お知らせ
男子300㍍全国優勝! ~陸上競技部~
10月17日(金)~19日(日)、「第19回U18/第56回U16陸上競技大会」が三重県、三重交通Gスポーツの杜、伊勢陸上競技場で開催されました。
本校陸上部から4名の選手が参加し、男子ハンマー投、男子棒高跳、男子300㍍に出場しました。男子300mでは、金子颯希くん(木更津市太田中学出身)が先頭を切ってゴールイン。33.34秒の自己ベストにて見事全国優勝の栄冠に輝きました。
高瀧神社 秋季例大祭 ~和太鼓部~
本日行われた『高瀧神社 秋季例大祭』に本校和太鼓部が出演。奉納演奏を披露し、祭りの賑わいに華を添えました。
髙瀧神社は、房総半島のほぼ中央、市原市高滝湖を見下ろす高台に鎮座する神社です。歴史は古く、創建は白鳳二年 (651年) 年に遡ります。秋の例大祭では、三基の神輿が繰り出し互いに激しく揉み合う、勇壮な祭りとして知られています。また、射手が神馬に跨がり、鏑馬(やぶさめ)神事を行いその年の豊作を占います。
和太鼓部は、午後1時、2時30分の2度にわたって出演。1時の回では「楽(らく)」「奏音(かなた)」「櫻宴華(おうえんか)」。2時30分の回では「祭り」「櫻宴華」「証城寺の狸囃子」、計6曲を演奏しました。部員26人顧問2人、総勢28人で織りなす演奏は、和太鼓のパワー、笛の音の旋律、鉦のリズムが相まって、秋祭りにふさわしいパフォーマンスを繰り広げ、祭りの雰囲気を盛り上げました。
祭りの屋台が境内の内外で美味しそうなにおいを漂わせ、多くの人手で賑わいました。小雨の降る、あいにくの天気でしたが、演奏が始まると、多くの参拝者のみなさまから大きな手拍子を送っていただきました。多くのご声援、ありがとうございました。
英語スピーチコンテスト ~地区大会~
10月8日(水)、英語スピーチコンテスト地区大会が開催されました。校内コンテストを勝ち抜いた4名が出場し、スピーチを披露しました。
今年度の『英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会』が、東海大学市原望洋高校にて開催されました。コンテストでは4つの部門が設けられ、同地区8校から代表生徒が出場し、それぞれの技能を競いました。
先月19名の生徒が参加して行われた校内コンテストでは、ゾウ チェンホイさんと梶山結衣さんが全学年スピーチ部門、新井穂花さんと相川真彩さんが2・3学年レセテーション(暗唱)部門へ出場し、校内選考を勝ち抜き本校の代表として地区大会へ挑みました。限られた練習時間の中で一人ひとりが全力で課題文に取り組み、英語でのスピーチの精度を磨き、立派なパフォーマンスを披露してくれました。その努力と成長に、大きな拍手を送りたいと思います。この素晴らしい経験を今後の英語学習に大いに活かしてくれることを期待しています。
コンテスト各部門結果
全学年スピーチ部門(2位までの2名が千葉県大会出場)
第3位 ゾウ チェンホイさん
第7位 梶山結衣さん
2・3学年レセテーション(暗唱)部門 (1位の1名が千葉県大会出場)
第2位 新井穂花さん
第4位 相川真彩さん
国民スポーツ大会準優勝 ~ソフトテニス部~
滋賀県で開催された、第79回 国民スポーツ大会『わたSHIGA輝く国スポ2025』に、本校ソフトテニス部が千葉県代表として出場。見事準優勝を果たしました。
10月5日(土)、6日(日)、長浜市長浜城テニスガーデンを会場に行われた少年男子の試合では、全国屈指の強豪21府県が出場。本校からは、手塚康介、竹之内琉汰、中原一翔、道祖土滉樹、舘田陸斗の5人の精鋭が激戦を戦いました。
初戦を3-0、準々決勝を2-0、準決勝を2-1と順調に勝ち進みました。愛知県代表との決勝戦では先行を許し1-2で惜敗。しかしながら見事、準優勝を果たしました。
※大会は、ダブルス、シングルス、ダブルスで3対戦を行い、2戦を先取したチームが勝ち上がる形 式の団体戦でした。
きみぶん演劇祭 ~演劇部~
10月4日(土)、5日(日)、君津市民文化ホールにて、『きみぶんchapter22 演劇祭』が開催されました。本校演劇部は、ステージ上でパワー全開の熱演を披露。またもや、最優秀賞を受賞しました。3年連続受賞の快挙を成し遂げました。
この演劇祭は、君津市民文化ホールが千葉県高校演劇11ブロックと共同で開催している催しです。今年は9つの高校と一般から1団体が参加する発表会となりました。各団体が渾身の演技を繰り広げ、会場は活気にあふれました。
今年は、本校演劇部オリジナル脚本による作品、『エール』を上演しました。夏の野球応援を巡り、応援団、吹奏楽部、野球部の部員たちが織りなす、青春群像劇でした。
上級生たちの野球応援に感激して、応援団の部室の扉をたたく1年生、北崎千明。しかし2年生不在の応援団では、春を迎えると部員は千明一人となってしまいます。一方吹奏楽部の南百花は、野球応援に熱中しすぎて周囲から次第に孤立していきます。
再び訪れた夏。野球応援がまさに始まろうとするときに、千明は卒業した先輩から、野球部と、野球応援を構成する応援団と吹奏楽部との関係が決して良好ではなかったという事実を伝えられます。コンクールに専念したい吹奏楽部、吹奏楽部を疎んじる野球部。各部の思惑が行き違い、人間関係にもギスギスした雰囲気が漂い始めるのですが...。
けなげに奮闘する千明と、天然だけど純粋な熱意を抱く百花が物語を牽引していきます。
上演後の舞台挨拶では、千明を演じた押足奈南さんから、「数年前、私たちの学校でチアリーディング部の部員が一人になってしまったことに着想を得て脚本を作りました。この劇を通して、見てくれた人が応援によって元気になってもらえるよう、全力で演じました。自分のことで目一杯な時でも、思いやりの気持ちをもって他の人に接することは大切なんだ、と思います。誰かに元気になってもらうための応援ですが、応援することで自分も前向きになれることを知ってほしいです」と語ってくれました。
壁や教室の扉に見立てたパネルを移動させ背景を動かすことで、回り舞台のような効果を生み出すアイディアは秀逸でした。舞台上の演者とともに、照明・音響・道具といった裏方の部員たちが、総力を上げて作品を作り上げてきた様子が伝わりました。
表彰式では、岡田虎大くんが、個人賞を受賞。1年生ながら、レギュラー落ちしていじける3年生野球部員を演じました。熱意や努力といった直球ど真ん中のテーマが身上の作品でしたが、コミカルな演技で作品に幅をもたらす重要な役柄をこなしました。
最後は息をのむ瞬間となりました。司会・進行を務める本校顧問の福田先生から「最優秀賞、木更津総合高校」と読み上げられると、部員達が観客席に陣取る一角からはどよめきが起こりました。はじける笑顔とあふれる涙、感動のフィナーレとなりました。