始業式
夏休みを終え、本日より登校を再開した生徒たちが至真殿に集まり、始業式が催されました。
吹奏楽部の演奏に合わせ、全生徒による校歌が斉唱されました。
最初に硬式野球部主将本島くんから、今夏の千葉大会での応援について感謝の気持ちを伝える挨拶がありました。「みなさんの熱い声援に支えられながら、夏の大会に臨みました。不本意な結果ではありましたが、みなさんの大きな声援のもと全力で戦い抜くことができました。後輩達がさらに強いチームを作ってくれること思います。これからも声援を送ってくださることを望んでいます。
暑いなか球場までお越しくださった生徒のみなさんには心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」と伝えると、会場から温かい拍手が送られました。丁寧に語る姿からは、真摯な気持ちが伝わりました。
学校長は、「長い夏休みが終わり、今日から学校が再開になります。この夏休みに高校生にしかできない経験をすることができたのであれば、何よりのことだと思います。夏休み中には、クラブ活動に取り組む人、進路開拓のため勉強する人達が大勢学校に登校していました。各自の目標達成のために大変真剣な目つきで頑張っていました。
また、多くの部活動が、輝かしい戦績を達成しています。インターハイを始め、全国という舞台で本校のユニホームを着て大活躍をしてくれたことを、本当に誇らしく思います。
8月末から12月まで、長い学校生活が始まることになります。3年生は各自の進路にむけて本格的に動き始めます。これからのみなさんの将来を決定する大切な期間です。時間を無駄にせず過ごしてほしいと思います。
1年生、2年生は進路の話はまだ早いかもしれませんが、9月末に文化祭、10月末に体育祭が予定されています。どちらも十分楽しんでほしいと思いますが、本校では、学校行事は生徒達が成長する、貴重な教育的機会だと考えています。準備期間から当日まで、しっかりと自分の役割に責任を持ち、万全の体制で本番を迎えられるよう、準備に取り組んでください」と伝えました。
最後に、「挨拶をする」「服装を正す」「遅刻・欠席をしない」「授業に真剣に取り組む」「清掃の徹底」、5つの『学校長要望事項』を確認しました。