2023年10月の記事一覧

文化祭 ~2日目~

『第21回 真心祭 文化の部』は、2日目を迎えました。昨日に続いて、秋晴れでの開催となりました。本日は一般公開となり、本校生徒の保護者、近隣の中高校生みなさんを迎え、多くの来場者で賑わいました。

今年度の教室等を使った展示は54のホームルーム、文科系のクラブ・同好会19。野外ステージや音楽ホールでの企画は、11団体で17ステージ(2日間で)と、盛沢山の内容になりました。

学園ホラームービーは、完成度の高いシナリオとエンディングにまでこだわった力作でした。野外ステージでは、今年も歌姫、舞姫たちが会場を沸かせました。もちろん、男子のキレキレのダンスも迫力満点でした。演劇部の2人だけの、珠玉の掛け合い劇。合唱同好会の歌唱は、青空の彼方に溶け込むような、美しい歌声でした。硬式野球部が友情出演で盛り上げた、吹奏楽部による野球応援。全力のパフォーマンスは、ステージ企画の最後を飾るにふさわしい、盛り上がりとなりました。

模擬店から漂ういろんな料理が混ざり合ったかおりも、きらきら輝くりんご飴も、すべてをどこかに閉じ込めておきたい気持ちになります。

名残惜しい限りですが、今年度の文化祭はこれで幕を閉じました。随分前から準備を始めていたクラスがありました。生徒のみなさん、ご苦労様でした。

ご来場のみなさまも、ご参観有難うございました。生徒のパフォーマンスには、温かい声援・拍手をいただきました。来年度も、安全で、安心して楽しめる文化祭をご提供したいと考えております。

文化祭 ~1日目~

『第21回 真心祭 文化の部』が、本日より開催となりました。本日は本校生徒のみで行われる、「学内開催」でした。

絶好の文化祭日和となりました。学内は大いに賑わい、企画を披露する側も見る側も、十分楽しむことができた文化祭となりました。

教室内をファンタジックに飾り立てたフォトスポット。ボールなどを的に当てる投てき系のゲーム。人気を集めたのが、コーヒーカップや回転シーソーなどの可動系アトラクションでした。太い金属パイプで頑丈に組み立てられた乗り物は、思った以上に激しく動き、スリルを楽しむことができます。当然人力で動かす仕組みなので、仕事を終えた生徒が汗だくになって息を切らせている姿が、なんとも高校生らしいです。

3年生の模擬店は順調な売れ行きで、正午を待たずに売り切れてしまうクラスもありました。

本日は、14:00に展示を終了。清掃にアトラクションのメンテナンス、食材の買い出しなど、明日の一般公開に備えて準備を進めます。

 

明日から文化祭です。

 

明日より、『第21回 真心祭 文化の部』(文化祭)が開催となります。一日目10/27(金)は、本校生徒のみでの開催となります。二日目10/28(土)は、一般公開となりますが、事前手続きを済まされた方のみ入場・参観ができます。自家用車の乗り入れは一切できません。ご了承の程、お願い致します。(ホームページトップの『ご来場の際に必ずお読みください!』をご参照ください。)

生徒たちはこの3日間、展示・発表に向けて、様々な準備をしてきました。クラス企画では、生徒たちはデザインを凝らした、そろいのトレーナーやパーカーを着込んで作業に励んでいました。校舎内はまさにおもちゃ箱をひっくり返したようなあり様でしたが、次第に完成に近づき、装飾が施され、かたちになってきました。

最後の文化祭となる3年生は、模擬店で飲食物を提供します。数週間前から試作を重ね、教員に試食をお願いして、味付けに余念がないクラスもあります。

毎年シミズオクトに依頼している野外ステージですが、今年はインターンシップ生として10名が組み立て作業に参加。元気で優しい社員さんから指導を受けながら、お手伝いをしました。

多くのクラス・団体が下校時刻ぎりぎりまで居残り、日没後の校舎が明るく輝いていました。後は、楽しく、充実した文化祭になることを祈るばかりです。

文化祭 ~開会式~

本日1校時、至真殿メインホールに、生徒、教職員が一堂に会するなか、『第21回真心祭・文化の部』開会式が行われました。実行委員長、小野乃愛さんから開会の言葉が伝えられ、文化祭がスタートします。

文化祭は、27日(金)、28日(土)に開催となります。本日より26日(木)までの3日間は、準備期間となり、生徒たちはクラスや部活動の企画に向けて、準備を行います。

文化祭実行委員長、小野さんより「今年の文化祭テーマは、『新章 ~No Limit~』です。コロナウィルスによる制約も解除され、フルバージョンでの文化祭が出来ることの喜びを噛みしめ、準備期間と2日間の文化祭を有意義に過ごしましょう。成功のカギを握るのは、みなさん一人ひとりの取り組みに掛かっています。ルールを守り、全体で協力し合い、全力で楽しみましょう!」と挨拶が伝えられました。

 

生徒会長鈴木君は、「いよいよ、今年度真心祭のクライマックスを迎えます。今年度のテーマには、様々な制限が緩和された新しい生活つまり『新章』で、我々が出来ることに限界はないという意味です。また、真心祭の楽しさに上限はなく無限大であるという意味を含んでいます。いくら準備の段階で壁にぶつかろうとも、多種多様なアプローチで解決できるはずです。最初の構想を上回る、素晴らしい作品が出来上がることもあります。我々の力には可能性に満ち溢れています。最後まであきらめず素晴らしい企画を作り上げてください」と全生徒に語り掛けました。

 

学校長からは、「1,900名の生徒が文化祭に実施することに加えて、みなさんのご家族と地域のみなさんが大勢来校します。この土曜日には本校のキャンパスが多くの人で賑わうことになります。そこで、文化祭実施に当たって、みなさんに要望したいことがあります。

一つ目は、ルールを守ること。楽しむことを優先して、勝手な判断で行動すれば、楽しさが台無しになる可能性があります。必ずルールを守って行動しましょう。二つ目は、参観に訪れる方々にも大いに楽しんでもらえるよう、おもてなしの心を忘れず対応して下さい。そして最後に、生徒のみなさんが文化祭を大いに楽しむことを願っています。3年生にとっては、最後の思い出となる文化祭です。1、2年生は協力し合って一つのことに取り組む経験を通して、今後の学校生活や来年度に繋がる糧として欲しいと思います」と、講話が伝えられました。

 

生徒会の清水先生からは、「楽しさの中に、真剣みがあるのかも大切な視点」であるとの言葉から始まり、文化祭全般に関する諸注意が伝えられました。

文化祭ポスター表彰

開会式では、文化祭ポスターに応募された作品に対して表彰がありました。3年生の小野乃愛さんの作品が最優秀賞を受賞し、今年度のポスターに採用が決定しました。

次頁に受賞者をお伝えします。

    

最優秀賞:小野乃愛

優秀賞 :佐野陽南

 

佳作:岡田織舞、坂手優佳、谷本芽依、

           鈴木咲姫、栗田茉莉花、磯野眞友子、

            山北ユリ、浜田小鈴