カテゴリ:生徒

体育祭練習 ~2日目~

練習は2日目となりました。前半は学年ごとの練習。最後はメイングランドに集まり、開会式と閉会式に備え、整列と準備体操の練習を全員で行いました。

本日も特進ハウスと3学年それぞれのハウスが、決められた場所で練習を展開しました。某学年の大玉競争の練習では、大玉がこぼれ落ちない態勢を組み、「バウンド最小限に抑え、頭上を移動させるのがベスト」と細部にわたる作戦が練られていました。その徹底ぶりに、勝負にかけるガチな意気込みが伝わってきました。メイングランドでは、シートの上にボールを載せた「謎の競技」に取り組む生徒たちが…。各学年各ハウスが、銘々の持ち味を活かした練習に取り組み、本番に備えました。

 

練習時間を終えると、全生徒が一堂に会し、メイングランドで整列場所の確認、準備体操の練習を行いました。

体育祭運営の指揮を執る吉村先生の指示で、全生徒の整列体系から、準備体操をする際の「体操の隊形」に開く練習が繰り返されました。動きが整ったところで、実行委員長猪俣くんの号令により、一斉に移動。ラジオ体操も猪股くんを手本に、全員の動きがよく揃っていました。

練習の最後に、猪股くんが「一人ひとりが全力を尽くし、思い出に残る体育祭をやりましょう」と生徒全員に呼びかけました。1年生に向かっては「初めての体育祭です。楽しい体験となることを願っています」。2年生へは「3年生になるのは、あっという間です。今年の体育祭を大いに楽しみ、最高の思い出を作って下さい」。3年生へは「最後の体育祭です。悔いが残らぬよう、一つ一つの競技を楽しみましょう」と、それぞれの学年に語り掛け、最後は全生徒に向けて「この体育祭は生徒全員で協力して成し遂げられるものです。一人ひとりが自覚をもってルールとマナーを守って盛り上がりましょう!」と言葉を結ぶと、大きな拍手が沸き起こりました。

体育祭練習 ~1日目~

『真心祭 体育の部』が10月28日(火)より開催されます。2,000名を超える生徒たちの一人ひとりが活躍できるように多くの種目を用意するため、2日間の日程で行われます。

体育祭は、文化祭に並ぶ本校の二大行事の1つです。練習も2日の日数を要し、本日はその第一日目となります。

全生徒が至真殿に集まり、今年度体育祭実行委員会の責任者を務める吉村先生より「競技中はルールを守り、観戦時、応援をするときにはマナーを守った上で、体育祭を大いに楽しんで欲しいです」と諸注意を受けました。全体会を終えると、3つの学年と特進コースが、それぞれ指定された場所へ移動し、練習を始めました。

いよいよ最後の体育祭を迎えることになる3年生は、人工芝グランドに集合。体育祭実行委員長を務める猪股龍司くんが「最後の体育祭になります。一人ひとりが全力を尽くし、思い出に残る体育祭となるよう全員で頑張りましょう!」と意気込みを伝えました。紫組団長濵田遥樹くんは「緑組、紫組、3年生のどちらかのチームが優勝できるよう、2日間の練習に真剣に取り組みましょう」と決意表明をし、緑組団長松本裕磨くんは「みんなで楽しんで盛り上がってやっていきましょう」と仲間の士気を高めました。

午前中から降り出した雨は最後まで降り続いてしまいました。外のメイングランドと人工芝グランドは影響を受けたものの、至真殿内(メインフロアー、柔道場、剣道場)、青雲館、至誠館は、予定通りに練習をこなすことができました。

練習風景は様々で、騎馬戦の騎馬を組むのに一苦労の場面があり、チームワークが勝負のスピード長縄は練習に思わず熱が入りました。綱引きや大玉競争などのレギュラー種目では、長年のノウハウを培った先生たちから細部にわたる作戦が伝授されていました。3年生の綱引きの練習では、「勝ったときの雄叫び」を上げる練習をして盛り上がっていました。

英語スピーチコンテスト ~地区大会~

10月8日(水)、英語スピーチコンテスト地区大会が開催されました。校内コンテストを勝ち抜いた4名が出場し、スピーチを披露しました。

今年度の『英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会』が、東海大学市原望洋高校にて開催されました。コンテストでは4つの部門が設けられ、同地区8校から代表生徒が出場し、それぞれの技能を競いました。

先月19名の生徒が参加して行われた校内コンテストでは、ゾウ チェンホイさんと梶山結衣さんが全学年スピーチ部門、新井穂花さんと相川真彩さんが2・3学年レセテーション(暗唱)部門へ出場し、校内選考を勝ち抜き本校の代表として地区大会へ挑みました。限られた練習時間の中で一人ひとりが全力で課題文に取り組み、英語でのスピーチの精度を磨き、立派なパフォーマンスを披露してくれました。その努力と成長に、大きな拍手を送りたいと思います。この素晴らしい経験を今後の英語学習に大いに活かしてくれることを期待しています。

コンテスト各部門結果
全学年スピーチ部門(2位までの2名が千葉県大会出場)
               第3位 ゾウ チェンホイさん
               第7位 梶山結衣さん
2・3学年レセテーション(暗唱)部門 (1位の1名が千葉県大会出場)
               第2位 新井穂花さん
               第4位 相川真彩さん

後期始業式

本日、至真殿にて後期始業式が行われました。

式の始まりには、生徒会長の沖くんから「先日の文化祭お疲れ様でした。どのクラスもハイレベルな企画を行っていて、学校全体が活気あふれる文化祭となりました」と、文化祭の成功と各クラスが動画データを提供したことに対して謝辞を述べました。そして「次に体育祭が控えています。クラスの枠を超え各色のチームとして団結できるよう、頑張っていきましょう。残り少ない行事を大切に、全力で楽しんで取り組むようにしましょう」と後期の学校行事にむけて生徒たちへ協力を求めました。

 

学校長は、始業式の直前に実施された避難訓練について触れ、「今回は予告をせず、みなさんが教室を離れている休み時間に訓練を実施しました。揺れが収まり、教室に戻ってから安全確認をした後、避難を開始するという流れでの実施でした。いつ大きな地震が起きるかわかりません。2008年に開校した本校の校舎は、いまでも十分な強度を保ち、震度7に達する地震にも倒壊することは絶対にない強固な建物です。パニックなどを起こさず、落ち着いて校舎内に留まれば、安全に過ごすことができます。いつ災害が起きても、それに備える意識を常に持って学校生活を過ごしてください」と防災に対して注意を喚起しました。

そして文化祭を振り返り、「前期の締めくくりとして、素晴らしい行事になりました。お願いした通り、自分たちが楽しむだけでなく、3,000人近い来場者に楽しんでもらえた、とてもよい文化祭になり、多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。一人ひとりが自分の役割を果たし、一つのものを創り上げるという、この上ない経験ができたことと思います」と生徒たちの奮闘を讃えました。

最後に「そして、今日から後期が始まります。間もなく中間試験があり、その後には体育祭が続きます。勉強に部活動に、その時々にしなければならないことに適宜取り組み、後期の学校生活が充実したものになるように過ごしてください」と、後期に向けての心構えを整えるよう伝えました。

文化祭 ~2日目~

文化祭2日目、今年度文化祭は、いよいよクライマックスを迎えました。一般公開となった本日は、週末ということもあり、多くの来場者で賑わいました。

未明の驟雨が季節を進めてくれたのか、少しだけ秋めいた朝となりました。駅前バスターミナル、始発のスクールバスはほぼ満員の状態で学校に到着。文化祭への生徒達の意気込みを感じる登校風景でした。

9:40の開演時間には、入場門前に長蛇の列が伸びていました。本日の来場者数は大台を超えて、2,369人に達しました。昨日の来場者数と併せて、開催期間中2,919人と、じつに大勢のみなさまに来場していただきました。

文芸同好会は、今年も高座を設けて古典落語を上演しました。和服の出で立ちで出囃子に乗っての登場は本格的で、見事な話しぶりは、素人芸の域をはるかに超える名演でした。演目は「疝気(センヶ)の虫」。医者が夢の中で、病気の原因となる疝気の虫を捕まえ、その弱点を聞き出す、という滑稽話でした。

今年は、異種ジャンルをクロスオーバーするコラボ企画が目白押しでした。フラワーアレンジメント部と箏曲部のタッグでは、活花と琴の音色が同時に楽しめる、贅沢な空間を演出しました。屋外ステージでは、美術部と書道部がそれぞれ和太鼓部と共演。和太鼓部が全力で演奏するのと同時進行で、美術部はアクションペイントで創作パフォーマンスを披露。書道部も力強く太い筆を操り、達者な筆裁きでメッセージ性の高い作品を仕上げました。

屋外ステージ、プログラムの最後を飾ったのは、吹奏楽部にチアリーディング部と硬式野球部が加わった、野球応援メドレーでした。「かっ飛ばせー木総!」とこだまする掛け声、チアリーダ達と野球部員達の息の合った振り付け。何もかもが夏のスタジアムを彷彿させる、全力パフォーマンスで文化祭の幕が閉じました。

 

今年度の「真心祭 文化の部」は、大変盛況のうちに終了することができました。3,000人に迫る来場者を迎え、無事終了できたのは、ひとえに来場されたみなさまの、ご理解とご協力の賜だと感じております。

今後も、地域のみなさまとの繋がりを深めながら、誰もが楽しめる、安全・安心な文化祭を心がけて参ります。来場されたみなさまに感謝しております。誠に有り難う御座いました。