卒業式

『令和6年度 第22回 卒業証書授与式』が挙行されました。本日647名の卒業生が、本校を巣立っていきました。

学校長式辞.pdf

在校生代表送辞.pdf

卒業生代表答辞.pdf

春めいた陽光の中、吹奏楽部が奏でる演奏とともに卒業生が入場しました。担任が一人ひとりの名前を読み上げると、生徒たちは元気に返事をして起立をしました。全員の呼名に続いて、総代を務める石川優芽さんが登壇し、学校長より卒業証書を受け取りました。

今年度の『三カ年皆勤賞』受賞者は、57名でした。この賞は、該当する生徒だけではなく高校生活3年間生徒を支え続けた保護者様にも贈られる賞です。総代の黒澤諭市くんとお母様の由紀子様がそろってステージに上がり、学校長より賞状が贈られました。

 

学校長式辞では、学校長は混迷を深める社会情勢に触れ、「皆さんが3年間で培った人間力と真心を如何なく発揮し、社会で愛され必要とされる、そして新時代を切り開いていく人財となることを期待しています」と激励の言葉を贈りました。

 

在校生代表送辞では、2年生沖琉雅くんが憧憬する卒業生の様々な活躍を讃えた上で、「振り返ってみると、在校生にとって三年生の皆さんは心から尊敬できる存在であり、この学校にとっても大きな存在でした。先輩方が旅立つ今、私たちには不安もあります。しかし、先輩方が築き上げてこられたこの木更津総合高等学校の伝統を引き継ぎ、更に発展させていきます。私たちを信じて見守ってください」と、卒業生の功績を引き継ぎ、次代を担っていく覚悟を語りました。

 

卒業生代表答辞では、原颯汰くんは、在校生、同級生、教職員、そしてこれまで自分たちの成長を温かい眼差しで見つめ支え続けてくれた家族に、それぞれ感謝の言葉を伝えると、最後に「何かに向かって全力で挑み、仲間と助け合いながら歩んでいく。そんな高校生活で培った精神を胸に、私たちは次のステージへ進んでいきます。これまでの三年間で得たものを大切にしながら、それぞれの道で輝き続けていきます」と、未来へ踏み出そうとする決意を、堂々と伝えてくれました。

 

本日は、ご来賓の、君津地方小中学校長会、木更津第一中学校校長今井克彦様。本校保護者会会長山内一平様より、ご祝辞を賜りました。心のこもったお言葉でした。誠にありがとうございました。

本日、賞状を授与された各賞と受賞者をお伝えいたします。

 

【学校長賞】

石川優芽、小磯聖虎、川名陽乃、北浦杏香、

川上泰輝、佐藤空旺

 

【千葉県知事賞】

石川優芽

 

【鳥海賞】

清水陽南子

 

【千葉県私立中学高等学校協会賞】

津本隼冴

 

【三カ年皆勤賞】

石川優芽、上田和磨、小島海弘、清水侑音、藤井堅翔、

武藤礼奈、柳沼珠音、井上陽菜、中村美咲、加藤颯悟、

今井咲菜、岡本海羽、鎌田大輝、北浦杏香、北林桜暉、

黒川優紀、竹澤彩葉、宮島 由、障子実姫、千葉竜也、

星野暖人、石澤順平、小山 晶、濱名未来、川上泰輝、

澤田結衣、白井夢希翔、千葉航大、山口由愛、奥間結菜、

北谷太進、渡邉汰月、久保田龍翔、三橋輝大、石原宗一郎、

榎本菜花、鹿眞 駿、鈴木千尋、平林功樹、山本玲王、

石井花果、伊藤江陸、切江咲月、黒澤諭市、金子海音、

井上綾乃、横瀬円香、加藤広睦、平野尋斗、坂口響哉、

佐藤璃空、丸井悠矢、三上大潤、中村康太朗、矢野剛琉、

清田悠夏、栗原菜緒

生徒たちの門出をより思い出深いものにするために、クラス担任が3年間撮り溜めた写真データを供出し、スライドショーを制作しました。職員室前には、2日前より設けられたフォトスポットのすぐ横に大画面モニターを設置し、卒業生に楽しんでもらいました。

(企画・編集は、福田先生)