終業式&生徒会役員就任式

12月24日(火)、1年生から3年生全ての生徒が至真殿に集まり、終業式が行われました。式に先立って、生徒会本部役員新旧のメンバーが登壇し、前会長の原颯汰君と新会長の沖琉雅君から挨拶がありました。また、就任に際して、新役員が一人ひとり自己紹介を行いました。

前会長の原くんは、会長として最後の登壇となりました。感謝の気持ちと未来への希望を込めて綴った言葉は、離任にふさわしいコメントとなりました。

[原くんの挨拶は、『生徒会本部役員のみなさん、ご苦労様でした』の記事中に掲載しております]

 

沖くんは、会長として初めて、全生徒を前にしての挨拶となりました。

「みなさんこんにちは。生徒会会長になりました沖琉雅です。今回の選挙の結果、この11人が生徒会役員となりました。もちろんここにいる生徒会役員の全員が選ばれたという自覚をしっかり持ち、活動していきますが、選挙の際に校長先生がおっしゃっていた様に生徒会は全校生徒1人ひとりに関係のあるものです。是非、共にこの学校をより良くしていきましょう。1年間よろしくお願いします」と決意表明をしてくれました。

 

学校長は、「もうすぐ年末を迎えます。今年が始まろうとするときには、みなさんはきっと様々な夢と希望を抱いて、それぞれが目標を持ち計画を立てていたのではないでしょうか。100%の成果を上げるのは難しいことですが、その結果に満足を得ることはできたでしょうか。

なかなか目標が達成できない人は、なにか手だてを講じて自分を変える必要があります。自己改革の方法として、自分を取り巻く環境を変えたり交友関係を見直したりすることが唱えられますが、就職や進学などの時期を得られなければ困難でしょう。そこで「時間の使い方を変えてみる」ことが有効だと言われています。起床や就寝時間など1日のなかで変化を試みるだけでなく、1週間、1ヶ月というスパンで自分を変えようとする意識をもって過ごすことで、さまざまな分野で成長が見込まれる筈です。3年生は、卒業を間近に控え次の進路へ進もうとしています。2年生は、高校生活のさらなる充実を図らなければなりません。高校生活が4月に始まったばかりの1年生は、学習面での基礎を徹底させたうえで、自分に課す何かを見つけて欲しいと思います。冬休みは、1年を振り返り自分自身を見つめ直す好機となります。みなさんの新年が実り多きものになることを祈っています」と講話を伝えました。