お知らせ
文化祭開会式
本日より、『第24回真心祭 文化の部』が始まります。開会宣言が実行委員長より、唱えられました。メインイベントである「文化祭」は、10月16日(金)、17日(土)の開催となります。
本日から15日(木)まで、文化祭の準備期間に入ります。全校生徒を前に、文化祭実行委員長、3年生國村俊允くんが「台風の影響が続き、いまだに通常の登校がかなわない状況での開催になります。様々な企画に取り組むうえで、困難にぶつかることもあるだろうと思います。しかし、挫けることなく、仲間と協力し合い工夫を凝らすことで、より充実した発表へと高めることができるのです。困難にぶつかったことも、振り返れば良き思い出になるはずです。みなさんの創り上げる最高の企画を楽しみにしています」と、開会のことばを伝えました。
生徒会長池田さんは、「きょうから本格的に準備が始まります。クラスを始め各発表団体は互いの絆を深め合いながら、一人ひとりの思い出に残る素晴らしい文化祭にしていきましょう」と生徒に文化祭の成功を呼びかけました。
また、今年度は「真心祭クラス総選挙」を行い、学年ごとに最優秀企画を選出するという新機軸を紹介し、盛んな投票を求めました。
学校長は、「台風25号の被害を受けた内房線の復旧に3ヵ月を要する」という報道を受け、一時は文化祭開催が危ぶまれたものの、2週間遅らせて何とか通常通りに開催される運びとなった経緯に触れました。
「厳しい状況は続いていますが、鉄道の復旧作業や不通区間の代替バスの運行など、現状を回復するためにいろいろな人たち、様々な団体が動いてくれています。通学を手伝ってくれている保護者のみなさんもしかりです。校内の駐車スペースには限りがあるため、通常は文化祭の来場者には、公共交通機関の利用を呼び掛けていましたが、今回はJRが使えません。ところがアピタ木更津店では、当日は本校来場者のために屋上駐車場を開放していただくことになりました。今回の文化祭は、多くの人たちの善意とご協力に支えられて開催にたどり着けたことに、どうか感謝の気持ちを忘れないでください」と訴え、「だからこそ、来場された方々に大いに楽しんでいただけるよう、ルールを守った運営を心掛け、温かい笑顔と挨拶で出迎えてあげて欲しいと思います。その上で、みなさん自身が心の底から楽しめる、思い出深い文化祭を成功させましょう」と語り掛けました。
続いて、今年度の文化祭ポスター最優秀賞の授賞式が行われました。3年生角田陽依さんが登壇。学校長より表彰状が授与されました。作品は本校ホームページに掲載されています。
表彰
全校集会では、部活動をはじめ生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。
次にお伝えいたします。
【英語スピーチコンテスト】
〇校内コンテスト
・全学年スピーチ部門
第1位 オーコン・サリタ
第2位 バスティダス長谷川美桜裡
第3位 二宮博幸
第4位 オヌオラ・ビクトリア
第5位 山木大毅、小林 梓
・1年生暗唱部門
第1位 伊藤咲柔、小柴優希奈
第3位 松尾優実花
第4位 櫻井桜莉、ビラスト・アキヤ
第6位 福田アンジェラ
〇木更津・市原地区高校生英語スピーチコンテスト
・全学年スピーチコンテスト
第4位 オーコン・サリタ
・1年生暗唱部門
第5位 小柴優希奈
第6位 伊藤咲柔
【陸上部】
〇千葉県高等学校新人体育大会
・男子砲丸投 第2位 中村 晴
・男子円盤投 第2位 中村 晴
・男子ハンマー投 第6位 中村 晴
・男子棒高跳 第3位 嶋田龍生
第4位 西城陽介
第5位 佐藤翔音
・男子4×100mR 第3位 能勢佑太、早川詠空、小磯銀志、武藤大晟
・女子棒高跳 第4位 森 七星
・女子走高跳 第6位 宮﨑歩美
・女子800m 第5位 市川心菜
【水泳部】
〇千葉県高等学校新人体育大会
・男子 50m バタフライ 第4位 竹田壮汰
【柔道部】
〇関東高等学選抜柔道大会千葉県予選会
・男子個人60㎏級 準優勝 高橋飛輝
66㎏級 優勝 辻 慈吾
73㎏級 優勝 新井瑠心
81㎏級 準優勝 藤川篤希
第3位 坪野京介
90㎏級 優勝 柴田 晃
準優勝 白戸 佐
100㎏級 準優勝 青栁周弥
100㎏超級 優勝 長谷川碧音
・女子個人52㎏級 優勝 大西 碧
準優勝 丹治優音
63㎏級 優勝 土井柚希
70㎏級 優勝 中尾莉子
準優勝 藤吉魅紅
78㎏級 優勝 久保木愛海
準優勝 片山詩月
【演劇部】
〇きみぶん演劇祭
・千葉県演劇第11地区「優秀賞」
・GOOD!! Lighting賞(舞台照明)
・GOOD!! SE賞(音響効果)
・審査員特別賞 団体部門、個人部門(露嵜天翔)
【和太鼓部】
〇日本太鼓ジュニア千葉県大会 優秀賞
【バスケットボール部】
〇千葉県高等学校バスケットボール大会 男子 第8位
〇全国高等学校バスケットボール選手権千葉県予選会 男子の部 第5位
英語スピーチコンテスト ~木更津・市原地区大会~
10月7日(水)、東海大学付属市原望洋高等学校にて、「高校生英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会」が開催されました。
【入賞者】
1学年暗唱部門: 第5位入賞 小柴優希奈さん 第6位入賞 伊藤咲柔さん
全学年スピーチ部門: 第4位入賞 オーコン サリタさん(1年)
本校からは、9月に行われた校内コンテストを勝ち抜いた4名の生徒が参加しました。
台風による豪雨災害により登校そのものができなかったことに加え、登校しても放課後に十分な練習時間を確保できなかった状況で、全員が全力で練習に励み、当日の発表に臨みました。
自分の力量を十分に発揮できた生徒もいれば、残念ながら悔しい気持ちで発表を終えた生徒もいました。それでも地区大会出場の機会を得て、その目標に向かって精一杯の努力を重ねた経験は、英語の学習面はもとより、卒業後の進路決定やその後の社会生活においても、より大きな実りを生み出す礎石となるはずです。
全学年スピーチ部門では、9名の出場者はそれぞれの視点から興味深いスピーチを展開し、取り上げたテーマは多岐にわたりました。本校2年生のバスティダス長谷川美桜裡さんは、自分の経験を例に挙げてSNSをうまく活用することの意義を語りました。また、1年生のオーコン・サリタさんは、自身のバックグラウンドの1つであるフィリピンの情勢に触れ、不正が蔓延る社会で苦境に悩む人々の現状を語り、その改善を力強く訴えました。
各スピーチに込められた主張には、高校生としての等身大の経験や意見が反映されており、そのどれにも耳を傾ける価値がありました。語られたことばに耳を傾け、聴き手が「なるほど!」と頷く瞬間があり、「う~む」と腕を組み黙考に耽る場面もありました。参加者は、「英語で発表する」という語学学習上の効果ばかりでなく、「自分の考えを他者に伝え、他者の考えを己のこととして受け止める」という、スピーチ自体に具わる「伝え合う力」を体感することができました。
すべての発表が終わり、本校生徒と君津学園系列校である市原中央高校の4名の参加生徒たちとが、肩を叩き合う姿がありました。同じ地域で学ぶ参加者は、競争相手であると同時に、同じ目標に向かって切磋琢磨し成長する戦友でもあります。これまでの取り組みとその成果を互いに称え合うことにも大きな意義がある、と強く感じるコンテストとなりました。今後も引き続き、本校生徒たちの活躍にご期待ください!
きみぶん演劇祭 ~演劇部~
10月3日(土)、4日(日)、君津文化ホール/大ホールにて、“きみぶん演劇祭chapter23”が開催されました。本校演劇部は、過去最多となる4部門5つの賞で受賞を果たす大活躍でした。
作品タイトルは、「さよなら、またあした、」。今回も生徒書き下ろしのオリジナル脚本でした。
作品のなかでも、秋の大会に備え基礎練習に励み台本作りに知恵を絞る演劇部員の日常が描かれています。台本のなかの物語がパラレルワールドの様に展開される構成が秀逸でした。
物語は、2026年8月2日から始まります。現代を生きる高校生たちが夏休みに登校し、部活動で筋トレや発声練習に勤しみ、帰宅時の電車内で仲間とたわいのない会話を交わす、そんな平凡な日々が過ぎて行きます。
部員たちは、長崎県出身の部活動顧問から与えられた資料を手掛かりに、脚本の制作に着手します。資料を読み解きながら生徒たちが描き出したのは、「戦時下に暮らす子どもたち」の姿でした。
戦争を背景にした作品では、戦禍の惨劇や窮乏生活に困窮する人々など、悲惨な状況を訴える作品が少なくありません。しかし、部員たちは敢えて現代に暮らす人々と大差のない平穏な生活を台本のなかに紡ぎ出したのです。夕暮れまで夢中になって遊ぶ子どもたち、妹の誕生に心を躍らせる少女。ささやかな幸福感を共有することで、過去の出来事が81年の時を経た現代の生活と地続きであることを、部員たちは感じるのでした。
それぞれのグループが作ったプロット(物語の構成要素)が紹介されるたびに、その日の活動は終了します。「さようなら、またあした」と挨拶を交わしながら去っていく生徒たちの姿が何度も繰り返され、影絵のように消えていきます。
物語は、8月9日へと進みます。劇中劇のなかでは、1945年のその日の朝食に滅多に配給されることのない白米を頬張り、※笑顔で食卓を囲む家族のエピソードが紹介されます。そして、長崎に原爆が投下される時刻が迫るのです...
上演後の舞台挨拶では、部長の青柳葉月さんが、「過去の出来事から目を逸らさず、当たり前に明日が来ることがいかに大切か、今一度思い起こしたい」と上演意図について語りました。
演劇祭には近隣の高校8校と一般の劇団が参加。2日で8本の演目が上演される盛況ぶりでした。表彰式では、君津文化ホールから「GOOD!! SE賞(音響効果)」、「GOOD!! Lighting賞(舞台照明)」の2賞が本校演劇部へ送られました。加えて専門審査員を務めていただいた、舞台演出家のAzuki様より「審査員特別賞」が本校演劇部と露嵜天翔くんへ。さらに千葉県演劇第11地区「優勝賞」を受賞。4連覇を逃したものの、1校で5つの受賞は参加校中最多の快挙でした。特別賞を受賞した露嵜くんが演じたのは、1930年12月生まれ(終戦時は14歳)の少年の役でした。ただ一人薄汚れた粗末なシャツを着て裸足でステージに立ち、現代の高校生たちを無言のまま見守る難しい役柄を、静かに熱演しました。
※実際には白米はその日の昼食に用意されたもの。家族がそれを食べることはできませんでした。劇中では脚色を加え「朝食の団らん」の場面としました。
この作品は、演劇部の実際の活動が多く反映されているそうです。部員たちは実在する書籍を読み、脚本を完成させました。戦時中のいくつかのエピソードは、脚色が加えられていますが、実話に基づくもです。
‘26海外研修 ~生徒現地レポートⅨ the last episode~
新井さんの現地レポートは好評を博し、実に一ヶ月にわたる長期連載となりました。様々な出来事が活き活きと語られ、ワクワク感やドキドキ感が伝わる名作となりました。
「朝3時に起き、4時には家を出ました。 車の中からまだ暗い空を眺めながら学校へ向かいました」。
学校へ向かう時間はなんだかいつもより短く感じました。 学校に着いて引率の先生に到着を知らせたら、あとはバスに乗るだけです。最後は、ホストファミリーに挨拶をしてバスに乗りました。すぐ出発しなければいけなかったので別れを言う時間は一瞬でした。もしかしたら名残惜しさから一瞬に感じてしまったのかもしれません。
バスで空港まで向かっている途中1つの不安を感じました。「この経験は自分のものになっているのか?」と。昨日までの経験が今の自分とつながっている気がせず、まるで外から映画を観ていたように本当に自分が経験したことなのかさえ疑わしくなってきました。しかし研修の日々を思い返すと、最初のうちは覚えることや初めての挑戦などが多く、一日が長くそしてぐったりと疲れていましたが、徐々に生活に慣れていくと、気がついたら楽しくてあっという間だと思えるようにまでなっていたことを思い出し、その不安はすこしずつ小さくなっていきました。思い返せば返すほど私が見た景色や感じた空気感、学んだ歴史や文化、現地での友達と話した内容など、私にとってかけがえのない思い出のすべてが、次々に頭の中をかけ巡っていきました。「忘れたくない」と率直に感じ、この思いこそが、私がオーストラリアで様々な日々を経験した証なのだと気づきました。それと同時に私のなかで「経験に恥じない生き方したい」という気持ちが芽生えてきました。私の人生の目標の中に「いろんな世界をみて、いろんなことを経験し、それをもとに自分の考えや感情、世界観を表現したい」という強い気持ちがあります。あの時見た風景、感じたものがこれらの目標を叶えるきっかけの1つになると確信しました。今回の海外研修は、そのくらい私の人生において、大きな経験だったと言えます。「この経験が自分のものになっているか」という問い掛けに対して、まだはっきり答えることはできませんが「忘れたくない」「たのしかった」「もう一度訪れたい」という素直な気持ちを忘れず、自分の将来に繋げていきたいと思いました。
サポートと引率してくださった先生方、ありがとうございます。現地で先生方がいることでとても心強かったです。学校から「頑張ってね、楽しんでね」と見送ってくれた先生方ありがとうございます。応援してくださったことがとても嬉しく、こころの支えになりました。 そしてオーストラリアでのホストファミリー、現地校の生徒の皆さん先生方、ありがとうございました。皆さんがいなければこのような素晴らしい経験をすることができませんでした。この経験を糧に自分の目標を叶えられるように進んでいきたいと思います。
最後になりましたが、高校3年生という本来なら受験へ向けてより懸命に勉強しなければいけない時期に、私のわがままで決して安くはないお金をかけて海外に行かせてくれた両親に感謝しています。「受験勉強の他にも人生で大切なことがある」と背中を押してくれたこと一生忘れません。広い視野をもち、自分の可能性を広げ、自信を持って今後も生活したいと思います。 皆さん本当にありがとうございました
To the people who helped us a lot.
I really appreciate your hospitality. The visit to Austraila was a wonderful opportunity for us.
Without your unstinting support, I wouldn't have had such great days. I’m sure they are the most precious ones in my life, which I will never forget. So I promise that I will make every effort to achieve my goals I found through these experiences in Australia.
Last but not least, I would like to thank you all for your encouragement.
Honoka Arai
~編集後記~
オーストラリア、メルボルンで行われた海外研修の様子をお伝えする「現地レポート」は、今回をもって最終回を迎えました。引率の米本先生、参加生徒の新井さんによる連載は、併せて16回を数えました。双方の記述は互いに補完する内容となっておりますので、一連の記事として楽しんでいただければ幸いです。昨夏の海外研修でも執筆者として活躍してくれた新井さんは、今回の「生徒レポート」でも、ホームステイ先の様子をつまびらかに描写するレポートを送ってくれました。
生徒たちは、10日間の日程で8泊をホストファミリー宅で過ごしました。現地受け入れ校(幼・小・中・高一貫校)では、多様な学びを体験し、様々な年齢層の生徒と交流を深めました。家に戻れば、買い物や散歩に出かけ、温かな食事(現地は冬です)の後にはカードゲームに興じるなど、家族団らんのなかで過ごしていたようです。
それは、海外の街で日常生活を営むという体験でした。観光でその地を訪れるだけでは決して経験できない貴重な時間でした。出会いの緊張、笑顔を交わした喜び、お別れの悲しみなど数えきれない出来事があり、新井さんのレポートには、それを追体験することができる楽しさがあります。現地レポートは、研修の責任者を務めた宮越先生からもご協力を得て、読み手の関心に十分に応える内容となりました。
現地スタッフ諸氏。Balcombe Grammar Schoolの教職員と生徒のみなさん。そしてホストファミリーの方々。この間、本校の生徒たちは、実に多くの人々に支えられて、無事研修を終えることができたことに、感謝の気持ちをお伝えいたします。まことに有難うございました。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅧ Part2.~
思いの丈はあふれ出し、Part1.とPart2.で、5500文字を超えるレポートになりました。
「次に向かったのはユーレカタワーという88階建ての展望台です。ここでは約285メートルの高さからメルボルン市内を見渡せます。展望エリアに着き、眺めを楽しみました」。
窓の近くには、建物名が記され向きと焦点が固定されたスコープがあり、覗くとその建物を間近に見ることできました。もちろん向きが固定されていない望遠鏡もあり、いろいろな場所を自由に見ることができました。ここでもクレアさんの丁寧な解説付きで眺望を楽しみました。メルボルンを貫く大きな川、ヤラ川(Yarra River)を見ていると、「この川は海に繋がっている」「船もたくさん通るよ」と教えてくれました。なるほどと感心していると「川はあんまりきれいじゃないけどね」と一言。「確かに…」と思った瞬間吹き出してしまい、申し訳ないと思いながらたくさん笑ってしまいました。他にも部屋ごとビルから飛び出す仕組みのガラス張りの施設があり、私達もその正方形の部屋に入りました。ゴゴゴゴっという音とともに完全に空中に突き出て、足元のガラスからはっきりと下の様子を覗くことができました。最初は大丈夫だと思っていてもだんだんと足がすくんできました。地上200数十メートルのガラス張りの空間は笑ってしまうほど高い位置にあり、終始引きつった笑いが止まりませんでした。でも、この場所からメルボルンを眺めていると、「あそこに行ってみたい」「ここはどういうところなんだろう」という気持ちが湧いてきて、立ち去りがたい思いが募りました。
展望台をあとにし、次はお土産を買いにいきました。お土産屋さんまで行く途中に教会があり寄ってみることになりました。そこはセント・ポール大聖堂という聖堂でした。ここは前回いったセントパトリック大聖堂とはまた違う大聖堂で、メルボルンの主要な駅フリンダース・ストリート駅の近くにあります。大聖堂はいつ入ってもその景観に圧倒されます。なかを歩くと小さなろうそくが灯されている場所があり、その前でお祈りをしている方がいました。ホストマザーから、この場所は「亡くなった人を想う場所で、故人を偲ぶためにたくさんのろうそくが灯されているの」と教えてもらいました。午後の早い時間だったので、多くの人が参拝に訪れていました。改めて教会は多くの人々の拠り所であり、こころの支えや救いを与えてくれる場所だと感じました。 他にもクレアさんから途中にあったフェデレーション・スクエアという場所を紹介してもらいました。ここにはACMIというオーストラリア映像博物館があり、映画祭などもやっているそうです。映画が好きな私にとってとても興味深い場所で、オーストラリア再訪の機会があれば、絶対に訪れたい場所の1つになりました。
さらに進んでいくとグラフィックアートがかかれている道に入りました。壁中が全て「落書き」で埋まっていて、その通り自体がアートになっていました。ホジ・レーンと名付けられたその通りは、メルボルンで有名なストリートアートの1つです。「そんな高いところにどうやって?」みたいな高さに描かれた作品があったり、「著作権は大丈夫なの?」みたいな有名なキャラクターを写しているものがあったり、たくさんのグラフィックアートに囲まれて進んでいくのはとても楽しかったです。
お土産屋さんに着くと、オーストラリアならではのグッズをたくさん買いました。そこでホストファミリーの2人目の息子さんと合流しました。前にあった息子さんとは違う方で、メルボルン市内のレストランで働いていて今日の夕ご飯は彼が働いているレストランで食べることになっています。
お菓子などのお土産を選ぶ際にどんなものを買おうか迷っていると、息子さんが「これ美味しいよ」とお勧めをたくさん教えてくれました。美味しいお土産をたくさん買うことができました。
いろいろとお土産を買ったあとは、ホストマザーとファザーは車でレストランに向かい、クレアさんと息子さんと私たちはトラムで向かいました。ずっと前からトラムに乗ることを楽しみにしていました。前の記事で書いた通り市内ではトラムが無料で乗れるので、レストランまでお金をかけずに向かうことができました。トラムの中は電車というよりバスに近い感じで、椅子が設置されている場所とつり革だけのスペースがありました。
しばらくトラムに揺られているとレストランに着きました。そこはアジアンフュージョンレストランで、お米やカレーなどアジアのご飯を食べることができます。息子さんがいろいろメニューについて教えてくれました。食べられないものや大丈夫なものなどを伝え、みんなで5つの大皿料理を分け合う形式で食べました。お米は、しばらく食べていなかったので、食べるとすこしホッとしたような安心感がありました。アジア料理なだけあってお箸での食事になりました。ファザーとマザーがお箸を使うのにかなり苦労をしていました。私が得意げに箸を使って食べていると、「ようやく箸が使えてよかったね」とファザーからからかい半分で言われました。「ついにね」と返すと、みんながほほ笑んでくれて和やかな雰囲気になりました。私は、さらに得意げに箸の使い方を教えてあげました。
談笑し美味しいご飯を食べ終えると、すでに外は真っ暗で家に帰る時間でした。レストランを出てホストマザー達の車に向かいました。クレアさんと息子さんはここでお別れです。さよならと言いかけたところで、クレアさんがポストカードを出して「これプレゼント、すぐ書いたから下手だけど」といいながら手渡してくれました。ポストカードには日本語と英語でメッセージが書かれていて、受け取った瞬間思わず泣き出しそうになってしまいました。「ありがとう、さみしくなります」と伝えてハグをしてお別れしました。最後まで手を振ってお別れしました。
車の中でしっかりメッセージを読みました。日本語で今日一緒に過ごせて楽しかったと書かれていて、とても嬉しい気持ちになりました。また英語のメッセージでは、将来の夢が叶うようにと私を励ますことばが綴られていました。実は展望台で将来の夢の話をしていたのです。その時クレアさんはいろんな体験談を話してくれて、それがとても参考になり、私自身が深くインスパイアされたと感じました。その時のことを覚えていてくれたこと、また応援していると書いてくれたことにとても温かい気持ちになりました。何回も何回も読み直し、同じホームステイメンバーの子と今までのオーストラリアでの研修を振り返りながらたくさん語り合いました。いろいろな出来事を振り返り、どんな思い出話をしても、最終的には、「帰りたくない」「時間が足りない」と同じ言葉ばかりを繰り返しました。抑えていた涙は、家に着く頃にはもう限界に近づいていました。
家に着いたのは夜10時を過ぎていました。昨夜のうちに荷造りはすこしずつ初めていたので、あとは最後に使うものだけを残して、帰る準備はおしまいになります。ホストファミリーにことわって自分の部屋に戻り、最終確認をしていきました。
しばらくして、ホームステイメンバーの子と、ある「たくらみ」の打ち合わせをしました。たくらみと言うほど大げさなことではないのですが、私たちはホストマザーとファザーに手紙を渡そうと計画していました。本当は別れる直前に渡したかったのですが、最終日の明日はどのくらい時間があるか分からなかったので、今日渡すことに決めました。
ホストマザーとファザーの目の前にいき、「実は渡したいものがある」と伝え、手紙を出し「本当は明日渡したかったけど時間があるかわかんないから今渡します」「読んでもいいですか?」と聞き、手紙の内容を読んで伝えました。最初来た時とても緊張していたこと、温かい歓迎のおかげで楽しんでいろんなことを学べたこと、たくさん感謝していることなど、思っていることを全て伝えました。手紙を読み終えて渡すと「ありがとう」「実は最初私達も緊張していた」「滞在期間が短すぎる、もっと長ければいいのに」と答えてくれました。そのことばを聞けて嬉しい気持ちでいっぱいなり、お別れをするのが本当にツライと感じながら、お互いに「ありがとう」と伝えながらハグをしました。
この晩も恒例のUNOを、時間が許す限り楽しみました。UNOを終えると、あとは時間を待つだけになりました。明日は朝5時に学校前に集合、そのままバスに乗り空港へ向かいます。ほんとに本当に最後になりました。 明日は遅刻しないように、そして最後に、しっかり挨拶できるようにします。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅧ Part1.~
海外研修はいよいよ終盤を迎えています。オーストラリア最後の一日を2回に分けてお伝えします。
「8月29日(土)、研修8日目。今日は各々のホストファミリーと過ごす日です。私達はメルボルン市内へ観光にいきました。オーストラリアで過ごす最後の日なので、悔いのないように過ごしたいと思います」。
メルボルン市内までは、ホストファミリーの家から約1時間かかります。だから家を9時に出て10時に到着できるように行動しました。メルボルン市内に着くとクレアさんと言う方と合流しました。クレアさんはホストマザーの姪にあたる方で、今はメルボルン市内で働いているそうです。またクレアさんは大学で日本語を専攻していたらしく、日本の文化も好きなのだそうです。メルボルン市内で観光するならクレアさんも一緒のほうがいいと私達の為にホストマザーが呼んでくれました。
最初に向かった先は、ビクトリア国立美術館です。ここは1861年に設立された、オーストラリア最古の複合美術館だそうです。以前ホストマザーに「美術や歴史が好き」と伝えていて、それを覚えていてくれて、ここなら楽しめると連れてきてもらいました。美術館まではみんな一緒に行動していましたが、館内ではクレアさんと私たち日本人学生2人、ホストマザーとファザーの2人に分かれて行動しました。
中に入るとすぐ大きな黄色いオブジェが見えてきました。それは日本人芸術家、草間彌生の「踊るカボチャ」でした。この作品は、高さ約5メートルの、かなりスケール感のある大作で、近づけば近づくほど作品の存在感を強く感じました。しかし不思議なほどまわりの空間と調和しており、威圧感や圧迫感というよりはそこにあるべき存在として静かに佇んでいるようでした。
作品名の通り、カボチャはタコの様に柔らかな脚(腕?)を持ち、3点だけを地につけ残りは宙に浮く、不思議な躍動感がある作品でした。その構造から中央の下部には空間があり、作品の下にもぐって鑑賞している人もいました。周囲の空間に馴染みながらも圧倒的な存在感を生み出しているこの作品に、私はこれまでほとんど経験したことのない感覚を覚えました。圧迫感と存在感、そして調和など「似ているようで違う」「相反するものと思われていたものが一緒にある」という不思議な感覚でした。見るだけ、そこにいるだけでとても楽しかったです。また前にも一度ホストファミリーと草間彌生の他の作品を見ましたが、再び彼女の作品を見ることができて、とても嬉しかったです。
次に向かったのはアジア系の作品が展示されているエリアです。もちろん日本の作品もたくさんありました。江戸時代のものや明治時代のものなど様々な時代の作品がありました。なかには日本地図が描かれている絵皿や怪談話の挿絵などがあり、日本の古くからの風俗や文化が反映されている作品を見ることができて、すこし感動しました。またクレアさんも「おもしろい」と興味を示してくれました。英語の説明文でわからない単語があると解説してくれました。会話は弾み、先程の挿絵から日本の怪談が話題になりました。いまだに日本の小学生の間で語り継がれている「トイレのハナコさん」を紹介すると、クレアさんが「おもしろい、そういう話があるんだ」と関心を示してくれました。以前ホストファザーに怪談について話したことがあるのですが、「オーストラリアにはそういうのはあんまりない」と教えてくれました。ghost storiesは、世界各地にあるのかも知れませんが、学校が舞台になったり妖怪が出てきたり、日本の怪談文化には独特な一面があることに改めて気づきました。
他にも様々な国の歴史的な価値を持つ作品や史料を見ました。古代エジプトの壁画や昔イギリスで使われていた身だしなみを整えるための用具一式、エリザベス一世の肖像画など私が今学校で習っている時代や人物ゆかりの品々があり、見ていてとても楽しかったです。
そして私が一番印象にのこっているのは、絵画が一面に展示されている部屋です。見渡す限り美しいヨーロッパの古典絵画が壁一面に並び、視界に入りきらないと感じるほどでした。1つの絵を見るだけでも「どういう背景があったのか」「どのように表現されているのか」を考えながら時間をかけてじっくり鑑賞することができたのは、とても素晴らしい体験となりました。この展示室では、作品1つ1つに解説があるわけではありません。ヨーロッパの絵画を視覚的、空間的に一望できるという、独特の展示方法です。私はヨーロッパの美術史に詳しいわけではありませんが、見るだけでその絵画の世界に入り込んでしまった様な感覚に陥り、描かれている人の息遣いや空気感などを肌で感じることができました。絵画に興味をお持ちの方は、ぜひ実際に行って見てほしいです。もし興味を持った作品があれば、公式サイトから情報が得られます。作品の解説を読んで鑑賞するのも楽しいと思います。
ホストマザーとファザーと合流し、お腹が減ったので美術館を出て昼ごはんを食べにいきました。昨日ホストマザーから「マクドナルドとKFCどっちが食べたい?」と聞かれ「マクドナルド」と答えていました。以前からマクドナルドの海外限定メニューが食べたいと楽しみにしていたのです。
オープンキャンパス開催
本日、「令和8年度 オープンキャンパス」が開催されました。多くの中学生(310名)、保護者のみなさま(194名)が来場されました。多数の来場者(合計504名)に加え、多くのクラブ活動、生徒会役員が来場者を熱烈歓迎!盛況な催しになりました。
8:45、至真殿メインフロアーでは、中学生と保護者のみなさまは、参加申し込み時に伝えていただいた、希望コース別(参:本校ホームページ『コース制』)に着席。本校に関する説明を聴いていただきました。
まず、学校長が来場者に向かい、「中学3年生のみなさんはそろそろ志望校を決める時期を迎えています。本日のオープンキャンパスが有意義なものになる様、教職員、生徒一同、精一杯ご対応させていただきます」と挨拶をしました。そして中学生に向かい、「木更津総合高校は、みなさんが夢を見付けることができる学校です」と訴え、説明を続けました。
自分がやりたい夢を見つけるには、いろいろな勉強に取り組み、いろいろな体験をして、そしていろいろな人と出会い、自分の視野を広げることが不可欠であると説きました。本校には、10のコースが用意され各自の適性や志望進路に添った学習ができること、充実した学校行事やクラブ活動等が展開されていること、2,000名を超える生徒が千葉県ばかりでなく日本各地から集う学校であることを紹介し、「学習面や生活面、生徒の構成など、生徒が成長できる環境が十分整っている」と述べ、本校の特色を強くアピールしました。
最後に「本日は学校の施設を見学するだけではなく、本校の活気ある雰囲気を十分感じ取って楽しんで過ごして欲しい」と述べ、挨拶を終えました。
本校紹介動画の視聴と入試説明に続いて、9:35、ステージ上では「ミニ発表会」が催されました。和太鼓部と書道部によるコラボパフォーマンス、ダンス部、吹奏楽部がそれぞれ自慢のパフォーマンスを披露し、来場者を大いに歓迎しました。
10:30、来場者は案内に従って校舎へ移動し、希望したコース別の模擬授業を受講しました。用意された23の授業では、中学生だけでなく保護者の方々にも参観・参加していただきました。授業内容は、中学生におもしろいと感じてもらい、さらに役に立つ知識を伝えようと、授業担当者が創意工夫を凝らしたものでした。
総合コースの地学では、地球儀を見ながら、大気の流れと海流について学びました。話題は、世界各地で頻発する「異常気象」にまでおよび、中学生は興味津々で耳を傾けました。同コース英語では、RとLの発音の違いや、中学で習う受動態「My purse was stolen.(私の財布が盗まれた)」をさらに発展させて、「I had my purse stolen.(私は財布を盗まれた)」という表現を学びました。同コース社会では、「現代の錬金術師」と呼ばれる、投資家の動きを解説。株式や外国為替の取引で行われる「空売り」が詳しく紹介されました。借りたお金でお金を稼げるの?「円高/円安」のメカニズムなど、世界経済は複雑怪奇です。
11:15、部活動・施設見学では、多くのクラブが参加型の見学会を開き、旺盛なサービス精神で中学生に対応しました。学校長が唱えた「活気ある雰囲気」が十分伝わるオープンキャンパスとなりました。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅦ~
バルコムスクール最終日、フェアウェルパーティーで新井さんは、姉妹で大活躍!大団円を迎え、国際交流への思いを新たにしました。
「8月28日(金)、研修7日目です。 今日は学校へ登校する最後の日です。もうすでに名残惜しいです。 きょうの予定はFarewell Party(お別れ会)です」。
きょうの日程は、午前中に私たちが披露するダンスの練習、ランチを挟んで、午後からお別れ会が開かれます。本番ではバルコムの生徒の皆さんが演奏やダンスなどを披露してくれたあと、私達もダンスパフォーマンスをしました。
私達が披露したダンスは「タヒチアンダンス」と「やっさいもっさい」です。「タヒチアンダンス」は、私と私の妹の1年生、新井梨花の2人で踊りました。他の木総生は「やっさいもっさい」で会場を沸かせました。
私達新井姉妹がパフォーマンスをすることになったいきさつは、私と妹が母の勧めでタヒチアンダンスを習っていたことが引率の先生に伝わってしまい、このお別れ会で披露して欲しいと急遽頼まれたからです。妹のタヒチアンダンス歴は12年を数えます。いまではダンスグループの一員となり大会に出場するなど、ダンスの道を極めています。一方、私は高1でやめてしまったので久しぶりのダンスになりました。
タヒチとタヒチアンダンスについて、少しご紹介します。オーストラリアと南米のほぼ中間に位置しているタヒチは、太平洋上で「ハワイ」「ニュージーランド」「イースター島」を結ぶ巨大な三角形、ポリネシアン・トライアングルの中央部に浮かぶ南洋の島です。ポリネシアを舞台に描かれた映画、「モアナと伝説の海」をご覧になった方も多いと思います。ポリネシアの人々は私たちが歴史で習う「大航海時代」よりもはるか昔に外洋に漕ぎだした「海洋民族」です。作中にも登場するアウトリガーの付いたカヌーを、パドルと帆だけで操りました。小型で粗末な舟は実際には高性能で、一回の航海で数百㎞も移動できたそうです。
もちろん、オーストラリア・タヒチ間にも、古くから交易などを通じて多くの交流がありました。18世紀末頃からオーストラリアとタヒチは捕鯨の拠点となったことで、さらに文化的な繋がりが深まりました。タヒチアンダンスも伝わり、オーストラリアには現在も愛好者が多くいます。
タヒチアンダンスは、現地ではオリ・タヒチ(’Ori=踊り)と呼ばれています。ポリネシア文化圏では、ハワイのフラダンスを思い浮かべる人が多いと思います。もちろんそれぞれ独特の衣装をまとって踊られるのですが、その他にも多くの点で違いがあります。曲のテンポ、体の動き、そして踊りによって表現される事柄に違いがあります。ユラユラとゆっくりとしたイメージのフラに比べ、タヒチアンは速いテンポのドラムビートに乗り、激しく体を動かす振り付けで有名です。素早いステップで激しく腰を回したり振ったりする動きが特徴で、フラとは違い、たとえスローテンポの曲であっても、大きな動作で激しく体を動かすダンスもあります。
フラでは、「愛、自然、神への祈り」など静ひつ感のある表現が多く用いられるのに対し、タヒチアンでは、「情熱」や「生命力」など力強さや躍動感を誇示したり、「神話」や「歴史」など物語性の高い場面を表現したりすることもあります。
やっさいもっさいは、言わずもがな木更津伝統の踊りです。調べてみると、この踊りは民謡「木更津甚句」に由来していて、高度成長期に企業の進出で木更津に移り住んできた人々と昔から暮らす人々が、互いの絆を深めるために創られたそうです。私も小さい頃、お祭りで踊ったことがあります。なかには木更津以外の地域で育ち、やっさいもっさいを知らないメンバーもいたので、みんなで教え合いながら練習が進みました。
いよいよお別れ会が始まります。最初はバルコムの生徒さんの発表です。始めに、Bush Dance(ブッシュダンス)というオーストラリアの伝統的なダンスを教えてもらいました。このダンスは、音楽に合わせてペアの相手を変えながら踊るフォークダンスです。前日にホストファミリーからもブッシュダンスについて教えてもらいました。このダンスはいろんなイベントで踊られているそうです。その理由は、みんなが知っていて簡単で踊りやすいのでイベントが盛り上がるからだそうです。会の最中にもブッシュダンスについて解説がありました。娯楽がほとんどなかった時代に、オーストラリアで誰もが楽しんで取り組めるのが、唯一このブッシュダンスでした。広場やホールのような多くの人が集まる場所で踊られるようになりました。このダンスは地域の交流を目的に行われることもあり、ダンス会場は、時には生涯の友と、時には最愛の伴侶を見いだす、貴重な出会いの場となりました。
実際私たちも一緒に踊り、大いに交流を深めました。踊り手が作る二重の円は互いに逆方向に進み、音楽に合わせて次へ次へとペアを変えていきます。始めはペアの変わり方や振り付けに戸惑ってしまいましたが、次第に慣れてくると、最後の方にはみんなでわいわいしながら楽しめました。
ブッシュダンスが終わったあと私達姉妹は、タヒチアンダンスの準備をしなくてはいけなかったので、バルコムの発表を最後まで見ることはできませんでしたが、ファンデーション(幼稚園、保育園)クラスの子たちが日本語の「どんな色が好き」という歌を歌っていたり、ほかの学年クラスの人たちが準備していたりするのを見て、とても嬉しい気持ちになりました。
バルコム生の発表が終わった後は木総生の発表となりました。私たち新井姉妹がトップバッターでした。少しタヒチアンダンスについて解説した後、ダンスを披露しました。妹も私も緊張していましたが、なんとかやり遂げることができました。解説をしながら、「Do you know Moana by Disney?」(ディズニーのモアナ知っていますか)と聞くと小さい子から同い年の高校生くらいの人も手をあげて「知っている」と反応してくれて、嬉しかったです。 私達の発表が終わった後、木総生によるやっさいもっさいが始まりました。私たちは出番が終わったので端で見ていました。音楽が始まると掛け声とともに、木総生が輪になって踊り始めました。突然、バルコム生の小さな子が輪のなかに入って一緒に踊り始まりました。その子をきっかけでたくさん人が入ってきました。学年も性別も関係なく、双方の生徒が一緒に踊っている姿をみて、「みんなが楽しんでいるんだ!」という実感が湧き、その素晴らしい光景に感動してしまいました。
国際交流の最大の障壁は、当然「言語の違い」です。伝えたいけど言葉が出てこない、一緒にこの気持ちを共有したかったけど上手く伝わっていないなど、「感情の共有の難しさ」はこの研修で痛いほど感じてきました。しかしこの場面を見て、「ことばの壁」を乗り越えて、いろんな人が一緒に楽しめるのだ、ということにも気づきました。様々な地域に暮らす人が各々の文化の良いところをアピールし、同時にそれを楽しんで交流ができる機会が今後広がっていけばいいなと思いました。
パーティーが終わり、お別れの時間が迫ってきました。私たちは仲良くなった子たちにもう一度会いに行きました。今はSNSが発達していて、すぐお互いに連絡が取れる環境です。でも、明日からもう会えないと考えると、どうしても名残おしく、悲しい気持ちになってしまって、最後だと言うのになんだか打ち解けた会話をすることができませんでした。仲良くなった子たちのなかには涙を流してくれている子たちもいて、もらい泣きをしそうになりましたが、最後は笑顔で別れようと思い、「グッ」と涙をこらえました。
会場を去り、ホストファミリーと合流しました。「最後の学校どうだった?」と聞かれ「もうすでに恋しい」と伝えました。それと同時にホストファミリーと一緒にいるのも明日で終わりということを実感し、さみしいというか、悲しいというか、恋しいというか、言葉では言い表せないポッカリと穴の空いたような、切ない気持ちになりました。
明日はホストファミリーと過ごす最後の日です。 私は一日中ホストファミリーとお出かけします。目一杯楽しみます。
新役員任命 ~生徒会~
9月1日(火)に行われた生徒会選挙では、立候補者12名は全員過半数を得票し、無事信任が成立しました。14日(月)に全生徒に選挙結果が伝えられました。
任命式においては、学校長より信任状が読み上げられ、一人ひとりに生徒会バッジとともに手渡されました。「自分に何ができるのか、それぞれの志を持って本部役員に任命されました。ぜひ、全力で取り組み、みなさんが充実した任期を全うすることを期待しています」と学校長が激励すると、全員が背筋を伸ばしてその言葉を受け止めました。
生徒会指導部部長、宍田先生は「何をしたら良いのか分からないではなく、積極的に自分の役割を見つけようという心構えで活動して下さい」と鼓舞し、新役員を温かく迎えました。
秋には、文化祭や体育祭と言った規模の大きな行事が続きます。12月まで現役員と新役員が並走し、協力し合って山場を乗り越えるというシステムが昨年度より始まりました。新役員は先輩たちのチームワークを見習い、現役員はこれまでのノウハウを後輩たちへ伝える大切な期間となります。
現生徒会長池田さんから新役員へ、「皆さん、就任おめでとうございます!これから文化祭やオープンキャンパスなど、一緒に活動する機会がたくさんあります。分からないことや困ったことがあれば、どんなことでも気軽に私たちに聞いてください。これから一緒に頑張っていきましょう!」と、歓迎のことばが送られました。
それに応えて、新生徒会長萬年さんが「初めてのことが多く緊張しておりますが、これから皆さんの代表として努力していきます。また、生徒からの声をしっかりと受け止め、この学校を皆さんが更に楽しく笑顔で通えるような学校にしていこうと思っています。これからよろしくお願いします!」と、意気込みを伝えてくれました。
避難訓練
本日3校時終了後、第2回避難訓練が実施されました。訓練は滞りなく進み、各クラス担任による点呼で出席者全員を確認。無事訓練を終了しました。
9月1日の始業式では、「近日中に実施します」と予告がありましたが、いつ行われるのかは伏せられたままでした。また、大きな地震の後火災の発生は伴わず、生徒は所属クラスの教室に戻る、という設定で行われました。
訓練が実施されたのは、授業が終了し休み時間になってからのことです。自分の教室に残る生徒もいましたが、次の授業に備え、体育館や特別教室、選択授業へ移動する生徒がいる状況で、やにわに「大きな地震が発生しました。身を守る行動をとって下さい」と緊急放送が流れました。
生徒は速やかに各自の教室に戻るという訓練ですが、教職員は校内の各所に設けられたチェックポイントに赴き、生徒が取り残されていないか、避難経路が安全に確保されているか等を確認します。今回はより現実味をもって訓練を行うため、教職員には所在を伝えず数名の生徒が教室に戻らないという状況を作りました。
地震発生からおよそ10分後、クラス担任が出席している生徒全員を確認し訓練は終了。4時間目の授業が行われました。
英語スピーチコンテスト開催
9月9日(水)放課後、真板幸男記念館にて、“Kisarazu Sogo High School English Speech Contest”が開催されました。夏休み前から準備を積み重ねた参加者21名が自慢のスピーチを披露しました。
今年は、Recitation Division(1年生暗唱部門)に9名、Speech Division(全学年スピーチ部門)に12名、合計21名の生徒が参加しました。
参加者は担当教員の指導を受けながら、ほぼ2ヶ月間をスピーチの練習に費やしました。英語としての正しい発音とアクセント、文中のイントネーションに注意を払い、練習を重ねて本番に備えました。
聴き手がいることが前提での発表なので、発音等に加え、会場に視線を向けているか、身振りや表情などを使って上手にアピールできているかなど、高度な技量までを含めてジャッジされます。
コンテストの最中には、学年やクラスの枠を超えて仲間同士で励まし合う姿が多く見られました。なかには原稿に視線を落としたまま、英文を正しく読むのがやっとの生徒もいましたが、それでも果敢にコンテストに挑んだ勇気は大いに讃えられ、大きな拍手が送られていました。
一方で、音声はほとんどネイティブスピーカーの域に達し、声に張りを持たせ聴き手を魅了するパフォーマンスで会場を沸かせるスピーチも散見されました。
本校で英会話などの授業を担当する、マッキンレー先生とパシェット先生に審査員を務めていただきました。最後の講評では、生徒たちの取り組みと努力を大いに賞賛する言葉が送られました。
Recitation Divisionでは、伊藤咲柔さん、小柴優希奈さんが同点で1位。Speech Divisionでは、1年生オーコン・サリタさんが1位、2年生バスティダスカルデロン長谷川美桜裡さんが2位。以上4名は、10月7日(水)東海大学市原望洋高校で催される、木更津・市原地区大会に出場し、再び英語スピーチの技量を競います。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅥ~
現地校で過ごす日々も残りわずか。名残を惜しむ気持ちが伝わります。そしてホームステイ先では、生徒たちが温かく迎えられ、心安らかに過ごしていたことがうかがえます。ホストファミリーの細やかなお気遣いは、敬服に値します。
「8月27日(木)、研修6日目です。明日は学校でお別れ会が催されるので、今日で授業はおしまいになります。あっという間で少し寂しい気持ちになりますが、今日も精一杯頑張ります」。
今日の予定は、最初に木総生の英語の授業を受けます。午後は、foundation(幼稚園、保育園)クラスと一緒に日本語の授業。続いて10年生(高校1年生)の日本語の授業を受ける予定です。
最初の英語の授業では、オーストラリア研修のこれまでの出来事を日記にしたためるという課題に取り組みました。今まで見たもの、聞いたもの、思ったことをすべて英語で記しました。みんなで思い出を語り、先生にアドバイスをもらいながら無事に書き上げることが出来ました。この作業をしながら、他の参加者のホームステイ先の家庭や別の授業の様子を聴くことができました。「そうなんだ!」という話がたくさんあって楽しみながら日記を完成させました。
中間休みとランチタイムでは、思い残すことがないように、バディを始め現地校の他の生徒さんたちとも仲良くなり、たくさんおしゃべりをしました。
午後の授業では子どもたちと一緒におにぎりを作りました。最初に、日本語の歌をうたい、童話「おむすびころりん」を英語バージョンの動画で一緒に見ました。小さな子どもたちが日本語を楽しみながら学んでいる様子は、実に微笑ましいものでした。幼い子どもたちを対象に日本語の授業が行われていることは、日本人としては嬉しい限りでした。おにぎりを作り始めると、なかなか形にならず苦戦している子どももいれば、早々に作り終えて「食べていいの?」と先生に訊いている子どももいました。日本人の私に作り方を教えてくれる子もいました。ちびっ子たちと一緒におにぎりを作り仲良く食べながら過ごした時間は、幸せな気持ちで満たされた一時となりました。
高校生との授業では、日本語でフルーツバスケットをして遊びました。先生が日本語の文を用意していて、立っている生徒がそれを読み上げます。その文に該当する生徒が立ち上がって席を奪い合い、座れなかった生徒が次の出題者になります。出題文の内容からその人の情報を知ることができるという副産物があり、楽しい交流になりました。これがオーストラリアのこの学校で最後の授業になります。すこし悲しい気持ちになりましたが、その気持ちを振り切って全力で楽しみながら取り組みました。
帰宅の途中に雑貨屋さんに寄り、昨日足りなくなった物を買い足し、家でブレスレッド作りを再開しました。私たちはプレゼント用のものを完成させて、ホストマザーに贈りました。「夏にもいいデザインね」「大切にする」と言って喜んでくれました。その嬉しそうな笑顔を見て喜んだのは、私たちの方でした。
夕飯は、お庭でバーベキューでした!家にバーベキュー用のグリルがあることが驚きでしたが、やはりグリルで焼いたお肉やソーセージは絶品でした。しっかりデザートをいただいた後は、すでに夕べの恒例行事となったUNOをしました。今までのゲームの結果がスコア表に記録されていて、「もうこんなにやっているのか」と感慨深くなりました。そして、私たちを喜ばせるためになんと多くの時間をさいてくれたことか。ホストファミリーの優しさに、改めて感謝の気持ちが募りました。
明日は学校でFarewell Party (お別れパーティ)があります。すでに名残惜しい気持ちでいっぱいですが、悔いのないように最後まで楽しもうと思います。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅤ~
学校から飛び出し、戸外での研修となりました。オーストラリアならではの自然を体験することができました。
「8月26日、研修5日目です。 今日は遠足で、ビーチの散策とMoonligt Sanctuaryというオーストラリアの動物の保護区に行きました」。
みんなが登校すると、すぐにバスで出発。最初はマウントマーサビーチに行きました。私としては二回目なのですが、仲間と訪れるビーチは、それはまた別の楽しみがありました。友達とわちゃわちゃしながら、たくさん写真を撮りました。
ビーチを出ると、近くのスーパーに入りました。ここも一度ホストファミリーときたことがある場所です。今回はお土産を買うことを目的に、前回見切れなかった売り場を覗いてみました。日本ではあまり見かけないオモチャやお菓子などを買いました。
そして次は待ちに待ったMoonligt Sanctuaryに向かいます。ここは動物園ではなくオーストラリアの野生動物の保護を目的に運営されている施設です。動物園は分けられた区画で飼育されている動物を外から眺めるイメージですが、ここではそもそも檻や区画におさまっている動物のほうが少なく、自由に歩いている動物と頻繁に遭遇します。
はじめはスタッフの方が保護区内を案内してくれました。遠くから飛んでくる鳥や足元で動き回るワラビーなど、歩いているだけでたくさんの動物をみることができました。 案内の最中には様々な動物が紹介され、詳しい習性や外見的な特徴などの説明もしてくださいました。印象に残っているのは私のお気に入りのウォンバットについての説明です。ウォンバットは、短い四肢と体に対して少し大きめの頭が特徴の動物で、前足を使って穴を堀り、地下の巣の中で生活します。もし敵が襲ってきたら、頭を守るために巣穴に顔を突っ込みます。その際、頭だけ隠して下半身は隠せていない状態になってしまいます。だから下半身、特にお尻がかたく発達しています。コアラと同じように、ウォンバットは1日の大半を寝て過ごします。ウォンバットとコアラは同じ進化系統をたどりましたが、途中でコアラは木の上に、ウォンバットは地面へと、棲み分けて生活するようになったそうです。他にも、日本ではワライカワセミの名で知られているクックバラは完全な肉食の鳥である事や、コアラのふんは少しミントのような匂いがするなどいろんな事を教わりました。
案内が終わると暖かい室内に入り、ちょっとしたレクチャーが開かれました。大きな蛇や葉っぱに擬態するカマキリなど、暖かい環境に生息する生き物が紹介されました。触れてもよいと言われたので、おそるおそる手を伸ばしました。なかなかできない体験でした。
家に帰るとホストファミリーが、「今日は、どんな1日だったの?」と聞いてくれて楽しくおしゃべりしました。しばらくすると、ホストマザーが「ブレスレッドを作らない?」と誘ってくれて、一緒にブレスレッドづくりをしました。「この色のビーズが可愛い」とか「こうすると素敵になる」など、たくさんおしゃべりしました。完成したものを身に付けると、「プリンセスみたい」と言ってくれました。うちとけた会話をするうちに、親しさが深まっているのを感じて、とても嬉しかったです。
明日は学校での授業最終日です。最後の授業の日なので楽しみたいと思います。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅣ~
英語に囲まれた環境に戸惑いはあるものの、様々なことを前向きに体験し、思いを巡らせているようです。新井さんからのレポートです。夕景の写真が素晴らしいです。
「8月25日、研修4日目です。 昨日に引き続き今日も登校します。しかし学校で何か失敗したりうまくいかなかったりするのが怖いからか昨日よりも緊張しています。でも、失敗も含めての経験なので気負けしないように、今日も頑張りたいと思います」。
朝の登校までのルーティンは、7時に起床して身支度、7時半からホストファミリーと朝食、8時に学校へ向かう、というものです。 朝食はシリアルかトーストか、ホストファミリーは私たちの要望を聞いて提供してくれます。シリアルは数種類あり、好きなのを選ばせてくれます。トーストだったらジャムやバターはもちろん、ベジマイト(強烈な風味で知られる、ペースト状のご当地食品)など好きなものをつけて食べられます。
朝ごはんをしっかりと食べた後は学校までホストファミリーが車で送ってくれます。外の景色を眺めながら、とりとめのない話をして少しゆったりとした時間をすごします。車から見える景色はもちろん日本とは大きく異なり、広大な自然が広がっています。市街地を通ると、店構えからだけでは何を扱っているのか分からないお店があったりして、見ているだけで改めて海外に来たんだな、と感じます。
今日は、最初に木総生を対象にプログラムされた英語の授業を受け、その後、バディと一緒にcrochet 「編み物」とmakeup「メーキャップ」の授業に参加しました。
英語の授業ではオーストラリアに生息する動物について学びました。クオッカやウォンバット、カンガルーなどある程度知っているつもりでしたが、授業を受けてみると、他にも知らない動物がいて、詳しい生態などを知ることができました。授業の最後では、学んだ中から自分が好きな動物について英語で発表をしました。
中間休みにはバディたちと「red light/green light 」というゲームをしました。日本でいう「だるまさんがころんだ」と似ていて、こっそりと鬼に近づき隙を見て鬼にタッチ。タッチされた鬼は他の人を追いかけて、捕まえられた人が次の鬼になるというルールです。ゲームをしていると段々とバディ以外の人も集まってきて、楽しく大勢で一緒に遊ぶことができました。
午後は、crochetの授業で編み物をしました。crochetはフランス語の「(縫み物の)鈎針」の意味です。私たちはかご作りに挑戦しました。先生は、はじめから優しくわかりやすく教えてくれました。わからなくなってしまったら現地校の生徒に教えて貰いながら編み物に集中しました。時間が少なく、完成させることはできませんでしたが、最後に先生が作りかけの作品をブレスレッドに編み直し、友達の証としてプレゼントして下さいました。
makeupの授業では髪の毛の巻き方を習いました。どんな風にしたら綺麗なカールが出来るのか考えながら、モデル役の生徒の髪の毛を巻きました。私自身おしゃれが好きなので楽しみながら取り組むことができました。
日本では、どちらも個人の趣味的なことと認識され、授業として扱われることは、「まずないのでは?」、と違和感を覚えました。そして同時に、多様な授業を用意してもらうと、人生を豊かにしたり視野を広げるたりすることができる、とも感じました。日本では、教科書の内容を伝えることが中心の授業、いわゆる座学が多く行われています。ある分野の知識を高め深く学ぶには適していますが、オーストラリアの授業を体験したいまでは、枠にはまり過ぎの感は否めせん。私たちが抱く夢、将来志す進路は多岐にわたっています。「座学の枠」を跳び越える取り組みに心が躍りました。
授業を終え、家にかえり、少し休憩した後ホストマザーとファザーがビーチに連れて行ってくれました。今回は、歩いていける近所のビーチでした。道中お店などが見えてきてホストマザーが色々お店について教えてくれました。ビーチに降りるまでしばらく歩くと、眺めのいいところにベンチを見つけました。そこはホストマザーとファザーのお二人が、今日のお昼ご飯を食べた場所らしく、お友達と一緒に美しい眺めを見ながら楽しく過ごしたそうです。目の前に広がる夕暮れのオレンジ色の光と透きとおった空の色が混じり合い、それを反射する海の輝きは神々しい輝きを放っていました。。沖には数隻の船が見えました。ホストマザーによると、ほとんどは中国の貨物船で、貿易のために海上を行き来しているそうです。
ビーチに降りると、美しい光景が間近に迫りました。サラサラとした砂浜ではなく岩肌が目立つ場所でした。岩場に隠れている貝殻や小さなかになどを見つけながら楽しく散歩を楽しみました。
明日は遠足で街中を散策し、Moonlight Sanctuary という動物保護区に行きます。楽しみです。
生徒会選挙
始業式に続いて、「令和8年度 生徒会本部役員選挙」が行われました。立候補者が登壇し、それぞれの意気込みを訴えました。
選挙に先立ち、現会長の池田さんが「生徒会選挙は、皆さんのこれからの学校生活に関わる、大切なものです。 各立候補者の演説や投票方法についての説明をしっかり聞き、誰に投票するか自分自身で考えてみてください。皆さん一人ひとりの一票が、これからの学校をつくる大切な一票です。真剣な気持ちで、投票してください」と会場に呼びかけました。
立会演説では立候補者が一人ひとりマイクの前に立ち、「みんなが通いやすい学校にしたいです」「みなさんの声をすくいあげ、学内の環境を整える改革に取り組みます」「あなたの青春を全力でサポートさせて下さい!」など、各自の抱負を伝えました。
会場に座る生徒たちも、しっかりと耳を傾け各候補者の訴えを聴いていました。なかには候補者の顔を確認しながら立候補者一覧に何かを書き込み、真剣に演説を聴く生徒もいました。
争われる議席は、生徒会長1名、副会長2名、本部役員は10名程度。立候補者は12名なので、選挙は信任投票となります。投票はClassiアンケートを通して行われます。発表は、9月の第2週を予定しています。
始業式
夏休みが終わり、今朝から生徒たちの登校が始まりました。2校時目に全生徒が至真殿に集まり、始業式が開かれました。吹奏楽部の伴奏による校歌の斉唱で式が始まりました。
最初に、防災担当の軽込先生より、避難訓練についての連絡がありました。来週、第2回目の避難訓練が行われます。ただし、実施日は予告されませんでした。どこかの休み時間で地震が起こるという設定です。火災が伴わず地震だけが起きるというケースでは、各自のホームルーム教室へ戻り、担任から点呼を受ける、と防災マニュアルに明記されています。
軽込先生は「地震が起きて激しい揺れが続いている場合は、窓ガラスや蛍光灯のなどの落下物を避け、机の下など安全を確保できる場所に身体を隠して下さい」と呼び掛けました。揺れが収まった時点で、避難指示が出されます。「校舎内での移動は右側通行が原則」と注意が加えられました。
次に、学校長より講話が伝えられました。講話の冒頭、8月13日(木)に県内で発生した豪雨災害に触れ、「みなさんを含め、ご家族やご親戚、お友達のなかにも被害に遭われた方がいることとおもいます」と、見舞いの言葉を伝えました。
先だって行われた表彰では、今夏インターハイを始め様々な競技、コンクール等で本校の生徒が活躍し輝かしい成果を収めたことを讃えました。しかし、勝敗に関わらず「汗を流し頑張った経験こそが大切」で、「これからの高校生活に活かせる財産になるものだ」と説きました。
これから迎える冬休みまでの4ヶ月間は、授業とともに文化祭や体育祭などの大きな行事が行われる大事な期間になると予告した上で、「学校やクラスに貢献できるよう、各自の責任を自覚するべきである」と伝えました。
3年生は、進路を決定する時期となり3年間の成果が試される最重要の時期を迎えることになります。受験や面接の対策面だけに備えるのではなく「日々の学校生活をいかに真剣に取り組むかが肝要である」と強く訴えました。
本日が「防災の日」と定められたのは、10万人以上の犠牲者を出した1923年の「関東大震災」に因むことを紹介しました。2万2千人の犠牲者を出した東日本大震災の記憶でさえ、15年が経ちそれを知らない世代が増えていることを憂慮し、「いつ何時災害が起きても対処できるように」「その時、力を合わせて行動ができるように」、真剣に避難訓練に取り組むことを求めました。
講話の最後では、次に予定されている「生徒会本部役員選挙」について触れました。生徒会役員に何をやってもらうのかを求めるのではなく、「自分には何ができるのか?」、「協力できることは何か?」を自分自身に問い直す姿勢を失わず、「立候補者の発言に真剣に耳を傾けて欲しい」と強く求め、講話を結びました。
部活動表彰
ステージ上では、部活動における生徒たちの活躍を顕彰する、表彰が行われました。次にその内容をお伝えします。
【陸上競技部】
○全国高等学校総合体育大会
男子ハンマー投 4位 中村奏太
【水泳部】
○千葉県高等学校選手権大会
男子50㍍ バタフライ 3位 竹田壮汰
男子100㍍ バタフライ 3位 竹田壮汰
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽コンクール
高校生の部 A部門 金賞
高校生の部 A部門 本選大会出場賞
【柔道部】
○全国高等学校総合体育大会
男子100㎏級 5位 西 輝
○千葉県私立高等学校柔道大会
団体戦1部 準優勝
男子60㎏級 優勝 高橋飛輝、準優勝 水村獅子
3位 弓田爽二朗
男子66㎏級 3位 津本挙汰
男子73㎏級 優勝 松原陸人
男子81㎏級 優勝 太田晴唯、3位 福田虎之介
男子無差別級 優勝 中村 心
【剣道部】
○若潮旗争奪全国高校剣道大会
男子の部 優勝
男子の部 技量優秀 橋爪真人、星倫太朗
○振武旗争奪剣道大会
男子団体 優勝 木更津総合Aチーム
女子団体 優勝
○千葉県私立高等学校剣道大会
男子団体の部 準優勝
女子団体の部 3位
海外研修 ~終了報告~
オーストラリアで行われていた研修は、8月30日に無事終了を迎え、参加者は、全員元気に帰国しています。20名の参加者がステージ上がり、現地校で授与された修了証を胸に掲げました。
学校長から「5日間の研修プログラムを終えたことをここに認め、献身的な取り組みと勇気を讃え、その結果達成した素晴らしい成果を祝福します」と証書の文面(原文は英語)が読み上げられ、参加生徒代表、3年生新井穂花さんへ手渡されました。
新井さんは正面に向き直り、研修の様子を報告してくれました。「私たちは、10日間の海外研修を終えました。バルコム・グラマースクールという学校で現地の先生方や生徒のみなさんと様々な交流をしながら、たくさんの授業を受けてきました。学校で学ぶだけだった英語が、生活する上で実際に使わなければならない言葉となると、多くの苦労がありました。
楽しい思い出もあれば、時には困難もありました。全ての経験がこれからの自分たちの糧になると確信しています」と、海外研修の成果を伝えてくれました。
最後に、国際交流課の宮越先生から、「参加生徒は今後事後研修に取り組み、その内容は文化祭などで発表される予定である」。また、「来年春休みに予定されている「春季ベトナム研修」に向けての説明が11月より始まる」旨が伝えられました。
※HP新着情報では、新井さんがしたためた「海外研修~生徒現地レポート」が好評連載中です。
応援団長謝辞
今夏行われた、硬式野球選手権千葉大会においては、野球部員たちの奮闘はもちろんですが、生徒たちが結成した応援団も大健闘の活躍でした。応援団長を務めた野球部2年永井蓮人くんがステージに立ち、応援に加わった全生徒、教職員に向かい、お礼の言葉を伝えました。
先ず、応援団の中核を担った、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部の部員に向かってねぎらいの言葉を掛けた後、猛暑のなか球場に駆けつけ応援に参加した生徒たちや部活動員に向かい、「野球部のために本当にありがとうございました。みなさんと勝った喜び、負けた悔しさをともに味わえたことは、僕たちにとっては、かけがえのない大切な思い出になりました」と感謝のことばを伝えました。
負けた悔しさを率直に吐露し、「来年こそはみなさんと、目標の舞台甲子園で最高の思い出に繋がるよう全力で頑張って参ります。来年も応援していただけるよう、よろしくお願いします」と深く頭を下げました。決意の固さが伝わる力強いことばに、会場から大きな拍手が送られました。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅢ~
現地では一家庭、2~3名の生徒がお世話になる形でホームステイが行われています。週末はホストファミリーと過ごしました。週が明け、現地校での授業が始まりました。新井さんからのレポートです。
「8月24日(月)、研修3日目です。 今日から学校が始まります。私たちはオーストラリアのビクトリア州のモーニントン半島にあるマウント・マーサに位置しているバルコム・グラマー・スクールに5日間通います」。
学校の日程は1時間50分の6時間授業で、2時間目の終わりに中間休み、4時間目の終わりに昼休憩があります。中間休みと昼休憩では自分のバディとなるバルコム校の生徒と一緒に過ごします。昼休憩までの4時間は、木更津総合生全員が同じ英語の授業を受け、残りの2時間は各グループに分かれ、それぞれ異なる授業を受けます。
バルコム・グラマー・スクールは、幼稚園生や保育園児くらいから高校3年生までの年齢の生徒が集まっています。6歳までをファンデーション、6歳から18歳の生徒は、「1年生」から「12年生」の学年に分かれています。
最初の授業は英語で自己紹介をするというものでした。木総生全員で受けるので仲間と協力しながら勉強することができました。
午後の私の授業は8年生の学生たちと日本語の授業と、9年生の学生たちと国際交流の授業を受けました。日本語の授業では、私たちがバルコム校生から日本語でインタビューを受け、それに応えるというものでした。最初お互いの名前を知るために、ちょっとしたリズムゲームをして、インタビューを受けました。リズムゲームもとても楽しく、明るい雰囲気で授業を受けることができました。英語を学ぶことが必須とされる私たちは、外国語を学ぶことがいかに大変かよく知っています。だからこそ、オーストラリアで日本語の授業があり、それを真剣に学んでいる人たちがいることが、日本人としてとても嬉しかったです。
国際交流の授業では、私たちはバルコム校の生徒に、日本の紹介を英語で試みました。真剣に私たちの話を聞いてくれてとても嬉しかったです。まだまだ英語を満足に話すことはできませんが、英語を使うことへの抵抗感も少しずつ薄れていき、楽しく発表することができました。
放課後は、ホストファミリーとスーパーマーケットに立ち寄りました。スーパーマーケットでは、どこでなにが売られているのかを教えもらいました。買い物の最中にも、学校に持っていくおやつはなにが欲しいか聞いてくれたり、私たちの体調を気にしてくれたり、親切に言葉をかけてくれました。家に帰ると、私たちはホストファミリーと映画を見ました。私は不覚にも映画の途中で寝落ちしてしまったのですが、ホストファミリーは私の疲れを心配してくれました。夕食を食べたあとデザートを出してくれて、その後一緒にUNOをワイワイしながら楽しみました。少し距離を感じていたホストファミリーとの間柄は、笑いながらカードゲームをすることで、少しずつ近づいていきました。そしてホストファミリーの温かさのお陰で、学校での緊張も和らぎました。登校は楽しみだったし、授業も充実した気持ちで受けることができましたが、慣れない言語に囲まれているというプレッシャーもあり、かなり疲れての帰宅でした。私たちを気遣ってくれている人がいるというだけでかなりこころの支えになりました。たわいのない話でも楽しくことばを交わせたことが、精神面の回復にも貢献してくれました。
登校初日をなんとか乗りこえました。明日からも学校が続きますが、また気合いを入れて頑張っていきたいと思います!
香港の楽団と交流 ~吹奏楽部~
8月29日(土)、本校吹奏楽部が、吹奏楽バンドThe Twistmen Winds(通称:TTM Winds)との交流練習を行いました。
TTM Windsは、株式会社吹奏楽部が主催する国際交流プログラム「WIND and BEAT 2026」(8/31川崎市にて)に出演するため、香港より来日中です。下は8歳から上は50代くらいまで、幅の広い年齢層のメンバーで構成され、部員たちと同世代の16歳~18歳のメンバーが中心になって活躍をしています。今回は指揮者および奏者約35名と香港人スタッフ7名に日本人スタッフが2名、総勢44名でのご来校となりました。
通常吹奏楽では使用しないヴァイオリンやチェロなどの弦楽器が演奏に加わることから、「吹奏楽バンド」と呼ばれるに至ったようです。スタイルの違いがあっても、お構いなしに交流を楽しめるのが音楽の世界です。
部員たちにとっては初めての「国際交流」で不安や戸惑いもたくさんありましたが、教科書レベルの英語を駆使し、身振り・手振りのボディーランゲージを最大限活用しながら、コミュニケーションをはかりました。
限られた時間ではありましたが、「海外ではハイレベルと言われている日本のスクールバンドの普段の取り組みや演奏から学びたいことがたくさんある」とのことで、私たちの普段の練習や演奏楽曲をいくつか聴いていただいた後、一緒に基礎的な合奏に取り組みました。
昼食を供にしながらの休憩時間となりました。日本人スタッフの通訳を介しながらも、会話が弾む楽しいひと時となりました。
午後は、TTM Windsの方がタクトを振り、吹奏楽の定番曲を合同演奏したり、バンドの持ち曲に初見で挑んだりするなど、チャレンジングな展開に部員たちはいつの間にか夢中になっていました。
最初は緊張が勝っていましたが、バンドメンバーの気さくな雰囲気と気取らない人柄のお陰で、お別れをする前にはすっかり打ち解けていました。
「音楽(楽譜)は世界共通」です!ことばや文化の壁をたやすく飛び越える、音楽パワーの素晴らしさを体感する1日となりました。今回の貴重な経験を今後の練習の励みとしたいです。
追記:TTM Windsのみなさまからは、お礼にと部員たちは香港のお土産をいただきました。本校吹奏楽部にはTTM Windsの指揮者の方が編曲された楽譜を2曲分いただきました。お気遣い、誠にありがとうございました。
‘26 海外研修 ~現地レポート⑦最終回~
全ての行程を終え、今年度のオーストラリア海外研修が終了いたしました。現地では全員が健康に過ごし、無事帰国することができました。米本先生からの最後のレポートです。メルボルンを発ち、成田に到着するまでの様子を伝えていただきました。
「8月30日 10日間にわたるオーストラリア研修の全日程を終え、生徒たちは無事に帰国しました。早朝5時、生徒たちはBalcombe Grammar Schoolに集合し、お世話になったホストファミリーとの最後の別れの時間を迎えました」。
ぎこちない挨拶を交わした、初対面の時をはるか昔に感じてしまいます。一週間生活を共にして互いの絆は深まり、見送る側にも旅立つ側にも、その胸中には惜別の情が滲みました。感謝の言葉を伝えながら握手を交わす生徒、涙を流しながら抱き合う生徒もおり、ホストファミリーとの時間がいかに思い出深いものであったかが伝わってきました。
6時30分にメルボルン空港へ到着。保安検査を無事通過し、出国手続きを済ませました。航空機のトラブルで搭乗機が変更されるトラブルがありました。予期せぬハプニングは、海外旅行では「よくあること」です。生徒たちは平然と対処してくれました。約2時間30分遅れてようやく搭乗。正午頃、メルボルン空港を飛び立ちました。
生徒たちは機上の人となると、撮影した写真を見返し思い出にふけったり、隣り合う席で思い出話に花を咲かせたりする姿がある一方で、大半の生徒は、旅の疲れもありすぐさま眠りに落ちました。慣れない環境での生活や英語でのコミュニケーション、連日の活動(もちろん楽しむことも含めて)を全力で取り組んできたことがうかがえました。
成田空港には予定より1時間40分遅れて20時40分に到着しました。遅延もあり帰路は長旅となりましたが、生徒たちの表情には帰国した安堵感と研修をやり終えた達成感が見られました。
今回の研修を振り返ると、現地校での授業体験やホストファミリーとの生活、オーストラリアの自然や文化との触れ合いを通して生徒たちが学んだことは、決して少なくありませんでした。英語で思いを伝える難しさや楽しさを実感し、異なる文化や価値観に触れる中で、自ら行動することの大切さに気付くことができました。また、言葉や文化の違いを越えて友情を築いた体験は、生徒たちにとって何物にも代えがたい財産になったはずです。
研修中に見せた挑戦する姿勢や積極性、そして現地で得た経験や出会いが、今後の学習や進路選択、さらには人生そのものに良い影響を与えてくれることを期待しています。そして、このオーストラリア研修が、生徒たちにとって世界へ目を向けるきっかけとなり、将来の可能性を広げる第一歩となることを願っています。
‘26 海外研修 ~現地レポート⑥~
現地校最終日。研修参加者が最後まで最善を尽くして過ごしている様子が伝わります。温かく迎え入れて抱いた、Balcombe Grammar Schoolの先生方、生徒のみなさんにも感謝!本当にありがとうございました。
「8月28日Balcombe Grammar Schoolで過ごす最後の日を迎えました。これまでの学びや交流を振り返ると感慨に堪えません。そしてフェアウェルパーティー。多くの思い出と感動に包まれる一日となりました」。
午後に予定されているフェアウェルパーティーに向けて、午前中は本校生徒全員で出し物の準備を行いました。木更津を代表する伝統的な踊り「やっさいもっさい」を現地の生徒たちに楽しんでもらうため、踊りの練習だけでなく、その歴史や由来についても改めて調べてみました。また、踊りの中で使用する掛け声についても全員で意見を出し合い、オーストラリアの生徒たちに英語で説明できるよう準備を進めました。生徒たちは単に踊りを披露するだけでなく、自分たちの地域の文化を海外の人々へ伝えようという意気込みを抱いての取り組みでした。
4時間目には、この1週間英語の授業を担当してくださった先生とともに折り紙を楽しみました。日本をイメージさせる折り鶴などを折りながら会話が弾みました。和やかな雰囲気の中、名残を惜しむ時間が流れました。
昼休みはあいにくの雨となりましたが、生徒たちは教室でバディや友人たちになった現地校の生徒たちと賑やかに過ごしました。当初の緊張した様子は一変、今では自然に会話を楽しみ、笑顔で交流する姿が当たり前のようになりました。
5時間目には、Balcombe Grammar Schoolの生徒たちと輪になって「Bush Dance」を体験しました。テンポの良い音楽に合わせてステップを踏みながら踊るオーストラリアの伝統的なダンスです。生徒たちは最初こそ戸惑いながらも、すぐに笑顔で踊りの輪に加わるようになりました。会場には大きな歓声と拍手が響き渡り、国籍を超えた共感を覚える瞬間となりました。その後、一人ひとりに修了証が手渡され、生徒たちは誇らしそうに受け取っていました。
そして6時間目には、およそ100名の生徒が集まるフェアウェルパーティーが開催された。互いに出し物を披露し合う中、本校からは2名の生徒によるタヒチアンダンスが披露され、会場から大きな拍手が送られました。続いて全員で「やっさいもっさい」を披露すると、最初は見守っていたBalcombe Grammar Schoolの生徒たちも次々と踊りに加わりました。やがて会場のほとんどの生徒が一緒に踊り出し、笑顔と歓声に包まれながら大きな一体感が生まれました。郷土のローカルな文化が言葉や国境を越えて人と人とをつなぐ、大きな役割を果たしてくれたことに感動!生徒たちにとっても忘れられない経験になりました。
フェアウェルパーティーが終了すると、別れを惜しむ生徒たちの姿があちこちで見られました。写真を撮り合ったり、連絡先を交換したり、涙を流しながら抱き合う生徒たちもいました。短い期間ではありましたが、共に過ごした時間の中で築かれた友情の深さを感じる場面となりました。
この1週間の研修を通して、生徒たちは英語力だけでなく、異文化を理解し尊重する姿勢や、自ら積極的に行動する力を身に付けることができました。今回の経験が、生徒たちの今後の人生において大きな財産となることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅡ~
参加者の新井さんからの現地レポートです。ホストファミリーと打ち解けた様子が伝わってきます。冬の装いですが、写真からは紺碧の空がまぶしい、オーストラリアらしい光景も伝わります。
「8月23日(日)、オーストラリア研修2日目です。 今日は一日中ホストファミリーと一緒に過ごす日です!」
私たちは今日、ガーデンスタジオとアーサーズ・シート・イーグルとポイント・ レオ・エステートのスカルプチャー・パークとマウン ト・マーサ・ビーチにいきました。 ガーデンスタジオはガラス工房で様々な形の美しいガラス工芸品がありました。写真スポットのようになっていてたくさん写真を撮りました!もちろんガラス工房にある作品を買うこともできるのですが、芸術品なだけあってかなり金額が高かったです…ホストファザーから「凄く高いから壊さないようにね」と言われました。もちろん壊すことはなく、しっかり作品鑑賞を楽しみました。 次はアーサーズ・シート・イーグルにいきました。ここは山の斜面に沿ってロープウェイが設置されていて、美しい海や山々の風景を楽しめる場所です。みんなでロープウェイに乗り、絶景を楽しみながらコミュニケーションをとりました。
日本の海とは、また違った雰囲気の景観を眺望できました。ここでホストファミリーの息子さんと娘さんと一緒にランチ。少しずつ耳が慣れてきて、徐々にですが英語を聞き取ることや英語で答えることができるようになってきました。でも、会話の流れに乗れなかったり、すぐに言葉を返すことができなかったりと悔しい思いをすることも多々あり、もっと英語を上達させたいと思いました。 もっと英語が話せるようになってまたこの絶景を見に来たいです。
最後はマウン ト・マーサ・ビーチです。このビーチはカラフルなビーチボックスと呼ばれる小屋が有名です。なかにはただ色が塗られているだけでなく、コアラやカンガルー、エイなどが1つの絵として描かれているものもありました。もちろんたくさん写真をとり、そしてホストファミリーとどの家が一番好きか話しながら海辺を歩きました。たわいのない話をしながら歩いた海辺を私はきっと忘れないでしょう。 明日はついに学校が始まります!少し緊張しますが楽しみです!
※入試広報課より:生徒現地レポートの発表が遅れました。
昨年の海外研修とは異なり、今年はホームステイ(HS)を伴う研修となったため、参加生徒は、日中は現地校で授業を受け、下校後はホストファミリー(HF)の家庭内で過ごします。HSでは、つとめてHFとコミュニケーションをとることが求められます。料理や掃除をお手伝いすることもあります。新井さんが自室にこもり執筆活動に充てる時間を確保することは、かなり難しい環境にありました。以上の理由により、1週間遅れの発表となっております。それでも記事と写真を送りを続けてくれている新井さんには感謝しかありません!
連載は続きます。
‘26海外研修 ~現地レポート⑤~
現地校での研修授業も残り2日となりました。生徒たちを見守る米本先生は、生徒たちの振る舞いのなかに、変化と成長を感じ取っているようです。
「8月27日、本日はこれまでの研修を振り返るとともに、現地校の生徒たちとの交流をさらに深める一日となりました。当初は緊張した様子も見られましたが、日を追うごとに現地での日常生活や学校生活にも慣れ、自ら積極的にコミュニケーションを取る姿が多く見られるようになりました」。
午前中は、前日に訪問したムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園での学びを振り返りました。その後、3日間の研修で経験した出来事や感じたことを英語の日記にまとめる作業に取り組みました。生徒たちは辞書やこれまで学んだ表現を活用しながら、自分の思い出や感想を英語で表現しようと真剣でした。「この気持ちを英語でどう伝えればよいのだろう?」と悩みながらも、一文一文を丁寧に考える意欲が見られ、言語を学ぶことの難しさと楽しさの両方を実感している様子でした。
昼休みには、バディや現地の生徒たちと打ち解け、会話を楽しむ場面が見られました。オーストラリアでよく使われるスラングを教えてもらい、雑談の最中に実際にその表現を使って談笑している生徒もいました。グランドでは、男子生徒たちが一緒にサッカーを楽しんでいました。文化や言語が異なっていても、一緒に身体を動かし楽しさや喜びを共有する活動を通して、自然に交友関係が築かれていく様子は、大変印象的でした。
午後は、グループごとに授業へ参加しました。「Faith & Wellbeing(信頼と幸福)」と呼ばれる授業がありました。宗教や価値観の違いがあることを前提に、自分自身と他者との関わり方について考える授業です。オーストラリアは、先住民が暮らす土地に欧州やアジアなど様々な地域から人々が移り住み、成立した国です。異なる文化や考え方を認め合い、他者を受け入れる姿勢を学ぶことは必須です。それは、私たちが海外研修で学ぶ主要なテーマの一つでもあります。
そのほかにも体育やフランス語など様々な授業に参加し、「オーストラリアの学校」を体験しました。授業内容の他にも、授業中に積極的に発言する姿勢や生徒同士が盛んに意見を交換する様子など、日本との違いを肌で感じました。
研修も終盤を迎え、生徒たちは英語でのコミュニケーションに少しずつ自信をつけてきています。本日の活動では、授業中、休み時間を問わず、様々な場面で自ら交流の輪を広げようとする姿が多く見られました。こうした経験の積み重ね、生徒たちが国際的な視野を広げてくれることを確信しています。
‘26 海外研修 ~現地レポート④~
海外研修は、後半へと突入しました。生徒たちは順調に研修をこなすと同時に、現地でのアクティビティを楽しんでいる様子です。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月26日 本日は、オーストラリアの豊かな自然や野生動物に直接触れることができました。非常に充実した一日となりました」。
朝は、メルボルン近郊にあるマウントマーサビーチを訪れました。景観の美しさで大変人気のあるビーチです。生徒たちは青く広がる海と白い砂浜、そして海岸沿いに並ぶ色鮮やかでおしゃれなビーチボックスを背景に写真撮影を楽しみながら、オーストラリアならではの海辺の雰囲気を満喫しました。爽やかな海風と開放的な景色のなかで過ごしたひと時は、生徒たちの脳裏に鮮やかに刻まれたことと思います。
ビーチを後にし、現地のスーパーマーケットに入りました。店内には日本では見慣れない品物や大容量の商品が数多く並んでいました。ホストファミリーへのお土産を選ぶ生徒や、オーストラリアならではのお菓子や飲み物を購入する生徒の姿も見られ、生徒たちは生活文化の違いを楽しみながら買い物に興じていました。
午後は、事前学習を行ったムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園を見学しました。午前中はガイドによる英語の案内で園内を巡り、コアラやウォンバット、エミューなど、オーストラリアの固有種について学びました。生徒たちは前日に学習した内容を思い出しながら熱心に耳を傾け、動物の生態や保護活動について理解を深めました。
昼食後は、爬虫類について学ぶプログラムに参加しました。室内では、オーストラリアに生息する様々なヘビやトカゲに加えて昆虫なども紹介され、実際に触れる機会も設けられました。最初は恐る恐る手を伸ばしていた生徒たちも、スタッフの説明を聞くうちに興味を持ち始め、生き物の特徴や生態について楽しみながら学んでいました。自由見学の時間では、園内を散策しながら思い思いに動物たちとの触れ合いを楽しみました。特にカンガルーやワラビーへのエサやり体験は人気が高く、間近で動物たちと触れ合う機会に恵まれました。
生徒たちは、実際に目にし手に触れる体験を通して、教科書や映像だけでは得られない、より深い知見を得ることができました。野生動物を身近に学ぶことのできる環境は、日本ではなかなかありません。生徒たちにとって貴重な体験となったはずです。
研修も終盤を迎えます。生徒たちには、一日一日の経験を大切にしながら、さらに多くの学びを得てくれることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~現地レポート③~
オーストラリア、メルボルンでの海外研修は、順調に進んでいるようです。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月25日(火) 翌日野生動物保護公園を訪れる予定であるため、午前中は、オーストラリアの固有種を始め、野生動物について事前学習を行いました。午後には、現地校の授業に参加しました。日本のカリキュラムでは体験できない、バリエーション豊富な授業が繰り広げられていました」。
午前中は、翌日に訪問を予定しているムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園についての事前学習を行いました。現地校の先生から、コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリアに生息する様々な動物について英語で学びました。加えて、野生動物との接し方やどの動物にどの様な注意が必要なのか、といった安全面についても学習しました。
生徒たちは、各自が興味を持った動物を選んで調べ学習に取り組みました。レポートを作成した上で、最後に英語で発表を行いそれぞれが学んだ内容を共有ました。
ランチを食べながらバディとともに過ごすお昼休みは、昨日よりも会話が弾んでいる様子でした。昨日は初対面で緊張した様子も見られましたが、双方の生徒たちは、たった一日で互いの距離が格段に近づいたようです。
午後はグループごとに現地校の授業へ参加しました。小学生の日本語の授業では、日本の食文化の紹介を兼ねて、児童たちと一緒におにぎりを作りました。作ったものを一緒に食べて楽しく交流を深めることができました。日本の学校では、おそらく見ることがない、「メイクアップ」の授業では、ヘアメイクの体験をしました。授業ですから、かなり専門的なテクニックにまで踏みこむ内容で、特に女子生徒たちは興味津々の様子でした。そのほかにも、編み物の授業やロボットプログラミングの授業など、多岐に及ぶ分野の授業に参加し、その都度、生徒たちは新たな興味を持ち、高い関心を示しました。また、日本とオーストラリアの教育内容の違いを体感することで視野を広げることができました。
‘26海外研修 ~現地レポート②~
引率の米本先生より、語学演習の様子が伝えられています。オーストラリア、メルボルンで行われている語学研修では、生徒たちは週末をホストファミリーと過ごし、月曜から現地校での授業が始まりました。
「8月24日(月) 本日は、生徒たちはもちろん、引率教員にとっても多くの刺激と学びを得ることができた一日となりました」。
「いよいよ、Balcombe Grammar Schoolでの授業が始まります。研修期間、生徒たちはホストファミリーの車での送迎で登下校をすることになります。8時20分、生徒たちが顔を見せ始めました。週末はそれぞれホストファミリーとの時間を満喫したようで、全員が清々しい表情を見せていました。
8時45分には教室に集合し、和やかな雰囲気の中で現地校校長のMr. Robert Thomsonより歓迎のお言葉をいただきました。校舎はメルボルン近郊のモーニントン半島に建ちポートフィリップ湾を見おろす絶好のロケーションにあります。広大な敷地に美しい施設が立ち並ぶ校内を案内していただくと、いよいよ授業が始まりました。
まずは現地校の生徒たちに本校生徒のことを知ってもらうため、自己紹介動画の撮影を行いました。動画は今後、全クラスで紹介していただける予定です。生徒たちは英語での自己紹介を何度も練習しながら撮影に臨みました。
校内では現地校のサポート役の生徒(バディbuddy)と過ごします。この日も昼食を一緒に食べ、午後にはそれぞれのバディが出席する授業に参加しました。体育ではホッケーを体験したり、日本の地理やスポーツ科学を学んだり、日本語の授業に参加したりするなど、授業内容は多岐にわたりました。慣れない英語環境の中で苦戦する場面もありましたが、それもまた海外で学ぶことの醍醐味であり、貴重な経験となりました。一方で、授業や休み時間を通じて現地生徒との交流を深める姿も多く見られました。
15時20分、現地校の生徒たちが一斉に下校するなか、本校生徒もホストファミリーと共に帰宅しました。
日本では放課後も多くの生徒が学校に残ってクラブ活動などをする光景が見られますが、Balcombe Grammar Schoolに限らずオーストラリアでは授業を終えると生徒たちはがすぐに帰宅し、校舎内は空っぽになります。国や地域によって学校文化や生活スタイルに違いがあると知ることも、生徒たちが異文化理解を深める貴重な学びの一つとなります」。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅠ~
昨年、大変好評を得た海外研修「生徒現地レポート」ですが、今年も引き続き新井穂花さんにお願いしました。記事も写真も内容豊富で、初回から全力投球で取り組んでくれました。
発表が遅れて申し訳ありませんでした。次に掲載いたしますのでお楽しみください。
8月21日、今日から8泊10日のオーストラリア研修が始まりました!このオーストラリア研修は、ホームステイをしながら現地校に通い、国際交流や異文化理解、語学の向上を目的としています。
今日の予定は17時30分に成田空港第二ターミナルに集合し、出発式を終えたあと20時25分の飛行機に乗って出国です。私は時間にゆとりを持って14時頃には空港についていたのですが、15時頃から雲行きが怪しくなり風が強く吹き始めてしまいました。先週の大雨のこともあり、飛行機が無事に飛ぶか心配でしたが、その後約20分の遅延の末、21時00分過ぎに出発できました。夜に出発し朝に到着するため機内食は2回でました。夜ご飯は3つ、朝ご飯は2つの選択肢から選ぶことができ、自分が食べたいものを食べることができました。おいしかったです!
日本は夏の盛りですが、南半球にあるオーストラリアの季節は冬です。日本を出発したときは暑かった機内も到着する3時間前頃から徐々に冷え始め、オーストラリアに近づいているのを肌で感じました。10時間の長いフライトを終え朝の7時頃にオーストラリアのメルボルン空港に着きました。オーストラリアの空気は冷たく澄んでいて、日本の夏の蒸し暑さを忘れさせてくれました。
到着後はすぐにバスに乗り添乗員さんと一緒に観光にいきました。最初に訪れたのはセントパトリック大聖堂でした。この大聖堂はオーストラリア最大のカトリック教会で1939年に完成し完成まで90年以上かかっているそうです。中に入ると教会の大きさや尖塔の高さなど、ゴシック建築特有の構造をより間近で見ることができました。光がステンドグラスを透けて差し込み、色彩豊かに輝く様子は写真ではとても伝えきれないほどの美しさでした。他にもパイプオルガンや大聖堂に関わった偉人などの説明があり、美術だけでなく歴史も楽しめました。
バスの移動中、車窓からも芸術性あふれる様々な建物を見ることができました。波を打つようなシルエットのビルや割れた鏡のような形をした現代的な建物と肩を並べて、ビクトリア調の古い建物を見ることができました。それぞれの建物の個性が光る、ステキな街並みでした。添乗員さんによるとメルボルンはアートの街なので統一感のない街並みなのだそうです。また建物の中には文化遺産になっているものも多く、外装を変えることができないため内部だけを改装してリフォームするそうです。
大聖堂の次に公園へいきました。いろんな人が集まり、それぞれの時間を過ごしていました。園内にはオーストラリア大陸開拓の祖、イギリスの探検家クック船長が建てたとされる小屋がありました。レンガ造りのとても可愛らしい小さい家でした。他にも日本では見たことない鳥や背の高い木などがあり、その広さや雰囲気から日本の公園とは全く趣が違うと感じました。
次に向かったのはクイーンビクトリアマーケットです。ここでは食料品の他に雑貨や衣服など様々なジャンルの品物がありました。100年間以上も前から、市民に親しまれている場所とのことです。 私はここでお土産に雑貨を買いました。一緒に行った仲間の中には買い物はせず食べ物を買っていた人もいました。オーストラリアはキャッシュレスが主流です。このようなローカルマーケットでももちろん現金も支払えますがキャッシュレスで支払うことができました。無造作に置かれた品物や値札がない商品、ジャンルの違う店が隣接していて、ローカルマーケットらしい雰囲気を楽しめました。
次は歩いてビクトリア州立図書館へいきました。1854年に建てられた白色のドーム型の作りが特徴の、世界で最も美しい図書館の一つです。館内に入り階段を登るとその美しい白色のドームを内側から見ることができました。まるでお城のような作りで、先ほどのセントパトリック大聖堂の美しさとはまた違う美しさに感嘆の声が出てしまいました。図書館の階段の踊り場にはステンドグラスがあり、それもまた美しかったです。読書スペースには緑色のランプと茶色の木の机があり、本を読む人や、自習や仕事をする人など、多くの人達が訪れていました。また図書館の外の床にはチェス盤が描かれているところがありました。大きい駒も置いてあり実際にチェスをしている人もいました。豊富な蔵書を満喫できるだけではなく、いろいろな過ごし方を楽しめる図書館でした。
その後近くのモールで自由昼食でした。仲間と協力して何とか注文しなんとかご飯を食べることができました。
観光が終わりついにホストファミリーに会う時間がきました。2人から3人の生徒が一つのホストファミリー宅でホームステイをします。ホストファミリーと合流したあとはそれぞれの家庭で過ごしました。前々からメールでやり取りはしていたのですが初対面でとても緊張してしまい、準備してきた挨拶の言葉もすぐ出て来ず、つたない英語になってしまいました。しかしホストファミリーはそんな私の英語も最後までしっかり聞き、私たちと優しく積極的にコミュニケーションをとろうとしてくれていました。
午後にはしばらく時間と取り、家のルールやお互いのことを話したあと、ホストファミリーは私たちを映画に連れて行ってくれました。ドライブインシアターという大きなスクリーンを車の中からみるというものでした。初めての体験にとてもわくわくし、それこそ日本ではなかなかできない経験をすることができました。とても楽しかったです。
教科書で習った英語をいざ使おうとすると、すぐに使えないことを痛感しました。改めて実践の重要性を感じました。たとえ間違えてもたくさんコミュニケーションをとり、少しずつですが自分の語学スキルを磨きたいと思いました。
明日は丸一日ホストファミリーと過ごす日です!どんなところにいけるかどんなことが体験できるか今から楽しみです!
‘26 海外研修 ~現地レポート①~
国際交流課に所属し、今回引率にあたる米本先生より、現地から第一報が届きました。成田出航からメルボルン到着までの様子を伝えてもらいました。以下に掲載いたします。
8月21日(金)17:30、成田空港第2ターミナルに集合。スムーズにフライトのチェックインを済ませました。出発式では、甲斐まなとくんが参加者を代表して挨拶。「抽選に外れてしまい参加できなかった16名の生徒たちの分も、しっかりと行動し素晴らしい研修にします」と、その意気込みを語ってくれました。
空港では、多くのご家族に出発を見送っていただきました。生徒たちは、照れくさそうにしながらも別れを惜しんで手を振り返していました。21:07、期待と不安を胸に成田を飛び立ちました。機内では各々自由に過ごし、夕食と朝食の機内食を楽しんでいました。
現地時間7:40頃(日本時間6:40頃)、メルボルン空港に着陸。慣れない長旅で飛行中に体調を崩した生徒もいましたが、着陸後は全員元気に過ごしていました。
現地ガイドと合流後、セントパトリック大聖堂を見学、フィッツロイ・ガーデンズを散策し、オーストラリア大陸を発見したクック船長のコテージを見学しました。その後クイーンビクトリアマーケットで軽食や買い物を済ませ、ビクトリア州立図書館を見学。アンティークな内装に皆見とれていました。近くのショッピングセンターで昼食を済ませ、ホストファミリーが待つBalcombe Grammar Schoolに向かいました。緊張しながらも流暢に自己紹介をし、これから8泊を過ごすことになる、ホームステイ先へと向かいました。
23日(日)は各ホストファミリーと週末を過ごすことになります。長旅の疲れを癒すとともに有意義な時間になることを期待したいです。
昨夏のベトナムでの海外研修と同様、引率の米本先生と、参加生徒の新井穂花さんから「現地レポート」を送信していただきます。今回は、ホームステイを伴い10日間にわたる研修となるため、不定期での発表となります。楽しいレポートをご期待ください。
体験入学 ~最終日~
体験入学は3日目、いよいよ最終日となりました。本日も体験学習で催されている、保護者説明会、コース授業、その他のイベントについてお伝えいたします。中学生の参加者は571名、保護者参加数は431名となりました。
保護者のみなさまには、9:00より始まる説明会に出席していただきました。日曜日ということもあり、保護者のご参加が3日間で最多となり、座席数を増やした至誠館は、ほぼ満席の状態となりました。
保護者説明会
まず、学校長があいさつに立ち、「高校選びは、自分の人生を変える3年間を選ぶこと」になる重要な決断である、と会場に語りかけました。続けて、本校の沿革、建学の精神『真心教育』を紹介した上で、教育内容・学費・入学試験の3テーマを重点に説明を進めました。
つぎに、進学指導部長能登先生が登壇し、進学実績、併設校(清和大学及び清和大学短期大学部)への推薦入試、指定校推薦制度などについて解説。さらに、ICT環境の充実や進学相談、特別講座など、進学指導部の取り組みについて説明を加えました。
最後に、就職指導部長寺岡先生が説明に立ち、就職内定状況の推移や昨今の就職事情を紹介しました。企業を招いて行われるガイダンスやインターンシップなどの取り組みを通して、100%の就職率を継続中である、とその成果をアピールしました。就職指導部のモットー「最後まで諦めない、諦めさせない」を唱えて、説明を終えました。
コース授業についてご紹介いたします。
●特進コース(日本史)
縄文土器や、仏像、鳥獣戯画などの文化財を通して、日本史を学びました。鎌倉時代より武士が台頭し、日本刀が登場します。授業では日本刀(模擬刀)が披露され、刀の構造や各部の名称が紹介されました。
●特進クラス(化学)
ダイヤモンドと黒鉛は、同じ炭素からできているのに、硬さや透明さ、電気伝導性など、性質が大きく異なります。謎解きは、元素の結合様式にあるようです。
●総合コース(化学)
『時計反応』について学びました。2つの溶液の濃度、温度等の条件が変わることで反応速度が変化します。その現象を利用して、反応時間をコントロールします。中学生でも分かりやすい、ヨウ素とデンプンを使って実験を行いました。
●生活科学コース
このコースでは、フードデザインやファッション造形を手掛けます。きょうは「エコバッグ」の制作に取り組みました。ミシンを使い、説明イラストの手順にそって作品を縫い上げました。
●グローバルスタディーズコース
英単語を使った「サバイバー」というゲームで楽しく学びました。5つの英単語を選び、それを言い当てられると一つずつ削られてしまう、生き残りゲームです。「トマト」or「トメィトウ」?日本語の発音、米音or英音の違いなども紹介されました。
体験入学の期間、校内は大変賑わいました。生徒会役員は、受付けや案内係で活躍し、見学ツアーでは大勢の中学生と保護者を誘導し、見事なガイドぶりを見せていました。多くの部活動・同好会の生徒たちも、「中学生の対応に一肌脱ごう!」と登校し、今回の活況を呈した盛り上がりに大いに貢献してくれました。
この3日間で、中学生の参加者は1,900名、保護者1,214名でした。多くのみなさまのご参加を得たことを、大変光栄に感じております。今回の体験入学が、進路を考えるうえでの一助になれば幸甚に存じます。多数のご来校、まことに有難うございました。
体験入学 ~2日目~
中学3年生を対象にした本校の体験入学は、2日目を迎えました。この記事では、授業を始めどの様なことが催されているのかをお伝えいたします。本日の来校者数は、中学生591名、保護者388名でした。
本校の特色をご紹介する上で欠かせないものの一つに、「コース制」(ホームページ内『コース紹介』参照)があります。生徒たちは、各自の適性や進路に基づいて、希望するコースを選びます。全コース共通の通常授業に加えて、各コース独自の「コース授業」を履修します。
さらに「総合選択制」というシステムがあり、所属するコースとは別のコース授業を選択することも可能です。将来に備え、情報処理のスキルや英語力を磨く授業が人気です。
この体験入学では、中学生のみなさんも事前に希望するコースを選んで参加しています。ご期待に応えられるよう、授業担当者は各コースの専門性が伝わる授業を展開しています。その中のいくつかをご紹介いたします。
●スポーツコース
「ライフスタイルとスポーツのかかわり」がテーマでした。社会の変化に伴いライフスタイルが多様化する現代、個人がいかにスポーツとのかかわりを維持するか?国や企業、地方自治体などの取り組みも紹介されました。
●情報ビジネスコース
コース科目の紹介に加え、プログラミングを通してアプリの開発にトライしました。制作されたコンテンツをいかに発信するか、「実用」に徹したコンセプトで授業が進みました。
●保育・幼児教育コース
子ども自身が主体的に創りだし、子ども間で共有され伝達される、「あそび」に代表される文化的活動が「こども文化」です。子供が手に取る「玩具」も重要な構成要素ですが、構造が単純で安全であることが最優先。みんなで色鮮やかな「かざぐるま」を製作しました。
●医療・看護コース
体温や血圧などのバイタルサインが解説されました。高い心拍数は、心臓に高い負荷がかかっていることを意味します。正常値超えが常態化すると、将来狭心症などの心疾患につながる可能性もあります。原因の一つは貧血。血中の酸素を維持するために心拍数が上がってしまうのです。がんや潰瘍が原因で「隠れ出血」があるのかも。バイタルサインはあなどれません。
受講者は実際に手首で脈を取り、安静時の心拍数と運動後の心拍数を比較。その場でスクワットをして数値の急上昇を体験しました。
●美術コース
「与えられたモチーフからイメージをつくりだす」がテーマ。二層に分かれたアポロチョコを見て、商品パッケージをデザインしました。個性が光る作品が多数でき上りました。
部活動の紹介も大変盛んでした。チアリーディング部、ダンス部、和太鼓部&書道部(コラボ)が合同でパフォーマンスを披露。青雲館に多数の観客を集めました。
体験入学 ~1日目~
本日より、3日間「令和8年度 体験入学」が開催されます。初日となった本日は、738名の中学生と395名の保護者の方々が来校し、模擬授業や部活動体験、学内見学などをして本校の様子を体験してもらいました。
「おはようございます」と元気な声が飛び交うなか、大勢の中学生が正門から続く坂を上ってきました。中学生たちは校舎内に入ると、受付用紙に記された指示を見ながら、自分が過ごすホームルーム(HR)教室を探します。HRは34教室が用意され、事前に希望した10のコース(後述)に分けられています。
9:05より、朝のHRが始まりました。中学生たちは20分の説明動画を視聴し、HR担任から日程が伝えられます。2コマの時間帯が設けられており、9:45から始まる1コマ目に半分のクラスが授業を受けます。それぞれの授業担当者は工夫を凝らし、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「保育・幼児教育」「医療・看護」「生活科学」「グローバルスタディーズ」「美術」の10のコースに特化した授業が繰り広げられます。
同じ時間帯に、もう半分のクラスは部活動を見学します。運動部はグラウンドや体育館などで練習を公開しますが、文化部は教室で部活動の紹介をします。参加型の部活動が沢山あり、さながら文化祭の様な雰囲気を味わうことができます。
2コマ目は10:45から始まり、授業クラスと見学クラスが入れ替わります。
11:35に帰りのHR。11:45、下校となります。
本日は、概要のみをお伝えいたしました。ご紹介しきれなかった内容は、明日以降の記事でお伝えいたします。
あきた総文 2026 出展 ~書道部~
『第50回 全国高等学校総合文化祭 あきた総文 2026』に、本校書道部の兼清琉那さんが出場。その作品が会場に展示されました。
総合文化祭は、「文化部のインターハイ」と称される大会で、音楽や美術、文芸や情報など、計22部門の幅広い分野で活躍する高校生が集い、それぞれの作品や活動を紹介する「文系」部活動の祭典です。今年度は7月26日から8月1日まで、7日間にわたって2万人の高校生が参加し、日頃の成果を披露しました。
昨年11月、千葉県立美術館にて開催された「第37回 高等学校総合文化祭 書道作品展」にて、91名のエントリー作品のなかから兼清さんの作品が選出され、14名枠の千葉県代表に加わりました。
作品は、唐代の著名な書家である顔真卿が255文字の楷書で記した「自書告身」を臨書(古典作品などを手本にして文字を書くこと)したものです。縦175㌢、横53㌢の黒い紙に、金の墨跡が鮮やかに映える力作でした。
各都道府県の代表作品299点を鑑賞し、兼清さん自身も多くの刺激を受けたそうです。また、作品展示と同時に開かれた交流会では、なまはげのキーホルダーに「飛翔」と書くなどして、全国から集まった書道部員達と親交を深めました。
兼清さんは、大会を振り返り「全国から集まった仲間たちと書道に関する話ができたことをとても楽しく思いました。部活動を含め残された高校生活を、気持ちを新たに頑張りたいと思います」と感想を伝えてくれました。
千葉県吹奏楽コンクール“本選出場” ~吹奏楽部~
本校吹奏楽部は、8月10日(月)に千葉県文化会館にて行われました、「第68回 千葉県吹奏楽コンクール本選大会<高校生の部・A部門>」に出場いたしました。顧問の先生方より、その奮闘ぶりを伝えていただきましたので、ご紹介いたします。
なお、今回の2年連続金賞・本選大会出場の結果を受けて、朝日新聞社様から取材をいただきました。記事は8/11の朝日新聞朝刊および朝日新聞デジタルに掲載されております。
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASV8B3W4GV8BUDCB005M.html
「課題曲:Ⅳ「管楽器のためのフィナーレ」(伊藤 康英 作曲)に続いて、自由曲:「シンフォニエッタ第3番<響きの森>」(福島 弘和 作曲)を演奏しました。
2年連続金賞受賞、本選大会出場を果たし、意気軒高として臨んだ大会となりました。予選大会から本選までの期間は1週間と短かったものの、さらにアップデートされた演奏ができるよう、部員全員が毎日練習に励み、必死の努力を重ねました。
結果は、「本選大会出場賞」。今回も東関東大会出場はかないませんでしたが、思いを込めた演奏は予選を上まわる出来となり、聴衆の心に届くパフォーマンスを披露することができたと思います。
千葉県の吹奏楽は非常にレベルが高く、特に高校生のA部門では全国大会で活躍をする学校が複数あるなか、同じステージで競うチャンスに恵まれまたことは得難い経験であったと感じております。いただいた講評を踏まえて、さらなる高みを目指し、精進してまいりたいと思います。
最後になりましたが、日頃より本校吹奏楽部を支えてくださっている保護者の皆様、地域の皆様、外部講師の先生方、本校の先生方…すべての皆様へ感謝申し上げます。いつもありがとうございます。
今後とも温かいご声援のほどよろしくお願いいたします」。
以上
八つるぎ八まん日和 ~和太鼓部&書道部~
本日は、市内八剱八幡神社にて「八つるぎ八まん日和」が催されました。真夏のお祭りを盛り上げようと、本校和太鼓部と書道部がコラボパフォーマンスを繰り広げました。
本日は、令和八年八月八日。末広がりの数字が並ぶおめでたい日となりました。八剱八幡様も八が並ぶ、霊験あらたかなお社です。夏の日差しが照りつける厳しい暑さにもかかわらず、五つの八が並ぶ稀有のパワースポットは、多くの参拝客で賑わいました。
お届けしたのは、4曲。すべて和太鼓部の卒業生が作曲したオリジナル曲です。オープニングの「楽(らく)」は、会場の雰囲気を楽しくさせる、軽快なリズムを刻む曲です。二曲目の「櫻宴華(おうえんか)」は、桜舞う出会いと別れの季節をテーマにした曲。途中、書道部も加わり部員たち全員が合唱をする場面があり、朗々とした歌声が境内に響き渡りました。三曲目の「晴瞬(せいしゅん)」は、瞬く間に過ぎ去る高校生活の輝きを表現した曲ですが、耳に残る笛の音とソロパートが秀逸でした。
和太鼓の演奏に合わせて、書道部員が大きな紙の上に書をしたためます。書かれた作品は、生徒たちにせがまれ、和太鼓部顧問の樋口先生が創作した詩でした。和太鼓の表現豊かな演奏に合わせ、時にはリズミカルに時には力強く動く筆。書道部員の流れるようなパフォーマンスが来場客を魅了しました。
「奏音(かなた)」が最後の曲となりました。曲のイメージ、「駆け抜ける疾風」にふさわしい、滑らかかつ鋭い筆致で、長さ八メートルの大作が一気に仕上がりました。
炎天下、部員たちは汗だくになってのパフォーマンスとなりましたが、来場されたみなさまからの拍手とご声援に支えられ、なんとか最後まで元気を振り絞ることができました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。
納涼盆踊り大会に出演 ~吹奏楽部~
今夏も様々なイベントに出場し大活躍の吹奏楽部ですが、本日から2日間にわたって開催さる「東太田納涼盆踊大会」に出演。厳選されたレパートリーは、公園に集まる町内の方々を見事に魅了しました。
会場は、矢那川沿いにある下平川公園。18:00から始まる「東太田納涼盆踊大会」のオープニングを飾る演奏で、イベントを大いに盛り上げました。
お届けした曲は、「ヤングマン(Y.M.C.A.)」「勇気100%」「おジャ魔女カーニバル」「川の流れのように」「名探偵コナン メインテーマ」「宝島」の全5曲。
ダンスを交えた「ヤングマン」の軽快な曲調で会場を一気に惹きつけ、「勇気100%」「おジャ魔女カーニバル」でちびっ子たちのハートをつかみ、「川の流れのように」の優しいメロディーラインは中高年層の琴線を震わせました。後半は、「名探偵コナン」「宝島」で吹奏楽の真骨頂を発揮し、見せ場を作りました。
演奏を終えると、会場からはにわかにアンコールを求める拍手が沸き起こり、「野球応援メドレー」を披露。力いっぱいの演奏を披露しフィナーレとなりました。
会場から送られる、温かい拍手に支えられた演奏となりました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。
インターハイ4位入賞 ~陸上部~
現在開催中のインターハイ「近畿総体2026」で、本校陸上競技部が大健闘!現地での活躍をご紹介いたします。
近畿地方を中心に開催されている今夏のインターハイ。陸上競技は滋賀県で競技が行われました。
顧問の先生方からの出場選手の活躍ぶりを伝えていただきました。以下に紹介いたします。
「7月30日(木)〜8月5日(水)、滋賀インターハイに行ってきました。試合会場は平和堂HATOスタジアム。今年は史上初のナイターでの開催となりました。初めての体験に戸惑いもありましたが、顧問も生徒も必死で戦ってきました。
結果は以下の通りとなります。
男子ハンマー投 中村奏太 記録60m40 第4位
男子棒高跳 畠山優翔 記録4m60自己ベストタイ 予選敗退
男子ハンマー投で中村くんが、見事第4位に入賞しました。おめでとうございます。
畠山くんも惜しくも予選敗退となってしまいましたが、自己ベストタイと大健闘でした。
2人とも学校の代表、千葉県の代表として立派に戦ってきました。両名は、今後も試合に出場し、活躍を続けます。
これからも陸上競技部へのご支援、ご声援よろしくお願いします」
2年連続金賞受賞 ~吹奏楽部~
8月3日(月)、千葉県文化会館で行われた、「第68回 千葉県吹奏楽コンクール」、高校生の部A部門2組において、本校吹奏楽部は2年連続で「金賞」受賞を果たしました。金賞受賞校から、さらに上位18校が本選大会へ駒を進めます。本校も見事出場権を獲得。本選での活躍が期待されます。
顧問の先生方より、以下のコメントをいただいております。
「生徒たちの努力もさることながら、日頃より本校吹奏楽部の活動を支えてくださっている保護者の皆様、地域の皆様、外部講師の先生方、本校の先生方…すべての皆様のご尽力とご協力のお陰で、このような結果をいただくことができました。深く御礼申し上げます。
仲間と切磋琢磨し、目標に向かって一途に取り組むことができたからこそ、目標としていた「2年連続金賞・本選大会出場」を達成することができたのだと思います。
本選では、予選大会を超える、更にパワーアップした演奏を審査員の先生方や聴衆の皆様にお届けすることができるよう、限られた練習日数ではありますが、部員一同一丸となって取り組んで参ります!
温かいご声援をよろしくお願いいたします。」
本選大会の詳細については下記の通りです。
【第68回千葉県吹奏楽コンクール本選大会 高校生の部A部門】
日にち:令和8年8月10日(月)
出演順:1番(第1ブロック)
時 間:10:00〜10:12
会 場:千葉県文化会館 大ホール
課題曲:Ⅳ「管楽器のためのフィナーレ」/伊藤 康英 作曲
自由曲:「シンフォニエッタ第3番《響きの森》」/福島 弘和 作曲
本選大会の入場券については、すべてイープラスでの扱いとなっており、当日券の販売はありません。詳しくは千葉県吹奏楽連盟のホームページをご確認ください。
https://www.chibasuiren.gr.jp/
本選大会は、朝日新聞社様の吹奏楽プラスよりライブ配信も行われます。現地にお越しになることが難しい場合や遠方の方におかれましてはこちらをご利用いただけます。
https://www.asahi.com/s-plus/live/2026/chiba2026.html
軟式野球千葉大会
昨日、国府台スタジアムにて「第71回全国高校軟式野球選手権千葉大会」が開幕しました。開会式が行われた同球場にて本校軟式野球部が第1試合を迎え、千葉商科大学付属高校と対戦いたしました。
同日、関東地方の梅雨明けが宣言されました。午前11:00、試合開始を告げるサイレンが「夏が始まる合図」となり、炎天下の熱戦が繰り広げられました。
二回に2点を先制され、八回に1点、九回に4点を奪われ、0-7で迎えた九回裏。最後の攻撃で一矢を報いる意地を見せました。
先頭打者井上が幸先よく、右前打で出塁。代打藤井の意表を突いたプッシュバントが奏功し無死一、二塁。続く本田のバントを捕手がファンブル。無死満塁の好機となりました。アトラムの犠打で1点、潤間の三塁ゴロの間に1点、瓜生の飛球を左翼手が落球しさらに1点を追加し、この回に3点を獲得してゲームセットとなりました。
先発の内田は、八回に3点目を取られて降板となりましたが、一回の三者連続での三振を始め、ストライクが先行する安定した投球を続け、10奪三振の好投でした。
八回一死二塁の場面で、御園生が継投。二者連続の三振で対戦校の攻撃を封じました。
夏は、3年生が引退を賭けて試合に挑む、最後の大会となりますが、本校は本来主力を担う3年生を欠いての出場となりました。初戦敗退という不本意な結果となりましたが、大きな得点差を背負いながらも最後まで闘志を失わず戦い続けました。見事な投球を見せた投手は、両名とも1年生です。最終回、1、2年生だけで対戦校を翻弄する猛攻を仕掛けることができたのは、今後の活躍を占う上で好材料となりました。この夏のさらなる成長と、秋からの快進撃に期待が高まります。
4回戦敗退 ~硬式野球部~
全国高校野球選手権千葉大会4回戦が、長生の森公園野球場で行われました。タイブレークにもつれ込む接戦となりましたが、対戦校暁星国際高校に5—7で敗れ4回戦敗退となりました。
3回、二死二、三塁で増田が適時打で1点を先制。4回には二死一、二塁から吉澤の適時二塁打、窪嶋の適時三塁打で3点を獲得し、4-0と先行しました。
5回表、暁星国際の攻撃では、連打に四死球が重なり5点を失い、勝ち越しを許しましたが、同回裏に磯ヶ谷が今大会2本目となる本塁打を放ち、5-5の同点に追いつきました。
その後両校とも得点圏に走者を進めるものの決定打が出ず、9回を終了。タイブレークとなった10回表では、暁星国際は犠打で一死二、三塁の好機を作り、適時打で2点を獲得。同回裏、本校も一死二、三塁としながらもその後が続かず、試合終了となりました。
本日は、3連休の初日ということもあり、本校の応援団ばかりでなく、卒業生たちが一塁側スタンドに駆けつけてくれました。本校生徒、卒業生のみなさん、保護者のみなさま、最後まで温かい声援を送っていただき、本当にありがとうございました。
終業式
明日からいよいよ夏休み。全生徒が至真殿に集合し、終業式が行われました。開式の際には、吹奏楽部の演奏に合わせ、生徒たちは元気よく校歌を斉唱しました。
生徒会長の池田さんからは、夏休みを迎える心構えについて、「今年の夏も全国的に厳しい暑さになると予想されています。小まめな水分補給や適度な休憩を心掛け、熱中症には十分注意しましょう。また、夏休みはじっくり勉強に取り組める、貴重な時間です。3年生は進路実現に向けて、1、2年生もまた、自分自身の成長につなげられるよう、目標を持って生活しましょう」と挨拶がありました。
硬式野球部主将、増田涼司くんが登壇し「まずは、初戦(2回戦)、3回戦を応援していただき、ありがとうございます。みなさんの応援は、チームを支える大きな力になってくれました。その力のお陰で、全員が最後まで戦い抜くことができました。みなさんの力強い声援が、これからも私たちを支え、私たちが最後まで戦う力となってくれます。最後まで応援の程、よろしくお願いします」と生徒たちに応援への参加を呼びかけました。
明日から迎える夏休みを前に、学校長が生徒たちに講話を伝えました。
「この4か月余りを振り返ると、皆さんは授業や学校行事、部活動など、それぞれの場所で本当によく努力を重ねてきました。皆さんの真剣な姿を見るたびに、この木更津総合高校には大きな可能性があることを実感しています」と生徒たちに語り始めました。
先だって行われた壮行会について触れ「千葉県、そして木更津総合高校の代表として、その舞台に立てることは大変名誉なことです。これまで積み重ねてきた努力に自信を持ち、仲間や指導してくださった先生方、支えてくださった保護者の皆様への感謝の気持ちを胸に、思い切って力を発揮してきてください。皆さんの健闘を心から期待しています。
また、これから夏の大会やコンクールを迎える部活動も数多くあります。
勝負の世界は厳しく、思い通りの結果ばかりではありません。しかし、最後まで諦めずに挑戦し続けた経験は、必ず皆さんの人生の大きな財産になります。
とりわけ、応援団も多数かけつけ、学校をあげて戦う硬式野球部の皆さんには、木更津総合高校の誇りを胸に、一戦一戦、全力で戦い抜いてほしいと思います。全校生徒、教職員、そして卒業生や地域の皆さんも、皆さんの活躍を心から応援しています。ぜひ木更津総合高校らしい粘り強い野球で、甲子園目指して頑張ってください」と、この夏活躍が期待される生徒たちに激励のことばを送りました。
つぎに、これから迎える夏休みについて、「これから45日間の夏休みを迎えます。45日という時間は、長いようで何もしなければ、あっという間に過ぎてしまいます。
しかし、「何かに挑戦する」と決めた人にとっては、人生を変えるほどの時間にもなります。
部活動に打ち込む人、資格取得や勉強に励む人、ボランティア活動に参加する人、家族や友人との時間を大切にする人、それぞれが「この夏だからできる経験」をぜひ積み重ねてください。人は、新しい景色を見て、新しい人と出会い、新しいことに挑戦したとき、大きく成長します。皆さんには、失敗を恐れず、一歩踏み出す夏にしてほしいと思います」と充実した夏休みを過ごすように、生徒たちに訴えました。
そして、この夏休みを安全に過ごすよう、「自分の命と健康を守ることを第一に考えてください。熱中症への対策はもちろん、交通事故やSNSに関するトラブルなど、危険は身近なところにあります。「自分だけは大丈夫」と思わず、一人一人が責任ある行動を心掛けてください。そして、困ったことや悩みがあれば、一人で抱え込まず、家族や先生方に必ず相談してください」と注意を喚起しました。
最後に「夏休みが終わり、皆さんが元気な笑顔でこの体育館に集まり、それぞれが一回りも二回りも成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています」と講話を結びました。
壮行会
表彰に続いて、壮行会が開かれました。
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)、全国高等学校総合文化祭(全国総文祭)、ユース世界選手権に出場する選手、海外研修に参加する生徒たちが登壇し、それぞれの意気込みを伝えてくれました。
インターハイに出場するのは、柔道部、ソフトテニス部、空手道部、陸上競技部、卓球部、剣道部の6つの運動部です。選手代表は柔道部主将、中島煌乃将くんです。「柔道部は5年連続、男女アベックでインターハイに出場しています。日本一を目指して頑張っていきます。そして木更津総合高校の全部活動は全て繋がっています。野球部の甲子園出場を含めて、みんなで応援して、みんなで頑張りましょう。そして長い夏休みが終わった後に、お互いに良い報告をし合えるように、全力で戦いぬきましょう!応援よろしくおねがいします」と力強く挨拶をしてくれました。
文化部のインターハイと言われる全国総文祭に、書道部の兼清琉那さんが出場します。「あきた総文2026の千葉県代表に選ばれました。秋田では、全国の書道で頑張っているみなさんと交流し、作品の講評をしていただきます。今回は、タテ175㌢×ヨコ53㌢の黒い紙に金の墨で255文字を書き込んだ作品を出品します。秋田で全国の代表作品を見て、勉強していきます」と全国総文祭への抱負を述べてくれました。
スポーツクライミング、WCユース世界選手権 アルコ2026に出場する、齋藤蒼太くんが挨拶に立ちました。「この度、世界ユース選手権に日本代表として出場することになりました。いつも温かく支えてくださる学校長、担任の先生、応援して下さる方々には、心から感謝しています。木更津総合高校を代表して世界の強豪相手に、臆することなく、後悔することのないよう、全力を尽くして参ります」と、熱い気持ちを込めて、その決意を静かに語ってくれました。
最後に、今夏オーストラリア、メルボルンで行われる海外研修に参加する生徒20名がステージに立ちました。彼らは8月21日(金)、成田空港を飛び立ち、8泊全てを現地のホストファミリー宅で過ごすホームステイをしながら、現地校で英語を始め、様々なことを体験しながら学ぶ研修を展開します。
参加生徒代表の山本龍義くんが「抽選で行けなかった人たちの分も、現地の文化や語学、その他多くのことを学んできたいと思います。10月には現地校の生徒たちが本校を訪れます。日本とこの学校の良さを伝えてきます」と、その意欲の高さを示しました。
表彰
終業式に先立って、生徒たちの活躍を顕彰する、表彰がステージ上で行われました。次にご紹介いたします。
【放送部】
〇NHK杯全国高校放送コンテスト千葉県大会
朗読部門 優良賞 内藤真歩
【生徒会】
〇全国生徒会大会2026
最優秀賞 池田香凜
【バスケットボール部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子の部 第5位
【剣道部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子個人の部 優勝 橋爪真人
女子団体の部 第3位
【卓球部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子シングルス 優勝 近藤大空
第2位 松井義成
第5位 東 亮太
男子ダブルス 第3位 東 亮太・松井義成
女子ダブルス 第3位 竹下優愛・松原 彩
【陸上競技部】
〇関東高等学校陸上競技大会 南関東
男子棒高跳 第1位 畠山優翔
男子ハンマー投 第2位 中村奏太
女子走り高跳 第8位 吉田灯織
【ソフトテニス部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
女子団体 第3位
女子個人 第5位 平野夏菜・木部理央
男子団体 優勝
男子個人 優勝 舘田陸斗・下向庵璃
準優勝 根本樹希・原田 怜
第3位 渡邊惺矢・中遥翔、
第5位 布施谷煌・鈴木櫂正、髙橋 快・田中鼓太郎
【空手道部】
〇関東高等学校空手道大会
男子個人組手 第5位 岩下駿斗
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体組手 第3位
女子団体組手 第3位
男子個人組手 準優勝 岩下駿斗
【柔道部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体の部 優勝
女子団体の部 優勝
男子個人の部 60㎏級 第3位 高橋飛輝、66㎏級 準優勝 辻 慈吾
73㎏級 第3位 新井瑠心
81㎏級 優勝 岡崎翔大、準優勝 藤川篤希、第3位 根本瑛太
90㎏級 優勝 中島煌乃将、第3位 柴田 晃
100㎏級 優勝 西 輝、準優勝 佐藤 琉、第3位 幕田滉大
100㎏超級 優勝 滝澤唯斗、準優勝 長谷川碧音
女子個人 52㎏級 優勝 山田帆波、準優勝 大西 碧
57㎏級 第3位 加藤汐織、63㎏級 優勝 谷脇実依、準優勝 土井柚希
70㎏級 準優勝 渡辺姫生、第3位 中尾莉子
78㎏級 優勝 佐々木花漣、78㎏超級 準優勝 長谷川瑠音
〇千葉県民スポーツ大会兼千葉県体重別選手権大会
少年男子:60㎏級 優勝 高橋飛輝、73㎏級 第3位 辻 慈吾
90㎏級 優勝 中島煌乃将、準優勝 柴田 晃、第3位 岡崎翔大
100㎏級 優勝 佐藤 琉、100㎏超級 優勝 長谷川瑠音
少年女子:52㎏級 優勝 山田帆波、準優勝 大西 碧、63㎏級 優勝 串田陽香
78㎏級 準優勝 佐々木花漣、第3位 渡辺姫生 無差別級 第3位 長谷川瑠音
クレープ企画 ~クレープスポット&生徒会~
本校のけやき広場では、クレープスポットのキッチンカーが入り、お昼休みにクレープの販売が行われています。コラボ企画『木総クレープ』と銘打って、クレープの新メニューを募集するキャンペーンが行われ、生徒たちから154件の応募がありました。
本日は、クレープスポット社長をお務めの廣田様が来校され、新メニューに採用されたレシピを発表していただきました。
第1位、栄えある木総クレープに選出されたのは、織内桜花さんの「沼る・木総おいもクレープ」でした。第2位は、串田陽香さん。第3位は、吉井琳香さん、西本華梨さん、渡邉星七さん、入稲福日向さん、鈴木愛花さん、5人のグループによる応募作品でした。そして、学校長賞は、菊地咲恵さん。スポット特別賞は、伊藤頼来さんでした。受賞者には、商品が手渡されます。
受賞作品の売り上げの10パーセントは、学校に寄付されることになっています。廣田様は、「何に使うかは、生徒のみなさんで決めて下さい。みなさんの高校生活がさらに豊かで楽しいものになる様、有効に使用されることを願っています。この学校の卒業生でもある私は、みなさんからのアイデアが、こうして形となり学校の未来に繋がって行くことをとても嬉しく思っています」と挨拶をしていただきました。そして最後に、生徒会、クッキング部、美術部、書道部、選考に関わった全ての生徒に、大変丁寧な謝辞を伝えていただきました。
学校長からも「クレープスポットさんは、クレープを販売することで、みなさんへ憩いのひと時を提供してくれています。今回は、クレープスポットのスタッフの方々、生徒会を始めサポートしてくれた部活動や応募してくれた人、試食・投票してくれた全ての生徒のみんなのお陰で、本校自慢のオリジナルクレープが誕生しました。みんなで創り上げたものです。是非、より多くの生徒たちがその味を楽しんでくれることを願っています」と講評が伝えられました。
3回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、船橋市民球場で行われた全国高校野球選手権千葉大会第3回戦では、対戦校千葉黎明高校に本校野球部が11-5で勝利しました。
夏の日差しが照りつけるなか、3時間の熱戦を制しました。
二回、先頭打者の磯ヶ谷が本塁打を放ち1点を先制。無死一、三塁の場面で窪嶋の内野ゴロの間に1点を追加しました。
続く三回にも、一死一、三塁の場面で宗形の内野ゴロの間に宍倉がしぶとく生還。さらに、二死一、三塁から平野の中前打で1点を得て4-0としました。
五回表、千葉黎明の攻撃では四球で走者をためたところで連打等を受け、一挙に同点に追いつかれました。しかし、すぐさま五回裏に吉澤の適時二塁打で2点を上げ、再び勝ち越し。
六回に無死満塁から、緒方、宗形が続いて二塁打を放ち3点を追加して9-4。七回に1点を失うも、八回に二死一、三塁の場面で吉澤が中前へ適時打を放ち2点を上げました。11-5で迎えた9回を制し、試合終了となりました。
先発宍倉が五回二死までを投げ、宇多津が継投。六回より小沢が継投しました。
本日の応援には、応援団と応援委員に、柔道部、バスケットボール部、ソフトボール部が加わりました。野球部保護者のみなさまの加勢もあり、三塁側内野席がほぼ埋まる、大応援団となりました。ハラハラドキドキの場面が続き、勝利の瞬間にはスタンドは歓喜の渦に包まれました。
第4回戦は、18日(土)長生の森公園野球場で行われます。第1試合8:45開始の予定です。
※試合日程は変更されることもございますので、千葉県高校野球連盟ホームページで、最新の情報をご確認ください。
インターハイ出場選手激励会
今夏「全国高等学校総合体育大会」に出場する木更津市内4校の選手・監督・コーチが、中央地域交流センターに招かれ、市長より激励会を開いていただきました。
本校とともに、紅陵高校、志学館高校、暁星国際高校が招かれての激励会となりました。本校の出場選手は、陸上競技部3名、卓球部3名、ソフトテニス部13名、柔道部14名、空手道部1名、剣道部1名、総勢35名の最多人数の選手団でした。
渡辺市長より、「みなさんは、これまで大変な努力をしてきました。インターハイという晴れの舞台にたち、その努力の成果を出し切ることになります。是非自信を持って最後まで頑張って欲しいと思います」と激励の言葉をいただきました。
初戦突破 ~硬式野球部~
第108回 全国高校野球選手権千葉大会が7月9日(木)より開幕となりました。12日(日)、本校野球部は長生の森公園野球場にて初戦を迎え、五回コールドで対戦校を破り、3回戦へ勝ち上がりました。
一回より打者一巡の猛攻で7点を上げ、試合の流れを決めました。その後の回も相手打線を封じたまま順調に得点を重ね、五回までに12安打11得点。コールドゲームで初戦を飾りました。
先発の石谷は三回までを投げ、四回より藤岡が継投し、被安打0のままゲームセット。両投手の好投が光りました。
3回戦は、7月14日(火)船橋市民球場にて試合開始8:45の予定です。奮ってのご来場、応援の程よろしくお願い申し上げます。
※天候などの影響により、予定は変更されることがあります。千葉県高校野球連盟のホームページにて、試合会場・開催日時をご確認の上、ご来場ください。
越日学校出立 ~国際交流課~
越日小中高等学校のみなさんが本校での滞在を終え、木更津を発ちました。2泊3日の滞在は、両校の生徒たちにとって密度の濃い3日間となりました。
9日(木)午前は市内を巡り、金の鈴博物館で古代から連綿と続く木更津の歴史や江戸の文化に栄えた木更津の興隆を学びました。木更津港では、行き交う船舶に物流の躍動を感じ、対岸に蜃気楼のように浮かぶ高層ビル群をみて首都東京までの距離を実感しました。お昼は昼食を兼ねてイオンモール木更津を自由散策。大型ショッピングモールはどの国にもあります(もちろんベトナムにも!)が、店頭に並ぶ食べ物や家庭用品を見て、異国情緒を感じることは少なくありません。10代の生徒たちが一番関心を向けたのは、やっぱりお菓子売り場の様でした。
午後は本校に戻って、まずは浴衣の着付けを体験しました。男子は凛々しく、女子は一層華麗に変身。みんな大喜びで浴衣姿を写真に収めていました。
夕食を兼ねた調理実習では、互いの国の代表的な(?)メニューを調理して、互いに供しました。越日校の生徒たちは牛肉のホーや春雨。本校の生徒たちは太巻きとタコ焼きにカレーライスを作りました。手作り料理には、互いの距離を縮める絶大な効果がありました。
夜は夜で、消灯時間までアクティビティが続きました。至真殿ではスポーツで汗を流し、ミステリーツアーでは夜の校内を巡り、ドキドキの時間を過ごしました。
10日(金)、越日交流最終日を迎えました。朝食を済ませて本校のバディの生徒と一緒に登校。朝のホームルームと1時間目の数学や物理、音楽などの授業を体験してもらいました。
10:30、越日校出発の時間となりました。これから千葉県を離れ、秋葉原などの東京観光、富士山麓、東京ディズニーリゾートなどを巡るそうです。
噴水前よりバスが発進。名残惜しいものの、互いに手を振り笑顔でのお別れとなりました。来春3月、本校生徒がベトナムを再訪し、両校の交流はこれからも続きます。
応援練習 ~応援委員参戦~
本日14:00より、応援委員会の生徒たちが応援練習に参加しました。みっちり2時間、最後まで元気に練習を乗り切りました。
これまで、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部とダンス部から成る、応援団中心の練習が続いていました。一昨日期末試験を終え、いよいよ今回より各クラスの応援委員の生徒が加わり、フルパートでの「野球応援団」の結成となりました。
とはいえ、応援委員のなかには野球応援自体が初めての生徒たちもいて、最初は野球部員の動きを見ながら、徐々に応援団らしいパフォーマンスへと仕上げて行きました。
3時を過ぎたあたりで雲間から太陽がのぞき、至真殿前の大階段には夏の日差しが照りつけました。それでも小まめに給水時間を取りながら、最後まで集中力は途切れることなく練習が続きました。細かなリズムを刻む難しい動きは、そばにいる野球部員たちが丁寧に手ほどきする場面もあり、チームワークが芽生え、動きにも気持ちにも次第に一体感が感じられるようになりました。多くの生徒が最後まで自然な笑顔を絶やすことなく練習が続いたことに、みんなが納得。素晴らしい練習になりました。
応援団長の永井君が「楽しみながらも、みんなが応援の動きを真剣に覚えようとしてくれているのが分かり、嬉しかったです。自分はこのメンバーで千葉大会を勝ち上がり、みんなと甲子園で応援を続けたいです。野球部にみなさんの応援の力を貸していただきたいです。そして思いっ切り楽しんで最高の夏の思い出を創っていきましょう!」と団員たちに呼びかけると、大きな拍手が沸き起こりました。
頑張ったご褒美にアイスキャンディーが配られました。疲れと暑さを吹き飛ばす、至福のひと時となりました。
日越学校来校 ~国際交流課~
今年も、ベトナム・ダナン市にある越日小中高等学校の生徒さんたちが本校にやって来ました。
18:10より音楽ホールにて歓迎セレモニーが催されました。学校長は「授業を受けたり部活動を体験したり、盛沢山の3日間です。そして同じ教室で布団を敷いて2晩を一緒に過ごします。様々な会話ややり取りを通して互いを知り、交流を深めて下さい」と歓迎の言葉を伝えました。越日学校からは、グエン・ティ・ホアイ・トゥー先生が、到着時に荷物を運ぶのを本校の生徒たちが手助けしたことに触れ、「ありがとうございました。これからも両校の交流が続くことを願います」と挨拶を述べていただきました。双方の生徒代表が挨拶を交わし、記念品を交換しました。ベトナム語は、チャン・ティ・ニュー先生が上手に日本語に訳して内容を伝えてくれました。
セレモニーを終えると別室に移動して、両校の生徒がペアを組み最初の共同作業を行いました。互いの名前を知るために名札を作り、七夕の短冊に願いごとをしたため、笹に結び付けました。ベトナムでも旧暦に七夕飾りをする習慣があるそうです。
ご一行は、木更津に3日間滞在する予定です。本校に2泊し、9日(金)の午前中は金の鈴博物館や木更津港など市内を巡ります。お昼過ぎから本校に戻り、浴衣の着付けや調理実習等を体験してもらいます。10日(金)には授業に参加し、日本の学校の様子と日本の高校生たちがどの様な日常を過ごしているのかを。少しだけ垣間見てもらいます。
千葉県大会開会式 ~硬式野球部~
7月4日(土)、ZOZOマリンスタジアムにて「第108回 全国高校野球選手権千葉大会」開会式が行われました。
今年度は、148チーム(全165校/うち24校が7つの連合チームを編成)が参加。昨年の優勝校、市立船橋高校を先頭に右翼側ゲートから次々と参加校が入場しました。本校野球部は、胸を張って大きく腕を振りながら、堂々の入場行進でした。
選手たちは、本塁から三塁側へと向かい、外野に移動。プラカードを先頭に全出場校が整列する様子は、実に壮観でした。
全出場校の旗手が色鮮やかな校旗を掲げ、宣誓台を取り囲みました。第108回大会にちなみ、6月11日に行われた組み合わせ抽選会で108番のくじを引いた千葉東高校尾沢主将が宣誓台に立ちました。共に戦った仲間とこれまで支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えた上で、「最後まで諦めない心とチームプレイで熱く戦い抜くことを誓います」と高らかに選手宣誓をすると、会場からはひときわ大きな拍手が送られました。
大会は、9日(木)より開幕。本校野球部は12日(日)、長生の森公園野球場にて初戦を迎えます。8:45プレーボールとなります。千葉県の覇を目指し、全7戦を勝ち上がります。
※天候などの影響により、日程が変更されることがあります。ご来場の際は、千葉県高校野球連盟ホームページで、試合会場と開催日時をご確認ください。
必勝祈願 ~硬式野球部~
壮行会会場を後にした野球部員たちは、そのまま市内八剱八幡宮に直行。必勝祈願を行いました。
野球部員たちは、宮司様より祝詞を唱えていただき、千葉大会優勝を祈願しました。主将の増田君が装束を身に付け、部員を代表して玉串を捧げました。部員全員で打つ柏手が静かな本殿のなかに響き渡りました。
祈願を終えると、宮司様が「日々の練習を怪我無く過ごし、大会においては心を一つにして、余すことなく力を発揮し、一つひとつ試合に臨まれるよう」とお言葉をかけていただきました。
部員たちは、この必勝祈願で大会への思いを新たにしました。明日は千葉大会開会式を迎えます。
壮行会 ~硬式野球部~
高校野球選手権千葉県大会を間近に控え、本日13:30より野球部壮行会が催されました。
野球部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部から成る「応援団」が待機するなか、五島監督を先頭に野球部員たちが颯爽と入場しました。
まず、五島監督が挨拶に立ちました。会場となった至誠館に集まる、野球部員保護者のみなさま、硬式野球部後援会に本校教職員に向かい、「「夏の木更津総合」と言われていますが、これは彼らの先輩たちが耐えに耐え、懸命な練習の末、最後の最後に花を咲かせた成果を讃えた言葉です。現在のチームにプラスアルファの活躍は期待できません。これ以上できないほどの練習を積み重ね、それでも実力以上の力を出すには、気迫と自信が必要です。初戦まで一週間となりましたが、頑張って行きたいと思います。応援よろしくお願いします」と、これまでの後援に対する感謝の気持ちを伝え、一層の応援を乞いました。
主将の増田涼司くんは、「泥臭い頑張りとガッツあるプレーが、私たちの持ち味です。それを試合で十分発揮できるよう頑張ります。夏の大会では、応援には勝敗を分けるほどの力があります。チーム全員で最後まで全力で戦いますので、よろしくお願いいたします」と力強い決意を示しました。
後援会会長山本様、同窓会会長北見様、野球部OB会会長生貝様、保護者会会長下田様から、温かい激励の言葉をいただきました。
学校長は、激励に対する謝辞を伝えると、「去年の夏、今年の春は悔しい思いをしました。そして迎えた夏です。私はすごく期待しています。みなさんには、負けを知った強さと悔しさを知った強さがあります。さらに悔しさから逃げずに努力を重ねたことで、一層の「強さ」が具わりました。野球部だけではなく、スタンドから応援する仲間や教職員、保護者のみなさま、卒業生に加え地域の方々が総力を結集して戦います。一緒に戦いましょう!頑張って下さい」と、戦いに挑む野球部員を勇気づけました。
最後に、応援団から大迫力の応援パフォーマンスが繰り広げられ、壮行会はクライマックスを迎えました。
TANABATA ~1年生英会話~
もうすぐ七夕。今週は1年生の英会話の授業で、短冊に英語で願いをしたためるアクティビティが行われています。創意の門から校舎に入るエントランスには2本の笹が用意され、生徒たちの願いが書かれた短冊が風にそよいでいます。
笹には1年生一人ひとりが手掛けた、およそ700本もの短冊が美しく飾られ、例年以上に活気に満ちたアクティビティになりました。
今年の七夕が盛況となった背景には、美術コースと、今年度からスタートしたグローバルスタディーズコース(GSC)の生徒たちとの共同作業があります。両コースの生徒は他コースとカリキュラムが異なるため、1年次に英会話の授業がありません。英会話を担当するMckinley先生とPachet先生が、コースの枠を超えて参加を呼びかけました。
お二人の先生方から手ほどきを受け、願いごとには推敲を重ねた英語表現が用いられています。美術コースの石城先生とウエルダー先生が見守るなか、短冊には限られたスペースでありながらも細部までこだわった美しいデザインが施されました。
見事な出来ばえとなった短冊でしたが、コラボ作品は700分の27枚。Mckinley先生は、短冊の重みでたわむ笹を前にして、「お目当ての短冊を見つけるのは、干し草のなかから針を探すようなワクワク感がある(like searching for a needle in a haystack)!」と、満足気に今回のアクティビティを振り返りました。
応援団始動
6月22日(月)放課後、今年最初の野球応援の練習が至真殿前の大階段で繰り広げられました。
球場のスタンド席に見立てた大階段に、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部とダンス部、総勢100余名から成る応援団が、集結。応援団長、永井蓮人くんが全応援団員を前にして「甲子園に出場するためには選手の力だけでなく、選手の背中を押す、気迫ある応援が必要です」と呼び掛けました。
「4つの部活が「木更津総合」という高校を背負い、夏の甲子園に向けて協力していきましょう!」という力強い一声で、応援練習が始まりました。
初回ということもあり、応援曲のレパートリーを一通りおさらいすることが主眼の練習となりました。前半は、曲の出だしや曲の途中で得点時のファンファーレに切り替わる場面などを確認しながら練習が進みました。
後半になると、要領を得た団員たちは次第にボルテージを上げて行きました。偶然テンポが速くなってしまったことが想定外の効果を生み、木更津総合らしいスピード感あふれる新しいアレンジへと進化しました。吹部が大音量を奏で、チア部とダンス部の弾ける動きに野球部のパワーが加わり、梅雨の曇天を吹き飛ばす元気溌剌の練習となりました。
保育実習へ行ってきました ~保育・幼児教育コース~
本校の保育・幼児教育コースの生徒が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。
1年生は保育・幼児教育コースを希望する生徒を対象に、保育見学を行いました。教室では園児たちのなかに入って互いにコミュニケーションを取り合い、外遊びでは追いかけっこや砂遊びをしました。午前中だけの短い時間でしたが、充実した実習となりました。
2年生は高校生になって初めての1日保育実習を実施しました。緊張感のあるなかでの実習となりました。各幼稚園で工作の手伝いをしたり担任の先生が紙芝居の読み聞かせをする様子を見学したりするなど、これからの学びにつながる内容に触れることができました。こちらも充実した実習になりました。
3年生は2年次に作成した保育教材(手袋シアターとエプロンシアター)を持参し、園児の前で実演しました。事前に学校の授業中に生徒同士で実演し互いに評価をし合って改善点を修正するなど、しっかり準備をして本番に臨みました。幼稚園に向かうバス内でも練習し、緊張と不安のなか幼稚園に到着しました。本番では、園児たちが元気にクイズに答えてくれたり一緒に歌ってくれたりしたお陰で、練習よりもよい発表をすることができました。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程・幼稚園で、実習を実施いたしました。
6月5日(金)2年生 金田幼稚園
6月9日(火)1年生 八重原幼稚園
6月10日(水)2年生 八重原幼稚園
6月17日(水)3年生 金田幼稚園
6月18日(木)3年生 畑沢幼稚園
表敬訪問 ~スポーツクライミング齋藤蒼太くん~
6月17日(水)、本校スポーツクライミング部齋藤蒼太くんが、木更津市駅前庁舎を訪れ、木更津市長を表敬訪問いたしました。
市長応接室には、市長渡辺芳邦様、副市長田中幸子様、健康づくり部長小原和弘様、三者のご臨席のもと、「令和8年度オリンピック強化指定選手 表敬訪問式」が執り行われました。対面には齋藤くんが中央に座り、その両隣に学校長と顧問の福田先生が座りました。お母さまが見守られるなか、式が進みました
福田先生より、齋藤くんのプロフィールが紹介されました。齋藤くんは木更津第二中学校を卒業し、現在本校の2年生に在籍。毎週幕張総合高校で行われている練習会に参加しながら技術の向上に努め、国内外の大会に参加し活躍を続けています。
スポーツクライミングとの出会いは、小学1年生の時たまたま訪れたショッピングモールに設けられたクライミング用の壁にチャレンジしたことが切っ掛けとのこと。3種目あるなかで、15㍍の壁に挑むタイムトライアル、「スピードクライミング」に取り組み、競技を始めるやみるみる頭角を現し、世界で活躍するレベルへと成長しました。
昨年度は、「IFSC世界ユース選手権ヘルシンキ2025」「IFSCクライミングユースアジア選手権貴陽2025」の両大会U17で3位に入賞。このアジア選手権ではU17の日本記録5.41秒を樹立し、記録は現在も破られていません。
今年度も「スピードユース日本選手権2026」において2連覇、「千葉カップスピード競技」優勝等数々の戦績を残し、「オリンピック強化指定選手」「千葉県強化指定選手」に選出されました。
渡辺市長より「オリンピック強化指定選手に認定されたことを、市民を代表して心よりお祝い申し上げます。同世代の若者を含め多くの市民に勇気と希望を与えています。これからも乗り越えて行かなければならないステージがあることと思いますが、市民とともに全力で応援していきたい」とご祝辞を賜りました。
齋藤くんは、表敬訪問式の機会を設けて頂いたこととご祝辞に謝辞を述べた上で、「この木更津で生まれ、木更津から世界に羽ばたけるよう、日々精進してまいります。これからも応援よろしくお願いいたします」と挨拶をしました。
応接室の大きなモニター画面には、齋藤くんが競技をする映像が映し出されました。リクエストに応え齋藤くん自身の解説により観戦を楽しみました。「ご自分の強みは何ですか?」と訊かれ、「練習中に出す実力を、本番でも発揮できることです」と即座に応答する姿からは、控えめながらも自信に満ちた様子がうかがえました。
齋藤くんは、これまでに獲得したメダルとオリンピック強化指定選手の認定証を披露し、渡辺市長と堅い握手を交わしました。
春季発表会 ~演劇部~
6月13日(土)、14日(日)の両日、君津市民文化ホールにて「千葉県高校演劇第11地区 春季発表会」が開催されました。この発表会は地区9校が参加する、春の演劇祭です。本校演劇部は2日目最後に登場。プログラムのとりを飾る出演となりました。
上演作は生徒書きおろしの脚本による作品、『タイトル未定』。
神谷しおりは、物語を書くことが大好きな少女です。父親から「物語は人を救うんだ」と励まされ、絵本作家になることを夢見ていました。冒頭、いきなり幼いしおりに不幸が襲い掛かります。突然の火事で父親を亡くし、母親の意識が戻ることはありませんでした。周囲からの心無い憶測やうわさ、「かわいそうな子」というレッテルにしおりの心は傷つきます。そして何より、「父を死なせてしまった」という自責の念を抱えながら成長し、いつの間にか明るい物語が書けなくなっていました。
ところがある日、しおりは絵本の世界「リトルワールド」に招かれます。そこは様々なおとぎ話が錯綜する不思議の国でした。
何かが壊れ始めていたおとぎの国では、次々と不可解な出来事が起きます。亡くなったはずの父親が登場し、「(物語のなかでは)キャラクターたちは人間が決めた通りに動くただの人形だ。そんな空虚なものが救いの手を差し伸べてくれると本当に思うのかい?」と、しおりを問い詰めます。しかし、この辛辣な言葉は人が作った物語の弱点を鋭く突くものでした。人を襲うがゆえにいつも悪役として登場するオオカミは、「俺は元は(赤ずきんの)友達だった。でも俺の仲間がばあちゃん食ったのを知った途端にこのザマだよ。復讐のために仲間が何匹も殺される姿を見てきた !」と訴えます。「俺は、誰かを愛すことすら許されねえのか??俺は!!!愛したいんだよ!!!!だけど闘わなきゃいつ殺されるかわかんねえから。俺が死んじまう前に俺の事止めてくれよ!!」と叫ぶオオカミの言葉には真実がありました。
さらに、謎の集団が勾玉の封印を解き、この世を滅ぼす力を持つ闇の帝王が復活します。すると父の姿は見る間に変身し「…そう、私は神谷しおりが生み出して捨てた暗い絵本。いわばしおり自身の闇だ」と語り、自らをジ・エンドと名乗ります。 闇の力を操るラスボスの登場で、桃太郎たちも赤ずきんも三匹のこぶたも万事休す。
「物語?これこそ本当の物語さ。残酷で、理不尽で、救いがない。本当はわかってるんじゃないか?」 とうそぶくジ・エンドに、もはやなすすべはないのか?
観客席を巻き込んだアクションシーンには喝さいが送られ、不意を突くギャグは大爆笑の場面となりました。そして、脚本が秀逸でした。多様な登場人物達は個性豊かに描き分けられ、テーマは最後までブレることなく作品を貫いていました。世界は善悪では単純に割り切れず、秩序の裏には不条理が潜み、勧善懲悪の完璧な成就は困難。それでもなお、勇気をもって紡がれる物語にはきっと人を魅了する何かがある、と「物語が持つ力」を最後まで訴えました。
エンディングでは、しおりが奮い立ちペンを握ります。
「とある世界に。闇をもたらす危険な存在が物語を破壊しようとしていた。それは私自身の闇。自分自身と戦うのは怖い。でも。でも私は! !私に負けたくない。これまで私を導いてくれた勇敢なキャラクターたちのためにも !! !絶対に負ける訳にはいかないんだ。おねがい、私と一緒にエンディングを作って!!!!」。この呼びかけに、しおりが作った物語のヒーローたちが立ち上がり迎えた大団円。会場からは大きな拍手が送られました。
舞台に立つ演者は21名、舞台監督や美術、照明、音響等のスタッフが9名。総勢30名が力を合わせた熱演となりました。達筆な字で部員名を紹介するテロップが、劇中で披露されました。書道部の協力によるものでした。
3年生はこの公演をもって引退を迎えることになります。けなげな主人公に胸が熱くなり、妖気を放つヒール(悪役)の眼差しに背筋が凍りました。汚れ役のオオカミは最後まで一匹狼に徹しました。彼の魂の叫びにエールを送る観客は少なくなかったはずです。彼らの奮闘に、会場は大いに勇気づけられました。「芝居が持つ力」が輝きを放ち、舞台の幕が下ろされました。
事前研修 ~’26豪州海外研修~
本日昼休み、オーストラリア海外研修に参加する生徒たちが集まり、3回目となる事前研修が行われました。
お昼休みが始まると、参加者はつぎつぎと、会場教室に集まりました。前回の予告通り、宮越先生が教室内で待ち構え、“What is the purpose of your visit?” “What do you intend to do during your stay?”と話しかけ、入国審査が行われました。生徒たちも‟I’ll stay with my host family.”などと自然に受け答えをして、審査を通ると着席。スムーズに入国の手続きを終えることができました。
全員が着席すると宮越先生からの指示で、前後左右の生徒から名前や趣味などを聞き出す、英語の口慣らしが始まります。
その最中にも新しく冊子が配られました。「おはよう」や「おやすみなさい」、お風呂に入る時など、ホストファミリーと交わすであろう場面ごとの会話表現をまとめたもので、これが次回の練習課題になります。
「初日は、市内観光を終えると、夜にはホストファミリー宅に分散してホームステイが始まります。日本人の友達と日本語だけを使っていたのでは、オーストラリアに行く意味がなくなってしまいます。たくさん英語で話しましょう。この後はさらに、1週間現地での高校生活で使う会話表現を順を追って学んでいきます」と今後のプログラムが伝えられました。
続いて行われたのが、健康調査に関することでした。アレルギーほか、対応が必要な人は、かかりつけ医に病気の症状を英文で書いてもらい提出する必要があります。日常使う薬については、生徒は、英文の説明書をダウンロードできるサイトから、スマホにデータを保存します。
最後に、「メルボルンの情報収集」が宿題に出されました。街の歴史、そこで暮らす人々、気候や言語など、可能な限り集めます。彼らが訪れる8月の気温や観光スポットなども重要な情報です。
米本先生からは「オーストラリアには、独特の発音があります。現地で途方に暮れない様、あらかじめSNSで確認して下さい」と注意が伝えられました。
研修中に強調されたのが、「意思表示をはっきりする」ことでした。曖昧な態度でいると相手に不信感を抱かれることもあります。かならず言葉で、Yes/Noを明確に伝えます。
お昼休みは40分。今回も、密度の濃い時間になりました。お弁当を食べながらの研修は、和やかではあるのですが、時短のための苦肉の策でもあるようです。
表彰
6月1日(月)の朝礼では、部活動での活躍を顕彰する、表彰が行われました。該当する部活動の生徒たちが登壇し、学校長より表彰状や優勝旗が手渡されました。
(陸上部の戦績については、5月19日の記事に詳報を掲載しております。)
【水泳部】
〇第1回中高生大会
竹田壮汰 男子50m バタフライ 第2位
男子100m バタフライ 第3位
【陸上競技部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子ハンマー投 優勝 中村奏太
男子棒高跳 第2位 畠山優翔、第4位 嶋田龍生、7位 佐藤翔音
男子砲丸投 第5位 中村 晴
男子円盤投 第3位 中村 晴
女子砲丸投 第5位 會澤玲奈
女子やり投 第3位 會澤玲奈
女子棒高跳 第7位 森 七星
女子3000m 第6位 市川心菜
女子走高跳 第6位 吉田灯織
男子4X100mR 第3位 山田-北島-大橋-武藤
【バスケットボール部】
〇関東高等学校選手権大会千葉県予選会
第7位
【卓球部】
〇関東大会予選
学校対抗:男子:準優勝、女子:第3位
ダブルス:男子優勝:松井義成・東亮太 組
女子第3位:竹下優愛・松原彩 組
シングルス:男子準優勝:武田志輝、第3位:松井義成
女子第5位:松原彩
〇関東大会
男子ダブルス第3位:松井義成・東亮太 組
【ソフトテニス部】
〇関東高等学校ソフトテニス大会
男子団体戦 第3位
男子個人戦 優勝 布施谷煌・鈴木櫂正
準優勝 舘田陸斗・下向庵璃
第5位 渡邊惺矢・中 遥翔 根本樹希・原田 怜
【柔道部】
〇関東ジュニア体重別選手権大会千葉県予選会
男子個人 90㎏級 優勝 柴田晃
女子個人 52㎏級 準優勝 山田帆波
第3位 大西 碧
57㎏級 第3位 加藤汐織
63㎏級 準優勝 谷脇実依
78㎏級 準優勝 佐々木花漣
78㎏級 第3位 久保木愛海
78㎏超級 第3位 長谷川瑠音
【剣道部】
〇関東高等学校剣道大会千葉県予選会
剣道男子団体の部 第7位
優秀選手 2年男子 橋爪 真人
〇関東高等学校剣道大会千葉県予選会
剣道女子団体の部 第3位
優秀選手 3年女子 堺 日鞠
全校朝礼
6月1日(月)、至真殿にて全校朝礼が行われました。今回の朝礼では、部活動表彰、教育実習生の紹介、献血協力への呼びかけ、生徒総会などが行われました。
吹奏楽部の伴奏により校歌が元気よく斉唱され、6月の朝礼が始まりました。
学校長は、先だって紹介された教育実習生に触れ、4年前には会場に集う生徒たちと同じ様に本校に在籍する高校生であったと述べ、「高校生活というのは、振り返ると本当にあっという間です。毎日の授業も、友人との会話も、部活動で流す汗も、先生に叱られることも、いつか必ず「懐かしい思い出」になります。そして数年後、みなさんもまた誰かの前に立ち、「高校時代に頑張ってよかった」と思える日が来るはずです。教育実習生のみなさんは、その未来の姿を少しだけ先に見せてくれているのかもしれません。ぜひ積極的に声をかけてください。生徒と実習生双方にとって、この出会いが人生の財産になることを願っています」と語り掛けました。
続いて開かれる「生徒総会」については、「木更津総合高校を、どんな学校にしていきたいのかを考える大切な機会です。学校は校長や先生だけがつくるものではありません。毎朝元気に挨拶をする人が学校をつくります。仲間を励ます人が学校をつくります。部活動で頑張る人が学校をつくります。困っている人に手を差し伸べる人が学校をつくるのです。つまり、この会場にいる一人ひとりが木更津総合高校そのものなのです」と生徒たち自身が学校の構成員であることを強調しました。さらに、「みなさんが卒業した後、母校を振り返ったとき、「あの学校で学べて良かった」「あの仲間と出会えて良かった」「あの3年間が自分を成長させてくれた」、そう胸を張って言える学校であってほしいと思います。どうか受け身ではなく、自分たちの学校の未来を考える主人公として参加してください」と呼び掛けました。
最後に、「教育実習生との出会いも、生徒総会も、みなさんの未来につながる大切な時間です。今日という一日を大切に過ごしてください」、という言葉で講話を結びました。
生徒総会
昨日行われた全校集会の最後に、「生徒総会」が開かれました。生徒会本部役員が進行を務め、用意されていた議題が諮られました。
総会の始まりでは、司会の石上さんから「生徒総会は、生徒が充実した高校生活を送るために最も重要な会です。短い時間ですが、一人一人がしっかりと考えながら参加してください」と注意喚起があり、議事が進められました。
最初に、萬年さんから前年度の「生徒会会計報告」、続いて真崎さんから今年度の「生徒会予算案」が提示され、会場にいる生徒たちの拍手により承認されました。
生徒会長の池田さんから文化祭のテーマが発表されました。「今年のテーマは、『Spark~今この瞬間に最高の輝きを~』に決まりました。ご協力ありがとうございました。テーマの決定に伴い、文化祭ポスターを募集します」と、文化祭ポスターの募集についても連絡が伝えられました。
北野さんからは、クレープ企画について連絡がありました。クレープ企画は、校内で販売されているクレープに新しいテイストを加えようと、5月11日の集会で商品開発が生徒に呼びかけられました。「たくさんの応募がありました。ありがとうございました。全部で154枚のアイディアが集まりました。今後、クレープスポットさんと一緒に厳正な審査をいたします」と経過が報告されました。
最後に、生徒会本部役員選挙について告知がありました。現役員の任期満了に伴い、新しい役員を選ぶ選挙が9月1日に行われる予定です。立候補者の受付は、6月1日(月)から19日(金)まで。
生徒会指導部部長、宍田先生から「本部役員として求められるのは、他の生徒の模範となれる生徒です。生徒会役員は、学校全体の代表として活動します。完璧な人である必要はありませんが、「時間を守る」「約束を守る」「周囲に配慮する」「責任を持って行動する」、そうした基本的なことを大切にできる人であってほしいと思います」と、立候補者に関する注意事項が伝えられ、生徒総会は終了しました。
教育実習生紹介
本日の全校朝礼では、教育実習生の紹介がありました。学校長より一人ひとりのお名前と担当教科が紹介されと、実習生が生徒たちに向かい、それぞれ自己紹介と挨拶をしました。
今回は、6名の実習生を迎えました。実習生は、「校舎内で顔を見かけたら、気軽に声を掛けてください」「限られた期間ですが、精一杯頑張ります」など、実習への意気込みを伝えたり授業への協力を求めたりして、思い思いの挨拶をしました。
学校長は生徒たちに向かい、「こちらにいる6名は、数年前はみなさんと同じように高校生活を過ごしていた先輩たちです。進路や勉強、友人関係など、高校生のみなさんが持つ問題や悩みを同じように経験してきた人たちが、いま実習生としてここに立っています。授業の内容以外にも多くのことを学ぶことができるはずです。実習生、高校生双方に有意義な教育実習であって欲しいと思います」と話しかけました。
最後の実習生の挨拶が終わり、「もう一度激励の拍手をお願いします」と学校長が呼びかけると、会場からは温かい拍手が送られました。
献血への呼びかけ ~赤十字血液センター~
本日、千葉県赤十字血液センターより出口翔太様が来校され、本校生徒に対して「献血への協力」が呼びかけられました。
大きな事故などで出血多量となった場合、一度に20~30人分の献血が輸血に充てられることがあるそうです。事故などの突発的な事例はむしろほんの一部で、がんや白血病の患者さんたちは、恒常的に多量の血液を必要としています。抗がん剤の投与や放射線治療は、がん細胞ばかりでなく、健康な「造血細胞」にまでダメージを及ぼすからです。
医療技術が進んだ現代でも、いまだに人の血液には代替できるものがありません。「他の人から提供される血液が途絶えれば、間違いなく命を落としてしまう人たちがいる」という、出口様の切実で深刻な訴えに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
50代、60代の人たちからの献血はある程度安定しているものの、10代、20代の若者からの献血が少ない傾向があります。年齢制限があるため、今後の献血が先細りになるのでは、という心配もあります。出口様の今回の呼びかけには、11月に予定されている献血への協力ばかりでなく、若年層の掘り起こしという意味もあるそうです。
学内の献血では毎年120~130名が献血に協力していることに加え、市内イオンモールで行われている献血に本校生徒が足を運ぶ例があることも伝えていただきました。赤十字からの毎年の呼びかけが、功を奏しているようです。
自分が健康でいる時にはほとんど意識に上らない「献血」は、確実に人の命を救うことにつながります。ちょっと痛かったり怖かったりするかもしれませんが、「みんなでやろうよ!」と励まし合って参加者を増やしましょう。
事前研修 ~’26豪州海外研修~
5月27日(水)、昼休みにオーストラリア海外研修に参加する生徒たちが講義室に集まり、事前研修が行われました。
参加者は1年生から3年生までの女子12名、男子8名、計20名の生徒たちです。国際交流課の宮越先生と米本先生の指導で、お昼を食べながら和やかな雰囲気で研修が進みました。
宮越先生が「入国審査での英語表現」というプリントを配布しながら、「次回は、先生たちが審査官になって、みんなが入国できるか決めるからね!」と、さっそく課題が提示されました。
今回が2回目の事前研修ですが、1回目には「オーストラリアの基礎情報を集める」ことが課題になっていて、宮越先生が課題を回収すると、「みんな、こんなにもたくさん情報を集めてくれました」と提出物を紹介してくれました。
この日の研修では、パスポートのコピー、ETA(電子渡航許可)申請証、保険の加入手続き等の提出書類の確認と、グローバルWiFi/eSIM、オーストラリアドルへの両替等、事前の手続きについての連絡がメインでした。
生徒が自然に英語を使うようにと、米本先生は宿題を返却しながら、生徒一人ひとりに英語で話しかけていました。「きょう話しかけた内容は、基本的な表現ばかりです。英語を確実に身に付けることが、海外研修を実り多きものにしてくれます。受け答えがしっかりできるよう、頑張りましょう!」と檄を飛ばしました。宮越先生がすかさず、「英語圏では、笑ってごまかすとか、何となく理解し合うことなどあり得ません。Yes./No. Thank you. 分からなければI don’t understand.と、言葉で明確に意思表示をします。これから練習をしていきましょう」と付け加えました。
最後に、宮越先生から「会話の練習はもちろんですが、現地での代表挨拶、フェアウェルパーティーでの出し物の練習等、これから取り組むことがたくさんあります」と今後のメニューが紹介され、散会となりました。
寮生避難訓練
本日早朝、寮で暮らす生徒たちが避難訓練を行いました。訓練は予告なしでの実施でしたが、寮生は整然と行動し、避難場所に集合しました。
午前6時に地震が発生。身体の安全を確保するよう指示が出された後、「ただちに、避難して下さい」との放送に従って、寮生は避難行動を執りました。突然の訓練であったので、寝ぼけまなこで寮から出てくる生徒もいましたが、全員が太田門駐車場に集合しました。
男子寮、女子寮、野球部寮、それぞれの点呼が行われ、全員の所在を確認しました。
学校長より「先日学校の避難訓練を行いましたが、ホームルームでみんなが揃う状況で担任の先生が指示を出し、学年ごとに実施された訓練でした。今朝は寮に暮らすみなさんの避難訓練でした。早朝、まだみなさんが寝ている時間に大きな地震が発生したという設定で実施しました。大地震はいつ起こるか分かりません。通学している生徒が学校にいる時間は限られていますが、寮にいるみなさんは、24時間学校の敷地内で過ごしています。在学する3年間で大きな地震に遭遇する確率は、格段に高くなります。
一番心配なのが、寮生活をしている時間帯です。全員が揃う平日の授業日ばかりでなく、週末に帰省をする生徒がいるときや、遠征中の部活があるときにも災害が発生することがあります。普段から仲間の所在を把握し、いざという時に安否を確認し合う意識を持っていて欲しいと思います」との講評が伝えられました。
男子寮の寮監を務める植田先生は、2年前まで消防職員を務め、東日本大震災では緊急消防援助隊としても出動した経験があります。その経験から「学校生活も寮生活も集団で行動しています。一人の時に緊急事態に陥ったときと違い、集団でいるという安心感から避難が遅れたケースに何度か出会っています。その時誰かが「状況を確認しよう!」と言い出すことが集団での早い行動につながる、ということを覚えておいてください」と注意喚起をしました。
最後に、「朝早い訓練でしたが、授業中に居眠りなどをしないよう」注意が伝えられました。
全校バス遠足 ~ディズニーシー~
本日は、全校を挙げてのバス遠足となりました。1年生は入学してから、2・3年生は進級してから、新しいクラスの仲間と一緒に一ヶ月半を過ごしたことになります。本校では毎年、このタイミングで生徒同士の親睦がさらに深まるよう、遠足に出かけています。
今年は、ディズニーシーへの遠足となりました。特進、1学年、2学年、3学年ハウスの全クラスが1台ずつバスを仕立てて浦安に向かいました。正門駐車場が満車状態となり、さらにスカイラインの東端まで、55台の観光バスが並ぶ光景は壮観でした。
生徒たちは、いつもより1時間早く登校。8:30に学校を発ちました。正門には、学校長を始め学校に残る教職員が手を振って見送りました。
ディズニーシーは、今年開園25周年。“スパークリング・ジュビリー”と銘打って様々なイベントが繰り広げられています。特別仕様の衣装に身を包んだミッキーマウスとその仲間たちが登場する水上パレード。特別な年を祝うスペシャルイベントや、期間限定の記念グッズやいましか食べられないメニューなどが盛りだくさんに用意されているようです。
予報通り、雨は降ったり止んだり。客足はほぼ普段通りで、人気のアトラクションは200分待ち。午後はかなり気温が下がりましたが、生徒たちは元気に初夏のディズニーシーを楽しめたようです。
15:00に遠足は終了しましたが、現地で解散し再入場する生徒も少なくありません。明日は授業日。早めに帰宅し、遅刻・欠席をしないで、元気に登校して欲しいです。(次の写真は放送部から提供していただきました)
THE 神業チャレンジ ~バドミントン部~
5月19日(火)、19:00よりTBS『THE 神業チャレンジ』が放映されました。金メダリストの髙橋礼華さんが神業にチャレンジ。本校バドミントン部部員たちが懸命の応援を繰り広げました。
ご紹介するまでもありませんが、髙橋さんは、松友美佐紀さんと「タカマツペア」を組み、2016年オリンピック・リオデジャネイロ大会女子ダブルスで優勝!日本バドミントン界で初の金メダリストとなった、レジェンドアスリートです。
3つのステージが用意されそれぞれのトライアルに挑み、クリアーするごとに賞金を獲得できます。オープニングでは、髙橋さんから全ステージをクリアーできたら何か役立つものをとご提案があり、主将の太田晃義くんが「全自動ノックマシーン」をリクエスト。「顧問の先生方の負担も減りますね」と髙橋さんから快諾をいただきました。
1stステージは、教室前方の扉に挟まった黒板消しをシャトルで落とした後、後方扉すぐ横にあるスイッチにシャトルをぶつけて照明を消すというトライアル。制限時間2分です。縦に長いパネル状のスイッチは、左側半分(幅2㌢)に当てなければ照明をオフにできません。2つの標的まではおよそ7㍍。過去の挑戦者はことごとく失敗した、超高難度のゲームです。名付けて「2分以内に撃破せよ!!シャトル黒板消し落とし&スイッチスマッシュ」。髙橋さんは猛スピードでシャトルを連打。残り時間37秒でようやく黒板消しを落としましたが、瞬く間に制限時間となり、クリアーはなりませんでした。
2ndステージは、「ラリーで繋げ!!風船10連発パワーショット!!」。至真殿の床面から5㍍ルの高さに風船が9つ、さらに2㍍上に風船が1つ浮いています。この高さ7㍍の風船は、今回初めて加えられたものです。ラリーを続けシャトルで風船を割るトライアルです。ラリーが続く限り一つのシャトルを使い続けることができます。全ての風船を割ることができればクリアー。ラリーは5回まで。
ここで信頼のパートナー、夫の金子祐樹さんが登場です。1回目は僅か5ラリーで風船を1つ割り、2回目には1度に2つの風船を割るスゴ技があり、8つ目の風船を割りました。標的の数が減る分だけ難度が高くなるゲームですが、3回目のラリーで残り2つを見事クリアー。ただし、最後に残った7㍍の風船には手を焼きました。そもそも高さ7㍍はシャトルが達するぎりぎりの高さで、やっと届いたシャトルが風船に弾かれる場面が何度もありました。ご苦労様でした。
音楽ホールで行われたFINALは、「早弁を暴け!超3連続コントロールスマッシュ」。階段教室に置かれた椅子に3体のマネキン(それぞれ距離は5㍍、6㍍、8メートル)が座り、テーブルには弁当を隠すように教科書が立てられています。トスされたシャトルを打ち返し、3つの教科書を倒して早弁を暴きます。使えるシャトルは僅か6つ。こちらも成功者0の難関トライアルでした。髙橋さんは幸先よく、1発目で最初の教科書を倒したものの、クリアーを果たせませんでした。
部員たちは、「レーザービーム、スー!」のかけ声で高橋さんを応援。最後まで諦めず、サポートを続けました。髙橋さんも「次回は是非松友さんと一緒に!」と、爽やかな笑顔で再チャレンジを誓ってくれました。
ケータイ教室 ~生徒指導部~
本日、1年生を対象にした「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。SNS上の落とし穴、トラブル回避の方法を教えていただきました。そして、「本当にトラブルに巻き込まれてしまったらどうする?」のか。実際にあった事例をもとに、丁寧な解説をしていただきました。
初めての中間試験を終えたばかりの1年生が、至誠館に集合。KDDI認定講師の浅利真紀子様からスマートフォン・携帯電話の安全な使い方を学びました。
先ずは学校長から、「これから学ぶことは、「自分にも起こる可能性がある」という気持ちを持って、耳を傾けて欲しいです。自分が窮地に陥って、さらに周囲の人たちにも迷惑を掛け、「こんなことになるとは思わなかった!」と嘆くことがないよう、自分のこととして聞いて下さい」と注意喚起が伝えられました。
用意された動画を通して、3つの事例が紹介されました。動画は実際に起こった実例に基づいて作成されているそうです。浅利様の「何が問題で、どうすればよいのか考えながら視聴して下さい」との言葉で、レクチャーが始まりました。
最初のエピソードは、見ず知らずの人物から、揶揄するコメントともに自分の写真を投稿されたことから始まります。投稿された側は、仲間の協力を得て投稿者を特定。在籍する学校や家族の情報をもとに金銭を要求してしまいます。人を不愉快にさせる内容を勝手に掲載。された側も相手を脅し金銭を要求してしまう。双方に問題があるのは明らかです。インターネットには誰でも容易く投稿できるし、その情報の出処も簡単に判明します。冗談半分の気持ちから始まった悪ふざけが、暴力や脅迫行為へとエスカレートし、事件や犯罪に発展することまであるそうです。
2例目では、押し活するアイドルがSNS上で誹謗されていることに腹を立て、誹謗した側を攻撃。SNS上には賛同するコメントが集まりました。しかし学校では、友だちから「ネットではアイドルの悪評もかなりあった」と言われてしまいます。互いを「嘘つき」と呼び合い、対立してしまいました。
スマートフォン上には、過去の利用履歴から使用者が好むコンテンツ、興味を示す広告などを優先して表示する機能(アルゴリズム)があります。得たい内容を予め選別してくれる便利な仕組みですが、情報が偏ることに気付かない危険性があります。自分とは反対の意見から遠ざかり(フィルターバブル)、自分と同じ意見や自分に心地よい情報ばかりが集まると(エコーチェンバー)、思考の幅を狭めてしまいます。災害発生時のデマや選挙中の偽情報など、社会に混乱や分断が生じる現象まで起きています。
最後のエピソードでは、人気アイドルのライブへ行きたいがために、現金を得ようと手当たり次第にアプリに登録したりアンケートサイトにアクセスしたり、ポイ活の深みにはまってしまう人物が紹介されました。結局、ポイントの現金化はかなわず、メールアドレスや電話番号等の個人情報を伝えてしまい、闇バイトの等の妖しい勧誘、身に覚えのない請求書、「訴訟を起こす」などのメールが届くようになりました。
ネット上の情報は玉石混交。なかには全くでたらめな記事や悪意に満ちたサイトがあることも事実。警戒心を解いてはいけません。「本当にトラブルに巻き込まれてしまったら」、ためらわずに「信頼できる大人に相談すること」が一番の解決策だと、教えていただきました。ひとりで抱え込んではいけません。
関東大会進出 ~陸上競技部~
第79回千葉県高校総体陸上競技大会が5月13〜16日の4日間で行われました。
勝負の世界!残念ながら涙を流した試合も数多かったのですが、10種目(15名)の選手が関東大会にコマを進めることができました。
陸上競技には終わりはなく、上を目指したら際限がありませんが、全員が笑顔で終われるようにまだまだこれからの試合、生徒をサポートしていきます。
関東大会は茨城県(笠松)6/12〜15で行われます。
なんと15日は県民の日で千葉県はお休みです!ぜひ全日程応援にお越しください!お待ちしています!
今回の結果は以下のとおりです。
【入賞者及び関東出場決定】
中村 奏太(3) ※関東出場
男子ハンマー投 決 61m52優勝
畠山 優翔(3) ※関東出場
男子棒高跳 決 4m40 第2位
佐藤 翔音(2)
男子棒高跳 決 3m70 第7位
嶋田 龍生(2) ※関東出場
男子棒高跳 決 4m00 第4位
中村 晴(1) ※関東出場
男子砲丸投 決 12m93 第5位
男子円盤投 決 40m69第3位
會澤 玲奈(3) ※関東出場
女子砲丸投 決 10m93 第5位
女子やり投 決 37m24 第3位
森 七星(2)
女子棒高跳 決 3m10 第7位
市川 心菜(2) ※関東出場
女子3000m 決 9:57.18 第6位
吉田 灯織(1) ※関東出場
女子走高跳 決 1m55 第6位
木更津総合(男子)※関東出場
男子4X100mR 予 40.98
(山田-北島-大橋-武藤)
男子4X100mR 準 40.88
(山田-北島-大橋-武藤)
男子4X100mR 決 41.25第3位
進路ガイダンス
本日、3年生を対象にした「進路ガイダンス」が行われました。
進学希望者・就職希望者が、2会場に分かれて、それぞれの進路に向けた準備や心構えについて説明を受けました。
進学希望者が参考にする「進学のしおり」、就職希望の生徒が活用する「就職のしおり」は、データとして配信され、生徒たちは各自のタブレットで資料を見ながらガイダンスを受講しました。
進学希望者は至誠館に集まり、進学指導部長能登先生から講話を聴きました。
進学については、先ず専門学校と大学の違いについて説明がありました。専門学校は卒業後に就く職業に必要な技能や知識を学ぶ場所です。大学は学問を学ぶ場であって、その知識は直接職業に結びつくわけではありませんが、自分がどんな分野の勉強に取り組みたいのかを決める必要があります。大学を選ぶ際には、ネームバリューにこだわるより自分が志望する学部・学科があることを確認します。専門学校を選ぶときには、卒業生の就職率に注目しがちですが、どんな会社で採用されているのか具体的な就職先を参考することが肝心です。
また、受験形式についても説明がありました。試験が課され学力が判定材料となる「一般選抜(一般入試)」、部活動や学業面で顕著な活躍が認められる生徒が対象となる「学校推薦型選抜(推薦入試)」、学習意欲や進学先への熱意をアピールする「総合型選抜(AO入試)」。生徒たちは、それぞれの適性や個性に合った入試方法を選択しその形式にあった準備をしなければなりません。多くの生徒が利用するであろう総合型選抜(AO入試)については、オープンキャンパスへの参加が必須であることが強調されました。
就職を希望する生徒たちは青雲館に集まり、就職指導部長寺岡先生から指導がありました。講話の冒頭には、「君たちが内定を勝ち取るまで、担当教師12人が全力でサポートをしていきます」と生徒を鼓舞する言葉が伝えられました。採用担当者が重視するのは、「挨拶ができること」「働くことへの意欲」「遅刻・欠席をしないか」そして「学力」です。緊張のせいか「12―6÷3(=10)」という問題が解けなくて採用試験に落ちてしまった生徒がいたそうです。「自分に足りない部分は、いまからでも十分挽回可能です」と激励の言葉が加えられました。
本日から採用試験、内定発表までのスケジュールが確認されました。模擬面接や職場見学、履歴書と志望理由書の書き方など、準備や取り組まなければならないことがめじろ押しです。
ガイダンスの内容は、各自の進路開拓に不可欠の大切な内容でした。進学希望者、就職希望者ともに、最後まで真剣に耳を傾けていました。
保護者会総会
本日、至誠館にて「令和8年度 保護者会総会」が開催されました。保護者151名のご出席の下、前年度の事業と会計監査についての報告、今年度の事業計画、予算案等の発表が行われました。
総会に引き続き、進路公演会、日本学生支援機構の奨学金についても説明会も行われました。
開会の辞に続いて、学校長が挨拶に立ちました。651名の新入生を迎え、2000名を超える生徒数で今年度がスタート。5月1日に行われた生徒会企画(ドッヂビー&クイズ大会)での盛り上がり、5つの部活動の関東大会出場決定など、活況を呈したこの1ヶ月の近況を報告しました。さらに、間近に迫る中間試験、TDRへのバス遠足、夏休み前の三者面談に触れ、「ぜひ、学校と保護者のみなさまと手を携え、生徒たちの3年間の充実した高校生活をサポートしていければと心から願っております」と、会場の保護者へ本校の教育活動への理解と協力を求めました。
総会では前年度保護者会会長、山内一平様に議長を務めていただきました。前年度の事業報告と会計監査報告、今年度の事業計画案・予算案の審議等が行われ、議事は順調に進みました。今年度の役員選出では、1年生の保護者5名が加わり17名の常任委員が紹介されました。新しく保護者会会長を務めていただく、下田剣吾様よりご挨拶を賜りました。総会の最後には、本校副校長より、退任される役員の方々へ花束が贈呈されました。山内様は4月にご子息が入学されましたので、引き続き副会長を務めていただきます。
閉会後休憩をはさみ、併設校である清和大学入試広報センター長より清和大学及び同大学短期大学部の紹介、本校進学指導部・就職指導部より「進路指導活動報告」が行われました。加えて、総務部より3年生の保護者を対象に、日本学生支援機構奨学金についての説明が伝えられました。
自衛隊ガイダンス ~就職指導部~
昨日放課後、自衛隊千葉地方協力本部よりお二人の自衛官が来校され、自衛隊の業務や採用試験の詳細を紹介していただくガイダンスが行われました。
同本部木更津地域事務所より、先任広報官の中村圭児様、広報官の青柳孝志様が来校されました。参加者は、女子1名、男子9名、計10名。主だった説明を青柳様が担当され、要所で中村様に説明を補っていただき、分かりやすく楽しい雰囲気のなかでガイダンスが進みました。
自衛隊には、国防、災害派遣、国際平和協力という3つの任務(ミッション)があります。国防は、日本の領土・領海・領空を守ること。災害派遣活動では、人命を救い、被災者の生活を取り戻す支援活動をします。国際平和協力活動では、紛争地に赴きその地域・国の平和維持に貢献するために働きます。
青柳様は、経験豊富なキャリアを重ね、東日本大震災では原発に至近の地域で活動。また、台風の被害に遭った南房総市では家屋の屋根の修理に奔走されました。当時出会った少年から、いまでも「ありがとう!」と書かれた手紙が届くそうです。
国際平和協力活動 では、イラクへ人道復興支援活動で活躍。給水や建物の復旧に携わっています。戦闘行為に関わらない自衛隊だからこその「手振り作戦」では、小さい子どもたちにも手を振り現地の人々と友好関係を築いたそうです。警備任務にあたったアフリカのジブチ共和国では、海賊退治のご経験も語っていただきました。普段は意見や立場の違いで対立する国同士が、多国籍軍の活動では互いに連携し積極的に協力し合う場面を見て、国際平和維持への思いを新たにされたそうです。
自衛隊は、陸自14万人、海自・空自がそれぞれ4万人ずつの隊員がいる巨大な組織です。だからこそ自衛隊内には様々な職種があり、組織内で完結する一つの社会を形成しています。キャビンアテンダント、IT関係、歌手、営業マンなど、全42の職種が書かれたパネルが示され、「自衛隊にはない職業はどれでしょう?」というクイズが出題されました。「イラストレーター」「消防士」と答える生徒がいましたが、どちらもいるそうです。(正解は、鉄道運転手と美容師)
DVDの視聴では戦争映画のワンシーンのような光景が流れました。パラシュートの降下訓練、敵対勢力の制圧、スキーをはいた雪上訓練、他国軍との軍事演習の様子などを見ることができました。大型輸送機から大輪の花が放たれるように連なって降下するパラシュートは、一見優雅に見えますが、実はかなりのスピードで落下しているそうです。着地時の衝撃は大きく、時に足を骨折することもあるそうです。青柳様は、その衝撃を上手に緩和するために身体を回転させながら着地する技術を実演してくれました。
教室内には、実物のパラシュート、補助パラシュート、背嚢(ハイノウ)が展示され、自由に触れることができました。生徒たちは全ての装備を背負い、その重さを実感しました。訓練時の装備の総重量は、80~90㎏になることもあるそうです。ガイダンスが終了すると、自衛官のお二人と生徒たちとのフリートークが始まり、親睦が深まりました。
都道府県対抗剣道大会全国2位へ
4月29日(水)、和歌山ビッグホエールで開催された、「第74回 全日本都道府県対抗剣道優勝大会」において、千葉県が2位入賞を果たしました。本校剣道部顧問、小川侑吾先生が出場。千葉県の躍進に大きく貢献しました。
この大会は、各都道府県の精鋭により編成された7人の選手によえる団体戦で行わる試合です。先鋒の高校生から大将の50歳以上など、対戦順は年齢や職業などで決められています。小川先生は、時には勝敗の要となる、中堅での出場でした。
今大会も前回大会につづき、ベスト4には関東の3チーム、千葉、茨城、東京、そして、昨年の国体で活躍した滋賀が勝ち上がりました。準決勝では千葉が滋賀に2-1で勝利し2年連続の決勝へ進出しました。
小川先生は、決勝までの全試合に出場。特に、東京との対戦になった決勝戦では、強豪選手から一本を取り勝利を収めましたが、試合は2⊸3で敗退。惜しくも優勝を逃しました。
[参考]【先鋒】高校生、【次鋒】大学生、【五将】年齢18歳以上35歳未満(警察職員・教職員・高校生・大学生を除く)、【中堅】教職員(年齢に制限なし)、【三将】警察職員(年齢に制限なし)、【副将】年齢35歳以上(警察職員・教職員を除く)、【大将】50歳以上(剣道教士七段以上)
避難訓練&全校集会
昨日、1校時、「大きな地震が起きて火災が発生した」という設定で、避難訓練が実施されました。生徒たちは、いったんハウスごとの集合場所に退避した後、至真殿メインフロアーに再集合し、全体集会が行われました。
地震発生の緊急放送が流れると、生徒たちは机の下に身を隠しました。「落ち着いて!あわてず!しゃべらず!速やかに避難して下さい」との指示に従い、ハウスごと4か所の集合場所に避難。各ハウス長からの注意・講評を受け、至真殿に移動しました。
あらためて開かれた全校集会では、生徒会長池田さんから、1日(金)に行われた生徒会企画「謎解き部門」での成績発表がありました。池田さんは企画を振り返り、「全生徒がクラスや学年の枠を超えた催しとなり、素晴らしい行事となりました」と挨拶をしたのち、謎解き部門の優勝、準優勝のクラスが発表されました。クイズは40問出題され、特進2年1組と特進3年1組が39点を獲得。同率で準優勝を分け合いました。そして優勝は、特進3年2組。全問正解で栄えある優勝を勝ち取りました。代表者が登壇し、学校長と生徒会長連名の表彰状と賞品が手渡されました。
続いて、学校長が講話を伝えました。集会に先立って行われた表彰に触れ、「1年生は初めて見る光景であったと思います。部活動が盛んな本校では、関東大会、全国大会に出場するクラブが沢山あります。みなさんと同じ学校で生活する仲間が、努力をして大きな大会で活躍しています。木更津総合高校の名前を背負い躍進を続ける彼らは、私たちの誇りです。ぜひ、みんなで応援してあげてください」と生徒たちの活躍を讃えました。
避難訓練については、「この1ヶ月の間にも日本各地で様々な災害が起きています。首都直下型地震が30年以内に起こる確率は70%を超えると言われています。千葉県も被害予想圏内に含まれます。30年は長い年月のように思われますが、高校生のみなさんはまだまだ健在で社会で活躍しているはずの期間です。いつ災害が起きても良いように、心がけなければなりません。
15年前に起きた「東日本大震災」を、当時幼かったみなさんはどれくらい記憶に留めているでしょうか。日本全体が騒然となり本校でも混乱が続いたことを覚えています。避難訓練では、事前の予告もあり整然と避難することができました。しかし、実際に足もとが激しく揺れ燃えさかる炎を目の当たりにしたときも、落ち着いた行動を執ることができるでしょうか。恐怖心が引き起こすパニックは、災害時の大きな不安要素ですが、本校の校舎は震度7に耐えられる構造で建てられています。みなさんが冷静に行動すれば、無事に危機を乗り越えられるはずです。いざという時も心の平静を保ち、出来れば周囲で困っている人たちに手を差し伸べられる人であってほしいと思います。本日の訓練をしっかりと記憶に留めて、何が起きても大丈夫な心がまえを持って下さい」と講評しました。
表彰
昨日の集会では、生徒の活躍を顕彰する表彰が行われました。該当する選手が壇上に上がり、学校長より呼名され、表彰状を受け取りました。
【空手道部】
〇関東高等学校体育大会千葉県予選会
女子団体型 4位 堀内優愛、東 紅葉、鈴木珠奈
女子団体組手3位 稲村乃愛、小野口いろは、権頭 楓、橘 舞
堀内優愛、平田慧珠、三木日向
男子団体組手3位 岩下駿斗、新垣晴空、芝田勘汰、芝田絃汰、
遠藤柊和、新井響介、白鳥 大
男子個人組手3位 芝田勘汰
男子個人組手優勝 岩下駿斗
【クライミング部】
◎令和8年度オリンピック強化指定選手 齋藤蒼太
〇千葉カップスピード競技男子優勝 齋藤蒼太
【ソフトテニス部】
〇関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体優勝
男子個人 優勝 渡邊惺矢・中 遥翔、2位 根本樹希・原田 怜
3位 布施谷煌・鈴木櫂正、
5位 小島虎汰郎・山田宥心/加瀬遥己・篠 英聖
9位 舘田陸斗・下向庵璃/古谷智慧・佐藤泰寿
女子団体3位
【ソフトボール部】
〇関東高等学校ソフトボール大会千葉県予選会 3位
〇関東高等学校体育大会千葉県予選会 3位
【柔道】
〇関東高等学校体育大会千葉県予選会
女子団体の部 準優勝
男子団体の部 3位
【軟式野球部】
〇春季千葉県高等学校大会 3位
赤星工業ガイダンス ~就職指導部~
4月24日(金)に赤星工業㈱のガイダンスを実施しました。本校生徒は3年生7人(男子5名、女子2名)が参加をしました。
赤星工業は近年ほぼ毎年、本校の生徒が採用試験を受け内定を頂いている会社です。今回は経営管理部参事である久米智之様をはじめ、本校卒業生で現在活躍をされている先輩たちが来校してくれました。中村健斗さん(‘22年入社)、村田音羽さん(‘24年入社)、山口大輝さん(‘25年入社)、石倉孝太郎さん(‘26年入社)、勝煌矢さん(‘26年入社)の5名の方々です。
まず久米様から事業説明をして頂きました。市原市と富津市に工場を持つ赤星工業は、非鉄金属の溶接加工に特化した珍しい会社です。「非鉄金属」と呼ばれる、アルミやニッケル、チタンなどの素材を加工し、巨大なサイロや圧力容器、LNG(液化天然ガス)船用ドーム、MRI(医療用磁気画像診断装置)などを製造しています。陸上輸送が困難な大型の構造物は、通常現地で施工されます。しかし赤星工業には、自社工場で一体製作し海上輸送で発注元に届ける独自のシステムがあります。そうすることで、安全性やコストの面でメリットが生じるだけでなく、自社工場の機能を活かし持ち前の高い技術力を発揮することで、高品質を維持できるのです。
続いて、5人の卒業生から、志望理由や現在の業務内容、お仕事ぶりなどを話して頂きました。この4月に入社したばかりの勝さんは「ものづくりに興味があり就職しましたが、朝早い出勤になかなか慣れません」と正直な感想を語ってくれました。同期入社の石倉さんからは「溶接や人間関係が不安でしたが、先輩が親切に教えてくれるので安心できました」と感想を述べてくれました。入社2年目の山口さんからは、「専門的な工具の名前を覚え、先輩から「〇〇持ってきてほしい」と言われてすぐに対応できるようになりました。また自分で考えて行動することが増えました。責任感を持って働いています」と社会人らしい前向きな意見を聞くことができました。入社3年目の村田さんからは「直属の後輩ができたことで、自分の責任を自覚するようになりました。溶接の腕が上がったことで、この仕事が自分に向いていると改めて思っています」と伝えてくれました。そして入社5年目の中村さんからは「仕事でしんどい時の乗り越え方」を教えていただきました。
お伝えした通り、赤星工業はいわゆる「一点もの」と呼ばれる大型の構造物を受注生産することが多く、最近ではJAXAの宇宙戦略基金にも名を連ね、「ロケット用推進剤タンクのシリンダ部品製造プロセス開発」を手掛けています。7人の参加者は赤星工業の企業力に驚き、モノづくりの魅力に目覚めた様子でした。
ガイダンスが終了すると、5名の卒業生の方たちは、自分たちが過ごした教室を懐かしそうに再訪。また、当時の担任や部活動顧問に挨拶をしてくれました。立派な社会人として立ち振る舞い社会で活躍をする姿には、感慨深いものがありました。
ドッヂビー&クイズ大会 ~生徒会企画~
本日、第2回生徒会企画「怪盗sの挑戦状 ドッヂビー&クイズ大会」を実施しました。役員全員で、試行錯誤しながら生徒の皆さんに楽しんでもらえるように、去年の反省点を踏まえながら企画しました。
午前はドッヂビーの予選トーナメントが行われました。予選トーナメントでは、同学年同士での対戦でした。一生懸命な1年生、気合いが凄かった2年生、本気になって取り組んだ3年生、どの学年も素晴らしい戦いでした。「怪盗Sの挑戦状」という設定で行われたクイズでは、第1問から第3問までが出題されました。Classiで配信された問題をクラスみんなで協力して解いていました。廊下に掲示されたヒントを頼りにして頑張っている生徒を見かけました。
午後はドッヂビーの決勝トーナメントが行われ、クイズは最終挑戦状の第4問が出題されました。決勝トーナメントでは、予選で勝ち上がったクラスと、敗者復活抽選で選ばれたクラスで行われました。予選よりも意気込んだ戦いで、迫力感満載でした。そんな激戦で1位を獲得したのは2年8組でした。結果発表では素敵な笑顔で喜びを分かちあっていました。
2回目の生徒会企画でまだ難しいことも沢山ありましたが、生徒の皆さんが楽しんでいる姿を見ることができて凄く嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 閉会式では、表彰式を行いました。ドッヂビー優勝、準優勝クラスの代表者が壇上に上がり賞状を受け取っていました。
(ここまでの記事と写真は、生徒会広報久保田美月さんによるものです)
閉会式では、生徒会長池田さんより挨拶がありました。「みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?ドッヂビーでは盛んに声を掛け合う姿が多く見られ、クラスで一体感のある試合がとても印象的でした。また、クイズでは最後まで諦めず前向きに挑戦する姿が多く見られました。これからの行事でも、クラスや学年の枠を越えたつながりを意識して、今日の経験を大切にしていきましょう」と会場に集まった生徒たちに話しかけました。
続いて、学校長が閉会に際し講評を述べました。「昨年、第1回目の生徒会企画も素晴らしいものでしたが、今年は確実にそれを超える催しとなりました。生徒会役員たちの「自分たちで創り上げるのだ」という強い意志を感じることができました。また、参加した生徒たちも企画の成功に向けて互いに協力し合い、行事そのものの価値を高めてくれました」と企画を立てた役員と真剣に競技に取り組んだ生徒たち双方に賛辞を送りました。さらに「2年前の生徒会選挙で複数名の候補者が公約に掲げたことが生徒会企画の発端となりました。当選を果たした昨年の役員は「2000名を超える生徒全員が参加できる企画を立ち上げることは困難だ」と実現を危ぶむ多くの声を跳ね除け、試行錯誤と創意工夫の末、見事に成功させたのです」とこれまでの経緯を振り返りました。
最後に、「昨年のノウハウとスピリッツを受け継いで第2回目が大成功を収めました。新たな伝統の芽が生まれたのです。与えられた学校行事ではなく、自分たちで創り上げる学校行事が今後も受け継がれることを願っています」と講評を結びました。
※ドッヂビー大会と並行して行われたクイズ企画では、クラスごとに提出された解答を集計し、次回の全校集会で結果が発表されます。
千葉県警察官ガイダンス ~就職指導部~
木更津警察署より現役警察官3名が来校し、「千葉県警察官ガイダンス」を実施していただきました。
同署警務課の巡査部長である宮田尚様、地域課警察官である三島緑様、そして交通課の警察事務職である麻生菜々美様から、千葉県警察官の業務内容や試験対策について講義をしていただきました。このガイダンスには19名の生徒(2年生5名[男子4名、女子1名]、3年生14名[男子11名、女子3名])が参加しました。
ガイダンスの始まりに、宮田様から「警察官に対してどの様なイメージを持っていますか?」と問い掛けられると、数名の生徒からは「厳しそう」「休みがなさそう」等、ネガティブなイメージが伝えられました。宮田様はそれに応えて、「動画にもあるように、実は警察官はワークライフバランスをしっかりと確立できる職業」であることを強調しました。また、署内の業務は多様で、自分の適性に合った部署に就き、「千葉県民の安心安全を守る」という職務に貢献できることを説明してくれました。
警察学校についても、人気ドラマの影響か「怖い教官がいる?」とか「規律や制約で厳しく管理されているの?」等の不安を覚え、入校にためらいを感じる生徒がいました。宮田様からは「ある程度の厳しさはあるが、寮生活では同期の仲間が和気あいあいの雰囲気で過ごし、訓練の場である「教場」では、互いに切磋琢磨し時には互いに助け合い、立派な警察官になるよう鍛錬を続けている」というお話を伺いました。
その後宮田様、三島様、麻生様の3つのグループに分かれて、様々なお話を伺うことができました。少人数に分かれたことで、質疑応答が活発に行われました。
採用試験の勉強方法や警察学校で楽しかったこと・辛かったこと、寮内の様子など、生徒たちから矢継ぎ早に質問が寄せられました。以前は禁止されていた携帯電話の持ち込みが可能になった点に生徒は驚いていました。
また白バイの取り締まり方法や刑事の仕事、事務職の業務内容など、テーマが変わるたびに生徒たちからたくさんの質問が飛び交いました。以前刑事を務めていた宮田様が当時の体験談を語る場面がありました。ドラマのように犯人を追い詰める中、一歩間違えたら命を落としかねない状況で、怪我をせずに犯人を捕まえたエピソードを聴いて、生徒は目を輝かせながら羨望の眼差しを向けていました。
「警察官になりたい」という夢は、現職の警察官から直にお話を聴くことによって、より現実的な「職業としての警察官」という具体像を結ぶことになりました。だからこそ、採用試験に向けて今まで以上に意欲を高めた生徒もいた様です。
千葉県民の安全と安心は、みなさんの双肩に掛かっています。総合生、頑張れ!
3位入賞 ~軟式野球部~
「第74回 春季千葉県高等学校軟式野球大会」において、本校軟式野球部は3位入賞を果たしました。
本日、青葉の森公園野球場で行われた試合では、対戦校八千代松陰高校に敗れ、準決勝敗退となりました。
待望の新入部員が加わり、新チームで臨んだ大会となりました。3位入賞を果たし、大きな一歩を踏み出すことができた大会となりました。夏に向けて、一層の奮闘と躍進を期待したいです。
成田太鼓祭開催 ~和太鼓部~
4月18日(土)、19日(日)の2日間にわたって、「第36回 成田太鼓祭」が開催されました。本校和太鼓部が出場し、自慢の演奏を披露しました。
成田太鼓祭は、全国から56チーム約1500名の奏者が成田山新勝寺と表参道で競演する、国内屈指の和太鼓の祭典です。
新勝寺大本堂前に36チーム約600人が一斉に太鼓を打ち鳴らす、「千願華太鼓」でお祭りがスタート。世界の平和を祈願して奉納された演奏は、大迫力の音量で春の空に響き渡りました。
本校和太鼓部は、両日行われた「千願華太鼓」と「千鼓万礼パレード」に参加。さらに参道沿い特設ステージでも演奏を披露して、多くの参拝客を魅了しました。
3年生で部長を務める竹田柚稀さんが、朝日新聞のインタビューに応え、「にぎやかで仲の良さが自慢です」(19日朝刊)と、和気あいあいの部内の様子を伝えてくれました。
春季千葉県野球大会 ~軟式野球部~
4月25日(土)、「第74回 春季千葉県高等学校軟式野球大会」が開幕いたしました。26日(日)袖ヶ浦球場で迎えた第1回戦で、本校軟式野球部は五回コールドゲームで勝利。新チームでの初戦を白星で飾りました。
先攻の本校は一回、一死二、三塁から4番御園生が左越打を放ち、すばやい判断でそのまま本塁に滑り込み先制本塁打となりました。対戦校筑波大附属聴特高校の守備の乱れからさらに1点を追加。計4得点を上げました。
筑波は裏の攻撃ですぐさま3点を獲得。乱打戦の様相を呈しましたが、本校は二回以降、筑波の攻撃を封殺。二回に4点、4回には13点を得て、五回コールドゲームで勝利しました。
一回一死満塁の場面で、先発の井上から内田が継投。見事併殺で危機を脱しました。内田は速球を活かしたリズムの良い投球で5回までに8奪三振の好投を続け、チームを勝利に導きました。入部間もない1年生の大活躍でした。今後の成長と躍進を期待したいです。
第2回戦は、4月29日(水)。青葉の森公園野球場にて10:00試合開始の予定です。
(試合日程や会場は、天候などにより変更となることがあります。開催日時・球場は、試合当日千葉県高野連のホームページでご確認をお願いいたします。)
海外研修説明会 ~国際交流課~
今夏、実に7年ぶりとなるオーストラリアでの海外研修が予定されています。本日は参加希望生徒とその保護者のみなさまを対象にした説明会が開かれました。
参加を希望する生徒は71名に上りました。収容人数を考慮し、同伴される保護者をお一人と制限しての開催でしたが、会場となった音楽ホールは満席となりました。
挨拶に立った学校長は、木更津中央高校の時代から20年以上にわたって実施をされてきたオーストラリアでの海外研修の歴史を振り返り、今回の研修は2020年コロナの影響により中止を余儀なくされて以来7年ぶりの再開となることを伝えました。
つづいて「オーストラリアは、様々な価値観や文化を受け入れる、多様性に対して寛容な国でもあります。自然も豊かで、教育水準も非常に高く、治安も良い、素晴らしい国です」とオーストラリアのお国柄を紹介し、「3年間の高校生活は、思い切った挑戦ができる貴重な期間です。多くの人が、言葉が通じないことや、初めて出会うホストファミリーと生活をすることなどに、不安を感じていると思います。でも少しでもやってみたいという気持ちがあるなら、その心の声に正直になり、チャレンジをしてみてはどうでしょうか。保護者のみなさまにも、お子様の勇気を後押しして頂ければ幸いです」と積極的な参加を呼びかけました。
研修先となるバルコムグラマースクール(Balcombe Grammar School)の紹介動画を視聴した後、近畿日本ツーリスト千葉支店長、山岡様より、ご挨拶とともに今回の海外研修の概要を紹介していただきました。担当の金杉様からは、研修地メルボルン、行程、研修のポイント等について詳しく説明していただきました。
メルボルンは、歴史的建造物が立ち並ぶ風光明媚な土地であることに加え、治安や教育水準の高さ、医療制度が充実していることなどから、常に「世界で最も住みやすい都市ランキング」上位に選ばれています。時差は1時間で日本人には順応しやすい地域ですが、南半球にあるため、研修が行われる8月は真冬を迎えることになります。平均最高気温は約14℃。ペットボトルやファストフードの価格は、日本のおよそ2倍とのこと。物価が高いことが唯一の難点でしょうか。
研修プログラムは、①「メルボルンの魅力を満喫できる行程」、②バルコム校での英語レッスンは「本校生徒のみのクラス」と「バディ(同校高校生)と一緒にバルコム校の授業に参加」の2本立て、③「ホームステイ(8泊)で日常生活を通して英語を学ぶ」という内容になっています。
最後に、引率を務める教師2名が紹介されました。本校の卒業生である米本先生は、在学中のブリスベンでのホームステイ体験に触れ、「自分の経験を活かしてみなさんが現地で安全安心に、そして有意義に過ごせるよう、協力させて頂ければと思います」と挨拶をいたしました。
同じく引率を務め、今回の研修の責任者である宮越先生は「全ての行程において、参加者の安全を見守り、最後まで見届けて参ります」との挨拶に続き、申し込みの手順やアレルギーや既往症のアンケートについて説明をしました。
会頭、学校長より「参加者の定員は20名であるため、希望者全員が参加できない可能性がある」旨、謝辞を伝えておりますが、申し込み多数の場合は、抽選にて参加者が決定されます。また、参加費用が高額となるため、本校同窓会から各参加者に50,000円の補助が提供されます。
警視庁ガイダンス ~就職指導部~
4月21日(火)、警視庁よりお二人の講師が来校され、採用試験に向けてレクチャーをしていただきました。放課後の309教室には、3年生11名、2年生が3名、計14(男子11+女子3)名の生徒が参加し、盛況なガイダンスになりました。
講師を務めていただいたのは、木嶋丈男様と小材十喜子様でした。木嶋様より「悪人を取り締まり、困っている人を助けるのが、警察官の仕事です」と、警察官の仕事について紹介していただきました。ただし「武道の経験者や腕力が強い、特別な人たちだけが警察官になるわけではなく、何年も訓練を積み研鑽を重ねることで特殊な技能を習得していくのです」とご説明が始まりました。確かに、お二人は優しい「普通」の方に見えます。実際には、木嶋様は警備部警護課でSP(セキュリティポリス)を、小材様は組織犯罪対策部でいわゆる「マル暴」を務められていたそうですが、誠実な話しぶりと穏やかな笑顔からは、修羅場をくぐり抜けてきた様な印象は微塵も感じられません。
他道府県の警察署と警視庁で、警察官としての基本的な仕事に大差はありませんが、警視庁は「首都東京を守る」という特別な役割を背負っています。国会や官公省庁、皇居など、国の主要機関・施設が集中し、万が一の事故、事件、自然災害に常に備えていなければなりません。さらに犯罪や事故の発生件数も多いなどシビアな現場でもあります。でもそれは、様々な経験を積む(=自分のスキルの幅を広げる)ことができる職場であることも意味しています。たとえばSPは、警視庁の警察官だけが担う仕事です。主要な任務である要人警護は国内ばかりでなく外国でも行われ、インターポール(国際刑事警察機構)など国際的な機関と協力し合うこともあります。
警視庁は、46,600人の職員を抱える巨大組織でもあります。潤沢な予算が組まれ、施設や装備が充実しています。大所帯であるがために「組織に余裕がある」という一面もあります。警察官として働きながら、大学で語学を学んだり企業で必要な技能を身に付けたりすることができます。もちろん庁内でも白バイの運転、鑑識、警護術など様ざまな講習が用意されています。さらに、金融や保険、医療や職員寮など、福利厚生が充実していることも大きな魅力です。休暇なども取りやすく、ライフ&ワークバランスが良好に保てる環境が整っています。
さて、肝心な「採用試験」についてのレクチャーでは、「問題集に繰り返しと組む」ことが強調されました。2次試験の作文と面接では、なぜ警官を志望するのか、適性があるか、辞めずに長く勤めてもらえるのか等に焦点が当てられます。「スキルを磨き成長したい」「一生の仕事と考えている」など、熱意や情熱を上手にアピールできるかがポイントです。
最後に、お二人は「さまざまな人々と出会い、経験値を上げながら、自分の成長を実感できる仕事でした。社会に貢献し遣り甲斐を感じながら働くことができました」と、ご自身のキャリアを振り返りました。参加者にとって、何よりも説得力のある言葉でした。
ガイダンスが終わるや、大半の生徒がお二人のもとに詰め寄るように集まり、質問をし始めました。順番待ちの列ができるほどでした。
インターンシップ説明会 ~就職指導部
4月15日(水)、16日(木)、昼休みに「インターンシップ説明会」が行われました。会場となった被服室には、両日とも座れない生徒が出るほど多くの参加者が集まりました。
本校のインターンシップは、3年生を対象にしたものです。参加する生徒たちは「働く現場」で、様々な業務を体験します。研修先は、建築、アパレル、自動車整備などの製造・販売業。またホテルやゴルフ場などの接客業。医療・看護・福祉系から理髪やエステといった理美容系など多岐にわたります。さらに、市役所や自衛隊、海上保安庁などの官公庁を含め、およそ70の私企業・公共団体から協賛をいただき、毎年140人前後の生徒たちが参加します。
ペットのお世話やスウィーツ作りなどの楽しいものから、楽器のリペアーや警察署での鑑識作業、消防署でのレスキュー訓練など、なかなかできない職種を経験することができます。就職志望の生徒ばかりでなく進学志望の生徒も多数参加するのですが、高校3年生のこの4月という時期に、実社会において責任を背負って何かに取り組み、社会の営みを垣間見ることの意義は、決して小さくありません。
このインターンシップを経て、進路を決定する生徒が少なくありません。実際にやってみて、自分には合わないと判断するケースもありますが、遣り甲斐を感じてその企業に就職してしまう生徒もいます。
就職指導部、寺岡先生からのガイダンスでは、「学生ではなく、社会人としての振る舞いが求められます。時間厳守や言葉遣いなど、常に良識を持って行動して下さい」と厳しい注意喚起がなされましたが、終了時には「このインターンシップがみなさんに実り多きものであることを願っています」と激励のことばが送られました。
下校時演奏 ~吹奏楽部~
本校の4月の風物詩。高校生活のスタートを切ったばかりの1年生と、新年度を迎え新たな一歩を踏み出した2・3年生へ精一杯のエールを送ろうと、吹奏楽部が下校時に演奏をしています。
例年、登校時に行われていた吹奏楽部の演奏が、今年は下校時に行われています。
新学期、多くの生徒は新たな思いを抱いて、心のなかでは「がんばろう!」という気持ちが勝ってはいるものの、身体の方がついて行けないという人も少なくありません。昨日から本格的に授業が始まりましたが、1年生は不慣れな学校生活に、2・3年生もほぼ1ヶ月振りの授業で、下校時はクタクタの状態です。
パーカッションが刻む軽快なリズムと、木管・金管が奏でるご機嫌なメロディーに鼓舞されて、多くの生徒たちが明日への気力を甦らせます。
吹奏楽部のみなさんこそが、今年も多忙な1年を過ごすことになります。
みんな、がんばれ~!
部活動&同好会紹介
本日は丸1日をかけて、『部活動&同好会紹介』及び『活動体験会』が行われました。もちろん1年生を対象にした催しで、これから始まる高校生活で「本気で取り組める何か」を見付ける貴重な機会です。一方、新入部員獲得のため1年生へ懸命にアピールする部活動&同好会もあり、賑やかな1日となりました。
2校時目からは、至真殿に移動して『部活動&同好会紹介』が行われました。学校長は「活発な課外活動は本校の醍醐味の1つです。みなさんが何らかの部活動・同好会に入り、何かにチャレンジすることは、卒業後のよい思い出となり一生の財産になります。また、所属するクラス・学年の枠を超えて、先輩や後輩と交流することで、幅の広い人間関係を築くことができます。部活動・同好会活動には、メリットが沢山あります。本日の活動紹介と体験会を通して、是非何らかの団体に入って活動をして欲しいと思います」と、新入生に訴えました。生徒会長池田さんは「きょうは、自分の「やってみたい」を積極的に探してみてください。部活動は仲間と出会い、自分を成長させるチャンスとなります。その一歩がこれからの学校生活を変える大きなきっかけとなるはずです。自分にあった居場所を見つけ、これからの生活がより充実したものになることを願っています」と挨拶をしました。
1年生は各団体の紹介パフォーマンスを見ながら、ときに「高校生の部活動」のレベルの高さに仰天し、ときに「これなら私にも...」と好奇心を傾けました。
午後は体験会が開かれました。校舎内のあちらこちらの施設・教室で、活動内容を実際に「やってみる」体験をすることができました。3年間一つの活動に専念する生徒もいますが、いくつかの活動を掛け持ちする生徒もいます(一部に「兼部可」の団体アリ)。
仲間と一緒に何かに取り組む体験は、学校生活をより充実させ豊かなものにしてくれます。部活動&同好会活動を通して、大いに青春を謳歌して欲しいものです。
対面式
本日、至真殿メインフロアーで新1年生と、2・3年生が一堂に会し、『対面式』が行われました。1年生と2・3年生が初めて対面する最初の機会となりました。
会場の前方に1年生、後方に2・3年生が整列。生徒会指導部宍田先生の指示で、新入生と上級生が体育館の中央で向かい合う態勢で整列しました。
先ずは上級生から1年生に対して、歓迎の気持ちを示しました。生徒会長の池田さんが列の先頭に立ち、「1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。このように多くの新入生のみなさんをお迎えし、これから同じ学校で高校生活を送る仲間となれたことを、とても嬉しく思います。高校生活はいままでと異なり戸惑うことも多いと思いますが、ここにいる上級生や生徒会のメンバーに気軽に相談して下さい。また、部活動にも積極的に参加し、高校生活を充実した、有意義なものにして下さい。応援しています」と、1年生を温かく迎え入れる気持ちとともに、激励のことばを伝えました。
続いて、新入生を代表して竹本さんが、「先輩方、激励の言葉ありがとうございました。私たち新1年生は、まだ学校への馴染みも少なく、不安を感じることや戸惑うことが多いです。しかし、先輩方と協力し、早く総合高校での生活に慣れ、勉強や部活動など、いろいろなことに頑張って取り組んでいきたいと思っています。どうぞ、ご指導よろしくお願いします」と、不安な気持ちを吐露しながらも、これから始まる高校生活に大きな期待を寄せる気持ちと積極的に過ごしていこうという意欲を示してくれました。
入学式
本日、『第24回 入学式』が挙行されました。今年度は651名の新入生を迎えました。特進・進学コース3クラス、総合コース15クラス、計18クラスで第1学年が構成されます。
温かい拍手に迎えられ、特進1年1組を先頭に新1年生が次々と入場いたしました。
国歌斉唱に続いて、学校長より「651名の入学を正式に許可いたします」と、高らかに入学許可が宣言されました。
新入生紹介では、クラス担任から呼名をされた生徒が元気よく「ハイ!」と応えて、後方の保護者席を向いて起立。クラス全員が立ち上がると、礼をして着席。生徒達はきびきびと動き、式は整然と進行しました。
職員紹介では、副校長、教頭と1学年のクラス担任及びハウス長(特進ハウス・1学年ハウス)がステージに上がりました。学校長より一人ひとり紹介があり、その度に会場から大きな拍手をいただきました。
学校長は新入生と保護者に向かい、式辞を披露いたしました。「社会の良心になれ」「困難にくじけない逞しい人間になれ」「大いなる真実の自己に生きよ」と、開学以来80年、君津学園の歴史の中で脈々と受け継がれてきた本校の教育の原点、「真心教育」が目指す人物像を紹介し、新入生が「真心の人」として成長してくれることを願いました。そして「本気で挑み、悩み、乗り越えた経験こそが、未来を切り拓く力となる。失敗を恐れず一歩を踏み出す勇気を持つ」よう、力強く鼓舞しました。
新入生を代表して、竹本景哉さんが「誓いの言葉」を述べました。「私たちを支えてくださる多くの方々の期待に応えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守って下さい」と、高校生活の門出に立ち、新たに抱いた決意を表明しました。
在校生を代表して、生徒会長池田香凜さんが「みなさんがそれぞれの夢や目標に向かって大きく羽ばたいていくことを、私たちは心から願っています」と、新入生へ「歓迎の言葉」を伝えました。
本日は、雲一つない快晴に恵まれ、春爛漫のなか入学式を執り行うことができました。新入生の新たなスタートを祝うかの如く、青空に桜が映える好日となりました。
表彰
始業式に続き、生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。該当する生徒がステージに上がり、学校長より賞状を手渡されました。
つぎに表彰の内容をお伝えします。
【陸上競技部】
〇大川杯ハンマー投競技会
高校男子 第1位 中村奏太 記録61.73㍍
【柔道部】
〇全国高等学校柔道選手権大会 女子団体 第5位
〇全日本柔道強化選手選考会 佐藤 琉 100㎏級 第3位
佐々木花漣 78㎏級 第5位
【吹奏楽部】
〇千葉県吹奏楽個人コンクール 吉田とわ チューバ部門 銀賞
始業式
本日は、2年生と3年生が登校し、至真殿にて始業式が行われました。今年度より教頭を務められる岩間先生の「開式の辞」で、令和8年度が始まりました。
「新2年生、新3年生のみなさん。進級おめでとうございます」との学校長のことばから、今年度最初の講話が始まりました。
学校長は「みなさんはそれぞれ一つ上の学年に進級し、新しい責任と可能性を持って進級しました。令和8年度が実り多きものとなる様、学校生活を過ごして下さい。さて、明日の入学式で新入生を迎えると全学年で2,000名超、県内で有数の規模を誇る高校として、今年度のスタートを切ることになります。1つの学校に2,000名以上の生徒が集まるという事実は、本校が社会から相応の期待と信頼を得ていることの証であると考えています。その期待と信頼を背負うのは、みなさん一人ひとりです」と述べ、本校の一員であることの自覚を持つよう促しました。
つづいて「進級に伴いクラス替えが行われ、各人が悲喜こもごもの感情を抱いていることと思います。クラス替えには大きな意義があります。本校では各学年で18~19の学級があるからこそ、これまで一度も話したことがない人との出会いが沢山あります。様々な地域から集う、考え方や意見の異なる人と人間関係を築いていくという経験が、大きな成長へ繋がる絶好の機会となることを確信しています」と、新たな仲間との輪を広げるよう生徒たちに求めました。
最後に、「挨拶の励行」「服装を整えること」「遅刻・欠席をせず、毎日登校すること」「授業をしっかり受けて学習に励むこと」「清掃の徹底」と5つの要望事項を伝えました。
生徒会では諸事情により北野さんが会長を辞し、副会長の池田香凜さんが会長に、市原陸さんが副会長に就くことになりました。北野さんは今後も本部役員として活動を続けます。
池田さんは「新たに生徒会長に就任いたしました。よろしくお願いいたします」と、新会長として挨拶を述べました。
「春の訪れを感じる季節となりました。それぞれの学年で新たなスタートを迎えています。新2年生のみなさん、これまでの1年間で学んできたことを存分に活かして下さい。新3年生のみなさんは、いよいよ最後の1年となります。勉強はもちろんのこと、部活動や学校行事にも、悔いが残らないよう1日1日を大切に過ごしていきましょう。
明日からは1年生が入学してきます。一人ひとりが上級生としての自覚を持ち、1年生の良い手本になる様努めましょう」と呼び掛けました。
国際交流課課長、宮越先生から夏休みに予定されているホームステイについて連絡がありました。今年度より夏はオーストラリア、春はベトナムと2度の実施が計画されています。昨今の厳しい社会情勢に鑑み、同窓会より協賛金として一人5万円が補助されることが決まっています。
まずは、夏のホームステイについて、4月25日(土)に説明会が開かれます。宮越先生は、「この夏、人生を変えるすばらしい夏にしましょう!」と奮っての参加を呼び掛けました。
就任式
今年度、新しく10名の先生方が本校に就任いたしました。学校長からお一人ずつお名前と担当科目が紹介されました。
各先生方のお名前とご担当される教科名のみ、ご紹介いたします。
岩間教頭(数学)、佐野先生(英語)、植村先生(国語)、只隈先生(英語)、重田先生(地歴公民)、土屋先生(理科)、原先生(国語)、榊先生(数学)、守屋先生(養護)、高橋先生(事務)
新任の先生方からは、丁寧に就任のご挨拶をいただきました。経験豊富なベテランの先生から初めて教壇に立つ先生。航空業界や大手企業で研究職に就かれていた方など経歴も様々で、個性豊かな先生方が着任されています。
最後に学校長から「歓迎と激励の拍手をお願いします」と呼び掛けられると、会場から大きな温かい拍手が送られました。
入学準備登校
新入生が入学準備のため、本日登校しました。週末の風雨を耐えた満開の桜が、ピカピカの1年生を出迎えました。
大勢の生徒が桜のトンネルをくぐって、至真殿に続く坂を上ってきました。
至真殿メインフロアーには全18クラスのクラス担任が待ち構え、所属クラスの確認を終えた生徒一人ひとりにネームプレートと本日の資料を手渡しました。全員の集合が確認されると、ハウス長竹下先生から「今日は1日、様々な説明が行われます。明後日の入学式、そして今後の充実した学校生活を送れるよう、集中して耳を傾け内容を理解しながら聴いて下さい」と新入生へ注意を喚起しました。
学校長は、「今日は初めて全員が、本校の制服を着てこの体育館に集合しています。まだ入学前ではあるのですが、本校の制服を着ている以上は、誰が見ても木更津総合高校の生徒です。本校の生徒としての生活は本日から始まるのだという覚悟で、今日の「入学準備登校」に臨んで下さい。満開の桜はきっと2日後の入学式まで、散らずにみなさんを待ってくれているはずです。入学式が素晴らしい門出となる様、この一日しっかりと様々な説明を聴いて心構えを持って下さい」と新入生に語りかけました。
続いて、副校長、教頭、クラス担任、学年付き教職員と養護教員がステージに上がり、竹下先生から一人ひとり紹介がありました。
新入生は体育館内では、入学式の説明を受けたり、校歌の練習をしたり、身だしなみを整えるなどの指導を受けたりしました。その後各ホームルーム教室に移動すると、クラス担任によるLHRとなりました。真新しい教科書に名前を書き入れ、廊下に備え付けられた個人ロッカーの使い方などを確認しました。
午後には身体測定を受けましたが、空き時間には、自己紹介の時間が設けられたり、校舎内の見学が行われたりしました。
出会ったばかりのクラスメートとは思った以上に早く打ち解け合い、お昼には教室を出て、戸外で仲良くお弁当を食べる姿をあちらこちらで見ることができました。まだまだ不慣れな校舎内で迷ってしまい、自分の教室を探している姿が新鮮でした。
“Inspired 100”に選出
本校生徒2名が、全国の10代の問いを表彰する「Inspired100」に選出されました。
113 西田結花さん「なぜ人々は音楽を聴くのだろうか?」
109 柴田結希さん「なぜネガティブよりポジティブの方が良いって言われているんだろう?」
「Inspired100」は、株式会社Inspire Highが実施する、全国の10代100⼈の問いを表彰する 取り組みです。全国から集まった約8,400件のエントリーから、100の問いが選出され、年鑑に収録されました。 年鑑には、⽣徒の探究内容と、Inspire Highに登場するガイドや10代を応援する審査員の メッセージも掲載されています。 以下のリンクから詳細をご覧ください。
詳細はこちら: https://www.inspirehigh.com/news/2026-03-19-01
▲Inspire High公式リリース
終業式
離任式と表彰を終え、同じ会場、至真殿メインフロアーにて、「平成7年度 終業式」が催されました。吹奏楽部の伴奏で全生徒(1、2年生)により、校歌が斉唱されました。
式の始まりには、池田さんより「先日3年生の先輩方が卒業し、きょうで今年度も終わろうとしています。4月からは新たに1年生が入学し、私たちは上級生になります。 新1年生の手本になれるよう、より気を引き締めていきましょう!話は変わりますが、この時期体調を崩す人が増えています。4月7日の始業式は生徒全員が集まれるよう健康管理に努めましょう」と、生徒会長挨拶が伝えられました。
学校長からは「本日は、今年度1、2年生のみなさん全員が登校する最後の日となります」と講話が伝えられました。
学校長は今年度を振り返り、学校行事については「みなさんが主体的に、積極的に取り組み、どの行事も大成功でした」と評価しました。部活動においても「県大会、関東大会、全国大会で多くの活躍がありました」と健闘を讃えました。
全生徒に「この春休みを単なる休みにすることなく、令和8度への準備期間であると捉え、目標をしっかり立てて、次年度に備えて下さい」と語り掛けました。
そして1年生へは「この1年間の経験を土台に2年生での躍進を遂げて下さい」と激励し、2年生へは「下級生の模範となるよう最上級生としての自覚を持って下さい。なにより進路について考える大切な1年となります。具体的な目標に向かい日々の課題に励んで下さい」と鼓舞しました。
再び全生徒に向かい「マンネリに陥らず、何かに挑戦をする1年であってほしい」と述べました。「何もしなければ失敗もしませんが、現状維持を続けるだけです。新たな何かに挑めば失敗することもあります。しかし、失敗から何かを学び、それを次に活かせば、必ず成長することができるのです」と強く訴えました。
そして最後に、「本校は様々な地域から個性豊かな生徒が集まる学校です。クラス替えが行われる新しい教室で、自分とは異なる考えや価値観を持った新たな友達と交流し、知見を広げましょう。4月には650名超の新入生を迎えます。令和8年、本校がさらなる発展を遂げるよう、全生徒2000名が力を併せて行きましょう!」と講話を結びました。
生徒指導部長鈴木先生より注意喚起が行われました。生徒たちへ「SNSへの投稿による問題が目立った1年でした。安易な投稿を慎みましょう。また、自転車の使用についてのルールが4月1日から変わります。傘を差しながらの運転、スマートフォンを手に持ちながらの乗車、右側走行(逆走)などをしている人が散見されますが、今後はどれも反則金の対象になります。ルールを順守し、自分の身体を守るためにヘルメットを着用しましょう!」と生徒たちに呼びかけました。
表彰
生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。学校長より賞状や記念品の授与がありました。
【赤い羽根共同募金】
生徒を代表して、生徒会長が登壇
【千葉県環境月間ポスター(高校生以上の部)】
奨励賞 下山柚季、吉田 文、竹田柚稀、竹内万央
【明るい選挙啓発ポスターコンクール】
千葉県 優良賞 早川ミウ
木更津市 銀賞 早川ミウ
千葉県 佳作 平間百々花
木更津市 金賞 平間百々花
木更津市 銅賞 高橋美結
【夏の課題における読書感想文及び体験レポート】
最優秀賞 盛田咲杏
優秀賞 古井優汰
佳作 佐藤詩音
【総合探究】
最優秀賞 西田結花(Inspired100受賞)
優秀賞 西森蒼衣、工藤道昭、大野倖寧、柴田結希(Inspired100受賞)、原口琉碧、川名里心、馬渕遥花、山之口京樹
【スポーツクライミング】
スポーツユース日本選手権U19 優勝 齋藤蒼太
【次世代育成プログラム】
木更津市高校生職能教育講座修了証授与
注連野恋羽、榎本未菜、尾見柚季、大久保有菜、山口 春、森 悠人、海保陸斗
【書道部】
全日本書初め大展覧会
審査委員長奨励賞 上島千歩
日本武道館賞 兼清琉那
【バドミントン部】
千葉県バドミントン協会 優秀学校賞
(年間の大会でベスト8以上の戦績を維持)
離任式
今年度末をもって本校を、退職もしくは移動される先生方が紹介されました。学校長よりお一人ずつお名前が伝えられ、ご挨拶をいただきました。
登壇していただいたのは4名の先生方です。理科の小林先生は、君津学園に43年間勤務され定年退職を迎えられます。「ただし4月からも理科の授業を担当します。今後もよろしくお願いします」と。国語科の松山先生は、10年間のご勤務でした。「生徒のみなさんの成長する姿を見ながら、楽しく仕事をしてきました。ありがとうございました」と。国語科の山本先生は、37年間の教員生活を送り「最後の1年を共に過ごしたみなさんに、感謝しています。学校で得た経験と知識を活かして今後も活躍を続けて下さい」と。英語科の竹内先生は、本校開校より23年間のお勤めでした。今年度は教頭を兼務する1年でした。「来年度より市原中央高校で勤務することになります。みなさんから笑顔で挨拶をしてもらえたことが大変嬉しかったです。自分の身体と心を大切にして、残りの高校生活を過ごして下さい」と、それぞれ丁寧なご挨拶を賜りました。
学校長は、本日ご出席がかなわなかった、照井先生(体育)、青栁先生(社会)、平田先生(英語)、平田先生(数学)4名の先生方のお名前を紹介し、「生徒同士の出会いも、先生方との出会いも「縁」です。そして、えにしを交わした先生方がきょう、本校を去られ4月からは新しいステージで活躍します。ご苦労さまの気持ちと、頑張って下さいの気持ちを込めて、拍手をお願いします」と呼び掛けると、生徒たちから温かく大きな拍手が送られました。
芸術鑑賞会
今年の芸術鑑賞会では、三宅狂言会※のみなさまによる「狂言」を鑑賞しました。生徒たちは丁寧な解説のお陰で、日本の古典芸能を大いに楽しみました。
※三宅狂言会:重要無形文化財保持者(人間国宝)である、三宅右近氏を中心とした和泉流狂言会。高澤祐介氏や右近氏の長男右矩氏、次男近成氏など、次世代を担う若手実力派が活躍しています。伝統芸能の継承と発展を図り、その魅力を国内はもとより世界に広めるなど、多岐にわたる活動をしています。
生徒たちばかりでなく教職員にとっても、狂言は「少し敷居が高そう!?」と感じてしまうジャンルです。まずは「狂言解説」で、狂言の成り立ちからひも解いていただきました。
狂言は「能」とのかかわりが深く、もともとは室町時代に能の幕間に演じられていた能狂言から「狂言」へと発展しました。当初は即興的な芝居でしたが、室町時代末頃から台本に基づき場面設定やセリフが固定化され、現代の姿へと確立されていきます。江戸時代に入ると、和泉流、大蔵流、鷲流の3流派が成立します。能とともに武家の式楽(儀式で披露される音楽や舞踊)となり、幕府庇護の下、一層の興隆を遂げました。三宅狂言会は和泉流を受け継ぐ、由緒ある会派です。
興味深いことに、狂言のセリフには現代語の母語と言われている中世の「話し言葉」が用いられているため、現代の私たちが鑑賞してもぎりぎり物語の筋を理解することができました。主に滑稽な物語が演じられ、庶民が楽しむ“お笑い”の源流ともいえる芸能だということを教えていただきました。
本日最初の演目は、「蚊相撲(かずもう)」。蚊の精が人に化け、血を吸って人間をフラフラにしてしまうお話です。正体を見破った大名は、妙案を思いつき反撃にでるのですが...
休憩をはさみ、後半の始まりには「狂言ワークショップ」が開かれました。生徒6名と先生方2人がステージに上がり、狂言独特の所作や発声を教えていただきました。お手本の「ハッハッハッハ~」との高笑いは、マイクも使わず広い至真殿に響き渡り、素人にはとても真似ができない大音量でした。
第2幕は「棒縛(ぼうしばり)」。主人が、自分の留守中に酒好きの2人の家来が酒を盗み飲みしないよう、棒に縛り付けるのですが、2人はへこたれず酒蔵へ侵入。両腕を縛られたまま見事に酒を飲んでしまいます。「ぷっは~。よい酒じゃ」と酔っていく演技は、「お見事!」そのものでした。
主人役を演じていただいたのは、三宅右近氏ご自身でした。人間国宝の妙技を間近に見ることができた、貴重な体験でした。
最後は、生徒代表2名がステージに上がり、花束が贈呈されました。ちょっと不思議な「狂言ワールド」は一歩踏み入れば、親しみやすく、楽しい世界でした。