カテゴリ:受験生

入学候補者説明会 2回目

新年度より本校に進学する中学3年生に向けて、説明会が開かれました。

2回目となる本日の説明会には、会場となった至真殿メインフロアーに、およそ200名の中学生が来場しました。

小雨が降るあいにくの天候となりましたが、多くの中学生が元気よく坂を上ってきました。至真殿入口で受付を済ませ2階のメインフロアーに上がると、待機用の椅子で提出書類を確認し、通学バスの利用届や芸術科目の登録用紙を提出。靴や体操服のサイズを確認し制服の採寸を済ませると、本日の手続きが完了します。

明日と明後日には『入学候補者実力試験』が、新年度4月5日(金)には『入学準備日』が予定されています。4月9日(火)の入学式に向けて、着々と準備が進みます。

卒業式

令和5年度、『第21回卒業式』が挙行されました。573名の卒業生が、本日本校を巣立ち、未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。

学校長式辞.pdf

在校生送辞.pdf

卒業生答辞.pdf

卒業証書授与では、573名全員の名前が担任より読み上げられ、「ハイ!」と応える声が、場内に響きました。総代、影山育海君が壇上に上がり、学校長から卒業証書を手渡されました。

 

学校長は式辞で、全世界に影響を及ぼしたウィルスの感染拡大、現在進行形で続く紛争や戦禍に触れ、生徒たちがこれから過ごす未来を案じました。「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない、唯一生き残るものは変化できるものである」という言葉を贈り、生徒たちが、知識と体力を高め、人と支え合いながら成長を続けて欲しいという願いを伝えました。

 

在校生送辞では、原颯汰君が、卒業生と共に過ごした時間を懐かしみ、感謝の気持ちを伝えながら、「高い壁が立ちはだかる事もあるとおもいますが、先輩方にはこの木更津総合高等学校での出会い、経験を生かしどんなに高い壁でも乗り越えていけることを信じております」と卒業生のこれからの人生にエールを送りました。

 

鈴木明輝君が、卒業生を代表して答辞を述べました。下級生や保護者、教職員には、これまでの協力に対して謝辞を表し、「今日我々は卒業証書を手にし、この木更津総合高等学校を巣立っていきます。この学び舎で学んだことを活かし、それぞれの進路に向かって一歩ずつ踏み出していきたいと思います」と、卒業にあたっての決意を述べました。

 

式中に行われた、表彰の内容を以下にお伝えいたします。

【学校長賞】鎌田雅斗、佐藤朝実、渡邊ひなた、重城琴音、森田涼寧、三枝杏菜

【千葉県知事賞】森田涼寧

【鳥海賞】小野乃愛

【千葉県私立中学高等学校協会賞】鈴木明輝

【3ヵ年皆勤賞(68名)】総代:佐藤百華(この賞は保護者にも送られています)

 

未明まで続いた風雨がおさまり、式が終わるころには春の日差しが降り注ぎました。厳かな雰囲気に包まれながらも、式は終始なごやかに進みました。

 

入学候補者説明会 1回目

本日、来年度入学予定の中学3年生を対象にして、『入学候補者説明会』が開かれました。

来場した中学生は、至真殿入口で受付を済ませ、会場となるメインフロアーに上がりました。用意された席に誘導され、簡単な説明を受けてから、スクールバスの利用、芸術科目やコースの選択等に関するアンケートを提出すると、制服の採寸や体操着、制靴等のサイズの確認を行いました。

8:30から正午まで行われた説明会に、500名前後の中学生が参加をしてくれました。

木更津総合オープンキャンパス

本日、中学生を招いて本校の『オープンキャンパス』が催されました。中学生とその保護者を合わせて、およそ400名のみなさんが来場されました。説明会の会場となった至真殿で、学校長は「自分を一番成長させてくれる高校はどこか?」という視点で進学先を選ぶことが肝要では、と中学生に問い掛けました。

説明会が終了すると、来場者を歓迎し和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部、ダンス部によるパフォーマンスが披露されました。

説明会では、先ず学校長から「高校進学は多くの中学生にとっては、自分の進路について決断をする最初の機会となるはずです。「最小限の努力で最大限の収穫が得られる高校」を求めるのではなく、「自分を一番成長させてくれる高校」を選んで欲しいと思います。本校では、充実した施設と、盛んな学校行事やクラブ活動に加えて、10のコースを設け、さまざまな選択肢を提供しています。そして、およそ2000名の個性豊かな仲間たちと切磋琢磨しながら過ごす3年間が貴重な体験となり、何よりの学習になります。本日のオープンキャンパスが、みなさんの進路選択に役立てば嬉しい限りです」と挨拶が伝えられました。

参加者には、生徒会作成動画で学校の概要が伝えられ、森下教頭より入学試験等について説明がありました。

 

その後、中学生と保護者のみなさんは校舎に移動し、コースごとに設けられたミニ授業を受講。施設や部活動を見学するなど、限られた時間を忙しく過ごしました。8月の体験入学と同様、今回も生徒会が『見学ツアー』を企画。手慣れた様子で参加者を案内していました。

体験入学3日目

体験入学最終日となりました。この3日間で、中学生1710名、保護者839名の参加がありました。天候に恵まれ、大変盛況のうちにすべてのプログラムを無事終了することが出来ました。

至真殿では、中学生の保護者を対象にした『学校説明会』が行われました。学校長より、本校独自の『コース制』、創意工夫に満ちた学校行事、入試方法と特待生制度等が詳しく説明されました。

そして、私学ならではの明確な目標を持った学校の取り組み、熱意のある教職員の指導について解説。さらに、我が校が誇る建学の精神『真心教育』、充実した教育内容や施設等についてアピールしました。授業、学校行事、クラブ活動等、すべての教育活動を通して、「社会に愛され、必要とされる人材を育成する」ことを教育理念に掲げていることを強く訴えました。

 

保護者のみなさまにも、施設見学や部活動見学、授業の参観をしていただきました。また校舎内に設けられた会場では、『進学説明会』『就職説明会』が行われました。

進学説明会では、進学指導部長、副部長より、昨年度の実績から本校卒業生の動向、具体的な進学先等が説明されました。進学に向けては、タブレットとアプリを使った、ICTを活用した学習への取り組みについて紹介。課題配信や学習動画を視聴することで、各自のペースや学力に合わせた学習環境が整っていることを説明しました。また、担当教員による手厚い進学相談やガイダンス、教科学習だけではなく小論文対策講座等も設け、生徒の要望に対応していることなどを説明しました。

就職説明会では就職指導部長が、「就職した企業に長く勤められるよう、それぞれの生徒の個性や適性を見極め、一緒に夢の実現に向かって最後まで諦めない指導を心掛けている」と強調しました。

具体的な取り組みとして、多くの企業・団体の協力を得て行われている「インターンシップ」について紹介がありました。ある職種を体験することから働くことの楽しさに気付き、短期間のうちに成長し、しっかりした職業観を持つ生徒もいます。卒業間際まで就職先が決まらない生徒に対しても最後まで寄り添う指導を続け、この8年間では連続して就職率100%を達成しています。

 

最終日の参加者は、中学生488名、保護者311名でした。本当に暑い中での開催になり、体調を崩される方が出るのではと心配もありましたが、無事日程を終了することが出来ました。多くのみなさまの参加を得たことは、望外の励みとなりました。有難うございました。

体験入学2日目

本校『体験入学』は、2日目を迎えました。昨日同様、参加してくれた中学生たちは、自分が志望するコースの授業を受け、施設や部活動の見学をするために、広いキャンパスの中を動き回りました。

特別進学コースでは、波長や振幅など波の性質について学ぶ『ドップラー効果』についての授業でした。救急車のサイレンが、近づくときには高くなり、遠ざかるときには低くなる現象が例として取り上げられました。進学コースでは、高校の数学Ⅱで教わる『指数関数』の授業でした。もちろん中学生にも分かるアプローチで例題にチャレンジしました。スポーツコースでは、『タンパク質』について詳しく説明されました。1日に必要なタンパク質の量や効率のよい摂取方法など、アスリートの身体づくりに欠かせない知識でした。情報コースは、プログラミングの授業でした。数当てゲームで探索アルゴリズムを考えました。総合コースの理科は、『時計反応』についての授業でした。2つの溶液の濃度、温度等の条件が変わることで反応速度が変化することを利用して、反応時間をコントロールします。中学生でも分かりやすい、ヨウ素とデンプンを使って実験を行いました。保育・幼児教育コースでは、『かざぐるま』の制作でした。風を受けてクルクルまわるかざぐるまは、幼児の気持ちを引きつける人気の玩具です。

 

生徒会が主催した『見学ツアー』にはたくさんの中学生、保護者が参加してくれました。生徒会役員の要所要所での説明は、的を射てなかなかのガイドぶりでした。

 

本日は、中学生496名、保護者249名の参加がありました。

体験入学1日目

本校では、例年この時期に中学生を招いて『体験入学』を開催しています。同時に中学生の保護者を対象にした、『進学説明会』と『就職説明会』を実施。本日は、その第1日目となります。

『体験入学』は、中学3年生に本校で半日を過ごし、木更津総合高校を体験してもらう催しです。朝のホームルームでは、各コース、学校行事、クラブ活動・同好会などについての紹介動画を視聴しました。

1時間目、参加者は2グループに分かれて、一方が教室に残って授業を受け、もう一方が施設見学や部活動見学に出かけます。本校には、『特別進学』『進学』『総合』『スポーツ』『情報ビジネス』『語学』『医療・看護』『保育・幼児教育』『生活科学』『美術』と10のコースがあり、参加者はあらかじめ希望するコースを選び、コースごとに定められた授業を受けます。2時間目は、授業と見学のグループが入れ替わります。

 

授業の一部についてご紹介します。総合コース国語では、平安時代に焦点を当て、千年前の人々と我々現代人との相違について学びました。総合コース数学では、数学的に共通するパターンを見つけ出し、効率のよい計算方法を考えます。語学コースでは、インカムを装着してPCを相手に英会話にトライ。医療・看護コースでは、具体的な進路と資格についてガイダンス。体温や血圧などのバイタルチェック、車椅子体験などを行いました。生活科学コースは、ミシンを使ってエコバッグ製作。美術コースでは、自分が「感じたこと」をヒントに考察を巡らして「人に伝える」作品を作ります。「フーセンガムとキャンディからイメージしたもの」がお題です。

 

盛りだくさんのメニューが用意されていて、なかなかすべてを紹介することができません。2日目、3日目の記事で詳しくお伝えいたします。

本日は、中学生726名、保護者279名にご参加をいただきました。

 

入学候補者説明会②

本日、4月より入学する中学生が本校を訪れ、新年度の準備を行いました。

2月18日に続き今回の説明会は、2回目となります。来場者は、およそ140名。前回と同様、コース選択のアンケートやスクールバスの手続き、体操着と上履きのサイズを確認して、最後に制服の採寸を済ませて終了です。今回も密集を避けるために、中学生は午前中の各自都合が良い時間を選んで登校しました。

謝恩式

前日表彰に続き、謝恩式が開かれました。壇上に並んだ、学年担当の先生方に、卒業生より花束が贈呈されました。

優しいオルゴールのBGMが流れるなか、壇上では一人ひとりの先生に、花束が手渡されました。

「泣きたいときも頑張りたいときも、いつも支えてくれたのが先生でした」、「常に私たちと向かい合ってくれたお陰で私たちは成長することができました」、「先生のクラスで本当に楽しい高校生活でした」、「いつも迷惑ばかり掛けてしまいました」、「これからも悩みがあったら相談に乗って欲しいです」など、クラスの代表から各先生への、感謝の“一言メッセージ”が伝えられました。

入学候補者説明会①

本日、新年度より本校の生徒となる中学3年生を対象にした、『入学候補者説明会』(第1回)が開かれました。

およそ550名の候補者と、保護者の方々が来校し、至真殿に集合しました。中学生は、密集や混乱を避けるために、8:00~12:30の都合の良い時間に、会場となる至真殿メインフロアーへ上がり、各自が志望するコース選択アンケート、制服や体操着のサイズ確認、JRの定期や通学バスの申込み等の手続きを済ませました。

卒業を間近に控えた中学生たちは、春に向かってしっかりと準備を進めています。