応援練習2日目

応援委員会2度目の練習が行われました。今日は団旗の掲揚から練習が始まりました。轟く太鼓の音に、委員会の生徒は一斉に深く頭を下げ、団旗に向かって礼を行いました。

平野先生から、「来週は一般の生徒の列に入り、君たちが手本を示します。君たちが教えることができるレベルに仕上げることが、」と練習の目標が明確に伝えられました。

今回は至真殿前の大階段に、吹奏楽部とチアリーダーが平行にならび、階段下にいる野球部員の動きを確認しながら練習を行いました。「目の前で野球の試合が行われている、そんな臨場感をもって本気で音を出しましょう!」と檄が飛びます。一昨日と同様、平野先生は妥協をせず、小さなミスも容赦なく指摘をする、そんな緊張感のある練習が続きました。

生徒たちの側からも、動きの統一感を保つために細部についてどのタイミングでどの動作を行うのか、途中何度も練習の流れを止めて各部活のリーダーが説明を行う場面がありました。

今日はほぼ2時間の長い練習となりましたが、生徒たちはへこたれずにパフォーマンスを続けました。終了時の挨拶では、生徒たちは真剣な眼差しを向けて言葉を待ちます。「2日前から格段の進歩がありました」と平野先生からようやく評価のことばが告げられました。手応えを感じる練習となりました。