甲子園出場記念プレート贈呈式 ~硬式野球部~

今夏、本校硬式野球部は、千葉県大会で熱戦を繰り広げ、見事6年ぶり8度目の夏の甲子園『第106回 全国高等学校野球選手権大会』出場を勝ち取りました。本日は、市内矢那にある専用グラウンドで、この活躍を記念するプレートの贈呈式が行われました。

記念碑の前に集まった野球部員と保護者のみなさまを前にして、学校長は「観測史上最も暑いと言われたこの夏、6戦を勝ち上がり迎えた決勝戦では、延長タイブレークの末劇的なサヨナラゲームで夏の甲子園出場を勝ち取りました。その瞬間は、昨日のことのように思い出されます。鹿児島代表の神村学園戦では、接戦の末惜しくも敗れてしまいましたが、久し振りに本校のユニフォームを着た選手のみなさんが甲子園球場で戦う姿を見て、本当に嬉しく思いました。選手ばかりでなく、吹奏楽部やチアリーディング部、甲子園に駆けつけてくれた有志応援団、そして全生徒たちにとっても、素晴らしい思い出になりました。また、この躍進を支えていただいた保護者のみなさま、五島監督を始め指導にあたった先生方、本当にありがとうございました。本校にとってこの夏は本当に素晴らしい夏となりました。

本日、この活躍を新たに記す日を、晴れて迎えることができました。これまで活躍した選手たちの名前が刻まれた石碑とプレートが並んでいます。みなさんは、先輩たちが成し遂げた偉業に加わるさらなる一ページに、その名前が刻まれることになります。卒業後に社会に出て、ご家庭を持ち、いつの日かこのグラウンドに戻ってくることがあれば、頑張った証として自分の名前が残っていることは、何よりの励みになることと思います。みなさんの活躍が、いつまでもこのグラウンドに残り、語り継がれていくことを我々も誇りに思います。今後も硬式野球部の活躍が続いてくれることを願っています」と挨拶を述べ、さらに野球部保護者のみなさまには、この1年間の様々なご苦労と多くサポートをしていただいたことに、深く謝意の気持ちを伝えました。最後にもう一度部員たちに向き直り「甲子園出場、本当におめでとう。みなさんの活躍に本当に感謝しています」と心を込めた言葉を送りました。

 

それに応えて、前主将の川上泰輝君が「私たちのために、この様に立派なプレートを贈呈していただき、有難うございました。千葉県大会優勝、甲子園出場を果たし、学校を盛り上げることができ本当に良かったと思っています。私たち硬式野球部は甲子園を目指し、歩みを止めずに躍進を続けて行きます。これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。

真新しいプレートが学校長から川上君へ手渡され、記念碑に設置されました。