お知らせ
語学研修最終日
宮越先生からのレポートもこれが最終回です。海外進出をしている日本企業を見学する様子からは、日本がどの様に海外で経済活動を展開しているのかを読み取れます。
レポートを振り返ると、研修は実に内容の濃いものでしたが、観光という面でも、最後まで景勝地を訪れ、グルメとショッピングを楽しみ、充実したベトナム旅行となったようです。
実質的にベトナム海外研修最終日となる、5日目のスタートです!今日もダナン湾からの朝日が優しく朝の訪れを告げてくれています。4日間に渡る充実した研修プログラムと、毎日22時まで楽しめる宿泊者専用の22階屋上インフィニティプールでの大人体験や、テラス専用露天風呂付きの広くて素晴らしく居心地の良い部屋での睡眠を削って繰り広げられる楽しい時間のおかげ(?)で、生徒たちには相当の疲労と睡眠不足が蓄積しています、、、。ただ、大きく体調を崩してしまう人がいないのが幸いです。部屋ごとにチェックアウトを終え、9時に1階に集合です。5日前のチェックイン時に18人を代表して挨拶をしてくれた北浦さんから、彼らにとって人生で最高に贅沢な素晴らしい滞在体験ができたお礼のスピーチが行われました。
スーツケースをバスに積み込み、最後の研修先である村田製作所ベトナムダナン工場に向かいます。売上高1兆6,401億円、営業利益2,154億円と国内電子部品大手の中で、トップレベルの売上・利益を誇っている同社の工場で、海外に進出する日本企業の仕事を学びます。ベトナム人従業員による歓迎の伝統的ダンスの披露の後、野﨑生産子会社社長から製造されている電子機器・車載向けコイル製品の紹介とベトナム人従業員や文化についての詳しい紹介がありました。生徒たちが毎日愛用しているスマートフォンの中に、2,000個ほど使われている小さなコンデンサーや電子コイルといった電子部品を、実物を交えわかりやすく説明してくださり、情報機器の操作が得意な丸井くんを始め生徒たちは興味深く聞き入っていました。
その後2班に分かれて撮影禁止の製造エリアを見学し、社長を始めとする8人の日本人社員の方々と座談会の始まりです。3班に分かれた少人数でのセッションでは、さまざまな生徒たちから様々な質問がされ、その一つひとつにユーモアを交えて丁寧に答えていただきました。海外での仕事がどんなものであるかなど、生徒たちにとって大変貴重な経験となりました。お土産までいただき、今回の最後の研修も素晴らしいものになりました。
ショッピングモールに移動し各自昼食と買い物をした後は、楽しみにしていた現地の庶民の台所ともいえるハン市場の散策です。疲れと暑さでバテ気味の生徒もいましたが、興味深い体験となりました。バスでダナン市北東部に位置する山岳エリアソンチャ半島に移動し、屈指のパワースポットであるリンウン寺を参拝しました。ダナン湾を一望する絶景に、生徒たちからは歓声が上がっていました。それぞれの想いを込めて参拝し、8月10日から始まる甲子園での本校硬式野球部の健闘を祈願しました。
研修旅行の締めくくりは、ダナンの1番の魅力とも言える周りミーケビーチ散策です。夕方5時となり、ようやく陽射しも弱まり気温も下がり、心地良い潮風が吹いています。バテ気味の生徒たちは、ここで奇跡の復活を見せ、女子3人が一気に波打ち際までダッシュしたのに続き、男子9人全員が裸足になり校長先生と一緒に同じく波打ち際まで全力ダッシュです!
夕暮れのミーケビーチで最後の異国情緒と東南アジアの夏を堪能し、市内ホテルで中華料理の最後の晩餐です。校長先生を交えた女子6人の円卓では、特に楽しいおしゃべりに花が咲いていました。空港ではゆっくり2時間の自由時間があり、最後のショッピングに気力を振り絞って臨みます!ベトナム航空VN318便は、日付けを跨ぎ8月7日(水)深夜0:25に定刻から15分遅れで、夏の大冒険を見事に終え確実に成長した生徒たち18人を乗せて成田に向けて離陸しました。約5時間後には日本に帰ります。久しぶりに再会する保護者の皆さまには、たった6日間でしたが確実に成長した姿を見ていただけると確信しています。生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!
語学研修最終日 ~生徒レーポート(最終回)~
(データのやり取りが上手く行かず、語学研修の記事が遅れました。一行は8月7日に帰国、研修は無事終了しております。記事中の「昨日」は、8月7日を指します。神郡さんの記事を紹介します。)
昨日の朝、無事に帰国しました。家に帰宅後すぐに寝てしまい起床したのがなんと、翌日の朝ということを知り「えー!」とびっくりしました。私こんな寝てたんだと思うと怖かったです。そんな余談はおいといて、本題へ移ります!
8月6日火曜日 とうとう海外研修も最終日となりました。 最終日の朝、ホテルで食べる朝食も最後になり寂しかったです。また4泊お世話になったお部屋にも「ありがとうございました」と言って退室しました。 研修最後の訪問先、日本企業の村田製作所を訪問させていただきました。 最初は素敵なwelcomeダンスを披露してくれました。衣装はピンクで可愛かったです! ここでは、村田製作所についての紹介や工場見学をしたり、働いている人に質問したりととても学びがあった訪問になりました。
続いてはGO DaNangという所で昼食をとったりショッピングを楽しんだりしました。昼食はハンバーガーやポテト、アイスなどを食べました。ショッピングでは服、コスメ、スーパーなどを中心に買ったり見たりしながら周りました。
最後の市内観光! コン市場 GO DaNangと同様に買い物を楽しみました。私は、市場で記念にと思いベトナムの民族衣装であるアオザイを購入しました。実際に見てみるととても鮮やかで涼しそうだなぁと感じました。あと、市場全体がアジアの匂いがしました。 ソンチャ半島 ベトナムで最も高い白い大きな女観音像がある場所で知られています。高さは67mで直径35mの蓮台を持っています。その前で写真を撮り、リンウン寺という自然災害からダナンを守るという意味を込めて建てられた寺の下を潜ると目の前は綺麗なオーシャンビューを眺めることができました。青くて広い海をバックに撮る写真もまた最高です。 最後はダナンのビーチで思いっきり遊びました。みんな少し疲れてきたというタイミングでビーチにきたので海を見てみんな今までの疲れがどこかにいってしまったかのように凄く元気になって大興奮でした!(私もその中の1人にあたります。)海はそんなに冷たくなく温かかったです。ビーチはたくさんの人で溢れかえっていました。ビーチはとっても楽しめました。 ベトナム・ダナンでの最後の夕食をレストランで食べました。そこでは一緒に行った仲間や先生と研修での思い出話をしながらご飯を食べていました。その後、ダナン空港に行き荷物を預け、出国手続きをし、ダナン空港から成田空港へと旅立ちました。
翌日の早朝に成田空港に無事着きました。私は、海外に行ったことがなくて行く前は不安だらけでしたが、今回の海外研修を通じてたくさん学びを得ることができたし、たくさんの人との出会いもあり、一緒に参加した仲間や先生に助けていただいていろいろな面で成長できたと思います。いつの間にか最終日になっていて、長いようで短い6日間だったと思います。 かけがえのない一生の思い出になりました。
甲子園より帰還 ~硬式野球部~
昨日熱戦を終えた野球部が、甲子園から帰ってきました。応援委員会、野球部保護者のみなさま、教職員が至真殿前で出迎えました。
学校長は、野球部員たちを前に、「千葉のチャンピオンとして、初回から最後まで素晴らしい闘いを見せてくれて大いに感動しました。プレーばかりでなく、試合中の態度や宿泊先でのマナーであるとか、千葉の代表校として、伝統校として、本当に素晴らしい姿勢であったと多くの方から褒めていただきました。胸を張って学校に帰ってきてくれて本当に良かったです。
6年ぶり8回目の甲子園出場に戸惑うことも多かったなかで、応援委員会、全校生徒、保護者のみなさま、全教職員が、今回の甲子園出場を喜び大いに盛り上げてくれたことを大変嬉しく感じています。壮行会には多くの生徒が集まり、アルプススタンドには千葉大会以上の生徒みんなが応援に駆け付けました。
初戦には勝てませんでしたが、秋以降の大躍進の可能性を感じさせる姿を見せてもらいました。きっと近い将来、再び甲子園で全力校歌を聴けることたのしみにしています」と選手の健闘を讃え、応援に関わった方々に感謝の気持ちを伝えました。
応援団長、野球部の小林君は、「千葉大会からの8戦、素晴らしい試合を見せてもらえました。みなさんを応援できたことを誇りに思っています。私たちは必ず甲子園へ行きます。これからも自分たちを見ていてください」と新たにその決意を語りました。吹奏楽部濱名さんは、「みなさんの頑張る姿に私たちも胸を打たれ、自分たちの応援が少しでもみなさんに届けばとの思いで、応援をしていました」と熱い気持ちを伝えました。チアリーディング部の高田さんは、「3年間みなさんの応援を続けられたこと嬉しく思います。高校生最後の夏に甲子園へ連れて行って下さり本当にありがとうございました」と3年間の活動の締めくくりに感謝の言葉を残しました。ダンス部植田さんが、「甲子園での応援は、何にも代え難い経験になりました。有難う御座いました」と、感想を伝えてくれました。
今回応援委員会を指導した平野先生は、「就任1年目で甲子園の応援を率いたことは、大変貴重な経験になりました。この経験をプラスに捉え、これからに活かしたいと思います」と応援委員会の指導、引率者の代表として挨拶をしました。
そして、野球部主将川上泰輝君は、「この夏の大会で応援の力の凄さを感じました。球場の雰囲気が応援によって大きく変わり、窮地にいる私たちの背中を押してくれました。この夏、甲子園でプレーできたのはみなさんのお陰です」と応援団に感謝の気持ちを伝え、そして保護者に向かい、「人として成長できた3年間でした。朝早くからのお弁当、グラウンドの草刈り、「やってやる」の看板製作など、みなさんの支えがあって甲子園へ行けるチームに成長できました」と保護者のこれまでの援助と後援に触れ、「最後の夏に、夢舞台甲子園でプレーできた自分たちは本当に幸せものです。千葉大会からずっと応援をしていただきました。本当に有難うございました」と主将としての活躍を締め括る言葉を残してくれました。
初戦勝利を逸する ~硬式野球部~
『第106回 全国高校野球選手権大会』に出場した、本校硬式野球部は、対戦校神村学園高校との試合において、5-8で敗れました。甲子園球場での“全力校歌”を聴くことはかないませんでした。
試合は、一進一退の激しい攻防戦となりました。二回裏、神村学園は2死満塁の好機から1点を先制。しかし三回表には、先頭打者山田が粘って11球目で四球を選んで出塁。庄村の犠打もあり、2死三塁から羽根が右前適時打ですぐさま同点に追いつきました。
六回表、先頭の庄村が左前へ一打を放ち、山口の犠打で1死二塁。羽根が四球で出塁し1死一、二塁の場面とすると、井上が2点二塁打で1点を勝ち越しました。
神村学園も、その裏に連打で反撃、2点を返し再び同点。
七回表、先頭の吉澤が三塁打を放つと千葉が犠飛を上げ1点を勝ち越します。しかし同回裏、神村学園は、犠打を含めた長短打の攻撃で4点を獲得して勝ち越し。さらに八回に1点を追加し大きく得点差を広げました。
4—8で迎えた九回表の攻撃では、代打和田が中前安打で出塁し無死一塁。木村への死球と代打小林の右前打で無死満塁とし、反転攻勢の好機を迎えました。しかし続く庄村が併殺、その間に1点を返したものの反撃はついえ、試合終了となりました。
二回裏の守備では、対戦校4番打者が左中間に放った大飛球を左翼手山口がダイビングキャッチで好捕。甲子園球場がどよめいた場面となりました。
先発の千葉は、140㎞越えの速球を軸に、変化球を織り交ぜ、打者に的を絞らせない好投を続けました。七回より石澤へ、八回に2年生川端へと継投が続きました。川端は、最速148㎞の剛速球を披露。次の世代の頼もしい戦力を垣間見ることができました。
本日の応援は、生徒だけで400名超の大応援団となりました。委員会応援団120名。一般応援団は、今回の応援ツアー募集開始5分で定員の280名を超えてしまう盛況ぶりでした。好機の場面では、昨年度卒業生の根本咲良さんが作曲を手掛けた『ターゲット』が鳴り響き、本校の攻撃を大きく後押ししました。手に汗握る展開となったため、応援のボルテージはいやが上にも高まり、大声援は球場にこだまするほどの大きさになりました。
卒業生のみなさん、保護者のみなさま、かつて本校にお勤めだった先生方のお顔もお見掛けしました。一般応援団は、昨夜の地震の影響を受け高速道路上でバスが立ち往生する憂き目にあったそうです。さまざまな思いで甲子園へ駆けつけていただいたみなさまの熱い思いが、まさにエネルギーの塊になった瞬間でした。最後まで、温かい拍手とご声援を送っていただきました。まことにありがとうございました。
語学研修4日目
引率の宮越先生からの詳報です。語学研修メインのイベントともいえる、現地ダナン大学の学生との交流会が開かれました。
シンチャオ!ベトナム研修4日目の朝も、部屋に射し込むダナン湾の素晴らしい朝陽とともに始まりました。朝の集合では、まだ眠そうながらも元気な18人の姿が見られました。それぞれハウスや学年・コースも異なり、これまでの学校生活で接点が全くなかった生徒も多い18人でしたが、出発前の事前研修やこうして実際に海外での研修を共に過ごし異国で寝食を共にするなかで、互いを知り良好な関係を築く姿を見て、改めて海外研修が参加する生徒たちにとって素晴らしい機会であることを実感することができます。
日に日に輝きを増していく笑顔と、逞しさを感じさせる生徒たちの今回の研修のハイライトと言える1日が始まります!地元の国立ダナン外国語大学の学生18人が、私たちが宿泊している三日月リゾートにやって来ます。まずは生徒たちによる木更津市と木更津総合高校紹介のプレゼンテーションです。丸井悠矢くんを中心に作り上げた木更津市紹介のプレゼンでは、彼と安田一輝くんのプレゼン資料操作のもと、谷中葦月くんと齋藤徹太くんがクイズを盛り込んで楽しく発表し大学生も興味津々の様子でした。続いては、下田斗南さんが1年生ながら創意工夫して作り上げたプレゼン資料を、石垣結菜さんの操作のもとで下田さん自らと神郡朱花さんの2人がアドリブを効かせながら立派に発表し、大きな拍手や笑いを引き出していました。
大学生によるダナン市紹介プレゼンは、笑顔とユーモアたっぷりの流暢な日本語で行われ、生徒たちにとってお手本になる素晴らしいものでした。ドキドキのくじ引きで、生徒男女1人ずつが大学生2人との4人グループに分かれて合同セッションのスタートです。9グループそれぞれまずは簡単な自己紹介をし、お互いの名前を覚えます。
早くもたくさんの笑顔が見られ、和やかな雰囲気になったところで、いよいよワークショップのスタートです。「日本に紹介したいダナン市の魅力」というテーマが与えられ、50分の話し合いと調べ学習によりグループごとに3分間のプレゼンテーションを行います。さらにモチベーションを上げるため、真板校長先生に1番印象に残ったグループを選んでもらうと発表されると、あちこちから「がんばりまーす!」「優勝するぞ!」と気合いとやる気溢れる声が上がりました。生徒たち全員が、ベトナム人大学生とそれぞれ積極的にコミュニケーションを取り、楽しく明るい雰囲気の中で着々とプレゼン準備を進める姿に、真板校長も感心しきりの様子でした。
プレゼンでは、ダナンの郷土料理や観光地など各グループ趣向を凝らした紹介が行われ、楽しくも創意工夫溢れる期待以上の出来でした。結果発表では、森翔吾くん率いるその名も「モリショウGO」チームが、コミュニケーション力抜群の伊藤凪沙さんの活躍もあり、見事に最優秀プレゼンテーションに選ばれ、校長先生からの素敵な賞品をゲットしました。これにて午前中のセッション終了です。全員で記念撮影をし、昼食です。
藤井聡太棋士が、「第94期ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負」の第1局で、昨年6月5日(月)に4制覇をかけ佐々木大地七段との試合にこちらのホテルで臨んだ際に、実際に食べたダナンチキンライスを中心とした日越融合メニューを美味しくいただきました。その際に、日本から来られていた株式会社三日月の小高芳宗社長がサプライズでわざわざご挨拶に来てくださり、日越両方の学生と生徒たちに、「私にとってこの地に五つ星ホテルを作ることは大きな挑戦でした。周りの人たちが無理だと言っても、挑戦をやめるのではなくどうしたら最後までやり遂げ成功することができるのかを考え、行動することができる人になってください!」と、素晴らしい激励のお言葉をいただきました。学校長の盟友でもある社長の力強いメッセージに、生徒たちも大いに良い刺激を受けていました。
昼食後は専用バスで一緒に世界遺産でもあるかつての港湾都市で、多様な文物が交差したという歴史を持つホイアン散策です。こちらでの約4時間も4人ずつのグループで過ごし、集合時間ギリギリまで素晴らしい時間を過ごしました。予定を少し過ぎた20時30分にホテルに戻り、一日を共に過ごしたダナン大学生たちとのお別れです。日本やベトナムでの再会を約束して、素晴らしい1日の研修を無事終えることができました。いよいよ明日は研修最終日です。素敵なお部屋でゆっくり休みます。
語学研修4日目 ~生徒レポート~
【☟神郡さんからの現地レポートです。】
8月5日月曜日 ベトナム研修4日目! 今日はいつもより遅めの6時半に起床しました。身体は起きたものの頭が本当に回っていなくて朝食の時もぼーっとしてました。それでも朝食で食べたトンカツが美味しかったのは分かるんですよね。怖いですよね。
(文中の「学生さん」はダナン大学の学生、「生徒さん」は、本校の生徒です。)
それでは今日の本題に入りたいと思います。なんと、本日は日本語を学んでいる学生さん(18人)との交流会がほぼ半日を使って行われました。
午前中は、まずお互いのことを知るために学校の紹介をしました。紹介の中にはクイズ形式のものもたくさんあり盛り上がりました。その後、学生さん(2人)と生徒さん(2人)のグループを9つ作りました。グループに分かれた後は、自己紹介をしたりして仲を深めていきました。仲を深めることができたら次はダナン市の魅力を1つに絞り各グループ約3分のプレゼンテーションをしました。そこでも「ぎゅっ」て仲よくなったと思います。
午後の交流では、学生さんと一緒にバスでホイアンという都市を観光しました。ホイアンはすごく街並みがきれいで発展している印象でした。 ホイアンにきて最初に訪れたお店は、Mot Hoi Anという世界中の観光客から人気を集めるドリンクのお店でした。すごく見ためが可愛らしくて写真映えもして味も私のすごく好みな味でとても最高でした。
学生さんと一緒に歩いてる時とかに、ベトナムのじゃんけんをして遊んでみたり趣味の話で盛り上がったりしてとっても楽しい時間でした。また、私が「アクセサリーがほしい」というと私に合うのを選んでくれたり、自然とお互いの名前を呼び捨てで呼んでたりしてました。
それで、あっという間にお別れの時間になってしまいました。やっぱり、楽しい時間は早いなぁと改めておもいました。ベトナム研修も今日で最終日なので、ベトナムでの思い出をたくさん作りたいと思いました。
語学研修3日目
カルーカ(カトゥー語の挨拶です)!ベトナムダナン3日目の朝も、気持ちいい快晴です!今日はダナン市から西に向かいカトゥー族の村を訪問します。専用バスに揺られること約2時間。ラオスとの国境に近いこのエリアは、海外沿いの都会的で華やかなダナン市内とは全く異なり、昔ながらの素朴な生活が残っているのんびりした空気に包まれています。道路は穴だらけのガタガタで、ところどころ東南アジア山岳部特有の赤土が剥き出しになっています。まるでテーマパークのアトラクションに乗っているかのような楽しいバス移動でした。
カトゥー族の村の入り口では、色とりどりの民族衣装を身につけた多くの皆様に盛大に出迎えていただき、生徒たちはびっくりして、嬉し恥ずかしい様子でした。まずはカトゥー族の伝統的な歓迎の踊りを披露していただき、生徒たちもそれぞれ民族衣装を着て一緒に踊ることになりました!最初は少し戸惑っていた彼らも、皆さんが手を取って一緒に教えながら踊ってくれたので、すぐに笑顔になり汗だくになりながら楽しく踊りました。
異文化交流に必要とされているのは、言葉だけではなく、何よりも相手の文化に対する好奇心をもち、それを尊重して受け入れようとする気持ちがなくてはなりません。そして何より、笑顔が大切なのだと実感しました。一緒に踊り汗を流した全員で記念撮影をして、この後は2グループに分かれてより詳しく彼らの生活と文化を体験していきます!まずは彼らの主食であるキャッサバ畑を見せてもらいました。日本では、タピオカの原料となるイモノキ属の熱帯植物です。その後は米の脱穀体験をして、仕掛け縄や弓矢による野生動物の捕獲について学び体験しました。代表して体験してみたい人を募ると、多くの生徒が積極的に手を挙げて立候補し、ぎこちなくも笑顔で楽しく挑戦していました。それにしても東南アジアの乾季の陽射しは強烈で、文字通り汗が全身から吹き出してきます。それでも休憩を求める生徒はひとりもおらず、皆水分補給をしっかりしながらカトゥー族の文化を身体いっぱい体験していました!
さあ!待ちに待った郷土料理の昼食です。高床式の東屋は、風が吹き抜けて大変心地良い場所です。決して派手ではありませんが、全て自給自足、無農薬で大切に育てられた餅米やキャッサバ、野菜を無添加で心を込めて調理していただいた料理は、素朴で優しい味付けで大変生徒たちの口にも合っていたようです。あちこちから、「あっ!おいしい!」「これもすごく美味しい!」と声があがっていました。お腹いっぱいになった後は、いよいよ伝統的な織物体験です。御年80歳は超えていらっしゃる織物の村のエースともいえる素敵な女性を先頭に、元々移住生活を行っていたカトゥー族伝統の持ち運び式織物機を駆使して、素敵な色遣いと風合いの布を丹精込めて根気強く織りあげる姿に、感動ひとしおでした。そして大切な織り機をお借りして、全員で織物体験です。両手両足だけでなく全身をうまく使っての機織りはそう簡単にいくものではなく、身体の柔軟性と手先の器用さが求められます。身体の硬い生徒を中心にあちこちから悲鳴が聞こえるなかで、美術コース所属の野村さんやなんでも器用で積極的な堀井さんは、物覚え早く上手に織り機を使いこなし、褒められていました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、もうお別れの時間です。そんな生徒たちの気持ちを表すかのように、急に空が暗くなり雷が聞こえてきました。東南アジア特有のスコールです!一緒に半日を楽しく過ごした全員で記念撮影を撮り終え、お別れの挨拶をしてバスに乗り込み村を出発すると、ちょうど大粒の雨が勢いよく降ってきました。帰りのバスの中でも、生徒たちは素晴らしい経験をした喜びの余韻に浸りまだまだ元気でした。少し疲れが見られる生徒もいますが、18人全員今日も元気に素晴らしい1日の研修を終えることができました。明日はいよいよ最後の宿泊になります。生徒たちは、大変充実した楽しい日々を過ごしながら、早くも研修が後半に差し掛かっている寂しさを感じている様子です。明日の大学生との交流も本当に楽しみです!
語学研修3日目 ~生徒レポート~
期待以上に面白い連載になってしまいました。記事中で紹介されている「カトゥー族」は、ベトナムに53いる、少数民族の一つです。今でも狩猟採集の半自給自足の生活をし、独自の言語を持っています。文中最後に紹介されているのは「カトゥー織り」。細りゆく伝統文化を継承することが課題になっています。
8月4日日曜日 ベトナム研修3日目! 朝は、やっぱり目覚めが良いと気持ちいいですね〜朝起きてからのホテルからの眺めは物凄く綺麗でそれを見るのが毎朝の楽しみになっています。
今日は朝から衝撃的な事実をバスガイドさんから告げられました。それはですね、私達が乗車したバスのタイヤに釘が刺さってしまっていたことを… それを告げられた時、驚きはもちろんあったのですが、予想外な展開過ぎてかつ私の想像をはるかに超えてきたので逆に笑ってしまいました。その後、タイヤを無事に交換してもらって今日の目的地に向かってバスを走らせました。
ホテルから2時間ぐらいの場所に位置するラオスとの国境付近で生活している少数民族のカトゥー族の村を訪問し、国際協力として開発を行う現場の視察をしてきました。村に到着後、カトゥー族の皆さんが入口で出迎えてくれました。その時に「カルカ」(カトゥー族に「こんにちは」)と言うと、カトゥー族の皆さんが笑顔で挨拶を返してくれました。 まず最初に、ダンスを披露してくれました。とても鮮やかな伝統衣装を着て踊っているカトゥー族の皆さんが素敵でした。私達も伝統衣装を着用し一緒にダンスを楽しみました。
次の村では、カトゥー族の生活を体験したり動物を捕獲する罠を見学・体験をさせていただいたりしました。カトゥー族の皆さんはすごく優しくてフレンドリーな方が多い印象でした。 カトゥー族の主食キャッサバ芋のすりおろしを食べさせていただきました。干し芋みたいな味がして美味しかったです。 昼食は、カトゥー族のおもてなし料理をごちそうになりました。私がその中でも1番美味しかったのはLamラムといって、竹筒の中に入れて炊いたもち米が美味しかったです。他にも美味しい料理が沢山出されていました。
昼食後、カトゥー族の織物体験をしました。最初は、出来上がるまでの工程が難しいと思ったけど、慣れてくれば楽しくて貴重な体験ができたと思います。今日はカトゥー族との触れ合いonlyで書きました。
語学研修は、日程の半分を終えたことになります。後半も楽しみです。
語学研修2日目 ~生徒レポート~
前回も含めてレポートに協力してくれているのは、2年生の神郡さんです。10代の感性がストレートに伝わる内容で、宮越先生のレポートと読み比べてみると興味深いです。
8月3日土曜日 ベトナム研修2日目! 昨晩は素晴らしい熟睡でした。そのおかげで朝の6時過ぎには目が覚めました。今日の朝食は初めてホテルのご飯を食べました。ホテルはバイキングで朝から優雅なひとときを過ごせました。
今日の訪問先は、ダナン市枯葉剤被害者と不幸な子供たちの支援センターの視察に行ってきました。そこを視察して思ったことは、枯葉剤はとても怖いことがまず分かりました。戦争が終わっても苦しんでいる人が今もまだ居ることを知り心が痛かったです。また、そこには枯葉剤の被害を受けた人たちの写真が展示されていました。それを見たとき私は目を伏せたくなるような写真ばかりで辛かったです。なんで、戦争をするのか私には分かりません。戦争をしていいことなんてないと思います。残るのは悲惨な記憶ただそれだけだと思います。今回こちらを視察できて本当によかったと思っています。
その後、レストランで昼食(生春巻き)をとりました。初めての生春巻きでしたが、とても美味しかったです。私はパクチーなどの野菜も好きなので沢山盛り込んで食べました! ホテルに到着後、各自自由時間で皆好きなように自分の時間を大切に使っていました。私はウォーターパークで思いっきり遊んできました。そこのパーク内は日本仕様で一瞬、日本にいるかのような感覚に陥りました。 今はベトナムでの時間を大切にしたいと思います。 今日は、沢山な学びがあった日だったと思います。
語学研修2日目
語学研修2日目のレポートです。学校長が研修に合流しました。生徒たちは、1960~70年代、ベトナム戦争で用いられた枯葉剤の影響を受けた被害者の支援施設で、戦争の悲惨さと生身の人間に与える被害の深刻さを知ることになりました。
お昼は、市内のショッピングモール、ロッテマートで昼食をとり、午後は、ホテル内の施設でアクティビティーを楽しみました。
ベトナム、ダナン2日目の朝です!大変快適な部屋での昨晩の十分な睡眠(?)のおかげが、生徒たち18人全員元気です!真板学校長も合流し、生徒たちも気持ちを新たに研修に臨みます。
午前中は、ダナン市枯葉剤被害者施設と不幸な子どもたちの施設を訪問しました。日本にとって夏は、太平洋戦争の犠牲になった方々の追悼の季節でもあります。視野をさらに広げ、ベトナム戦争が市民にもたらした様々な被害や犠牲を身をもって知ることで、戦争の醜さと悲惨さを改めて感じる機会となりました。生徒を代表して渡邉珀くんが、「こうして出会うことができたことを嬉しく思います。短い時間ですが、一緒に楽しい時間を過ごしましょう!」と明るく挨拶をすると、大きな拍手が起こりました。また、神郡朱花さんのお母さんが手作りして下さった刺繍の素敵なベトナム国旗を見て、子どもたちから喜びの大歓声があがりました。ともすれば堅苦しくなりがちな訪問ですが、子どもたちの施設では日本から持ってきたお土産のお菓子を一人ひとりに配り、ペンシル型風船や水ヨーヨーを膨らませて、楽しく交流を行いました。特に彼らにとっては珍しい水ヨーヨーづくりは大変好評でした!言葉の壁を感じさせない生徒たちのコミュニケーション力を大変頼もしく感じました。また、様々な理由で施設に暮らす子どもたちのたくさんの笑顔を見て、生徒たちも大変嬉しそうでした。あっという間の時間でしたが、生徒たちは子どもたちとまるで長い間互いを知り合う友達のように打ち解け合い、別れを惜しんでいました。涙ぐむ生徒もいて、国籍や文化・生まれ育った環境が違っても、同じ人間として理解しあうことができることを身をもって学ぶ素晴らしい研修になりました。
専用バスでダナン市内に戻り、いよいよ学校長からの昼食のプレゼントです!あらかじめ予約していただいた地元大学生に人気のベトナム料理のレストランで、新鮮な野菜と豚肉などを自分たちで巻いて食べる生春巻きと優しい味付けのダナン名物の汁なし麺料理ミークアンを美味しくいただきました。全員で同じ食卓を囲い、フードコートの素朴な味とはまた一味違う本格的なベトナム料理を堪能しました。生搾りのフルーツジュースもとっても美味しかったです。
ホテルに戻り、午後は生徒たちが楽しみにしていたホテル内のウォーターパークでの自由時間です。広大で種類も豊富な屋内屋外プールで思い切り遊び、ベトナムの夏を目いっぱい楽しむ姿が見られました。屋内では、波のあるプールで泳いだりドラゴンウォータースライダーを豪快に滑り落ちたり、安全に南国アジアの夏気分を満喫していました!日本文化の紹介をテーマにした、水着着用で楽しめる広大な屋外露天温泉風呂や、最上階の22階に位置するインフィニティプールもしっかりエンジョイし、研修旅行前半の疲れを癒すことができました。
夕食は各自思い思いにウォーターパーク内のフードコートや部屋でとり、ダナン湾を一望できる素敵な部屋でのんびり過ごしました。この素晴らしいホテルの魅力を最大限体感し、日本の文化やホスピタリティが世界の人々にとって大変魅力的で、私たちが胸を張って誇るべきものであることを、実感することができました。明日はラオス国境付近まで西へ移動し、少数民族カトゥー族の村を訪問します。彼らの昔ながらの素朴で独特な文化を体験します!ヘンガップライ!
東太田納涼盆踊大会 ~吹奏楽部~
盆踊り大会2日目の今日は、吹奏楽部の登場。「甲子園大会出場、おめでとうございます!」とアナウンスされると会場から大きな拍手が送られました。
いきなり始まった『ヤングマン』。最前列ではダンスチームがY・M・C・Aと軽快なダンスを披露し、出だしからパワー全開の演奏でした。
2曲目からは、MCを務める、1年生の吉松さんと北條さんが曲名を紹介しました。ダンスを交えた『唱』で、さらに一段パワーアップ。3、4曲目は一転、『川の流れのように』『北酒場』と、昭和歌謡がレトロな雰囲気を醸し出しました。加えて、『Soranji』『宝島』を続けて演奏。
年齢層のひろい来場者に、バリエーションに富んだ選曲が功を奏して、演奏は好評を得て会場は大いに盛り上がりました。
多くのアンコールをいただき、最後は『野球応援メドレー』をお届けしました。千葉大会のスタンドを彷彿させる力強い演奏で、ご来場のみなさまには野球応援の臨場感を堪能していただきました。
多くの拍手に加え、甲子園での活躍に期待を寄せる「がんばれー!」と励ましのお言葉をたくさんいただきました。ご声援、本当にありがとうございました。
語学研修1日目 ~生徒レポート~
研修出発前に、参加生徒にも写真の提供をお願いしていました。記事も一緒に送ってくれています。次に紹介いたします。
8月2日金曜日 ベトナム研修1日目! 4泊6日の研修がいよいよ始まりました! 初日、ダナン空港到着後バスに乗って市内観光地巡りをしました。 まず、最初に訪れたのはダナン大聖堂という教会に行ってきました。外観が物凄くおしゃれで写真映えがしました!今日は暑かったのにも関わらずたくさんの観光客で賑わっていました!
他にも、チャム彫刻博物館というチャンパ王国の遺産の展示を鑑賞したり、五行山というダナンに来たら絶対に行くべき観光地に行ったり、ショッピングを楽しんだりと盛りだくさんな1日でした。
語学研修1日目
語学研修一行は、ほぼ予定通りにダナン空港に到着。1日目から精力的に活動しています。
引率の宮越先生からの現地レポートです。
シンチャオ!現地時間12時21分日本時間14時21分、約5時間20分のフライトの後に無事ベトナム社会主義共和国ダナン市に到着しました!飛行機や海外渡航が初めての生徒たちもいますが、機内ではおしゃべりに睡眠・映画鑑賞と各自のんびりと落ち着いて過ごしていました。
入国手続きを終え空港の外に出た瞬間に東南アジアの熱気に包まれ、生徒たちは早くも同じアジアでも日本とは異なる異国情緒を感じていました。快適な専用バスでダナン市内に向かい、まずは市内観光です!ピンク色の素敵な外観がフランス統治時代の面影と雰囲気を醸し出しているダナン大聖堂、独特な地形が圧倒的な五行山などを巡りました。「東洋の真珠」とも言われるダナンは、想像と期待以上に魅力的な都市で、生徒たちは大いに驚き感動していました。
ガイドさんの心遣いで雑貨類の土産屋に立ち寄り、いよいよ初めての買い物です。1,000円が約16万7千ドンにもなるため、ベトナム通貨を使いこなすのは大変です。それでも生徒たちは、レートを瞬時に換算してくれるアプリを使いながら、楽しく買い物を楽しんでいました。その後ショッピングセンターのスーパーで飲み物や菓子類を買い込み、フードコートでいよいよ初めての本場のベトナム料理です!フォーやバインミー、生春巻きなど、どれも100円〜300円ほどと安価で美味しそうなので、何を食べるかみんなで作戦会議です。この経験一つひとつが、実際に日本から飛び出してベトナムまで来たからこそできることです。
今回の研修が、日本とは異なる文化や価値観を体感し、異文化や多様性に対する理解を深め、国際社会の中で共生協働することができる国際人としての素養を身につけることに繋がると確信しています。夕食後はいよいよ宿泊先へ向かいます。木更津市に本社を持つ株式会社三日月の提携により、ダナンビーチサイドの五つ星リゾートホテルであるダナン三日月ホテルMIKAZUKI JAPANESE RESRTS &SPAという素晴らしいホテルに滞在することができます。木更津市を含む産官学連携の一環として、このような貴重な経験ができることを大変嬉しく思います。ホテルの方々のホスピタリティ溢れる出迎えを受け、18人の生徒を代表して北浦杏香さんにこれから4泊お世話になるお礼の挨拶をしてもらいました。想像をはるかに超える施設や部屋のゴージャスさに生徒たちは大興奮でした!なんとダナンビーチを一望するテラスには露天風呂まであります!長かった1日目の終了です。今日は早めに就寝し、明日午前中の研修に備えて欲しいです。朝には真板学校長も合流します!
東太田納涼盆踊大会 ~和太鼓部~
今夕、東太田下平川公園にて、盆踊り大会が開催されました。本校和太鼓部が出演し、お祭りの始まりに演奏を披露しました。
部長の伊藤さんが元気よく、「みなさん、こんにちは。木更津総合高校和太鼓部です」と挨拶をして演奏が始まりました。1曲目の『楽(らく)』を終えると3人のMCが登場し、次の演奏曲『奏音(かなた)』『秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)』の2曲を紹介。今年は15人の1年生を部員に迎え、総勢22人での演奏となりました。大きくハキハキした掛け声が演奏の雰囲気を大いに盛り上げてくれました。
迫力のある太鼓に、笛と鉦の音が演奏にアクセントを加え、唸るような銅鑼の音が周囲に響き渡りました。
日中の暑気が残り、かなり蒸し暑さを感じる夕べとなりました。部員たちの体からは汗が噴き出す力一杯の演奏は、祭りのオープニングを飾るにふさわしい威勢のよいパフォーマンスとなりました。演奏を終えると、会場にいるみなさまから、大きな拍手と喝采を送っていただきました。
成田空港を出発 ~語学研修~
ベトナム、ダナン市で行われる語学研修参加者が、今朝成田発9:00の便で一路ダナン空港へと出発しました。真夏の大冒険の始まりです。
いよいよ令和6年度ベトナム海外研修に出発です!6時45分集合でしたが、18人の生徒たちは出発の興奮からか眠そうな人は1人もいませんでした。多くの保護者の方々が見守るなか、出発式を行いました。引率する宮越先生の挨拶に、生徒たちは大きな声で返事をしてくれました。先生からは、UNIQLO創業者の柳井正さんの「若者よ、海外に出ろ」というメッセージを引用し、「10代の今海外に飛び出し、これまで慣れ親しんできた日本の日常や文化とは異なる様々なことを自分自身の目で見て体験することは、生徒たちの今後の進路や人生に大きな良い影響をもたらすことでしょう」というお話に、保護者の方々が頷く姿が見られました。その後、同行する添乗員から航空券発券と荷物預け入れについてお話しがあり、記念撮影の後航空会社のカウンターに向かいました。
これから、引率の宮越先生から記事と写真を提供していただき、現地の様子をお知らせします。
壮行会 ~硬式野球部~
本日、至真殿メインフロアーにて、硬式野球部の『甲子園出場壮行会』が催されました。生徒だけでも400名余、それに加え硬式野球部の保護者、後援会、教職員、報道関係のみなさま他、大勢の方々が見守るなか、部員たちが入場しました。
学校長は、「県大会の7試合、応援ありがとう。そして甲子園大会でも続けて応援をしたいという生徒がこんなにもたくさん集まってくれました」と応援参加者へ感謝の気持ちを伝えました。「全国高校野球連盟に加盟する学校は全国で3,798校。加盟総部員数は127,031人になるそうです。そのうち出場校が49校ということは、全加盟校のなかで甲子園大会に出場できる学校は、僅か1.3%。選手数としては0.05%しか出場できないことになります。高校球児の誰もが憧れる『甲子園』出場枠こんなにも少ないのです。本校野球部員たちは、甲子園への思いを誰よりも強く持っていたからこそ、その夢を果たすことができたのだと思います。その夢の舞台で是非思う存分楽しんで、プレーをして欲しいです。甲子園球場で、テレビの前でみなさんの雄姿を全力で応援します。多くの生徒、教職員、保護者、関係するすべての方々にとって素晴らしい夏になることを祈っています」と野球部員へ激励の言葉を伝えました。
生徒会役員の沖琉雅君が、「試合会場では、選手のみなさんがこの夏に全てを賭けていることが伝わってきました。決勝戦勝利のとき、自分が生涯で一度あるかないかの瞬間に立ち会っていることを感じました。次は甲子園での優勝を目指して頑張って下さい。私たちもアルプス席から精一杯の応援を送ります」と、全生徒を代表して挨拶をしてくれました。
壇上からは、五島監督が「みなさんの大応援が、ピンチのとき、チャンスのとき、部員たちにどれほど勇気を与えてくれたか計り知れません。甲子園では死力を尽くして戦ってきます。千葉県大会同様、大きな声援をよろしくお願いします」と、応援団へ熱いメッセージを伝えてくれました。
主将の川上君からは、「猛暑のなかでの応援、本当にありがとうございました。みなさんの応援は、球場の雰囲気を大きく盛り上げてくれました。劣勢のときは私達の背中を押してくれました。甲子園では木更津総合らしく、明るく泥臭くプレーしてきます。千葉県内でプレーを続けられる3年生は自分たちだけです。そのことにも感謝して、甲子園では一戦一戦を全力で戦っていきます」と力強くその意気込みを語ってくれました。
応援委員会と会場に集まった生徒たち全員が、力いっぱいの応援パフォーマンスを披露し出陣前の野球部員へエールを送りました。
硬式野球部後援会会長、山本惠司様からは、励ましのお言葉と記念品を賜りました。有難う御座いました。
木更津市激励会 ~硬式野球部~
本日、木更津市主催の『第106回 全国高等学校野球選手権大会 出場激励会』が、中央公民館多目的ホールで催されました。
会場入口では多くの市職員のみなさまに、本校硬式野球部の来場を出迎えていただきました。大きな拍手が送られ、市を挙げての祝賀ムードが伝わってきました。
紹介を受けマイクの前に立った学校長は、千葉大会に優勝し6年ぶり8度目の『夏の甲子園』出場を決めたことを報告しました。
「2年前の決勝戦ではやはり市立船橋高校と対戦し敗北を喫しました。その時の1年生がその悔しさを胸に自分たちの代で甲子園出場を、と頑張って来たのが現在の3年生です。ところが、公式戦でなかなか結果が出せないまま、今夏は9年ぶりにノーシードで臨む県大会となりました」とこれまでの経緯を紹介しました。
「この大会では、一戦一戦戦うごとに木更津総合本来の強さを取り戻し、走攻守ともに力を発揮。技術面ばかりでなく心の強さもしっかりと堅持して、堂々の優勝を果たすことができました。甲子園では、選手たちが全力を出し切り大会を満喫して欲しいと思うと同時に、応援していただく木更津市への恩返しとして一戦でも多く勝ち上がり、『木更津』の名を全国に示して参りたいと考えています」と抱負を語りました。
続いて、五島監督は、「これまで全く自分の力を出せず、どうすればこのメンバーを甲子園に連れていくことができるのか考えてきたのですが、全く策を思い付きませんでした。選手たち自身が自分の力を信じられない、そんな日々を過ごしてきました。この夏の大会では、個々の選手が頑張り、大きく成長してくれました。甲子園では、是非自分たちの力を信じて堂々と自信をもって戦ってもらいたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いします」と、選手への激励と決意の言葉を伝えてくれました。
監督の挨拶に続き、生徒が自己紹介を行いました。自分の学年とポジションを伝え、大会に向けてそれぞれの決意を表明しました。
最後に選手を代表して、主将川上泰輝君が、「千葉大会では、厳しい試合を勝ち抜き、甲子園出場を勝ち取ることができました。甲子園では、木更津総合らしく、明るく、泥臭く、目の前の試合を全力で戦っていきます。千葉県代表として、胸を張って甲子園で戦ってきます。応援よろしくお願いします」と力強く、その決意を語りました。
副市長田中幸子様、市議会議長鶴岡大治様より、激励のお言葉を賜りました。また、花束と記念品を贈呈していただきました。木更津市のマスコットきさポンが、選手一人ひとりに贈られました。
本日は、心のこもった激励会を催して頂きました。選手一同へ大きな励ましとなりました。お気持ちに応えられるよう、甲子園大会では全力を尽くして戦って参ります。有難う御座いました。
優勝報告会 ~硬式野球部~
昨日、至真殿フロアーでささやかな祝勝会が開かれました。野球部保護者のみなさま、応援委員会の生徒、本校教職員、およそ300人が至真殿に集まり、熱戦を終えた野球部員たちの凱旋を待ち構えました。
吹奏楽部の演奏と共に選手たちが入場し、ステージに上がりました。五島監督が満面の笑みで「勝って良かったね」と話し始めると、来場者した方たちから笑い声がもれました。そして、今回の優勝達成を助けてくれたのは「仲間だ」と言い切りました。「人のために時間を使う、努力する。そんなことが大事なのだと思います」と言いながら、一人ひとりの名前を挙げ、ボールボーイや応援といった陰の活躍でチームを支えてきた部員たちの苦労をねぎらいました。
ところが、「この代で甲子園に行けるなんて、これっぽっちも思っていませんでした」と想定外の発言。「でもね、人間って頑張れば出来るんですよね。力がなくても、粘って粘って最後に逆転する。まさに木更津総合の野球です。甲子園でもそんな野球を展開していきたいと思っています。たくさんのご声援よろしくお願いします」と優勝報告をしてくれました。
「みなさん、応援ありがとうございました」との主将川上君の言葉に場内から大きな拍手が起こりました。「初戦から決勝まで、ピンチの場面で押さえることができたり、チャンスの場面で打てたりだとか、この様な結果を出せたのは本当に応援のお陰です。協力していただいたみなさんと選手全員で勝ち取った甲子園だと思っています。本当に有難うございました」と感謝の気持ちを伝えました。
学校長からは、「初戦からの7戦を振り返ると、本校野球部は本当にすごいな、と思いました。その凄さの1つが選手です。2年前の決勝戦で負けたときの1年生が、今の3年生です。きっとその時の悔しさを忘れず、そして去年の秋と今年の春の敗退も忘れず、練習に励んだことがこの結果に結びつきました。投打走攻守いずれのレベルも高く、千葉県の王者として、堂々と甲子園で戦ってくれるものと期待しています。2つ目は、本校の応援です。どの学校にも負けない迫力がありました。学校一丸となっての応援は、大いに野球部の勝利に貢献しました。甲子園でもその活躍を期待しています。凄さの3つ目は、野球部指導者の力量です。特に監督のこれまでの実績が醸し出す雰囲気や風格が、少なからず勝負に影響を与えています。そして試合中適切な采配や指揮があったからこそ、この7試合を勝ち抜いたのです。監督のこれまでの経験を存分に発揮していただき、8月7日から始まる甲子園で生徒たちが120%の活躍をしてくれることを楽しみにしています」と祝勝の言葉を伝えました。
硬式野球部後援会会長山本惠司様、同OB会代表秋元昇三様、本校同窓会会長北見文雄様より、それぞれご祝辞を賜りました。心のこもったお言葉、誠にありがとうございました。北見様の『栄光の架け橋』、朗々とした歌声は野球部員の大きな励みになりました。
最後に、野球部父母の会会長羽根様の音頭で乾杯を行いました。会場にいる全員がソフトドリンクを持ち、今年の合言葉「やってやる!」を大合唱、勝利の祝杯をあげました。
千葉大会閉会式 ~硬式野球部~
大会決勝戦は劇的な幕切れを迎え、ゲームセットとなりました。優勝の晴れ舞台で、グラントにいる野球部員とスタンドにいる大応援団が揃って歌う全力校歌を6年ぶりに聴くことができました。ZOZOマリンスタジアムでは閉会式が行われ、両校の健闘が称えられました。
閉会式の直前に行われたヒーローインタビューでは、五島卓道監督と主将の川上泰輝君にマイクが向けられました。
五島監督は先ず、「こんなピッチャーになるとは思っていなかった」と、両校投手の成長ぶりを讃えました。そしてこの大会と決勝戦を振り返り、「勝敗を超えて素晴らしい試合だったと思います。この大会を通じて、本校野球部員の選手は、本当に成長してくれました」、と選手たちの活躍を讃えました。最後は、本校応援団に向かい、「苦しいとき、そしてチャンスのとき、大応援、ご声援を本当にありがとうございました」と謝辞を伝えました。
川上君は、主将として過ごした1年間を振り返り、「本当に素直に嬉しい気持ちと、これまで1年間頑張ってやってきたことは間違いではなかった、と少しほっとしている気持ちがあります。苦しいときも悩むときもあったのですが、3年生が支えてくれて、最後は本当に良いチームになれたかなと思っています」、とその胸中を語ってくれました。そして、甲子園大会については、「一試合一試合が厳しい闘いになると思いますが、一戦必勝で千葉県代表として頑張っていきます」、とその抱負を語ってくれました。
表彰式では、「優勝、木更津総合高等学校」、と高らかに校名が読み上げられ、賞状と深紅の優勝旗と盾が授与されました。そして優勝メダルの授与では、今年度千葉県高野連の役員を務める本校学校長から、選手一人ひとりの首にメダルが掛けられました。
会場からは惜しみない拍手が送られました。
千葉大会優勝! ~硬式野球部~
本日ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第106回 全国高校野球選手権 千葉大会』決勝戦において、本校野球部が10回タイブレークの末2-1で勝利し、大会優勝を果たしました。深紅の優勝旗を6年ぶりに持ち帰りました。
2年前の決勝戦と同カード、市立船橋高校との対戦になりました。
先発は千葉。本校は三回、内野安打で先制点を奪われました。
1点を追う五回裏の攻撃、鈴木が右へ待望の初安打、無死一塁となりました。吉澤が犠打で1死二塁とし、千葉が自ら中越の二塁打を放ち同点に追いつきました。
その後、両チーム投手の好投と堅い守備が互いの追加点を阻み、試合展開は膠着したまま九回を終了。延長タイブレークに突入しました。
十回表から石澤が登板。1死二、三塁のピンチをしのいで迎えた裏の攻撃、二塁走者吉澤、一塁走者三橋で打席に立った和田の犠打は相手の悪送球を誘い、守備が乱れた隙を突き、吉澤が本塁に生還。3時間を超える激戦を制しました。
本日の応援にも、剣道部、ソフトボール部、空手道部、ソフトテニス部が参加。総勢300名超の大応援団になりました。真夏の日差しが激しく照り付けるなかで、激しい動きで身体を酷使する応援を最後まで続けてくれました。保護者の皆様、卒業生の方々も大勢応援に参加していただきました。
みなさんの応援が、ノーシードから7戦を勝ち上がり優勝を勝ち取った、大きな原動力となってくれました。本当にご苦労様でした。有難う御座いました。間もなく開催される甲子園大会においても、引き続きご協力お願い致します。
準決勝戦敗退 ~軟式野球部~
25日(木)、袖ケ浦球場で行われた、軟式野球選手権千葉大会準決勝戦は、八千代松陰高校が勝ち上がり、本校の決勝進出は叶いませんでした。
対戦校の選手層の厚さ、攻撃力に圧倒され、終始劣勢を強いられる状況が続きましたが、本校の選手は最後まで闘志を失わずに戦い続けました。残念ながら健闘は及ばず、八回コールドゲームで試合終了となりました。
三塁側スタンドには、保護者の方々や卒業生も駆けつけ、試合の行方を見守りました。同日に行われた硬式野球部の試合を終えて応援に参加した、本校の教職員もいました。選手を鼓舞し続ける大きな声、相手校選手のファインプレーにも賛辞をためらわない、温かい応援でした。
部員数の確保がままならないチームの事情は抱えたままですが、秋からの再スタートに期待が膨らみます。
決勝戦進出 ~硬式野球部~
本日の対東京学館との試合に八回コールドゲームで勝利し、2年ぶりの決勝戦進出を決めました。
先発は石澤。ストライクが先行する安定した投球で七回までに8奪三振の好投でした。八回は飯塚が投げ、打者を3人で打ち取り継投を成功させました。五回表には、1死一、二塁の場面で併殺を奪うなど、硬い守備で相手校の打線を封じました。
攻撃では、一回羽根が今大会3本目となる本塁打を放ち1点を先制。四回には代打川上の犠打で走者が二、三塁へ進み好機を広げると、代打小畑が左前への適時打で2点を追加。六回和田、庄村の適時打でさらに2点、七回1死満塁の好機に和田のスクイズで1点、と攻勢を続けました。八回羽根が右前打で出塁すると、井上が右中間へ適時打を放ち羽根が帰還。コールドゲームとなりました。
本日の応援には、和太鼓部、ソフトテニス部と空手道部が参加。全員一丸となって力の限りの応援を繰り広げてくれました。沢山のメガホンが砕けるほどの激しさでした。
決勝戦は、27日(土)ZOZOマリンスタジアムで10:00プレーボールとなります。
準々決勝に勝利 ~硬式野球部~
本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた準々決勝戦にて、本校野球部は対戦校中央学院高校を八回コールドでやぶり、4強入りを果たしました。
互いに四回まで得点を許さない戦いになりましたが、五回裏の攻撃、1死一、二塁の場面で4番井上が待望の柵越えの一打を放ち、3点を先制しました。七回裏の攻撃では、本島の左越2点二塁打で追加点をあげました。続く八回、山口の右前安打と2死球で2死満塁の好機、再び井上が打席に立ち中前2点二塁打で7-0、コールドゲームが成立。勝利を収めました。
先発の千葉は、140㎞を超える伸びのある速球を中心に、八回2死までを投げました。続く石澤が三振を奪って継投を成功させました。
本日も猛暑の中での試合となりました。本校は毎回走者を出しチャンスの場面が続いたため、応援団は途切れなく全力の応援を続けることになりました。一塁側スタンドは日差しが強く、過酷な条件での応援となりました。大音響のパフォーマンスが響き渡る、素晴らしいパフォーマンスとなりました。
次回の試合は、準決勝戦となります。25日(木)ZOZOマリンスタジアムにて、第1試合(9:00~)を予定しております。
初戦突破 ~軟式野球部~
7月21日(日)から『第69回 全国高等学校軟式野球選手権 千葉大会』が開催されています。本日、青葉の森球場で行われた、千葉商科大学付属高校との試合は、8-5で本校軟式野球部が勝利。2回戦進出を決めました。
先発の佐藤友哉は立ち上がりを叩かれ、一回に1点、三回に2点を先行される展開となりました。四回の攻撃では、四死球で迎えた無死満塁の好機を逃さず、4番佐藤駿が左前へ2点適時打を放ち、同点に追いつきました。さらに、井下田の犠打と対戦校の失策で再び1死満塁の場面となり、平田が中前へ2点適時打を返し、逆転に成功しました。
五回、六回に互いに1点ずつをあげ、6-5で迎えた七回の攻撃。堀内が送球の乱れに乗じて二塁へ達し1死二塁とし、再び佐藤駿が左越適時三塁打を放ち1点を獲得。守備の乱れの間に1点を追加し、勝負を決しました。
七回より小國が投げ、無失点の好投で継投を成功させました。
次回の試合は25日(木)、袖ヶ浦球場にて12:00試合開始の予定です。
5回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、ゼットエーボールパークで行われた翔凛高校との試合は、4-1で勝利し、8強入りを果たしました。
本校は、四回に1点を先制されると、再三走者を出しながらも七回まで得点できぬまま試合が進みました。
攻めあぐねて迎えた八回、先頭打者の山口が粘って四球で出塁すると、羽根が右前へ反撃の一打を放ち、無死一、三塁とし、井上の適時打で同点に追いつきました。さらに木村の手堅い犠打で再び1死二、三塁の好機を迎えると、鈴木、吉澤が連打でそれぞれ2点、1点をあげ、4‐1と逆転に成功。勝利を収めることができました。
投手は、石澤が先発、七回より千葉へ継投しました。
梅雨が明けた関東は、夏本番となりました。応援は芝生の外野席で行われました。猛暑に見舞われながらも、最後まで元気に応援を続けました。
次回の試合は、準々決勝戦となります。23日(火)ZOZOマリンスタジアムにて、第1試合(9:00~)を予定しています。
4回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武台千葉高校との試合は、7ー0で勝利し5回戦進出を決めました。ベスト16入りを果たしました。
投手の好投が続き、両チームとも四回まで互いに得点を許さない展開となりましたが、五回裏の攻撃で千葉の中前安打と山田の犠打で一死二塁とすると、庄村が2点本塁打を放ち、先制。ついに均衡を破りました。その後も木村、井上の安打と四球で2死満塁の好機が続き、本島のピッチャー強襲の内野安打と死球で2点を追加。4-0としました。
六回にも、山田の左前安打と庄村の犠打で1死二塁の場面となり、木村が左前適時打で1点、さらに二盗を成功させました。連続の四球で2死満塁の好機に、本島が2点適時打を打ち7-0としました。七回表を無得点に抑えコールドゲームが成立、勝利を収めました。
先発の千葉が対戦校に得点を許さない好投を続け、七回をひとりで投げ切りました。五回に2死一、三塁の場面を迎えましたが、見事に三振を奪ってピンチを切り抜けました。速球が冴え、時に140㎞を超える球速で打者を翻弄しました。
本日の応援には、ソフトボール部、女子バスケットボール部と女子ソフトテニス部が加わり、総勢300名超の大応援団となりました。試合終了時には、グランドの選手と一緒に全力校歌を斉唱、三塁側スタンドに歌声がこだましました。
次回の試合は、20日(土)ゼットエーボールパークにて、第1試合(9:00~)を予定しております。
3回戦に勝利 ~硬式野球部~
昨日、ゼットエーボールパークで行われた硬式野球千葉大会3回戦において、対戦校流通経済大学柏高校を11-3で破り、4回戦進出を決めました。
一回裏に先頭打者に三塁打を浴び先制点を奪われて迎えた二回表の攻撃。1死一、三塁の場面で石澤が一塁線を抜く適時二塁打で一点を返し、続く山田も好機を逃さず、内野ゴロで勝ち越しの1点を追加しました。二回、三回にもそれぞれ2得点をあげたものの、流経大柏も、三回、五回に1点ずつを入れ、五回終了時点でスコアは6-3。リードはしながらも、流経大柏のしぶとい攻撃を受け、緊迫した試合展開になりました。
いよいよ迎えた九回。先頭の三橋の二塁打に千葉がバントで無死一、三塁と好機を広げると、代打小畑が一塁手頭上を抜く適時打で1点。さらに山口が適時三塁打を決めて2点を獲得。さらに羽根が四回に続いて2度目の2点本塁打を放ち、勝負を決めました。
守りでは、先発石澤が六回1死までを投げ、千葉が継投。流経大柏は毎回得点圏に走者を進める攻撃を続けましたが、堅い守備で失点を3点に抑えました。
本日も多くの応援団員が会場に駆けつけ、最上段の生徒は立ちっぱなしで応援を続けてくれました。特に九回の応援は、張り詰めた雰囲気を吹き飛ばす大声援大乱舞の活躍でした。
2回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、硬式野球千葉大会の初戦を袖ヶ浦球場で迎えました。五回コールドで勝利を収め、3回戦進出を決めました。
一回裏の攻撃では、1番庄村が中前安打で出塁。2番、3番も続き、無死満塁とチャンスを広げましました。その後、三橋、吉澤、飯塚の適時打に機動力を絡めた猛攻で、打者一巡。庄村の左越二塁打も飛び出し、一挙に7点を獲得するビッグイニングになりました。二回に1点、三回に2点を追加し、10-0と得点差を広げました。
守備では、先発飯塚が三回までを投げ、7奪三振の好投。四回からは川端が投げ、やはり4奪三振で継投を成功させました。両投手とも対戦校の出塁を許さぬ投球を続け、試合終了となりました。
本校に充てられた内野席応援エリアはオレンジに染まり、選手が好プレーを見せるたびに、スタンドでの応援は大いに盛り上がりました。練習をはるかに凌ぐ大声援が送られました。
3回戦は、15日(月)ゼットエーボールパークにて、第2試合(11:30~)を予定しております。(日程や会場は変更されることがあります。千葉県高校野球連盟ホームページ等で最新の情報をご確認ください。)
終業式
本日、至真殿で終業式が行われました。本校は明日から夏季休業に入ります。
先ずは、生徒会長原君から「夏休みは休息とリフレッシュの時間ですが、自己成長するための貴重な機会でもあります。趣味に打ち込んだりアルバイト等で社会経験を積んだり、読書や勉強を通じて、新しい知識を身に付けたりして、自分をさらに成長させて下さい。
練習や大会など、部活動に励む人たちは、熱中症ほか体調管理に努め、この暑い夏を乗り切って下さい」と挨拶がありました。
次に、8月にベトナム、ダナン市で行われる海外研修参加者への壮行会が行われました。参加者を代表して、3年生北浦さんが挨拶をしてくれました。「4泊6日の研修で、観光だけでなく、ベトナム戦争について学んだり現地の企業で研修をしたり、ダナン大学の学生との交流もあります。日本とは違う文化をめいっぱい体験し、始業式ではベトナムで学んだことをしっかり報告できるようにしたいと思います」と、出発を前にその意気込みを伝えてくれました。
最後に、学校長から「明日から夏休みに入ります。4月に760名の1年生を迎え、総勢約2100名で、この3ヵ月を無事過ごしてきました。夏休みが明けると、体育祭、文化祭といった大きな学校行事が予定されています。長い休暇中、健康管理をしっかり行い、事件や事故に巻き込まれることがないよう過ごしてください。高校生として必要な学習にもしっかり取り組んで下さい。始業式では、みんなが元気な顔を見せてくれることを願っています」と、夏休みを前に、生徒たちが無事休暇を過ごすよう、注意を促しました。
インターハイ壮行会及び表彰
終業式の途中、今夏インターハイに出場する部活が壇上に上がり、壮行会が開かれました。
ソフトテニス部男子、柔道部男子、柔道部女子、陸上部個人3名が壇上に上がりました。
選手の活躍を讃える表彰も壇上で行われました。その内容も次に紹介いたします。
校長から、「ステージ上にいるのは、千葉県を代表して、そして本校生徒全員を代表して、この夏九州各県で行われるインターハイで戦う選手たちです」と選手たちを紹介。「彼らは、インターハイ出場を目標に、厳しい練習に耐えてきました。千葉県で優勝し代表を勝ち取り、見事全国大会出場を果たした、私たちの代表に大きな拍手を!」と声を掛けると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
その拍手に応え、ソフトテニス部萩森君が、「応援して下さった多くの方々のお陰で、インターハイに出場することができました。みなさんにプレーで感謝を伝えられるように最後まで全力で戦います。木更津総合高校を代表して日本一を目指して頑張ります」と、選手を代表して力強く決意を伝えてくれました。
表彰
【陸上競技部】
関東高等学校陸上競技大会
女子ハンマー投 優勝 栗原莉央、2位 小野寺結菜、3位 鈴木瑠華
男子ハンマー投 7位 入江悠河
男子棒高跳 7位 加瀬孔太
千葉県陸上競技選手権大会
女子ハンマー投 2位 小野寺結菜
【柔道部】
千葉県高等学校総合体育大会
男子団体 優勝
女子団体 優勝
男子個人 優勝 新井善心(73㎏超級)、
優勝 津本隼冴(90㎏級)、優勝 三木清夢(100㎏超級)
女子個人 優勝 若林美優(48㎏級)、優勝 小山 晶(52㎏級)、優勝 橋本翔歩(57㎏級)、
優勝 加藤陽菜(63㎏級)、優勝 青木玲奈(70㎏級)、優勝 大前暖佳(78㎏級)
【剣道部】
千葉県高等学校総合体育大会
男子団体の部 2位
【バドミントン部】
千葉県高等学校総合体育大会
男子学校対抗 5位
【バスケットボール部】
千葉県総合体育大会
男子の部 5位
注意講話 ~千葉県警~
千葉県警察本部警備部公安第一課より、金丸知子様が来校され、オウム真理教とその関連団体について注意喚起をする講話をしていただきました。
お話しの内容は深刻でした。29年前に起きた地下鉄サリン事件を振り返る内容でした。東京のど真ん中を走る通勤ラッシュの車輛内で、サリンという毒性の高い薬品が撒かれ、犠牲者14人を含む5800人を超える方々が被害を受けた大事件です。本日体育館に集まった生徒数は、2,000余名。「ここに集まったみなさんの倍以上の人たちが事件に巻き込まれ、いまでも深刻な後遺症で苦しんでいる人たちがいるのです」との金丸さんの言葉に、生徒たちはショックを受けた様子でした。
殺人を肯定する教義を持ち、過去に起こした凶悪事件の捜査が自分たちへ及ぶことを攪乱するためだけに凶悪犯罪を起こした事件が、地下鉄サリン事件です。この事件を起こしたオウム真理教は、死刑判決を含め多くの逮捕者を出し、当然現在は存在しません。ただし、「Aleph」、「ひかりの輪」と名前を変えた後継組織が未だに活動を続け、当時を知らない若年層をターゲットに勧誘活動を行っています。
過去の事実を捻じ曲げたり、巧みな言葉で誘ったり、勧誘の手口はかなり巧妙な様です。金丸さんは、「素性が不明な人達からの誘いには、警戒心を解かないで欲しいです。勧誘に乗ってしまう前に、必ず信頼のおける大人に相談して下さい」と力を込めて、生徒たちに訴えました。
野球応援一斉練習 ~2回目~
応援委員会と一般応援団員との2回目の練習が行われました。至真殿前の大階段は大いに盛り上がり、吹部の伴奏に応援曲とかけ声がキャンパス内に響き渡りました。
先週の練習で発声も動きもほぼ完成の域に達していた一般応援団員は、本日の練習でさらにパワーアップ。ダンス部顧問嶋野先生の好リードもあり、生徒たちの動きは勢いを増した感がありました。大きな声を出し力いっぱいメガホンを打ち鳴らし、本番さながらの応援風景が繰り広げられました。
みんなの顔には「応援するぞ!」という意気込みと、「ここまでできれば大丈夫!」と言わんばかりの笑みが溢れていました。
明後日に迫った初戦、野球部の活躍はもちろんですが、息の合った応援も見逃せません。
千葉大会開会式 ~硬式野球部~
『第106回 全国高等学校野球選手権千葉大会』開会式がZOZOマリンスタジアムで行われました。’24年の夏の大会が始まります。
主将川上泰輝君を先頭に、本校野球部が堂々の入場。ホームベース前を通過すると、「甲子園出場春4回、夏7回。自ら考える野球。魂の総合。8回目の夢舞台、甲子園への挑戦」と、紹介アナウンスが流れました。出場148チームがプラカードを先頭に芝生の上に一線に並ぶ光景は実に壮観でした。
昨年の優勝旗、準優勝旗の返還を終えると、各校代表が内野に集合。カラフルな校旗がダイヤモンドを取り囲むなか、千葉商業高校主将麻生陸斗さんが、「最後まで一投一打に感謝の意を込め、常に全力でひた向きにプレーすることを誓います」と高らかに選手宣誓を行いました。
本校の初戦は、11日(木)。袖ヶ浦球場第1試合9:00プレーボール。いよいよ熱戦の火蓋が切られます。
野球応援一斉練習 ~1回目~
期末試験最終日となった本日、至真殿大階段で野球応援の一斉練習が行われました。
本日の練習は一般の応援団員が加わった初めての練習となりました。応援団長を務める野球部薫田大和君は、応援団員全員を前にして「勝ち上がっていくためには、みなさんの応援が不可欠です」と協力を求めると、団員たちは大きな拍手で応えました。吹奏楽部の濱名さんからは「大勢のみなさんが楽しんで盛り上がれるように、音で引っ張っていきます」と、チアリーディング部高田さんは「本日は大変暑い日になりました。みんなで声を出して頑張っていきましょう」と、ダンス部植田さんは「本番だと思って頑張っていきましょう」と、それぞれの思いを伝えました。
本日は、ダンス部顧問の嶋野先生が練習のリード役を務めました。2時30分から始まった練習はテンポよく進みましたが、体温を超える暑さとなり、小まめに給水時間を設け、教員2名が団員にミストを吹きかけながらの進行になりました。
吹奏楽部による大音量の伴奏で、階段下にいる野球部とチアリーダーの動きに合わせて、大階段に居並ぶ一般団員が応援風景を繰り広げました。2、3年生には経験者が多数いるお陰で1回目とは思えぬ完成度の高いパフォーマンスを見ることができました。そして何より、全員が酷暑を乗り切り、最後まで元気よく練習を続けることができました。
次回は9日(火)。本番前最後の応援練習となります。
壮行会 ~硬式野球部~
夏季大会開幕が今週末に迫るなか、本校野球部を激励しようと壮行会が開かれました。
壮行会を終えると、部員たちは八剱八幡神社に赴き、必勝祈願を行いました。
本日は硬式野球部後援会総会が開催され、野球部の保護者、OB会のみなさまが来校されての壮行会となりました。吹奏楽部の演奏と来場者からの大きな拍手に迎えられ、野球部員たちが颯爽と入場しました。
五島監督は、大学侍ジャパン、日本選手権、社会人野球で活躍する本校OBの選手たちに触れ、「彼らの努力を思うと、この夏は我々も全力で頑張らなければならないという思いを強くしています。応援よろしくお願いします」と力を込めて挨拶をしました。
主将の川上泰輝君は、「今年のチームは誰かずば抜けて優れた選手がいるわけではありません。みんなが一丸となって戦っていかなければなりません。大会では全員心を一つにして、木更津総合高校らしいプレーに徹し、みなさんを感動させる試合ができるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と、大会に向けての堅い決意を語りました。
学校長は「昨年秋と今年の春の大会では早々に敗退。この夏は9年ぶりにノーシードでの出場となりました。しかし新聞他、様々な媒体で報じられている優勝候補を占う記事では、依然として本校野球部の名が挙がっています。それは秋も春も優勝校を相手に敗退したものの、互角かそれ以上の戦いをしたことが評価されているからのようです。加えてみなさんの先輩たちが築き上げてきた実績が大きく影響しているのだと思います。これまで積み上げてきた実績に、今年の夏はみなさんが良い結果を残すことで、新たな伝統を積み重ねて欲しいと思います。必ずや7戦を勝ち上がり、6年ぶりの甲子園出場を勝ち取ることを心待ちにしています」と熱い激励の言葉を送りました。
最後に、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部からなる応援委員会が心のこもった応援を繰り広げ、硬式野球部に激励のエールを送りました。
部員たちは会場を後にしたその足で、市内八剱八幡神社へ直行。必勝祈願の祝詞をあげていただきました。全員が頭を垂れるなか、川上君が選手を代表して神前に玉ぐしを供え必勝を祈りました。最後に一斉に打ち鳴らした柏手が、大きく社殿内に響き渡りました。
陸上競技大会結果報告
第77回千葉県陸上競技選手権大会が、6月29日、30日に天台スポーツセンターで行われました。今大会は、大学生や一般の選手と同じ土俵で競い合う大会で、6位入賞者は関東大会に駒を進められます。
関東大会には個人3種目、4×100mRリレーが出場します。
8月23日~25日に開催される関東選手権は、今年度は千葉県開催です。地元の声援を力に全力で競技してきます。応援よろしくお願いいたします。
以下は入賞種目の結果になります。
男子やり投 菊池 60m31 第5位(木更津総合記録)
男子走幅跳 坂田 7m16(+1.9) 第7位
女子ハンマー投 小野寺 50m45 第2位(木更津総合記録、千葉県高校記録)
栗原 46m32 第5位
女子円盤投 小野寺 32m76 第7位
男子4×100mR 決勝(千葉、宮島、小松、金子)41秒04 第5位(木更津総合記録)
男子4×400mR 予選(生貝、大橋、金子、小松)3.15.78 (木更津総合記録)
決勝(生貝、伯部、金子、小松)2.22.78 第8位
※赤文字が関東大会出場です。
保育実習 ~保育・幼児教育コース~
保育・幼児教育コースの生徒たちが『保育実習』に行ってきました。君津学園が設置する、金田幼稚園、八重原幼稚園、畑沢幼稚園の3つの園で7回に分けて実施され(6/7~6/19)、総勢122名の生徒たちが実習に参加しました。
1年生は48名が参加。昨年度から始まったお試し実習で、授業見学をしたり園児と一緒に遊んだり、自分が幼児教育に興味を持てるか、適性があるか、2年生進級時のコース決定前に保育体験をしました。2年生31名は、初めての実習となりました。お昼を一緒に食べたり、お着替えのお手伝いをしたりしました。3年生43名は、高校の授業で保育教材を作成し、手袋シアターとエプロンシアターを実演しました。もちろん園児たちにどんなお話をしてどんな問い掛けをするか、充分準備をしてからのパフォーマンスです。園児たちがクイズに笑顔で答える様子に生徒たちはやりがいを感じたようです。
応援練習2日目
応援委員会2度目の練習が行われました。今日は団旗の掲揚から練習が始まりました。轟く太鼓の音に、委員会の生徒は一斉に深く頭を下げ、団旗に向かって礼を行いました。
平野先生から、「来週は一般の生徒の列に入り、君たちが手本を示します。君たちが教えることができるレベルに仕上げることが、」と練習の目標が明確に伝えられました。
今回は至真殿前の大階段に、吹奏楽部とチアリーダーが平行にならび、階段下にいる野球部員の動きを確認しながら練習を行いました。「目の前で野球の試合が行われている、そんな臨場感をもって本気で音を出しましょう!」と檄が飛びます。一昨日と同様、平野先生は妥協をせず、小さなミスも容赦なく指摘をする、そんな緊張感のある練習が続きました。
生徒たちの側からも、動きの統一感を保つために細部についてどのタイミングでどの動作を行うのか、途中何度も練習の流れを止めて各部活のリーダーが説明を行う場面がありました。
今日はほぼ2時間の長い練習となりましたが、生徒たちはへこたれずにパフォーマンスを続けました。終了時の挨拶では、生徒たちは真剣な眼差しを向けて言葉を待ちます。「2日前から格段の進歩がありました」と平野先生からようやく評価のことばが告げられました。手応えを感じる練習となりました。
海ほたる、イオンタウン請西での演奏 ~吹奏楽部~
6月22日(土)に海ほたるとイオンタウン請西にて演奏を行いました。
前日に梅雨入りの発表がありましたが、この日は晴天に恵まれ多くのお客様に演奏をお聞きいただきました。
まずは、海ほたるにて11時~、13時~の2公演ののち、イオンタウン請西に移動し15時~演奏を行い、一日に3公演という忙しいスケジュールとなりました。
定番の「ヤングマン」、「宝島」をはじめ、3回とも同じ曲にならないように、「Soranji」や「唱」など、バリエーションを増やして演奏をしました。
暑いなかでのステージでしたが、私たちらしい、元気いっぱいの演奏をお届けし、多くのお客様に見ていただき、たくさんの拍手をいただきました。見に来て下さった皆様ありがとうございました。
私たちの夏はこれからです!野球応援やコンクールに向けて一生懸命に練習に励んでいきたいと思います!
TANABATA LESSON ~1年生英会話~
1年生の英会話の授業では、七夕をテーマにしたアクティビティが行われました。生徒たちは自分の願いを短冊にしたため、笹の葉に結び付けました。
TANABATAは、毎年生徒に人気のアクティビティです。自分が願うもの、欲しいもの、やりたいことを「英語でどう書く?」が、このレッスンの学習ターゲットです。英会話を担当するデーモン先生、ジェームズ先生と相談しながら、可算名詞か不可算名詞かの確認をしたり、wantやhope、wishなどの動詞を使い分けたり、自分の「願い」の内容にふさわしい英語表現を考えます。もちろんクラスの仲間との相談もオーケーです。辞書を引く、慎重な生徒もいました。好きな色の糸や色鉛筆を選ぶときにも、英語を通して用件を伝えるのがこの授業の大切なルールです。
“I want a cat.”に子猫のイラストが描かれたもの、“I hope our relationship will last forever.”とかかれたもの、他にもカラフルに彩られた短冊が目立ちました。今年の1年生は人数が多いので、たくさんの短冊に笹の小枝がたわわに揺れています。
応援練習が始まりました
硬式野球の千葉県大会を間近に控え、野球部・吹奏楽部・チアリーディング部・ダンス部からなる応援委員会による練習が、本日より開始されました。
これまで予備練習が各部によって行われてきました。来月から一般生徒有志が加わる一斉練習に先立ち、本日は初の合同練習となりました。初日の練習内容は、『やっさいもっさい』や『イナズマ』などのレパートリーを一通りこなすことでした。
吹奏楽部顧問の平野先生が練習のリードを執りました。「音の出だしが揃っていない!」「声が小さい」など、厳しい指導が何度となく繰り返されました。「間もなく一斉練習が始まります。君たちがリードできなくて何が応援委員会ですか?」「実際の暑さは今日の比ではないはず。今力いっぱいの演奏ができなくて本番で出来るわけがありません」と、厳しいだけではなく、みんなが納得できる言葉でした。
短い間隔で水分補給の時間が設けられました。僅かな休憩時間にも振り付けを確認し合ったり、野球部員が吹部のパーカッションからリズムのとり方を教わったりする場面があるなど、委員会のメンバーはやはり意気軒昂でした。
およそ1時間半で15を超えるレパートリー曲を練習しました。時間も回数も限られていますが、これからの仕上がり具合が楽しみです。
インターハイ出場決定 ~陸上部~
6月14日(土)から17日(月)までの日程で開催された『令和6年度関東高等学校陸上競技大会』に本校陸上競技部から7名が出場しました。
女子ハンマー投で、1位から3位までを独占。見事インターハイ出場を決めました。
参加選手は、女子ハンマー投:小野寺、栗原、鈴木瑠。男子ハンマー投:入江。男子走幅跳:坂田。男子棒高跳:加瀬。男子やり投:菊池。
戦績の詳細は以下の通りです。
女子ハンマー投
優勝 栗原莉央
2位 小野寺結菜
3位 鈴木瑠華
男子ハンマー投
7位 入江悠河
男子棒高跳
7位 加瀬孔太
女子ハンマー投の3名が、7月28日に福岡県博多の森で行われる『令和6年度全国高等学校陸上競技大会』に出場が決定しました。インターハイの大舞台での活躍が期待されます。応援よろしくお願いいたします。
高校演劇春季発表会 ~演劇部~
6月15日(土)・16日(日)、『千葉県高校演劇連盟 第11地区 春季発表会』が開催されました。本校演劇部が創作劇を上演。力いっぱいの熱演できみぶんのステージを沸かせました。
会場は君津市民文化ホール大ホール。2日間にわたる発表会には地区7校の演劇部が出場しました。本校演劇部は、2日目最後、取りの上演を務めました。
生徒作品劇のタイトルは、『ぷりん』。幕が開けると、赤い照明に染まった舞台で起きる凄惨な場面に、観客は固唾を飲みます。人間は、侵略者ぷりんに次々と襲われ命を落としていきます。いったんは支配に屈したかに見えた人間たちは、茶わん蒸しをスパイとして送り込み反転攻勢を試みるのですが....
家族団らんの場で両親を殺される少女、狭まる包囲に怯えながら暮らす村人、手詰まりの状況に頭を抱える防衛隊、と「侵略される側」のシリアスな状況に感情移入してしまう一方で、どこか間の抜けたぷりん達はコミカルに描かれ、「侵略する側」に憎み切れない気持ちを同時に抱いてしまう作品内容でした。
上演後の舞台あいさつで、「侵略する側とされる側、どちらにも絶対に正しい正義があるわけではありません」、「滑稽に描くことで戦争の愚かさを表現したかった」と、3年生北浦さんと北林君が語ってくれました。
上演時間はおよそ50分。テンポの速いストーリー展開に観客はくぎ付けになりました。最後列の席まではっきり届く声量、掛け合いをするまでに密な観客席との一体感など、演者の確かな力量が、よくできたシナリオの完成度をさらに高めました。衣装や小道具の手作り感、音響・照明の効果等、裏方担当とのチームワークが伝わる感じからも高校生演劇の醍醐味を味わえる上演となりました。
海外研修説明会
今夏ベトナム、ダナン市で海外研修が予定されています。参加する生徒とその保護者のみな様が説明会に参加しました。引率の宮越先生、近畿日本ツーリストの富山様から、詳しく説明を受けました。
学校長は会頭の挨拶で、4月20日最初の説明会で希望者数が定員に迫ったため、急遽飛行機の席とホテルの宿泊者数を交渉し定員を18名に増やしたことに触れ、「最終的にちょうど18名の申込みがあり、参加者が確定しました」とこれまでの経緯を紹介しました。
「決定版となる行程表を見ると、最終日に村田製作所訪問とあります。現地に100億円超の投資をする大きな企業で、ベトナムだけではなく世界各地に進出をしている会社です。職場見学はもちろん、日本企業や日本人が海外を舞台にどの様に活躍しているかを学べる機会を提供していただきました。視野と経験を広げる貴重な見学になると思います」と研修旅行の抱負について話しました。また、先週来校した越日学校の生徒との交流会に触れ「心配はあったものの、宿泊を共にし、あっという間にことばや文化の壁を乗り越え、親密な時間を過ごしました。6日間ではありますが、みなさんも高校生だからこそできる体験をし、今後の人生に活かせる何かを得る研修旅行となることを願っております」と挨拶をしました。
引率の宮越先生からは、日程についての詳しい説明が行われました。景勝地での観光やダナン三日月ウォーターパークでのレジャーなど、お楽しみが用意されています。一方で、枯葉剤被害者の支援センターへの訪問、少数民族カトゥー族の村を訪れ国際協力としての開発現場を視察、ダナン大学生との交流会ではテーマを決めてグループワークとプレゼンテーションを行うなど、やはり主体は研修です。多くのことを学ぶ旅となるようです。地元の人たちが日常的に訪れるマーケットの散策も、現地の生活を知るまたとない機会になるはずです。
最終日には、手つかずの自然が残るソンチャ半島を散策。ダナンのビーチを凌ぐ美しい砂浜で夕景を楽しみます。宮越先生からの「ここには書いていないスペシャルな企画も用意しています」との言葉に、生徒たちの期待は高まります。
近畿日本ツーリスト千葉支店の富山様からは、旅行保険の紹介、モバイルWi-Fi、両替手続き等について説明をしていただきました。
進路ガイダンス ~就職・進学~
本日は、就職希望者と専門学校への進学を希望する生徒に対象を絞ってガイダンスが開かれました。会場を2ヶ所に分けての開催となりましたが、どちらの会場でも、冒頭で「大切な情報をたくさん伝えます。しっかりと耳を傾けメモを取りながらきいて下さい」と、生徒へ注意を喚起する呼び掛けから始まりました。
青雲館では就職を希望する生徒が集まり、就職指導部長、寺岡先生より説明がありました。本校には、毎年2,000枚を超える求人票が届きます。まずは、サンプルを見ながら正社員としての採用か、賃金、選考方法、離職状況等、「求人票を見るときのポイント」は何か、詳細に解説されました。
7月1日から全国一斉に職場見学が、9月16日からは入社試験が始まりますが、高校生には9月中は一人一社しか就職活動ができないという制約があります。これまでに取得した検定や資格、部活動の戦績や役員活動など、履歴書でアピールできるデータを片っ端から集めるよう指示が出されました。また、入社試験で頻出する計算問題や一般常識、図形の認識やクレペリンなどの適性検査の練習問題にもチャレンジ。制限時間が設定された状況に緊張感が張り詰めました。面接試験対策用の想定問答集も配布されましたが、「実際には何が訊かれるのか予測不能です。放課後の面接指導で感覚を鍛えましょう。実践あるのみです!」と檄が飛ばされました。超売り手市場の現在、周到な準備と前向きな行動で、成功の確度が高まります。
至誠館では、進学指導部長、竹下先生から専門学校志望者へのガイダンスが行われました。専門学校は、工業、医療、服飾、家政、理容、ほか様々な分野をカバーする学校です。一定の条件を満たせば、「専門士」、「高度専門士」の称号が付与され、それぞれ大学や大学院への編入学資格を得ることができます。学校教育法に基づいて設置され、都道府県知事から認可を受けた「認可校」の生徒は「学生」としての扱いを受け、通学定期、学割、公的奨学金等を利用することができます。それとは別に認可を受けていない「無認可校」の生徒は、それらの制度を利用できず、学んだ経験を「学歴」とすることもできません。専門士・高度専門士の称号を与えられないなどデメリットがあります。校名からの判断が難しい場合もあり、受験を前に確認する必要があります。
また、少子化の影響で生徒数の確保に必死な専門学校もあり、甘言による勧誘、授業料や入学金の「早割り」等、あからさまに生徒獲得に奔走する学校も少なくありません。巧みな言葉に載せられ「意に添わぬ入学」にまで至るケースが実際にあるそうです。
そこで、保護者と担任の先生としっかり話し合うこと、必ず複数の学校を視野に入れ比較検討すること、最後まで安易な選択をしないこと、と「学校選びのポイント」が強調されました。
竹下先生は、「専門学校は、特定の職業や職種に直接結びつく知識・技能を学ぶ場所です。それが本当に自分の志望する進路なのかを見極めた上で、最終的な判断を下してください」と、最後まで慎重な選択を呼びかけました。
越日交流会 2日目
部活動棟で一夜を過ごしたベトナムの生徒のみなさんは8:30本校を発ち、次の目的地、富士山へと向かいました。短い滞在時間でしたが濃密な時間を一緒に過ごし、越日交流会は大成功で幕を閉じました。
昨夜のレクリエーション、最初のメニューはホラー映画の鑑賞でした。部活動棟は昭和に建てられた古い校舎で、照明を落としたかつての教室で布団をかぶりながらのシチュエーションは、映画の雰囲気を大いに盛り上げ怖さ倍増の鑑賞となりました。
お決まりのまくら投げに興じた後は至真殿へ移動して、バドミントン、バスケやドッヂボールで熱戦を繰り広げ、さらに人工芝グランドで夜空の星を仰ぎ、メイングランドを上る階段から木更津の夜景を楽しみました。予定されていた消灯時間をかなり過ぎてしまいましたが、本校の生徒にとっても思い出深い交流会となりました。
日本語教師のTran Thi Nhu(チャン・ティ・ニュー)先生から旅の行程を聞くと、6月4日に来日し、千葉市にある日本語学校を見学してから、木更津に拠点を移し市内のホテルに滞在。本校への来校となりました。富士山観光を終えた後は、東京で博物館を見学したり、お台場や渋谷、秋葉原を散策したり、都内観光をお楽しみになるそうです。大変そうなスケジュールですが、楽しい旅になることをお祈りしています。
ことばでの意思の疎通に制約はありましたが、それでも越・日の学生たちは楽しく交流することができました。貴重な体験でした。8月にはダナン市で、本校生徒の海外研修が予定されています。言葉や文化の違いを楽しむ気持ちで準備を進めて欲しいです。
越日交流会 1日目
ベトナム、ダナン市にある小中高一貫校が日本に滞在中です。本校を来訪し、ささやかながらも越日交流会が開かれました。
来校されたのは越日小中高等学校のみなさんでした。図書館では待ち構えていたインターアクト部とESS部の部員たちから大きな拍手で迎えられました。
学校長からは「日本の高校の放課後の生活ぶりを是非体験して、ベトナムに戻ったときの良いお土産にして下さい」と歓迎のことばが送られました。引率のDao Dieu Ngoc(ダオ・デュー・ゴック)副校長先生から「みなさんの温かいおもてなしに感動しました。海と山がある美しい木更津を、ベトナムの生徒たちにもっと知って欲しいと思っています」と挨拶をしてくれました。生徒を代表して13歳のDuong(ズオン)さんが、「女子の生徒は可愛くって男子の生徒はカッコイイ、というのが総合高校の最初の印象です。私たちの学校は、小学生から高校生が通う学校なので、日本の高校がどんな雰囲気なのか体験できることが、とても楽しみです」と挨拶をしてくれました。面立ちにはまだ少し幼さを残すDuongさんですが、そつがない話しぶりには感心の一言でした。
ベトナムの生徒さんたちは、放課後の校内を少しだけ散策し、吹奏楽部やダンス部の活動ぶりを見学しました。書道室では書道に挑戦。初めて毛筆で書く漢字はかなりハードルの高い作業のはずですが、団扇に「越」と「日」の文字を見事に正書してくれました。続いて真心道場に移動し茶道を体験。一人ずつ茶筅を使ってお茶をたてました。初めての抹茶は文字通りほろ苦い体験になったようです。
夕食を食堂で済ませた後は、部活動棟でレクリエーションを楽しみ、互いの親睦を大いに深めました。
高校・短期大学部連携授業 ~保育・幼児教育コース~
今年度より、本校生徒が清和大学短期大学部の一部講義を受講できるシステムがスタートしました。
これは、高校生が短期大学部の授業に参加することで、受講意欲を促進し高校から短大への学習内容の円滑な接続を図る目的で行われます。接続科目に指定されているのは、保育士資格選択必修科目である「子どもの遊びⅢ」です。
参加する生徒たちは、6月から12月までの講義を受講し、試験やレポートの提出で短期大学部の生徒と同様の評価を受けます。合格の評価を受ければ、修了証書が発行され、短期大学部入学時には科目等履修生として取得した単位が認定されることになります。
担当教授は、短期大学部の古川哲也先生。36名の参加者に手遊びをテーマに90分の講義が始まりました。練習曲は『十五夜さんのもちつき』と『セブンステップ』。どちらも曲のリズムに合わせて、手や体を動かす遊びです。古川先生は、まるで幼い子どもに教えるように、「明るく、楽しく」教えてくださるので、楽しい雰囲気のなか参加した生徒たちからは、終始笑顔が絶えない講義となりました。
『セブンステップ』は、輪になって行う遊びですが、古川先生から「お遊戯会を想定し、舞台を見る側の保護者からも見えるようにパフォーマンスをしましょう」という課題が出されました。生徒たちは車座になって「あーでもない、こーでもない」と真剣に作戦会議を開き、結論が出ないうちにタイムアップ。来週の講義に続きます。
今後もリズム楽器や合奏曲の練習と発表、ボディーパーカッション等のテーマが用意されています。
献血の呼びかけ ~赤十字血液センター~
昨日、千葉県赤十字血液センターから浅野勇助様が来校され、献血の大切さについてお話をしていただきました。生徒たちへ語られた「輸血を受けなければ、命を維持できない人たちがたくさんいます」とのお言葉からは、切実なお気持ちが伝わってきました。
重篤な事故や心臓などの手術で献血が必要とされるイメージが強いですが、その様なケースは実際には3%ほど。血液が必要とされる80%以上は様々な病気を抱える患者さんへの治療だそうです。白血病や血友病などの血液の病気。がん患者が抗がん剤や放射線治療を受けると血液を作る細胞にダメージを受け、血液を補う必要が生じます。出産時の出血は、母子両方の命に関わります。
献血が可能な年齢は、16歳から69歳まで。この十数年、10代20代の人達からの献血が減少傾向にあるそうです。輸血を必要とする人は、今後も一定数を下回ることはありません。浅野様は、「このままの状態が続くと、必要な血液の量が確保できなくなります。血液の代わりになるものが存在しない以上、健康な人達から血液を分けてもらう以外に術がないのです」と、危機感をもって訴えます。
厚生労働省が献血をしたことがない高校生と大学生にアンケートを実施したところ、献血をしない1番の理由は「針を刺すのが痛くて怖いから」、2位は「なんとなく不安だから」だったそうです。
9月12日、13日の2日間、本校で献血が予定されています。もちろん無理をする必要はありません。でも、毎年多くの生徒が献血に参加しています。私たちの小さな勇気で多くの人の命が救われる可能性があります。今年もよろしくお願いします!
生徒総会
本日の全体集会では、生徒会本部役員主導による生徒総会が開催されました。
総会に先立ち、学校長からは、「生徒会役員はみなさんを代表して生徒会活動を運営していますが、みなさん一人ひとりが生徒会の構成員です。役員任せではなく、自分に何かできることはないか、という意識を持つだけで、3年間の高校生活がより充実したものになるはずです」との言葉が伝えられました。
生徒会長の原君から、「6月に入りました。間もなく梅雨入りとなり、21日には夏至を迎えます。梅雨ざむと言われるように、肌寒い日もあれば、日照時間が延びることで茹だるような暑い日になることもあります。気候の変化が激しいのが、この月の特徴です。気温ばかりでなく、気圧の変化や湿度の高さから体調を整えることが難しくなります。冷房の使い過ぎにも注意が必要です。
クエン酸を含む食材を摂取することで、この時期の体調不良を防ぐことができるそうです。
前会長の鈴木明輝さんが言っていた、梅ソーダは試す価値があるものです。クエン酸により体にエネルギーが供給されやすくなり、倦怠感や疲労感を解消できます。また胃の活動を活発化するので食欲増加につながります」と挨拶がありました。
会場に集まる生徒たちに、役員から「生徒総会は、生徒が充実した高校生活を送るために最も重要な機会です。短い時間ですが、一人ひとりがしっかりと考えながら参加して下さい」と呼び掛けがあり、総会が始まりました。
最初の議題は、23年度生徒会会計決算報告。続いて24年度生徒会会計予算案報告でした。先週から決算報告と予算案は教室掲示されており、生徒たちはそれを確認済みです。それぞれの担当者から、本部費・行事費・予備費について、決算報告と予算案の提示があり、どちらも無事承認を得ることができました。
最後の議題は、『真心祭文化の部』(文化祭)についてです。会長の原君から「『真心祭文化の部』のテーマを募集します。LHRの時間を使って、クラスで決めたテーマを所定の用紙に書いて提出して下さい」と、今年度の文化祭テーマ募集が告知されました。
全体集会及び教育実習生紹介
表彰に続き、教育実習生がステージに上がり、学校長から一人ずつ紹介がありました。
今回の実習生は6名。全員が本校の卒業生です。学校長から紹介を受けると、一人ひとりが、自分が受け持つ教科と担当クラスを述べ、「短い期間ではありますが、有意義な実習期間となるよう頑張ります」などと、挨拶をしてくれました。
学校長から生徒にむけて、「まだ大学生であるからこそ、みなさんの先輩であるからこそ、
実習生が語ることに大いに耳を傾けて欲しいです」と述べ、実習生には、「担当の先生方からはもちろんですが、生徒達から学び取れるものが沢山あるはずです」と、双方に実習に対する心構えが伝えられました。
最後に「歓迎と激励の意味を込めて拍手をお願いします」との学校長のことばで、生徒たちから実習生に温かい拍手が送られました。
最後に学校長は講話を述べ、これまで生徒たちが過ごした期間のなかで行われた、中間試験とバス遠足に触れました。特に遠足では、天候に恵まれおよそ2,000人の生徒がディズニーシーを大いに楽しむことができた、と話しをしました。
また、部活動の活躍について述べ、陸上競技部、柔道部、剣道部、卓球部、ソフトテニス部、空手道部、バドミントン部の、7つの部活が関東大会で活躍していることに触れ、健闘を称えました。間近に迫るインターハイ予選については、「3年生にとっては最大の目標となるはずです。悔いが残ることがない様、懸命に頑張って欲しいです」と激励しました。
表彰
本日の全体集会に先立って、ステージ上では生徒たちの活躍を顕彰して、表彰が行われました。次にお伝えいたします。
【陸上競技部】
千葉県高等学校体育大会
男子総合 7位
女子総合 7位
女子ハンマー投 優勝 栗原莉央(大会新記録)
2位 小野寺結菜
3位 鈴木瑠華
女子円盤投 4位 小野寺結菜
8位 鈴木瑠華
男子ハンマー投 4位 入江悠河
8位 山崎大悟
男子走り幅跳 3位 坂田有弥
男子やり投 3位 菊池琉一
男子棒高跳 4位 加瀬孔太
男子三段跳 7位 篠原蘭之介
男子砲丸投 7位 石田岳士
男子4×100㍍リレー 7位 千葉竜也・宮島 由・小松悠稀・金子颯希
【バスケットボール部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子の部 7位
バス遠足
本日は、新年度初の学校行事“バス遠足”です。全クラス分のバス、55台を仕立てディズニーシーへ出かけました。
過去2回は雨にたたられましたが、今回はそよ風が涼しく、初夏を感じるまずまずの天候となりました。新しいクラスメートとは一ヶ月半を共に過ごし大分打ち解けたところで、同じバスに乗って一緒に遊んでさらに親睦を深めるのがこの遠足のねらいです。
新エリア“ファンタジースプリングス”のグランドオープンを来月に控え、特設サイトや関連イベント、グッズの先行販売など、スペシャルイベント真っ最中のディズニーシーを生徒たちは一日かけて満喫しました。
昨年度から始まった現地解散ですが、心配なのが遊び過ぎです。1950年公開、アニメの古典的名作『シンデレラ』では、フェアリー・ゴッドマザーはシンデレラにこうくぎを刺します。”But like all dreams, well, I’m afraid this can’t last forever.”(すべての夢と同じようにこの魔法は永遠に続くことはありません)と。
「逆境にめげず、けなげに生きるからこそ幸運が訪れる」がこの作品が伝えるメッセージです。明日は授業日。いつもの通りに頑張りましょう!
関東大会出場決定 ~陸上競技部~
千葉県大会で男女とも総合7位入賞を果たし、関東大会進出を決める活躍となりました。
5月16日(木)~5月19日(日)、天台スポーツセンターで行われた、第77回千葉県高等学校総合体育大会において、9種目16名が入賞を果たし、男女ともに総合7位と健闘しました。笑顔あり、涙ありの熾烈な戦いの中で、7名の選手が関東大会に駒を進めることができました。
関東は6月14日から駒沢オリンピック公園にて行われます。応援よろしくお願いいたします。
進路ガイダンス ~進学・就職指導部~
本日1校時目に、3年生を対象にした進路ガイダンスが行われました。進学志望者と就職志望者の会場を別々に設け、それぞれの説明が行われました。
至誠館では、進学指導部部長竹下先生からガイダンスが行われました。一般選抜(一般入試)、総合型選抜(AO入試)など、受験方式に違いがあることが紹介されました。学校推薦型の入試にも「公募制推薦」「特別推薦」「指定校推薦」などの別があり、志望校を選択した上でどの選抜方式を選んで受験をするか、高校生はいくつもの選択肢のなかから選ぶことになります。また、オープンキャンパスへの参加や面接の練習、オイシイ話の拒絶や安易な決定の回避など、積極性と慎重さが同時に求められます。
同様の学部学科を抱える大学の中から何を決め手に志望校を決定するか、学校推薦型選抜と総合型選抜で必要となる『志望理由書』の作成、自分自身に求められる受験資格の確認等、もろもろの準備をこなすなかで、各種申請書類や出願書類の提出といった、手続きの期日が迫ってきます。
就職指導部部長寺岡先生のガイダンスは、青雲館で行われました。就職活動は進学志望者よりもさらに忙しい日程で動くことになります。5月には、本校独自の取り組みである受付実践(来校者を相手にした接客練習)とインターンシップ(企業での就業体験)開始。6月より、職種・企業研究と面接練習に取り組みます。7月には全国一斉の求人票の発行。企業による求人活動が開始されます。夏休みを利用しての職場見学や会社説明会への参加、夏季講習では就職試験・公務員採用試験対策が行われます。8月の就職申込と校内選考を経て、9月16日いよいよ全国一斉の就職採用試験を迎えます。
本校にはハローワークを上回る2000件の求人票が届きます。多くの求人票のなかからどれをチョイスするかはどうしても本人の判断になります。旧年度版を参考にすることもできるし、当該年度のものがタブレットで閲覧可能となります。資格、趣味特技、部活動での戦績など、自分がアピールできるものをリストアップし履歴書へ記入します。調査書に記載してもらうことも忘れてはいけません。
ただし、求人サイトにあるような、極端な高収入が謳われている求人票には要注意です。社会保障への加盟、福利厚生、退職金の有無など、チェック項目はたくさんあります。本校卒業生は、この9年間連続で内定率100%を達成しています。昨年の卒業生もその多くが優良企業への就職を果たしています。景気の好況を反映し、好待遇で高校生を迎え入れる企業が増えている今、チャンスを逃す手はありません。
きみつオーガニックマルシェ
本日、君津市内みのわ運動公園にて、『きみつオーガニックマルシェ』が開催されました。インターアクト部、書道部、和太鼓部、吹奏楽部が参加しました。インターアクト部は特別ブースにて、オーガニック栽培のチョコバナナを販売。書道部、和太鼓部、吹奏楽部はパワー全開のパフォーマンスを披露し、満場の喝采を浴びました。
この催しは、「君津市や近隣の様々な事業者が取り組んでいる「オーガニック」や「SDGs」を多くの皆様に「見る」「触れる」「食べる」などといった体験を通して、身近に感じていただきたい(公式ホームページより転載)」との思いから開催されたイベントです。
公園内には様々なブースが用意され、ドリンクや軽食、手作りの工芸品などを販売。用意された会場では、美術品の展示や音楽の演奏なども繰り広げられ、さながらフリーマーケットとフェスを一緒にしたようなお祭りとなりました。
インターアクト部は、単に販売するだけでなく、「SDGsについてのクイズに正解すればもう1本」のシステムで、SDGsへの理解を促進する活動を行いました。
書道部は、『君津市民の歌』の歌詞と『創造』の大書を紙面に書き綴るパフォーマンスを披露しました。大きな筆を振るった力強い筆致の作品が仕上がると、会場には感嘆の声が溢れました。
和太鼓部は、『祭り』『楽(ラク)』『秩父屋台囃子』の3曲を演奏。静から動、激から優へと移り変わる躍動感で会場を魅了しました。部員全員で太鼓を打ち鳴らし、演舞する様子は圧巻でした。
吹奏楽部は、屋外ステージでの演奏となりました。『ヤングマン』や『宝島』などの従来のレパートリーに、『おジャ魔女カーニバル』『唱』などの新レパートリーを加え、全10曲を披露。ソロ演奏やダンスを織り交ぜ、最後の野球応援メドレーまで、エンターテイメントに徹したパフォーマンスでした。
進路活動報告及び奨学金説明会
保護者総会に引き続き、本校進学指導部・就職指導部より、昨年度の進路実績についての報告がありました。また、日本学生支援機構が給付する奨学金についても説明がありました。
まずは進学指導部、竹下部長から昨年度の進路状況について説明がありました。昨年度4年制大学と短期大学への進学者が49%、専門学校への進学者が26%、併せて75%の卒業生が進学したことを報告しました。また、主な進学先と指定校推薦を設けている大学を紹介。
放課後講座や模擬試験、年に数回行っている進路ガイダンス等、進学に向けての取り組みについて解説し、「進路の選定については保護者の関与が不可欠」と親子間のコミュニケーションの重要性を訴えました。
続いて就職指導部、寺岡部長より高校生の就職に関する昨今の状況について説明がありました。上向きな景気動向を反映した『超売り手市場』の求人状況、労働条件の改革・改善に伴いブラックな労働環境がほぼ絶滅しつつあることなど、高校生にとって有利な材料がそろっていることを強調しました。
遅刻欠席をしないとかアルバイトやボランティアの経験が豊富であるとか、企業側が求める人物像を詳解。文章力の養成、有効な資格や検定試験対策など、コースの選定や科目選択の重要性についても解説しました。インターンシップを含めた手厚い就職指導で、この数年希望者が100%の内定率を達成していること示し、「最後まで、諦めない/諦めさせない」就職指導部の方針を強く訴えました。
最後に、総務部で奨学金を担当する、相川先生から奨学金制度の仕組みと手続きの詳細について解説がありました。奨学金には、『貸与型』と『給付型』の2タイプがあり、返済義務がある貸与型には、『第一種(無利子)』と『第二種(有利子)』の別があることを紹介しました。さらにそれぞれに、学力基準と家計基準が設けられていることを解説。大学への進学後、学業不振や出席状況不良の場合は、即時給付が止められるなど厳しい取り決めがあります。貸与型は15年から20年に及ぶ、長期のローンを組むのと同じ、返済を考えた上での慎重な申請が必要です。
保護者会総会
本日、至誠館にて保護者会総会が開催されました。ご参加いただいた保護者は、160名余。昨年度の事業報告と決算報告が行われました。つづいて、今年度の事業計画と予算案について審議が行われました。
会の始まりには、昨年度保護者会会長を務めていただいた、遠山久夫様より「多くの新入生を迎え、県下最大規模の高校になりました。大所帯の学校であるがゆえ、一人ひとりのご意見を反映させることが難しい一面もございますが、本日の審議の中では学校の発展のためにも忌憚のないご意見をいただければと思います」と、ご挨拶をいただきました。
学校長は、学校運営に対する、保護者の方々の日頃からのご理解とご協力に謝辞を述べた上で、「開校以来最多の新入生を迎え、総勢2,100名の生徒数で今年度をスタートいたしました。昨春、コロナによる行動制限が撤廃されたことにより、昨年度は予定されたすべての教育活動を提供することができました。今年度は、生徒のみなさんにさらに充実した高校生活を謳歌してもらおうと取り組んで参ります」と挨拶をしました。また、生徒の活躍にも触れ、柔道部、剣道部、ソフトテニス部、陸上競技部、卓球部、バドミントン部、空手道部の7つのクラブが関東大会への出場を決めたことを報告しました。「クラブ活動以外にも、生徒たちはそれぞれの夢と希望をもって毎日を過ごしています。その目標を達成できるよう教職員一丸となって務めて参ります。生徒の成長にお力添えをいただければと願っております」と、保護者みなさま方へ今後のご協力を求めました。
遠山様の議事進行により、予定されていた審議は滞りなく進み、最後に今年度の保護者会常任委員の紹介がありました。退任をされる役員の方には、感謝の気持ちを込めて花束が贈呈されました。本校のために多岐にわたるご尽力をいただきました。本当にありがとうございました。
海外研修事前講習
8月に行われる『ベトナム海外研修』の参加者が集まり、引率の宮越先生から事前講習を受けました。
この事前講習には、1年生から3年生までの参加者18名(男子9名女子9名)が参加。最初に近畿日本ツーリストの富山様から、旅行にかかる費用とパスポートの申請等について、詳しく説明がありました。出発前のスケジュールを確認すると、今後2回の事前説明会、費用の払い込み、必要書類の取り寄せ、パスポートの取得、海外旅行保険への加入等様々な準備を行うことになり、これからの2ヶ月間思った以上に準備に忙しく動くことになります。
学校長は、「18名という多くの参加者が集まり嬉しく思っています。この夏休み、みなさんは現地大学生との交流会や企業への訪問、もちろんたくさんの景勝地を訪れることも予定されています。多くの貴重な体験することになりますが、他の人にはできない体験をすることで、みなさんが見聞を広めてくれることを期待しています」と生徒たちに話しかけました。さらに、「8月5日が今回の海外研修のメインイベントです。午前中はホテルで現地の大学生との交流会が予定されていて、午後には世界文化遺産に登録されているホイアンを訪れ、大学生とグループを作り散策します。ご当地料理を思う存分楽しむことができます」と今回の研修最大のお楽しみについて情報を提供してくれました。現地での同行を予定している学校長は自ら用意しているサプライズにも言及。生徒たちから歓声が沸きました。
休憩をはさみ、最後は宮越先生からパスポートの所有やアレルギーの有無などの確認が行われました。ホテルの部屋割りの説明では、「どうやら物凄い部屋に泊まれるらしいぞ」との言葉に、生徒たちの期待が膨らみました。
次回は6月15日(土)に、保護者を交えた2回目の説明会が予定されています。
SNS講習会 ~生徒指導部~
本日は、中間試験の最終日となりました。午前中に試験を終え、午後は1学年から3学年までの、すべての生徒が至真殿に集まり、講師の方よりSNSトラブルについて講習を受けました。
千葉県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課から、情報セキュリティアドバイザーをお務めになる星野和彦様を講師にお招きし、「SNSと高校生のトラブル」に焦点を当て、講習をしていただきました。例年は1年生に対してのみ『ケータイ教室』を開いてきましたが、今年は全学年の生徒を対象にした講習会になりました。
星野様は、ハッカーやインターネット犯罪への対策等を講じ、一般の人がインターネットトラブルに巻き込まれたり、サイバー犯罪等の被害を受けたりしないよう、その防止に日夜努めていらっしゃいます。
現在全世界のインターネットの利用者は約51億人(全人口の65%)、SNS利用者はおよそ48億人(同60%)にも上るとのこと。日本におけるインターネット普及率は83%、SNS利用者は75%と、大半の人が日常的に使うものとなっています。日本の高校生がインターネットに接続している時間は、平均で5時間。諸外国の接続時間には及ばないそうですが、今後さらに増える傾向にあります。
星野様が厳選したテーマは、「炎上」「ニセ情報」「ネット喧嘩」「犯罪予告」「AI活用トラブル」そして「闇バイト」の6つ。
たびたび起こるのが外食チェーン店での悪ふざけをネットに上げてしまうことです。炎上を起こして誹謗中傷が殺到したり、個人情報をさらされ地元での生活ができなくなったり、最悪数千万単位の賠償請求も珍しくありません。災害時の混乱に乗じ、人々の不安をあおるニセ情報の拡散。ネット上にあふれる高額報酬のバイト情報。その誘惑に負けてしまえば、闇の集団の手中に落ちることになります。個人情報を握られ容易く抜け出せません。
鳥肌が立つような実例が多数挙げられましたが、臨場感あふれる語り口調に生徒たちは星野様のお話に引き込まれるように聴き入りました。
最後に生徒指導部長、鈴木先生より「当然、みなさんもSNSでのトラブルとは無縁ではありません。実際に何らかの被害を受けて問題を抱えている人がいるのなら、躊躇せず相談して下さい。そしてくれぐれも安易な行動をしないよう、気を付けて下さい」と生徒たちへの注意喚起がありました。
全体集会
本日の集会は、1年生から3年生の全生徒が今年度初めて至真殿に集う集会となりました。吹奏楽部の演奏で、全員で校歌を斉唱しました。
まずは、生徒指導部長鈴木先生から、5月23日(木)に予定されているディズニーシーへのバス遠足について、諸注意が伝えられました。服装、バス内や現地でのごみの処理、当日は入場ゲートで持ち物のチェックがあること、周囲に迷惑行為を慎むこと等、自覚をもって行動するよう、呼び掛けました。
集会では、今年度初めて全生徒によって校歌が歌われました。学校長はこのことに触れ、「世の中にはたくさんの歌がありますが、この校歌は在校生のあなた方と本校を卒業した人達だけが歌う、大切なみなさんだけの歌です」、と生徒へ語り掛けました。
学校長は、本校はかつての木更津中央高校(1963年開校)と清和女子短期大学付属高校(1973年開校)が2003年に統合されてできた高校であり、その時両方の校歌の歌詞が組み合わされ現在の校歌に歌い継がれていることを紹介しました。さらに、古事記と日本書紀に登場するヤマトタケルノミコトとその妃オトタチバナヒメ、そのゆかりの地である太田山が歌詞中に織り込まれていること、現在の校舎は清和女子短期大学付属高校、至真殿は野球グランドの、それぞれ跡地に建つことなど、本校の沿革と校歌の歴史を披露しました。「“わが学び舎に真心の 若き命を育まん”の歌詞には、精神性の高い若者を育てよう、という建学の精神、本校の願いが謳われています」と言葉を結び、生徒たちが校歌に愛着を抱き、様々な場面で胸を張って歌うことを求めました。
表彰
本日の全体集会では、クラブ活動に所属する生徒達の活躍を顕彰するため、表彰が行われました。次にご紹介いたします。
【バドミントン部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子学校対抗 5位
【空手道部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体組手 3位
男子団体形 4位
女子団体組手 3位
女子団体形 4位
女子個人組手 3位 蜂谷江莉香
【ソフトテニス部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体 優勝
男子個人 優勝 昼間悠佑、竹之内琉汰
2位 赤沼裕希、君塚 響
3位 手塚康介、中原一翔
3位 遠藤海斗、松村泰成
5位 萩森大和斗、佐藤諒和
5位 古賀太平、平林功樹
5位 舘田陸斗、金内綾汰
9位 道祖土滉樹、原田裕太
9位 室井楓伍、萩森唯一斗
女子個人 9位 小久保綾乃、高石琉々
【剣道部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体の部 2位
関東高等学校剣道大会千葉県予選会
優秀選手 黒澤諭市
【柔道部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体の部 優勝
女子団体の部 優勝
公務員ガイダンス週間 ~就職指導部~
4月23日から30日の期間を『公務員ガイダンス週間』とし、将来公安系の公務員を目指す生徒を対象に、ガイダンスを実施しました。
第1回、自衛隊ガイダンスが4月23日に行われました。講師を務めていただいたのは、防衛省千葉地方協力本部木更津地域事務所の主任広報官である米田崇様と専任広報官である奥千春様のお二人でした。そして2年前に本校を卒業し、現在陸上自衛隊木更津駐屯地で陸士長を務めている児玉遥さんもガイダンスに参加してくれました。参加生徒10名は、自衛隊の多岐にわたる任務や活動、様々な職種についての説明に大変熱心に耳を傾けていました。自衛隊一般曹候補生に合格するまでの取り組みや、入隊後の苦しかったこと楽しかったこと、寮での生活など、児玉先輩の体験談は特に聴き応えがありました。
第2回は4月26日に実施した千葉県警察官ガイダンスでした。今回は千葉県木更津警察署警務課警務係、警部補である鈴木智宏様にご来校いただきました。参加した生徒7名は、職務内容に関する説明を真剣に聞いていました。福利厚生、特に給与面に関しては千葉県警察官は警察官の中では全国で一番優遇されているとのことです。生徒たちが身を乗り出して聞いたのは、高速道路での取り締まりのエピソードでした。速度違反の車を捕まえるためには、当然それ以上のスピードで追跡することになります。颯爽とした「正義の味方」のイメージ通りの仕事です。でも生徒たちを圧倒したのは、警察官は命がけの重い責務を背負っているという現実でした。参加者たちは、警察官としての職務を果たすためには、これからは全力で勉強に励み身体を鍛えなければ、という思いを新たにしました。
第3回は4月30日に実施した警視庁ガイダンスです。警視庁採用センターキャリア・アドバイザーである木嶋丈男様に来校していただきました。この回には5名の警察官希望者が参加しました。警視庁は東京都の警察行政を司る組織であり、日本の心臓部である首都を守るという重要な任務があります。職務を全うするには、正義を守るという強い信念が必須です。一方で、「働き方」については十分配慮されていて、警察官のプライベートな部分をしっかり守るシステムをわかりやすく説明してくださいました。公私のバランスが考慮されている組織と勤務体系に改めて関心を示す生徒も多くいました。
この週には、今年の3月に卒業して自衛官になったばかりの3人が本校を訪れるというサプライズがありました。この若きホープたちは、現在朝霞駐屯地に勤務し、恩師や部活動の後輩達に、現状報告と挨拶を兼ね母校を再訪してくれました。すれ違う在校生からは彼女たちの制服姿を見て「かっこいい」という声が多く聞かれました。
自衛官と警察官は決して楽な仕事ではありません。人々の命と財産を守り、日本の安寧を保つという仕事には多くの苦労が伴うことは想像に難くありません。高校時代の懐かしい面影を残す彼女たちから、日本の明日を見据える凛々しさと、高い志を持って活躍をしている逞しさが確認できました。
3位入賞 ~軟式野球部~
本日、青葉の森公園球場で行われた『第72回 千葉県高等学校軟式野球大会』準決勝戦において、勝利はかないませんでしたが3位入賞を果たしました。
対戦校千葉商科大学付属高校に、3-7で敗れ決勝進出を逃しました。
6回終了の時点で0‐6と、大きく点差を広げられた展開となりました。それでも七回、小國が右翼へ三塁打を放ち一死三塁とすると、堀内が俊足を活かしてしぶとく出塁。その間に待望の初得点を獲得しました。九回には相手校投手の制球が乱れ、二死二、三塁の好機。またもや堀内が中前に適時打を放ち2点を獲得。4番の意地を見せました。
序盤からの相次ぐ失点で大きな得点差を背負いながらも、本校野球部員は闘志を絶やさず、最後まで戦い抜く姿勢を失いませんでした。3年生不在のチームではありますが、確かな手応えを感じる大会となりました。夏への期待が膨らみます。
1回戦に勝利 ~軟式野球部~
『第72回 千葉県高等学校軟式野球大会』が昨日開幕となりました。本校野球部の初戦が本日行われ、対戦校市川学園高校との試合で、九回裏サヨナラの一打で劇的な逆転勝利を収めました。
袖ヶ浦球場で迎えた初戦は、一進一退の攻防が続く好ゲームとなりました。二回裏の攻撃では、四死球で一死満塁のチャンス。押出しと佐藤駿の適時打で2点を先制。四回表に1点を奪われましたが、五回裏に1点を返上。得点を3-1とし、リードを維持しました。六回表には2点を失点し同点に追いつかれると、さらに九回表に無死二、三塁のピンチ。犠打で1点を奪われ遂に逆転を許しました。一死一、三塁とピンチが続きましたが、投手佐藤友の好フィールディングで併殺。追加点を阻みました。
1点を勝ち越されて迎えた九回裏。小國が自らも生き残るバントで無死一、二塁とすると続く堀内も好犠打を決め一死二、三塁とチャンスを広げました。ここまで好投を続けた佐藤友が打席に立ち、渾身のスイングは三塁線上を抜けるクリーンヒットとなりました。二者生還を果たし、ゲームセット!幸先よく初戦を勝利で飾ることができました。
本校野球部は、準決勝に進出。5月3日(金)青葉の森球場にて12:30試合開始の予定です。
ベトナム研修報告会 ~インターアクト部~
本日、木更津市役所市長応接室において『第1回ベトナム研修報告会』が開かれました。
ベトナム、ダナン市で行われた研修に参加した、本校インターアクト部の13名がこの報告会に参加。現地での活動や日越学生交流会の様子を報告しました。
(ベトナム研修の様子は、本校ホームページ「新着情報」3月7日の記事で詳細をお伝えしています)
木更津市長渡辺芳邦様と市職員のみなさま、ホテル三日月COO滿間信樹様のご臨席に加え、ダナン大学からの4名のインターンシップ生を交えたなかで行われた報告会では、部員たちが立ち替わり大型モニターの横に立ち、研修の様子を伝えました。
アメリカとの戦争で使用された枯葉剤の影響を受けた人々との交流、世界文化遺産ホイアン、フランス統治時代に建てられたダナン大聖堂、西遊記では孫悟空が閉じ込められた五行山として知られるマーブルマウンテンなどを訪れ、ベトナムが、時代の流れに翻弄されながら、ポルトガル、中国、日本など、様々な国との関わりの中で刻まれてきた歴史と文化を持つ国であることを学びました。また、ベトナムを含めた東南アジアの肥沃な土地とそこに暮らす人々に魅了され、コショウの栽培やアヒル銀行(アヒルを貸し出しオーガニックな農業を促進する活動)を立ち上げ、現地で社会貢献を続ける日本人の活躍を知ることができたこと等、今回の研修が実りの大きなものであったことを報告しました。そして、ダナン大学生との交流とバイクでの市内観光、ご当地料理に舌鼓を打ったこと、美しい夕映えのビーチで写真を撮ったことなど、旅の思い出も盛り沢山でした。
鮮やかな色合いのアオザイを着て報告会に参加してくれた4人のダナン大学生は、現地で部員たちのお世話をしてくれた方々でした。木更津のホテル三日月でインターンシップを続けている最中に会場に駆けつけてくれました。本校学校長からは、8月に一般生徒参加の研修会を実施し、今後もベトナムとの関係を続けていくことが紹介されました。
顧問の米本先生の差配で進んだ懇談会では、旧交を温め合うと同時に、これからダナン大学生のみなさんとどの様に過ごすかについて話し合いました。今度は4人のみなさんに、日本での良い思い出を作ってもらう番です。
成田太鼓祭 ~和太鼓部~
4月20日(土)、21日(日)、成田山新勝寺にて『成田太鼓祭』が盛大に行われました。今回は30周年(成田山奉納『成田太鼓祭』としては通算34回目)を記念する開催となりました。本校和太鼓部が2日間にわたって出場し、力強い演奏を披露しました。
『成田太鼓祭』は、日本屈指の規模を誇る和太鼓の祭典です。50を超える団体が参道を埋め尽くす様子は、「圧巻」の一言です。
4月20日(土)9:30、イベントの幕開けは、『千願華太鼓』。大本殿前で、およそ600名の奏者が一斉に太鼓を打ち鳴らし、世の安寧と人々の無病息災を祈りました。
日中は参道に設けられた11の特設ステージで、参加団体がそれぞれの演奏を披露しました。本校和太鼓部は両日とも出演し、3ステージをこなしました。途中、本校和太鼓部OB・OGが立ち上げた「和太鼓サークルぶっち」が「チームくらげ」を編成して友情出演。来場客を大いに沸かせてくれる場面がありました。長年顧問を務められ、昨年本校を退職された大澤先生も演奏に参加。演奏の腕前も元気な笑顔も変わらぬままでした。
21日(日)15:00から行われた『千鼓万礼』パレードでは、全参加団体が表参道を練り歩き、パレードを繰り広げました。イベントの締めくくりにふさわしい、躍動感あふれる迫力の演奏となりました。
今回の太鼓祭は、2日間で全国から58団体、約1,500人が参加した、一大イベントとなりました。
インターンシップ説明会 ~就職指導部~
18日(木)、19日(金)の両日、就職指導部が主催するインターンシップ参加を希望する生徒たちが、被服室に集合し、寺岡就職指導部長からガイダンスを受けました。
参加者多数が見込まれたので、2日に分けての説明会でしたが、両日とも収容人数を超える90~110名余の参加がありました(合計で202名)。
寺岡先生は、まず「インターンシップは、協賛していただいた企業・団体のご協力を得て、君達高校生が社会参加をするという企画です。真剣さの欠ける姿勢での参加は許されません」と強調しました。
インターンシップは、本校生徒が就業体験をすることで、働くことを学び、労働や社会参加への意識を高めるために行われています。就職指導部が近隣の、70以上の企業・団体と提携関係を結び、生徒の受け入れをお願いすることで実現しています。
寺岡先生は、「モノ作り・工業系」、「接客・サービス系」、「美容・理容系」等のジャンル別に、具体的に受け入れ先を紹介。製鉄、ゴルフ場、市役所、建築業など、その職種は多岐にわたっています。「医療看護系」では、理学療法士を目指す人の病院での実習も可能であるなど、詳しい説明を加えました。
今回の説明を受けた上で、5月には参加希望者に改めてガイダンスを行い、各企業・団体への申込みを行う予定です。
「平日、授業を公欠して参加するインターンシップは、決して遊びではありません」と寺岡先生は念を押します。「なにより、みなさんの進路の選択と決定に役に立ち、就職ばかりでなく進学に関しても有益だった、と多くの先輩たちが報告してくれています」とその意義を伝えました。最後に「自分が学生ではなく、社会人であるとの自覚をもって参加をして下さい」と生徒たちに訴えました。
部活動紹介
本日、新入生に対して、部活動紹介が行われました。
1時間目は至真殿にて開会式が行われました。学校長や生徒会長から、部活動に入ることの大切さを伝えられた後、和太鼓部、ダンス部、書道部、箏曲部、チアリーディング部、吹奏楽部の順にステージ発表が行われました。どの部活動も圧巻のパフォーマンスで、大いに盛り上がりました。
2時間目は各ホームルーム教室にてすべての部活動、同好会の活動風景の動画を視聴し、3時間目以降は部活動見学をしました。具体的に見学したい部活がある生徒はもちろん、どれも魅力的で行き先が決まらない生徒は、生徒会企画の『見学ツアー』に参加し、様々な部活を見ることができたため、すべての新入生が充実した1日を過ごすことができました。
新入生オリエンテーション
新1年生は、昨日の入学式を経て正式に本校の一員となりました。入学2日目となる本日は、オリエンテーションで、様々なガイダンスを受けました。
午前中は、クラスごとに個人写真の撮影のために体育館へ移動。教室に戻ると、配布されたばかりの、真新しい教科書に名前を書き込みました。時間が空くと、広い校内を見学するため、担任が先導して散策に出かけました。殆どのクラスが、満開の桜を背景に集合写真を撮っていました。
午後は、全クラスが至真殿に集まり、各担当教員から講話がありました。生徒指導部長からは、校則について。教務部長からは、「単位と進級・卒業認定」に関する説明。進学・就職指導部長からは、「高校卒業後の進路に意識を向け、1年次から取り組めることがたくさんあります」等の説明がありました。また、養護教諭からは、保健室の利用の仕方やスクールカウンセリングに関する説明がありました。夏休み中、ベトナムでの開催が予定されている『海外研修』についての説明では、多くの生徒が興味を示していました。
昨日とは一変、本日は快晴に恵まれました。丹沢の山並みのむこうに、富士山を眺めることができました。
入学式
本日、本校開校以来最多となる760名の新入生を迎え、『第22回 入学式』が挙行されました。
新入生は、会場に参列した保護者のみなさまと教職員からの大きな拍手に迎えられ、クラス担任の先導で入場しました。
式は、学校長からの「760名の生徒の入学を、正式に許可いたします」との入学許可宣言で始まりました。新入生たちは担任の呼名に、「はい!」と応え、起立して保護者席に向き返りました。全員の紹介を終えると、クラスごとに礼をして着席をしました。
特進ハウス3クラス、1学年ハウス16クラス、合計19クラスの紹介を終えると、ステージ上には担当教員が並び、学校長からクラス担任と両ハウスのハウス長が紹介されました。
学校長は、式辞で「社会の良心になれ」、「困難にくじけない逞しい人間になれ」、「大いなる真実の自己に生きよ」と本校の教育目標を掲げ、「嘘偽りのない正直な人間であってほしい。自立心のある自分に誇りを持った人間になってほしい」と、木更津総合高校建学の精神『真心教育』に触れました。
さらに、「ただ楽しい毎日を送る高校生活ではなく、辛さや苦しさも含めて何かに本気で取り組んだ3年間は、必ずやみなさんのこれから先の人生を支える心の土台となるでしょう」と、志を持って3年間の高校生活を過ごすよう、新入生に訴えました。
新入生代表、内間清香さんは、「自らの目標に向かい、勉強、運動に厳しい鍛錬を積み、努力していきます。自分で選んだ道なので、これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実したものにしていきたいと思います」と高校生活に臨む覚悟を述べ、宣誓を行いました。
生徒会長、原颯汰君は、「この3年間で出会う仲間たちとの思い出は、この先の人生においてかけがえのないものになるはずです。この木更津総合高等学校にて、一緒に学ぶことができるのは何かのご縁ですので、楽しい思い出を作り上げていきましょう」との言葉で新入生を歓迎しました。
本日はお足元の悪い中、実に多くの保護者のみなさまに参列していただきました。また、心のこもった祝電をたくさんいただきました。戸外は雨、風共に激しく、春の嵐の中での入学式となりましたが、滞りなく終了することができました。多くのご配慮とご協力に大変感謝しております。誠に有難うございました。
人工芝グランドリニューアル
新しく芝を張り替え、人工芝グランドは新年度の始まりにタイミングを合わせ、本日より使用ができるようになりました。
新装したばかりのグランドに集合したサッカー部員たちに、学校長は人工芝グランドの来歴を紹介。さらに、サッカー部員たちの日頃の取り組みと最近の活躍ぶりにについて、「特に昨年度は、冬の選手権予選ベスト8、リーグ戦2部昇格、新人戦リーグ優勝など、素晴らしい実績を上げてくれました」と、高く評価しました。加えて、「顧問の川上先生が掲げる全国大会出場という目標に向かって邁進して欲しいです。それとともに、みなさんが頑張っている姿を全校生徒に示すことで、他のクラブ活動だけでなく、様々な活動がさらに活性化するきっかけとなることを大いに期待しています」と部員たちを鼓舞しました。主将の今海隼君は、学校長に感謝の気持ちを伝え、「歴代最高位の戦績を目指します」と、その意気込みを語りました。
ゴールには新宅ユウリ君が立ち、今君が鮮やかなシュートを決め、始球式としました。
表彰
本日、部活動での生徒たちの活躍を顕彰するため、至真殿壇上で表彰が行われました。ソフトテニス部は、全国大会にて見事3位入賞を果たしました。また、熱意の門通路には、柔道部、三木清夢くんの活躍を讃え、『全国高等学校柔道選手権大会男子個人無差別 祝優勝 三木清夢選手』との横断幕が掲げられました。
【ソフトテニス部】
全日本高等学校選抜ソフトテニス大会
男子団体3位
【バドミントン部】
千葉県私立高等学校バドミントン選手権大会
男子団体 優勝
【吹奏楽部】
千葉県吹奏楽個人コンクール 安房上総地区予選
高校生サクソフォン部門 金賞 田原唯丹
高校生ユーフォニアム部門 金賞 御幡隆憲
高校生サクソフォン部門 金賞 矢野彩芽
高校生打楽器部門 銀賞 江尻悠斗
就任式
始業式の途中、田村副校長より、今年度新しく本校に就任される先生方の紹介がありました。
お名前と担当教科名を、次にご紹介いたします。
特進ハウス
須賀田先生(数学)、佐々木先生(保健体育)、平野先生(音楽)
1学年ハウス
髙橋先生(国語)、天野先生(美術)、平田先生(英語)、関先生(理科)
2学年ハウス
臼井先生(国語)、坂井先生(英語)、東城先生(保健体育)
3学年ハウス
三田先生(国語)、山本先生(英語)、鈴木先生(理科)、鈴木先生(国語
始業式
いよいよ令和6年度の始まりを迎えました。本日は進級したばかりの2年生、3年生が至真殿に整列し、始業式が行われました。
学校長は講話で、まず3年生に向けて「1年生、2年生の良き模範となること」、また「部活動や学校行事では、しっかりとしたリーダーシップを発揮すること」、「最後の高校生活を楽しむと同時に各自の進路に向けて真剣に取り組む1年間とすること」と伝えました。2年生に対しては「上級生になったのだという自覚を持って過ごすように」、「1年生に範を示すと同時に、自分のやるべきことに励むように」と述べました。さらに、全体に対しては、明日新入生を迎えることで、「県下有数の生徒数を擁する学校の一員であることを十分意識し、近隣の方々からの注目をプラスに転じる努力を怠らない」よう、訴えました。
最後に、年度の開始に際し「挨拶をしっかりすること」、「服装を整えること」、「遅刻・欠席をせず、登校を続けること」、「勉強に励むこと」、「清掃を徹底すること」と、5つの要望事項を確認しました。
生徒会長、原君は「春休みが明け、新学期が訪れました。3年生は受験が近づいています。これから入試に向けて毎日を大切に、時間を有効活用し勉強に励んでください。そして、高校生活最後の行事を目一杯楽しんでください。2年生は明日から先輩として過ごすことになります。新入生の手本となる言動をとるよう努めましょう。目標を立てることで自分の努力や成果が見えやすくなり、自信にも繋がると言われています。明確な目標を持つことは、成績をアップしたり、部活動でよい結果を残したりすることへ繋がることでしょう。是非目標を立て、それを達成出来るよう今年度も頑張って行きましょう」と挨拶を述べました。また、3月に行われた『能登半島災害義援金』の集計金額が44,099円に達したことを報告し、「みなさんの募金は、日本赤十字社を通じ被災地に送られ復興に寄与することになります。ご協力ありがとうございました」と謝辞を伝えました。
英語科主任、宮越先生からは、今夏ベトナムで行われる『海外研修』についての案内がありました。
生徒指導部長、鈴木先生からは、新しい『生徒心得』と『生徒指導基本方針』について説明がありました。また、駐輪場での施錠が徹底されたため、この1年間自転車の盗難が無かったことを報告し、「施錠と自転車登録の徹底」を呼びかけました。
入学準備登校
本日、新一年生たちが様々な準備をするために、入学式に先立って登校しました。
生徒たちは、受付で各自の在籍クラスを告げられ、至真殿のフロアーで待つ担任と初の対面。名札としおりを受け取り、クラスごとに列に並んで座りました。
近隣の高校の入学者数を大きく上回る新入生を前に、学校長は「多くの新入生を迎えることになり、大きな責任を感じています。みんなが本校に来て良かったと思ってもらえる高校生活を送って欲しいし、次の進路に進む時には、みなさんがそこで歓迎され活躍ができる人物に育って欲しいという気持ちがあります。楽しいことが沢山ある一方で、みなさんも自分の行動や選択に責任を持ち、自分に対して厳しさを失わずに高校生活を過ごして欲しいと思います」と、歓迎の言葉で新一年生を迎えました。
至真殿では、1年生担当教員が紹介された後、入学式に備え式や校歌の練習をしたり、自分の持ち物に名前を書き入れたりしました。
教室に移動し、LHRが行われました。生徒たちが必要書類を提出すると、担任から改めて入学式の詳しい説明を伝えられました。生徒手帳の配布、ロッカーの使い方の説明、昼食後には身体測定を受けるなど、新入生は忙しい一日を過ごしました。
終業式
終業式が至真殿メインフロアーで行われました。生徒会長原君と学校長から、今年度最後を締めくくる挨拶が行われました。
原君は、「いよいよ今のクラスメイトと過ごす最後の日となりました。 1年間を振り返ると様々な思い出が蘇ります。3月1日、快晴の下行われた卒業では、在校生代表として送辞を読み、卒業生を送り出すことのできたことを嬉しく思います。
さて、明日から春休みを迎えます。 2年生はいよいよ受験が近づいてきました。自分自身で決めた進路に進めるよう、春休み中は計画的に授業の復習や受験勉強を進めましょう。やがて新入生が入学してきます。よい先輩となれるよう心掛けましょう。トラブルや事故に注意し、よい春休みをお過ごしください」と述べました。
学校長は、「令和5年度を振り返ると、コロナ前にもどり通常通りの学校生活を送ることができました。体育祭と文化祭、修学旅行等、予定されていた全ての学校行事をほぼ完全な形で実施することができました。部活動も正常に行われ、輝かしい成果を上げてくれた部活もありました。奇しくも今年度は木更津総合高校誕生20周年を迎える年となりました。その節目の年をこのような良い形で締めくくれたことをとても嬉しく思います。
さて、間もなく新年度を迎えます。気持ちを切り替えるには、絶好のチャンスです。自分の夢を達成するために目標を立てることは、高校生には必須のことです。しかし、目標を立てるだけでは十分ではありません。それを達成するためには、いくつかの方法がありますが、一日の時間配分と時間の使い方を変えることは、効果的かつ現実的なやり方です。どのように時間を有効に使うか、春休みはそれを考える最適の期間になるはずです。
世間から多くの注目を集める本校は、4月には過去最多の新入生を迎える予定です。皆さんが下級生に範を示すとともに、しっかりとリーダーシップを発揮してくれることを期待しています」と、生徒たちに伝えました。
表彰
終業式では、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。
柔道男子個人戦では、無差別級で日本一に輝きました。
次に、表彰者をお知らせいたします。
【木更津市明るい選挙啓発ポスター】
銅賞 渡邊奈菜
【木更津市明るい選挙啓発標語】
金賞 谷田玲衣
銀賞 勝 煌矢
銅賞 出口杏奈
【千葉県明るい選挙啓発標語】
最良賞 谷田玲衣
佳作 勝 煌矢
優秀賞 出口杏奈
【千葉県環境月間ポスター】
奨励賞 勝 優花
奨励賞 竹内美葵
<千葉県誕生百五十周年記念事業>
【「未来へつなげたいふるさと」ポスター】
入選 神崎桜子
【バスケットボール部】
千葉県高等学校新人体育大会 男子の部 第4位
【弓道部】
高等学校弓道選手権大会 女子個人第2位 元家結莉
【バドミントン部】
千葉県体育連盟バドミントン専門部 優秀学校賞
【柔道部】
全国高等学校柔道選手権大会
男子個人無差別級 優勝 三木清夢
男子個人73㎏級 5位 新井善心
女子団体 3位
女子個人52㎏級 5位 小山 晶
離任式
今年度を最後に、本校を離任される先生方からご挨拶をいただきました。在職期間は様々ですが、「残された高校生活を悔いの無い様に充実した日々を過ごして下さい」など、本校の思い出や生徒たちへの励ましの言葉を伝えていただきました。
先生方のお名前を次にご紹介いたします。
伊藤先生(英語)、杉田先生(国語)、麻埜先生(音楽)、風間先生(数学)、木樽先生(英語)、川路先生(数学)、髙尾先生(書道)、萱野先生(英語)、中村先生(理科)、大西先生(理科)、西村先生(国語)、佐藤先生(事務)
学校長から「先生方への感謝の気持ちと新天地でのご活躍を祈念して、大きな拍手を送りましょう」と促され、生徒たちは温かい拍手を送りました。
“強”歩大会
北風が冷たく吹き付ける一日となりましたが、晴天に恵まれ、本校伝統行事、“強”歩大会が開催されました。1、2年生の、およそ1,330名の生徒たちが全長14㎞の踏破にチャレンジしました。
開会式は、人工芝グランドが改修工事のため、各ホームルーム教室にて放送で行われました。
学校長からは、「この強歩大会は、競うことが目的ではありません。景色を楽しみながら自分のペースで歩いて下さい。参加者全員が完歩し、今年度最後の思い出を作ってくれることを期待しています」と、励ましの言葉がありました。
生徒会長原君は、「強歩大会は、今年度最後の全校行事です。そして、今のクラスメイトとの最後の行事です。 1年間の思い出を振り返る話をしながら、楽しく完歩を目指しましょう。また花粉がとても多く飛び交っています。花粉対策も忘れずに行いましょう」と参加者に呼び掛けました。
近隣の交通を妨げないよう、ハウスごとに時間差を設けて出発。県道23号(通称:矢那街道)を南東に下り、矢那川ダム湖をぐるりと回って、第1チェックポイントのかずさ1号公園と第2チェックポイントの鎌足公民館でリストバンドに☑を入れてもらいます。
ダム湖周辺の道路は起伏に富みドライブには絶好のロケーションですが、歩いてみるとかなりしんどい道のりです。それでも咲き始めたばかりの春の花々が目を慰め、湖面を渡る風が背中を押してくれます。そしてなにより、仲間と肩を並べて歩くことが一番の励みになります。
至真殿階段下に設けられたゴールでしっかり歩いた証のリストバンドを提出して、踏破完了です。最終組が校門を出発してからおよそ3時間30分後の、13:15p.m. 、最後の生徒がゴールに到着しました。
生徒会のみなさん、事前準備と後片付け、有難うございました。強歩大会は、無事大成功で幕を閉じました。スマートフォンを教室に残し、季節を感じながら友と一緒に歩く行為は、生涯の中でも得難い経験となるはずです。
進路説明会 ~2年生保護者対象~
本日、清和大学階段教室にて2年生の保護者を対象にした、進路説明会が開かれました。
本校からは就職指導部長、進学指導部長が登壇し、進路について講話を行いました。続いて清和大学、清和大学短期大学部からも講師役を務める先生方が、大学・短大それぞれの特色や入試制度について説明をしていただきました。
最初に本校森下教頭から、「近年高校生の進路に関わる状況がめまぐるしく変化しており、教職員側も進路指導に関する知識を更新し、その指導についての手法にも変化が求められる時代になりました。本日は大勢のご来場を賜りましたが、本日のこの説明会が、我々と保護者のみなさまが共に学び、お子様たちの進路開拓に役立つ場となれば、と願っております」と挨拶をしました。
寺岡就職指導部長は、まず高校生の就職や就業を取り巻く環境が大きく変わりつつある最近の状況を話題に取り上げました。企業からの求人数の増加に加え、働き方改革による労働環境の改善、ハラスメント件数の減少により、「高卒者が社会で活躍できるチャンスが格段に増している」と述べました。
竹下進学指導部長は、今年度卒業生の進学に関わる状況や傾向について概説を述べました。一般選抜に加え学校推薦型選抜や総合型選抜等の多様化する入試制度について、また、専門学校を選ぶときの注意点や進学時の費用と奨学金等について、詳しく解説をしました。最後に、「親子間での意思の疎通は必要不可欠である」と強調しました。
三者は異口同音に、進路選択をする際、保護者の関わり方がいかに重要か、ということを訴えました。「自分の好きにすればよい」という言葉に、子どもは「自分は突き放されているの?」と感じてしまうケースがあることや、子どもの選択を全否定せず、先ずは同じ目線で一緒に考える姿勢を示すことが大切、と説きました。
後半は、清和大学学生部長、松宮先生と同短期大学部学長補佐、柴田先生が、大学・短大それぞれの特色や学生の活躍の様子、卒業後の進路について解説。また学生へのサポート体制等、多岐にわたる説明していただきました。
説明会に参加して頂いた保護者は、およそ100組に上りました。進級が間近となった現在、1年後の状況に思いを巡らせ、メモを取りながら熱心に聴いていただく姿が目立ちました。説明会終了後には、3名の学生の誘導により、大学・短大の施設見学がありました。講義が行われる教室の他、トレーニング施設、ココロテラス(食堂施設)などを見学していただきました。
入学候補者説明会 2回目
新年度より本校に進学する中学3年生に向けて、説明会が開かれました。
2回目となる本日の説明会には、会場となった至真殿メインフロアーに、およそ200名の中学生が来場しました。
小雨が降るあいにくの天候となりましたが、多くの中学生が元気よく坂を上ってきました。至真殿入口で受付を済ませ2階のメインフロアーに上がると、待機用の椅子で提出書類を確認し、通学バスの利用届や芸術科目の登録用紙を提出。靴や体操服のサイズを確認し制服の採寸を済ませると、本日の手続きが完了します。
明日と明後日には『入学候補者実力試験』が、新年度4月5日(金)には『入学準備日』が予定されています。4月9日(火)の入学式に向けて、着々と準備が進みます。
第1回ベトナム研修[後半] ~インターアクト部~
今回ベトナムへ海外研修に至ったいきさつは、ホテル三日月様がベトナムのダナンにホテルを開業したことに始まります。これをきっかけに木更津市とダナン市が包括連携協定を締結することとなりました。今後、ダナン大学の学生と木更津市の高校生との交流を図り、将来の両市を担う若者の友好関係を築くため、今回の研修を本校のインターアクト部が実施させていただけることとなりました。
ベトナム研修、後半の様子をお伝えします。
3日目
3日目は、貴重な経験をした1日でした。
朝9:00にホテルを出発し、午前中はダナン観光をしました。最初に訪れたのは、ダナン大聖堂です。ベトナムは長い間、中国やフランスに支配されていたため、異なった2つの文化圏の影響を受けてきた歴史があります。その独特の異国情緒は、生徒の目には大変新鮮に映りました。その後、チャム彫刻博物館と五行山に行ってきました。五行山では、鋸山を思い出させるような険しい階段を登りきると、校外学習に来ていた現地の小学生が、我々を歓迎してくれました。ダナンのショッピングモールで現地のスーパーマーケットに寄るついでに、各自で昼食を済ませました。ベトナム料理はヘルシーなものが多いので、男子はケンタッキーに、女子はしゃぶしゃぶのお店に走っていきました(笑)
午後は、公益財団法人社会貢献支援団の研修会に参加させていただきました。東南アジアで活躍されている様々な業種の方々のお話は大変貴重でした。特に、財団の会長でもある安倍昭恵さんとお会いし、一緒に写真撮影や生徒とのSNS交換もしてくださり、部員たちは終始大興奮でした。一緒にインターアクト部の活動をやりたいともおっしゃってくださり、部員のモチベーションはかなりあがりました。今後のインターアクト部の活躍に期待したいですね。
夜は、次の日に控えるダナン大の学生との交流レセプションの最終打ち合わせもかねて、全員でダナン三日月のNAMIレストランで夕食をとりました。地元のレストランではなく、あえてここを選んだ理由は、顧問が部員たちに英語を使わせたかったからです。一人ずつ注文できるように根回しをし、いざ注文。みんな自分が持ち得る限りのボキャブラリーとコミュニケーション手段を駆使し、何とか無事注文を終え、おいしい夕飯をいただくことができました。
思い出に残る、貴重な体験に満ちた1日でした。
4日目
4日目は、あっという間の1日でした。
朝の8:30に集合し、ダナン大学で日本語を勉強している学生と交流会を行いました。はじめに、それぞれの学校を紹介した後、自己紹介を行い、くじ引きでグループ決めをしました。各グループには決められたお題について協同で資料を作成し、プレゼンテーションをしてもらいました。ちなみにお題は「日本人が来たくなるベトナムの魅力」でした。どのグループも素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれました。その中でもグルメ通の顧問は、あるグループが紹介してくれた塩コーヒーを早速午後に飲みに行きました。本校学校長がプレゼンの優秀賞を選出。受賞者には豪華賞品が授与されました。
交流会終了後に開かれたランチレセプションでは、財団職員の方やダナン市長、木更津市長などたくさんの方とお昼をご一緒させていただきました。レセプション中には交流したベトナム人大学生のひとりの感動的な日本語のスピーチもあり、「我々ももっと頑張らないと」と刺激をもらいました。
ランチレセプションが終わると、お世話になった三日月ホテルをチェックアウトし、ダナン市街で大学生と合流しました。大学生が普段交通手段として使うスクーターに乗り、いざ自由行動。有名なミーケビーチやショッピングモールに連れて行ってもらい、現地の若者の過ごし方を肌で感じることができました。夜にはローカルなお店でフォーを食べてベトナムを満喫しました。自由行動が終わり、空港に行って飛行機に乗る前に大学生がわざわざ空港までお見送りに来てくれました。お互い、名残惜しそうに別れを告げ、「日本で待ってるね」と言って手を振りました。
たった1日でぐっとベトナムに近づけた気がしました。
5日目
5日目は、夜中のフライトで成田空港に日本時間朝8:00頃帰ってきました。無事、入国審査も税関も通過してそれぞれの家に帰ることができました。
今回のベトナム訪問では、多くの方のご支援やご厚意で大変充実した研修を実現することができました。お世話になった方々には感謝申し上げます。またお会いできることを楽しみにしております。
第1回ベトナム研修[前半] ~インターアクト部~
インターアクト部は、2月29日(木)から3月4日(月)にかけて、ベトナムのダナンへ研修に行ってきました。顧問米本先生から現地レポートが届いておりますので、ご紹介いたします。
文中の『顧問』は、米本先生をさします。
1日目
1日目は、1日中移動の日となりました。朝の7:00に成田空港に集合し、ハノイ経由でダナンに向けて出発いたしました。予定通りハノイで国内線に乗り換え、現地時間の18:00頃ダナン空港に到着し、19:00にはダナン三日月ホテルに到着いたしました。ダナン三日月の広さと設備と部屋の豪華さに全員が感動。初日は、ローカルなお店でベトナム名物のバインミーなどを食べ、夕食を済ませましたが、お店選びを失敗したようでした…。
とはいえ、無事に全員がダナンに到着できてほっといたしました。
2日目
2日目は、多くの刺激を得た1日でした。
朝の8:30に集合し、ベトナム戦争で使用された枯れ葉剤の影響を受けた方も通う2つの福祉施設を訪問しました。どちらの施設も、我々を温かく出迎えてくださいました。1つ目の施設では、線香や浴衣を作る仕事をしている方が通う施設でした。「1番幸せを感じるときはどんなときですか?」という質問に対して「勉強しているとき」という答えを聴き、自分たちも受け身の勉強ではなく、積極的に学ぶことの楽しさを再確認しなければならないなと感じました。2つ目の施設では、JICAから派遣された日本人が働く施設でした。子供から成人までが通っているものの、従業員も少ないため支援が大変だというお話を伺いました。これから我々インターアクト部の活動で何かお手伝いできることはないか、考えていきたいと思いました。そんな中、交流会で部員のひとりがベトナムでも大人気のドラえもんの歌を披露すると、大勢の人が笑顔を見せてくれました。
その後、地元の人がよく訪れる生春巻き屋さんに昼食を取りに行きました。日本人が一般的に想像する生春巻きとは少し違った食べ方でした。ゆでた豚肉を様々な野菜と一緒に巻いて食べる生春巻きは絶品でした。部員は、半数がおいしいと言ってモリモリ食べ、半数は2,3個で手が止まっていました(笑)
昼食終了後、世界遺産に登録されているホイアンを散策してきました。ホイアンは有名な観光スポットの一つ。入った瞬間多くの外国人を目の当たりにして、再度海外に来たことを生徒たちは実感しました。現地ガイドのティンさんの案内で日本とベトナムが昔から関係があることや、ベトナムには苦労の歴史があることを学びました。ホイアンでは当初、夜まで散策し、夕飯を食べて帰る予定でしたが、名所だけ回り、ある施設の終了時間前に帰るため、早めにホテルに帰ることになりました。「ある施設」とは…ダナン三日月の超豪華なプールです!プールを利用した部員曰く、すこぶる楽しんだそうです:)
2日目は学びあり、楽しさあり、五感を使ってたくさんの刺激を得た1日でした。
卒業式
卒業証書授与では、573名全員の名前が担任より読み上げられ、「ハイ!」と応える声が、場内に響きました。総代、影山育海君が壇上に上がり、学校長から卒業証書を手渡されました。
学校長は式辞で、全世界に影響を及ぼしたウィルスの感染拡大、現在進行形で続く紛争や戦禍に触れ、生徒たちがこれから過ごす未来を案じました。「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない、唯一生き残るものは変化できるものである」という言葉を贈り、生徒たちが、知識と体力を高め、人と支え合いながら成長を続けて欲しいという願いを伝えました。
在校生送辞では、原颯汰君が、卒業生と共に過ごした時間を懐かしみ、感謝の気持ちを伝えながら、「高い壁が立ちはだかる事もあるとおもいますが、先輩方にはこの木更津総合高等学校での出会い、経験を生かしどんなに高い壁でも乗り越えていけることを信じております」と卒業生のこれからの人生にエールを送りました。
鈴木明輝君が、卒業生を代表して答辞を述べました。下級生や保護者、教職員には、これまでの協力に対して謝辞を表し、「今日我々は卒業証書を手にし、この木更津総合高等学校を巣立っていきます。この学び舎で学んだことを活かし、それぞれの進路に向かって一歩ずつ踏み出していきたいと思います」と、卒業にあたっての決意を述べました。
式中に行われた、表彰の内容を以下にお伝えいたします。
【学校長賞】鎌田雅斗、佐藤朝実、渡邊ひなた、重城琴音、森田涼寧、三枝杏菜
【千葉県知事賞】森田涼寧
【鳥海賞】小野乃愛
【千葉県私立中学高等学校協会賞】鈴木明輝
【3ヵ年皆勤賞(68名)】総代:佐藤百華(この賞は保護者にも送られています)
未明まで続いた風雨がおさまり、式が終わるころには春の日差しが降り注ぎました。厳かな雰囲気に包まれながらも、式は終始なごやかに進みました。
謝恩式
前日表彰に続き、生徒たちから感謝の気持ちを伝える、『謝恩式』が開かれました。ステージに立つ教職員へ、感謝の気持ちと共に生徒たちから花束が贈呈されました。
生徒代表、毛利隆仁くんはコロナ禍に見舞われた3年間の高校生活を振り返り、それでも2年次には修学旅行に行けたこと、3年次にはようやく制限から解除されたことで、最後の体育祭と文化祭を満喫できた思い出を語りました。さらに、試合前の応援が大きな励みとなったこと、進路面での親身なサポートが不安を払拭し目標に立ち向かう体験となったことに触れ、3年間を共に過ごした仲間と指導を受けた教職員へ感謝の気持ちを伝えました。
「困難に直面したとき、「どうせ無理だ」と諦めるのではなく、「やってみなければ分からない」という精神を失うことなく、これからの人生を進んでいきます」と、その志を高らかに示しました。
学校長、副校長、教頭、ハウス長、担任が壇上に導かれると、各クラスの代表が、これまで受けた励ましの言葉や手厚い指導に対して、感謝の気持ちを込めた『一言メッセージ』を伝えました。
前日表彰
卒業式を翌日にひかえ、『前日表彰』が執り行われました。該当する生徒が呼名を受け、壇上で賞状や記念品が授与されました。
また、生徒たちが卒業と同時に加盟することになる同窓会からは、会長の北見文雄様が来校され、卒業生へ祝辞を伝えていただきました。
本校では、一(ひと)学年の生徒数が多いことから、一部の表彰を前倒し、『前日表彰』を行っています。
以下に紹介いたします。
【産業教育振興中央会賞】 武田宇叶
【全国商業高等学校長協会賞】 植木美楓
【特別賞】 柔道部:鈴木莉緒
【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 篠木康太郎
【千葉県高等学校野球連盟賞】
(硬式)伊藤海翔、(軟式)鈴木翔大
【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:笹井悠月
卓球:高橋玲名、野口寧音
ソフトテニス部:笹井悠月、守屋裕貴、中村 烈、大倉丞太郎、山中一世、長谷川優葵、佐々木美緒
ソフトボール部:小野乃愛
柔道部:鈴木莉緒
空手道部:武部颯輝
【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 飯田斗輝
【3ヵ年精勤賞(158名)】 総代:磯崎勇仁
【明るい選挙啓発ポスター】
金賞(木更津市)、佳作(千葉県):白川藍李
銀賞(木更津市):大木愛子
【毎日書道会 国際高校生選抜書展】
入賞 大木愛子
学校長は、「入学式では、この学校を選んで入学してくれて心から嬉しく思います、という言葉でみなさんを歓迎しました。明日の卒業式で、この学校に来て本当に良かったと言ってもらえれば、3年前の嬉しさを上回る喜びになります。本校で過ごしたのは3年間だけですが、卒業生としての人生はずっと続くことになります。みなさんが、本校OB、OGとして胸を張って歩めるように、私たち教職員は、本校の発展のために努力を続けます。みなさんも卒業生として本校を応援してください。
明日が、制服を着て登校する高校生最後の一日になります。明日は、みなさんが卒業する姿を見ようと、多くの保護者が参列されます。卒業証書授与では、「はい!」と大きな声を出して、その晴れ姿を見せてあげて欲しいと思います」と式辞を述べました。
同窓会会長、北見様から同窓会の活動と加盟の手続きについての説明をしていただきました。そして「みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍することを願っています」と激励の言葉を送っていただきました。
予餞会
本日は、3年生が12月以来の登校となり、全校生徒がそろった校内は、久し振りににぎわった雰囲気に包まれました。
卒業を2日後に控えた3年生を送り出すために予餞会が開かれました。1・2年生の生徒会役員が中心となり、企画・運営を務めました。
至真殿メインフロアーで1・2年生が登場を待ちわびるなか、満場の拍手が沸き起こり3年生が姿を現しました。
前半の企画では、オープニングを飾った和太鼓部の力強い演奏が会場を大いに盛り上げ、ダンス部の魅惑のパフォーマンスに場内が沸騰しました。チアリーディング部は躍動の演技で、3年生の旅立ちにエールを送りました。吹奏楽部の見事な演奏に続き、チア部&吹部コラボでの“野球応援”が、生徒演目最後の締めとなりました。全生徒の気持ちが一つになった瞬間でした。また、夏のスタジアムでの熱闘が思い出され、やはり多くの月日が流れたことが実感されました。
後半は、生徒会企画。この日まで内容が伏せられていた企画でしたが、3組のお笑いタレントの方々が登場してくれました。クールポコのお二人は、本校生徒の多さに驚きの様子。それでも、杵と臼を持ち「な~に~っ!?やっちまったな~」のネタで会場を笑いの渦に。ちゃんぴおんず。のお二人は、音響機器のトラブルさえも笑いに変える、軽妙なトークを繰り広げ、これが生徒に大うけしました。土佐兄弟さんは、勢いと構成のバランスが絶妙でした。物まねや良く練られたネタはお笑いの王道をいく芸風で、生徒たちは最後まで笑いが絶えませんでした。3組のパフォーマンスが終わると、生徒会役員から、感謝の気持ちを込めて、応援グッズや似顔絵などが贈呈されました。
最後は、生徒会の新旧会長が壇上に上がり、在校生からの記念品が卒業生へ贈られました。
学校長からは、「令和5年度、全校生徒が集う最後の機会となりました。心のこもった、思い出に残る予餞会となりました。本当に素晴らしい催しでした」と絶賛の講評が送られました。
建築業界ガイダンス ~就職指導部~
2月21日の放課後、株式会社ダイニッセイの中山浩一様、釜石美麗様に講師としてご来校いただき、建築業界ガイダンスを実施しました。業界の現状ややりがい、どんな仕事があるのか、取得できる資格などについて教えていただきました。将来、建設関係の進路を選択肢の1つに考えている2年生が4名参加しました。
まず釜石様からダイニッセイの実績について紹介がありました。ダイニッセイは“東京ソラマチ”で有名なスカイツリーイーストタワーの建設をはじめ、東京駅丸の内駅舎保存・復元、県内では亀田病院やイオンモール幕張新都心店の建設に携わっている、現在最も熱い建設会社の1つです。最近では学校の目の前にあるユニクロの建設を手掛けたという情報に、生徒たちは高い関心を示しました。またダイニッセイは「施工図」、「加工場」、「現場」を一社でこなすパワフルな会社です。SDGsにも高い意識を持ち、特に鉄筋の端材を出さないようにするため、ロール状の鉄筋を社内で断裁し無駄をなくす技法をいち早く導入しています。さらに社員の生活の質を高めることを第一に考え、年間の休暇日数を選択できるフレキシブルな働き方を採り入れています。これらの企業努力と社会貢献は高く評価され、国からの勲章や大臣賞等、数々の賞を受賞しています。最近では市原市より「市原で大切にしたい会社」特別賞を受賞されたとのことです。
つづいて中山様から鉄筋施工技能検定について説明をしていただきました。中山様は厚生労働省認定『ものづくりマイスター』の資格を持ち、これまで指導を受けた方の多くが検定に合格し建築業界で活躍されているとのことです。生徒たちは中山様から直接指導を受け、ハッカーという工具を用いて鉄骨同士を針金で結びつける体験をさせてもらいました。この、職人が現場で使うハッカーという道具でさえ、最近では電動のものが登場し、さらにロボットが自動で行う作業になりつつあると聞き、最先端の技術に生徒たちからは感嘆の声が漏れました。
ダイニッセイの社訓、「鉄の結束で未来を造る」という言葉は、鉄骨を結びつける強さと仲間同士の結束力の強さの両方を表しています。本校では3年生になるとインターンシップが実施されますが、今回参加した生徒たちからは、ぜひダイニッセイのインターンシップに参加したいという声が聞こえてきました。
中山様、釜石様、ダイニッセイの皆様、本当にありがとうございました。
入学候補者説明会 1回目
本日、来年度入学予定の中学3年生を対象にして、『入学候補者説明会』が開かれました。
来場した中学生は、至真殿入口で受付を済ませ、会場となるメインフロアーに上がりました。用意された席に誘導され、簡単な説明を受けてから、スクールバスの利用、芸術科目やコースの選択等に関するアンケートを提出すると、制服の採寸や体操着、制靴等のサイズの確認を行いました。
8:30から正午まで行われた説明会に、500名前後の中学生が参加をしてくれました。
令和5年度『校外展』&書道パフォーマンス ~書道部~
本校書道部が『校外展』と銘打って、書道展を開催いたします。また、17日(土)、18日(日)には、書道パフォーマンスをご披露いたします。多くの皆様の、ご来場・ご参観をお待ちしております。
会場:イオンモール木更津 2Fイオンホール
期間:2月16日(金)~2月18日(日)
時間:16日(金) 10:00~19:00
17日(土) 10:00~18:00
18日(日) 10:00~16:00
(入場時間が日によって異なりますので、ご注意ください。)
書道パフォーマンス
場所:イオンモール木更津ライブパーク[屋外]
日時:17日(土)、18日(日)とも、13:00~
この校外展のために2、3年生が書き上げた、38点の作品が展示されています。臨書をもとに創作した作品を中心として、一字書から多字数の作品まで、幅の広い作品を鑑賞することができます。漢字かな交じり文で、可愛らしい書体をアピールする作品などもあり、バリエーションに富んだ『書の世界』を楽しむことができます。
2年生部員が中心となって行われた書道パフォーマンスでは、BGMの軽快なリズムに乗り、大きな紙に大筆を振るって作品を書き上げる姿に、多くの来場者の視線が注がれました。
両日とも1作目は、力強い筆致で、『進歩』という大きな文字に「書も人生も自分との戦いだ 己を見失わずに前に進もう」という言葉が添えられました。2つ目の作品は、17日は『昇華』との大きな文字に「思い通りにならない時も仲間と共に自由に楽しみ歩いて行こう」、18日には『邁進』という大きな文字に「どんなに辛く悲しい事があっても上を向いて歩こう きっといつか乗り越えられる」という言葉が書き加えられました。
仕上げの朱印を押して作品が完成すると、ご参観のみなさまから大きな拍手をいただきました。
修学旅行最終日 ~一般クラス~
2月10日(土)、一般クラスの修学旅行も最終日を迎えました。A班は京都、B班は広島で午前中を過ごし、午後それぞれの場所から帰途につきました。
A班は、知恩院、東山、清水寺等を巡りました。やはり昼食は、清水順正で名物の湯豆腐を堪能。京都駅発14:05発のぞみ389号に乗り、16:21東京駅に到着しました。
B班は、午前中に広島平和記念資料館を見学後、午後は班別での研修となり、市内を巡りながら昼食をとりました。広島駅14:03発のぞみ98号に乗り、17:57東京駅に到着となりました。
最終日はちょうど春節と重なり、特に京都は多くの外国人観光客で混雑したそうです。どちらの班も5日間の疲れからか、多くの生徒が新幹線内で爆睡する姿が見られました。
バレンタインイベント ~吹奏楽部・ダンス部~
本日、イオンモール木更津1階サウスアトリムにて行われた、『恋の聖地/中の島大橋バレンタインイベント』に、本校吹奏楽部とダンス部が出演。3連休初日のショッピングモールを大いに沸かせました。
間近に迫るバレンタインデーに先立ち、イオンモールではキャンペーンイベントが開催されました。本校は修学旅行に日程が重なり(本日が最終日)、2年生不在のなか、両部とも1年だけでのパフォーマンスとなりました。
イベント会場は、2階からも見下ろせる位置にあり、連休初日の買い物客で賑わう舞台で、緊張が隠せない様子の1年生達でしたが、一旦パフォーマンスが始まれば、それぞれが堂々の演奏とダンスを披露し、買い物の途中足を止めて見物していただいたみなさんから大きな拍手をいただきました。
吹奏楽部の演奏が終わると、一組のカップルが登場し、結婚式が挙行されました。多くの人から祝福の拍手と「おめでとう」の言葉が送られ、会場は愛の日のイベントにふさわしい、幸福な雰囲気に包まれました。真っ白なウェディングドレスを着た新婦の笑顔がまぶしく輝いていました。(全ての写真は、了解を得た上で撮影・掲載しています)
修学旅行最終日 ~特進・進学クラス~
いよいよ5日間を過ごした沖縄とお別れです。曇りがちな日が続きましたが、最後になってようやく雲間から青い空がのぞき、青い海が本来の輝きを見せてくれました。
全員元気に朝食を済ませてから、沖縄ビーチの雰囲気を噛み締めるように味わっている様子が印象的でした。
那覇市内に戻り、最後のお楽しみ国際通りでの自由研修。那覇の繁華街を散策、昼食を済ませ、那覇空港へ移動。チェックインを済ませ一路羽田へ。帰路はANA468便で、少し遅れて羽田に到着。4泊5日の沖縄の旅を、無事終えることが出来ました。
特進・進学クラスの修学旅行の記事は、5日間ともハウス長竹内先生からの現地報告に基づいて構成しています。
修学旅行4日目 ~一般クラス~
いよいよ修学旅行も終盤に入りました。昨日ユニバーサルスタジオジャパンで合流した後、両班の行程は入れ替わり、A班は京都へ。B班は午前中に道頓堀を散策後、新幹線で広島へと移動しました。
A班も、着物でキメてのクラス別研修となりました。生徒たちは慣れない着物に苦戦していたものの、大変貴重な経験となりました。
北野天満宮でご祈祷、人気の和菓子店『甘春動東店』での和菓子体験、通天閣を仰ぎ見ながら新世界を散策等、クラスごとに趣向を凝らしたコースをたどりました。寒いのではないか心配していた気温も暖かく、心地の良い1日でした。
グリコの看板を背景に記念写真を撮り、名物のこなもん(たこ焼きやお好み焼き)、串カツ、話題のスウィーツに舌鼓を打ち、B班も道頓堀を満喫しました。午後には安芸の宮島。厳島神社参道の名店で、もみじ饅頭を楽しみました。
修学旅行4日目 ~特進・進学クラス~
残念ながら雨のため、伊江島でのサイクリングが中止になりましたが、しっかりと替わりのメニューが用意されていました。届いた写真を見ると、曇り空でも沖縄の海はコバルトブルーです。
プログラムが変わり、国営沖縄記念公園の中にある熱帯ドリームセンターに向かいました。熱帯植物や生き物の観察。その後は同施設内にあるプラネタリウムに行き夜空を鑑賞。ここまでの修学旅行の疲れから睡眠時間となってしまった生徒もいたようです。
午後は沖縄名物、紅芋タルトで有名な、お菓子御殿でショッピングを楽しみ、最後は琉球村という観光地にてシーサーの色付け体験をしました。脅威の集中力と溢れるセンスで思い思いのシーサーが出来上がりました。
ホテルに帰り、まだまだエネルギーが溢れていた生徒達の中には、ホテル前のビーチに飛び出してビーチバレーに興じる姿もありました。
夕食を済ませた後は各部屋で荷造りと、友人達との修学旅行最後の夜を楽しんでいます。
明日は国際通り自由研修のあと、皆で那覇空港に向かいます。
以上、ハウス長竹内先生からのレポートでした。
修学旅行3日目 ~一般クラス~
本日は、A班B班が合流し、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で一日を過ごしました。
2月8日(木)は、旅程のちょうど折り返し点になります。別々の行程で動いていた、両班がUSJで合流、570余名の仲間が一堂に会することになりました。
USJは初めて、という生徒がほとんどです。スマホで仲間と連絡を取り合ったり、マップを手にして目当てのアトラクションに並んだりしながら、楽しく1日を過ごしました。
ここぞとばかりに大量にお土産を買い込み、バスに持ち込む姿が目立ちました。
集合場所が遠かったのですが、全員が時間を守って遊ぶことができたようです。
修学旅行3日目 ~特進・進学クラス~
今日は2泊を過ごしたヒューイットリゾート那覇から、ザ・ムーンビーチミュージアムリゾートへ宿泊先を移ります。移動に備え、荷造りに忙しい朝となりました。
美ら海水族館、カヌー体験やマングローブの散策など、沖縄らしいメニューが盛りだくさんです。
今日は午前中にこの修学旅行のメインの一つ、美ら海水族館を見学し、巨大なジンベイザメに驚嘆したあと、沖縄の有名なステーキハウスで300gのステーキを全員で堪能しました。
午後は北部に移動して、やんばるのマングローブ探索とカヌー体験のアクティビティ。国立公園に指定されているマングローブの原生林が生い茂る河を2人1組チカラを合わせて漕いだカヌー体験は大変貴重な経験となりました。
かなり体力を使い、くたくたになりながらムーンビーチホテルに到着しました。昨日とは趣の違うホテルに戸惑いながらも、明日に備えバイキングでエネルギーを補給しました。
修学旅行2日目 ~一般クラス~
A班は、午前中に厳島神社を見学。広島から大阪に移り、午後は道頓堀を散策しました。
B班は、クラス別研修。京都を中心に、クラスごとに企画したコースを巡りました。
A班は、安芸の宮島へ。鹿と写真を撮ったり、作りたてのもみじ饅頭を食べたりして楽しみました。新幹線は2便に分かれて、新大阪駅に移動しました。道頓堀ではどの通りに行ってもたこ焼き屋の前に総合生の姿がありました。
B班は、クラスごとにバスを仕立て、クラス別の行動です。着付けを楽しんだ生徒が大勢いて、人気の伏見稲荷、祇園や嵐山を着物姿で闊歩し、冬の京都を満喫しました。
8日(木)は、いよいよA班B班が、ユニバーサルスタジオジャパンで合流します。
修学旅行2日目 ~特進・進学クラス~
全員が元気に過ごしているようです。2月7日の様子を、ハウス長竹内先生から詳しく伝えていただきました。ガマ見学時の写真を見ると、大変そうな感じが伝わってきます。
午前中はクラスごとに別々のガマに入り、専属のガイドさんの話を聴きながら沖縄戦の悲惨な状況を追体験してきました。修学旅行でもないと決して行くことのないガマの中での体験は、生徒たちにとって、かけがえのないものになったことと思います。
バスで高速道路を走り、北谷のアメリカンビレッジで昼食を含めた自由行動やショッピングを思い思いに楽しんだあと、沖縄ワールドに移動。沖縄伝統芸能エイサーショーを楽しみ、玉泉洞という鍾乳洞のコースを歩き、幻想的な景色を堪能してホテルに戻りました。
夕食まで少し時間がありましたので、まだまだ元気の余っていた生徒たちの中には国際通りの下見に出かけた生徒もいました。
疲れも溜まっているはずですが皆とても元気です。