千葉大会閉会式 ~硬式野球部~
大会決勝戦は劇的な幕切れを迎え、ゲームセットとなりました。優勝の晴れ舞台で、グラントにいる野球部員とスタンドにいる大応援団が揃って歌う全力校歌を6年ぶりに聴くことができました。ZOZOマリンスタジアムでは閉会式が行われ、両校の健闘が称えられました。
閉会式の直前に行われたヒーローインタビューでは、五島卓道監督と主将の川上泰輝君にマイクが向けられました。
五島監督は先ず、「こんなピッチャーになるとは思っていなかった」と、両校投手の成長ぶりを讃えました。そしてこの大会と決勝戦を振り返り、「勝敗を超えて素晴らしい試合だったと思います。この大会を通じて、本校野球部員の選手は、本当に成長してくれました」、と選手たちの活躍を讃えました。最後は、本校応援団に向かい、「苦しいとき、そしてチャンスのとき、大応援、ご声援を本当にありがとうございました」と謝辞を伝えました。
川上君は、主将として過ごした1年間を振り返り、「本当に素直に嬉しい気持ちと、これまで1年間頑張ってやってきたことは間違いではなかった、と少しほっとしている気持ちがあります。苦しいときも悩むときもあったのですが、3年生が支えてくれて、最後は本当に良いチームになれたかなと思っています」、とその胸中を語ってくれました。そして、甲子園大会については、「一試合一試合が厳しい闘いになると思いますが、一戦必勝で千葉県代表として頑張っていきます」、とその抱負を語ってくれました。
表彰式では、「優勝、木更津総合高等学校」、と高らかに校名が読み上げられ、賞状と深紅の優勝旗と盾が授与されました。そして優勝メダルの授与では、今年度千葉県高野連の役員を務める本校学校長から、選手一人ひとりの首にメダルが掛けられました。
会場からは惜しみない拍手が送られました。