お知らせ

春のセンバツ出場決定!~硬式野球部~

本日、高等学校野球連盟による、第94回選抜高校野球大会出場校を選ぶ選考委員会が開かれ、関東地区の代表として本校硬式野球部の出場が決定いたしました。

午後3時20分に電話が鳴り始め、「有難う御座います。謹んでお受けいたします」と応える学校長に、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが焚かれました。6年ぶり4度目となる春のセンバツ大会出場が、高野連より正式に伝えられた瞬間でした。

人工芝グランドで待ち受ける野球部員に学校長から朗報が伝えられると、校舎3階から「祝センバツ出場」の垂れ幕が下がり、周囲は湧き上がる歓声と拍手に包まれました。

LIVE中継で全校生徒が見守る中、主将中西祐樹くんが、「去年甲子園を目の前にして、二度のチャンスを逃してしまいました。その悔しさを胸に臨んだ秋の関東大会では、ベスト4という結果を残すことが出来ました。今日春の選抜大会への出場が決定したことを光栄に思います。木更津総合高校の名誉に掛けて日本一を目指して全力で戦いますので、応援よろしくお願いします」と堂々の決意表明をしてくれました。

思えば、一昨年の夏にはコロナ禍で甲子園大会が中止となるなか、千葉県独自大会で見事に優勝。昨年の夏は、無念の準優勝でした。しかし、挫けず前を見続けた本校野球部は、秋季県大会より躍進を続け、関東大会においてその実力を遺憾なく発揮したことで、遂に甲子園への切符をその手に掴み取りました。

野球部のみなさん、おめでとうございます!今は大会出場に向けて英気を養い、万全を期して目標に向かって突き進んで欲しいです。

 

オミクロン株という新たな難敵が、再び社会に暗い影を落としています。やがて訪れる春には、すべての球児が力の限り野球に打ち込み、思う存分躍動できることを願っています。

始業式

本日、始業式が行われました。本来1月7日に授業が開始される予定でしたが、前日の降雪が予報を超える大雪となったため、本日の始業となりました。新型コロナウィルス、オミクロン株の感染拡大を懸念し、生徒たちは教室に待機し放送での式となりました。

校歌の放送に続き生徒会長山根君より、「明けましておめでとうございます。今年は寅年です。固定観念にトラわれず、いろいろなことにトライしていきましょう。新型コロナウィルスはもちろんですが、怪我や健康管理にも気をつけましょう」と新年に向けて挨拶がありました。

 

学校長は、「思い返せば、昨年の今頃はコロナ感染者が増え続け、緊急事態宣言が発令されていました。昨年の後半頃には収束とは言えないものの、一定の対策を講じていれば、日常生活や通常の学校生活を送ることができるのでは、という期待がありました。しかし年が明けてから数日間で状況は大きく変わりました。オミクロン株の感染力と感染のスピードは想定を大きく超えるものでした。特に沖縄県では、ほとんどの学校が分散登校や休校となっています。現在はそれほど深刻ではない千葉県も、1週間後にはそれに近い状況になっている可能性があります。

今後、国や県が打ち出す方針を待たなければなりませんが、皆さんの貴重な学びの機会を守らなければならないと考えています。教室で行われる授業だけではなく、学校生活そのものが学びの機会です。オミクロン株の感染力は相当強く、一人の感染者がいれば多くの人に感染が広がります。生徒全員の健康と学校生活を守るためにも、一人一人が自覚を持って、日頃の感染対策に努めて下さい」と、感染対策にこれまで以上に危機感を持って過ごすよう、生徒に語りかけました。

学校長はさらに、1.服装を整える、2.挨拶の励行、3.安易な遅刻欠席をしない、4.真剣に授業に取り組み学習に励む、5.清掃の徹底、と5つの要望事項を伝えました。

 

生徒指導部長青栁先生からは、「今年は服装の規定をしっかり守って過ごすよう、意識を持って過ごして下さい」と指導がありました。感染対策については、「マスクの着用と手洗いを徹底すること。スクールバスは、特に登校時、8:30の最終バスが混み合う傾向があるので、早めの登校を心掛けて下さい」と注意がありました。

定期演奏会 ~吹奏楽部~

今年も、第9回目となる本校吹奏楽部による定期演奏会が、君津市民文化ホール・大ホールにて開催されました。

プログラムは、3部構成。

第1部 Classic Stageでは、“ARSENAL”、“吹奏楽のための抒情詩「秋風の訴え」”、“ミュージカル「Miss Sigon」より”

第2部 Pops Stageは、“昭和アイドル・コレクション Vol.2”、“ディズニー・メドレーⅡ”、“銀河鉄道999(アルトサックス・ソロフィーチャー)”、“ルパン三世メドレー”

第3部 Special Stageは、“マードックからの最後の手紙”

 

会場が大きく盛り上がったのは第2部。懐かしい昭和歌謡と楽しいディズニーメドレーに合わせてダンスを披露してくれた部員たちに、会場からは大きな手拍子が沸き起こりました。銀河鉄道999では、3年生小山さんがサクソフォンをソロで演奏。少し大人っぽいパフォーマンスは、迫力のパワーで会場を魅了しました。

 

この定期演奏会は、3月に卒業を迎える3年生部員の最後の活躍の場でもあります。1、2年生からビートルズの“レットイットビー”の演奏と感謝の言葉がプレゼントされました。新型コロナの影響を受け、活躍の場面が制限された中で活動を続けた今年度3年生は9名。顧問の青栁先生から一人ひとりプロフィールを紹介され、呼名に大きな声で「ハイ!」と応える姿には、上級生らしい頼もしさがありました。

 

日本列島は寒波に襲われ、底冷えのする一日となりました。年の瀬が迫る時季に、本日も多くの方々にご来場いただきました。ご多忙の中、誠に有難うございました。来年はいよいよ10回目の演奏会となります。

歳末たすけあい募金

12月22日に生徒会の生徒が、木更津駅において「歳末たすけあい募金」を行いました。新生徒会としての初めての活動でした。また、寒い中でしたが、多くの方に募金していただくことができました。さらに、ホッカイロを下さる方もいて、人の優しさにふれることができ、あたたかい気持ちになることができました。募金をしてくださった皆様、ご協力ありがとうございました。

追記:募金の総額は、27,727円になりました。12月23日付で千葉県共同募金会木更津市支会に納めさせて頂きました。

3年生 学年集会

終業式を終えると3年生だけがフロアーに残り、学年集会が開かれました。長い自宅学習期間を迎える3年生に対して、学校長を始め、進学指導、就職指導、生徒指導の各部長の先生方より諸注意が伝えられました。

学校長は、「みなさんは、やがて社会を支える人間になります。殆どの人が修学支援金の恩恵を受けていますが、その原資は日本中で働いている人達が納めている税金です。今度は君たちが働いてその役割を担う番になります。

来年の4月から18歳で成人として扱われます。未成年として許されなかった制約が解ける一方で、これまで許されていたことが許されなくなります。社会的な責任が高まるからです。一昔前まで、日本では終身雇用のレールに乗れば老後まで安泰でいられる社会でしたが、現在は社会的な弱者や困窮者を助けるセーフティーネットでさえあてにならない時代になりました。

だからといって、人を蹴落としても生き残ろうと考える人が果たしているでしょうか。日本は少子化が進み、人口が減少し始めています。だからこそ、互いに協力し合う力が必要です。自分で考えて行動し、自分が出来ること、得意なことで社会に貢献する、そのような人になって欲しいです」と生徒たちに語り掛けました。

 

進学指導部竹下先生

「大学や専門学校の先生方からは、本校から進学した生徒たちが、学力不足のために単位が取れずに進級できなかった、途中退学してしまった、という話を聞きます。多くの大学では、入学する学生の半数以上が、一般選抜を乗り越えて進学しています。学校推薦型や総合型選抜・AO入試で進学を決めた生徒たちは特に、4月から始まる大学・専門学校での生活に備えて、しっかりと学習に取り組んで欲しいと思います。年が明けて一般選抜を受ける生徒たちは、寝る間を惜しんで受験勉強に励んでいる最中で、精神的にも身体的にも厳しい状況にいる人が少なくないと思います。本当に苦しいときには担任の先生に相談して下さい。友達の顔を思い出して頑張って下さい。3年間自分が頑張ってきたことを信じて、合格を勝ち取って欲しいです」

 

就職指導部小甲先生

「内定を受けている生徒は、就職先からの研修等の通知は、必ず目を通し内容を確認して下さい。分からないことがあれば学校に連絡して下さい。就職先に質問があれば、校名と氏名を名乗って直接会社の人事部に問い合わせて下さい。SNS上に勝手に会社の情報を載せて、高額の賠償請求を求められ未だに裁判が続いている事案があります。絶対にやってはいけません。内定をもらった以上は、安易に進路を変えることはできません。不確かな情報に振り回されることがない様にして下さい。挨拶がコミュニケーションの第一歩です。社会に出たら、相手の部署や立場に関係なく、しっかりと挨拶しましょう。職場の研修は、時に合宿を伴う厳しい内容のものもあります。挫けずに頑張って欲しいです。社会に出たら、頭髪や服装の決まりが無くなります。おしゃれと身だしなみを区別して、人に不快感を与えない常識的な服装で過ごしましょう。社会に出てからも、分からないことや悩みがあれば、一人で悩まず学校に電話をして下さい。必ず君たちの力になります」

 

生徒指導部青栁先生

「ここから2か月以上、君たちは登校せず、自宅で過ごし、自分の判断で行動することになります。3月の卒業まで、人に迷惑を掛けるような行為をしてはいけません。学校の規定に触れるような問題を起こし、卒業に影響するような処分を受けると、進学や就職することが出来なくなる可能性があります。教習所と運転免許についての規定は、絶対に守って下さい。事故や問題行動に結びつく行為は、厳に慎んでください」

 

以上、それぞれの立場から、注意、忠告、激励の言葉が送られました。

 

終業式

本日、全学年の生徒が至真殿メインフロアーに集合し、終業式が行われました。全校生徒が集まるのは体育祭以来。吹奏楽部の伴奏で校歌を斉唱するのも久しぶりのことでした。

学校長より、「今日を入れてあと8日で令和3年が終わります。1年の終わりを迎える大きな節目です。今までの自分を振り返り、これからの自分を考えるこれ以上にない機会です。明日から冬休みです。高校生のみなさんは、ただ楽しいだけの冬休みを過ごすわけにはいきません。

2年が経ってもコロナが収束することはありませんでした。矢継ぎ早に続いた緊急事態宣言と蔓延防止法措置。オリンピックで日本が大いに盛り上がるはずの年でしたが、結局は物理的にも精神的にも縛られたままの1年でした。

しかし、長期にわたる休校措置があった昨年と比べたら、学校生活はかなり守られたということが出来るのではないでしょうか。とにかく登校して、学習と友達と交流する機会は守られました。学校行事も5月のバス遠足以外は、体育祭・文化祭は規模を縮小しながらも実施することが出来ました。部活動でも、昨年度は大半の大会が中止に追い込まれましたが、今年は殆どの公式試合が実施できました。その中でも、柔道部がインターハイ男子団体戦で優勝したのは素晴らしい成果でした。その他の部活動、同好会でも一つ一つ紹介しきれないほどの活躍をしています。

コロナ禍で過ごした高校生活を運が悪いと捉えるのは自分自身の心です。不運に見舞われたときに、悲嘆にくれたり憤りを感じたりするのはたやすいことです。でも一方で、不幸や不遇をしっかり受け止めて、なお自分の成長へつなげることも可能なのではないでしょうか。改めて今年1年のみなさんの活動を振り返ると、逆境の中でも練習を怠らず目覚ましい活躍を遂げた部活動・同好会がありました。悪天候や厳しい制約を跳ね除けて、学校行事を成功させた生徒達がたくさんいました。

みなさんにとって今年が良い年であったことを信じます。そして来年は君たちの力でさらに良い年になることを期待しています」と講話が伝えられました。

生徒会新役員挨拶

表彰に続き、生徒会新規役員が壇上に並び、全校生徒の前で挨拶をしました。

新生徒会長の山根 凪君が、「生徒会選挙へのご協力ありがとうございました。全校生徒から選ばれた責任とみなさんの期待を胸に受け止め、学校行事をより充実するという公約をかなえていくために頑張っていくので、一年間よろしくお願いします」と就任の弁を述べました。続いて、副生徒会長岡田桜子さん、鈴木明輝君、本部役員15人がそれぞれ挨拶をしてくれました。

会場からの大きな拍手に、新役員への支持と期待の気持ちが込められていました。一人ひとりの個性を活かし、リーダーシップを発揮して欲しいです。

表彰 ~夏の体験レポート・読書感想文、献血ポスター~

終業式に先立ち、表彰が行われました。表彰の内容と受賞者氏名をお伝えします。

 

『令和3年度夏の体験レポート・読書感想文』

最優秀賞 石井隆翔

優秀賞  草刈香奈、小佐田稜生

奨励賞  小柴穂乃実、石渡芽衣、

                  市島天緒、山田咲羅唯、

                  安藤彩乃

 

『献血ポスター千葉県赤十字センター所長賞』

鳥海華菜、常澄彩花

2学年対象『進路ガイダンス』

終業式を翌日にひかえた本日、2年生を対象に『進路ガイダンス』が開かれました。

1校時目に、全員が至真殿に集まり、全体講演会が行われました。2、3校時目は、進学・就職等、各自の志望進路に分かれた分野別説明会に参加しました。

全体講演会では、進路教育研究所・進路アドバイザーの武藤ひろよ様を講師に招き、進路全般について、レクチャーをして頂きました。

「自分の将来や進路を考える時、なりたい自分を想像して、その為に何をする必要があるかを考えて下さい。その時、自分が出来るのか/出来ないのかという枠を作らず、調べ始めることが大切です。調べる過程の中で、自分に合った選択肢が見つかることがあります。

やりたいことが見つからないときは、何をやっているときが一番楽しいか、自分が夢中になれるものなどを手掛かりに進む方向を決めましょう。

情報収集力、想像力、自分と向き合い、自分で判断できる力を身につけることが重要です」等、穏やかな口調で分かりやすい説明をして頂きました。

後半、「自分を知って、それを初対面の人に説明できるようにすることは、難しいけど大切な力です」と、壇上から降りて生徒にマイクを向ける場面がありました。軽妙なやり取りの中で笑い声が起こり、和やかな雰囲気の中講演が終了しました。

 

分野別説明会では、学問分野(大学・短大等)で22、職業分野(専門学校)で20、留学や就職・公務員等、全45分野に分かれた説明会が開かれました。生徒たちは、手にしたワークシートに伝えられた内容を書き込みながら、熱心に説明を聞いていました。

3学年講話

3年生は3校時に至真殿に集合し、学年集会が開かれました。3年生は、明日の終業式を終えると、卒業式に先立って行われる前日表彰まで自宅学習となります。3学年ハウス長、鈴木保宏先生から生徒たちへ、おそらく最後となる講話が伝えられました。

鈴木ハウス長は、「みんなは、平成31年の4月に本校に入学してきました。一昨年のメモを見返すと、その年の4月3日と4日にオリエンテーションがありました。青雲館で自分のクラスを知らされ、至誠館に移動して担任の先生から名札を受け取り、自分たちが3年間を一緒に過ごす仲間と出会いました。私はその時、これからの3年間をどの様に過ごすのかが大事だ、という話をしました。君たちの高校生活も残りわずかとなりましたが、この3年間を振り返り、どの様な高校生活を送ったでしょうか。入学時の「頑張ろう!」という気持ちを維持することが出来たでしょうか。それを自分の心に問えば、必ず答えは返ってきます。卒業を間近に控えた君たちは、それを振り返る節目に立っています。4月にはそれぞれの進学先・就職先に進むことになりますが、今その答えに正直に向き合うことが、新たなステージで活躍することに繋がります。

世の中が自分の思い通りになることは、決してありません。思い通りにいかないことを苦にして逃げだすのではなく、その場にとどまり解決策を見いだす気持ちを持ってもらいたいと思います。これからの長い人生を送る中で、思いもよらない不運に見舞われることもあります。しかし、どの様な苦境に陥っても、それを跳ね返して頑張ろうという気持ちを持つことが大事です。逃げずに努力を続ければ、必ずそれを見て手を差し伸べてくれる人が現れます」と生徒たちに話しかけました。

最後に、この至真殿が出来た34年前、自身が担任をしていたクラスで事故のために卒業を間近にした生徒が学校をさることになった苦い体験を語りながら、「これから長い冬休みを迎えることになりますが、ここにいる先生方は、君たちが3月1日に全員が笑顔で卒業してくれることを願っています。問題行動や事故を起こすことなく、無事卒業証書を受け取って欲しいと思います」と講話を締めくくりました。

吹奏楽部 第9回定期演奏会のお知らせ

 

このたび下記の通り、第9回定期演奏会を開催することとなりました。

皆様に是非足を運んで頂き、日頃の練習の成果をご覧頂きたく、

謹んでご案内申し上げます。

 
<木更津総合高等学校吹奏楽部 第9回定期演奏会>

日時:令和3年12月27日(月)13:00開場 / 13:30開演

会場:君津市民文化ホール 大ホール

   入場は無料ですがチケットが必要です。

   チケットのお問い合わせは0438-30-5537 麻埜(あさの)まで。

 

第1部:クラシック ステージ

     ミュージカル「Miss Saigon」より 他

 

第2部:ポップス ステージ

     ルパン三世メドレー 他

 

第3部:スペシャル ステージ

     マードックからの最後の手紙 他

 

 

問い合わせ:木更津総合高等学校 0438-30-5537 麻埜(あさの)

表彰 ~税に関する作文~

『税に関する高校生の作文』に、松下絵里奈さんの作品が優秀と認められ表彰されました。

作品の中では、高校生にも身近な「消費税」を切り口に社会保障の大切さに触れ、少子高齢化が進む日本で将来現状維持していくことが困難になることが警告されています。『税について』というシンプルなタイトルの作文ですが、税の仕組みをしっかりと説き、納税の必要性を自分の言葉で書き綴った秀作でした。

本日は木更津税務署より署長の信本 努様が来校し、松下さんに直接賞状と記念品を手渡して頂きました。

冬季保育実習 ~保育コース~

本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。

2年生は児童文化Ⅰで自作した紙芝居の実演を行いました。園児に楽しんでもらおうと絵を遠くからでも見やすくしたり、読み方を工夫したりして臨みました。緊張の中、読み終わった後に園児たちから「また読んでください」と大きな声で言われた時はほっとした様子でした。幼稚園の担任の先生からも講評していただき、読み聞かせの様々な方法を学ぶことができました。

3年生は高校最後の保育実習ということもあり、今までの保育実習の反省を生かして実習に臨むことができました。お遊戯会の練習の時期でもあり、行事への取り組み方について学ぶことができました。

全日程を通して好天に恵まれ、園庭で外遊びをすることができました。園児と一緒に思いっきり走り回って楽しむ姿が見られました。

 

各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。

 

以下の日程で、実習を実施しました。

11月24日(水)2年生 金田幼稚園

11月29日(月)3年生 八重原幼稚園

12月2日(木)3年生 畑沢幼稚園

12月3日(金)2年生 畑沢幼稚園

生徒会新旧役員交代

生徒会選挙を経て、新役員が決定しました。本日、新旧の役員が一堂に集い、交代式が行われました。(集合写真 左[上]:旧役員、右[下]:新役員)

式の始まりには、学校長より「旧役員のみなさん。本当にお疲れさまでした。生徒会の仕事は前年にやったことに倣えば済む部分もあるはずですが、コロナの影響で厳しい制約を受けながら企画を考えなければならなかったし、企画していた行事が直前になって中止になるなど、苦労の多い活動期間でした。

生徒が主役となる学校行事を重視している本校にとって、生徒会の活動はなくてはならないものです。残念ながらこの状況は当分続きそうですが、この2年間で培ったノウハウを活かして、新会長のもとで活躍してくれることを期待したいです」と挨拶がありました。

 

前会長の吉田さんから新役員へ、「時世に沿った活動を続けなければならない現実があります。どんなことが出来るのかを考えて、いろいろなアイディアを出して、協力し合いながら新会長を支えて下さい」と激励の言葉が送られました。

 

新生徒会長、山根君から「17代目の生徒会のみなさん、1年間お疲れさまでした。みなさんと過ごしたこの1年間で、行事を企画し運営していくことの大変さを経験しました。そして仲間と協力することの大切さを知ることが出来ました。18代目の会長として、先輩方が教えて下さったことを忘れずに生徒会をリードしていきます。18代目のみなさん、よろしくお願いします。これから一緒に頑張っていきましょう!」と就任のあいさつがありました。

 

放課後には、3年生の発案で学校周辺のごみ拾いを行いました。北風が吹くなか、学校の外周をほぼ一時間を掛けてまわりました。日没を迎えるころ作業が終了となりました。3年生のみなさん、最後まで本当にご苦労様でした。

生徒会選挙立会演説会

本日、生徒会役員選挙に向け立会演説会が開かれました。生徒は事前に録画した動画を各教室で視聴しました。

1年生の立候補者は、「支える側として行事に参加したい」「たった3年間しかない高校生活をみんなが笑顔で過ごしてほしい」など、意気込みを語ってくれました。さらに「エコキャプの回収率30%アップ」と具体的な目標を掲げた『公約』を示したり、タブレットを活用し「みんなが意見交換できる仕組みを作り、互いを尊重できる環境を築きたい」など、新たな手法を取り入れたアイデアを披露したり、なかなか見事な話し振りでした。

2年生は、1年間の活動を経て学外にも視野を広げ、「地域のためにできることを」と、清掃活動や木更津駅周辺の活性化など、社会貢献を目指した発言が目立ちました。

選挙管理委員会の委員長・副委員長からの丁寧で分かりやすい説明のお陰で、クラッシーによる投票も支障なく進みました。

千葉県高等学校スピーチコンテスト

11月12日(金)第72回千葉県高等学校生徒英語研究発表大会(英語スピーチコンテスト)が成田国際高校で開かれ、本校のモーセチッツさんが出場し、見事第3位に入賞しました!

 

モーセチッツさんは、本校語学コース・ESS部に所属。先月、市原・袖ケ浦・木更津地区大会で優勝し、同地区代表として出場しました。

モーセさんが出場した全学年スピーチ部門には、県内各地区の代表生徒18名が参加し、どのスピーチも大変レベルが高く素晴らしいものでした。1・2位の生徒は、関東大会へ出場します。惜しくも関東大会出場は叶いませんでしたが、初めての大舞台で緊張しながらもこれまでの厳しい練習と努力の成果を発揮し、ミスのない素晴らしいスピーチを堂々と披露してくれました。終わった後には会場がどよめき、何人かの外国人の先生方から「素晴らしい!」と声がかかったほどでした。モーセさんは、「これまで5ヶ月間がんばってきた中で、一番いいスピーチができてうれしいです。自分のためだけではなく、一緒にスピーチに取り組んだ友達や地区の参加者のためにも、最後までがんばりました!これからも、この経験を活かして英語の勉強を頑張っていきます!」と話してくれました。

関東大会準決勝戦 ~硬式野球部~

11月6日(土)、J:COMスタジアム土浦で行われた『第74回秋季関東地区高校野球大会』、準決勝戦では、対戦校明秀日立高校に2-5で敗れ、決勝進出を逃しました。

明秀日立高校はしぶとく打線をつなぐ攻撃でした。二回表2死一、三塁から内野ゴロで1点を先制。三回には先頭打者の三塁打に適時打が続き2点目。続いて1死一、三塁から内野ゴロで得点。計3点を先行しました。

本校の攻撃では、三回裏1死三塁から菊地の右犠飛で1点。五回裏、代打渡辺が好バントで1死二、三塁とチャンスを作り、菊地がセンターへ2本目の犠飛で追加点を挙げ、得点差1点に迫りましたが、秀明日立は六回本塁打と七回2死二塁からの適時打で2点を追加しました。対戦校エースの好投を打ち崩すことが出来ず、スコアーは2-5のまま試合が終了しました。

先発金綱は、再三のピンチに動じることなく忍耐強く七回まで投球を続けました。八回より越井が継投。2イニングを投げ、得点を許さずリリーフを成功させました。

 

一塁側スタンドからは、最後まで選手への激励の拍手が送られていました。遠方より多くの方々が土浦の球場へ駆け付けて下さいました。秋風が冷たく吹き付ける中、心温まる応援でした。本当に有難うございました。

本校硬式野球部は、次なる大きなステージに向かって勇往邁進致します!

祝 日展入選 ~大森 哲先生~

本校書道部顧問大森 哲先生の作品が、『第8回 日本美術展覧会』に入選しました。作品は「霊華」。淡墨で書かれた行書体の作品は、滲みの表現もあじわい深く、永年の鍛錬で培われた手練の筆致は完成の域に達しています。

『日展』は、明治(1907年)から続く美術団体で、作品を公募して開かれる展覧会は国内でもっとも権威のある展覧会の一つです。書道に勤しむこと半世紀余。書に傾ける情熱はいまだ衰えず、今回で通算5度目の入選となります。

 

大森先生の作品は、現在開催中の上記展覧会で展示されています。

是非ご鑑賞あれ!

 

場所:国立新美術館(東京都港区六本木)

期間:10月29日~11月21日(休館火曜)

情報:https://mitten.or.jp/

 

大森先生の紹介

(公財)独立書人団常務理事・審査会員

(一財)毎日書道会評議員 

毎日書道展審査会員

(公社)全日本書道連盟評議員

千葉県書道協会総務

君津地方書道協会副会長

関東大会ベスト4進出 ~硬式野球部~

本日、ノーブルホームスタジアム水戸で行われた『第74回秋季関東地区高校野球大会』、準々決勝戦において、本校硬式野球部が対戦校東海大相模高校に4-1で勝利し、4強入りを果たしました。

一回表の攻撃、2番朝倉が四球で出塁すると、好機を逃さず菊地、水野が連続してヒットを放ち、1死満塁から大井の犠打で1点を先制。続く芦川の適時二塁打で2点、計3得点を挙げました。裏の守備では、死球で出塁した走者が、安打、犠牲フライで生還。スコアーは3-1となりました。

五回、菊地がヒットで出塁後、水野が右翼深くに適時二塁打。1点を追加し、得点差を広げました。

エース越井は、最速145㎞の速球を軸に、時に70㎞、80㎞台の球を織り交ぜ打者を翻弄するなど、巧みな投球で相手打線の追撃を断ちました。

本日の勝利で本校硬式野球部は、春の選抜高校野球大会へ大きく歩みを進めました。

準決勝は、11月6日(土)、J:COMスタジアム土浦で開催されます。

関東大会初戦突破 ~硬式野球部~

本日、『第74回 秋季関東地区高校野球大会』1回戦が、J:COMスタジアム土浦で行われました。本校硬式野球部が、対戦校帝京第三高校に3-0で勝利しました。

先発越井は、立ち上がりより140㎞を超える速球を武器に、相手打線に得点を許さない見事なピッチングで完投。

攻撃では、三回裏山田が出塁後盗塁を成功させ2死二塁にすると、菊地がレフト前適時打。1点を先制しました。八回裏の攻撃では守備の乱れを突き、1死満塁から、失策と大井のセンターへの犠打で貴重な追加点2点を挙げました。

中盤より雨が降り始め、時に雨足の強くなる場面もありましたが、プレーに大きな影響を与えることなくゲームセットとなりました。

 

準々決勝となる、対東海大相模高校との試合が、11月2日(火)ノーブルホームスタジアム水戸で行われます。

関東新人選手権大会入賞 ~陸上競技部~

10月23、24日に行われた『令和3年度 第25回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会』に、本校陸上競技部が出場しました。出場種目は男子ハンマー投に2年関口和真、1年山口弘太郎、女子走高跳に1年鈴木結花が出場しました。全員初めての関東大会でしたが、関口が7位、山口が8位に入賞し健闘しました。来年度は6月に関東大会が開催され、インターハイに行けるのは6位までです。これから冬期練習に突入。一冬越えてさらなる飛躍を期待しています。

文化祭開催

本日、『令和3年度 第19回 真心祭 ~文化の部~』が開催されました。今回の開催テーマは、“青瞬”。テーマにふさわしく、今日の空は深い青みをおびて、文化祭は始まるや瞬く間に幕を閉じました。

体育祭と同様、1日だけの文化祭となりました。昨日の正午に終了した体育祭の後僅かに残された時間で、一部の企画は突貫工事で本番に間に合うよう準備を進めました。

至真殿階段前に設置された"青空ステージ"は、躍動のダンス、しびれる歌声に大いに盛り上がりました。観客席となった階段に入りきれなかった生徒達も、遠くからステージ上のパフォーマンスに熱いまなざしを注いでいました。

準備期間の短さ、限られた開催時間、1年生・2年生はクラス企画が出来ないなど、多くの制約はありましたが、とびきりの青空の下、生徒たちは文化祭を最大限満喫した様子でした。

来年こそは、日常が戻り、通常の学校行事ができることを祈りたいです。

体育祭終了

コロナ禍対応で本来1日開催で予定されていた体育祭でしたが、昨日雨で中断となり、本日は残りのプログラムを実施しました。昨日とは打って変わっての秋晴れとなりました。歓声が響き渡るグランドで生徒たちは力一杯競技に取り組み、体育祭を大いに楽しみました。

優勝は3年生緑組。高校生活最後の体育祭で有終の美を飾ることができました。

競技の結果は、クラス対抗リレー優勝310組、色別リレー優勝白組、総合優勝は緑組でした。

閉会式で学校長は、「2日前に予定されていた体育祭でしたが、天候に振り回されてようやく本日無事にやり遂げることができました。運営に当たって様々な協力がありました。特に本日の明け方からの強い雨でグランドコンデションはかなり悪い状態でした。早朝から、陸上部、野球部、柔道部、バスケット部の生徒たちがグランドの復元に尽力してくれました。全員の力で支えられた真心祭体育の部であったと思います。本当に有難う御座いました。縮小バージョンの体育祭でしたが、みんなが一生懸命取り組み楽しそうに過ごしている姿を見て、大成功の体育祭であったと思います」と挨拶をしました。

優勝した緑組、3学年ハウス長鈴木先生が壇上に上がり、「昨日は雨で見ることができなかった、みんなの笑い声にあふれた元気な姿を、今日は見ることができました。3年生緑組優勝おめでとうございます。この体育祭では、3年生がエネルギーを見せてくれました。1年生、2年生のみなさんは、これからは自分たちが主役になれるように頑張って欲しいと思います」との言葉が送られ、万歳三唱で今年度の体育祭が締めくくられました。

本日のグランド整備は、7:00a.m.前からの作業になりました。みなさんの活躍がなければ体育祭の成功はありませんでした。本当にご苦労様でした。

表彰 ~インターハイ優勝 柔道部男子団体~

体育祭開会式の式中、全校生徒が整列するなか、インターハイ男子団体戦において見事優勝を果たした出場選手が呼び出され、表彰されました。

学校長が、「コロナ禍で多くの制約がある中で、多くの部活動が、関東大会、全国大会で活躍し、木更津総合高校の名を世に知らしめてくれました。なかでも今夏のインターハイで本校男子柔道部が、団体の部で全国制覇という偉業を達成してくれました。この場を借りて出場した選手たちを表彰し、優勝を祝いたいと思います」と祝辞を述べました。顧問の近野先生と団体戦出場メンバー6名が並び、学校長より優勝旗が手渡されました。

選手を代表して小林開道君が、「インターハイが開催されたこと自体、本当にうれしいことでした。3年間頑張ってきた成果が優勝につながって本当に良かったです。応援ありがとうございました」と誇らしそうに受賞の弁を述べてくれました。

柔道部の健闘を称え、本校同窓会よりトレーニング機器が贈呈されています。これからも鍛錬に励み、勝利に向かって邁進して欲しいです。

体育祭開催

本日、『令和3年度 第19回 真心祭~体育の部~』が開催されました。4月以降、全校生徒が一堂に会する初の機会となりましたが、あいにくの降雨のため正午で中断。午後の競技は明日に持ち越されました。

開会式では、「待ちに待った体育祭となりました。緊急事態宣言が出されていた8月頃には、体育祭自体ができないのではないか、との心配もありました。しかし9月以降コロナウィルスの感染者数が劇的に減少し、真心祭開催の運びとなりました。本日の体育祭、明後日の文化祭が、みなさんが本校に入学してくれた証として思い出に残る行事にしたいと考えています。ルールを守り、全力を出し切り、そして大いに楽しんで下さい」と学校長より挨拶が伝えられました。実行委員長阿久津斗吾君の「我々生徒一同は、雨にも負けず、コロナにも負けず、競技を一生懸命やることを誓います」との宣誓で体育祭が開始されました。

クラス対抗リレー予選、決戦太田山、新種目の「大玉リレー」など、競技は順調に進みましたが、開始時から降り始めた雨は降り止まず、正午に競技が中断されました。

いつも縁の下の力持ちとして活躍してくれる用具係が泥だらけになって役割を果たしてくれました。柔道部、バスケットボール部、陸上部みなさん、本当にご苦労様でした。得点係も雨に濡れての作業となりました。簿記部のみなさん、ありがとうございました。

吹奏楽部 海ほたる演奏会

 

10月23日(土)に海ほたるパーキングエリア、5階川崎側展望デッキにて演奏を披露しました。

 

定番の「ヤングマン」から、新曲の「世界はあなたに笑いかけている」やアルトサックスソロの「銀河鉄道999」などアンコールを含め、全6曲を披露しました。

 

 

強風が吹き、寒い中での発表でしたが、ご覧いただいたお客様ありがとうございました。

 

次回は11月6日(土)10:45~より富津市の市民ふれあい公園にて「富津市・君津市市制施行50周年記念ハッピータイムFes」に出演致します。

 

 

スピーチコンテスト 優勝・入賞

第72回千葉県高等学校英語スピーチコンテスト市原木更津地区大会が、10月7日(木)にビデオ審査にて行われ、本校から全学年スピーチ部門に出場した語学コース2年生モーセチッツさんが優勝し、ESS(英会話)部2年生の村石めいさんが6位入賞しました!

夏休み前からそれぞれのテーマでスピーチを書き始め、夏休みや休日も登校し、約2ヶ月半にわたり努力を積み重ねた結果です。

ミャンマーは現在軍事クーデターにより民主主義崩壊の危機に瀕しています。モーセチッツさんは、ご両親の母国であり本人の出生地でもあるミャンマーの現状を憂慮し、国民と政府の信頼関係の大切さや民主主義の大切さを訴えかけました。村石さんは、大好きなブラックミュージックを通して、既成の価値観や偏見に捕らわれず多様な考え方や意見を受け入れて社会の中で共生していくことの大切さを述べました。

10月15日、校長室で表彰状が授与され、改めて学校長の前でスピーチが披露されました。2人とも少し緊張の様子でしたが、気持ちのこもった迫力のパフォーマンスを披露してくれました。優勝したモーセチッツさんは、11月12日(金)に成田国際高校で行われる千葉県大会に、市原木更津地区の代表として出場します。ぜひ、応援よろしくお願いします。

秋季県高校野球大会優勝!~硬式野球部~

10月3日(日)、市原市ゼットエーボールパークで行われた秋季大会決勝において、本校硬式野球部が対戦校拓殖大学紅陵高校を破り、2年連続6度目の優勝を果たしました。

初回の攻撃では押し出しで1点を得た後、芦川が満塁本塁打で5-0と先行。四回には山田が三塁打。続く朝倉、水野の適時打で2点を追加しました。6回には先頭打者金綱が四球で出塁すると、山田が4試合連続となる本塁打を放ちさらに2点を加えました。犠打やヒットエンドランで着実にチャンスをものにし、七回、九回の攻撃でもリードを広げました。

先発の金綱は最後まで安定した投球を続けて完投。14-2で勝利を収めました。

本校と準優勝校拓大紅陵高校は、来春の選抜甲子園大会を目指し、10月30日から茨城県で行われる関東大会に出場します。

前期終業式

本日は、令和3年度前期の最終日となります。授業を40分に短縮し、授業終了後に終業式が行われました。生徒はホームルーム教室に待機したまま、学校長より放送にて講話が伝えられました。ロングホームルームでは、担任より前期通知表が手渡され、前期の課程を修了しました。

学校長より、「本日で前期が終了になります。夏休み明けより3年生を除いて男女別分散登校・学年別分散登校など、変則的な1ヶ月でした。しかし今日をもって緊急事態宣言は解除され、日常が戻ってきます。

来週より、通常に近い形での学校再開となりますが、感染が収束したわけではありません。ワクチン接種も進んだこともあり、感染者や濃厚接触の連絡はここのところありませんが、学校内での感染が広がり休校になる恐れはぬぐい切れません。学校に通うことのできる1日1日を大切に過ごしてください。

本来であれば本校名物、2日間にわたって実施される体育祭が行われる予定でした。しかしコロナウィルスのおかげで、延期と内容縮小をせざるをえなくなりました。それでも体育祭を中止とすることはせずに、10月25日からの週に1日で実施します。文化祭も同じ週に、2日間ではなく1日で形態を変えて実施します。本校の生徒としての生活を充実させるために、何とかやり遂げられるよう感染対策などを考えながら懸命に企画をしています。

皆さん自身の貴重な学校生活を守るためにも、一人一人の身を守る努力を続けてください。自分だけは大丈夫と思わず、感染防止に気を遣うとともに、来週からの学校生活にしっかりと取り組んでください。本日通知表が配布されます。前期の勉強の成果をしっかりと見つめて、学生の本分である勉強に取り組んでください」と講話がありました。

生徒たちは、手渡された通知表に一喜一憂の様子でしたが、担任の先生から伝えられたコメントに神妙に耳を傾けていました。

明日を『秋季休業日』とし、10月4日(月)より後期が開始されます。

吹奏楽部 木更津住宅公園演奏会

 

9月19日(日)木更津住宅公園にて、吹奏楽部による演奏会が行われました。

 

台風による天候の心配もありましたが、青天に恵まれ、午前、午後と2回披露させていただきました。

定番の「ヤングマン」「野球応援メドレー」をはじめ、新曲の「ジェラート コン カフェ」など、全6曲を演奏しました。

コロナ禍で演奏機会が少ない中、多くのお客様に日頃の練習の成果をお見せすることができました。

また、今回はユニフォーム新調してのステージでもありました。今後も10月に行われるコンクールに向けて練習を頑張っていきます。

 

 

オープンキャンパス

本日、中学3年生を対象にした、『2021年度オープンキャンパス』が開催されました。悪天候にもかかわらず、多くの中学生とその保護者の方が参加してくれました。会場となった至真殿では歓迎の気持ちを込め、和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部によるミニコンサートが催されました。

学校長は、中学生が勉強と並行してクラブ活動や学校行事に全力で取り組む姿に触れ、「本校は、みなさんの3年間の頑張りの全てを評価する学校でありたいです」、そして「入学した生徒たちが、勉強だけではなく様々な場面で活き活きと活動できる学校でありたいと強く望んでいます。10のコースを設けた本校のコース制では、様々な選択肢から個々にふさわしい学びを選ぶことが出来ます。特別活動では、多彩な運動部・文化部・同好会を揃え、学校行事に力を入れ、生徒一人ひとりが輝いて活躍できる場を用意しています。本日のオープンキャンパスで、“木更津総合高校”をより詳しく知り、自分の夢や目標を実現するのにふさわしい場所であることを確認して欲しいと思います」と挨拶をしました。

学校紹介では副校長の田村先生から、本校の教育内容、ICT教育の充実、野球応援や修学旅行といった、本校独特の学校行事について説明がありました。

入試説明では教頭の森下先生から、コース選択や合否判定などの入学試験の概要と特待生認定の目安等について詳しく解説がありました。

中学生は、その後いくつかの教室に分かれてミニ授業を受け、自分が希望するコースでどの様な内容を学ぶのかを体験しました。部活動見学や施設見学では、不慣れな施設に戸惑いながらも、広いキャンパス内のあちらこちらを熱心に歩き回っていました。

 

全国高等学校クイズ選手権 準決勝進出!

本校のクイズ研究同好会が「全国高等学校クイズ選手権」(通称:高校生クイズ)で熱戦を繰り広げた結果、準決勝まで進出し上位6校にまで残りました。

途中までリードする展開でしたが、惜しくも最後に逆転負けを喫してしまいました。

とても良い経験を積むことができましたので、来年はさらに強くなって全国の舞台に戻ってきたいと思います。

応援いただいた皆様本当にありがとうございました。

自衛官採用試験講座

自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、専任広報官を務める中村圭児様が来校。採用試験に向けてレクチャーをして頂きました。

9月7日(火)、自衛官候補生を希望する生徒たちが放課後にPC教室に集合し、中村様より講義を受けました。自衛官の業務内容、陸・海・空ごとの職種や勤務地、試験を受けるにあたっての心構えなど、その内容は多岐にわたるものでした。

1時間を超えるお話しでした。寮や食事といった生活面から、面接試験で想定される模範的な解答ややってしまいがちな失敗例など、盛沢山にもかかわらず、内容が整理されていて尚且つ具体的で「おもしろい!」ものでした。

配布された採用案内のパンフレットの全てに、重要な箇所がひと目でわかる付箋やマーカーが施されていました。本校生徒のために周到な準備をされたことがうかがえました。お話が分かり易かったのも納得です。

生徒たちの受講態度も大変よく、散会後にも質問に駆け寄るなど、「自衛官になりたい」という意欲が伝わりました。

高校生クイズ テレビ放映について

本校のクイズ研究同好会が、全国大会に出場した様子がテレビで放映されます。

東大王やQさまなど、テレビで大人気のクイズ番組ですが、高校生が参加してテレビで放映される数少ない大会が「全国高等学校クイズ選手権」(通称:高校生クイズ)です。今年で第41回を数える伝統あるこの大会は、「知力の甲子園」と呼ばれ、非常にレベルの高い大会です。

全国大会に出場した強豪の50チームが熱いバトルを繰り広げる中で、どこまで勝ち進むことができるか期待してご覧ください。

 

テレビ放映は以下の通り

9月10日(金)

夜 9:00から

日本テレビ

 テレビの前で応援よろしくお願いします!

始業式

コロナウィルス感染拡大の影響を受け、夏季休業期間が4日延長されての始業式となりました。8月30日(月)より9月10日(金)まで、1・2年生は男女別の分散登校、3年生は男女とも登校します。

始業式(8/30, 8/31)は、生徒が各ホームルーム教室で待機する中、放送にて行われました。

学校長からは、「47日間に及ぶ長い夏休みになりました。夏休みにしかできない様々な体験をしてもらいたいところでしたが、8月に緊急事態宣言が発令されたこともあり想定以上の制約があったことと思います。この様な状況でもクラブ活動では、この夏多くの部活動が目覚ましい成果を上げました。中でも、柔道部がインターハイ男子団体で優勝。全国制覇という偉業を達成しました。

さて、いよいよ学校再開です。通常通りの再開を期待していましたが、緊急事態宣言が延長される状況での再開となりました。この2週間は3年生を除き学校に来る日数が半分になります。この様な中で再開された貴重な高校生活です。一日一日を大切に過ごして下さい。特に冬休みまでの4ヶ月は高校生活の中では本当に密度の濃い期間です。3年生は進路に向けての準備があります。また、体育祭・文化祭という大きな学校行事が予定されています。

昨今の状況を考慮し体育祭はすでに延期が決定しています。しかし、体育祭、文化祭とも、みなさんに大いに楽しんでもらいたいと同時に、学校行事こそがみなさん自身が大きく成長できる機会であるとの思いから、中止という決定は極力避け何らかの形で実施したいと思っています。

感染を完全に防ぐことは困難ですが、マスクをせずに友人と会食するなどリスクの高い行動をする高校生がいることが報告されています。自分自身の健康と命を守るためにも、友達の健康や貴重な学びの機会を守るためにも、これまで以上に感染防止への意識を高く持って学校生活を送って下さい」と講話が伝えられました。また、講話の結びには、「挨拶の励行・服装を整える・遅刻欠席を避ける・学習に励む・清掃の徹底」以上5つの要望事項が確認されました。

続いて、生徒指導部長青栁先生より、「本日の登校時には全ての生徒がマスクを着用していました。今後とも継続して下さい。さらに、校舎内に入るときの消毒、大きな声で会話をしない、昼食は友達との距離を取り黙食を心掛ける、教室内の換気、以上のことを徹底してもらいたいと思います。学校生活外においても、不要不急の外出を避ける、寄り道をしない、友人同士での会食をしない、カラオケボックス等の利用を控える、友人宅での宿泊はしない」等、感染防止に努めるよう注意喚起が行われました。

インターハイ5位入賞 ~ソフトテニス部~

7月29日(木)能登町藤波運動公園・石川県立能都健民テニスコートで行われた、『令和3年度 全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会において、本校ソフトテニス部が、男子団体に出場。見事5位入賞を果たしました。

 

男子団体メンバー

長 知弥・遠藤希来・吉田 航・小林駿介・木島凛翔・笹井悠月・栗原成希・鈴木郁哉

 

インターハイ優勝! ~柔道部~

第70回全国高校総合体育大会柔道競技において、本校柔道部が8月9日長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で行われた男子団体・決勝戦へ進出。対戦校を3-0で破り、見事初優勝を果たしました。

 

男子団体出場選手:四元羅生(先)、甲木碧(次)、小林開道(中)、清水雄護(副)、阿久津斗吾(大)

 

男子個人においても大きく活躍しました。

甲木 碧(100㎏超級)ベスト4

また、次の3選手がベスト8に入りました。

岩川優吾(66㎏級)、小林開道(90㎏級)、林 旺佑(100㎏級)

体験入学 3日目

引き続き体験入学が行われ、多くの中学生が体験授業や見学のために本校を訪れました。3日間の体験入学と並行して、中学生の保護者の皆様を対象にした『学校説明会』が同時開催されました。

説明会は、大学の階段教室を会場にして行われ、本校生徒の進学、就職について、それぞれ進学指導部長、就職指導部長より説明がありました。最後に学校長より、本校の特色、学費や入学試験について説明がありました。
竹下進学指導部長からは、本校卒業生の進学についての概況、ICTを取り入れた学習環境について紹介がありました。また放課後講座を始め、小論文の指導や、各種検定試験対策、外部講師を招いた進路説明会など、進学指導部の取り組みについて説明されました。
吉田就職指導部長からは、生徒と職業・就職先とのミスマッチを防ぐため、進路ガイダンスやインターンシップ、受付実践等、手厚い指導について説明がありました。また、インターンシップを活発に行っていることで、生徒が仕事にあこがれの気持ちを強く持つようになること、企業からも評価を受け求人につながっていることなどが報告されました。さらに、公務員志望者については、一次試験通過のための特別講座や二次試験対策としてのプレゼンテーションの指導など、合格につながる徹底した指導について解説がありました。
学校長からは、本校の教育理念、学力向上・基本的な生活習慣を確立するための取り組み、ICT機器・充実した運動施設等の教育環境、入学試験や特待生制度等について詳しい説明が行われました。

3日間にわたって行われた体験入学・学校説明会でしたが、どちらにも多くの方々に参加していただき、盛況の裡に最後まで事故なく終えることが出来ました。中学生・保護者の皆様には、夏休みの貴重な一日を費やしていただきました。今回の催しが皆様にとって有意義なものになることを願っております。明日から8月、盛夏を迎え暑さも一層厳しさを増す時季となります。皆様が暑さで体調を崩すことなく、健康に過ごされることを祈っております。

体験入学 2日目

体験入学、2日目となりました。途中雨が降り蒸し暑さが増す中、本日も多くの中学生が授業を受け部活動に参加し、“木更津総合高校”を体験していました。

『特進コース』では、漢文の授業が行われていました。普通の日本語とは微妙に違う漢字の使い方や、意外にも英語に近い語順で漢文が作られていることなど、基本的な要点を押さえます。すると白文に返り点や送り仮名をつけ、上手に書き下し文を作ることができました。

『進学コース』では、化学の授業。元素の周期表から興味深い知識を読み取ることが出来ました。フランシウムやキュリウム、アインスタイニウムなど国名や人名にちなんだ名前が付けられた元素名が意外に多いです。アジアの国としては初めての日本初の元素、ニホニウムは瞬間的にしか存在しない、はかない元素だそうです。

『保育・幼児教育コース』では、風車制作。素朴きわまりない玩具ですが、クルクル回る羽を赤ん坊でも見て楽しむことが出来る、風に当てて回したり自分が動いて回したり工夫して遊び方のバリエーションを増やすことが出来る、周囲に配慮する意識を育てるなど、風車で遊ぶことで子どもは様々ことを体験したり、学んだりしているのです。
『総合コース』の化学の授業では、ちょっと聞きなれない「時計反応」がテーマ。濃度や温度の違いで反応速度が異なることをヨウ素のデンプン反応の実験を通して学びました。参加者はストップウォッチを片手に試験管を観察。予想を覆す結果に一喜一憂しながらも、見詰めるまなざしは好奇心で輝いていました。

 見学の時間帯には、生徒会役員が『校内見学ツアー』を開催。中学生を案内し丁寧な説明をしてくれました。ツアーコンダクターの様な働きぶりでした。

体験入学 1日目

本日、中学3年生を対象に体験入学が実施されました。
朝のホームルームでは、電子黒板に動画を投影して学校紹介を行いました。学校長の挨拶に続き、コース制・ICT教育の充実・学校行事やクラブ活動等の特別活動の様子・入学試験の案内などが紹介されました。
参加した中学生は、2コマ設けられた時間の1コマを体験授業、もう1コマを校内の見学をして過ごしました。
初めて体験する高校の授業と部活動に、中学生たちは興味津々の様子でした。

来年度新設される『美術コース』の授業では、「与えられたモチーフを使ってコースターを自由にデザイン」と課題が課されました。プチトマトとオクラが配られ、切ってもよし、触ってもよし、自由に感じたものから着想を得て、構想を練り、人に伝わる作品を時間内に完成させなければなりません。厳しい時間制限は、美術系大学等の入試実技試験を想定したもの。中学生たちは、夏野菜を感じさせる、色鮮やかな作品を仕上げていました。
『医療・看護コース』では、血圧の測定と車椅子の操作方法がレクチャーされました。初めての車椅子で、狭めに設定されたコースをクリアするのはちょっと大変そうでした。
『生活科学コース』では、エコバッグを作成。『スポーツコース』は、バレーボール。
『情報コース』では、「マウスに頼らない表計算とグラフ作成」。ファンクションキーとショートカットキーを駆使して、課題に取り組みました。
『語学コース』では、ネイティブの先生が言ったヒントを聞き取ります。ヒントから得られた英単語が揃えば、「ビンゴ!」です。

見学の時間にも中学生たちは展示を見学したり活動に参加したり、活発に動いていました。新設の『生徒会と話そう!』にも数名の中学生が入り、和やかな雰囲気で過ごしている様子でした。

千葉大会準決勝戦敗退 ~軟式野球部~

本日、青葉の森球場で行われた千葉大会において、拓殖大学紅陵高校との準決勝戦は、0-10で勝利を逃しました。

攻撃では対戦校投手の好投に抑えられ、なかなか出塁できず、持ち前の機動力を発揮することができませんでした。
二回に連打を浴び6点を失ったものの、以降は守備を立て直し、三回裏と四回裏では、それぞれ牽制球とファインプレイで対戦校の攻撃を封じました。しかし反撃が出来ず五回コールドゲーム。決勝進出を逸しました。

全国高等学校クイズ選手権 全国大会出場 ~クイズ研究同好会~

7月18日(日)に『ライオンスペシャル 第41回全国高等学校クイズ選手権』の予選が行われ、見事本校のクイズ研究同好会が千葉県1位となり全国大会出場のキップをつかみました。

予選会はコロナの影響でオンラインでの参加となり、クイズ研究同好会の部員である石渡・山田・河野がそれぞれスマートフォンに向き合って100問のクイズに取り組みました。

3名は1年生ながら、この4月に入部してから熱心にクイズに取り組み、高校生クイズ全国大会に向けての対策をひたすら行ってきました。
予選会終了後は解答できた問題やミスをした問題の反省を行いながら結果を待っていました。そして、10数分後に結果を見た際には皆すぐには事情が飲み込めない様子でしたが、次第に驚きが沸き上がり、その驚きは歓喜に変わりました。
22日(木)には学校長より「おめでとう。大変な快挙です。全国大会ぜひ頑張ってください」と激励の言葉が送られました。
クイズ強豪校が集まっている千葉県で、1年生チームが1位となること自体が見事でした。全国大会でも活躍を期待したいです。
応援、宜しくお願いいたします。

千葉大会初戦に勝利 ~軟式野球部~

本日、袖ヶ浦市営球場で行われた、第66回 全国高等学校軟式野球選手権千葉大会初戦において、筑波大学付属聴覚特別支援学校との対戦は、14-5で勝利しました。

攻撃では、出塁すると積極的に盗塁を狙い、機動力を発揮。四回には、ランニングホームランを決めるなど、長短打を含め7回までに9安打としました。
守備では特に外野の守りが固く、長打性の当たりを幾度となくファインプレイで食い止めました。最後まで失策を出さず、7回コールドゲームで試合を締めくくりました。

千葉大会準優勝 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた決勝において、専修大学松戸との対戦は、6-10で敗退。本校野球部は勝利を収めることが出来ませんでしたが、千葉県大会準優勝校となりました。

2回表細野の二塁打で1点。3回表大西のツーランホームランで2点を得て、3-1のリードで迎えた5回裏専大松戸の攻撃では、守備の乱れと適時打から5失点。3-6と逆転を許しました。しかし八回表の攻撃で、先頭打者が四球で出塁。安打をつなぎ3点を得て、試合を振り出しに戻しました。試合は十二回まで決着がつかず、十三回よりタイブレークが適用されました。
十三回表の攻撃で得点できずに迎えた、裏の専大松戸の攻撃では、無死満塁からサヨナラ本塁打を打たれ試合が終了しました。
反撃するもかなわず優勝を逃す結果となりましたが、本校野球部はこれまで快進撃ともいえる活躍を続けて参りました。決勝戦まで勝ち上がれたのは、ひとえに多くの皆様から頂いた温かい応援のお陰でした。炎天下、試合時間は3時間56分に及びました。最後まで力強い拍手を送って頂き、本当に有難う御座いました。

インターハイ出場

今年度、4つの部活動が、令和3年度全国高等学校総合体育大会『輝け君の汗と涙 北信越総体2021』に出場します。
昨年度から全体での集会を開くことが出来ず、例年行われていた壮行会を開き、出場する選手たちを激励する機会を設けることが出来ませんでした。選手たちには、実力を思う存分発揮し活躍出来るよう、エールを送りたいと思います。
開催期間は、7月24日(土)~8月24日(火)です。

次に、出場する部活動・選手を紹介いたします。

卓球部  
女子団体 神 桜子 佐々木美優 山崎真優菜 直井智怜 渡辺佑奈 
高橋祐衣 高橋玲名  女子シングルス 佐々木美優 神桜子
女子ダブルス  神 桜子・山崎真優菜 
男子シングルス 柴田俊輝

陸上競技部
男子 ハンマー投 室井裕貴 佐藤夢真

ソフトテニス部
男子団体 長・遠藤・吉田・小林・木島・鈴木・笹井・栗原
男子個人 遠藤・吉田 二瓶・大森 柴原・守屋 
笹井・栗原 小林・木島 鈴木・高橋

柔道部
男子団体 阿久津斗吾 甲木碧 小林開道 清水雄護 長谷川鼓白 四元羅生
男子個人 66㎏級 岩川優吾 90㎏級 小林開道
     100㎏級 林 旺佑、106㎏超級 甲木 碧、
女子個人 57㎏級 橋本瑠音、78㎏超級 鹿島 楓

千葉大会準決勝に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた準決勝、中央学院との試合は、12-3で本校野球部が勝利し、決勝戦進出を決めました。

攻守、投打が上手くかみ合い、好結果にいたる試合展開となりました。
攻撃では、犠打と適時打で走者を進塁させ、得点に結びつけました。一回秋元が自身3本目の本塁打。五回には主砲山中が、2死から満塁打を放ち11-3と得点差を広げ、六回駄目押しとなる中西のソロホームランが出るなど、打線の強さが光りました。
先発神子は、数度のピンチに崩れることなく、緩急を交えた投球で対戦校の打線を翻弄。打線の援護もあり、六回まで安定した投球を続けました。7回に越井が継投。相手の攻撃を3人で抑え、コールドゲームを勝ち取りました。
いよいよ明日、優勝をかけての決勝戦を迎えます。

千葉大会準々決勝に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで行われた準々決勝、習志野高校との試合は、6-2で本校野球部が勝利しました。

一回2死三塁から、4番山中のタイムリーで1点を獲得。四回水野の3塁打で1死三塁。中西が見事なバントを決め1点を追加。五回大西のエンタイトル2ベースで2死二、三塁にすると、山田の適時打で更に2点。八回には2死一塁から、エースの島田がツーランホームランを決め、合計6点を獲得しました。
エースの好投と堅い守りもあり、八回まで対戦校に得点を許しませんでしたが、九回裏守備の乱れを突かれ2死二塁となると、2適時打を受け2点を失点しました。
本校野球部は4強入りを果たし、20日(火)準決勝に進出します。

千葉大会5回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた第5回戦成田高校との試合では、9-2の得点で本校野球部が勝利し、18日(日)の準々決勝へ駒を進めました。

 

梅雨明けを迎えた晴天の下、試合開始直後、先頭打者秋元が今大会自身2本目となるホームランを放ち、幸先の良いスタートを切りました。依然として打線は好調を維持し、七回までのスコアーを9-2とし、コールドゲームとなりました。
初戦から3試合すべてを無失点で勝ち上がってきた本校野球部でしたが、四回裏、守備の乱れから1点を許す場面があり、更に六回裏に1失点。しかし、七回の攻撃では長短打でしぶとく攻め、4得点をあげて勝利を勝ち取りました。

関東大会戦績・入賞

先に行われた今年度関東大会において、下記の部活動が試合に出場。入賞他、戦績をお知らせいたします。

柔道部 
男子 団体準優勝  北條充人 岩川優吾 大松﨑彪貴 吉澤勇志郎
          小林開道 阿久津斗吾 甲木碧
    
ソフトテニス部 
男子団体 三位
男子個人 準優勝(小林・木島)

陸上競技部
女子やり投 七位 長谷川麗
男子砲丸投 八位 佐藤夢真

卓球部 
女子団体 16位
男子シングルス 16位 柴田俊輝
女子シングルス 16位 神 桜子

バスケットボール部
男子 Bブロック ベスト8

献血について

7月13日、千葉県赤十字血液センターより、近藤勇気様が来校。終業式の中で、献血の大切さについてお話をして頂きました。

近藤さんは、幼いころからサッカーの経験がある、見るからにスポーツマンタイプの方ですが、18歳の時に『再生不良性貧血』という病気にかかり、当時在籍していた日本体育大学を休学。闘病生活を余儀なくされました。この病気は、骨髄が血液を作れなくなる重症貧血で、輸血という対処療法以外に根本的な治療法が確立されていない、命に係わる難病です。
元気で快活な口調で話して頂きましたが、闘病の苦しさはもちろん、若さと体力の盛りに、夢を描いて入学した大学で勉強を続けることが出来なくなった絶望感、将来への不安等、大変な思いをされたことは、想像に難くありません。
日本で輸血を必要とされている方は、毎日3,000人もいるそうです。なるほど、輸血が必要となるのは、生死に係わる状況ばかりです。人工的な血液が存在しない現状では、輸血に代替となる治療は存在しません。
近藤さんが難病を克服し、社会に出る時に選んだ進路が、現在勤務されている『日本赤十字社』でした。「献血をしてくれた人達がいるからこそ、今の自分がいる」という気持ちと、病気で苦しむ幼いお子さんや不慮の事故で生死の境にいる人たちを助けたい、という気持ちを併せ持つ近藤さんのお話しから、「献血って大切なんだ」と改めて思い知ることになりました。
9月に本校でも献血が行われます。救われる命があるはずです。多くの人に協力して欲しいです。もちろん無理をする必要はありません。

千葉大会4回戦に勝利 ~硬式野球部~

7月15日(木)、ゼットエーボールパークで行われた第4回戦佐倉東との試合では、18-0の得点で本校野球部が勝利し、17日(土)の5回戦へ進むことが決まりました。

前回の試合より打線は好調を継続し、この試合では一回目より打線がさく裂しました。五回まで途切れなく得点。スコアーを18-0としコールドゲームとなりました。
22安打、7盗塁と攻めの力を発揮する一方で、四死球0、被安打1と守備でも手堅さを示しました。

文化祭テーマ発表・ポスターデザイン募集

7月13日終業式では、生徒会長吉田凪沙さんと文化祭実行委員長出口鳳華さんが登壇し、それぞれ文化祭テーマの発表と文化祭ポスターの募集をしました。

吉田さんからは、「今年度の文化祭テーマは『 “青瞬” ~輝かしい瞬間を未来へ~』です。青春は瞬きするほど短い時間だから、その一瞬一瞬を大事に楽しみたいという思いが込められています。このコロナ禍の中で、今まで当たり前に行動できていたことができなくなってしまったことも多いですが、文化祭では今できる範囲の中でルールを守りながら、楽しかったと言える文化祭にしましょう」と呼び掛けがありました。

出口さんからは、「文化祭ポスターのデザインを募集します。提出の締切りは8月30日です。各教室に注意事項等が書かれた手紙を掲示します。よく読んで応募して下さい。みなさんからのポスターを楽しみにしています」と説明がありました。

千葉大会3回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日長生の森公園野球場で行われた、第3回戦船橋北との試合では、11-0の得点で本校野球部が勝利し、明日の4回戦へ進むことが決まりました。

打線が好調であったこの試合では、二回から毎回得点を挙げ、六回までにスコアーを11-0とし、コールドゲームとなりました。先頭打者のソロホームランから始まった四回には、ヒット5本、5盗塁と機動力を発揮し、4得点を勝ち取りました。

終業式

本日、至真殿にて終業式が行われました。ウィルスの感染拡大を懸念し、時間差を設けて学年別に開かれました。

学校長からは、「およそ2ヶ月も日程がずれた昨年度の異様さと比べれば、今年度の学校生活は、大方通常通りに行うことが出来ました。特に部活動では、公式試合が行われ、関東大会、インターハイ等、3年生にとっては集大成となる活躍の場が用意されています。
東京は緊急事態宣言下となり、千葉県も蔓延防止措置を受けたままの状態が続いています。感染拡大の状況は、決して楽観できるものではありません。巷では、行政の施策に対する不満の声が高まっていますが、だからといってこの状況を軽視してよいわけではないのです。各自が自覚をもって、感染拡大に繋がる様な行動は厳に慎むべきです。
明日からは夏休みとなりますが、規則正しい生活を送り、課題に取り組みながらも、夏休みにしかできない有意義な経験をして欲しいと思います」と講話がありました。

各学年の生徒指導部の先生からは、学習面、生活面について諸注意が伝えられました。「命に係わることが身近で起きている」現状で、特に健康面・安全面については、ことさら警戒心を持って生活を続ける様、伝えられました。

1学年ハウス長、大岩先生からは、「これまでのところ、欠席・遅刻とも少なく、落ち着いた雰囲気で毎日を過ごしているようです。また、授業中の様子も概ね良好でした。ただし、6月以降緊張感が薄れてきたのか、遅刻と欠席の数が増加傾向にあります。始業式は、8月26日です。もう一度気持ちを引き締め、身だしなみを整えて登校してもらいたいです。明日から始まる三者面談では、成績やコース選択について話されることになりますが、聞きたいことや知りたいことがあれば、遠慮をしないで担任の先生に相談をして下さい」。

2学年ハウス長、能登先生からは、「残念ながら、問題行動や身だしなみの乱れ等が目立っています。聞く姿勢だけでなく、行動を改めようという意識も高めて欲しいです。一方、2年生の中で、道に迷った女性を目的地まで道案内をしてくれた生徒がいて、外部から感謝の言葉をもらっています。情けは人の為ならずという言葉がありますが、人を思いやる気持ちを持つことや正しい行動をとろうとする姿勢は、自分をプラスの方向に導いてくれたり、自分を成長させてくれたり、必ず良い方向に作用します。人の為になって、それをすることが自分にできるのなら、それをやってみよう、と考えて下さい。そうすることで自分の中の何かが変わっていくかもしれません」。

3学年ハウス長、鈴木先生からは、「いまだに様々な制約を強いられる生活が続いています。そういった中で、君達3年生はよく頑張ってくれていると思います。いくつかの問題はありましたが、概ね真面目に一生懸命過ごしてくれています。今自分が置かれている状況を考え、それにふさわしい行動をとって、夏休み以降の生活を過ごして欲しいと思います」。
とそれぞれの学年で講話がありました。

関東ジュニア優勝  ~柔道部~

7月4日、本校柔道部が『関東ジュニア柔道体重別選手権』に出場。優勝を含め、3名が入賞を果たしました。

100㎏超級優勝 甲木 碧   66㎏級優勝 永松優吾  66㎏級3位 大松﨑彪貴

今回の入賞により、9月に開催される『全日本ジュニア体重別選手権大会』に出場が決定しました。更なる活躍を期待したいです。

スマホ・ケータイ安全教室

本日午後、『スマホ・ケータイ安全教室』が開講されました。5校時目は、ワークシートを使って配信された動画を視聴。6校時目は、振り返りシートで学びを深めました。

例年1年生だけを対象として、体育館を会場にして行われてきた『スマホ教室』ですが、配信された動画を電子黒板に投影して、全教室で視聴することが可能になり、今年度は1年生から3年生の全生徒が、一斉に受講することになりました。
受講コンテンツは、『スマホ・ケータイ オンデマンド 応用編(中高校生向け)』。
スマートフォンは、人との通信ばかりでなく、ゲームや動画を楽しむ他に、調べ物や学習もできるマルチツールとして、ほとんどすべての高校生が利用しています。便利過ぎるがゆえに、使い方を間違えるととんでもない出来事に巻き込まれ、大変な思いをする人が後を絶ちません。たとえば...
便利なSNSも安易に利用することで、自分の個人情報が拡散してしまい、見知らぬ人に住所が暴かれたりするなどの不気味な体験。個人間のメッセージでは、互いの感覚のズレから、人間関係のトラブルに発展。そうとは知らずにやってしまった、違法なアップロード/ダウンロードで、多額の損害賠償請求をされるなど、実際に起こった恐ろしい事件や事故は、枚挙にいとまがありません。
でも、トラブルが起きる原因を知り、それを回避する手立てを講じる、起きてしまった後の対処方法を知ることで、スマホはやっぱり私たちの強い味方でいてくれます。
 あくまでも、私たちがスマホの所有者です。スマホに振り回される愚を犯してはなりません。

千葉県大会 初戦に勝利 ~硬式野球部~

7月11日、県総合SC野球場にて、本校野球部は暁星国際高校との対戦に勝利し、3回戦へコマを進めます。

本校野球部は、攻撃では四回、五回とも、盗塁で走者が2塁へ進むと、ヒットで得点。七回では、巧みなバントから走者を2塁に進めると、またもやタイムリーヒット。得点を3—0としました。
試合途中より上空に厚い雲が覆い、七回を終了すると雷鳴と共に大粒の雨が降り始めました。中断となった試合は、止まぬ雷雨のため降雨コールドとなり、本校野球部が勝利しました。
対戦校の暁星国際は、攻守にバランスの取れた実力を発揮し、3点のリードを保ちながらも、最後まで気を抜けない試合展開となりました。

七夕 ~1年生英会話~

1年生英会話の授業では、“七夕”をテーマにしてアクティビティが行われました。

今週は、夏休み前に英会話の授業が行われる最後の週になります。生徒たちは、4月から学んできた英語表現を使って、それぞれの願い事を「英作文」。授業担当のデイモン・マッキンレー先生とジェイムズ・パチェット先生のチェックを受け、カラフルに色を塗り、楽しみながら短冊作りにいそしみました。
アクティビティは、エントランスに用意された2本の立派な笹に短冊を結び付けて終了します。18クラス、およそ600人分の願いが風にそよいでいます。

生徒会新聞 創刊!

本日、『生徒会新聞 いろとりどり 』の第一号が発行されました。

 

創刊号はここをクリック!.pdf

『いろとりどり』は、印刷された紙の新聞を各教室に掲示。さらに、クラッシーを通して本校の全生徒、教職員にデータ配信されました。データ配信版を見ると、その名にふさわしく、ポップな色合いを多用しながらも、落ち着きのある紙面に仕上がっています。
記念すべき第一号は、4月の部活動紹介で1年生に紹介しきれなかった同好会を特集。他にも学校周辺のおすすめスポットを紹介しています。

創刊号でチーフを務めた生徒会副会長、森みのりさんが「本校には1,900人もの生徒がいて、みんな個性豊かです。それを表したくて『いろとりどり』というサブタイトルをつけました。生徒ならではの読んで楽しい、生き生きとした情報を提供して、生徒同士のつながりが深まるといいな、と思います。また私たちも取材を通して、さまざまなことにアタックしていこうと思っています」と、創刊に寄せてその意気込みを語ってくれました。

生徒会が発表メディアを得たことで、今後一層の発信力アップと楽しい情報を期待したいです。

保育実習へ行ってきました ~保育・幼児教育コース~

本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。

2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。実習を通して、各自の課題も見つかり、充実したものになりました。

3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。

各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。

 

以下の日程・幼稚園で、実習を実施しました。

6月16日(水)2年生 畑沢幼稚園

6月17日(木)3年生 八重原幼稚園

6月18日(金)2年生 八重原幼稚園

6月21日(月)3年生 八重原幼稚園

 

吹奏楽部 海ほたる地域交流イベント出演

 

6月26日(土)に海ほたるパーキングエリアにおいて、吹奏楽部が演奏を行いました。

梅雨らしい曇天となりましたが、本校の定番曲である「ヤングマン」「宝島」のほか、新曲の「インザムード」「虹」など全5曲を披露しました。

アンコールの野球応援メドレーでは、掛け声を「海ほたる」にアレンジし、会場を大いに盛り上げました。

多くのお客様にお越しいただき、大きな拍手をいただくことができました。

コロナ禍で演奏機会が少ない中、部員たちにとっては貴重な機会となりました。

 

陸上競技部 南関東大会

陸上競技部は6月18日~20日に神奈川県等々力競技場で行われた南関東大会(インターハイ予選)に3名4種目に参加してきました。

結果は男子ハンマー投で室井裕貴くんが4位入賞、佐藤夢真くんが6位入賞とインターハイへの切符を獲得しました。

女子やり投げでは長谷川麗さんが7位入賞、男子砲丸投で佐藤夢真くんが8位入賞と出場種目すべてで入賞することができました。

 

インターハイは7月下旬に福井県で行われます。オリンピックにも負けない激闘がありますのでご声援宜しくお願いいたします。

 

必勝祈願 ~硬式野球部~

間もなく幕開けとなる、『第103回 全国野球選手権千葉県大会』に先立ち、本校硬式野球部が、木更津市内八剱八幡神社を訪問。必勝祈願を行いました。

学校長からは、「夏の大会が、いよいよ間近に迫りました。甲子園出場がかかるこの大会は、高校球児、特に3年生には特別な大会です。昨年の大会は中止となりましたが、甲子園大会には結びつかない県独自大会で見事優勝を勝ち取りました。強豪校がひしめく千葉県内で注目されることは、大きなプレッシャーであるかも知れないけれど、それだけの実力を備えたチームであることは間違いありません。コロナウィルス感染拡大の影響を受け、いつも通りの万全な態勢での応援はできませんが、生徒、教職員、学校の総力を挙げて、出来得る限りの応援をしていくつもりです」、と挨拶がありました。
また、硬式野球部後援会々長山本惠司様より、「100%の力を出し切ることは、難しいことです。しかし、昨年の夏より絶え間ない努力を続け、監督、部長の先生から多くのことを学んできた皆さんです。不安を感じる要素は全くありません。両肩にのしかかる周囲からの期待は重いものだと思いますが、再び県の頂点へ登り詰めるために、挑戦しようという気持ちを強く持って、大会に臨んで欲しいと思います」と激励の言葉を頂きました。
例年行われる、体育館での壮行会を開くことはかないませんでしたが、学校に戻った部員達には、吹奏楽部とチアリーディング部より、熱いエールが送られました。

【中学生向け】2021年度 体験入学 ご案内

今年も夏のビッグイベント体験入学&保護者対象説明会が以下の日程で開催されます。

2021年7月29日(木)・30日(金)・31日(土) 9:00~12:00

お申し込みは2021年7月3日(土)PM8:00よりスタート

詳細はコチラをクリック↑
学校紹介動画はコチラをクリック↑
事前にチェックし、木更津総合高校のイメージを膨らませて体験入学にお越しください。
 
※コロナウイルスの影響により日程・内容の変更や中止の可能性もございます。
変更点などは随時HPに掲載しますので、参加前に再度HPを必ずご確認ください。

2年生対象 進路ガイダンス

6月14日(月)1.2時間目に2年生対象の進路ガイダンスが行われました。

30を超える、大学、短大、専門学校から講師の先生が来校し、それぞれ、興味のある分野を1時間にひとつ、2つの学校からの説明を聞きました。

まもなく2年生の夏を迎え、進路を考えるはじめる時期に、上級学校の選び方や授業の内容、取得できる資格、卒業後の進路、夏のオープンキャンパスの上手な使い方など充実した内容を聞くことができました。

2年生にとっては初めての進路学習ということもあり、将来の夢を実現するための一歩として、どのブースも興味を持ち真剣に聞く様子がみられました。

 

3年生対象 進路学習会

6月1日(火)から4日(金)にかけ、3年生を対象に進路学習会が行われました。

計18クラスある3年生は、1日4~5クラスに分散し、清和大学入り口に集合。大学、短大、専門学校、就職、それぞれの志望進路ごとに設定された会場でガイダンスを受けました。

大学進学志望者と短大進学希望者には、清和大学及び清和大学短期大学部の教職員の方が講師役として登壇。本校生徒に、分かり易いレクチャーをして頂きました。

 

清和大学では、大学志望、専門学校志望の生徒が、会場を別にして学習会が行われました。大学を志望する生徒には、高校と大学での「学び」の違い、法学を学ぶことの意義や充実した清和大学のカリキュラム等の紹介をして頂きました。

専門学校を志望する生徒は、AO入試、推薦入試等の出願までの手続きや、必ず保護者と担任教諭の了解を得て、志望進路を決定するよう、指導を受けました。

就職志望の生徒は、報恩館を会場にして、求人票に記載してあるデータの読み解き方、面接試験での鉄則等、就職先を決めるまでの流れの中で、重要となるポイントについて解説を受けました。

清和大学短期大学部では、保育・幼児教育を目指す生徒を対象に、短大の教育内容や短大で学ぶことの意義ついて説明が行われました。また、’19年に新設されたばかりの清潔な校舎で学べること、学生と教員との親密さ、付属の幼稚園があるため十分な実習経験を積めることなど、清和短大ならではの利点についてアピールして頂きました。

 

今回の学習会を経て、生徒たちは各自の進路に向け、具体的にどう動くべきかについて、いくつかのヒントを得たようでした。

 

関東大会出場

昨年は見送りとなった関東大会が、2年ぶりの開催となります。
本校の運動部の活躍は目覚ましく、今年度7つの部活動が出場を決めました。
次に紹介いたします。

 

卓球部  

男子学校対抗 柴田、大野、川野邉、小林、髙橋、久保、佐々木、藤田
女子学校対抗 神、佐々木、山崎、直井、渡辺、高橋(祐)、高橋(玲)、椿
男子個人   柴田俊輝
女子個人   神 桜子、佐々木美優、山崎真優菜、渡辺佑奈


陸上競技部

 男子 砲丸投:佐藤夢真 ハンマー投:佐藤夢真、室井裕貴
女子 やり投:長谷川 麗 


ソフトテニス部 

男子団体 遠藤、吉田、小林、木島、鈴木、栗原、笹井、高橋
男子個人 小林・木島 組 山野井・長 組 二瓶・大森 組 笹井・栗原 組

                 伊藤・松村 組 大倉・守屋 組 鈴木・高橋 組
     女子個人 長谷川・佐々木 組  坂輪・堀内 組


柔道部

男子団体 阿久津、岩川、甲木、小林、吉澤、大松﨑、北條   
女子団体 関野、新堀、橋本、横須賀


剣道部

男子団体 髙梨、髙橋、柳川、安田、熊谷(瞭)、村上、星原


空手道部

男子団体組手 平野、髙司、杉村、作田(直)、戸澤、宗政、作田(誠)
女子団体組手・団体形 中村、添田、林、二瓶、須賀田、春口

 

バスケットボール部 男子

第2回避難訓練

 

本日6校時、2回目となる避難訓練が実施されました。前回4月26日に行われた訓練は、日時を予め伝えた上で『地震』を想定した実施でしたが、今回は予告なしで『火災』を想定した訓練となりました。

今回、2、3年生は、ホームルーム単位の授業ではなく、選択科目が多く開講されている時間帯を敢えて選んで、避難訓練が実施されました。

それぞれの集合・点呼に要した時間は、以下の通りでした[(     )内は前回]。

特進ハウス5分15秒(4分50秒)、1学年ハウス6分21秒(6分50秒)、2学年ハウス8分09秒(7分50秒)、3学年ハウス7分53秒(9分30秒)でした。

「実際の災害は普段の想定を超えてしまうことがたびたびあります。被害に巻き込まれることがない様、訓練の時だけでなく、普段から身の安全を確保しようという心構えを失わないことが大切です」等、各ハウス長より講評が伝えられました。

 

第74回千葉県高校総体陸上競技大会

陸上1陸上2

5月13~16日の4日間で第74回千葉県高校総体陸上競技大会が行われました。コロナ禍の為、無観客での開催でしたが一人一人が今までの練習の成果を存分に発揮していました。本校では以下の結果となっております。

 陸上3

 

(結果)

男子4×100mリレー(後田、松野、新井、野村)7位入賞

男子100m 野村綾佑8位入賞

男子砲丸投 佐藤夢真3位入賞

                   室井裕貴7位入賞

男子ハンマー投 佐藤夢真 優勝

                                  室井裕貴 準優勝

女子やり投げ        長谷川麗 3位入賞

女子800m              角田萌奈 8位入賞

以上。

 

また、男子砲丸投(佐藤)男子ハンマー投(佐藤、室井)、女子やり投(長谷川)が6月18日から行われる関東高等学校陸上大会に参加を決めました。インターハイに向け更なる飛躍に期待しています。

進路説明会

昨日1校時目、3年生を対象に進路説明会が行われました。至誠館、青雲館を会場にして、それぞれ進学、就職に分かれての説明会になりました。

至誠館では、4年制大学、短期大学、専門学校を志望する生徒達が集まりました。オープンキャンパスや資料請求など受験校決定までの流れや、一般選抜、学校推薦型選抜(推薦入試)、総合型選抜(AO入試)等の選抜方式の違い、学内での手続きの手順等について、進学指導部長竹下先生より詳しく説明がありました。
青雲館では、就職を志望する生徒たちが集まりました。就職指導部長吉田先生より、「インターンシップや会社見学などの機会を積極的に利用し、自分が希望する職種や就職先を早めに決めること。不明な点や悩みがあれば、就職指導室を有効に活用すること」等、講話がありました。また、小甲先生より、入社試験までの就職活動の流れについて話がありました。さらに、これから目白押しに続く、職場見学や受付実践、求人票の確認等について、「各自で主体的に動かなければ進路は開けない。常日頃からしっかりと挨拶することを心掛ける」等、就職活動へ向かう心構えについて話がありました。最後に、寺岡先生から公務員採用試験の受験希望者へ説明がありました。学力試験のウェートが大きなこと、万が一不採用となれば、周囲より遅れて就職活動を始めること等、決して容易い道ではないことを強調していました。

理美容を目指す人への説明会

中間試験最終日となった昨日、3学年ハウス講義室6では、『理美容を目指す人への説明会』が催されました。試験を終えたばかりでしたが、会場には2年生、3年生の希望者16名が集まり、BOTAN美容室より、3名のスタイリストをお招きして、資格取得までの道のりや仕事の内容を詳しくレクチャーしていただきました。

説明会のオープニングは、「間違えれば罰ゲームあり」の楽しいゲームから始まりました。開店前のミーティングでお客様を迎える前に、スタッフのテンションを上げるために行われているそうです。
前半では、特に専門学校(昼間部)と通信制の違いについて詳しく説明していただきました。専門学校は、「学費はかかるけれどアルバイトでカバーできる」。「カット以外にもネイルやエステなど、学ぶ選択肢が広いのが利点」。通信制は、「学費の負担が少なくて済み、実際に働きながら学ぶことで、経験値を上げることが出来る点が買い」など、講師の方の体験から伝えられた内容は、高校生が進路を考える上で貴重な情報になりました。
さらに、「美容師は、一見華やかで憧れをもって志望する人が多い職業です。でも、離職率は決して低くないのが実情です。思い描いていた理想とのギャップに挫折してしまう人がいるようです。私たちの話すことがそのギャップを小さくすることに役立てば」、という切り出しで始まった店長のお話しから、一本数万円から十数万円もするハサミや練習用のマネキンの値段など思った以上にかかる初期投資や、スキルアップのために夜中まで練習することもあるなど、スタイリストの赤裸々なリアルを知ることができました。
後半は、実際にカットやメイクを行うデモンストレーションです。モデルになった生徒が、プロの技術でみるみる変わっていく様子に、見学者の間から「かわいい!」、「えっ、そんなに変わるの?」との声がもれていました。解説をまじえた実演に興味津々の生徒たちは、前半とは打って変わってスタイリストの方たちと積極的にやりとりを始め、大変賑やかなデモンストレーションになりました。高い技術力に加え、いつの間にか生徒たちを魅了してしまう人柄に、生徒たちの憧れはますます強くなったようです。

 

コース説明会

5月19日(水)、前期中間試験最終日の今日、2時間目と3時間目に2年生から各生徒が進むことになる、『コース説明会』が、1年生を対象に行われました。

 

 

 

本校の特色である『コース制』において、生徒たちは2年次より、『特別進学』、『総合』、『スポーツ』、『情報ビジネス』、『語学』、『医療・看護・福祉』、『保育・幼児教育』、『生活科学』の、8つのコースから、自分の適性や進路にふさわしいコースを選ぶことになります。

2時間目と3時間目に分かれて総合コースと各コースの説明を受けました。
 各コース長の先生より、コースの学習内容と特徴について詳しい説明が行われました。

今後の高校生活においても大切な選択となるので、先生方の説明をしっかりと理解し、慎重にコースを選択するようにしましょう。

春季大会3位入賞 ~軟式野球部~

5月3日(月)、『第69回春季千葉県高等学校軟式野球大会』において、千葉聾学校と本校軟式野球部の合同チームが準決勝へ進出。3位入賞を果たしました。

 

五月晴れの下、袖ヶ浦市営球場にて行われた試合では、相手校投手の好投に阻まれ、健闘するも勝ち上がることが出来ませんでしたが、見事3位入賞を果たしました。

今年度千葉県高等学校野球連盟副会長を務める本校学校長より、賞状の授与と盾の贈呈が行われました。

インターンシップ説明会

 

昼休みに、3年生を対象にしてインターンシップの説明会が開かれました。希望者のみ参加でしたが、会場となった被服室2には多くの生徒が集まりました。

 

 

就職指導部部長、吉田先生からは、「コロナ禍にもかかわらず多数の企業や店舗、公共機関に協力していただき、今年もインターンシップを実施することが出来ます。ご厚意に感謝し、真剣に取り組んで欲しいです」と挨拶がありました。就職指導部次長の寺岡先生からは、スライドを通して昨年度の様子や各協力団体の紹介がありました。「単なる就業体験ではなく、その職種を体験することで、今回のインターンシップが各自の進路決定に役立つことを願っています」と、インターンシップに取り組む意義を確認しました。

この説明会に参加したことが、自分の進路へ向かって最初の一歩を踏み出した証です。前向きな気持ちで、頑張って欲しいと思います。

バーチャル体験入学『学校紹介動画』のお知らせ

木更津総合生が各コースやクラブ活動などを動画で紹介しています。事前にチェックし、木更津総合高校のイメージを膨らませて体験入学にお越しください。より一層総合高校の雰囲気を味わっていただけることと思います。中学生・保護者の皆様、ぜひご視聴ください。

※イベントの日程・内容の変更や中止の可能性がございますので必ず本校HPをご確認ください。

 

 

特別進学コースの動画特別進学コース
進学コースの動画進学コース
総合コースの動画総合コース
スポーツコースの動画スポーツコース
情報ビジネスコースの動画情報ビジネスコース
語学コースの動画語学コース
医療・看護・福祉コースの動画医療・看護・福祉コース
保育・幼児教育コースの動画保育・幼児教育コース
生活科学コースの動画生活科学コース
運動部の動画運動部
文化部・生徒会・同好会の動画文化部
施設・設備の動画施設・設備

 

放課後進路ガイダンス

4月26日(月)から30日(金)まで、3年生のホームルーム教室を会場にして、進路ガイダンスが開催されました。

26日(月)から28日(水)の4日間は、3学年15クラスの全教室を会場にしてガイダンスが行われました。情報・ビジネス、医療看護、調理、理容・美容、ブライダル、語学、旅行、ほか、多岐にわたる分野の専門学校より講師の方が来校し、本校3年生へそれぞれの進路の特徴や就職状況、取得できる資格、募集の詳細等を説明していただきました。
生徒たちは、ワークシートやそれぞれが持参したノートに熱心にメモをとりながら、真剣に耳を傾けていました。

また、27日(火)には『警察官ガイダンス』、28日(水)には『自衛官ガイダンス』が行われました。それぞれ、現役の警察官、自衛官の方より直接、職務に対するやりがいや採用状況などを詳しくレクチャーしていただきました。

最終日となる30日(金)には、面接指導が行われました。入退室の仕方、面接官に対する視線の向け方や話す姿勢の大切さなど、30分以上にわたり丁寧な指導が行われた上で、実践的な面接練習へ。個々の生徒の受け答えに、親身なアドバイスをして頂きました。

 

第1回避難訓練

今年度、第1回目の避難訓練が実施されました。

本日9:10、「ただいまかなり大きな地震が発生しました」との放送で、避難訓練が開始されました。生徒たちは指示に従い、机の下にからだをもぐらせ安全を確保。あらかじめ指示された避難経路から、ハウスごとに決められた避難場所へと避難しました。
訓練開始から、点呼・報告までにかかった時間は、特進ハウス4分50秒、1学年ハウス6分50秒、2学年ハウス7分50秒、3学年ハウス9分30秒でした。今年度も全員が集合することなく、ハウスごとに講評が行われました。
各ハウス長から、「地震等の災害に備える気持ちを失うことなく、日常を過ごして欲しいです。学校にいる時に緊急の事態に見舞われたときにどう対処するのか、保護者の方と相談しておくことも必要です」等の講話を受け、解散となりました。
今回の訓練は、ロングホームルームの時間を使い、前もって告知されたうえでの実施となりました。次の訓練は予告なく行われます。体育や選択科目等、教室を移動した授業であっても、今回の様に整然と避難・集合が完了するよう、真剣に取り組んで欲しいと思います。

 

高校書道展

イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第47回君津・木更津地区 高校書道展』(併催 『全国高等学校総合文化祭高知大会代替展』)が開催されました。

 

本来昨年度1月開催の予定でしたが、緊急事態宣言発出の為一旦は中止となりました。しかし、限られた発表の機会を奪われることへの思いは忍びなく、地区顧問の先生方のご尽力により、今回の開催を実現させることが出来ました。

広いホールには、地区9校の書道部部員による90点を超える秀作と、昨夏ネット上のみでの開催となった『全国高等学校総合文化祭高知大会』において、県代表として出展された3作品が展示されました。

最終日となった25日は日曜日ということもあり、大変多くのお客様が作品を鑑賞するため、会場を訪れました。

本校書道部員は受付係を務め、来場者への応対や検温などに忙しく立ち振る舞っていました。

 

寮生避難訓練

本日早朝、寮生の避難訓練が実施されました。男子寮、女子寮、野球部寮に暮らす生徒たちが、それぞれの寮から学園駐車場に避難しました。

 

 

6:00a.m.、放送による「地震発生。生徒たちは直ちに避難して下さい」との指示に従い、避難開始。肌寒さを感じる早朝に、寮生たちが避難訓練を行いました。

学校長より、「毎年4月、各寮に1年生が入り、1年生から3年生までの生徒が揃ったタイミングで寮の避難訓練を実施しています。通学している生徒とは異なり、寮で暮らす君たちは、食事中や就寝時に大きな地震に襲われるという可能性を否定しきれません。万が一の時には、この場所に避難することが約束です。普段の生活の中で仲間の所在を常に確認し合い、互いに助け合うという体制を心掛けて下さい」と言う講評を受け、訓練を終了しました。

避難開始から、全員の点呼・報告が完了するまでに要した時間は、10分27秒でした。

 

iPad配布

1年生に、iPadとキーボード付きタブレットケースが配布されました。担任の先生から、使用する上での諸注意(ガイドライン)と説明を受けた後、生徒たちはパッケージを開封。机の上には、真新しいiPadがならびました。

令和元年度より、電子黒板や校内LANの整備とともにスタディサプリ、クラッシー導入と、本校でもICT環境を整備して参りました。今年度より新入生へ「一人一台」タブレット端末を配布し、授業や自宅学習と言った”個”の学習ばかりでなく、グループワークやプレゼンテーションなど、幅の広い用途で活用していくことになります。

朝の演奏 ~吹奏楽部~

新年度のスタート!朝の校内に響き渡る、吹奏楽部の演奏が帰ってきました。特進ハウス2階テラスから、登校する生徒たちに向けて爽やかな音色が届けられました。

昨年は、臨時休校・非常事態宣言下、4月の定例であった吹奏楽部の朝の演奏を聴くことが出来ませんでしたが、今春は2年ぶりの復活となりました。
演奏の曲目は、“ヤングマン”、“宝島”、“Laughter”、“ジャパニーズグラフィティXIV 嵐メドレー”他。軽快な音楽が、朝の気分を明るく前向きにしてくれました。
吹奏楽部のみなさん、ご苦労様でした。

部活動紹介

1年生を対象に、至真殿にて『部活動・同好会紹介』が催されました。運動部・文化部ともステージに上がり、各部の紹介を行いました。多くのクラブが部員獲得のため、趣向を凝らしたパフォーマンスを披露し、1年生に力一杯アピールをしました。

 

学校長は「先週の金曜日に無事入学式を終え、みなさんは正式に本校の生徒になりました。本校は運動部16、文化部16、同好会13、全部で45。実に多様な部活動があります。その中から、一人でも多くの人が自分のスタイルに合った活動を見つけ、高校生活で精力を傾け、活躍できる場を見付けて欲しいと願っています」と1年生に話しかけました。

また、生徒会長の吉田さんからは、「午後には、部活動体験があります。興味を持った部活動・同好会を体験し、自分が熱中できるものを見つけて下さい。部活動・同好会に入り、充実した学校生活を送って下さい」と挨拶をしました。

午後の体験入部では、1年生が熱心に見学をしながら校内を歩き回っていました。迎える2,3年生も明るく1年生に声をかけ、丁寧な口調で説明をしていました。

2年ぶりの部活動紹介となりましたが、なかなかの盛況ぶりでした。

 

入学式

本日、『令和3年度 第19回入学式』が挙行されました。春めいた好天に恵まれ、617名の新一年生が至真殿メインフロアに入場しました。

学校長による「617名の入学を正式に許可いたします」との入学許可宣言に続き、新入生紹介が行われました。担任が一人ひとりの名前を呼び上げると、生徒たちは大きな声で「はい」と返事をしながら保護者席に身体を向けて起立。クラス毎に保護者に一礼をして着席しました。

 

学校長は、「入学おめでとうございます。多くのみなさんが本校に入学し、ともに3年間を過ごせることに感謝いたします。本校は開校時より掲げる建学精神、『真心教育』に基づき、社会に愛され必要とされる人材を育成するために、心の教育を重視して参りました。みなさんが『真心の人』に成長するために、本校は万全の体制を以てみなさんを迎えます。

みなさんは、今大きく変化し成長する過程の中にいます。人間が大きく変わるには、「生活の場」を変えること、「付き合う人」を変えること、「活動する時間」を変えることが、必要だと言われています。高校入学こそが、その絶好のタイミングだと言えるでしょう。なかでも「活動の時間」は、『挑戦』と『習慣』と言う、意図的な努力によって変えることができます。3年間の高校生活で、えり好みをせず、目の前にある全てのことに挑戦してみましょう。当然失敗をして、困難にぶつかることもありますが、その経験こそがみなさんのこれからの人生を支える土台となります。挨拶や身だしなみ、規則正しい生活と言った、良い習慣を身に着けるためには、訓練と反復が必要になります。たやすいことではありませんが、時間と労力をかけて身に着けた良い習慣は、社会に出てからの大きな武器となります」と新入生に向けて、最初のメッセージを送りました。

新入生代表金田朔弥君が登壇し、「恵まれた教育環境の中で、私たちは自らの目標に向かい、勉強、運動に厳しい鍛錬を積み、努力していきます。これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実したものにしていきたいと思います。

先生方、私たちも精一杯頑張りますので、厳しくご指導くださいますようお願い申し上げます。私たちを支えてくださる多くの方々の期待に応えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守ってください」と力強く宣誓しました。

生徒会長吉田凪沙さんからは、「今日から木更津総合高校での新しい生活が始まります。私も二年前に入学したときは、新しい環境に大きな期待と不安を抱いていたことをよく覚えています。ですが、一人で悩む必要はありません。不安なのは、今皆さんの周りにいる仲間も同じです。そして木更津総合高校には、困ったときに助けてくれる先輩や、私たちを導いてくださる先生方がたくさんいます。

 この三年間で出会った仲間たちとの思い出は、皆さんにとってかけがえのないものとなるはずです。皆さんで一緒に素敵な思い出を作っていきましょう」と、歓迎の言葉を送りました。

 

今年度の入学式もウィルス感染を懸念し、ご来賓を招くことが出来ず、保護者のご列席を1名の方に限らせていただきました。

また、人事の異動があり、今年度より、田村友宇一先生が副校長、森下文弥先生が教頭を務めることになりました。この場をお借りして、お伝えいたします。

 

本日は、多くの保護者の皆様にご来場いただき、新入生の入学をお祝いすることが出来ました。ご多忙の中、誠に有難うございました。

 

 

 

表彰

新任教師紹介に続き、表彰が行われました。
次に、表彰者をお知らせします。

吹奏楽部:千葉県吹奏楽個人コンクール
小原李海  トランペット部門銀賞 
原田結加  ユーフォニアム部門金賞

      審査員特別賞(ヤマハ賞) 

加藤未夢  フルート部門銀賞    

 

柔道部:全日本高等学校柔道選手権大会
吉澤勇志郎  81㎏級 第5位 

 

生徒会:アクアコイン普及推進協議会より感謝状
この感謝状は、本校生徒会が、上記協議会が主催した「みんなで歩いて『こども食堂』に木更津の食を届けよう」という企画で、「木更津ウォーキングチャレンジ」に参加。目標達成に大きく貢献し、市内の子ども食堂に木更津産のお米を届けることが出来たことに対して送られたものです。

進路ガイダンス

始業式に続き、3年生に対して進路ガイダンスが行われました。今年度より進学指導部長を務める竹下進一先生、就職指導部長を務める吉田信明先生より、それぞれ進学・就職に向けた注意や説明が行われました。

竹下先生からは、「①注意点を守って、積極的にオープンキャンパスに参加すること、②総合型選抜を受験する際は、校内での手続きを踏んでエントリーに臨むこと、③今後講師を招いて、専門学校、大学・短期大学、看護医療などの志望別にガイダンスを開催するので積極的に参加すること、④日本学生支援機構が給付・貸与する奨学金の説明会が今月末に設けられているので、希望者は必ず参加すること。さらに、昼休みと放課後には進学指導室が開室されているので有効に活用すること」等が伝えられました。

吉田先生からは、「昨年度の求人票や卒業生たちが記録した受験報告書などを見て、情報収集を始めて下さい。情報誌やインターネットなどから企業の業務内容などを調べることもできます。資料は就職指導室にありますが、大量の資料の中から志望の職種や企業を探すのには大変な時間がかかります。足繁く就職指導室に足を運び、進路開拓に取り組んで下さい。生活面では、遅刻欠席を避け、基礎学力の向上に励み、採用試験に向けて準備を始めて下さい。また、5月、6月にインターンシップが企画されているので、進学希望者を含めて積極的に参加して欲しいです」とお話がありました。

3年生へと進級したこのタイミングで、進路について各自が意識を高め、早めの行動をとって貰おうと、両指導部長からは、熱のこもった指導が行われました。

始業式

令和3年度の始まりに際して、始業式が行われました。コロナウィルス感染拡大を考慮し、2学年・3学年、別々の集会になりました。

学校長は、2年生に対して、「昨年度は、オリエンテーション、入学式を終えて臨時休校となり、一年の始まりが遅れてしまいましたが、今年度は予定通りにスタートすることが出来ました。しかし、今年もまだまだコロナとの闘いや共存を続けなければなりません」と伝えました。
3年生に対しては、「高校生活の最後の1年がスタートします。みなさんの人生に関わる大切な時期を迎えますが、登校は12月までの限られた期間しかありません。高校卒業後の進路には幅広い選択肢があります。進学に向けての学習や、就職に向けての準備をしっかり行い、気を引き締めて、一日一日を過ごして下さい」と伝えました。
全体に対しては、「私達教職員は、みなさんが昨年度以上に充実した1年を過ごせるように、部活動や行事等に工夫を凝らし、十分な対策を講じて進めていくつもりです。また、学習面や進路指導など、あらゆる面で必要なサポートをしていきます。しかし、一番大切なのは、君たちが基本的な生活習慣を確立して日々を過ごすことです。その為にも、『制服を着用し、身だしなみを整える』、『挨拶の励行』、『安易な遅刻・欠席をしない』、『清掃の徹底』、『学習に励む』と言う、5つの要望事項をもう一度思い起こして今後の生活を続けて下さい」と講話を続けました。

生徒指導部長、青栁先生からは、「昨年度まで、感染防止対策として始業時間を30分遅らせてきましたが、本日から通常時制に戻っています。また、来週からは1年生から3年生まで、全生徒がバスを利用することになります。早めの登校を心掛け、車内ではしっかりとマスクを着用し、私語を控えて下さい。1年生の手本となる様、上級生がしっかりと範を示して下さい」と注意が促されました。

新任教師紹介

新年度始業式に先立ち、今年度より本校で勤務する先生方の紹介がありました。学校長から、一人ひとり紹介があり、各先生方がそれぞれの抱負や意気込みを伝えてくれました。
挨拶と自己紹介が終わると、生徒たちから温かい歓迎の拍手が送られました。

新任の先生は、以下の方々です。
河内美宏先生(国語)、山下 遼先生(国語)、佐野芽衣先生(地歴公民)、川路空夏先生(数学)、北崎幸照先生(数学)、米本剛汰先生(英語)、木樽汐音先生(英語)、吉村隼太郎先生(保健体育)、小平泰子先生(家庭)、福山璃久先生(養護)

新入生オリエンテーション 2日目

新入生オリエンテーション2日目となりました。
学年全体で入学式の練習を行った後、身体測定、ロングホームルーム、校内見学など、クラスごとに動き、2日間のスケジュールを終えました。

1学年ハウス長、大岩先生から「入学式の主役は君たちです。立派な入学式となる様、自分がなすべきことにしっかり取り組んで欲しいです」との指導を受け、入学式の練習が始まりました。呼名に応え、大きな声で「はい」と返事をし、起立・礼などきびきびとした動きから生徒たちの緊張と真剣な気持ちが伝わりました。
校内見学では、担任の先生から説明を受けながら本校の広い施設の中を時間をかけて廻りました。列を組み隣り合う生徒と談笑している姿を見ると、この2日間で大分打ち解けた雰囲気になったことが分かります。
入学式では、高校生活の良いスタートが切れるように、体調を整え全員が元気に登校して欲しいです。

新入生オリエンテーション 1日目

1学年ハウス長大岩 知先生からの「入学式は後日迎えることになりますが、本日を高校生活の第1日目として捉え、資料に目を通し、2日間の指導にしっかりと耳を傾けて下さい」との言葉で、令和3年度新入生オリエンテーションが開始されました。
学校長の挨拶に続き、今年度1年生を担当する担任教師が紹介されました。

「本校の制服を着て、初めての登校となりました。今日から私たち教職員はみなさんを、本校の生徒として接することになります。それは、私たちがみなさんの3年後に対して責任を持つということを意味します。一日いちにちの学校生活の中で、3年後のみなさんが本校の卒業生として恥ずかしくない、社会から必要とされる人物になってもらうために、指導していきます。みなさんは、自分の意思で本校を選び進学しました。みなさんも自分の選択に対して責任を持たなければなりません。本校での3年間で出会う仲間と協力し合いながら、大きく成長して欲しいと思います」と学校長から挨拶がありました。

担当教員からの、身だしなみ・SNS・いじめ防止・保健室の利用・災害時の対応等の説明と指導に続き、校歌の練習が行われました。初めての校歌に戸惑いながらも、吹奏楽部の伴奏のお陰で何とかまとまりのある歌唱になりました。

保護者対象 進路ガイダンス

本日、清和大学1201教室において、『令和2年度 2学年保護者対象 進路ガイダンス』が行われました。4月から3年生に進級すると、進学や就職に向けた活動が本格化します。来場された保護者の皆さまは、熱心に資料に目を通しながら、ガイダンスに耳を傾けていました。
前半では、本校併設校である清和大学、清和大学短期大学部について。後半では、就職・進学についてガイダンスが行われました。

学校長からは、「高校卒業後の進路は、生徒自身の意思や行動力が大きく試されることになります。学校と各御家庭が情報を共有し、生徒の目標の実現に向けてしっかり連携して参りたいと考えております。どの様な選択であれ、進路決定後の人生でどの様なビジョンをもって過ごすのかをよく考えて決断して欲しいと思います。また、進路先で認められる人物となるために、在学中に基本的な学力や生活習慣をしっかりと確立して欲しいと思います」と挨拶がありました。
沖埜昌仁清和大学入試広報センター長より清和大学法学部について、平田和世同大学短期大学部学生部部長より短期大学部について説明がありました。どちらも在学中に学ぶことや、卒業後の進路について詳しく話して頂きました。また、現役の学生にマイクを向け、いつ頃から進路を具体的に考え準備を始めたのか、どの様な学生生活を送っているか等の質問に答えてもらいました。
後半では、小甲康宏本校就職指導部部長より就職について、寺岡和貴本校就職指導部次長より公務員採用試験について、竹下進一本校進学指導部次長より大学・専門学校等への進学について説明がありました。それぞれ今年度の実績と最近の傾向、さらに生徒が陥りやすい失敗例など、説明は細部にわたりました。
最後に、森下文弥進学指導部長より、「軽はずみな決断をせず、御家庭や担当教員とよく相談しながら準備を進めることが大切です。進学・就職、それぞれの志望に応じて進路指導室を積極的に活用して欲しいです」と話がありました。

本日は、多数の保護者の皆さまに参加していただきました。ご多忙の折、本当に有難う御座いました。

離任式

3月23日、今年度末で本校を去られる先生方の離任式が行われました。
次にあげる4名の先生方が登壇し、生徒に向かいお別れの挨拶をして頂きました。

 

 

金井里奈先生、二宮千春先生、髙橋美和先生、石黒涼夏先生、服部香津先生

生徒たちからは、感謝の気持ちを込めて大きな拍手が送られました。

 

 

 

 

表彰

昨日は終業式に先立ち、生徒の表彰が行われました。
次にあげる4名の生徒が登壇し、賞状が授与されました。

図師瑠羽菜さん:第44回 全国高等学校総合文化祭美術作品の部
        文化連盟賞

長知弥君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
                  木更津市 銀賞   
                  千葉県 優秀賞

徳永暖大君:第72回 明るい選挙啓発ポスター
      木更津市 優秀賞
      千葉県 佳作

多田康生君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
      木更津市 銅賞

終業式

本日、令和2年度終業式が行われました。至真殿に1年生、2年生が一斉に集まることはせず、学年ごとの開催となりました。

学校長からは、「令和2年度を振り返ると、小学校から現在まで続くみなさんの学校生活で、これまで例がないような、特殊な1年間となりました。昨年度末からの臨時休校、4月からの非常事態宣言を受け、今年度の始まりは6月となりました。1年生は何とか入学式を開催できたものの、出鼻を挫かれる高校生活のスタートになりました。
しかし3ヶ月もの間、学校に通うことが出来なかったからこそ、学校という居場所があることやその学校に仲間が集まってたわいのない話ができる、そう言ったこと自体が有難いことであり、大切なことなのだ、とみんなが改めて考える良い機会になったのではないかと思います。10月の体育祭・文化祭では、中止も止むなしという意見もありましたが、3年間という限られた在学期間を充実したものとするために、教職員だけでなく生徒の君たちも、いろいろな知恵を絞り、規模を半分にしての開催とはなりましたが、何とか実施できたことは本当に大きな意義のあることでした。
残念ながら、いまだにコロナの問題は終息していません。この状況を乗り越えるには、一人ひとりが感染を防ごうという意識をもって毎日を過ごしていかなければなりません。みなさんが努力を怠らなければ、来年度は、今年度以上にいろいろな機会を提供していくことが出来るはずです。4月には617名の1年生が入学します。全校生徒が一体となって盛り上がり、令和3年度を充実させて欲しいと思います」と講話がありました。
1学年ハウス長、能登先生からは、「この1年間で、みなさんは学習面、体力面、何らかの点で自分が成長したと感じているでしょう。しかし、人と上手く接することが出来るようになったかを自覚するのは難しいようです。この1年、君たちは対人関係でのトラブルを多く抱えました。やはり自分のことだけではなく、相手を思いやる気持ちを持てば、その力は必ず高まります。来年度クラス替えがあります。新しい仲間と、充実した学校生活を築いて欲しいと願っています」とお話がありました。
2学年ハウス長、鈴木先生からは、「今日は令和2年度の終業式です。今年1年自分がどの様に過ごしたかを振り返る日であると思います。会者定離という言葉がありますが、人が出会えば必ず別れが訪れます。君たちと出会って2年が過ぎ、高校生活も残り1年となりました。卒業の際には、君たちに関わった先生方は、3年間よく頑張ったという言葉で君たちを送り出すことと思います。君たちも努力を続けることが出来て良かったと、本校での3年間を振り返ることが出来るように、これからの1年を過ごしてもらいたいと思います。非常事態宣言下で、私たちは3ヶ月間自宅待機を余儀なくされました。毎日通える場所があること、やらなければならない課題があることで、充実した時間を過ごせることを改めて実感できたはずです。そのことを思い返して、これからの高校生活を過ごして欲しいと思います」とお話がありました。

新年度は、4月8日(木)から始まります。4月からは8:45に登校、50分授業となり、通常の時制に戻ります。

入学候補者説明会②

本日、2回目となる『入学候補者説明会』が行われました。新年度入学予定の候補者、およそ100名が至真殿フロアーに集合しました。

説明会の始まりには、学校長より「いろいろな中学校から縁あって集まった仲間たちと切磋琢磨しながら、みなさんが充実した高校生活を送ってくれることを心から期待しています。
これまで中学校の卒業式に招かれ、最後の合唱で中学生が涙する姿を数多く見てきました。中学の3年間を本気で学校生活に取り組んできた証であると思います。みなさんも、4月から始まる本校での3年間で、何かに本気で打ち込んで、卒業の際には涙を流せるような高校生活を送って欲しいと願っています」と挨拶がありました。
生徒たちは、教科書や定期券の購入、特別進学・進学コースの説明等、諸注意を受け、制服の採寸を済ませました。
4月9日(金)の入学式では、618人の新1年生が高校生活をスタートさせます。

 

令和2年度卒業式

本日、『令和2年度 第18回卒業証書授与式』が至真殿にて挙行されました。今年度も、保護者・来賓を招かず、卒業生683人と教職員のみの式となりました。

 

卒業証書授与式では、各クラス担任から呼名された卒業生が「はい」と返事をして、一人ひとり立ち上がりました。卒業生を代表して岩瀬 将君が壇上に上がり、学校長より卒業証書を授与されました。
学校長式辞では、「新型コロナの感染の拡大は、世界に大きな禍をもたらしました。みなさんの高校生活の最後の1年ではコロナが大きな障害となったことも、まぎれもない事実です。しかし、この一年間で失ったものが多くある一方で、新しく生まれたものもたくさんあります。今回のことをきっかけに社会の在り方が変わりつつあります。
感染拡大の影響を受け、人との交流が分断されているという方向性を感じますが、みなさんが本校の3年間で身に着けた真心は、人と人との直接の交流の中で発揮されるものです。みなさんはこれからの社会を築く大きな力となるでしょう。人と人とのつながりを大切にする社会で、みなさんが必要とされる人材として活躍することを祈っています」と、学校長より卒業生へ餞の言葉が送られました。
在校生代表吉田凪沙さんは、「多くの困難を乗り越え、力強く成長された先輩方の未来が明るく健やかであること、そして今後のますますのご活躍を心よりお祈りいたします」と送辞を述べました。
卒業生代表岩瀬 将君は、小学2年生の時の東日本大震災と一昨年の台風の被害を振り返り、「自分たちがこうして充実した毎日を送れることが、決して当たり前のことではないことを知っています。たくさんの人に支えられ、今日卒業式を迎えることができました」と感謝の気持ちを述べ、更に「今日の日まで、楽しい思い出をありがとうございます。4月からは、皆さんが本校の伝統を引き継ぎ、それぞれの目標に向かって努力を重ねていってください。つまずいたときに助け合う仲間と、どんな時でもサポートしてくださる先生方がいらっしゃることを忘れず、高校生として残されている時間を悔いのないものにしてください。応援しています」と、在校生へエールの言葉を送りました。

表彰者
学校長賞 伊藤香偉、鈴木葉月、小林 葵、平野里奈、玉井功祐、田中仁菜、宇野澤拓海
千葉県知事賞 鈴木葉月
鳥海賞 佐藤俊輝
千葉県私立中学高等学校協会賞 髙橋百華
日本学生野球協会優秀選手賞 篠木健太郎
3ヵ年皆勤賞 108名(代表 山田萌可)

前日表彰・謝恩式

3月1日(月)の卒業式に先立ち、昨日至真殿にて前日表彰と謝恩式が行われました。
また、謝恩式ではクラスの代表者から、先生方へ感謝の気持ちを込めて、花束が贈呈されました。

学校長から、「みなさんが入学した際には、多くの学校の中から本校を選んでくれたことにありがとうと言う言葉を送りましたが、本校に入学して3年間を過ごし、本当に良かったと言ってもらえることが、何よりもうれしいことです。残念ながら保護者の方が参列できない卒業式となりますが、式では担任の先生からの呼名に大きな声で返事をして欲しいです。そして、本来であれば学校行事や野球応援など、様々な場面で歌ってきた校歌を、今年度はコロナ禍のせいで1度も歌う機会がありませんでした。もちろんマスクを着用のままとなりますが、令和2年度、最初で最後となる校歌を、どうか心を一つにして斉唱して欲しいと思います」と、3年生へ式辞が送られました。
同窓会を代表して、下田先生から「みなさんは、コロナ禍という状況の中で、特にこの1年間は通常通りの高校生活を過ごすことが出来ませんでした。でも、今日の日を迎えることが出来たのは、いろいろな人達のお陰なのです。家族や、幼稚園小学校とこれまでお世話になった先生方、そして大事な仲間たち。そのような人たちの『お陰様』で今日の君たちがいる。いつでも、心の中にいる『お陰様』という神様と向き合った人生を過ごして欲しいと思います」とご挨拶を頂きました。また、最後に現在の校歌の由来となった、木更津中央高校の校歌を披露していただきました。朗々とした歌声が会場に響きわたしました。

表彰者
令和元年度明るい選挙啓発ポスター標語の部金賞 伊藤香偉
産業教育振興中央会賞 黒川大地
全国商業高等学校長協会賞  冨澤祥弥
高校生新聞社賞 岩瀬 将
千葉県教育研究図書館部会賞 松尾佳奈
特別賞 篠木健太郎
千葉県高等学校野球連盟賞 硬式:佐々木隼 軟式:鈴木碧天
千葉県高等学校体育連盟賞 卓球部:福田晴菜・高田里那
ソフトテニス部:遠藤陸斗・滝瀬敬太・岡田凌旺・渋谷勇佑・渡邉颯葉
バスケットボール部:西賀颯
柔道部:渡邉彩香
空手部:多ケ谷翔 (代表 遠藤陸斗)
千葉県私立高等学校柔道部会賞 松本匡平
3ヵ年精勤賞 189名(代表 小山秀人)

予餞会

3年生が2ヶ月振りに登校し、予餞会が催されました。
昨年度は緊急事態宣言下、予餞会自体が中止となりましたが、今年度も1、2年生は自宅待機となり、やはり例年通りの至真殿での開催はかなわず、各ホームルーム教室にて動画を視聴するかたちで行われました。

生徒会が中心となって作成した動画は、3部構成。第1部は、和太鼓部、チアリーディング部、ダンス同好会、吹奏楽部による発表動画でした。それぞれのレベルの高さに加えて、気持ちのこもったパフォーマンスに魅了されました。
第2部は、全部活動・同好会によるメッセージ動画、『感謝の気持ちをつないで』。各部活動・同好会がペーパーフラワーをリレーしながら、感謝の言葉をつなぎました。
第3部は、各ハウス企画のメーキング風景をまとめたものでした。1学年ハウスは、19クラスある3年生の教室の背面掲示板に、「ご卒業、おめでとうございます」のメッセージを掲示しました。2年生のメッセージ動画では、出身中学校の先生方から近所の唐揚げ屋さんまで、実に多彩な方々に出演していただきました。特進ハウスは、卒業を祝うモザイクアート。特進ハウスと3学年ハウスに展示し、3年生の目を楽しませました。
見事なパフォーマンスと心温まる演出と、殊に動画編集のクオリティーは特筆すべきものがありました。
直に顔を合わせて3年生を送り出すことが出来ないという制約がある中で、1、2年生は知恵を絞り、時間をかけ、心を込めて、3年生を笑顔で送り出す企画を創り上げました。

 

入学候補者説明会

本日、来年度本校に入学予定の中学3年生を対象に、『入学候補者説明会』が行われました。
至真殿のフロアーに500名を超える入学予定者が出席し、入学に向けてのガイダンスが行われました。

学校長からは、「多くの高校の中から本校を選び、入学を決めてくれたことを嬉しく思っています。みなさんは進路を決めてしまいましたが、公立高校の入試に向けてまだ一生懸命勉強を続けている人もいます。早く進学先をきめたことを有効に活かして、高校生活に向けて心の準備と学習面への準備を怠らないでください。みなさんが4月9日の入学式に、本校の制服を着てこの体育館に集まってくれることを楽しみにしています。今日の説明にしっかりと耳を傾けて、入学への準備を進めて欲しいと思います」と挨拶がありました。
続いて、田村教頭から制服採寸までの本日の動きと、実力試験やオリエンテーション等の入学式までの予定について説明がありました。河村先生からは学習課題・教科書販売と辞書の申し込みについて、竹内先生からは特別進学・進学コースへの転コースについて説明がありました。
ガイダンスが終わると、生徒たちは青雲館・至誠館へ移動し、制服の採寸を済ませ、本校を後にしました。
県内では依然として緊急事態宣言が続いており、この説明会についても入場者への検温、手指の消毒等、感染対策を講じた上で開催いたしました。

“大作優秀賞”受賞

本校書道部3年石井美桜さんが、財団法人独立書人団主催の『第14回 全国高校生大作書道展』に出展。見事に“大作優秀賞”を受賞しました。

出展作品『臨 楊峴西嶽華山廟碑』は、縦155㌢×440㌢の、まさに大作でした。選考理由には、「隷書の技量は確かで、呼吸は貫通。精神的な生気と充実感に魅力あり」とあり、技術の高さを認められての受賞となりました。
受賞に寄せた言葉では、「今年はコロナ禍で部活動ができませんでしたが、入賞したい一心から自宅で作品を書きました。仲間や先生が支えて下さったお陰で入賞…」と、書道展に向けての意欲と、臨時休校・緊急事態宣言下での奮闘の様子を伝えています。

“合同卒業書作展”開催中

本校書道部と市原中央高校書道同好会共催の『令和2年度合同卒業書作展』が、イオンモール木更津2階イオンホールにて開催中です。

 

広い会場には、両校の部員10名が手掛けた50点を超える作品が展示されています。およそ三千年から数百年前に書かれた中国の古典を手本とする作品は、その書体を忠実に倣い、原典に迫る迫力を感じられる秀作ばかりです。

特に2人の卒業生にとっては、まさに3年間の集大成となる作品展となります。コロナ禍でままならなかった最後の1年の思いを込めて制作に臨みました。是非ご観覧下さい。