カテゴリ:受験生
体験入学 ~3日目~
最終日となった本日は、中学生は546名、保護者241名の参加者がありました。3日間での総参加人数は、昨年を360余名上回る数となりました。多数のご参加、ありがとうございました。
来年度から、『グローバルスタディーズコース』が新設されます。体験授業では、ニュージーランド出身のデーモン先生とコース長の宮越先生が、PCを使用して授業を展開。伝えられた様々な英語表現から英単語を推測します。英語でのリスニング、情報処理、語彙の育成を図ります。クロスワードやクイズ形式を取り入れた、楽しい授業になりました。
『特別進学コース』では、日本の文化財に焦点を当てた授業が行われました。旧石器時代から古墳時代、大陸文化の影響を受けた飛鳥、白鳳、天平文化。公家の文化から次第に武家文化へ移行する鎌倉まで、時代を追ってそれぞれの特徴が紹介されました。担当教員が所蔵する縄文土器や磨製石器の実物が登場し、生徒もご参観の保護者も興味津々でした。
『スポーツコース』の授業では、スポーツの役割について解説されました。身体的、精神的、社会的な側面からスポーツを捉え、高校生として取り組むスポーツについて考察しました。
競技する、団結する、応援する、観戦するなど、関わるフェーズは多岐にわたります。また、体力の増進、健康維持等、スポーツには年齢層に応じた関わり方があります。
『情報ビジネスコース』では、「ソフトウェアの開発」、「情報システムのプログラミング」、「コンテンツの制作と発信」といった、同コースで取り組む学習内容が紹介されました。簿記検定や情報処理検定などの資格を、高校在学中に取得することができます。
『保育・幼児教育コース』では、楽しそうな雰囲気が伝わる画像を見ながら、附属幼稚園での保育実習の様子が紹介されました。遊びは、子どもの成長に欠かせない大切な要素です。玩具は幼児教育に大きなウエイトを占めます。動くもの、カラフルなものが小さな子どもの関心を引きつけます。授業ではその要件を満たす、かざぐるまを作成しました。
『医療・看護コース』では、理学療法士、歯科衛生士、臨床検査技師ほか、多くの医療系職業に触れ、コースでの学習内容を紹介しました。医療看護系の大学・専門学校、医療技術者養成学校はどこも難関です。さらに国家試験が課される資格が多数あります。前半のガイダンスに続いて、後半は過去問題を使って出題傾向と解法の解説が行われました。
『生活科学コース』では、調理技術検定と被服製作技術検定の取得が目標です。本日の体験授業では、ミシンを使ってエコバッグの製作にチャレンジしました。
『美術コース』では、表現する楽しさを学び、創造する力を養います。きょうは「与えられたモチーフからイメージを描く」という課題が提示されました。全員が絵筆を握って真剣に取り組みました。
校内見学・部活動体験は、大変充実しました。運動部は普段と変わらない、ガチな練習を公開しました。中学生達は、レベルの違うパフォーマンスに羨望の眼差しを向けていました。文化部、同好会は、動画を作成したり参加型の体験ができるようしたり、たくさん工夫をしてくれました。準備にかなりの時間を費やした団体もありました。
下校時には、放送部による番組の提供がありました。綺麗な声でのトークとすてきな選曲は、まるでFM放送でも聞くようでした。
生徒会も大活躍でした。校内の随所で案内役を務め、1日2回の「見学ツアー」は好評で毎回多くの保護者がツアーに参加しました。適切な言葉遣いに明瞭な発声、なかなかのガイドぶりでした。
今年度の体験入学には、多くの中学生、保護者のみなさまに参加していただきました。事前のお申し込みが多数あり、十分なご対応ができるのか心配もありましたが、みなさまのご協力のお陰で、3日間滞りなく無事終了することができました。まことにありがとうございました。
例年にも勝る、厳しい残暑が続いておりますが、みなさまにはご自愛専一のほどお祈り申し上げます。
体験入学 ~2日目~
本日の体験入学は、中学生が752名、保護者432名の参加者がありました。日曜日ということもあり、特に保護者の参加人数が予定数を大きく上回りました。
大勢の中学生たちが、「おはようございます!」と元気よく登校してきました。校舎の大きさに戸惑い、なかなか自分のホームルーム(HR)教室を見つけられない生徒が目立ちました。昨日と同じように朝のHRで、担当教員から日程説明を受け、学校説明動画を視聴しました。
HRを終え、1時間目と2時間目は、教室で体験授業を受けるか、教室を出て校内見学・部活動体験に出かけます。
総合コースの英語の授業では、電子黒板に①Learn about the language.と書かれ、語彙と文法について学ぼう、と呼びかけています。続いて②Use the language.と書かれ、担当の先生は、語学の勉強はListening, Speaking, Reading, Writingをバランスよく練習し、実際に使ってみることが上達の秘訣です、と説いていました。
総合コースの社会の授業では、「日本国憲法の基本的な性格」について学びました。国民主権・平和主義・基本的人権の尊重の三大原則が鍵です。
総合コースの古典では、「平安時代はどんな時代だったのか?」。京都や十二単に代表される、おっとりとした貴族文化のイメージとはうらはらに、意外といくさや争いごとが多かったそうです。生徒たちは積極的に手を上げて、活発な授業になりました。
進学コースの社会は、「アメリカ合衆国の領土拡大」がテーマでした。1775年の独立戦争後、19世紀のアメリカは、フロンティアを求めて、西方へ漸進します。対メキシコ戦争(1846)、ゴールドラッシュ(1849)、南北戦争(1861~65)など、大変な出来事が目白押しでした。黒船を出して(1853)日本に開国を迫る余裕があったんですね?
施設見学と部活動体験も、大変盛況でした。熱中症警戒アラートが鳴り止まない猛暑のなか、屋外競技は過酷な環境で練習が続いていました。一方、至真殿、青雲館、至誠館では、エアコンの効果は絶大でした。もはや体育館の冷房は贅沢ではなく、必需品です。
体験入学 ~1日目~
本日23日(土)より25日(月)までの3日間、夏休み恒例の、中学3年生を対象にした体験入学が実施されます。初日のきょうは、中学生746名、保護者376名の参加がありました。
受付を済ませた中学生たちは、振り分けられたホームルーム(HR)教室で、学校紹介動画を視聴しました。動画では、学校長が「本校で、『真心教育』という建学精神の下、みなさんの心と身体を大きく成長させてみませんか?」との問いかけに続いて、在校生たちが趣向を凝らして、本校独自のコース制*1、他所では見られない規模の大きな学校行事、多様で盛んな部活動・同好会*2、その他諸々についてフリートークを交えて楽しく紹介してくれました。
朝のHRを終えると、中学生たちは2グループに分かれ、一方のグループは各自が希望するコースでの体験授業を受け、もう一方のグループは校内を散策する形で部活動・同好会を見学します。それぞれのグループは、1時間目と2時間目に入れ替わります。
保護者のみなさまには、9:00より至誠館で行われる「保護者対象説明会」に参加していただきました。説明会を終えると、中学生と一緒に2時間目の体験授業と部活動を参観していただきました。
保護者対象説明会では、学校長から本校の特色や入試の詳細、進学指導部・就職指導部の各部長から高校卒業後の進路についてのガイダンスを聴いていただきました。
学校長は、まず本校の教育の根幹である「真心教育」に触れ、私立学校である本校は確固たる教育理念・教育方針が礎にあるからこそ、独自の教育を提供し、教職員が高い意欲を維持して生徒の指導に当たっていることを強調しました。
本校の教育内容の要となる「コース制」については、生徒一人ひとりの関心や要望、進路にふさわしい授業内容を選べるばかりでなく、他コース科目であっても必要と思われる授業を横断的に選択ができる「総合選択制」についても説明を加えました。
2日間にわたって行われる文化祭・体育祭、4泊5日の修学旅行、活発な部活動・同好会、野球応援などの課外活動は、本校においての学校生活を大きく特色付けるものです。
さらに学費については、来年度から改定される就学支援金によって、公立・私立高校間の費用の差が劇的に縮まること。また、本校の特待生制度では、来年度より2年生・3年生に進級するタイミングで一定額の支援金が支給される「特待生S」が新たに設けられることを発表しました。
進学指導部、竹下部長からは進学全般に関わる情報が伝えられました。昨年度の現役合格率は、98.1%。併設校入試の紹介や指定校推薦での進学実績の報告がありました。
生徒への日常の指導については、大学や専門学校から外部講師を招いたガイダンス、個別の小論文指導をはじめとする、特別進学ゼミナールや放課後講座、ICTを活用した課題配信。スタディーサプリでは、基礎学力から大学進学までをカバーする講義を視聴できることなど、生徒のニーズに応じた多岐にわたるアプローチが設けられていることを伝えました。
就職指導部からは、10年連続で「内定率100%」と伝えられました。しかし、寺岡部長が強く訴えるのは、内定率の高さばかりでなく「長く働ける生徒」の育成です。職種や職場とのミスマッチを極力なくすため、生徒と向き合い、本人の意向や希望を丁寧に聴き、指導に反映します。また、企業、自衛官、警察官、美容室ほか、様々な現場で働く方を招いてのガイダンスに加え、インターンシップでの職種体験などを経て、生徒たちは在学中に「社会で働くこと」に具体的なイメージを膨らませます。また、併設校である清和大学とタイアップした公務員採用試験に向けた対策講座についての紹介もありました。
体験入学で用意されていることは多岐にわたるため、2日目、3日目と、順を追ってご紹介いたします。
本日は、暑い中でのご参加、本当にありがとうございました。
*1「特別進学コース」「進学コース」「総合コース」「スポーツコース」「情報ビジネスコース」 「保育・幼児教育コース」「医療・看護コース」「生活科学コース」「グローバルスタディーズコース」「美術コース」の10コース
*2 運動部16、文化部17、同好会10の計43団体
謝恩式
本日は、卒業を翌日に控えた3年生が企画をした、『謝恩式』が開かれました。ささやかではありましたが、去りがたい母校への感謝の気持ちが込められた、素晴らしい催しとなりました。
司会は、山口さんが勤めました。持ち前の明るさでてきぱきと進行役を務めてくれました。岡田くんの開会のことばに続いて、川上くんが学年を代表して挨拶をしてくれました。
ひた向きに打ち込んだ部活動、全力で取り組んだ学校行事等を回想し、充実した高校生活を送ることができたと3年間を振り返りました。そして、互いに助け合い困難を乗り越えた仲間に対して、さらに、学級担任や顧問教師が生徒たちの成長を見守り常に援助の手を差し伸べてくれたことにも謝辞を述べ、人間関係に恵まれたことが高校生活の何よりの支えであったと述懐しました。「感謝の気持ちは言葉だけでなく、僕達のこれからの行動で示します。どうか見守っていてください。3年間本当にありがとうございました」と力強い言葉で感謝の気持ちを述べてくれました。
花束贈呈では、各クラスの代表もステージに上がり、学級担任、ハウス長、学校長、副校長、教頭に対面する位置にたちました。3年間のさまざまな場面で、親身な指導を受けたこと、温かい言葉で励まされたことなどに対する、感謝の気持ちが込められた一言メッセージに涙をこらえられなくなる担任もいました。
最後に学校長は、「心のこもった謝恩式と、素敵なメッセージと、そして花束をありがとうございます。普段は担任の先生たちのように、みなさんと接する機会はありません。そのような私にまでメッセージと花束をもらえたことに感動しました。みなさんが担任の先生に伝えた感謝の言葉を聞いて心を打たれました。生徒たちから感謝の言葉を送られるような教育をしてくれた先生方に、私も感謝をしています。本校に入学し3年間を立派に過ごした生徒のみなさんにも感謝しています。この感謝の気持ちが、君たちの後輩に、これから入学してくる生徒たちに受け継がれていくことが、この学校をますます良くするのだと思っています。今日は本当にありがとう。あしたは良い卒業式にしましょう!」と3年生に話しかけました。学校長の言葉にも温かいメッセージが込められていました。
オープンキャンパス開催
本日、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした、『令和6年度 木更津総合高校 オープンキャンパス」が開催されました。
説明会場となった至真殿メインフロアーでは、391名(中学生235名、保護者156名)の来校者を迎え、和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部が歓迎パフォーマンスを披露しました。
学校長は中学3年生を前にして、「高校は将来の『自分の夢や目標を探す場所』でもあります。将来に備え、視野を広げ選択肢を増やすことが、自分の夢や目標を決定するのに大いに役に立ちます。その為には、えり好みをせず幅の広い学習に取り組み、様々な経験をして、時には自分とは異なる考え・意見を持ついろいろな人と出会い、交流することが大切です。本校では、その全てが可能となる環境が、高い次元で整っています。
今日は半日ではありますが、授業はもちろん様々な部活動、施設等を体験し、みなさんの進路選択に役立てて欲しいと願っています。今年度は760名という、実に多数の1年生が入学しました。全生徒数は2,100人。その85%の生徒が本校を第1志望校として単願で入学しています。みなさんには、是非自分が入学したい高校への進学をかなえて欲しいと願っています」、と歓迎の挨拶を述べました。
続いて行われた説明会では、生徒会作成動画を視聴していただき、学校の概要や入試制度等を紹介しました。大規模な学校行事、本校独特のコース制、入学試験や特待生制度等について詳しい説明が行われました。
説明会を終えると、中学生は校舎に移動し志望コースごとに決められた教室で、40分のミニ授業を受講。保護者のみなさまは会場に残り、就職指導部長、進学指導部長のプレゼンテーションによる、本校の進路指導の取り組みについて聴いていただきました。
本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」と10のコースがあり、2年次から『コース授業』と称して、独特の選択授業が展開されています。特筆すべきは、生徒各自が必要に応じてコースを横断した科目を選択することができることです。たとえば、幼稚園や保育園で盛んに英語に親しむ教育が行われていますが、それに備えて「保育・幼児教育」コースの生徒が、「語学」コースの授業を受けることも可能です。
本校では1年次より、大学、専門学校、美理容、警察、自衛隊、建築他、多岐にわたる分野から講師を招いて、卒業後の進路について意識を高めてもらう『進路ガイダンス』を開講しています。3年生を対象に行われるインターンシップ(就業体験)には、毎年就職・進学を問わず、100名以上の生徒が参加します。
11:00からは、中学生と保護者のみなさんが広い敷地内を歩き回って、たくさんの部活動と施設を見学してもらいました。運動系・文化系、27の部活動と同好会が活動を公開。200mの廊下を擁する校舎、メイングランドに人工芝グランド、3つの体育館、弓道場、剣道場、柔道場、テニスコート…。「とても全部は回り切れない」と途方に暮れる方のために、生徒会役員が『見学ツアー』を用意。手慣れた様子でツアーガイドを務めてくれました。
秋とは名ばかり、真夏に劣らぬ日差しが照りつけ、暑い1日となりました。8月の体験入学に続き、昨年を上回る参加者(記録が残る2021年度以降最多)をお迎えすることができました。
中学3年生のみなさんは、中学生としての生活もいよいよ終盤へ向かいます。中学3年間で培った友情、これまで学んだこと体験してきたことは、将来きっとみなさんの味方になってくれるはずです。そして高校での3年間も!より良い進路選択を目指して、頑張って下さい。
体験入学 ~3日目~
体験入学最終日となった本日は、週末の開催となったため保護者の参加人数が、最多の383名となりました。3日間にわたって行われた体験入学は、多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終了することができました。
この3日間、中学3年生のみなさんが、朝のホームルームと1コマ目の時間帯を過ごしている間、保護者の方々には、至誠館で行われた『保護者説明会』(9:00~10:20)に参加していただきました。
学校長は、保護者のみなさまへの挨拶に続き、本校の特色について説明を始めました。終戦時日本の復興と繁栄を若者たちへの教育に求めた君津学園創立者、真板益夫先生が抱いた志と、学園設立から現在に至る本校の沿革に触れ、建学の精神『真心教育』を紹介し、本校の教育理念を伝えました。
学校の主な目標として、「学力の向上」「基本的な生活習慣の確立」「愛校心の涵養」と3本の柱を掲げ、それぞれについて、様々な学習が可能となる「コース制・総合選択制」、バリエーションに富んだ「学校行事」、多様かつ活発な「クラブ活動」といった、特色ある本校の取り組みついて話しました。
大学・専門学校への進学については、進学指導部、竹下部長から説明がありました。昨年度については、75%を占める進学希望者のうち現役合格者が98.4%に達する結果となりました。また、学習コンテンツの配信と学習の質と量の一括管理が可能となる「ICTの活用」と「放課後講座」、分野別・系統別の「進路ガイダンス」といった具体的な取り組みについても紹介がありました。
就職指導部、寺岡部長から、公務員採用試験を含めた就職全般について説明がありました。就職内定率は、9年連続で100%に達しているものの、さらに、早期退職者が出ることをさけ同一の職場に長く働く生徒を育てるため、「インターンシップ」や現場で働くプロを招いての「放課後ガイダンス」、徹底した「公務員採用試験対策講座」等の具体的な取り組みを紹介しました。「最後まで諦めない、諦めさせない」と、そのモットーからは熱意が伝わります。
本日は特に、積極的に学校内を見学/授業を参観される保護者の姿が目立ちました。多種多様な部活動・同好会があることや、特にスポーツ系の活動では、高校生の運動能力の高さに驚いている中学生、保護者の方々を多く見かけました。
校内のあちらこちらで生徒会役員の生徒が、案内役として活躍していました。役員の生徒が先導する「見学ツアー」には、毎回多くの参加者があり、大変好評の様子でした。
この3日間で、中学生が1,828名、保護者900名と、どちらも昨年度を上回る参加者をお迎えしました。猛暑にもかかわらず、貴重な時間を割いてのご来校、本当に有り難いことだと感じております。特に中学3年生のみなさんにとっては、残りの中学生活が実りの多いものであることを願っております。希望する進路へ邁進し、夢をかなえられることを祈っております。
体験入学 ~2日目~
体験入学2日目の今日も、大勢の中学3年生と保護者のみなさまが来校しました。午前中の限られた時間ではありましたが、授業と校内見学をして本校での生活の一部分を体験してもらいました。
スポーツコースでは、「ライフスタイルとスポーツ」をテーマに授業が行われました。平均余命の長期化や生活様式の多様化に伴い、スポーツと人との関わりにもさまざまな意義が生まれました。スポーツには人生を豊かにしてくれる要素がたくさんあります。総合コースの英語では、会話と読み書きの両面をバランスよく学びました。LとRの発音の違いに注目。やっぱり文法も大切です。特進の物理では、「波の性質」について勉強しました。救急車が近づくとき、遠ざかるとき、なぜサイレンの音が変化するの?(ドップラー効果)ロープを使った波の再現に、中学生は納得の顔でした。語学コースは英会話の授業でした。スコットランド出身のジェームズ先生からイギリスという国の成り立ちを学んだり、英単語を使ったサバイバルゲームをしたりしながら、楽しく英語を学びました。特進コースの日本史では、「日本の文化」をテーマに、石器や土器に代表される先史時代、渡来文化の影響を色濃く反映する飛鳥から天平、日本独自の文化が花開く平安時代までを、各時代の文化財を通してその特色を学びました。総合コースの化学では、石けんからロウソクを作りました。石けん水溶液に塩酸を加えると、油脂と水分が分離。油脂を固め芯材(ひも)を入れると、ロウソクの完成です。
部活動・同好会は、練習施設や教室でさまざまな活動を展開。見学ばかりでなく参加型のアトラクションを設ける団体もあり、校内を歩き回る中学生は結構楽しんでいる様子でした。
体験入学 ~1日目~
本日から3日間、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした『体験入学』が開催されています。1日目の今日は、中学3年生だけで701名の参加者がありました。
受付を済ませた中学3年生たちは、案内に従って各自のホームルーム(HR)教室に向かいます。朝のHRでは、『‘24学校案内』動画が電子黒板に投影され、学校長のメッセージや部活動・同好会が紹介されました。HR担任からは、配布資料を見ながら、本校の概要や日程の説明がありました。
参加した中学生は1コマ目の授業時間帯に、半分が各自の※希望コースの教科授業を受けます。もう半分は施設を見て回ったり、関心を持つ部活動・同好会に参加したりしながら校内を見学します。2コマ目は、授業を受ける生徒と見学をする生徒が入れ替わる仕組みです。
「いくつのパターンがあるのか」を、中学では樹形図等を作って数えますが、総合コース、数学の授業では、順列や確率を使って答えを導き出す方法を学びました。これを応用して、地図上の最短経路を求めました。同コースの国語では、紫式部や清少納言の作品から、平安時代の「美人の基準」「疫病の概念」「結婚の形態」等を読み解きます。およそ1,000年前の常識は、現代のものとは大きく異なりました。情報ビジネスコースの授業では、エクセルを使って成績データの合計点数や平均点、最高点と最低点などを求めました。美術コースでは、コースターに様々なモチーフをデザインしました。「感じたもの」から「何を作るのか」、それを「どう伝えるのか」を考えます。医療・看護コースでは、コースに課せられた独特の知識体系がレクチャーされました。入試対策にとどまらず、進学してから、さらに医療の現場で活かせる、「実践に即した学び」が強調されました。生活科学コースでは、エコバッグを作りました。ミシンを使った作業に取り組みました。保育・幼児教育コースでは、「かざぐるま」を作りました。色鮮やかでクルクル回るかざぐるまは、幼い子どもたちを惹きつける格好の玩具です。
※本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」、以上10のコースがあります。
入学候補者説明会 2回目
新年度より本校に進学する中学3年生に向けて、説明会が開かれました。
2回目となる本日の説明会には、会場となった至真殿メインフロアーに、およそ200名の中学生が来場しました。
小雨が降るあいにくの天候となりましたが、多くの中学生が元気よく坂を上ってきました。至真殿入口で受付を済ませ2階のメインフロアーに上がると、待機用の椅子で提出書類を確認し、通学バスの利用届や芸術科目の登録用紙を提出。靴や体操服のサイズを確認し制服の採寸を済ませると、本日の手続きが完了します。
明日と明後日には『入学候補者実力試験』が、新年度4月5日(金)には『入学準備日』が予定されています。4月9日(火)の入学式に向けて、着々と準備が進みます。
卒業式
卒業証書授与では、573名全員の名前が担任より読み上げられ、「ハイ!」と応える声が、場内に響きました。総代、影山育海君が壇上に上がり、学校長から卒業証書を手渡されました。
学校長は式辞で、全世界に影響を及ぼしたウィルスの感染拡大、現在進行形で続く紛争や戦禍に触れ、生徒たちがこれから過ごす未来を案じました。「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない、唯一生き残るものは変化できるものである」という言葉を贈り、生徒たちが、知識と体力を高め、人と支え合いながら成長を続けて欲しいという願いを伝えました。
在校生送辞では、原颯汰君が、卒業生と共に過ごした時間を懐かしみ、感謝の気持ちを伝えながら、「高い壁が立ちはだかる事もあるとおもいますが、先輩方にはこの木更津総合高等学校での出会い、経験を生かしどんなに高い壁でも乗り越えていけることを信じております」と卒業生のこれからの人生にエールを送りました。
鈴木明輝君が、卒業生を代表して答辞を述べました。下級生や保護者、教職員には、これまでの協力に対して謝辞を表し、「今日我々は卒業証書を手にし、この木更津総合高等学校を巣立っていきます。この学び舎で学んだことを活かし、それぞれの進路に向かって一歩ずつ踏み出していきたいと思います」と、卒業にあたっての決意を述べました。
式中に行われた、表彰の内容を以下にお伝えいたします。
【学校長賞】鎌田雅斗、佐藤朝実、渡邊ひなた、重城琴音、森田涼寧、三枝杏菜
【千葉県知事賞】森田涼寧
【鳥海賞】小野乃愛
【千葉県私立中学高等学校協会賞】鈴木明輝
【3ヵ年皆勤賞(68名)】総代:佐藤百華(この賞は保護者にも送られています)
未明まで続いた風雨がおさまり、式が終わるころには春の日差しが降り注ぎました。厳かな雰囲気に包まれながらも、式は終始なごやかに進みました。