核を担った、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部の部員に向かってねぎらいの言葉を掛けた後、猛暑のなか球場に駆けつけ応援に参加した生徒たちや部活動員に向かい、「野球部のために本当にありがとうございました。みなさんと勝った喜び、負けた悔しさをともに味わえたことは、僕たちにとっては、かけがえのない大切な思い出になりました」と感謝のことばを伝えました。
負けた悔しさを率直に吐露し、「来年こそはみなさんと、目標の舞台甲子園で最高の思い出に繋がるよう全力で頑張って参ります。来年も応援していただけるよう、よろしくお願いします」と深く頭を下げました。決意の固さが伝わる力強いことばに、会場から大きな拍手が送られました。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅢ~
現地では一家庭、2~3名の生徒がお世話になる形でホームステイが行われています。週末はホストファミリーと過ごしました。週が明け、現地校での授業が始まりました。新井さんからのレポートです。
「8月24日(月)、研修3日目です。 今日から学校が始まります。私たちはオーストラリアのビクトリア州のモーニントン半島にあるマウント・マーサに位置しているバルコム・グラマー・スクールに5日間通います」。
学校の日程は1時間50分の6時間授業で、2時間目の終わりに中間休み、4時間目の終わりに昼休憩があります。中間休みと昼休憩では自分のバディとなるバルコム校の生徒と一緒に過ごします。昼休憩までの4時間は、木更津総合生全員が同じ英語の授業を受け、残りの2時間は各グループに分かれ、それぞれ異なる授業を受けます。
バルコム・グラマー・スクールは、幼稚園生や保育園児くらいから高校3年生までの年齢の生徒が集まっています。6歳までをファンデーション、6歳から18歳の生徒は、「1年生」から「12年生」の学年に分かれています。
最初の授業は英語で自己紹介をするというものでした。木総生全員で受けるので仲間と協力しながら勉強することができました。
午後の私の授業は8年生の学生たちと日本語の授業と、9年生の学生たちと国際交流の授業を受けました。日本語の授業では、私たちがバルコム校生から日本語でインタビューを受け、それに応えるというものでした。最初お互いの名前を知るために、ちょっとしたリズムゲームをして、インタビューを受けました。リズムゲームもとても楽しく、明るい雰囲気で授業を受けることができました。英語を学ぶことが必須とされる私たちは、外国語を学ぶことがいかに大変かよく知っています。だからこそ、オーストラリアで日本語の授業があり、それを真剣に学んでいる人たちがいることが、日本人としてとても嬉しかったです。
国際交流の授業では、私たちはバルコム校の生徒に、日本の紹介を英語で試みました。真剣に私たちの話を聞いてくれてとても嬉しかったです。まだまだ英語を満足に話すことはできませんが、英語を使うことへの抵抗感も少しずつ薄れていき、楽しく発表することができました。
放課後は、ホストファミリーとスーパーマーケットに立ち寄りました。スーパーマーケットでは、どこでなにが売られているのかを教えもらいました。買い物の最中にも、学校に持っていくおやつはなにが欲しいか聞いてくれたり、私たちの体調を気にしてくれたり、親切に言葉をかけてくれました。家に帰ると、私たちはホストファミリーと映画を見ました。私は不覚にも映画の途中で寝落ちしてしまったのですが、ホストファミリーは私の疲れを心配してくれました。夕食を食べたあとデザートを出してくれて、その後一緒にUNOをワイワイしながら楽しみました。少し距離を感じていたホストファミリーとの間柄は、笑いながらカードゲームをすることで、少しずつ近づいていきました。そしてホストファミリーの温かさのお陰で、学校での緊張も和らぎました。登校は楽しみだったし、授業も充実した気持ちで受けることができましたが、慣れない言語に囲まれているというプレッシャーもあり、かなり疲れての帰宅でした。私たちを気遣ってくれている人がいるというだけでかなりこころの支えになりました。たわいのない話でも楽しくことばを交わせたことが、精神面の回復にも貢献してくれました。
登校初日をなんとか乗りこえました。明日からも学校が続きますが、また気合いを入れて頑張っていきたいと思います!
香港の楽団と交流 ~吹奏楽部~
8月29日(土)、本校吹奏楽部が、吹奏楽バンドThe Twistmen Winds(通称:TTM Winds)との交流練習を行いました。
TTM Windsは、株式会社吹奏楽部が主催する国際交流プログラム「WIND and BEAT 2026」(8/31川崎市にて)に出演するため、香港より来日中です。下は8歳から上は50代くらいまで、幅の広い年齢層のメンバーで構成され、部員たちと同世代の16歳~18歳のメンバーが中心になって活躍をしています。今回は指揮者および奏者約35名と香港人スタッフ7名に日本人スタッフが2名、総勢44名でのご来校となりました。
通常吹奏楽では使用しないヴァイオリンやチェロなどの弦楽器が演奏に加わることから、「吹奏楽バンド」と呼ばれるに至ったようです。スタイルの違いがあっても、お構いなしに交流を楽しめるのが音楽の世界です。
部員たちにとっては初めての「国際交流」で不安や戸惑いもたくさんありましたが、教科書レベルの英語を駆使し、身振り・手振りのボディーランゲージを最大限活用しながら、コミュニケーションをはかりました。
限られた時間ではありましたが、「海外ではハイレベルと言われている日本のスクールバンドの普段の取り組みや演奏から学びたいことがたくさんある」とのことで、私たちの普段の練習や演奏楽曲をいくつか聴いていただいた後、一緒に基礎的な合奏に取り組みました。
昼食を供にしながらの休憩時間となりました。日本人スタッフの通訳を介しながらも、会話が弾む楽しいひと時となりました。
午後は、TTM Windsの方がタクトを振り、吹奏楽の定番曲を合同演奏したり、バンドの持ち曲に初見で挑んだりするなど、チャレンジングな展開に部員たちはいつの間にか夢中になっていました。
最初は緊張が勝っていましたが、バンドメンバーの気さくな雰囲気と気取らない人柄のお陰で、お別れをする前にはすっかり打ち解けていました。
「音楽(楽譜)は世界共通」です!ことばや文化の壁をたやすく飛び越える、音楽パワーの素晴らしさを体感する1日となりました。今回の貴重な経験を今後の練習の励みとしたいです。
追記:TTM Windsのみなさまからは、お礼にと部員たちは香港のお土産をいただきました。本校吹奏楽部にはTTM Windsの指揮者の方が編曲された楽譜を2曲分いただきました。お気遣い、誠にありがとうございました。
‘26 海外研修 ~現地レポート⑦最終回~
全ての行程を終え、今年度のオーストラリア海外研修が終了いたしました。現地では全員が健康に過ごし、無事帰国することができました。米本先生からの最後のレポートです。メルボルンを発ち、成田に到着するまでの様子を伝えていただきました。
「8月30日 10日間にわたるオーストラリア研修の全日程を終え、生徒たちは無事に帰国しました。早朝5時、生徒たちはBalcombe Grammar Schoolに集合し、お世話になったホストファミリーとの最後の別れの時間を迎えました」。
ぎこちない挨拶を交わした、初対面の時をはるか昔に感じてしまいます。一週間生活を共にして互いの絆は深まり、見送る側にも旅立つ側にも、その胸中には惜別の情が滲みました。感謝の言葉を伝えながら握手を交わす生徒、涙を流しながら抱き合う生徒もおり、ホストファミリーとの時間がいかに思い出深いものであったかが伝わってきました。
6時30分にメルボルン空港へ到着。保安検査を無事通過し、出国手続きを済ませました。航空機のトラブルで搭乗機が変更されるトラブルがありました。予期せぬハプニングは、海外旅行では「よくあること」です。生徒たちは平然と対処してくれました。約2時間30分遅れてようやく搭乗。正午頃、メルボルン空港を飛び立ちました。
生徒たちは機上の人となると、撮影した写真を見返し思い出にふけったり、隣り合う席で思い出話に花を咲かせたりする姿がある一方で、大半の生徒は、旅の疲れもありすぐさま眠りに落ちました。慣れない環境での生活や英語でのコミュニケーション、連日の活動(もちろん楽しむことも含めて)を全力で取り組んできたことがうかがえました。
成田空港には予定より1時間40分遅れて20時40分に到着しました。遅延もあり帰路は長旅となりましたが、生徒たちの表情には帰国した安堵感と研修をやり終えた達成感が見られました。
今回の研修を振り返ると、現地校での授業体験やホストファミリーとの生活、オーストラリアの自然や文化との触れ合いを通して生徒たちが学んだことは、決して少なくありませんでした。英語で思いを伝える難しさや楽しさを実感し、異なる文化や価値観に触れる中で、自ら行動することの大切さに気付くことができました。また、言葉や文化の違いを越えて友情を築いた体験は、生徒たちにとって何物にも代えがたい財産になったはずです。
研修中に見せた挑戦する姿勢や積極性、そして現地で得た経験や出会いが、今後の学習や進路選択、さらには人生そのものに良い影響を与えてくれることを期待しています。そして、このオーストラリア研修が、生徒たちにとって世界へ目を向けるきっかけとなり、将来の可能性を広げる第一歩となることを願っています。