お知らせ

修学旅行2日目 ~特進・進学クラス~

全員が元気に過ごしているようです。2月7日の様子を、ハウス長竹内先生から詳しく伝えていただきました。ガマ見学時の写真を見ると、大変そうな感じが伝わってきます。

午前中はクラスごとに別々のガマに入り、専属のガイドさんの話を聴きながら沖縄戦の悲惨な状況を追体験してきました。修学旅行でもないと決して行くことのないガマの中での体験は、生徒たちにとって、かけがえのないものになったことと思います。

バスで高速道路を走り、北谷のアメリカンビレッジで昼食を含めた自由行動やショッピングを思い思いに楽しんだあと、沖縄ワールドに移動。沖縄伝統芸能エイサーショーを楽しみ、玉泉洞という鍾乳洞のコースを歩き、幻想的な景色を堪能してホテルに戻りました。

夕食まで少し時間がありましたので、まだまだ元気の余っていた生徒たちの中には国際通りの下見に出かけた生徒もいました。

疲れも溜まっているはずですが皆とても元気です。

修学旅行1日目 ~一般クラス~

 一般クラスの生徒たちも関西方面への修学旅行が始まりました。こちらも混乱なく6日(火)朝、東京駅に集合、定時に出発することができました。

15クラス、生徒だけで577人の大旅団を組む一般クラスは、奇数クラスのA班、偶数クラスのB班に分かれ、それぞれの旅程で修学旅行をすすめます。

 

A班は、のぞみ19号で東京駅9:12発、13:02広島駅着。広島平和記念資料館を見学し、市内で班別行動となりました。軍港を擁したこともあり、戦時中経済的に栄えた広島は、原爆の標的になりました。現在の平和な市内を歩くだけでは、炎に包まれた街の姿を想像するのは難しいことですが、原爆ドームを間近に見ると、その悲劇が現実であったことを思い起こします。

 

B班は少し遅れて、10:00発のぞみ219号に乗り、京都駅12:15着。清水寺を見学後、東山を散策しました。お昼は、清水順正で名物の湯豆腐を堪能しました。

 

A、B両班は、8日(木)にユニバーサルスタジオで合流し、滞在場所が入れ替わる行程をたどります。

修学旅行1日目 ~特進・進学クラス~

2月6日(火)から修学旅行が始まりました。引率の先生方から、早速現地の様子が伝えられています。特進・進学クラスは、真冬の関東を脱出し、南国沖縄で4泊5日を過ごします。現地の気温は19℃。春のような温かさです。

6日朝9:00羽田空港集合。前日の雪で都内の交通機関の混乱が予想されていましたが、予定通りJAL913便で10:30出発、13:30那覇空港に到着しました。

ひめゆり平和祈念資料館、沖縄県平和祈念資料館、平和の礎を巡りました。沖縄は、太平洋戦争末期米軍が上陸し激戦地となりました。幼い子ども達を含め多くの一般市民が犠牲になった悲劇の歴史を物語る資料から、生徒達は多くのことを学びました。

 

ホテルに戻り、夕食のバイキングに舌鼓を打ちました。朝が早かった分、眠気を隠せない生徒もいました。

芸術鑑賞会 ~邦楽ユニット『あべや』~

午前中は、進路ガイダンスで過ごした1年生でしたが、午後は恒例の芸術鑑賞会を楽しみました。演奏を披露していただいたのは、新感覚の邦楽ユニットの『あべや』のみなさんでした。エンディングでは、和太鼓部とのコラボ演奏も加わり、1年生は楽しく、エンターテイメントライブを満喫しました。

『あべや』さんは、津軽三味線全国チャンピオン 阿部金三郎さん・銀三郎さん兄弟を中心に結成された日本民俗音楽芸能集団で、ボーカル担当の根本麻耶さん、三味線と鼓を担当、見事な『どじょうすくい』を披露してくださった安藤龍正さん、尺八・笛を担当していただいた佐藤公基さんの、計5人のユニットです。

邦楽というと、高校生には正直縁遠いイメージを持つジャンルの音楽です。ところが、津軽三味線の激しいリズムやこぶしの利いた歌声が、見事に生徒達を魅了しました。迫力の演奏を目の当たりにして、邦楽が持つ力強さと奥の深さに圧倒された様子でした。

愉快なトークにすっかり打ち解けた生徒たちは、金三郎さんの求めに応じて盛んに曲をリクエストしたり、舞台に上がって銀三郎さんとソーラン節を踊ったり、最後までノリノリのライブとなりました。

和太鼓部の演奏には、3年生も参加。最後には、素晴らしい演奏に感謝の気持ちを込めて、代表生徒から花束が贈呈されました。

進路ガイダンス

本日2年生が、修学旅行に出発。校舎に残った1年生は、午前中に進路ガイダンスを受講しました。1年生は、前日の降雪で1時間遅れの登校となりました。

ガイダンスは、教室や講義室、音楽ホールなどを会場にして、38ヶ所で開講。受講できる分野は、医療、建築、理美容、動物、観光など多岐にわたり、大学・短大、専門学校から講師の先生方が来校し、講義をしていただきました。

生徒たちは、あらかじめワークシートに希望する講座を3つ書き込み、設定された会場でレクチャーを受けました。いくつかの講義を受けることで、1年生は、職業に直結する専門的な知識や技術を学ぶ専門学校と、一般教養を含め広い分野を学びながら、視野を広げ思考を深める大学との違いも知ることができました。今回のガイダンスは、卒業後の進路に思いを巡らし、これからおよそ2年間の高校生活をどの様に過ごすべきかを考え始める、よいきっかけとなりました。

『二間塚どんど焼』 ~和太鼓部~

昨年に引き続き、富津市二間塚交友会が主催する『どんど焼』のイベントに本校和太鼓部が出演しました。交友会実行委員のみなさんと一緒に、「ふたまづかどんど焼き、サイコ―!」の掛け声で、イベントがスタートしました。

どんど焼きは、うず高く積み上げた藁や木材に火を着け、燃え上がる炎で邪気を払い、無病息災を祈る伝統行事です。呼び方やいわれは、地域によって多少異なるようですが、正月のしめ飾りなどを炎にくべ、元日にお迎えした年神様を見送るための儀式だと言われています。

さまざまな事情で地域の行事が廃れていくなか、昨年まで続いた新型コロナウィルスの蔓延が、その傾向に拍車を掛けました。

しかし地域の方々のご尽力もあり、二間塚の『どんど焼』は毎年多くの人出で賑わう、冬のお祭りになっています。プログラムも、着火前のプレイベントと着火後からのポストイベントの豪華2部構成。本校和太鼓部は、13:00から始まるプレイベントのオープニングを飾りました。お届けした曲は、『奏音(かなた)]』、『楽(らく)』、『祭り』の計3曲。今年は、ちょうど節分にあたる開催となり、『祭り』の演奏の際には、鬼を払い福を呼ぶ豆まきで会場を盛り上げました。お面をかぶって鬼に扮した部員たちに、ちびっ子たちの小さな手から、勢いよく豆が投げられました。火祭りの口火を切るにふさわしい、威勢のいいパフォーマンスを繰り広げました。[夜景写真は、昨年のものです]

第50回記念 高校書道展開催 ~書道部~

1月26日(金)より、イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第50回記念 君津・木更津地区 高校書道展』が開催されました。

本校を含む、地区11校の書道部が参加。高校生が渾身の力を込めて手掛けた、秀作、力作を鑑賞することができます。

 

開催日により、入場時間が異なりますのでご注意ください。【「続きを読む」に詳細】

毎年盛況に行われてきた高校書道展が、いよいよ第50回の節目を迎えることにました。書は“静”の作品ですが、流れる線、力強く打たれた点からは、高校生の躍動と意気込みを感じ取ることができます。

半世紀の歴史の最先端となる作品をご鑑賞ください。

 

[会場] イオンモール木更津(木更津市築地1-4)

イオンホール(2階サイゼリヤ後方)

     

[期間] 1月26日(金)~30日(火)

[時間]   1/26 14:00~19:00   

         1/27~1/29 10:00~19:00

         1/30 10:00~15:00

 

《特別展示》

・君津、木更津地区旧職員作品

・各高校書道部卒業生有志作品

・長崎被爆体験平和講話に展示された平和スローガン作品

 

全国高等学校総合文化祭鹿児島大会 

袖ヶ浦高校 3年 小泉優芽さんによる千葉県代表作品

全日本書初め大展覧会出場 ~書道部~

1月5日(金)、日本武道館にて『第60回 全日本書初め大展覧会』が開催されました。本校書道部員が出場し、書初めにチャレンジしました。

日本武道館は、「武道による青少年の健全育成」をその設立目的に掲げていますが、文武両道の観点から、我が国の伝統文化である書道の普及奨励にも務めています。この展覧会は、昭和39年の開館以来となる60年の歴史を誇り、全国各地より15,000点を超える作品が出品される、日本一規模の大きな書初め大会として知られています。

栁原ちひろさんと海保乃蒼さんは、見事予選を勝ち抜き、2,210名が参加する席書大会(席書の部)に出場し、あの武道館大道場で課題となった釈文「上樓迎春新春歸暗黄著柳宮漏遅」を作品にしたためました。

始業式

本日、至真殿にて始業式が行われました。年頭に当たり、生徒会長、学校長、それぞれから挨拶が伝えられました。12月に卒業試験を終えた3年生は登校せず、1年生、2年生だけで行われる集会となりました。

生徒会長の原君からは、「新年あけましておめでとうございます。今年の干支は辰年です。十二支の中で一番威勢の良い年です。困難なことやうまく行かないこともあると思いますが、『登竜門』の言葉の通り、何かに挑むという目標を持ち続ければ、鯉も竜となって高く飛翔します。竜のように目標が達(タツ)成できるように頑張っていきましょう!」と挨拶がありました。

 

 

学校長は、先ず元日に発生した地震で犠牲になった方々、被害を受けた方々にお悔やみとお見舞いの言葉を伝えました。また、13年前に起きた『東日本大震災』等に触れ、「いつ起きてもどこで起きても、自分のからだと命を守ることを最優先に考えて対処が出来るよう、常に災害に備える心構えを持って欲しい」と生徒たちに注意を喚起しました。

続けて、「現在登校していない3年生の多くは、4月に向けて、様々な準備をしていることだと思います。進学や就職に備え、これから大きく生活が変わることに対して、何らかの覚悟のようなものを持とうとしているはずです。

ただし、誰もがいつかは社会に出て、その一員としてそれぞれの責任を果たし、各自の役割を担うことになります。その自覚を持ったうえで、もっと根本的な心構えであるとか考え方は、高校3年生が残りの数ヶ月間で身に付けられることではありません。高校生としての3年間が、そのための準備期間であることを、いま一度思い起こして欲しいと思います。

さて、そのために具体的に何をするか。一つは、考え方の異なる人や様々な価値観を持った、多様な人たちとの交友を深めて欲しいです。そうすることで、新しい価値観を学んだり幅の広い考え方が出来るようになったりします。次に、様々な体験を通して各自の経験値を高めて欲しいと思います。いろいろなジャンルの本を読むことも大変有効な方法です」と生徒たちへ弛まぬ努力をするよう求めました。

最後に、「挨拶をしっかりすること」「服装を整えること」「遅刻欠席をせずに登校すること」「学習に励むこと」「清掃を徹底すること」と五つの要望事項を示し、基本的な生活習慣を確立するよう、生徒たちに訴えました。

表彰

始業式では、部活動の活躍に対して表彰が行われました。次に紹介いたします。

【バドミントン部】

千葉県高等学校新人大会男子学校対抗 第5位

 

【吹奏楽部】

千葉県アンサンブルコンテスト

サクソフォーン四重奏 銅賞

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール大ホールにて『第11回 定期演奏会』が開催されました。師走の会場には多くの来場者が訪れ、大変盛況な演奏会となりました。

それぞれのステージでは、部員たちが創意工夫を凝らし、会場は大いに盛り上がりました。3部構成のプログラムでは、以下の楽曲が披露されました。

 

第1部      シンフォニックステージ 

Summon the Dragon、喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション、

Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて

 

第2部      ポップスステージ ~I hope you a wonderful Christmas!~

Xmas Swingin’コレクション、Mr.インクレディブル、プリンセスメドレー

平成アイドル・ダンス・コレクション

 

第3部      スペシャルステージ

さくらのうた、スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より

 

 

第1部『Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて』は、今夏千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞を得たときの演奏曲。スケールの大きな楽曲を全員で演奏しました。

 

第2部 出だしはおなじみのクリスマス曲で、会場のハートをしっかりゲット。続いて、平成アイドルグループのヒット曲に合わせて部員たちがダンスを披露しました。部員たちが会場に降りてプレゼントを配ったり、コントを入れたり、テンポの速い展開で会場を沸かせました。

 

第3部 壮麗な曲調に一変。映画で感じた、あのドキドキが蘇る迫真の演奏でした。

 

毎年行われる、この定期演奏会は、3年生引退のステージでもあります。3年生から顧問の先生へ、1・2年生から3年生へ、それぞれの感謝の言葉を伝える場面では、感極まり涙声を隠すことができませんでした。今年は、硬式野球部が決勝戦まで進んだ関東大会では、横浜スタジアムで精一杯の応援を繰り広げました。TBS『下剋上球児』でエキストラ出演。森永製菓キャンペーン広告『母校にinゼリー』にも出演するなど大活躍の年でした。

演奏会最後となる、青栁先生から3年生部員が紹介される場面では、呼名を受けて「ハイ!」と一歩前へ出る姿からは、最後までやり遂げたとの思いと、夢中で取り組んだ部活への感慨を感じることができました。

本日はご多忙の折り、大変多くの方々に来場していただきました。また、生徒たちの演奏には、惜しみない拍手とご声援をいただきました。誠にありがとうございました。

みなさまが良いお年を迎えられることを、お祈り申し上げます。

学年集会 ~第3学年~

3年生は、15日に卒業試験を終えました。23日から始まる冬休みから『家庭学習期間』に入り、卒業式間近の2月末まで登校することがなくなります。終業式を終えると、3年生は至真殿フロアーに残り、学年集会が開かれました。

3年生学年集会では、長期の休みに入る生徒たちへ、進路や生活面へ様々な注意や心構えが伝えられました。

 

学校長は、急速に少子高齢化に向かう日本の現状に触れ、「社会を支える側の人間が減少する影響は甚大です。かつては老後まで安泰が約束されていた日本社会でしたが、これからは一人ひとりが、自分が出来ることで社会を支えなければなりません。人を出し抜いて自分だけの繁栄を望むのではなく、互いに協力し合って社会を築いていかなければなりません。これからの数ヶ月間でその様な心構えをしっかり持って、高校を卒業して欲しいと思います」と、やがて社会の担い手になるという意識を育てて欲しいとの要望を伝えました。

 

進学指導部長、竹下先生からは、進学先が決まっている生徒達へ向けて「現在一般入試に向けて勉強を続けている人や、あえて浪人という道を選んでこの一年間猛烈に勉強をしてきた人達と、4月には同じ教室で切磋琢磨することになります。肩を並べて学ぶことができるように、準備を怠らないで下さい。また、自分が進む分野に関する書籍を手に取り、予習に励んで欲しいと思います」と、4月に新しい環境でスタートを始めるまで、勉強を続けて欲しいと訴えました。

これから入試を迎える生徒たちへは、「大変な思いをしながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。夢や目標を見失うことなく、本番に向けて準備を進めて下さい。気温の低い時期が続きます。勉強を続けながらも、入試当日までしっかりと健康管理に努めて欲しいと思います。頑張って下さい」と、健闘を祈りました。

 

就職指導部長、寺岡先生からは、これから届く研修や課題などの書類にしっかりと目を通すことと、職場でのコミュニケーションや身だしなみの大切さについて伝え、「ある程度厳しさを求められる実社会では、辛いことも沢山あります。最初の夏を迎える頃までには、9割近くの人が一度は辞めたいと考えるのだそうです。でもその壁を乗り越えることができたら、長く働くことができます。卒業後もみなさんのサポートを続けます。悩みがあればぜひ学校に連絡して下さい。一緒に解決策を見付けましょう。

まだ進路を決めていない人は、自分から就職指導部に連絡をして下さい。私たちは、最後まであきらめずにみなさんの進路に寄り添います」と、激励の言葉を伝えました。

 

生徒指導部、川上先生から「君たちは、3年間挨拶をし続けてくれた学年でした。そして必要な場面では、しっかりと我慢をすることができる生徒達でした。これからの話に耳を傾けて下さい」との言葉に続き、「卒業するまでは、君たちは本校の生徒です。成人年齢に達しているからこそ、その自覚をもって、自分で責任を負えない行動は慎んで下さい」と、マナーを守ること、交友関係で節度を保つこと、自動車の運転等について触れました。

「予餞会が予定されている2月28日には、しっかり身だしなみを整えて登校して下さい。3月1日には全員が胸を張って卒業して欲しいと思います」と、注意を喚起しました。

 

最後は3学年ハウス長、大岩先生からでした。「ここから卒業までの期間、問題行動を起こすことがないようにして下さい。年末年始など誘惑の多い時期を迎えます。高校生であることを忘れず、せっかく掴んだ就職や進学を棒に振ることがないように」と、飲酒・喫煙、SNSへの安易な投稿等を例に挙げました。

特に自動車の使用については、「万が一の場合には、取り返しがつかないことになります」と、その危険性を強調しました。「みなさんは、これから60年以上続く人生を送らなければなりません。それが幸福で健やかものであることを願っています。また、これまでの18年間、ご家族に愛されここまで成長しました。自分のいのちと健康を大切にして下さい。ご家族を悲しませることがないようにして下さい。そして友だちにも同じように未来があること、ご家族からの愛情があることに思いを巡らせて下さい。仲間や先輩が運転する車には同乗しないこと。みなさんも友だちを車に乗せることがないようにして下さい」と、強く訴えました。

最後に、良い卒業式が迎えられること、4月まで充実した時間を過ごして欲しいと伝え、集会を終えました。

表彰

終業式では、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。

次に紹介いたします。

【夏休み課題】

最優秀賞 吉田妃莉

優秀賞  加藤瑠那

佳作   脇元絢羽

 

ハウス奨励賞

特進   高橋玲名

1学年  根路銘聖羅

2学年  石渡梨々愛

3学年  岡田美月

 

【空手道部】

千葉県空手道選手権大会

高校生女子型の部  優勝 春口明日香

高校生女子組手の部 優勝 春口明日香

 

【ソフトテニス部】

千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会

男子団体 優勝

 

【柔道部】

黒潮旗武道大会 柔道の部

男子の部 3位

 

千葉県柔道選手権大会

一般女子の部

準優勝 鹿島楓

3位  鈴木莉緒

終業式

本日、今年を締めくくる終業式が、至真殿にて行われました。新しく生徒会長となった原颯汰君から、初めてとなる生徒会長挨拶が伝えられました。

原君からは、「明日から冬休みです。 皆さんはどんな冬休みを過ごす予定ですか? 休みの日は1日が過ぎる時間が早いので、1日1日を大切に、楽しく過ごしてください。

3年生の皆さん、クラス全員が揃って登校するのは、卒業式を含め、あとわずかとなりました。最後の登校日となる3月1日の卒業式まで、人生で1回しかない高校生活も残り3ヶ月です。悔いが残らないように楽しんでください。

来年1月には大学入学共通テストがあります。 この共通テストを受ける方は全力を出し良い結果を得られるよう応援しております。体調をしっかり管理し、健康第一でインフルエンザやコロナウイルスに感染しないよう、お気をつけてください。 メリークリスマス、そしてよいお年をお過ごしください」と挨拶がありました。

 

学校長からは、「あと10日で令和5年が終了します。年の変わり目は、大きな節目です。明日から始まる冬休みに令和5年を振り返り、良い面は評価し、良くない面はしっかり反省し、令和6年のスタートに活かせるよう、自分を見つめ直して欲しいと思います。

今年度の始まり、4月からを振り返ると、まず5月にコロナが5類に移行しました。全員で出かけることができたバス遠足、夏の海外語学研修、そして9月の体育祭。10月の文化祭では来場者を招くことができました。クラブ活動でも存分に練習に取り組み、試合で活躍し、多くの部活動が輝かしい戦績を残してくれました。通常の学校生活を取り戻すことができた年であった、と言えることができます。

残念なのは、学校を休んでしまう生徒がコロナ前よりも多くなっていることと、学校生活に挫折してしまう生徒が少なからずいることです。

3年前、一斉休校で学校に来られない期間がありました。学校が再開し、仲間と会えるようになり、部活動ができるようになったとき、通常の学校生活ができる有難さを痛感したことと思います。その時に感じていた感謝にも似た気持ちは、いつの間にか薄らいでしまったようです。しかし、遅刻欠席をせずに通学することは基本中の基本です。社会生活を送る上でも大切な習慣です。悩みを抱え、辛いことがあるならば、周囲の人にそれを訴え、援助を受けてでも通学を続けましょう。生活習慣や気持ちに乱れがあるなら、この年始を好機に立て直し、年度末までの3ヶ月を、そして高校生活を最後まで過ごせるよう頑張りましょう」と講話が伝えられました。

生徒会前役員のみなさん、ご苦労様でした!

先日、本部役員の交替が行われました。3年間におよぶ新型コロナ感染拡大のトンネルを抜け、今年は久しぶりに思う存分活躍することができた生徒会活動となりました。ただ、多くの制約受けてきたこの期間はあまりにも特別過ぎて、0からのスタート、暗中模索を余儀なくされた場面も多かったはずです。

それでも、エコキャップの回収など独自の目標を掲げ、奮闘努力を続けてくれました。最後の集合写真にこころよく応じてくれました。生徒会長、鈴木明輝君から最後のメッセージをご紹介します。

☞任期満了挨拶

2年生進路ガイダンス ~進路指導部~

終業式を明日に控え、本日は『ハウス行事』と銘打ち、学年ごとに企画された内容にそった活動を行いました。進路決定までに1年を切った2学年の生徒は、進学指導部、就職指導部が用意した、進路ガイダンスを受けました。

1校時目には学年全員が至誠館に集まり、(株)さんぽうで専任講師を務める、今井勝先生から進路全般に概論をおお話ししていただきました。

2校時、3校時目は、就職志望者と進学志望者で会場を分け、分野別の講習を受けました。開講していただいたのは、大学・短期大学16校。専門学校20校。公務員、医療・看護・福祉、薬学、語学、スポーツ、情報ビジネス、理美容、観光、ブライダル他、40を超える会場を設けて、生徒たちは各自が希望する講座を受講しました。

 

今井先生は、これまで専門学校や大学で、多くの学生を相手に進路指導を経験されてきました。

「専門性の高い知識技術を学ぶ専門学校へ進むときは、自分の適性を考え慎重な判断をすることが大切」。

「最終的な進路を選びかねている人が大学へ進む傾向が強いようですが、最低限、学習意欲を持ち、学びたい分野がハッキリしている人が進むべきです。大学は、4年間の学びや体験の中で進路を決める場所でもあります」。

「就職であれ進学であれ、選考課題に面接があるときは、①志望動機、②自己PR、③高校生活をどの様に過ごしたかを明確かつ具体的に伝えられることが大切です」等、その豊富な経験から発せられる情報は、大切なことばかりでした。

就任式&新旧交代 ~生徒会本部役員~

生徒会本部の新役員の就任式が12月1日、新旧役員の交替が12月4日に行われています。前役員が21名構成だったのに対し、新役員は11名での出発となります。

就任式では、学校長より、「生徒会活動はクラブ活動に似ているかも知れませんが、役員に立候補してくれた人は、学校を良くしたいとか、みんなに喜んでもらいたいという意識を強く持った人だと思います。やるからにはぜひ、前年度に倣うばかりでなく、チーム一丸となって協力し合い、アイデアを出し合って頑張って欲しいと思います。前年度役員を凌ぐ活躍を期待しています」と就任を祝う言葉が送られました。また、新役員の名前が一人ひとり読み上げられ、信任状が手渡されました。

 

業務を引き継ぎ、生徒会長となった原颯汰君は、前役員へ感謝の言葉を伝え、新役員たちへ、「生徒会を通して様々なことを学ぶことができると思います。大変なことも多々あるでしょう。でも、遣り甲斐を感じて楽しみながら取り組める場面も沢山あると思います。公約達成に向けて、みんなでまとまって頑張って行きましょう」と就任の挨拶を述べました。

 

前会長鈴木明輝君から「常に努力を怠らないで下さい。難題にぶつかることもあると思います。しかし諦めない姿勢を貫けば、必ず突破口を見つけることができるはずです」と激励の言葉が送られました。3年生全員から送られたプレゼントには、気持ちが込められた手紙が添えられていました。さらに、新しい棚やファイルフォルダーなどの備品が寄贈されました。

クリスマスカード ~1年生英会話~

欧米のクリスマスでは、親しい友達や家族にカードを送る習わしがあります。1年生の英会話の授業で、2時間をかけてXmas cardを作りました。

英会話の授業を担当するジェームズ先生はスコットランド、デーモン先生はニュージーランドの出身です。北半球、南半球で過ごす季節は違いますが、この季節盛んにカードの交換が行われています。

カードのやり取りをする習慣がほとんどない日本のクリスマスだからこそ、英会話の授業では、毎年『異文化体験』の一つとしてクリスマスカードを作成しています。

 

2人の先生から手ほどきを受けて出来上がったのは、2つ折りのカードの表紙にヒイラギや雪だるまなどクリスマスらしいイラストを描き、開くともみの木やハートの切り絵がポップアップする、楽しいものでした。海外では、やり取りだけを楽しむのではなく、見て楽しみ、部屋の壁やクリスマスツリーの周囲に飾る習慣もあるそうです。

 

カードには、“Merry Christmas”に、“Thank you for~”と感謝の言葉を添えて、大好きな友達、家族や先生宛てに送られます。

表彰

昨日の全校集会にて生徒たちの活躍を顕彰し、至真殿壇上で表彰が行われました。

次に紹介いたします。

【吹奏楽部】  

〇千葉県アンサンブルコンテスト安房上総地区予選

フルート三重奏     銀賞

サクソフォーン三重奏  銀賞

クラリネット四重奏   銀賞

サクソフォーン四重奏  金賞

            地区代表し県大会出場

金管四重奏       金賞

木管七重奏       銀賞

金管八重奏       金賞

打楽器三重奏      金賞

 

 

【演劇部】

〇千葉県高等学校演劇研究中央発表会

作品名『賢治エチュード』 優良賞

 

 

【剣道部】

〇千葉県高等学校新人剣道大会

男子団体の部 2位

〇全国高等学校剣道選抜大会出場決定

 

【サッカー部】

〇全国高校サッカー選手権大会千葉県大会

篠崎汐音  優秀選手

 

【ソフトボール部】

〇特別国民体育大会

小野乃愛、秋山愛莉 少年女子 第1位千葉県

全校集会

本日、12月の全校集会が開かれました。至真殿では、生徒会本部役員の新メンバーが紹介されました。

壇上に上がったのは、生徒会長に加え、副会長2名、本部役員8名、計11名の新役員でした。会長の原颯汰君が、「第20代生徒会会長に就任いたしました。これからよろしくお願いします」との挨拶に続き、各役員がマイクを持ち就任に際しての抱負をそれぞれ語ってくれました。

 

学校長からは、「選挙を経てみなさんの代表として、新しい本部役員が選出されました。前任の役員も、学校行事を始め多くの貢献をしてくれました。また、新しい役員を中心に、全校生徒のみなさんが、これからの1年間を大いに盛り上げて欲しいと思います。

先程行われた表彰についても、様々な部活動が学校の代表として活躍し、栄冠を勝ち取ってくれています。この様な生徒たちの頑張りがあることも心に留めて、自分自身の活動の励みにして下さい」と講話が伝えられました。

続けて、「師走に入り、来週には試験、再来週には冬休みと、年の瀬が近づいてきます。今年も様々なことにチャレンジしてきたつもりなのですが、振り返る一年はあっという間で大変短く感じます」と語り、自身の同窓会について触れました。30年の時を経て旧友の顔が判別できなかったこと、数名の訃報に残念な気持ちを抱いたことを吐露し、「やはり、時間や命には限りがあることを実感しました。だからこそみなさんには3年間の高校生活を大切に過ごして欲しと思います。それは高校生活が、ただ目の前にあることに熱中して打ち込むことが許される、貴重な期間だからです。20年30年後に振り返り、何かに一生懸命だった自分を懐かしむことができるなら素晴らしいことです。一年の区切りを迎えようとする今、気持ちを新たに何かに取り組んでもらいたいと思います」と生徒たちに語り掛けました。

『SASUKE甲子園』出場 ~SASUKE同好会~

みなさんご存知のTBS大型特番『SASUKE』では、番組史上初となる『SASUKE甲子園』を開催。本校SASUKE同好会が出場を果たし、その様子がテレビ放映されます。

12月3日(日)BSーTBSにて 19:00~21:00の放送となります。乞うご期待!

『SASUKE』は、1997年から続く人気番組ですが、今回番組史上初めて高校生を対象にした『SASUKE甲子園』が開催されました。

出場枠は8校。全国の高校から書類選考・オーディションを経て、本校SASUKE同好会が見事選考されました。同大会では、各高校が3人で1チームとなり、ステージごとに“SASUKE能力”を競います。優勝校には、『SASUKE第41回大会』の出場権が優勝チームに与えられます。

競技はトーナメント方式で行われ、ファイナルステージにて第1回大会の覇者を決定します。本校生徒の活躍や如何に!?

生徒会立会演説会

本日1校時目に、次期生徒会役員を決める選挙に向け、立候補者による、『立会演説会』が行われました。演説は、生徒が各ホームルーム教室に座り、予め録画された動画を視聴するかたちで行われました。

演説に先立ち、学校長はまず現役員の1年間の活動を振り返り、「会長の鈴木君を始めとして、近年まれにみる素晴らしい活躍を見せてくれました。学校行事を盛り上げるだけでなく、生徒の代表として様々な場面で本校の名前を広く知らしめてくれました。心から感謝します。そして本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を伝えました。

そして全生徒に向け、「生徒会本部役員の選挙は、これからの本校の生徒たちの活躍の場をさらに広げていくための大切な活動です。また、生徒会は、本部役員だけで成り立つわけではありません。全校生徒1,950人全員がその構成員です。自分たちの代表を選ぶ選挙です。今後のスクールライフをますます充実させるために、他人ごとではなく真剣に候補者の話を聴き、しっかり考えて投票して下さい。晴れて当選した役員は、自分たちで新しいものを作っていく気概をもって活動して欲しいと思います」と、投票の大切さについて訴えました。

 

続いて、選挙管理委員長3年生小瀧広明君より「それぞれの立候補者がこれからの本校のために真剣な気持ちで立候補してくれました。みなさん一人ひとりが、本校の一員であることを意識し、演説をしっかり聴いて投票に臨んで下さい」と挨拶をしました。

 

立候補者は、生徒会長に1名、副会長3名、本部役員7名の、計11名でした。11名それぞれが、「学校行事の活性化」「学内の美化」「生徒会活動の可視化」などの公約を掲げ、真摯な姿勢で「是非一票を!」と訴えました。投票はクラッシーを使い、各自のスマホ・タブレットから投票となりました。

美容ガイダンス ~就職指導部~

11月14日(火)放課後、208教室にて就職指導部主催の『美容ガイダンス』が行われました。5名の現役美容師さんが来校し、講師を務めてくださいました。

来校されたのは、木更津と君津に5つの店舗を構える美容室、『L★s』(エルズ)で働く美容師さんです。2名の美容師さんは、本校の卒業生。参加者は、1、2年生18名。今回は女子生徒ばかりが集まりました。ガイダンスは、ヘヤメイクの実演と並行して、美容師の仕事内容や資格取得について詳しく解説をしていただきました。

 

メイン講師を務めていただいたのは、グループを統括する(株)LWC代表取締役、渡邉健太さんです。語られた内容は、ご自身の体験に基づいたお話ばかりでした。

熱を込めて語られたのは、お客様と直に接することから生まれる、仕事の魅力でした。曰く、「お客様に喜ばれることで、自信が生まれ技術を高めたいという動機に繋がります。苦手意識やネガティブな感情が強い人でも、お客様からの感謝の言葉や、「あなた以外の人には任せられない」と言われることが何よりの励み」になるそうです。

 

生徒からの「お仕事はきついですか?」との質問にも、「昔は、休みがない上に給料が少ない、少しブラックな業界でした」と誠実に答えてくれました。ただし、「女性がちゃんと働いて、ちゃんと稼げる世の中になることを希望しています。福利厚生を整え、働く側の人達を守る体制を整えています」と、明確にその経営方針を伝えてくれました。また、美容師は「女性がカッコよく活躍できる」職種であって欲しいと、ご自身の理想も語ってくれました。

 

「専門学校と通信、どちらが良いの?」との質問には、「学費は高くなるけど学生生活を楽しむことができるのが2年制の専門学校です。働きながらの通信課程では、3年かかかることになります」と大まかにそれぞれの特徴を教えてくれました。ただし、同じ国家試験を受けるのに、それを目標に過ごす2年間と、現場を経験しながら過ごす3年間では、身に付く技術はおのずと違ってきます。通信制では、高卒で就職し20~21才で資格を取得すると同時に、スタイリストデビューを果たすことが可能となります。専門学校卒業後に見習いとして2年を費やすより、1年早く独り立ちができるのです。結婚や出産・育児等で、働く上で多くのハンディキャップを背負っている、日本社会での女性の現状に触れた上で、「1年のメリットは決して小さくない」と渡邉さんは指摘します。

 

ヘヤメイクの実演では、4名の生徒がモニターとなり、カットやセットなどの施術を受け、髪をアレンジしてもらいました。プロのテクニックでみるみる変わる仲間の姿に、思わず感嘆の声が漏れました。

 

最後は、お店の活動をプレゼンテーションしていただきました。人材育成の取り組みとして行われている、『ナイトスクール』は、高校生を対象にして月2回、土曜日の晩に無料で開催されています。しっかり組まれた3年間のカリキュラムは、より良いものとなる様毎年手直しされているそうです。ご自身も、精力的に研鑽に励まれてきました。「都会の美容室に決して劣らない技術を提供することで、お客様に喜んでもらいたい」との意気込みで、20才代から様々なコンテストにチャレンジ。いくつもの賞を勝ち取りました。座右の銘は、「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたいのならみんなで行け」。みんなで協力し合うことの大切さをたびたび強調されました。

多くの参加者が、渡邉さんのお話に身を乗り出すように、真剣に耳を傾けていました。

 

表彰

全校集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。

次に、紹介いたします。

〇献血推進啓発作品展 高校生の部   

 県知事賞 小林龍成

 健康福祉部長賞 清水陽南子

 赤十字センター所長賞 関口晴音

 

【演劇部】

〇きみぶん演劇祭

 千葉県演劇第11地区高校演劇秋季発表会

 最優秀賞

 グッドSE賞

 助演賞 北浦杏香

 

【空手道部】

〇千葉県高等学校新人大会

 男子個人組手 +76㎏級 優勝 森一眞

 

【柔道部】

〇関東高等学校選抜大会千葉県予選会

 男子個人60㎏級 優勝 伊藤悠葵

 男子個人73㎏級 優勝 新井善心

 男子個人90㎏級 優勝 津本隼冴

 男子個人100㎏級 優勝 小川栄樹

       準優勝 吉田秀寅

 男子個人100㎏超級 優勝 三木清夢

           準優勝 外園海晴

 女子個人48㎏級 準優勝 若林美優

 女子個人52㎏級 優勝 小山 晶

         準優勝 武次優菜

 女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩

 女子個人70㎏級 優勝 坂口友莉亜

         準優勝 青木玲奈

         3位 安田心音

女子個人78㎏級 優勝 大前暖佳

 

〇関東高等学校選抜大会

 女子個人48㎏級 優勝 若林美優

 女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩

 女子個人70㎏級 3位 坂口友莉亜、青木玲奈

 男子個人100㎏級 3位 小川栄樹

 

【陸上競技部】

〇JOCジュニアオリンピックカップU18競技大会

 女子ハンマー投 6位 小野寺結菜

 

〇関東高等学校選抜新人選手権大会

 女子ハンマー投 1位 小野寺結菜

         5位 栗原莉央

 男子ハンマー投 2位 入江悠河

 男子やり投げ  3位 菊池琉一

 

【軟式野球部】

〇秋季千葉県高等学校大会 準優勝(3校連合として)

 

【ソフトテニス部】

〇特別国民体育大会

 少年男子 2位 笹井悠月、中村 烈、赤沼裕希、昼間悠佑

 

〇千葉県高等学校新人体育大会

 男子団体 優勝

 男子個人 優勝 道祖土滉樹・原田裕太

      2位 手塚康介・平林功樹

      3位 萩森大和斗・君塚 響、

                                赤沼裕希・佐藤諒和

      5位 遠藤海斗・中原一翔、

                                昼間悠佑・竹之内琉汰、

         古賀大平・松村泰成、

                                室井楓伍・萩森唯一斗

 女子団体 3位

全校集会

昨日1校時、至真殿に生徒が集合して、全校集会が開かれました。教育実習生が壇上に立ち、学校長から紹介を受けました。

また、生徒会長鈴木君から、会長としての最後のスピーチが伝えられました。

集会では、教育実習の紹介がありました。「本日から3週間から4週間、ホームルームや授業を受け持って実習を行うことになります。実習生からは、授業だけではなく様々なことを学んで欲しいと思います」との言葉に続き、学校長から一人ひとり氏名と担当教科が紹介されました。実習生がそれぞれの意気込みを伝えると、生徒たちからは大きな拍手が送られました。

 

生徒会長の鈴木君からは、「本日で、私が生徒会会長として壇上でお話をするのは最後となります」と最後の挨拶が伝えられました。

「これまで、五月病、睡眠負債、目標達成シート、ジャネーの法則など、全校集会で多くの話をしてきました。身近な話をすることで友人や家族と話をする話題を提供したかったのです。私の話を、面白かったと思ってくれるのならば幸せです」との話に続き、鈴木君は生徒たちに目を閉じさせ、自分の夢や将来なりたいものを想像するよう促しました。さらに、壇上から降りて将来の夢は何かと、会場に座る生徒に直接問い掛けました。「その思い浮かんだ夢は必ずや叶います。そのためには、「努力を惜しまない」ことが大切です。生徒会長をやるという中学生からの私の夢も、経験を積むことが必要だと分析し、学級会長など身近ですぐ取り掛かれるリーダーに就くことや、ボランティア活動に参加するなどの経験を通して叶えることができました。2年間公約として掲げた、エコキャップ回収活動も、何度もインターアクト部との合同会議を重ね、教室に回収ボックスを設置し啓発活動を行うことで、当初約4千個だった回収量を約3万個まであげ、公約を達成しました。

そうした経験から今の自分がいるのだと思うのです。努力を惜しまず、粘り強く取り組むことで目標や夢を叶える事ができます。いくら壁にぶつかろうとも、絶対に諦めてはならない。その壁を越えようと努力することが人としての成長に繋がります。「努力を惜しまない」これを「生徒会長の鈴木が一番伝えたいって言ってたな」と強く覚えていてほしいです。今月末に生徒会役員選挙が行われます。第十九代生徒会も任期満了に近づいています。最後まで本気で生徒会長の職務を全うしていきたいと思います。残り一か月もありませんが宜しくお願い申し上げます」と挨拶を終えました。

 

学校長は、先週終了した文化祭に触れ、「今年度は、多くのお客様をお招きしたという点では昨年度から大いにパワーアップした文化祭となりました。昨年は保護者と中学生だけを招いた文化祭でしたが、今年は卒業生や高校生、地域の方々など、集計が取れているだけで1,500名以上の来校者がありました。多くの方たちから「すごく良かった」と評価をいただいたのも、来た人たちを楽しませようと言う観点で、みなさんが取り組んでくれたお陰です。

文化祭は、教育活動として行われる学校行事である以上、みなさんの成長につながる活動でなければなりません。準備期間を含めて、それぞれの役割分担に責任を持ち、周りの人と協調、協力しながら一つのテーマに取り組む経験を通して「自分が成長した」、と実感できたのであれば何よりのことです。いずれ社会に出て働く時が来ます。この文化祭で学んだ貴重な経験は、みなさんが実社会で成長することに、きっと役に立つはずです」と生徒たちに講話を伝えました。

オーガニックシティフェスティバル ~インターアクト部~

本日開催された、『木更津オーガニックシティフェスティバル2023』に本校インターアクト部が参加。焼き芋を販売しました。

会場となったのは、木更津市民の憩いの場、潮浜公園です。本日は秋晴れの下、絶好の行楽日和となり、祝日の公園は家族連れなど多くの人出に賑わいました。このフェスティバルは、「子どもたちの笑顔の花咲く種をまこう!」を合言葉に、未来を生きる子どもたちのためにいま出来ることは何かを考え、ワークショップやセミナー、ファーマーズマーケットなど多数のイベントが開かれる催しです。

本校インターアクト部は、収穫の秋にふさわしい、おおぶりのサツマイモ100個を用意し、一斗缶に落ち葉を入れて焼き芋を作りました。

ただし、エコフレンドリー(環境にやさしい)な運営となる様、お芋を焼く燃料は、すべて枯れ葉。部員たちが太田山に入って、大量の落ち葉を拾い集めてきました。落ち葉を使うことで、化石燃料を無駄に使うことなく(燃料費も節約?)、太田山公園の美化にも貢献する、一石二鳥の効果をねらいました。

 

野外ステージのライブに人が集まり、芝生の上では子どもたちが遊んでいました。「11月に夏日」の予報でしたが、海からの風が心地よい、のどかで平和な催しとなりました。

文化祭 ~2日目~

『第21回 真心祭 文化の部』は、2日目を迎えました。昨日に続いて、秋晴れでの開催となりました。本日は一般公開となり、本校生徒の保護者、近隣の中高校生みなさんを迎え、多くの来場者で賑わいました。

今年度の教室等を使った展示は54のホームルーム、文科系のクラブ・同好会19。野外ステージや音楽ホールでの企画は、11団体で17ステージ(2日間で)と、盛沢山の内容になりました。

学園ホラームービーは、完成度の高いシナリオとエンディングにまでこだわった力作でした。野外ステージでは、今年も歌姫、舞姫たちが会場を沸かせました。もちろん、男子のキレキレのダンスも迫力満点でした。演劇部の2人だけの、珠玉の掛け合い劇。合唱同好会の歌唱は、青空の彼方に溶け込むような、美しい歌声でした。硬式野球部が友情出演で盛り上げた、吹奏楽部による野球応援。全力のパフォーマンスは、ステージ企画の最後を飾るにふさわしい、盛り上がりとなりました。

模擬店から漂ういろんな料理が混ざり合ったかおりも、きらきら輝くりんご飴も、すべてをどこかに閉じ込めておきたい気持ちになります。

名残惜しい限りですが、今年度の文化祭はこれで幕を閉じました。随分前から準備を始めていたクラスがありました。生徒のみなさん、ご苦労様でした。

ご来場のみなさまも、ご参観有難うございました。生徒のパフォーマンスには、温かい声援・拍手をいただきました。来年度も、安全で、安心して楽しめる文化祭をご提供したいと考えております。

文化祭 ~1日目~

『第21回 真心祭 文化の部』が、本日より開催となりました。本日は本校生徒のみで行われる、「学内開催」でした。

絶好の文化祭日和となりました。学内は大いに賑わい、企画を披露する側も見る側も、十分楽しむことができた文化祭となりました。

教室内をファンタジックに飾り立てたフォトスポット。ボールなどを的に当てる投てき系のゲーム。人気を集めたのが、コーヒーカップや回転シーソーなどの可動系アトラクションでした。太い金属パイプで頑丈に組み立てられた乗り物は、思った以上に激しく動き、スリルを楽しむことができます。当然人力で動かす仕組みなので、仕事を終えた生徒が汗だくになって息を切らせている姿が、なんとも高校生らしいです。

3年生の模擬店は順調な売れ行きで、正午を待たずに売り切れてしまうクラスもありました。

本日は、14:00に展示を終了。清掃にアトラクションのメンテナンス、食材の買い出しなど、明日の一般公開に備えて準備を進めます。

 

明日から文化祭です。

 

明日より、『第21回 真心祭 文化の部』(文化祭)が開催となります。一日目10/27(金)は、本校生徒のみでの開催となります。二日目10/28(土)は、一般公開となりますが、事前手続きを済まされた方のみ入場・参観ができます。自家用車の乗り入れは一切できません。ご了承の程、お願い致します。(ホームページトップの『ご来場の際に必ずお読みください!』をご参照ください。)

生徒たちはこの3日間、展示・発表に向けて、様々な準備をしてきました。クラス企画では、生徒たちはデザインを凝らした、そろいのトレーナーやパーカーを着込んで作業に励んでいました。校舎内はまさにおもちゃ箱をひっくり返したようなあり様でしたが、次第に完成に近づき、装飾が施され、かたちになってきました。

最後の文化祭となる3年生は、模擬店で飲食物を提供します。数週間前から試作を重ね、教員に試食をお願いして、味付けに余念がないクラスもあります。

毎年シミズオクトに依頼している野外ステージですが、今年はインターンシップ生として10名が組み立て作業に参加。元気で優しい社員さんから指導を受けながら、お手伝いをしました。

多くのクラス・団体が下校時刻ぎりぎりまで居残り、日没後の校舎が明るく輝いていました。後は、楽しく、充実した文化祭になることを祈るばかりです。

文化祭 ~開会式~

本日1校時、至真殿メインホールに、生徒、教職員が一堂に会するなか、『第21回真心祭・文化の部』開会式が行われました。実行委員長、小野乃愛さんから開会の言葉が伝えられ、文化祭がスタートします。

文化祭は、27日(金)、28日(土)に開催となります。本日より26日(木)までの3日間は、準備期間となり、生徒たちはクラスや部活動の企画に向けて、準備を行います。

文化祭実行委員長、小野さんより「今年の文化祭テーマは、『新章 ~No Limit~』です。コロナウィルスによる制約も解除され、フルバージョンでの文化祭が出来ることの喜びを噛みしめ、準備期間と2日間の文化祭を有意義に過ごしましょう。成功のカギを握るのは、みなさん一人ひとりの取り組みに掛かっています。ルールを守り、全体で協力し合い、全力で楽しみましょう!」と挨拶が伝えられました。

 

生徒会長鈴木君は、「いよいよ、今年度真心祭のクライマックスを迎えます。今年度のテーマには、様々な制限が緩和された新しい生活つまり『新章』で、我々が出来ることに限界はないという意味です。また、真心祭の楽しさに上限はなく無限大であるという意味を含んでいます。いくら準備の段階で壁にぶつかろうとも、多種多様なアプローチで解決できるはずです。最初の構想を上回る、素晴らしい作品が出来上がることもあります。我々の力には可能性に満ち溢れています。最後まであきらめず素晴らしい企画を作り上げてください」と全生徒に語り掛けました。

 

学校長からは、「1,900名の生徒が文化祭に実施することに加えて、みなさんのご家族と地域のみなさんが大勢来校します。この土曜日には本校のキャンパスが多くの人で賑わうことになります。そこで、文化祭実施に当たって、みなさんに要望したいことがあります。

一つ目は、ルールを守ること。楽しむことを優先して、勝手な判断で行動すれば、楽しさが台無しになる可能性があります。必ずルールを守って行動しましょう。二つ目は、参観に訪れる方々にも大いに楽しんでもらえるよう、おもてなしの心を忘れず対応して下さい。そして最後に、生徒のみなさんが文化祭を大いに楽しむことを願っています。3年生にとっては、最後の思い出となる文化祭です。1、2年生は協力し合って一つのことに取り組む経験を通して、今後の学校生活や来年度に繋がる糧として欲しいと思います」と、講話が伝えられました。

 

生徒会の清水先生からは、「楽しさの中に、真剣みがあるのかも大切な視点」であるとの言葉から始まり、文化祭全般に関する諸注意が伝えられました。

文化祭ポスター表彰

開会式では、文化祭ポスターに応募された作品に対して表彰がありました。3年生の小野乃愛さんの作品が最優秀賞を受賞し、今年度のポスターに採用が決定しました。

次頁に受賞者をお伝えします。

    

最優秀賞:小野乃愛

優秀賞 :佐野陽南

 

佳作:岡田織舞、坂手優佳、谷本芽依、

           鈴木咲姫、栗田茉莉花、磯野眞友子、

            山北ユリ、浜田小鈴

高瀧神社秋季例大祭 ~和太鼓部~

本日、市原市にある高瀧神社にて、『高瀧神社秋季例大祭』が盛大に執り行われました。本校の和太鼓部が、和太鼓演奏を奉納しました。

高瀧神社は、高滝湖を見下ろす高台にあり、その開基は7世紀にまでさかのぼる、歴史のある神社です。秋季例大祭は、流鏑馬(ヤブサメ)や神輿の渡業が行われる伝統行事として有名です。禊(ミソギ)を終えた神輿が激しくもみ合う、別名『けんか祭り』とも呼ばれる勇壮なお祭りです。

 

「和の祭りに和太鼓」は、まさに絵になる組み合わせとなりました。お祭りは、絶好の秋晴れの下、実に多くの人出に賑わいました。轟く太鼓に笛と鉦の音色が、祭りの雰囲気を大いに盛り上げました。14時からの回では、『祭り』『奏音(カナタ)』『秩父屋台囃子』の3曲を演奏。15時からの回では、『睦(ムツミ)』『奏音(カナタ)』『楽(ラク)』の3曲を披露し、計5つの楽曲を奉納しました。渾身の演奏が終わると会場からは「すごいね!」と感嘆の声が漏れました。高校生の元気に、絶賛の拍手をたくさん送っていただきました。

 

 

県新人大会で活躍 ~陸上競技部~

9月、千葉県SC陸上競技場で行われた新人大会において、本校陸上競技部が多数の入賞者を出す、大活躍をしました。顧問の先生からのコメントを紹介します。関東大会に5名が出場。さらなる躍進を期待したいです。

県新人戦の戦績は、新着情報10月3日の記事『表彰』をご参照ください。

9月21日から25日までの4日間、第62回千葉県高校新人体育大会陸上競技大会が天台スポーツセンターにて行われました。
激闘の末、10種目8名の選手が見事に入賞し、女子ハンマー投で小野寺結菜さんが大会新で優勝、最優秀選手賞を授与されました。
また、5名の選手が関東大会に駒を進め、10月21.22日に埼玉県熊谷で戦ってきます。
応援よろしくお願いいたします。

スピーチコンテスト地区大会

校内英語スピーチコンテストを経て、4名の生徒が学校代表として選ばれ、9月25日「五井会館」で行われた市原・木更津地区大会に出場しました。

出場生徒の紹介と、スピーチの指導と引率を担当した宮越先生からの活動報告をご紹介します。

出場生徒
松尾 悠司(1年レイテーション部門)
河合 奏 (2・3年レシテーション部門)
清水 勇樹(全学年スピーチ部門)
仲村 苺 (   〃     )

かなりの緊張感が漂う大舞台での発表でしたが、各自よく練習し、学校代表として立派なスピーチをしてくれました。松尾君が4位に入賞、河合さんが3位に入賞しました。

表彰

昨日の始業式では、クラブ活動等での生徒の活躍を顕彰するため、該当する生徒をステージにあげ、表彰を行いました。成績、戦績については、次ページにて詳報をお伝えしております。

【英語スピーチコンテスト】

〇千葉県高等学校英語スピーチコンテスト

木更津・市原地区大会

2、3学年レシテーション部門 3位 河合 奏

1学年レシテーション部門 4位 松尾悠司

 

【書道部】

〇毎日書道展(アンダー23) 入選賞

漢字部Ⅱ類:柳原ちひろ 

大字書部:大木愛子、海保乃蒼

 

〇高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会毛筆の部

日本武道館賞:柳原ちひろ、大木愛子

 

【バスケットボール部】

〇全国高等学校バスケットボール選手権大会

県予選会男子5位

 

【陸上競技部】

〇千葉県高等学校新人体育大会

男子ハンマー投 3位 入江悠河

男子棒高跳   4位 加瀬孔太

男子やり投   4位 菊池琉一

男子走り高跳  5位 小倉由也

女子ハンマー投 1位 小野寺結菜 48㍍37大会新記録

        3位 栗原莉央、5位 鈴木瑠華

女子棒高跳   5位 鈴木美羽

女子円盤投   2位 小野寺結菜

女子砲丸投   3位 小野寺結菜

女子最優秀選手賞 小野寺結菜

始業式

本日、全生徒が至真殿メインフロアーに集い、後期の始まりを迎える『始業式』が行われました。

生徒会長鈴木君は、「本日より後期が始まります。今年も残りが25%、日数では90日となりました。こう聞くと一年は短いと感じる人もいると思います。この、一年を短く感じる現象は、『ジャネーの法則』で説明されています。年をとればとるほど時の流れを早く感じるようになります。なぜなら、年齢が上がると新しく体験することがなくなり、日々の生活を単調だと感じることが多くなるからです。決められたことをこなし、感動の乏しい毎日を過ごすことは、楽しい人生とはいい難いと思います。

この現象を打ち破る方法があります。それは、「新しいことに挑戦すること」です。未知のことを経験することで、ワクワクする体験をすることができ、時間を長く感じるようになります。結果、あなたの人生がさらに充実し、豊かになるのです。この節目となるときに、何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか」と挨拶を述べました。

 

学校長からは、「いよいよ令和5年度の後期が始まりました。天候に恵まれ、しっかり練習と準備を行い、2日間の体育祭を予定通り開催することができました。昨年からフルバージョンの実施が可能となりましたが、今年度は新しい競技も加わるなど、昨年よりさらに充実した内容となり、盛り上がった体育祭となりました。

本校の魅力の一つが、県内ばかりでなく全国から集まった1900人を超える多様、多彩な仲間と行動を共にすることです。異なる個性や意見がぶつかり合うなかで、切磋琢磨し、協力し合い、体育祭をやり遂げました。一か月後に控えた文化祭でも、さまざまな人達とのかかわりの中で、普段知ることができない仲間の素晴らしい一面に気付くことができるはずです。

まだ収束しきらない新型コロナに加えて、インフルエンザの罹患も広がっています。みなさんが楽しみにしている文化祭を、無事開催できるよう、充実した実施がかなえられるよう、日々の感染対策をどうか怠ることがないよう過ごして下さい。

先程の生徒会長からの話しにあった様に、同じことを繰り返すだけでなく、新しいことにチャレンジし、新しい目標を持ちましょう。そして自分の成長を感じることができるよう後期を過ごして欲しいと思います」と講話が伝えられました。

 

生徒指導部長、鈴木先生から、自転車利用時のヘルメットの着用、駐輪場利用者のステッカー使用と施錠が呼びかけられました。

体育祭 ~2日目~

今年度の『真心祭 体育の部』は、3年生緑組の優勝で幕を閉じました。笑みのこぼれる和やかな雰囲気の閉会式となりました。学校長からは、「本日が前期の区切りとなり、来週から後期が始まります。この体育祭の成功を良い締めくくりとして、また後期に向け新しいスタートを切りましょう!」と閉会の挨拶が伝えられました。

2日目は、午前の『大玉競争』、『猿は木から滑らない』、『決戦太田山』ほか、午後には綱引きやリレーの決勝が行われました。夏の再来を思わせる真夏日、厳しい暑さとなりましたが、本日の競技も滞りなく進みました。

そして、もはや恒例の感のある、柔道部の飛び入りパフォーマンスは、いったい何時どこで練習をしているのか?楽しい曲に合わせての"カワ(・∀・)イイ!!"ダンスが会場を魅了しました。

 

閉会式では、実行委員長峰島君より、「2日間の体育祭お疲れ様でした。僕自身が緑組なので、優勝が何より嬉しかったです」と挨拶。

「優勝した緑組に大きな拍手を」との生徒会長鈴木君のリードで会場は大きな拍手に包まれました。そして全生徒に向けて「もし『生徒会長賞』というものがあれば、この2日間を頑張り抜いたみなさんに、それを差し上げたいです。頑張った自分自身に大きな拍手を送りましょう」との言葉で、再び大きな拍手が沸き起こりました。「真心祭は、まだ文化の部を残しています。次の成功に向けて頑張りましょう!」と会場を大いに沸かせ、挨拶を終えました。

学校長は、「競技に真剣に取り組む人たちとそれを懸命に応援する人たちで、大いに盛り上がり大成功の体育祭となりました。新種目の騎馬戦『太田の乱』は少し心配もあったのですが、勝負がつけば互いに握手をするような、素晴らしい内容でした。そして、3年生緑組の優勝。3年生の活躍が1、2年生を大いに鼓舞しました。この調子で、一か月後の文化祭を一丸となって成功させましょう」と講評を伝えました。

 

閉会式を終えると、写真を撮る時間が設けられました。チームごと、クラスごと、仲間たちといった具合に写真を撮り合い、体育祭の名残りを惜しむ時間となりました。

 

[主な戦績]

綱引き     女子1位 緑組、男子1位 緑組

スピード長縄  1位 T32(251回)、2位 T31(238回)、

                             3位 T22(231回)

クラス対抗リレー1位 210、2位 204、3位 213

色別リレー   1位 緑組、2位 赤組、3位 青組

総合得点    優勝 緑組(950点)、2位 黄組(750点)、

                             3位 桃組(560点)

 

体育祭 ~1日目~

晴天のもと、今年度『真心祭 体育の部』が開催されました。240名を超える保護者のみなさまが参観されるなか、盛大に行われました。

開会式では、先ず生徒会長鈴木君より、「私から言いたいことは、ただ一つ。体育祭を全力で楽しんで下さい。各クラス・各色が優勝を目指し、頑張って下さい」と、全員の活躍を期待する言葉が伝えられました。

続いて学校長は、「昨年に続きフルバージョンでの開催となります。勝ちにこだわり、全力で頑張って下さい。しっかりとルールを守り、そして大いに楽しんで下さい。そうすることで、より充実感が高まり、みなさんの思い出に残る体育祭になるはずです」と、体育祭の成功を呼びかけました。

最後に体育祭実行委員長、峰島直良君から「我々選手一同は、正々堂々戦い抜くことを誓います」との力強い宣誓が唱えられました。

 

競技は順調に進みました。今年度の新種目『部活動対抗リレー』では、運動部、文化部から精鋭部員が出場し、走力を競いました。ただし、走者が所属する部活が分かるよう、ユニホーム等を揃えます。ギターをバトン代わりにした軽音楽部、おたまを手にしたクッキング部。空手部、剣道部は道着を着て最後まで稽古を続けながらの走行でした。周回遅れでゴールをする部活動にも最後まで温かい拍手が送られました。出場者の力走に会場全体が大いに盛り上がった場面となりました。桃色組のリードで1日目が終了しました。

 

特進・進学コースの1~3学年が桃色組。1学年が赤組、白組。2学年が青組、黄色組。3学年が緑組と、紫組。以上7色の7チームで勝敗を競います。

体育祭練習

 今週は、体育祭週間となります。25日(月)、26日(火)を練習日とし、競技の練習、ルールと招集の確認などを行いました。

25日(月)には、至真殿フロアーに全生徒が集まり、今年度実行委員会委員長を務める、柳本先生から注意を受けました。「ルールを守った上で、体育祭を楽しみましょう」との呼びかけに続き、当日はクラスごとに決められた色のTシャツを着ること、身だしなみ、自陣応援の徹底等々、体育祭全般に関する諸注意が伝えられました。「楽しみつつも、真剣勝負をして欲しいです」と、競技に取り組む姿勢についても伝えられました。

 

その後は、ハウスごとに決められた場所に移動して、出場種目やルールの確認、競技の練習を行いました。

勝ちにこだわって作戦を練るチームもあれば、円陣を組んで気合を入れガチの勝負を始めるチームもありました。

 

26日(火)、ハウスごとの練習を終えると、メイングラウンドに再び全生徒が集合。全体での整列、ラジオ体操の練習を終え、最後に副校長田村先生から「この2日間、みなさんの様子を見ていると、大変真面目に練習に取り組み、今も耳を傾けよく話を聴いています。注意事項をしっかりと守り、良い体育祭にして下さい」と励ましの言葉が送られました。

 

『令和5年度 第21回真心祭体育の部』(体育祭)は、27日(水)、28日(木)の2日間にわたって開催されます。

千葉県秋季大会 ~硬式野球部~

9月23日(土)、県総合SC野球場で行われた第3回戦では、対戦校中央学院高校に1対4で敗れ、8強入りを逃しました。

3回、中央学院は1死三塁の場面から2適時打で2点を先制。本校は6回、吉澤、羽根、井上の3連打で1点を返しました。しかし7回、中央学院は2死一、二塁から適時三塁打で2点を上げ、再び得点差を広げました。6回から継投した対戦校エースの好投を崩すことができず、試合終了となりました。

千葉県秋季大会2回戦 ~硬式野球部~

昨日の1回戦を勝ち上がって臨んだ本日の2回戦では、対戦校市川南高校の打線を封じ、五回コールドで勝利しました。

一回2死二塁から、井上が適時二塁打で1点を先制。二回には右越三塁打で出塁した、先頭打者の本島が、川端の左前適時打で帰還。その後も2死一、三塁から羽根、井上、飯塚の連打で一挙5得点を上げました。四回に3点、五回に1点を追加し、コールドで試合終了となりました。

先発の川端が四回までを投げ、四死球0の好投。五回より投げた千葉は、1安打を許したものの3三振を奪い、継投を成功させました。

3回戦は、23日(土)県総合SC野球場、第2試合を予定しています。

 

木更津総合オープンキャンパス

本日、中学生を招いて本校の『オープンキャンパス』が催されました。中学生とその保護者を合わせて、およそ400名のみなさんが来場されました。説明会の会場となった至真殿で、学校長は「自分を一番成長させてくれる高校はどこか?」という視点で進学先を選ぶことが肝要では、と中学生に問い掛けました。

説明会が終了すると、来場者を歓迎し和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部、ダンス部によるパフォーマンスが披露されました。

説明会では、先ず学校長から「高校進学は多くの中学生にとっては、自分の進路について決断をする最初の機会となるはずです。「最小限の努力で最大限の収穫が得られる高校」を求めるのではなく、「自分を一番成長させてくれる高校」を選んで欲しいと思います。本校では、充実した施設と、盛んな学校行事やクラブ活動に加えて、10のコースを設け、さまざまな選択肢を提供しています。そして、およそ2000名の個性豊かな仲間たちと切磋琢磨しながら過ごす3年間が貴重な体験となり、何よりの学習になります。本日のオープンキャンパスが、みなさんの進路選択に役立てば嬉しい限りです」と挨拶が伝えられました。

参加者には、生徒会作成動画で学校の概要が伝えられ、森下教頭より入学試験等について説明がありました。

 

その後、中学生と保護者のみなさんは校舎に移動し、コースごとに設けられたミニ授業を受講。施設や部活動を見学するなど、限られた時間を忙しく過ごしました。8月の体験入学と同様、今回も生徒会が『見学ツアー』を企画。手慣れた様子で参加者を案内していました。

校内スピーチコンテスト

昨日、放課後真板幸男記念館で『木更津総合高校 英語スピーチコンテスト』が開催されました。

スピーチ部門に15名、レシテーション(暗唱)部門に5名、計20名が出場し、“話す英語”の技能を競いました。

スピーチ部門では、出場者本人が日頃感じていることや、問題意識を持っていることに焦点を当て原稿を作ります。環境問題から自身の英語体験など、さまざまなジャンルからテーマが選ばれる中で、今年は自分が取り組んでいる競技や音楽、将来の夢などがトピックとなり、その魅力や自分が夢中になっている様子など、等身大の自分を聞き手に訴える内容が目立ちました。

レシテーション部門では英作文の必要はなく、自分が関心を持った英文を用意し、それを暗唱します。

 

スピーチコンテストの評価は、英語らしい発音や流ちょうさはもちろんですが、視線を上げるなど聞き手を意識した表現ができているかなど、しっかりと「発信している」ことも重要な判断材料になります。

 

英語でのスピーチ以前に、「人前で何かを発表することが初めて」という人がほとんどで、発表の順番を待つ顔からは、緊張の様子が伝わってきました。原稿から目を離せない人もいれば、正確な発音で堂々のスピーチを披露する人もいました。安堵の気持ちからか、自分のパフォーマンスに納得ができたのか、満面の笑みで発表を終える参加者もいました。

 

このコンテストでの上位入賞者は、9月25日に行われる市原・木更津地区大会への出場が決まります。

本校生徒対象『清和大学OC』

本日、1校時目から4校時目までの時間を使い、本校生徒を対象にした『清和大学オープンキャンパス』が開催されました。

対象の生徒は、主に2年生。高校生にとっては、同じ敷地内にありながら少し距離を感じる清和大学の様子をアピールしていただき、進路の選択肢の一つとしてもらうため、今回のオーキャンが用意されました。

清和大学入試広報センター長、沖埜先生から卒業後の進路や入試制度、その他にも清和大学の特色をいくつか紹介していただきました。

募集定員が190名という、小規模な大学だからこそ、ゼミや研究会で学生数が25名以下での構成となり、周囲に埋没することなく手厚い指導を受けることができます。

キャリア教育に重点が置かれ、キャリア養成講座を多数開講。それとは別に公務員採用試験対策講座が年間最大1200時間「受講料無料」で開講され、毎年「卒業生の4人にひとりが公務員」になっています。「就職に強い」大学を自任し、実就職率が全国10位(‘22年度法学部で)は、特筆すべき実績です。

そのあとの施設見学では現役大学生の案内で、教室、図書館、模擬法廷を巡りました。最後は短大COCOROTERRACE(ココロテラス)で昼食をご馳走になりました。メニューは、豚肉の生姜焼き丼かレモン風味からあげ丼、どちらか一方を選ぶことができました。

 

参加者は、2年生87名、3年生39名、計126名でした。

全日本ジュニア障害馬術大会 6位入賞

8月6日に山梨県馬術競技場で開催された、『第47回全日本ジュニア障害馬術大会2023』に、本校の熱田芽依さんが出場。「全国」という大きな舞台で、見事6位入賞を果たしました。

全日本ジュニア障害馬術大会は、全国から腕に覚えのあるジュニア選手が集まり日本一を決める、『馬術の甲子園』と言われる大会です。『障害馬術競技』は、「ミスなく(少ない減点で)」「早いタイムでゴールする」ことが競われる競技です。大会は3日間にわたって行われ、最初の2日間の成績で上位60%の選手が最終日に勝ち残り、勝者を決定します。障害を跳び越える姿は実に優雅ですが、3日間人馬ともに集中力を途切らせず、コンディションを維持し続けなければならない、デリケートな競技です。

熱田さんが出場した、年齢区分10~16才の「チルドレンライダー」のクラスでは、最終日に57人の選手が勝ち残り、内11人が失格となる熾烈なレースとなりました。失敗を恐れず、果敢に挑んだ姿勢が功を奏し、上位に喰い込みました。

書道コンクール入賞

書道部の大木愛子さんが、『2023 産経ジュニア書道コンクール』に入賞。高校生B部門奨励賞を受賞しました。

『産経ジュニア書道コンクール』は、平成元年(1989年)から始まる、35年の歴史を持つ書道コンクールです。

海外からも多くの応募があり、今回は過去最多となる12580点の作品が集まりました。6月26日に東京都美術館で30人の審査員によって厳正に行われた審査会で、大木さんの作品が、高校生B部門奨励賞に選ばれました。作品は、上野公園内にある東京都美術館で展示されました(8月12日~8月20日)。また、8月14日の産経新聞『産経ジュニア書道コンクール特別版』に、受賞作品『陸渾』が掲載されました。

(『ジュニア書道コンクール 産経国際書会』で検索すると、上記紙面[5ページ]が閲覧できます。)

表彰 ~部活動~

昨日、始業式に先立ち至真殿ステージで、部活動の表彰が行われました。柔道部、ソフトテニス部の全国大会での入賞を始め、今夏も生徒たちがさまざまな場面で活躍をしました。

次に紹介いたします。

【和太鼓部】

〇関東地区和太鼓選手権 銀賞

 

【吹奏楽部】

〇千葉県吹奏楽コンクール 

    高校生の部ジュニア部門 優良賞

    高校生の部A部門  銀賞

 

  【剣道部】

〇振武旗争奪剣道大会 男子団体の部 優勝

〇千葉県私立高等学校剣道大会 男子団体の部 準優勝

 

【バスケットボール部】

〇内房高等学校バスケットボール選手権大会

 女子の部 第3位  優秀選手 安永藍花

 

【バドミントン部】

〇千葉県高等学校1・2年生バドミントン大会 

    2年男子シングルス優勝 遠藤恵大

 

【ソフトテニス部】

〇全日本高等学校ソフトテニス選手権大会

 男子団体 第5位

 

【柔道部】

〇千葉県私立高等学校柔道大会 団体戦一部 優勝

〇金鷲旗高校柔道大会 第3位

〇全国高等学校総合体育大会 

    女子団体 第3位

    女子70kg級 準優勝 鈴木莉緒

金谷納涼祭~チアリーディング部・吹奏楽部~

体験入学3日目の終了後の8月26日(土)17:00より本校チアリーディング部と吹奏楽部は、the Fishで開催された、金谷納涼祭に出演しました。

 

チアリーディング部の笑顔溢れるステージでは、「CANDYSMILE」、「じょいふる」、「SMILY」の3曲を披露し、5人のピッタリと息の合ったパフォーマンスで観客を魅了しました。

吹奏楽部のステージでは、「ヤングマン」、「エル・クンバンチェロ」、「ジャンボリーミッキー!」、「宝島」の4曲とアンコールの「野球応援メドレー」を披露しました。「ジャンボリーミッキー!」と「野球応援メドレー」はチアリーディング部のパフォーマンスを交え、会場を盛り上げました。曲に合わせて小さい子どもたちも踊り、大盛り上がりのステージでした。

 

 

チアリーディング部、吹奏楽部は秋の出演ステージも盛りだくさんです。お楽しみに!!

始業式

本日、至真殿にて始業式が行われました。長かった夏休みが終わり、生徒たちがまた学校に戻ってきました。日に焼けた生徒が目立ちました。

先ずは、生徒会長鈴木君より挨拶がありました。8月24日から3日間行われた体験入学で、参加された中学生の保護者の方から「総合生は挨拶を良くしてくれて嬉しい」「丁寧に説明して頂き、思いやりのある生徒さんですね」等の感想を伝えられたことを述べ、「このように本校の印象が良くなっていくのは全校の皆様のお陰です。有難う御座いました」と謝辞を伝えました。続いて、1か月後に開催される体育祭を取り上げ、「 体育祭は本校生徒一人ひとりが持っている才能・技能・個性を思う存分発揮できる機会です。是非、体育祭練習及び体育祭を通して“自分の才能・技能・個性”を見つけ、楽しんで下さい」と生徒たちの活躍に期待を寄せました。

 

学校長は、4年ぶりとなった「何の制限・制約のない夏休み」となった今夏、「思う存分、今しかできない体験ができたのではないでしょうか?」と問い掛けました。進路に関する準備で、真剣な目つきで学校に登校していた3年生、この夏に目覚ましい成果を上げた部活動参加者にも触れ、「一人ひとりにとって、本当に素晴らしい夏休みだったと思えるのであれば、この上ないことだと思います」と述べました。

また、これから冬休みまでの4ヶ月が、「高校生活の中でも本当に密度の濃い期間となる」ことを伝えました。「3年生は進路に向けての準備があります。人生を決める4ヶ月といっても良いでしょう。そして体育祭と文化祭という2大行事も予定されています。体育祭も文化祭もお祭りなので皆さんに楽しんでもらいたいということと同時に、学校行事こそ皆さん自身が大きく成長する機会であるという思いから、今年は可能な限りコロナ前に近い形での実施を計画しています。目一杯、木更津総合高校の醍醐味を味わってください」と呼び掛けました。

最後に、生徒たちに向けて「挨拶をしっかりすること」「服装をしっかりすること」「安易な遅刻や欠席をしないこと」「しっかり学習すること」「清掃の徹底」と、5つの要望事項を示し、講話を終えました。

避難訓練

夏休みが明けて最初の登校日となった本日、1校時目に避難訓練が実施されました。本校では、防災士より知見を得て、旧『大震災発生時生徒安全確保マニュアル』を刷新し、『大規模地震発生時対応マニュアル』を作成いたしました。災害時における教職員の組織図も改編し、今年度よりそれらに基づいて訓練を実施することになりました。本日は、第1回目の訓練となりました。(4月に第1回目となる避難訓練を予定しておりましたが、雨天のため延期。本日の実施となりました。)

9時10分、放送で伝えられた「地震発生」との一声で避難訓練が開始されました。生徒たちへは「身を守る行動をとる」よう呼び掛けがあり、教職員へは「避難経路の安全を確認する」よう伝達されました。生徒たちは指示通りに机の下にもぐり、合図を待って避難を開始。ハウスごとに指定された場所へすみやかに移動し、避難を完了しました。

 

ハウスごとの点呼が完了すると至真殿に移動し、避難訓練を統括する喜古先生より、講話が伝えられました。講話では、ちょうど100年前の関東大震災(犠牲者10万人超)、1995年の阪神淡路大震災(犠牲者6400人超)、そして生徒たちが実際に体験した2011年の東日本大震災(犠牲者2万人超:行方不明者と関連死者を含む)と2019年房総半島を襲った台風19号について触れました。もし大きな災害に見舞われたときには、「あわてず、安全確認をしてから行動する」ことが強調されました。また、生徒に配布される『ポケットマニュアル』を取り出し、「日頃からの備え」「発生時の基本行動」災害伝言ダイヤル等を活用した「安否確認」等について紹介しました。

 

学校長からの講話では、「9月1日は、地震だけでなく台風や津波などの自然災害についての認識を深めて、その心構えをしっかりとするための日になっています」と『防災の日』を紹介。そして火災で多くの人が犠牲になった関東大震災と、津波での犠牲者が出た東日本大震災を例に挙げ、首都直下型の地震がいかに恐ろしいか、さらにその首都直下型地震は30年以内に70%くらいの確率で起こるという予測があることを伝えました。

本校校舎が震度7までの耐震性能があることと、学校内での火災発生の恐れはかなり低いことも併せて伝え、「慌ててパニックを起こさなければ、命を落とす危険はありません」と生徒に冷静な行動を求める一方で、「直下型地震は、皆さんが高校生でいる間に起こる可能性も十分にあります。今日の訓練をしっかりと記憶にとどめて、いつ地震が起きても慌てず冷静に行動できるようにしてください」と生徒たちへ、備えることの大切さを訴えました。

体験入学3日目

体験入学最終日となりました。この3日間で、中学生1710名、保護者839名の参加がありました。天候に恵まれ、大変盛況のうちにすべてのプログラムを無事終了することが出来ました。

至真殿では、中学生の保護者を対象にした『学校説明会』が行われました。学校長より、本校独自の『コース制』、創意工夫に満ちた学校行事、入試方法と特待生制度等が詳しく説明されました。

そして、私学ならではの明確な目標を持った学校の取り組み、熱意のある教職員の指導について解説。さらに、我が校が誇る建学の精神『真心教育』、充実した教育内容や施設等についてアピールしました。授業、学校行事、クラブ活動等、すべての教育活動を通して、「社会に愛され、必要とされる人材を育成する」ことを教育理念に掲げていることを強く訴えました。

 

保護者のみなさまにも、施設見学や部活動見学、授業の参観をしていただきました。また校舎内に設けられた会場では、『進学説明会』『就職説明会』が行われました。

進学説明会では、進学指導部長、副部長より、昨年度の実績から本校卒業生の動向、具体的な進学先等が説明されました。進学に向けては、タブレットとアプリを使った、ICTを活用した学習への取り組みについて紹介。課題配信や学習動画を視聴することで、各自のペースや学力に合わせた学習環境が整っていることを説明しました。また、担当教員による手厚い進学相談やガイダンス、教科学習だけではなく小論文対策講座等も設け、生徒の要望に対応していることなどを説明しました。

就職説明会では就職指導部長が、「就職した企業に長く勤められるよう、それぞれの生徒の個性や適性を見極め、一緒に夢の実現に向かって最後まで諦めない指導を心掛けている」と強調しました。

具体的な取り組みとして、多くの企業・団体の協力を得て行われている「インターンシップ」について紹介がありました。ある職種を体験することから働くことの楽しさに気付き、短期間のうちに成長し、しっかりした職業観を持つ生徒もいます。卒業間際まで就職先が決まらない生徒に対しても最後まで寄り添う指導を続け、この8年間では連続して就職率100%を達成しています。

 

最終日の参加者は、中学生488名、保護者311名でした。本当に暑い中での開催になり、体調を崩される方が出るのではと心配もありましたが、無事日程を終了することが出来ました。多くのみなさまの参加を得たことは、望外の励みとなりました。有難うございました。

体験入学2日目

本校『体験入学』は、2日目を迎えました。昨日同様、参加してくれた中学生たちは、自分が志望するコースの授業を受け、施設や部活動の見学をするために、広いキャンパスの中を動き回りました。

特別進学コースでは、波長や振幅など波の性質について学ぶ『ドップラー効果』についての授業でした。救急車のサイレンが、近づくときには高くなり、遠ざかるときには低くなる現象が例として取り上げられました。進学コースでは、高校の数学Ⅱで教わる『指数関数』の授業でした。もちろん中学生にも分かるアプローチで例題にチャレンジしました。スポーツコースでは、『タンパク質』について詳しく説明されました。1日に必要なタンパク質の量や効率のよい摂取方法など、アスリートの身体づくりに欠かせない知識でした。情報コースは、プログラミングの授業でした。数当てゲームで探索アルゴリズムを考えました。総合コースの理科は、『時計反応』についての授業でした。2つの溶液の濃度、温度等の条件が変わることで反応速度が変化することを利用して、反応時間をコントロールします。中学生でも分かりやすい、ヨウ素とデンプンを使って実験を行いました。保育・幼児教育コースでは、『かざぐるま』の制作でした。風を受けてクルクルまわるかざぐるまは、幼児の気持ちを引きつける人気の玩具です。

 

生徒会が主催した『見学ツアー』にはたくさんの中学生、保護者が参加してくれました。生徒会役員の要所要所での説明は、的を射てなかなかのガイドぶりでした。

 

本日は、中学生496名、保護者249名の参加がありました。

体験入学1日目

本校では、例年この時期に中学生を招いて『体験入学』を開催しています。同時に中学生の保護者を対象にした、『進学説明会』と『就職説明会』を実施。本日は、その第1日目となります。

『体験入学』は、中学3年生に本校で半日を過ごし、木更津総合高校を体験してもらう催しです。朝のホームルームでは、各コース、学校行事、クラブ活動・同好会などについての紹介動画を視聴しました。

1時間目、参加者は2グループに分かれて、一方が教室に残って授業を受け、もう一方が施設見学や部活動見学に出かけます。本校には、『特別進学』『進学』『総合』『スポーツ』『情報ビジネス』『語学』『医療・看護』『保育・幼児教育』『生活科学』『美術』と10のコースがあり、参加者はあらかじめ希望するコースを選び、コースごとに定められた授業を受けます。2時間目は、授業と見学のグループが入れ替わります。

 

授業の一部についてご紹介します。総合コース国語では、平安時代に焦点を当て、千年前の人々と我々現代人との相違について学びました。総合コース数学では、数学的に共通するパターンを見つけ出し、効率のよい計算方法を考えます。語学コースでは、インカムを装着してPCを相手に英会話にトライ。医療・看護コースでは、具体的な進路と資格についてガイダンス。体温や血圧などのバイタルチェック、車椅子体験などを行いました。生活科学コースは、ミシンを使ってエコバッグ製作。美術コースでは、自分が「感じたこと」をヒントに考察を巡らして「人に伝える」作品を作ります。「フーセンガムとキャンディからイメージしたもの」がお題です。

 

盛りだくさんのメニューが用意されていて、なかなかすべてを紹介することができません。2日目、3日目の記事で詳しくお伝えいたします。

本日は、中学生726名、保護者279名にご参加をいただきました。

 

観音まつり ~和太鼓部・ダンス部・吹奏楽部

本校、和太鼓部、ダンス部、吹奏楽部が、木更津駅東口で開催された『第43回 観音まつり』に出演しました。

本校のトップを切っての出場は、和太鼓部でした。『楽(らく)』と『睦(むつみ)』の2曲を披露しました。迫力の演奏で聴衆の心をガッチリとつかんでダンス部にバトンタッチ。

今回初めての出場となったダンス部は、女子と男子に分かれたユニットで登場。女子ユニットは“WANNABE”、男子ユニットは“Good For You”の曲に合わせてダンスを披露。キレッキレのパフォーマンスで場内を沸かせました。

トリを務めたのは、吹奏楽部。『ヤングマン』『ユーロビートディズニーメドレー』『宝島』と、楽しい楽曲を届けました。ダンスに加えて、ツイストやスイングをしながらの「魅せるパフォーマンス」で会場を魅了しました。アンコールを受けて、最後は『野球応援メドレー』を披露。締めにふさわしい、圧巻のパフォーマンスとなりました。

 

例年通り炎天下での開催となった観音祭りでした。大変暑い中でのご鑑賞、本当にありがとうございました。

やっさいもっさい出場 ~インターアクト部~

8月14日(月)、本校インターアクト部が、木更津駅西口富士見通りで開催された『第49回 やっさいもっさい踊り大会』に出場しました。

この日は木更津駅西口に大勢の人が集まり、踊りの参加者だけで3100人を超える大イベントになりました。「おっさおっさ」の掛け声に合わせていっせいに踊ると、踊り手の動きが大きなうねりを作りだし、駅前の大通りは4年ぶりの賑わいとなりました。

参加した65の『連』(踊り手のグループ)には100人を超えるチームもあるなか、インターアクト部は17名という小規模な連ではありましたが、揃いのTシャツを着て存在感を示しました。顧問の米本先生は部旗を背負ってしんがりを務めました。スペシャルMC、嘉屋崎道子さんは、本校の前身木更津中央高校ご卒業の大先輩でした。途中、後輩たちへの激励のお言葉を頂くシーンがありました。

 

 

『やっさいもっさい』は、2日間にわたって行われる『木更津港まつり』の一翼を担う、木更津の一大イベントです。港まつりは1948年より開催。今回、76回目を数えることとなりました。やっさいもっさいは、高度経済成長期の大企業進出に伴い県外からの移住者が増えたことにより、新旧住民の親睦を図り「共通のふるさとを作ろう」と1974年より始まりました。

 

15日(月)には、木更津港内港で『花火大会』が行われました。台風7号の接近により港まつりの開催が危ぶまれましたが、両日とも盛況裡の開催となりました。

『テレ東卓球塾』に出演 ~卓球部~

本校卓球部が、テレビ東京の『テレ東卓球塾~ひとラリー、いっとくぅぅぅ?~』に出演しました。8月13日(日)23:30からオンエアされました。収録が行われたのは7月20日。卓球場にぺこぱの松陰寺さんとシュウペイさんが登場すると、練習中の部員たちがお二人を出迎えました。

番組では、本校卓球部が詳しくフィーチャーされました。築35年となる卓球場は、壁に多数の表彰状が掲示され、歴代の部員たちの木製の名札が掛かり、独特の雰囲気のある場所です。卓球台から少し離れた一画には顧問の西村先生が考案した、“筋トレ装置”が組み立てられています。ベンチプレスやロープワークでフィジカルを鍛え上げることができます。ベンチプレスで100㎏超を持ち上げる西村先生が、「半分は僕の趣味なんですけど」と言いながら、実演を交えて器具の説明をしてくれました。

アイデア豊富な西村先生は、そのほかにも沢山の独自メニューを創り出し、練習に取り入れています。3人一組で行う、“ノック”は卓球台の手前にパイプ椅子を置き、生徒はぐるぐる回りながら、出された球を順番に打ち返します。椅子がある分だけ卓球台から離れて打つことになるので、生徒たちは打球に追いつくためフットワークが鍛えられます。ただし2分も続ければ生徒たちの表情が変わり、かなりキツイ練習であることが分かります。

番組企画『学校対抗!みんなでつなげろ60秒ラリー選手権』は、60秒間で何回ラリーを続けられるかを競うゲームです。卓球台を囲んで循環しながらラリーを続けるフォーメーションを編み出し初回から好成績、5回のチャレンジで最高記録は128回となりました。わずか優勝に必要な130回を超えることができませんでしたが、チームワークの良さを示すことができました。

最後の『青春シャウト』では、日頃言えないことがぶちまけられました。卒業が危ない3年生からの「卒業したい!」と悲痛な叫びや、1年生からは「卓球場は暑すぎる」、「男子の部室が臭い」など、切実な訴えが続きました。高校最後の夏にインターハイ出場を決めた高橋玲名さんは、手紙を読み上げ顧問の先生とチームメイトへの感謝の言葉を伝え、インターハイへの意気込みを語ってくれました。思いの丈が涙にあふれてしまう姿にぺこぱのお二人は感動しきりでした。

盆踊り大会に出演~吹奏楽部~

本日夕方、本校吹奏楽部は、学校近くの下平川公園で開催された『東太田盆踊り大会』2日目に出演しました。

昨日の和太鼓部に引き続き、本校は2日連続での出演となります。

 

ヤングマン、川の流れのように、エル・クンバンチェロ、宝島の4曲を披露し、アンコールには、野球応援メドレーをダブルアンコールでお送りしました。野球応援メドレーでは部員が作曲した、ターゲットを新たに加え、更に盛り上がった演奏でした。

 

吹奏楽部としても、夏祭り、盆踊りでの依頼演奏は久しぶりで、夏祭りならではの盛り上がりを感じました。

私たちの夏の依頼演奏はまだまだ続きます!

次回は8月20日(日)木更津駅東口、特設会場にて開催される『観音まつり』に出演予定です。ぜひお越し下さい!!

 

 

盆踊り大会に出演 ~和太鼓部~

昨夕、本校和太鼓部が、『東太田盆踊大会』に出演。町のお祭りの雰囲気を大いに盛り上げました。

こちらのイベントも4年ぶりの開催となりました。そのオープニングを飾る役割を、和太鼓部が果たしました。顧問の櫻井先生からの、「部員一同、一生懸命演奏いたしますので、どうぞ楽しんでいってください」との挨拶で、演奏がスタートしました。

1曲目の『睦(むつみ)』の演奏が終わり、MCの生徒が、「1年生が4名、2年生が3名、3年生が4名」と部員の紹介を始めると、各学年の部員が手を上げて「ハーイ」と大きな声で応えます。

続いて『奏音(かなた)』と『祭り』の2曲を披露しました。太鼓と鉦(カネ)の音が周囲に轟く勇壮な場面もあれば、笛の音だけが流れる静寂な曲調など、幅の広い表現で会場に集まる人たちを魅了しました。

 

子どもたちのはしゃいでいる姿に、4年前と変わらないお祭りの風情と地域の賑わいを感じることが出来ました。大きな拍手を有難うございました。

学校かくれんぼ ~フジテレビ『新しいカギ』ロケ企画~

7月29日(土)夜8時、フジテレビのバラエティー番組、『新しいカギ』が放映されました。本校を舞台に、一大かくれんぼが繰り広げられました。

実際のロケは、6月5日(月)の撮影でした。時間割を大きく変更し6校時のLHR、生徒たちが教室に座っていると♬ピ~ンポ~ンパンポ~ン♬と、やにわに始まったナレーションで番組の収録が告げられると、雄叫びにも似た歓声が沸き起こりました。教室のモニターには、チョコレートプラネットの長田さんが映し出され、そのすぐ横には我らが学校長の姿が?なんと、両腕を縛り上げられ、囚われの身となっているではありませんか!!

 

レギュラーメンバー7人に加え、人気アイドルグループ日向坂46から加藤史帆さんが参戦。学校敷地内のあらゆる場所に身を隠します。前後半15分計30分の制限時間内で、8人を見つけ出せれば生徒たちの勝利。豪華景品をゲットし、学校長は解放されます。しかし、もし失敗に終われば…?

校舎中に響き渡るカウントダウンでゲームがスタート。学校長救出に奮い立つ、総勢1950名の生徒達が一斉に教室を飛び出しました。

おのずと人海戦術的なかくれんぼになってしまい、前半で7名を発見という圧倒的に生徒たちが有利な展開となりました。

開始5分で加藤さんを発見した男子生徒は、「めちゃくちゃ可愛いです」と興奮冷めやらぬ様子で語ってくれました。庭木に化けたせいやさんは、見付けられた後も校庭を走り回り生徒を攪乱。普段人気のない理科部の野菜畑がいつの間にやら大根畑に。岡部さんの地中に隠れるド根性はさすがでした。

二重扉の掃除用具入れに手こずり、粗品さんの発見は後半終了間際になってしまいましたが、生徒たちは無事ミッションを完了しました。

 

最後は人工芝グランドで、発見者のヒーローインタビューが行われました。勝利を収めた達成感と人気タレントと間近に接したドキドキ感で、最後まで盛り上がりっぱなしで収録が終わりました。

シンガポール語学研修〈番外編〉

7月17日に無事帰国した語学研修、番外編です。参加者に写真同好会の生徒がいて、事前に現地の様子を撮影して欲しいと、依頼していました。素敵な写真を送ってくれたので、紹介します。

サイトシーイング編

夜景編

グルメ編

 

どろんこ祭りでパフォーマンス ~書道部~

本日、本校書道部が君津市の内箕輪どろんこ保育園のイベント『どろんこ祭り』に招かれ、書道パフォーマンスを披露しました。

たくさん飾られた祭り提灯と、先生方が用意したから揚げやフランクフルトのおいしそうな香りが漂い、会場は夏祭りのわくわく感に溢れていました。

多くの園児、保護者のみなさまが集まるなか放送で紹介を受けると、書道部員たちが明るく手を振って挨拶をしました。

おどるポンポコリンのリズムに合わせ、いよいよ始まるパフォーマンスに会場からノリのいい手拍子を送っていただきました。

イッキに書き上げたのは、『なつまつり』と、「どろんこ」の一文字ずつをちりばめた『どれくらい せんろのひまわり うーんとのびたよ たのしみだね これからの みんなのせいちょう』の2作品でした。あらかじめ、花火やひまわりの下絵が描かれていて夏らしい仕上がりの作品になりました。

 

書道部が学校の外で書道を実演するのは、本当に久しぶりのことで、なんと3年生も初めて、とのことでした。しかし、明るく元気いっぱいのパフォーマンスは、その緊張を感じさせない素晴らしい出来になりました。

 

会場からいただいた大きな拍手と、子どもたちの笑顔が大きな糧となりました。内箕輪どろんこ保育園のみなさま、本当にありがとうございました。

準々決勝敗退 ~硬式野球部~

本校硬式野球部は、準々決勝、千葉商科大付属高校との試合に敗れ、4強入りを逃しました。

一回、1死一塁の場面で、伊藤が本塁打を放ち2点を先制しました。

二回には連打を浴び、無死満塁のピンチ。四球に続いて中前に二塁打を運ばれ、2-4と逆転を許しました。

四回、1死から三富が失策と走塁妨害で二塁へ進み、続く庄村が右前安打で1死一、三塁の好機。石川の犠飛で1点を返し、得点を3-4としました。しかし、千葉商科大付属は、五回に1点、七回に3点を上げ、さらに得点差を広げました。

九回、代打磯崎が中前二塁打で出塁。2死二塁から朝倉が左前適時打を放ち1点を返し、なお2死一、三塁と得点のチャンスを残しましたが、追撃は及ばず試合終了となりました。

 

ZOZOマリンスタジアムで行われた第1試合は、突然の降雨のため1時間25分の試合中断となりました。第2試合での入場となる本校応援団は、その間雨に打たれながら雨雲が過ぎ去るのを待ち、実際の待機時間は2時間を超えるものとなりました。それにもかかわらず、試合中は劣勢の展開を跳ね返そうと、懸命の応援を続けてくれました。広いスタジアム一杯に響き渡る、素晴らしい応援でした。最後まで本当にご苦労様でした。保護者のみなさまも温かいご声援、有難うございました。

表彰

7月12日終業式に先立ち、至真殿のステージでは、個人・部活動の活躍を称える表彰が行われました。

呼び出された生徒たちが登壇し、学校長より表彰状を受け取りました。

次に、紹介いたします。

【個人】

千葉県環境月間ポスター 高校生の部奨励賞 西内一織

 

【バスケットボール】

〇千葉県高等学校総合体育大会 男子の部 第5位

 

【柔道部】

〇関東高等学校柔道大会 

男子団体第3位

女子個人 70kg級第1位 鈴木莉緒、78kg第1位 鹿島 楓、

      57㎏級第3位 橋本翔歩、78㎏級第3位 大前暖佳

 

〇千葉県高等学校総合体育大会

男子団体の部優勝

女子団体の部優勝

男子個人の部 66㎏超級優勝 小澤顕心、 81㎏級優勝 中野心太

女子個人の部 57㎏級優勝 橋本翔歩、70㎏級優勝 鈴木莉緒、

78㎏超級優勝 鹿島 楓

 

【剣道部】

〇関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子団体の部第3位 

男子個人の部第3位 黒澤諭市

優秀選手 加賀愛哉

 

〇千葉県高等学校総合体育大会

男子団体の部第3位 

 

【ソフトテニス部】

〇関東高等学校千葉県予選会

 男子団体優勝

 笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内

 

男子個人第1位  笹井・山中

      第2位 遠藤・竹之内

      ベスト4 赤沼・中村、萩森・守屋

      ベスト8  昼間・佐藤、大倉・平林

      ベスト16 藤原・太田、手塚・中原、名古屋・嵯峨

     関東決定戦 室井・松村、道祖土・原田

 

 女子個人第3位 長谷川優葵・佐々木美緒

 

〇関東高等学校大会

 男子団体優勝

 笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内

 男子個人 1位 笹井・山中

    ベスト8 道祖土・原田

 

〇千葉県高等学校総合体育大会

 男子団体優勝

 笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内

 

男子個人優勝 笹井・山中

第2位 遠藤・竹之内

ベスト4 萩森・守屋

ベスト8 赤沼・中村

 

女子個人第3位 長谷川優葵・佐々木美緒

 

 

【バドミントン部】

〇千葉県高等学校総合体育大会

男子学校対抗の部 5位

 

【陸上競技部】

〇千葉県高等学校総合体育大会

 男子ハンマー投2位(56m25) 山口弘太郎、6位(48m48) 入江悠河

  男子棒高跳5位(4m30) 片岡琉星

 男子やり投7位(49m98) 菊池琉一

女子走り高跳2位(1m58) 鈴木結花、4位(1m58) 春川花杏奈

女子ハンマー投1位(47m11) 小野寺結菜、2位(42m56) 栗原莉央

女子円盤投5位(30m59) 小野寺結菜

 

〇関東高等学校陸上競技大会

 南関東男子ハンマー投6位(54m99) 山口弘太郎

南関東女子ハンマー投1位 小野寺結菜3位 栗原莉央

 

【硬式野球部】

〇春季関東地区高等学校野球大会 準優勝

第5回戦に勝利 ~硬式野球部~

本校硬式野球部は着実に攻撃を積み重ね七回までに7点を上げ、堅い守りで対戦校の得点を許さず、七回コールドで勝利しました。

今日は、バスケットボール部とサッカー部が応援に駆け付け、スタンドを大いに盛り上げてくれました。勢いのある、素晴らしい応援になりました。

 

三回2死一、二塁から伊藤が右適時三塁打を放ち2点を先制しました。続く水野が右前二塁打で1点を追加し、3-0としました。

四回には、死球で三富が出塁、庄村が犠打を決め1死二塁の場面、石川が右適時打で1点を追加。五回は水野の右前への安打で始まり、羽根が四球で出塁。三富のバントは送球エラーを誘い、無死満塁の好機を作りました。続く庄村が左越適時打で1点、石川の左への犠飛で1点を追加しました

七回は、三富と庄村が失策と野選でしぶとく出塁し、無死一、二塁とすると、石川の犠打でまたもや1死二、三塁の好機となりました。井上がセンター深くに犠飛を決め、1点を獲得。得点を7-0としました。

 

守備では、五回に併殺で攻撃を封じるなど、学館浦安高校に最後まで三塁を踏ませることなく試合を終了。堅守を示しました。

 

準々決勝は、7月21日(金)ZOZOマリンスタジアムにて、第2試合12:30プレーボールの予定です(開始時間は、大きく変更されることがあります)。

第4回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場で行われた学館船橋高校戦に勝利し、19日(水)に行われる第5回戦(8強決定戦)へ進出することが決まりました。

一回1死一、二塁から水野が一塁強襲、右前へ抜ける適時打を放ち先制点を上げました。三回2死一、三塁で三富が左適時打で1点。四回石澤が好犠打を決め、1死二塁とすると朝倉が左前二塁打で1点を獲得し、四回までにスコアーを3-0としました。

六回の守りでは、先頭打者の右越三塁打に加え被安打3犠飛1を受け、一挙に同点に追いつかれました。

しかし七回、先頭打者伊藤の右中間二塁打に続き、水野の中前打と羽根への死球で無死満塁の好機を迎えました。石川の内野安打、庄村への死球、石澤のスクイズで再び3点を勝ち越しました。

さらに八回、四死球で1死一、二塁の好機を迎えると、羽根が右中間へ三塁打を放ち、2点を獲得。勝負を決めました。

 

守備では、二回一、二塁間の鋭い打球を毛利がダイビングキャッチ。三回2死二塁の場面で、左への安打を水野が本塁へ好返球し、得点を阻みました。

先発の石澤が八回2死までを投げ、千葉が継投。2死満塁を三振で切り抜けました。

 

県SC野球場の応援席では、手持ちの温度計で40℃を越える猛暑となりました。途中何度もピンチの場面がありましたが、生徒たちの元気いっぱいの応援で、見事跳ね除けることが出来ました。過酷な環境での全力応援、本当にありがとうございました!

 

シンガポール語学研修⑤

シンガポールからの最後の現地報告と、成田空港に無事到着のお知らせが届きました。

楽しいことも沢山あったこととおもいますが、真夏のシンガポール、暑いだけでも大変でした。本当にご苦労様でした。

今日は一日中ユニバーサルスタジオシンガポールを中心にセントーサ島を楽しんだあと、ホテルにスーツケースを取りに行き、4日間お世話になったシーケアホテルを出ました。その後、シンガポール最後の晩餐に名物チリクラブを堪能しました。皆元気です。

夕食のレストランを出てシンガポール最後の車窓を楽しみながらチャンギ空港に到着です。あっという間の5日間でした。名残惜しいですが、これから空港内で最後のお土産などを買い、皆元気に飛行機に搭乗いたします。シンガポール航空638便になります。明日朝の到着予定は8時から9時頃の予定です。

これでシンガポールからのご報告は以上になります。明日の着陸後にまたご連絡いたします。

2023/07/16 20:35

 

おはようございます。
只今、無事に成田空港に着陸いたしました。これから荷物をピックアップして入国審査を経た順に流れ解散となります。

4月の説明会から始まりました海外研修旅行に際しまして、多大なるご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。この研修がお子様達にとってかけがえの無い経験となってくれていましたら幸いです。

機内泊で大変疲れているかと思います。今日はゆっくり休ませてあげてください。

それでは失礼致します。
6日間ありがとうございました。   2023/07/17 08:07

海外研修担当 伊藤・竹内

シンガポール語学研修④

『現地学生と歩く班別研修』と銘打ったアクティビティーです。観光やショッピング、市街を散策しながら英語を使います。大学生たちのサポートがあるので、失敗を恐れず活動できました。

語学研修は、昨日4日目の日程を終えました。今頃は、シンガポールで過ごす最後の1日を楽しんでいるはずです。

朝食後に各班を担当する大学生とのご対面です。ぎこちなくもワクワク感の伝わる班ごとの行き先相談のあと、元気に出発してゆきました。その後の行動は、大学生の案内のもと、観光をしたり買い物をしたりご飯を食べたりと、朝10時から夕方18時まで目一杯楽しんできたようです。

 

18時のホテル集合時には大学生ともすっかり打ち解けたようで、皆笑顔で帰って来たことがとても印象的でした。最後に別れを惜しみつつ写真撮影をして解散しました。

 

明日はいよいよ最終日。セントーサ島のユニバーサルスタジオ・シンガポールを堪能したのち、シンガポール最後の食事をしてからチャンギ空港に向かいます。

 

生徒達は只今チェックアウトのために、お土産で溢れる荷造りに悪戦苦闘の最中です。

 

本日は以上になります。明日も全員元気にシンガポール最終日を楽しみます!

シンガポール語学研修③

現地レポートが届いています。観光をメインにした前日の活動とは打って変わり、参加者は体験型のアクティビティーを通して、他所の国の社会の営みを学ぶと同時に、貧困や格差といった現実を目の当たりにしました。この語学研修のプログラムには、よくある「外国で英会話のお勉強」にとどまらず、何か光るものがあります。

今日は朝から雨模様で時折のスコールのなか、フードバンクボランティアに参加しました。

フードバンクの事務所は国営団地の1階にありました。現地の人々の生活感溢れる雰囲気の中、まずは配布する食料のパッキングです。コーヒーや缶詰、乾麺などを段ボールから開封し、セットにして専用の袋に詰める作業から始まりました。生徒達は、共に行動をしてから3日目とは思えない程のチームワークで瞬く間に108セットをパッキングしてしまいました。

その後、いよいよ実際にご高齢の貧困家庭のお宅に班を作って個別配布です。住民の方々が出て来てくれるのか、受け取ってもらえるのかドキドキしながらドアに向かって声をかけました。ここでも生徒達は勇気と笑顔とコミュニケーション能力を発揮して次々に配達していきます。単なる旅行では絶対に分からない、シンガポールの生活格差と貧困家庭の現実の生活を垣間見ることのできる貴重な経験となりました。

スコールのなか、フードコートでキチンライスやエビラーメンなど思い思いの昼食を摂った後、シンガポールのシリコンバレーと呼ばれる起業家発掘施設で現地ガイドさんの話や、実際に起業した若い女性のプレゼンをオールイングリッシュで聴きました。容赦ないスピードと内容の英語に圧倒されながらも頑張って食らいつこうと奮闘する姿が見られました。

英語の嵐にぐったりしたあとは四川料理の夕食を食べ、ホテルに戻りました。

今日はボランティアと起業についての勉強でしたが、現地ガイドさんも、こんな経験を学校の旅行に組み込むなんて素晴らしいと絶賛されるほど、普通の旅行や修学旅行でも体験できない貴重な時間となりました。

明日は現地の大学生とともにシンガポール市内を班別自由研修です。明日も英語を使いながら存分にシンガポールの街を堪能して来てほしいと思います。

第3回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日袖ヶ浦球場で行われた第3回戦では、本校硬式野球部は相手校市川東高校を破り、第4回戦への進出を決めました。

一回、二死二、三塁から羽根が中前に適時打を放ち2点を先制。三富、石川、庄村、井上が連続で長短打を放ち、打者が一巡すると2度目の打席となった毛利も追加点を挙げ、一挙に7点を獲得するビッグイニングになりました。
この試合では、四回までに17安打、8盗塁を決めるなど、打線の強さと機動力の高さを誇示する試合内容になりました。
守備では、二回に二死満塁、四回に一死満塁の場面となりましたが、それぞれ三振と併殺でピンチを切り抜けました。
先発井上が三回までを投げ、四回を飯塚、五回を石澤が継投し、相手打線を封じました。得点を16-0とし、五回コールドで試合を終了しました。

 

第4回戦は、17日(月)県総合SC野球場、第2試合となります。

 

シンガポール語学研修②

旅程2日目、いよいよシンガポールでの活動が始まりました。昨日の現地レポートが竹内先生から送られています。様々なアクティビティーの様子が綴られています。ご当地料理の『ニョニャ料理』や、現地の方に振舞われた名物料理『ブラック焼きそば』に興味がそそられます。

本日は全員元気にホテルのビュッフェで朝食を済ませてから観光に出発しました。

最初にSDGSプログラムの一環として、シンガポールシティギャラリーでガイドさんからシンガポール発展の歴史について説明を受けました。全て英語の説明でしたが、真剣に聴き取ろうと一生懸命に耳を傾けている姿が印象的でした。

次はいよいよマーライオンとご対面です。猛暑のマーライオン公園で汗だくになりながらマーライオンとの撮影会に励んでいました。
その後、マーライオンが見つめるマリーナベイサンズの展望台に登ります。3つのタワーに支えられた船形の屋上に全員で上がり、シンガポール全土はもとより、マレーシアやインドネシアまで見渡せる絶景を堪能しました。

昼食は地元の方々御用達の中華料理店で飲茶を頂きました。ここで何と、隣のテーブルに座っていたシンガポール人の奥様から、わざわざ日本から来た生徒全員に「この店の名物・ブラック焼きそば」をご馳走したいという申し出を頂き、皆で美味しく名物料理を存分に味わいました。全員でお礼を言い、写真撮影会まで行われ、心温まる嬉しいハプニングとなりました。

午後はリバーサファリです。日本ではなかなか展示されていない世界の大河の生物やパンダの食事シーンを楽しみました。

夕食は中国とマレーシアの間に生まれた文化の料理・「ニョニャ料理」をたらふく頂きました。青い米にスパイシーなカレーがとてもよく合い、初のニョニャ料理を美味しそうに食べていました。

最後は夜のマリーナベイを船で回るリバークルーズ。高層ビル群やマーライオン、マリーナベイサンズの夜景を湖上から鑑賞し、感動しきりの40分間でした。皆、何枚写真を撮ったか分からないくらいです。帰ったらぜひご家族でお子様の撮影した写真をお楽しみ下さい。

以上、盛りだくさんの1日でした。多くの刺激的な体験をした1日でしたので、今日はしっかり休むように伝えながら点呼を終了しました。

明日はフードバンクシンガポールでボランティア活動に臨みます。

シンガポール語学研修①

4年ぶりに実施された『海外語学研修』の研修先は、真夏のシンガポールです。昨日11:10に成田空港を発った生徒たちは、予定通り現地に到着したようです。昨日、引率の竹内先生から写真と一緒に現地の様子を伝えてくれました。以下にお知らせいたします。

ただいま全員無事にシンガポールチャンギ空港に到着しました。美味しい機内食を食べ、各々好きな映画を楽しんだ空旅でした。これから荷物を受け取り入国審査です。取り急ぎご報告いたします。

[2023/07/12 18:21]

 

 

夜分大変遅くなりまして申し訳ありません。
シンガポールは21時50分です。

先程、部屋長会議が終わり解散いたしました。
今日はチャンギ空港到着後、高速道路で一路夕食会場のレストランに向かい、北京ダックなどの中華料理を頂きました。

ホテルにチェックイン後、ホテル近くのスーパーまでガイドさんの案内で明日の飲み物や軽食などの買い出しをし、その後全員部屋に入りました。

各部屋代表に伝達事項を伝え、本日は解散としました。引き続き、見回り、点呼をして終わりたいと思います。

体調不良者もなく、明日は元気に観光三昧の1日になりそうです。

[2023/07/12 22:56]

 

※示されている時間は、着信を確認した日本での時刻です。シンガポールは、およそ1時間遅れています。

初戦突破 ~硬式野球部~

7月12日(火)、ZOZOマリンスタジアムで行われた初戦(第2回戦)で、本校硬式野球部は勝利を収めました。

一回から三回までの攻撃で、連続して得点を上げる高い攻撃力を示しました。特に3回には、四死球で押し出しの1点を得た後も一死満塁の好機が続き、朝倉が中前へ2点適時打、毛利が右前へ適時打を放ちました。その後も盗塁、犠打等で機動力を発揮し、一挙6点を獲得しました。

先発の千葉は、三回に若松の連打で1点を失ったものの好投を続け、三回終了時点で得点は、11-1。五回から継投した川端は3人で攻撃を封じ、コールドゲームとなりました。

 

真夏を思わせる日差しのもと、久しぶりに本校野球部の『全力校歌』が、ZOZOマリンスタジアムに響き渡りました。

 

第3回戦は15日(土)袖ケ浦球場で、9:00プレーボールです。

終業式

至真殿を会場にして、終業式が行われました。生徒会からは、今年度文化祭の開催テーマが発表されました。本校は、7月12日(水)より、夏季休業に入ります。

生徒会長から、「今年度真心祭文化の部のテーマは、『新章~No Limit~』と決まりました。

コロナが緩和された新しい生活つまり新章で我々が出来ることに限界はない、No Limitという意味が込められています。今年度は制限がない通常開催となりますので、我々が出来る精一杯の事をやりましょう」と文化祭テーマに触れ、「明日から夏休みとなります。暑さが厳しくなっていくこの季節。夏バテもしやすいです。よく色々なサイトで対処方法を検索すると、十分な睡眠、適切な冷房温度、バランスのいい食事等が紹介されていますが、私がよくやっているのは“梅ソーダ”を飲むことです」と、梅に含まれるクエン酸の効能について紹介してくれました。さらに、「この夏は運動部のインターハイ出場や野球部の千葉県大会も控えています。選手の皆さんは夏バテに気を付けて最高の成績をとっていただきたいと思います。総合高校全体で活躍する皆さんを応援していきましょう」と挨拶をしてくれました。

 

 

学校長からは、「4月から始まった学校生活は、これまでのところ一切の制限なく行われています。生徒も先生の中にも感染した人は少なからずいました。しかし個々に感染対策を行ってもらった上で、夏休み以降も歩みを止めることなく、通常の学校生活を提供していきたいと思います」と挨拶がありました。

学校長は、これまでの3ヶ月を振り返り、5月の全校バス旅行で本校初の『現地解散』に触れました。「実に7割を超える生徒が現地に残り、ディズニーを楽しんだようです。翌日に欠席したり遅刻したりする生徒も少なく、メリハリをつけた生活ができていることに安心しました」と伝えました。

また、「春の関東大会に7つのクラブが出場し、ソフトテニス部男子の優勝、硬式野球部の準優勝。そして夏のインターハイには4つのクラブが出場します。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う硬式・軟式野球部やサッカー部・吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、硬式野球部は5年ぶりとなる、夏の甲子園出場を目指して頑張ってください」と部活動の活躍を称え、これからの活動に期待を寄せました。

最後に、「高校生の夏休みにしかできない色々な体験をしてください。たまには思いっきり遠くに遊びに行くのも良いし、羽目を外すこともあってよいと思います。しかし基本的には規則正しい生活をすることです短くても良いけど、毎日勉強をすることが大切です。

十分に健康と安全を心がけた上で、色々なことにチャレンジしてください。全員が8月28日からの学校再開日に元気で登校できることを楽しみにしています」と生徒たちに訴え掛け、講話を終えました。

インターハイ壮行会

令和5年度 全国高等学校総合体育大会『翔び立て若き翼 北海道総体2023』が7月22日(土)から開催されます。本校からも次に紹介する4つの部活動が出場します。

学校長から、「千葉県を代表して、本校からインターハイに出場する選手たちです。千葉県の名誉と私たちの期待を背負って戦う選手たちを、どうか応援してあげて下さい。選手のみなさんにも全力を尽くして頑張って欲しいです」と激励の言葉を送りました。学校長からの「全校生徒のみなさん、選手たちに応援の拍手を」の言葉で、会場から大きな拍手が送られました。

 

選手代表を代表して、柔道部飯田叶輝君から「全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と挨拶をしてくれました。

 

 

【柔道部】

男子団体の部 女子団体の部

男子個人の部 小澤顕心(66㎏超級)、中野心太(81㎏級)

女子個人の部 橋本翔歩(57㎏級)、鈴木莉緒(70㎏級)、鹿島 楓(78㎏超級)

 

【ソフトテニス部】

男子団体 笹井悠月・山中一世、赤沼裕希・中村烈、昼間悠佑・竹之内琉汰、遠藤海斗・佐藤諒和、

男子個人 笹井悠月・山中一世、遠藤海斗・竹之内琉汰、萩森大和斗・守屋裕貴、赤沼裕希・中村烈

女子個人 長谷川優葵・佐々木美緒 

 

【陸上競技部】

男子ハンマー投  山口弘太郎

女子ハンマー投  小野寺結菜、栗原 莉央

 

【卓球部】

女子シングルス 高橋玲名

交通安全講話 ~木更津警察署~

木更津警察署交通課長、佐川正和様が来校し、終業式に先立ち生徒たちにお話をしていただきました。

1つめは、ヘルメットの着用についてです。自転車乗車時の事故による死亡者の6割が頭部に受けた損傷によるものです。ヘルメットを着用しないと死亡に至る割合が2倍近くになるそうです。自転車に乗って車輛と衝突すると、人の頭部は、車のフロントガラスやミラーに当たりやすい位置にあること。さらに転倒すると高い位置から地面に叩きつけられる、という二重のリスクを負っています。死亡を免れても、長期にわたって言葉や記憶、運動機能に障害が生じるケースもあります。ヘルメットをかぶることで、様々な危険から身体を守ることが出来ます。「努力義務」と言われていますが、「やらなければいけないこと」と考えて欲しいです。

2つめは、警察官の採用募集についてです。社会に貢献できる仕事であること、安定した職業で様々な技能を習得できること等、魅力がある職業として「警察官」を紹介して頂きました。最後に、「交通事故に巻き込まれないようお過ごしください」とお気遣いのお言葉をいただきました。

全体応援練習2回目

本日、応援委員会と一般生徒からの有志応援団員との合同練習が行われました。練習開始は、14:00。休憩時間をはさみ1時間半の練習は炎天下、本番前最後の練習となりました。

練習の開始に指導担当の麻埜先生から、「実際の試合でも、かなり暑いなかでの応援になります。気温の高さになれる必要がありますが、もし体調が悪くなれば躊躇せずに申し出て下さい」と注意がありました。

今日は全員がオレンジのメガホンを手にして、曲名と選手名を表示するプレートも使い、本番の臨場感を感じる練習になりました。

先ずは、前回のおさらいから。途中何度も声が小さいことが指摘され、麻埜先生から「“かっ飛ばせ―”と大きな声を出しましょう」と檄が飛びます。

後半は、ルパン、トリトン、ワンナイ他、チャンスのときや流れを変えたいときの曲のサンバ、エルクン、などやり残した曲に取り組みました。野球部が振り付けや歌の手本を示しました。

練習も終盤、声だけの応援歌、「盛り上がりがたりない」と「さー行きましょう」の2曲では、野球部が先頭に立ってのパフォーマンスにつられ、有志応援団員も大きな声を出しノリノリの動きになり、最後の最後で迫力満点の応援が飛び出しました。

 

終わりに、応援団旗に向かって全員が一礼し、練習を締め括りました。

 

練習中、教員がホースで水を撒いたり、散水機を背負って生徒にミストを吹きかけたりするなどの配慮はしたのですが、数名体調不良を訴える生徒が出ました。熱い中での練習になりました。本当にご苦労様でした。

千葉県大会開会式 ~硬式野球部~

第105回全国高校野球選手権記念千葉大会が、本日開幕を迎えました。19日間にわたる大会の、熱戦の火蓋が切られました。

開会式は、10:00よりZOZOマリンスタジアムにて行われました。参加165校148チームの入場行進は実に壮観でした。本校野球部は昨年の優勝校市立船橋高校に続いての入場となりました。

入場行進に続き、前年度の優勝旗・準優勝旗が返還されました。全チームが一線に並ぶなか、主将毛利隆仁君がグランド中央に走り出て、準優勝旗を返還。真新しいレプリカを受け取りました。

今大会では、コロナ禍による丸3年に及ぶ様々な制約が解除され、スタンドでは人数制限を設けず、マスクをしないで声を出す応援が可能となります。柏陵高校主将今井俊輔君がこの3年間を振り返りつつ、「私達高校球児が千葉県に、感動、勇気、そして笑顔を届け、高校野球の輝きを取り戻します」と、堂々の選手宣誓を唱えると、会場からはひときわ大きな拍手が送られました。参加校のカラフルな校旗がグランド中央に集う光景は、まさに4年ぶりの輝きを放つ瞬間となりました。

 

本校の初戦は、12日(水)、ZOZOマリンスタジアムにて、9:00プレーボールとなります。

語学研修説明会

4月から行われてきた語学研修説明会は、今回が出発前最後の回になりました。本日は保護者の方々が参加するなか、出発に向けて諸注意と説明が伝えられました。

学校長から「本校の海外語学研修は、4年ぶりのことになります。高校生という多感な時期に海外で活動し、見聞を広げるという体験はなかなかできることではありません。そもそも20人という枠で企画を立てましたが、4月の説明会ではその人数を大幅に上回る参加者がありました。出来る限り多くの生徒さんに参加して欲しいと、近畿日本ツーリストにもご尽力をいただき、最終的にはここにいる33名の人たちが参加してくれることになりました。

シンガポールで観光を楽しむ時間もたくさんありますが、ボランティア活動や企業の活動に参加をしたり、現地の大学生と行動を共にしたり、普通の旅行では決して体験できない、大変盛沢山の企画が用意されています。受け身で過ごせばそれで終わりですが、自分から積極的に関わろうという気持ちで参加をすれば、実りの多い体験になるはずです」と、出立間近の生徒たちにはなむけの言葉が伝えられました。

 

近畿日本ツーリストの深澤さんから、最新の日程表と共にいくつかの資料が配られました。

成田空港での集合場所、搭乗手続き、現地での活動メニュー、もし体調が悪くなったら他、重要な情報が伝えられました。

引率の竹内先生から、「ここからは健康管理をしっかり行い、元気に出発しましょう。語学研修必須の条件は、パスポートを持ち元気でいてくれることです」と最後の念押しがありました。

 

出発は、7月12日。旅の支度に忙しい6日間になります。

全体応援練習1回目

今年の野球応援は、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部そしてダンス部からなる応援委員会139名に、有志の一般応援団員182名が加わり、総勢321名の大応援団が構成されました。本日は、第1回目の合同練習になります。至真殿前の階段を球場のスタンドに見立て、応援練習が始まりました。

練習の冒頭では、応援団長の重責を務める川上泰輝君が、「野球部のために応援に来て下さり、有難うございます。夏の大会は応援がすごく大切です。本校の全勢力が束になって、活気のある応援が出来るように頑張りましょう。今日からよろしくお願いします」と挨拶をすると、一般応援団員からも「お願いします」と気持ちの良い呼応の言葉が拍手と一緒に返ってきました。

 

吹奏楽部顧問の麻埜先生から、「大人数での応援になります。一人ひとりが自分の行動に自覚をもって、規律を守ることを心掛けましょう。今年大きく違うのは、大きな声を出して応援が出来ることです。暑さに負けずに頑張りましょう!」との声で練習が始まりました。

吹奏楽部の演奏で、まずは応援委員会がお手本を示します。迫力のある振り付けと大きな掛け声に、一般応援団員の生徒たちも自然とからだが動き出します。

今日の練習曲は、やっさいもっさい、コパカ、仕事人、前略、イナズマ、アルプス、ロッテ、ファンファーレ、證誠寺と、9曲をこなしました。

強い日差しのもと、かなり気温が高くなりましたが、最後まで全員が元気よく練習をこなしました。

壮行会・必勝祈願 ~硬式野球部~

7月8日に開幕する、第105回全国高校野球選手権記念千葉大会に向け、本校野球部の壮行会が開かれました。吹奏楽部の力強い演奏と共に、五島監督、青山部長に先導された部員たちが颯爽と入場。壇上に並びました。

また、ダンス部が応援委員会に加わったことで、チアリーダーのユニフォームを一新しました。この壮行会が新ユニフォームの初お披露目の機会となりました。

五島監督は、投打の要となる選手の活躍に期待を寄せ、「最後まで諦めない粘り強い闘いをします。応援よろしくお願いします」と挨拶をしました。

主将の毛利隆仁君は、会場に集まった保護者、教職員に感謝の言葉を述べ、「今年のチームに卓越した選手はいません。しかし、能力のない選手の集まりであっても、一つになって闘えばこんなにも強くなれるのだ、そういった姿をみなさまにお見せしたいと思います。日頃の応援に甲子園という舞台で恩返しができるよう、一球に魂を込めて闘います。みなさまの応援が私たちの背中を押してくれます。熱いご声援をよろしくお願い致します」と決意表明をしてくれました。

学校長は、夏季県大会決勝戦を2年連続で敗れたことに触れ、「最後の夏を向かえた3年生は、去年一昨年と、あるものはフィールドであるものはスタンドから、甲子園出場が目前で消えていく様を見てきたはずです。千葉県で2年連続の準優勝は素晴らしい成績です。でも対戦校が優勝旗を手にする姿を追って行進する閉会式は、大変辛い時間でした。

春の県大会でまた準優勝となった今年のチームは、決勝戦の大敗に奮起して、関東大会では大躍進を果たしました。神奈川、埼玉、茨城の1位校を撃破して見事決勝戦に進出。ところが、またもや準優勝でした。しかし、この結果を良とするチームではないはずです。

大会では、ここにいる吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部が応援をリードします。スタンドでは、30人構成のチアリーディングが繰り広げられます。そして有志生徒の応援団員が加わり、一丸となってみんなのプレーをバックアップします。今度こそ優勝、5年ぶりの夏の甲子園を目指しましょう!」と部員たちを鼓舞しました。

 

野球部は会場を後にすると、その足で市内八剱八幡神社へ向かいました。神前で恭しく頭を垂れ、必勝祈願を行いました。主将毛利君の柏手を打つ凛とした姿に、勝負に挑む覚悟がうかがえました。

 


壮行会では、硬式野球部後援会会長山本惠司様、同OB会会長磯野典正様、本校保護者会会長遠山久夫様より、ご挨拶を賜りました。それぞれのお立場から、心のこもった応援メッセージをいただきました。誠に有難うございました。

“TANABATA”レッスン ~1年生英会話~

今週の1年生英会話の授業は、“七夕”です。みんなで短冊に願いごとをしたためました。

“七夕”は、生徒に人気のアクティビティーです。授業中に習った表現を使って、将来の夢、欲しいもの、やってみたいことを書いて、先ずは英会話を担当する、デーモン先生、ジェームズ先生に英語をチェックしてもらいます。

オーケーが出れば、短冊に願いごとを書き、カラフルに色を塗って仕上げをします。ちょっと覗くと、「彼女、彼氏が欲しい」、「みんなでディズニーに行きたい」など、楽しい願い事がたくさんあります。なかには、”I want to see my sister.”と書かれた短冊が。寮生活をする女子生徒のものでした。妹さんに会いたいそうです。

 

誠意の門から入るエントランスホールに、大きな笹が2本立てかけられています。今週末には、18クラス、およそ690名分の願い事が飾られることになります。来週は期末試験。梅雨明けは、もうすぐです。

保育実習へ行ってきました ~保育コース~

本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学附属幼稚園にて、保育実習を行いました。今年度より、1年生の保育・幼児教育コースを希望する生徒に対しても、保育実習を実施しました。

2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。高校で英会話を担当されているジェームス先生の、幼稚園での英語の授業にも参加させていただき、貴重な体験となりました。次回は自作した紙芝居の実演実習です。園児たちに喜んでもらえるように、しっかり準備をして臨みたいと考えております。

 

3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。

 

1年生は午前中のみの実習となりましたが、工作のお手伝いをしたり、一緒に歌を歌ったりして、幼稚園の先生の仕事を体験することができました。

 

各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。

6月5日(月)2年生 畑沢幼稚園

6月9日(金)2年生 畑沢幼稚園

6月13日(火)1年生 畑沢幼稚園

6月19日(月)3年生 八重原幼稚園

6月22日(木)3年生 八重原幼稚園

海ほたる、イオンタウン請西にて演奏 ~吹奏楽部~

6月24日(土)、本校吹奏楽部は、海ほたるとイオンタウン請西にて、演奏を行いました。

海ほたるでは、午前(11:00より)と午後(13:30より)に2回の演奏をいたしました。その後、イオンタウン請西に移動し、15:30よりこの日3度目となる演奏を披露させて頂きました。

梅雨の晴れ間、絶好の行楽日和になりましたが、大変暑いなか多くのお客様に演奏を聞いて頂きました。部員たちは、精一杯のパフォーマンスを行い、高校生の元気いっぱいのパワーをお届けすることが出来ました。多くの拍手と声援を送って頂きました。本当にありがとうございました。

 

吹奏楽部は、今年も依頼演奏に加えコンクールや野球応援に、忙しい夏を過ごすことになります。暑さに負けずに、頑張ります!

インターハイ出場 ~陸上競技部~

6月16日~19日に山梨県甲府市JITサイクルインクスタジアムで開催された、南関東陸上競技大会に、本校より6名の選手が出場しました。出場選手全員が最高のパフォーマンスを発揮し、大いに活躍しました。

結果は男子ハンマー投で山口弘太郎くん、女子ハンマー投で小野寺結菜さん、栗原莉央さんが、インターハイへ駒を進めることになりました。インターハイは北海道を会場に、8月2日より開催となります。応援の程、よろしくお願いいたします。

応援委員会合同練習

本日、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部の、第2回目となる合同練習が行われました。顧問の先生方からはまだまだ厳しい指導が続きます。

今回は、全員が正面を向いて練習を行いました。前回は細かく区切られ、その度に初歩的な指導が入りました。今日は曲の途中、ボードで次の曲が指示されパフォーマンスを切り替えるなど、次第に実践に近いメニューでの練習になりました。6曲、7曲と、途切れなく続けられると当然体力が消耗します。麻埜先生からは、「きつくなっても絶対に崩れない、強い気持ちを持ちましょう!自分に負ければ、それは必ず演技に表れます」と厳しい檄が飛びます。

 

技術面、心構えについても各顧問の先生から厳しい指摘が続きますが、次第に増していく迫力に、下校する生徒たちが足を止めギャラリーが出来る場面がありました。練習の合間には、チア部とダンス部が動きを確認し合う姿もあり、チームとしてのまとまりが高まりつつあるようです。

応援委員会の仕事は、応援で野球部の活躍をバックアップすることです。そしてもう1つ、一般生徒の応援をリードするという重要な役割があります。3つの部活動が、寄り合い所帯ではなく、ワンチームとなることに応援委員会としての完成があります。

次回はさらなる成長を遂げているはずです。次の合同練習が楽しみです。

応援委員会始動 ~ダンス部参戦~

本日放課後、至真殿前の大階段で、吹奏楽部、チアリーディング部、そしてダンス部合同の野球応援練習が行われました。

今年度より同好会から“部”活動へと移行したダンス部は、野球応援で「チアリーディングに加わる」という、ミッションを負うことになりました。

吹奏楽部とチアリーディング部は蓄積された経験値が高く、本校野球応援の要として、5月に行われた春期関東大会で活躍したばかりです。

一方ダンス部は、普段とは勝手の違うチアダンスに戸惑いを隠せません。周囲と動きをシンクロさせたり、歩幅をそろえたり、なおかつ笑顔を絶やさず演技を続けなければならないなど、抱える課題は山積です。演奏が細かく区切られる度、細部にわたり指導が入ります。

しかし、もともと身体を使って表現することに長けた集団です。「人を魅了したい」という気概は、吹部にもチア部にも劣りません。次第に形になっていくパフォーマンスに上達の早さが伺えます。そして何より、最後まで「やるぞ」という気力を保って、2時間に及ぶ練習を終えました。この夏、スタンドではパワーとボリュームを増した応援が繰り広げられること間違いなしです。

 

初めてとなる合同練習は梅雨空の間隙をつき、青空の下で行うことができました。少し高い気温に疲れを見せる生徒もいましたが、「体調を維持することにも責任を持たなければいけません」との先生の言葉に、全員が大きく頷いていました。

語学研修ガイダンス

夏休みにシンガポールで予定されている語学研修の事前ガイダンスが行われました。

5月2日の第1回から数えて3回目のガイダンスになります。

本日も引率の竹内先生から、様々な事前説明が行われました。前回、前々回は旅行会社の方から、パスポートなど、主に海外旅行の手続きについて指導が行われましたが、今回は、空港で、現地で、手荷物についてなど、具体的な内容が伝えられました。

 

まずは旅程表の最新版です。出発はおよそ1ヶ月後となる7月12日(水)。終業式の翌日です。11時過ぎのシンガポール航空機にて成田を出発、6時間ほどの空の旅となります。マーライオン、リバークルーズやユニバーサルスタジオシンガポールなど、お楽しみはたくさんあるものの、旅行中は英語で過ごすことがルールです。SDGsプログラムや現地の学生のサポートを受けて行う、班別研修などが予定されています。

国際都市と言われるシンガポールは、中国系、マレー系、インド・パキスタン系、その他の人々が混在する、多民族、多言語、多宗教の社会。日本とは気候風土も異なる異文化圏です。生徒たちは私服で行動することになりますが、不快感を持たれないよう、エチケットを守る必要があります。チューインガム(歯科衛生用のものは除く)の所持が法律で禁じられています。文化差があることを学ぶ必要もあります。

 

続いて手荷物と旅の注意です。爆発や発火の恐れのあるもの、有毒物質は常識で判断できますが、気を付けたいのは、スマホやカメラに使われるリチウム電池。まれに発火事故を起こします。容量とルールを守って携行する必要があります。

スマートフォンの利用、パスポートを肌身離さず持ち歩くこと、出入国時の手続き等、特に海外旅行をする上での注意が伝えられました。保護者同伴の家族旅行ではありません。各自で対処できるように行動することも学習です。

 

竹内先生がたびたび強調したのが、「旅を楽しむこと」でした。旅に失敗やトラブルはある程度『つきもの』です。どんなことが起きてもプラスに捉えて、「楽しんでやろう!」という心構えを持つことは、今回の語学研修をきっと素敵なものにしてくれるはずです。

 

最後は、班ごとに分かれて話し合いです。ガイドブックを見ながら、「現地でどこに行こうか」で楽しく盛り上がりました。

大学短大施設見学及び就職ガイダンス

今週は3年生が、清和大学に赴きます。進学希望者は、清和大学と同大学短期大学部の施設見学を行いました。また、就職希望の生徒は報恩館にて就職のガイダンスを受けました。

特進コースの3クラスを含め全18クラスある3年生は、日毎に4~5クラスに分かれて清和大学に集合。簡単な注意を受けた後、先導する大学・短大の職員の方々に案内をしていただき、施設見学を行いました。殆どの生徒は大学・短大の校舎内を歩き回るのは初めてのことでした。

清和大学の図書館は地下にも書庫があり、いかにも難しそうな本が書架に並んでいました。大小の教室では、大学生が真剣に講義を受講している最中でした。『模擬法廷』という教室があります。少しリアルすぎる感じがするのは、実際に佐倉の裁判所で使用されていたものが展示されているからです。『法学部』らしい、重々しい雰囲気が醸し出されていました。

一方短大は、大きな窓があちらこちらにあり、室内の採光は抜群です。図書館には幼児教育や保育の専門書も豊富に揃えられているのですが、入口近くには低く作られた本棚があり、子ども向けの絵本がいっぱい並んでいました。『こども学科』にふさわしい明るい印象があります。途中のスペースにはモニターが設置され、学生たちが実習やハンドベルに取り組む様子が動画で紹介されました。

ちょっとお洒落な“cocoro terrace”は、学生たちの憩いの場所です。カレーやスパゲッティの定番メニューが、学生にやさしい価格でラインナップされています。大型液晶モニターには、ハワイアンランチプレートやヤンニョムランチプレートなど、『週替わりランチプレート』のメニューがポップに紹介されていました。今時、デザート&スープがついて¥700は破格の値段です。Wi-Fiも完備されていて、食事だけでなく講義の空き時間を快適に過ごせるよう、設計されています。高校生も利用できます。

報恩館では、就職指導部参与の小甲先生から、求人票を見るポイントや面接時の心得等が伝えられました。入社試験問題のサンプルや、面接試験についても集団面接などタイプ別の対処方法が紹介され、即実践に役立つ情報が盛り沢山でした。

進学にしても就職にしても、7月あたりから様々な動きが本格的に始まります。準備を怠らないことが大切です。分からないことがあれば、進学指導室/就職指導室にすぐ相談に行きましょう!遠慮も躊躇も厳禁です。

 

警視庁ガイダンス ~就職指導部~

6月7日、警視庁採用センターよりキャリアアドバイザーの木嶋丈男様が来校され、警視庁警察業務と採用試験についてガイダンスをしていただきました。

警視庁は、日本の首都を守る警察組織です。都道府県警も警視庁も地域を守るという任務は同じです。警視庁が独特なのは、国会や中央省庁、皇居など、国の主要機関と基幹機能を守る任務を負っているところです。国内外の要人を警護するSPは、警視庁にしかいません。

 

警視庁の警察官になるには、採用試験に合格するしかありません。最大の秘訣は、繰り返し問題集に取り組むことです。また、数年分の過去問を解くことで、よく出る問題など、出題傾向をつかむことができます。高卒採用の試験は、9月実施の第2回、1月の第3回と、年2回ありますが(高校生は4月実施の第1回を受験できません)、第2回の試験が断然合格しやすいとのことです。ここでかなりの採用枠が埋まり、その残りを第3回で充当するので、倍率は何倍にも跳ね上がります。

 

世界有数の警察組織であり、日本の警察の要である警視庁は、来年創設150年を迎えます。余談ですが、今年度の採用試験に合格すると、150年の節目に警察官としてのキャリアをスタートすることができます。

東京が、世界一安全・安心な国際都市と呼ばれているのは、まじめで温厚な日本人の国民性によるところが大きいですが、警視庁の不断の努力がそれを支えてきました。

 

木嶋様から「人に寄り添って平和を守ることが警察官の仕事です」と、その仕事を端的に説明して頂きました。「ですから、悪い人を捕まえることも重要な任務です」との言葉に続いて、「でもそれ以上に、やさしさをもって市民に接し、安全、安心に人々が暮らせる社会を維持していくことが一番の役割なのでは」と生徒に話しかける言葉には、永年警察官として職務に励んだ、誠実な思いが込められていました。

シミズオクトガイダンス ~就職指導部~

6月6日、イベント企画を請け負う日本有数の企業、(株)シミズオクトよりスタッフが来校し、ガイダンスが行われました。

シミズオクトは、この業界でユニークな輝きを放ち続けている会社です。その大きな理由が2つあります。

その1つは、守備範囲の広さです。企業が開くコンベンション、エンタメ界のコンサート、スポーツではオリンピックのような大規模国際大会からG7のような世界の要人が集まる国際会議まで、「イベント」には実に様々な形態があります。多くの同業他社が、コンサート会場設営に特化したり、スポーツイベントを得意分野としたり、ターゲットとなる分野を専門に請け負うなか、シミズオクトはジャンルにこだわらず、マルチに手掛けてしまうのです。

 

2つ目が、『ワンストップソルーション』と言われるシステムです。通常であれば、デザインを担当する会社、制作・施工を請け負う会社など、いくつかの企業が作業を分担して一つのイベントを完成させます。そこを一社で担うのがシミズオクトです。営業に依頼が入ると、設計、制作、施工、警備・運営までの業務を一手に引き受けます。そうすることで、コストを下げたり、工期を短縮したり、クライアントの要望が正確に反映されるなど、メリットがたくさんあります。

 

だからこそ、国内のみならず海外からも頼りにされる、“イベント業界の雄”と呼ばれる存在になりました。テレビ局で自社の制作部門では賄いきれない大規模プロジェクトが発生すると、頼りにされるのがシミズオクトです。時には鉄骨を組み、「東京ドーム3個分」とか「大型ショッピングモール」に匹敵する巨大セットを作り上げることもあります。

さらに、有名タレントのライブイベント、『24時間テレビ』や『SASUKE』などの大規模番組、リオオリンピックの閉会式など、華々しい企画が紹介されました。京セラドームでコンサート会場を設営する動画を見ると、大勢のスタッフと100台を超える大小の作業車両が動き回り、ステージや巨大セットが流れるように出来上がってしまいます。実際には、かなり複雑な工程を経て完成させていて、スムーズに進むのは、事前に緻密な作業計画を立てているからです。1つの資材が遅れただけで作業全体がストップしてしまうことさえあるのです。完成に2日、撤去におよそ12時間。撤去作業当日の夜にはナイターが予定されているような綱渡りスケジュールもあるそうです。

 

千葉スタジオは袖ヶ浦市にある、舞台装置などを手掛ける制作スタジオで、全国に展開するグループの生産拠点となっています。スタッフ数151名、うち46名が女性です。第一から第三までのスタジオと屋外ヤードを備え、総面積15000坪の広大な敷地を有します。福利厚生施設として温泉まで用意されています。コンサート会場の巨大ステージやセットの全てがオリジナルで、その都度熟練の溶接技術でゼロから作り上げなければなりません。大量の資機材、工作機器を自前で揃えているため、そのメンテナンスには膨大な手間と時間が掛かります。チェーンにX線をあててクラックをチェックするなど、安全管理には余念がありません。

本校卒業生が現在6名働いています。その一人、入社9年目を迎える佐久間さんが、「やりがいは?」との質問に、「裏方の仕事ですが自分が携わった仕事で、有名なアーティストが多くの観衆を魅了して、多くの人達が満足して笑顔になってくれるのが一番うれしいですね」と爽やかな笑顔で答えてくれました。


もの造りの楽しさに魅了されてしまった人たちが大勢働いている会社、それがシミズオクトです。

 

生徒総会

全校集会の最後に生徒総会が行われました。

昨年度生徒会会計決算報告と今年度生徒会会計予算報告が、担当の生徒会役員から伝えられました。それぞれの報告は予め詳細が教室掲示されていました。

続いて、『真心祭 文化の部』について、会長の鈴木君から今年度文化祭について「クラスごとにテーマを作り提出」して欲しい旨が伝えられました。

生徒会長挨拶では、間もなく梅雨を迎える時季となり、天気や気温の変化で心身に不調をきたすケースが多くなることに備え、是非良質な睡眠を適度にとる必要があるとの話がありました。「睡眠不足が長く続くと陥ってしまうのが『睡眠負債』です。小さな睡眠不足の負担も積み重なると取り返しがつかなくなるのは、金銭の負債と同じです。心身の不調、生活習慣病のリスクを高める、注意力・集中力が低下しミスや事故に繋がる等、深刻な結果に結びつくケースがあります」と警戒を呼びかけました。

全校集会:教育実習生紹介・献血について

本日至真殿にて全校集会が開かれました。通常の朝会に加え、教育実習生の紹介あり、千葉県赤十字献血センターから来校された、新井友也様から「献血の必要性」を訴えるお話をしていただきました。

本日から教育実習が始まります。家庭科、保健体育(3名)、情報、数学、計6名の実習生が壇上に並び、学校長から一人ずつ氏名と担当教科が紹介されました。全員が本校卒業生で、「3週間という短い期間ですが、よろしくお願いします」と挨拶をすると、生徒たちから大きな拍手が送られました。

 学校長講話では、至真殿でエアコンが設置されたことが紹介されました。「本格的に暑くなるころから使用が開始され、これからは快適に集会や部活動ができる環境になる」と説明がありました。

トピックとなる話では、「3年間の高校生活で何か全力で打ち込むことが出来るものを見付けて欲しい」と生徒に求めました。自身の「習い事」の経験から、「嫌々やらされていたものは身に付かなかった」、「今にして思えば、ピアノが弾ければさぞかしカッコ良かったのに」と、幼い頃には分からなかった価値観に大人になってから気付いて後悔した体験談を披露しました。「何事にも前向きに取り組めば上達があり、上達が実感できればそれを好きになっていくことがあります。全力で取り組めば必ず成長へとつながる道が拓けます」と生徒に語りました。

9月に校内で献血が予定されています。千葉県赤十字献血センターから来ていただいた、新井友也様から、「どうして献血が必要なのか」、「なぜ高校生に献血を求めるのか」について話をしていただきました。

事故で負傷した人、ガンや白血病の患者さんの治療、出産など、命を左右する厳しい状況にいる人が全国に大勢いること、血液が人工的に造ることが出来ないことから、「直接人から血液をもらわないと、その人たちは命を維持できません」とのお話は生徒のこころに訴えるものがありました。また最近、10代20代の若い世代の人々からの献血が減っている傾向にあり、将来の献血活動に繋がるよう、「いま高校生に献血の必要性と重要性について理解を深めて欲しい」と、真剣に語っていただきました。

人の厚意に頼らざるを得ないボランティア行為ですが、「見えないところで誰かの命に直結しているのが献血です」との言葉は切実でした。

春季関東大会準優勝 〜硬式野球部〜

本校硬式野球部は、『第75回 春季関東地区高等学校野球大会』決勝戦に進出。本日横浜スタジアムで行われた試合では、群馬県1位高崎健康福祉大学高崎高校に敗れ、準優勝校となりました。

二回、四回にそれぞれ、2点、5点を奪われ、得点は0-7。序盤より苦戦を強いられる展開となりました。四死球で得た五回二死満塁の好機に、羽根が押出しで1点、水野が適時打で3点。続く伊藤が適時二塁打で1点を追加し、5‐7と猛追しました。7回には先頭の羽根が長打を放ち二塁打とすると、続く水野の適時2塁打で1点を追加し、1点差にまで迫りました。

しかし、健大高崎も七回、八回で3点を追加し、得点差を広げました。本校は九回に1点を返したものの追撃は届かず、試合終了となりました。

 

千葉県大会では決勝戦に敗れ、2位校として出場した今大会でしたが、初戦を皮きりに快進撃を続け、気が付けば15年ぶりの決勝進出を果たしました。惜しくも優勝は逃しましたが、次のステップへ確かな足掛かりを築いた大会となりました。間近に迫る夏季大会に期待が膨らみます。

 

春季関東大会、決勝戦へ! ~硬式野球部~

本校硬式野球部は、現在開催中の『春季関東地区高等学校野球大会』を順調に勝ち進み、明日、横浜スタジアムで行われる決勝戦へ進出することが決定いたしました。

雨で順延となった、第2回戦は24日(水)にサーティーフォー保土ヶ谷球場にて行われ、埼玉県1位の昌平高校に7⊸2で勝利し、準決勝戦に進出いたしました。

 

本日迎えた準決勝戦は、茨城県1位常総学院高校を相手に、横浜スタジアムにて13:54にプレーボールとなりました。

二回1死二塁の場面で、三富が2点本塁打を放ち先制点を上げました。5回には、相手の送球の乱れに乗じて1死二塁。毛利が犠打で好機を広げて1死三塁とすると、水野が右適時打で追加点をあげ、得点を3⊸0としました。

 

先発は石澤。八回には先頭打者が出塁したものの、その後併殺と三振で封殺。九回には連打を受け、1死一、二塁となりましたが、次の打者から三振を奪い、最後は内野ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けました。堅調な守備に支えられながら、最後まで相手打線に得点を許さず投げ切りました。

 

決戦は明日5月28日。健大高崎戦は、横浜スタジアムで、10:00試合開始の予定です。

高校生の願いを木更津市長へ ~インターアクト部~

5月13日(土)にオークラアカデミアパークホテルにて、木更津市長、渡辺芳邦様に対し、本校インターアクト部が『高校生が木更津に求める3つのテーマ』についてプレゼンテーションをしました。

1つ目のテーマは、『一日中過ごせる木更津駅西口』です。部員たちは、木更津駅付近に高校生が気軽に利用できるファミリーレストランやカフェなどがないことに着目しました。そこで、スパークルシティー(前SOGO)にファミリーレストランと自習や読書ができるカフェを併設した本屋さんがほしいと市長に提案しました。加えて、休日に足を運びたくなる木更津駅にしたいという思いから、中の島公園に水族館を作り、駅から公園に続く西口シャッター街を浅草の仲見世のように再開発をしてほしいと提案しました。

 

2つ目のテーマは、『何度でも訪れたくなる公園』の開発についてです。インターアクトは毎年太田山の清掃活動をしています。また、桜の植樹活動にも参加していることから、太田山に焦点を当てて、市長に3つのことを提案しました。1つ目は、太田山の木々や傾斜を活かしたアスレチックを作ることです。2つ目は、季節ごとに太田山でイベントを開催することです。例えば春にはお花見や夜桜を楽しめるようにし、夏には噴水や水遊びができるスペースを作り、秋には地域の子供たちと落ち葉アートを楽しみ、冬には恋の聖地である太田山をピンクのイルミネーションで飾るといったものです。3つ目は、街灯を増やし、安心して利用できる公園にすることです。

 

3つ目のテーマは、『誰もが楽しめる馬来田』を開発することです。そこで部員たちはその広さを活かして野外ライブ会場を作ろうと考えました。すべての世代のニーズに応えるライブ会場とするために複合施設化し、次の5つの施設を併設する案をまとめました。1つ目は若者向けの日本最大級のゲームセンターです。2つ目は日本最多のプリクラを設置する施設です。3つ目は90年代の雰囲気を漂わせる、レトロな仮設のカラオケボックスです。4つ目は特大ウォータースライダーを目玉アトラクションに据えた屋内プール。最後の5つ目は馬来田の自然を活かした温泉です。

 

どのテーマに対しても市長並びにロータリークラブの皆様から高評価をいただきました。最後の馬来田の開発の中では、生徒から「温泉を掘り当てていただきたい」というお願いに会場が湧き上がりました。今回の経験が部員たちの今後の活動に活かされることを願いたいです。

バス遠足

きょうは、今年度最初の学校行事、『バス遠足』です。全校を挙げて東京ディズニーランドへ出かけました。全54台の観光バスが連なり、太田門(正門)より出発しました。

新しいホームルームが始まって1ヶ月あまりが経ち、クラスの仲間と大分打ち解けた雰囲気になってきたタイミングでの遠足です。ひとクラス一台ずつ仕立てられたバス内では、ディズニーランドに向かう生徒たちの楽しそうな笑顔がはじけていました。

あいにくの冷たい雨になってしまいましたが、お陰で園内の人出は大変まばらで、ほとんど待ち時間なしで好きなアトラクションに乗り放題。「ランドを満喫」の一日になりました。

 

今年度の試みで、生徒たちは『現地解散』となります。15:00にいったん集合してから、担任の点呼を受け、帰宅する生徒はバスで木更津まで戻り、希望する生徒は再入場してもう一度ランドを楽しむことができます。

 

シンデレラにかけられた魔法にはその効力に制限時間がありました。 “夢と魔法の国”でも時間と節度を守らなければなりません。楽しい魔法が解けぬうちに帰宅しましょう。

進路ガイダンス ~進学指導部~

本日1、2校時、1年生を対象に進学をテーマにした『進路ガイダンス』が開かれました。

ガイダンスは、1年生の全18教室、2つの体育館と音楽ホール、計21ヶ所に会場を設けて開催されました。

それぞれの会場には講師が一人ずつ登壇し、集まった1年生に進路に関するレクチャーをしていただきました。都内クリニックに看護師として勤務されている方、企業に勤めている方など社会人として働く方が3名。4年制大学に在籍する現役大学生の方8名。清和大学、清和大学短期大学部からそれぞれ5名の学生、計21名のみなさんに講師を務めていただきました。

ガイダンスの狙いは、ずばり『大学に進学することが人生に何をもたらすのか』です。「なぜその進路を選ぶに至ったか」、「高校生の頃はどの様な心掛けをもって学習に取り組んだのか」、講師の方々ご自身の体験談から始まり、いま社会人として、または大学生として活躍しているご自分の現状について感じていることなどを赤裸々に語って頂きました。

 

生徒たちは一コマ30分のレクチャーを、3つの会場で受講しました。事前に講師のプロフィールに目を通し、興味を持った会場に赴きました。

「その大学を出たからこそ、現在の職業に就くことができた」、「英語力のお陰で仕事の選択肢がふえた」、「大学で学んだこと、出会った仲間たちのお陰で考え方の視野を広げることができた。高校を出ただけでは難しかったかもしれない」等、大学生活で得たものは必ずメリットをもたらす、というお話に多くの生徒が触発された様子でした。

春季関東高校野球開幕 ~硬式野球~

20日(土)より、第75回春季関東地区高等学校野球大会が神奈川県で開幕しました。

本日、千葉県大会2位の本校は、神奈川1位の慶應義塾高校と対戦。勝利を収め、初戦を勝ち上がりました。

大会には関東地区一都七県から、優勝校、準優勝校(開催県は3位校まで)が参戦し、春の覇者を目指します。

 

本日の試合は、サーティフォー保土ヶ谷球場にて10:04にプレイボール。4番水野が、五回、七回とも先頭打者で2打席連続本塁打を放ち、勝利に貢献しました。2⊸0となった七回表では、続く伊藤が左二塁打を放ち無死二塁とすると、代打関口が犠打を成功させ1死三塁の好機。石川の左犠飛で伊藤が生還。得点を3⊸0としました。

七回裏には2点本塁打を浴び1点差に迫られましたが、その後の追撃を阻みました。

先発の石澤は、ストライクが先行する投球内容で、三回2死三塁の場面では三振を奪ってピンチを切り抜けるなど、抜群の安定感を示しました。八回裏1死より井上が継投。後続の打者を5人で封じゲームセットとなりました。

打線の活躍が目立ちましたが、抜ければ長打となる打球をたびたび好守で食い止め、守備の堅さが光る試合内容でした。

スマホ・ケータイ安全教室

毎年この時期、1年生を対象に『スマホ・ケータイ安全教室』が開講されます。本日は、KDDI安全教室認定講師を務める、大久保輝夫様からためになるレクチャーをして頂きました。

家族や仲間との連絡、ゲームに勉強、情報収集にも活用できる、便利この上ないスマートフォンは、我々現代人の「手放せない」ツールとなってしまいました。しかし、SNS上のトラブルや事件は後を絶たず、凶悪犯罪でスマホが主要な役割を果たしてしまうケースさえあります。

スマートフォンは、インターネットに容易くアクセスできることが一番の利点です。情報収集と発信が同時にできてしまう、この利便性が厄介な「もろ刃の剣」となります。膨大な情報が誰にでも見られて、瞬時に伝わってしまうことで、使用者は被害者にも加害者にもなってしまう可能性があります。

 

例えば位置情報を共有するアプリで自分の情報が駄々洩れとなり、犯罪に巻き込まれるケース。迷惑動画や他者への誹謗中傷を発信すれば加害者となり、多額の損害賠償が求められたり、犯罪者となってしまったりするケースさえあります。

もう一つ恐ろしいのが、一旦発信された情報はいつまでもネット上に残ることです。未成年の頃に悪ふざけで投稿した不適切動画を企業が問題視して、就職を取り消された事例が実際にあったそうです。

便利さゆえに起きてしまうのが、『依存症』の問題です。地下アイドルにはまり「投げ銭」がエスカレート。ギャンブルやゲームの世界から抜け出せなくなり、生活が破綻する人は、決して少なくないそうです。他にも「闇バイト」や金融機関の「口座売買」の誘いなど、若者をターゲットした罠があちらこちらに、しかも公然とSNS上で発信されています。

 

被害者にならないためには、「個人情報の管理を徹底する」、「怪しい情報にアクセスしない」。加害者にならないためには、「他者への配慮」、「周りに流されない」、「無断撮影・無断投稿はしない」等、SNSを使う上での大切な注意とマナーが伝えられました。「差別、迷惑行為」に抵抗感を持つことは当然のことです。

最後に、大久保様から生徒へ、万が一トラブルに巻き込まれたら、あるいはトラブルを起こしてしまった時には、身近にいる信頼できるおとな、または相談窓口を設ける機関に、「迷わず相談しましょう!」と呼び掛けがありました。

 

最近世の中を騒がした事件や同じ世代の中高校生が巻き込まれた事故など、取り上げられた事例は関心を引くものばかりで、生徒たちは最後まで真剣に耳を傾けました。

コース説明会

本日特別進学と進学コースを除く1年生は、中間試験を1校時目で終了し、午前中の2時間、本校独自の『コース制』についての説明会を受けました。また、午後には至誠館に集合し、『スマホ・ケータイ安全教室』を受講しました。

本校では、1年次からスタートする『特別進学』と『進学』に加えて、『総合』、『スポーツ』、『語学』、『情報ビジネス』、『生活科学』、『医療看護』、『保育・幼児教育』、『芸術』、計10のコースが用意されています。2年次には、すべての生徒がいずれかのコースに所属することになります。生徒はコースを選択し、進学・就職など将来必要になると思われる知識や技術を習得します。

各コースには、コース科目が設けられています。当然各コースでの必修科目がある一方で、たとえば情報ビジネスコースの生徒が語学コースの「スクリーン英語」を取るなど、興味があれば、他コースの授業を選択できるのが特色です。3年次で選択する授業に、2年次に関連科目を履修することが条件となっているケースがあるなど、履修科目の選択はちょっと複雑です。2年3年でコースを変更することはできないため、慎重に選択しなければなりません。希にですが、履修に失敗してしまう事例もあるので、生徒たちは、担任の先生と相談しながら作業を進めます。6月の個人面談をはさみ、7月の三者面談で保護者をまじえて確認しながら履修届を提出します。

時間も手間もかかりますが、1年生はこの過程を経ることで、自分の進路に必要なことを調べ、自分の将来について考察を深めることになります。配布されている『要項』を熟読し、真剣に取り組んで欲しいです。