2024年 文化祭
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カテゴリ:受験生
オープンキャンパス開催
本日、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした、『令和6年度 木更津総合高校 オープンキャンパス」が開催されました。
説明会場となった至真殿メインフロアーでは、391名(中学生235名、保護者156名)の来校者を迎え、和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部が歓迎パフォーマンスを披露しました。
学校長は中学3年生を前にして、「高校は将来の『自分の夢や目標を探す場所』でもあります。将来に備え、視野を広げ選択肢を増やすことが、自分の夢や目標を決定するのに大いに役に立ちます。その為には、えり好みをせず幅の広い学習に取り組み、様々な経験をして、時には自分とは異なる考え・意見を持ついろいろな人と出会い、交流することが大切です。本校では、その全てが可能となる環境が、高い次元で整っています。
今日は半日ではありますが、授業はもちろん様々な部活動、施設等を体験し、みなさんの進路選択に役立てて欲しいと願っています。今年度は760名という、実に多数の1年生が入学しました。全生徒数は2,100人。その85%の生徒が本校を第1志望校として単願で入学しています。みなさんには、是非自分が入学したい高校への進学をかなえて欲しいと願っています」、と歓迎の挨拶を述べました。
続いて行われた説明会では、生徒会作成動画を視聴していただき、学校の概要や入試制度等を紹介しました。大規模な学校行事、本校独特のコース制、入学試験や特待生制度等について詳しい説明が行われました。
説明会を終えると、中学生は校舎に移動し志望コースごとに決められた教室で、40分のミニ授業を受講。保護者のみなさまは会場に残り、就職指導部長、進学指導部長のプレゼンテーションによる、本校の進路指導の取り組みについて聴いていただきました。
本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」と10のコースがあり、2年次から『コース授業』と称して、独特の選択授業が展開されています。特筆すべきは、生徒各自が必要に応じてコースを横断した科目を選択することができることです。たとえば、幼稚園や保育園で盛んに英語に親しむ教育が行われていますが、それに備えて「保育・幼児教育」コースの生徒が、「語学」コースの授業を受けることも可能です。
本校では1年次より、大学、専門学校、美理容、警察、自衛隊、建築他、多岐にわたる分野から講師を招いて、卒業後の進路について意識を高めてもらう『進路ガイダンス』を開講しています。3年生を対象に行われるインターンシップ(就業体験)には、毎年就職・進学を問わず、100名以上の生徒が参加します。
11:00からは、中学生と保護者のみなさんが広い敷地内を歩き回って、たくさんの部活動と施設を見学してもらいました。運動系・文化系、27の部活動と同好会が活動を公開。200mの廊下を擁する校舎、メイングランドに人工芝グランド、3つの体育館、弓道場、剣道場、柔道場、テニスコート…。「とても全部は回り切れない」と途方に暮れる方のために、生徒会役員が『見学ツアー』を用意。手慣れた様子でツアーガイドを務めてくれました。
秋とは名ばかり、真夏に劣らぬ日差しが照りつけ、暑い1日となりました。8月の体験入学に続き、昨年を上回る参加者(記録が残る2021年度以降最多)をお迎えすることができました。
中学3年生のみなさんは、中学生としての生活もいよいよ終盤へ向かいます。中学3年間で培った友情、これまで学んだこと体験してきたことは、将来きっとみなさんの味方になってくれるはずです。そして高校での3年間も!より良い進路選択を目指して、頑張って下さい。
体験入学 ~3日目~
体験入学最終日となった本日は、週末の開催となったため保護者の参加人数が、最多の383名となりました。3日間にわたって行われた体験入学は、多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終了することができました。
この3日間、中学3年生のみなさんが、朝のホームルームと1コマ目の時間帯を過ごしている間、保護者の方々には、至誠館で行われた『保護者説明会』(9:00~10:20)に参加していただきました。
学校長は、保護者のみなさまへの挨拶に続き、本校の特色について説明を始めました。終戦時日本の復興と繁栄を若者たちへの教育に求めた君津学園創立者、真板益夫先生が抱いた志と、学園設立から現在に至る本校の沿革に触れ、建学の精神『真心教育』を紹介し、本校の教育理念を伝えました。
学校の主な目標として、「学力の向上」「基本的な生活習慣の確立」「愛校心の涵養」と3本の柱を掲げ、それぞれについて、様々な学習が可能となる「コース制・総合選択制」、バリエーションに富んだ「学校行事」、多様かつ活発な「クラブ活動」といった、特色ある本校の取り組みついて話しました。
大学・専門学校への進学については、進学指導部、竹下部長から説明がありました。昨年度については、75%を占める進学希望者のうち現役合格者が98.4%に達する結果となりました。また、学習コンテンツの配信と学習の質と量の一括管理が可能となる「ICTの活用」と「放課後講座」、分野別・系統別の「進路ガイダンス」といった具体的な取り組みについても紹介がありました。
就職指導部、寺岡部長から、公務員採用試験を含めた就職全般について説明がありました。就職内定率は、9年連続で100%に達しているものの、さらに、早期退職者が出ることをさけ同一の職場に長く働く生徒を育てるため、「インターンシップ」や現場で働くプロを招いての「放課後ガイダンス」、徹底した「公務員採用試験対策講座」等の具体的な取り組みを紹介しました。「最後まで諦めない、諦めさせない」と、そのモットーからは熱意が伝わります。
本日は特に、積極的に学校内を見学/授業を参観される保護者の姿が目立ちました。多種多様な部活動・同好会があることや、特にスポーツ系の活動では、高校生の運動能力の高さに驚いている中学生、保護者の方々を多く見かけました。
校内のあちらこちらで生徒会役員の生徒が、案内役として活躍していました。役員の生徒が先導する「見学ツアー」には、毎回多くの参加者があり、大変好評の様子でした。
この3日間で、中学生が1,828名、保護者900名と、どちらも昨年度を上回る参加者をお迎えしました。猛暑にもかかわらず、貴重な時間を割いてのご来校、本当に有り難いことだと感じております。特に中学3年生のみなさんにとっては、残りの中学生活が実りの多いものであることを願っております。希望する進路へ邁進し、夢をかなえられることを祈っております。
体験入学 ~2日目~
体験入学2日目の今日も、大勢の中学3年生と保護者のみなさまが来校しました。午前中の限られた時間ではありましたが、授業と校内見学をして本校での生活の一部分を体験してもらいました。
スポーツコースでは、「ライフスタイルとスポーツ」をテーマに授業が行われました。平均余命の長期化や生活様式の多様化に伴い、スポーツと人との関わりにもさまざまな意義が生まれました。スポーツには人生を豊かにしてくれる要素がたくさんあります。総合コースの英語では、会話と読み書きの両面をバランスよく学びました。LとRの発音の違いに注目。やっぱり文法も大切です。特進の物理では、「波の性質」について勉強しました。救急車が近づくとき、遠ざかるとき、なぜサイレンの音が変化するの?(ドップラー効果)ロープを使った波の再現に、中学生は納得の顔でした。語学コースは英会話の授業でした。スコットランド出身のジェームズ先生からイギリスという国の成り立ちを学んだり、英単語を使ったサバイバルゲームをしたりしながら、楽しく英語を学びました。特進コースの日本史では、「日本の文化」をテーマに、石器や土器に代表される先史時代、渡来文化の影響を色濃く反映する飛鳥から天平、日本独自の文化が花開く平安時代までを、各時代の文化財を通してその特色を学びました。総合コースの化学では、石けんからロウソクを作りました。石けん水溶液に塩酸を加えると、油脂と水分が分離。油脂を固め芯材(ひも)を入れると、ロウソクの完成です。
部活動・同好会は、練習施設や教室でさまざまな活動を展開。見学ばかりでなく参加型のアトラクションを設ける団体もあり、校内を歩き回る中学生は結構楽しんでいる様子でした。
体験入学 ~1日目~
本日から3日間、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした『体験入学』が開催されています。1日目の今日は、中学3年生だけで701名の参加者がありました。
受付を済ませた中学3年生たちは、案内に従って各自のホームルーム(HR)教室に向かいます。朝のHRでは、『‘24学校案内』動画が電子黒板に投影され、学校長のメッセージや部活動・同好会が紹介されました。HR担任からは、配布資料を見ながら、本校の概要や日程の説明がありました。
参加した中学生は1コマ目の授業時間帯に、半分が各自の※希望コースの教科授業を受けます。もう半分は施設を見て回ったり、関心を持つ部活動・同好会に参加したりしながら校内を見学します。2コマ目は、授業を受ける生徒と見学をする生徒が入れ替わる仕組みです。
「いくつのパターンがあるのか」を、中学では樹形図等を作って数えますが、総合コース、数学の授業では、順列や確率を使って答えを導き出す方法を学びました。これを応用して、地図上の最短経路を求めました。同コースの国語では、紫式部や清少納言の作品から、平安時代の「美人の基準」「疫病の概念」「結婚の形態」等を読み解きます。およそ1,000年前の常識は、現代のものとは大きく異なりました。情報ビジネスコースの授業では、エクセルを使って成績データの合計点数や平均点、最高点と最低点などを求めました。美術コースでは、コースターに様々なモチーフをデザインしました。「感じたもの」から「何を作るのか」、それを「どう伝えるのか」を考えます。医療・看護コースでは、コースに課せられた独特の知識体系がレクチャーされました。入試対策にとどまらず、進学してから、さらに医療の現場で活かせる、「実践に即した学び」が強調されました。生活科学コースでは、エコバッグを作りました。ミシンを使った作業に取り組みました。保育・幼児教育コースでは、「かざぐるま」を作りました。色鮮やかでクルクル回るかざぐるまは、幼い子どもたちを惹きつける格好の玩具です。
※本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」、以上10のコースがあります。
入学候補者説明会 2回目
新年度より本校に進学する中学3年生に向けて、説明会が開かれました。
2回目となる本日の説明会には、会場となった至真殿メインフロアーに、およそ200名の中学生が来場しました。
小雨が降るあいにくの天候となりましたが、多くの中学生が元気よく坂を上ってきました。至真殿入口で受付を済ませ2階のメインフロアーに上がると、待機用の椅子で提出書類を確認し、通学バスの利用届や芸術科目の登録用紙を提出。靴や体操服のサイズを確認し制服の採寸を済ませると、本日の手続きが完了します。
明日と明後日には『入学候補者実力試験』が、新年度4月5日(金)には『入学準備日』が予定されています。4月9日(火)の入学式に向けて、着々と準備が進みます。