お知らせ

オープンキャンパス開催

本日、「令和8年度 オープンキャンパス」が開催されました。多くの中学生(310名)、保護者のみなさま(194名)が来場されました。多数の来場者(合計504名)に加え、多くのクラブ活動、生徒会役員が来場者を熱烈歓迎!盛況な催しになりました。

8:45、至真殿メインフロアーでは、中学生と保護者のみなさまは、参加申し込み時に伝えていただいた、希望コース別(参:本校ホームページ『コース制』)に着席。本校に関する説明を聴いていただきました。

まず、学校長が来場者に向かい、「中学3年生のみなさんはそろそろ志望校を決める時期を迎えています。本日のオープンキャンパスが有意義なものになる様、教職員、生徒一同、精一杯ご対応させていただきます」と挨拶をしました。そして中学生に向かい、「木更津総合高校は、みなさんが夢を見付けることができる学校です」と訴え、説明を続けました。

自分がやりたい夢を見つけるには、いろいろな勉強に取り組み、いろいろな体験をして、そしていろいろな人と出会い、自分の視野を広げることが不可欠であると説きました。本校には、10のコースが用意され各自の適性や志望進路に添った学習ができること、充実した学校行事やクラブ活動等が展開されていること、2,000名を超える生徒が千葉県ばかりでなく日本各地から集う学校であることを紹介し、「学習面や生活面、生徒の構成など、生徒が成長できる環境が十分整っている」と述べ、本校の特色を強くアピールしました。

最後に「本日は学校の施設を見学するだけではなく、本校の活気ある雰囲気を十分感じ取って楽しんで過ごして欲しい」と述べ、挨拶を終えました。

本校紹介動画の視聴と入試説明に続いて、9:35、ステージ上では「ミニ発表会」が催されました。和太鼓部と書道部によるコラボパフォーマンス、ダンス部、吹奏楽部がそれぞれ自慢のパフォーマンスを披露し、来場者を大いに歓迎しました。

 

10:30、来場者は案内に従って校舎へ移動し、希望したコース別の模擬授業を受講しました。用意された23の授業では、中学生だけでなく保護者の方々にも参観・参加していただきました。授業内容は、中学生におもしろいと感じてもらい、さらに役に立つ知識を伝えようと、授業担当者が創意工夫を凝らしたものでした。

総合コースの地学では、地球儀を見ながら、大気の流れと海流について学びました。話題は、世界各地で頻発する「異常気象」にまでおよび、中学生は興味津々で耳を傾けました。同コース英語では、RとLの発音の違いや、中学で習う受動態「My purse was stolen.(私の財布が盗まれた)」をさらに発展させて、「I had my purse stolen.(私は財布を盗まれた)」という表現を学びました。同コース社会では、「現代の錬金術師」と呼ばれる、投資家の動きを解説。株式や外国為替の取引で行われる「空売り」が詳しく紹介されました。借りたお金でお金を稼げるの?「円高/円安」のメカニズムなど、世界経済は複雑怪奇です。

11:15、部活動・施設見学では、多くのクラブが参加型の見学会を開き、旺盛なサービス精神で中学生に対応しました。学校長が唱えた「活気ある雰囲気」が十分伝わるオープンキャンパスとなりました。

‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅦ~

バルコムスクール最終日、フェアウェルパーティーで新井さんは、姉妹で大活躍!大団円を迎え、国際交流への思いを新たにしました。

 

「8月28日(金)、研修7日目です。 今日は学校へ登校する最後の日です。もうすでに名残惜しいです。 きょうの予定はFarewell Party(お別れ会)です」。

きょうの日程は、午前中に私たちが披露するダンスの練習、ランチを挟んで、午後からお別れ会が開かれます。本番ではバルコムの生徒の皆さんが演奏やダンスなどを披露してくれたあと、私達もダンスパフォーマンスをしました。

私達が披露したダンスは「タヒチアンダンス」と「やっさいもっさい」です。「タヒチアンダンス」は、私と私の妹の1年生、新井梨花の2人で踊りました。他の木総生は「やっさいもっさい」で会場を沸かせました。

私達新井姉妹がパフォーマンスをすることになったいきさつは、私と妹が母の勧めでタヒチアンダンスを習っていたことが引率の先生に伝わってしまい、このお別れ会で披露して欲しいと急遽頼まれたからです。妹のタヒチアンダンス歴は12年を数えます。いまではダンスグループの一員となり大会に出場するなど、ダンスの道を極めています。一方、私は高1でやめてしまったので久しぶりのダンスになりました。

タヒチとタヒチアンダンスについて、少しご紹介します。オーストラリアと南米のほぼ中間に位置しているタヒチは、太平洋上で「ハワイ」「ニュージーランド」「イースター島」を結ぶ巨大な三角形、ポリネシアン・トライアングルの中央部に浮かぶ南洋の島です。ポリネシアを舞台に描かれた映画、「モアナと伝説の海」をご覧になった方も多いと思います。ポリネシアの人々は私たちが歴史で習う「大航海時代」よりもはるか昔に外洋に漕ぎだした「海洋民族」です。作中にも登場するアウトリガーの付いたカヌーを、パドルと帆だけで操りました。小型で粗末な舟は実際には高性能で、一回の航海で数百㎞も移動できたそうです。

もちろん、オーストラリア・タヒチ間にも、古くから交易などを通じて多くの交流がありました。18世紀末頃からオーストラリアとタヒチは捕鯨の拠点となったことで、さらに文化的な繋がりが深まりました。タヒチアンダンスも伝わり、オーストラリアには現在も愛好者が多くいます。

 

タヒチアンダンスは、現地ではオリ・タヒチ(’Ori=踊り)と呼ばれています。ポリネシア文化圏では、ハワイのフラダンスを思い浮かべる人が多いと思います。もちろんそれぞれ独特の衣装をまとって踊られるのですが、その他にも多くの点で違いがあります。曲のテンポ、体の動き、そして踊りによって表現される事柄に違いがあります。ユラユラとゆっくりとしたイメージのフラに比べ、タヒチアンは速いテンポのドラムビートに乗り、激しく体を動かす振り付けで有名です。素早いステップで激しく腰を回したり振ったりする動きが特徴で、フラとは違い、たとえスローテンポの曲であっても、大きな動作で激しく体を動かすダンスもあります。

フラでは、「愛、自然、神への祈り」など静ひつ感のある表現が多く用いられるのに対し、タヒチアンでは、「情熱」や「生命力」など力強さや躍動感を誇示したり、「神話」や「歴史」など物語性の高い場面を表現したりすることもあります。

 やっさいもっさいは、言わずもがな木更津伝統の踊りです。調べてみると、この踊りは民謡「木更津甚句」に由来していて、高度成長期に企業の進出で木更津に移り住んできた人々と昔から暮らす人々が、互いの絆を深めるために創られたそうです。私も小さい頃、お祭りで踊ったことがあります。なかには木更津以外の地域で育ち、やっさいもっさいを知らないメンバーもいたので、みんなで教え合いながら練習が進みました。

 

いよいよお別れ会が始まります。最初はバルコムの生徒さんの発表です。始めに、Bush Dance(ブッシュダンス)というオーストラリアの伝統的なダンスを教えてもらいました。このダンスは、音楽に合わせてペアの相手を変えながら踊るフォークダンスです。前日にホストファミリーからもブッシュダンスについて教えてもらいました。このダンスはいろんなイベントで踊られているそうです。その理由は、みんなが知っていて簡単で踊りやすいのでイベントが盛り上がるからだそうです。会の最中にもブッシュダンスについて解説がありました。娯楽がほとんどなかった時代に、オーストラリアで誰もが楽しんで取り組めるのが、唯一このブッシュダンスでした。広場やホールのような多くの人が集まる場所で踊られるようになりました。このダンスは地域の交流を目的に行われることもあり、ダンス会場は、時には生涯の友と、時には最愛の伴侶を見いだす、貴重な出会いの場となりました。

実際私たちも一緒に踊り、大いに交流を深めました。踊り手が作る二重の円は互いに逆方向に進み、音楽に合わせて次へ次へとペアを変えていきます。始めはペアの変わり方や振り付けに戸惑ってしまいましたが、次第に慣れてくると、最後の方にはみんなでわいわいしながら楽しめました。

ブッシュダンスが終わったあと私達姉妹は、タヒチアンダンスの準備をしなくてはいけなかったので、バルコムの発表を最後まで見ることはできませんでしたが、ファンデーション(幼稚園、保育園)クラスの子たちが日本語の「どんな色が好き」という歌を歌っていたり、ほかの学年クラスの人たちが準備していたりするのを見て、とても嬉しい気持ちになりました。

バルコム生の発表が終わった後は木総生の発表となりました。私たち新井姉妹がトップバッターでした。少しタヒチアンダンスについて解説した後、ダンスを披露しました。妹も私も緊張していましたが、なんとかやり遂げることができました。解説をしながら、「Do you know Moana by Disney?」(ディズニーのモアナ知っていますか)と聞くと小さい子から同い年の高校生くらいの人も手をあげて「知っている」と反応してくれて、嬉しかったです。 私達の発表が終わった後、木総生によるやっさいもっさいが始まりました。私たちは出番が終わったので端で見ていました。音楽が始まると掛け声とともに、木総生が輪になって踊り始めました。突然、バルコム生の小さな子が輪のなかに入って一緒に踊り始まりました。その子をきっかけでたくさん人が入ってきました。学年も性別も関係なく、双方の生徒が一緒に踊っている姿をみて、「みんなが楽しんでいるんだ!」という実感が湧き、その素晴らしい光景に感動してしまいました。

 

国際交流の最大の障壁は、当然「言語の違い」です。伝えたいけど言葉が出てこない、一緒にこの気持ちを共有したかったけど上手く伝わっていないなど、「感情の共有の難しさ」はこの研修で痛いほど感じてきました。しかしこの場面を見て、「ことばの壁」を乗り越えて、いろんな人が一緒に楽しめるのだ、ということにも気づきました。様々な地域に暮らす人が各々の文化の良いところをアピールし、同時にそれを楽しんで交流ができる機会が今後広がっていけばいいなと思いました。

パーティーが終わり、お別れの時間が迫ってきました。私たちは仲良くなった子たちにもう一度会いに行きました。今はSNSが発達していて、すぐお互いに連絡が取れる環境です。でも、明日からもう会えないと考えると、どうしても名残おしく、悲しい気持ちになってしまって、最後だと言うのになんだか打ち解けた会話をすることができませんでした。仲良くなった子たちのなかには涙を流してくれている子たちもいて、もらい泣きをしそうになりましたが、最後は笑顔で別れようと思い、「グッ」と涙をこらえました。

会場を去り、ホストファミリーと合流しました。「最後の学校どうだった?」と聞かれ「もうすでに恋しい」と伝えました。それと同時にホストファミリーと一緒にいるのも明日で終わりということを実感し、さみしいというか、悲しいというか、恋しいというか、言葉では言い表せないポッカリと穴の空いたような、切ない気持ちになりました。

明日はホストファミリーと過ごす最後の日です。 私は一日中ホストファミリーとお出かけします。目一杯楽しみます。

新役員任命 ~生徒会~

9月1日(火)に行われた生徒会選挙では、立候補者12名は全員過半数を得票し、無事信任が成立しました。14日(月)に全生徒に選挙結果が伝えられました。

任命式においては、学校長より信任状が読み上げられ、一人ひとりに生徒会バッジとともに手渡されました。「自分に何ができるのか、それぞれの志を持って本部役員に任命されました。ぜひ、全力で取り組み、みなさんが充実した任期を全うすることを期待しています」と学校長が激励すると、全員が背筋を伸ばしてその言葉を受け止めました。

生徒会指導部部長、宍田先生は「何をしたら良いのか分からないではなく、積極的に自分の役割を見つけようという心構えで活動して下さい」と鼓舞し、新役員を温かく迎えました。

 

秋には、文化祭や体育祭と言った規模の大きな行事が続きます。12月まで現役員と新役員が並走し、協力し合って山場を乗り越えるというシステムが昨年度より始まりました。新役員は先輩たちのチームワークを見習い、現役員はこれまでのノウハウを後輩たちへ伝える大切な期間となります。

 

現生徒会長池田さんから新役員へ、「皆さん、就任おめでとうございます!これから文化祭やオープンキャンパスなど、一緒に活動する機会がたくさんあります。分からないことや困ったことがあれば、どんなことでも気軽に私たちに聞いてください。これから一緒に頑張っていきましょう!」と、歓迎のことばが送られました。

それに応えて、新生徒会長萬年さんが「初めてのことが多く緊張しておりますが、これから皆さんの代表として努力していきます。また、生徒からの声をしっかりと受け止め、この学校を皆さんが更に楽しく笑顔で通えるような学校にしていこうと思っています。これからよろしくお願いします!」と、意気込みを伝えてくれました。

避難訓練

本日3校時終了後、第2回避難訓練が実施されました。訓練は滞りなく進み、各クラス担任による点呼で出席者全員を確認。無事訓練を終了しました。

9月1日の始業式では、「近日中に実施します」と予告がありましたが、いつ行われるのかは伏せられたままでした。また、大きな地震の後火災の発生は伴わず、生徒は所属クラスの教室に戻る、という設定で行われました。

訓練が実施されたのは、授業が終了し休み時間になってからのことです。自分の教室に残る生徒もいましたが、次の授業に備え、体育館や特別教室、選択授業へ移動する生徒がいる状況で、やにわに「大きな地震が発生しました。身を守る行動をとって下さい」と緊急放送が流れました。

生徒は速やかに各自の教室に戻るという訓練ですが、教職員は校内の各所に設けられたチェックポイントに赴き、生徒が取り残されていないか、避難経路が安全に確保されているか等を確認します。今回はより現実味をもって訓練を行うため、教職員には所在を伝えず数名の生徒が教室に戻らないという状況を作りました。

地震発生からおよそ10分後、クラス担任が出席している生徒全員を確認し訓練は終了。4時間目の授業が行われました。

英語スピーチコンテスト開催

9月9日(水)放課後、真板幸男記念館にて、“Kisarazu Sogo High School English Speech Contest”が開催されました。夏休み前から準備を積み重ねた参加者21名が自慢のスピーチを披露しました。

今年は、Recitation Division(1年生暗唱部門)に9名、Speech Division(全学年スピーチ部門)に12名、合計21名の生徒が参加しました。

参加者は担当教員の指導を受けながら、ほぼ2ヶ月間をスピーチの練習に費やしました。英語としての正しい発音とアクセント、文中のイントネーションに注意を払い、練習を重ねて本番に備えました。

聴き手がいることが前提での発表なので、発音等に加え、会場に視線を向けているか、身振りや表情などを使って上手にアピールできているかなど、高度な技量までを含めてジャッジされます。

コンテストの最中には、学年やクラスの枠を超えて仲間同士で励まし合う姿が多く見られました。なかには原稿に視線を落としたまま、英文を正しく読むのがやっとの生徒もいましたが、それでも果敢にコンテストに挑んだ勇気は大いに讃えられ、大きな拍手が送られていました。

一方で、音声はほとんどネイティブスピーカーの域に達し、声に張りを持たせ聴き手を魅了するパフォーマンスで会場を沸かせるスピーチも散見されました。

本校で英会話などの授業を担当する、マッキンレー先生とパシェット先生に審査員を務めていただきました。最後の講評では、生徒たちの取り組みと努力を大いに賞賛する言葉が送られました。

 

Recitation Divisionでは、伊藤咲柔さん、小柴優希奈さんが同点で1位。Speech Divisionでは、1年生オーコン・サリタさんが1位、2年生バスティダスカルデロン長谷川美桜裡さんが2位。以上4名は、10月7日(水)東海大学市原望洋高校で催される、木更津・市原地区大会に出場し、再び英語スピーチの技量を競います。