カテゴリ:生徒
ヨガ体験 ~就職指導部~
本日放課後、就職指導部主催による、題して「フィットネスガイダンス」が催されました。
対象は、将来エステやフィットネスなど、美容関係への進学・就職を考えている生徒です。この講習に参加し進路選択のガイダンスを受けると同時に、ヨガ体験ができるという試みです。
講師にお招きしたのは、TSCホリスティックの小関様と赤間様でした。ヨガ体験に参加したのは、4名の生徒と就職指導部の先生2名の計6名。お借りしたヨガマットに座って、まずは講師の小関様より、ヨガについての概要を説明していただきました。
遡ること5000年前、古代インダス文明の時代にインドで発祥したヨガは、「心の働きを鎮め、意識を安定させる実践」として体系化され、身体・呼吸・アーサナと呼ばれる独特のポーズがセットとなり、健康やウェルネスに効用が期待されるアクティビティとして現代に伝わっています。
その効果は、姿勢の改善や、代謝をアップさせ冷えやむくみを改善するなどの身体面への効用に加え、集中力アップやくつろぎ感を得てポジティブな思考を得るなど、精神面の向上にもつながるものです。
現代人は誰しも、仕事や勉強に追われ、常にテレビやスマホなどからの刺激に晒され、ストレスから解放されることが難しい生活を過ごしています。
目を閉じてゆっくり呼吸をしながら自分の心を見つめ直し、座位や立位の姿勢から様々なアーサナを試みることで、心身の両面を整えてくれるのがヨガです。
インストラクターの赤間様の指導で、生徒たちはヨガにチャレンジ。呼吸の仕方、身体の細部に向ける意識、体位の保ち方などが、常に優しい、ゆったりとした口調で伝えられたおかげで、生徒たちはリラックスしながらヨガに取り組むことができました。およそ50分のレッスンを終え、最後は発祥の地インドで感謝を伝える、「ナマステ」で挨拶。生徒たちはすっきりとした表情を浮かべていました。
「心と身体が軽くなりました」「リラックス感がすごいです」など、生徒たちは、思い思いの感想を述べていました。
未成年の主張 ~それSnow Manにやらせて下さい~
昨晩19:00より、TBS系のバラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さい」が放映されました。超人気アイドルグループSnow Manのみなさんが出演するこの番組は、金曜夜7時ゴールデンタイムの放送枠。番組内の「未成年の主張」は、未成年ならではの秘めた思いなどを学校の屋上から叫ぶ、名物企画です。この人気コーナーに本校生徒が出演。日本中のお茶の間に、熱い思いと胸キュンの訴えをお届けしました。
実際の収録は、10月22日(水)。朝のHRでは担任から「今日は3校時までは通常授業ですが、いつもより早くお昼休みを取り、午後からはLHRになります」と謎の伝達。お昼を過ぎ、全生徒が席に着く教室内に、突然ピンポンパンポ~ン♪とチャイムが鳴り響きました。声の主は、Snow Manのメンバー、渡辺翔太さんと深澤辰哉さん。
「TBS『それSnow Manにやらせて下さい』がやって来ました。今すぐ体育館に集まって下さい」と呼びかけられると、校舎中に歓声が沸き上がりました。
昨晩の「未成年の主張」は2時間スペシャルの後半、我らが学校長のインタビュー映像から始まりました。ロケを承諾した理由を問われ、「中間テストを終えたばかりで、叫ぶ企画は息抜きにちょうどよいものであった」と応えていました。
体育館内での開催は、番組史上初。ステージ上にはさらに特設ステージが設けられ、いよいよ開幕となりました。
最初に登場したのは、ソフトボール部主将の鈴木みさきさん。全国制覇を目指す厳しい部活には恋愛禁止という「鉄の掟」があるにもかかわらず、絶対納得できない出来事が勃発したと訴えました。それは男性顧問教師のご結婚。お相手はチアリーディング部顧問の女性教師。「先生、私たちに黙っていること、ありますよね?」と問い詰められ、顧問の先生がすべてを打ち明けました。鈴木さんが「みなさん、聞きましたか?私たちが恋愛禁止を守って日々頑張っているのに、その裏で顧問の先生方がイチャイチャしていたんです」とたたみかけると、会場からは爆笑とブーイングの嵐が。新婚のお二人は、罰として特設ステージ上でプロポーズのシーンを再現させられるはめに。鈴木さんからの最後の訴えは、「これでやっと心から言えます。部員一同、ご結婚おめでとうございます!」部員たちからの祝福の大合唱は感動のシーンとなりました。
続いての登場は、陸上部の木村りくとくん。関東大会で800㍍での出場を目指す木村くんは、自己記録を5秒短縮する必要があります。「僕のエンジンの回転数を上げるために、応援してほしい人がいます」と、壇上から意中の女子に「みんなに優しいあなたを見て気になっています。自己ベストを更新したらデートしてください」と彼女に訴えると、なんと「OKです!」との返事が。会場には「がんばれ~!」の大声援が飛び交いました。
3番手は、チアリーディング部の池田やまとくん。「高校から始めたチアのおかげで、登校するのが毎日楽しくてたまらない。しかし、笑顔の裏で悩んでいることがある」とのこと。「部員のなかで男子は僕だけ。卓球台の裏でコソコソ着替えている。正直しんど~い!」との訴えでした。彼の野望は男子部員を増やして、更衣室をゲットすること。そこで創作ダンスを披露することにしたのですが、バックダンサーに渡辺さんと深澤さんを指名して、バミリ(ステージ上の立ち位置)まで指示。8月にリリースされたSnow Manの「カリスマックス」に合わせ、3人でエネルギッシュなダンスを繰り広げ、男子生徒へ入部を呼びかけました。
4番手、美術部の川名ひよりさんは、「大好きな人との妄想が止まらない!」と訴えました。川名さんの大好きな人は、Snow Manの佐久間大介さん。自作の紙芝居を用意して自らが抱える妄想を紹介しました。夢のなかに佐久間さんが転校生として登場。偽名を使っているけれど川名さんだけに自分が佐久間さん本人であることを打ち明ける、と言う100パーセント妄想でできあがったストーリーでしたが、イラストのクォリティの高さには、みんながビックリ。スタジオでは、声優でも活躍している佐久間さんが「二人だけの秘密だよ!」とアフレコを当て、妄想にお付き合いしてくれました。
柔道部の瀧本しょうたくんは、仮面ライダーの変身ベルトを巻いて登場。「小さな頃から憧れ、何度もなんども繰り返し練習してきた」と自分の体験を語りました。その磨き上げられた変身ポーズを披露すると、会場は大盛り上がりとなりました。「しかし、変身をしても戦闘シーンで悪役を演じてくれる相手がいない!」と訴えました。「どこかにショッカーになってくれる人がいないかなぁ?」「ショッカー?あっ、ショッピー!」と突然渡辺さんをショッカー役に抜擢し、パンチを繰り出す渡辺さんを肘固めで押さえつけ、見事願望を果たしました。
豊田たけるくんは、漫画DEATH NOTEの作中に描かれた「生ハムメロン」の虜となり、「いったいどんな味なのか食べてみたい!」と訴えました。「高級食材の組み合わせは、高校生の小遣いでは手が届きません。でも、今日この学校にはお金持ちが来ています」と深澤さんを指名し、「おごってほしい」とおねだりしました。深澤さんは、この無茶振りに「好きなだけ買っていいです」と快諾。豊田くんは、領収書を深澤さんに手渡し、用意してあった生ハムメロンにぱくつくと「メロンの甘さと生ハムの塩味が絶妙。これが金持ちの味か~!」と絶賛しました。豊田くんの不思議なキャラのお陰か、この努力不要ノーリスクの訴えはなぜか多くの支持を得ました。
最後に登場したのは、唐鎌たけしくん。高校在籍中にSASUKE甲子園出場を目指す彼には、もう一つのさらに難しい「そり立つ壁」があります。それは、「恋の壁」。同じクラスにいる女子生徒へ「その優しい雰囲気と長い髪がドストライクで、一目惚れしました」と衝撃の告白。「是非、恋人のステージへ」と猛アピール。しかし、彼女からは「ごめんなさい」の一言が。唐鎌くんを慰めようと駆け寄る深澤さんと渡辺さんは「こんな大勢の前で自分の気持ちを言える、たけしのこの度胸に拍手を」と求めると、会場からはひときわ大きな拍手と声援が送られました。
Snow Manのお二人のほかにも、TRFリーダーDJ KOOさん、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌さん、お笑いタレントのキンタロー。さんと言った豪華ゲストも来校し、未成年の主張の合間に、それぞれ「成年の主張」を訴えました。タレント業、アイドル業に付きものの苦労譚を上手にネタにしながら、本校生徒たちを楽しませてくれました。
全校集会
本日、11月の全校集会が開かれました。全生徒が、至真殿メインフロアーに集合しました。
吹奏楽部の演奏により校歌が斉唱され、集会が始まりました。生徒会長沖くんより、「体育祭が先日終了し、早くも冬が近づいています。12月には定期試験が予定されていますが、特に3年生は進路開拓に向けて就職試験や受験を控えて、努力を重ね準備に忙しい人が多くいると思います。いまは辛い時期にいるかも知れませんが、ここを乗り越えることができれば、必ず充実感を得られることができると思います。それぞれが目標達成をめざし、頑張っていきましょう」と会頭の挨拶をしました。
続いて、学校長が文化祭、体育祭を振り返り、生徒たちへ講話を伝えました。「本校の二大行事、『真心祭』文化の部、体育の部が終了しました。その間みなさんがとても楽しそうに活動している姿を見て、たいへん嬉しく思いました。文化祭は2日間で3000名を超える来場者が、体育祭の2日間では1000名を超える保護者が、参観に訪れました。来場していただいたお客様や保護者の方々からは、どちらの行事でも「すごく良かったです」とお褒めの言葉をいただきました。自分たちが楽しんだ上で、「もてなしの気持ち」を忘れないでほしいとお願いしましたが、みなさんはちゃんと、来てくれた人を楽しませる行事を成し遂げてくれました。
学校行事は教育活動の一環として行われる以上、授業では得られない何かをみなさんに学んでもらわなければなりません。準備や練習の時間も含めて、一人ひとりが自分の役割を自覚して最後まで取り組む。周りの人たちが求めていることに心を砕き、協力し合って一つのことをやり遂げる。この様な体験を通して学んだ責任感や協調性は、学校を卒業してからも必ず社会で求められる力となるでしょう。
みなさん自身が「自分は成長できた」と思えるような文化祭、体育祭であれば、この二大行事は大成功であった、と言えると思います」と、生徒たちの活躍を讃えました。そして、1、2年生へは、来年以降の真心祭のさらなる充実を期待し、3年生へは、残り少ない高校生活を有意義に過ごし、目標の実現に向けて邁進するよう、励ましの言葉を伝えました。
体育祭 ~2日目~
『第23回 真心祭 体育の部』、2日目が終了しました。季節は一変、凍える寒さの1日となりましたが、生徒たちは元気よく競技に臨み、すべてのプログラムを無事終了することができました。
本校の体育祭は、特進ハウスが3学年合同で1チーム。一般ハウスの1~3年生は1学年2チームに分かれ、計7チームがそれぞれの色に分かれて、2日間の日程で競技を行います。今年度の総合優勝は黄色組、準優勝は青組という、2年生の2チームが上位を占める結果で終わりました。
体育祭実行委員長、猪股くんは、まず2年生黄色組の優勝を讃えると、「最後は勝って終わりたかったのですが、最高の仲間と思い出を作ることができ、それで私は満足です」と実に潔い挨拶を行いました。座右の銘「朝は希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝の気持ちで眠る」を披露し、「3年間この言葉に支えられ、言葉通りの生活をしてきました」と高校生活を振り返り、「最後に最高の体育祭を過ごすことができました、が…」と、改まった口調から一変、一発ギャグで見事に会場を沸かせました。
学校長は、来校した保護者、企画・運営に携わった教職員、労を惜しまず運営に協力した部活動の生徒たちに、体育祭を無事終了させることができた感謝の気持ちを伝えました。「2日間にわたる体育祭で多くの競技を行いましたが、個人種目は一つもなく、すべてがクラスごと、色ごとに競うものでした。すべてのチームが一人ひとりの力を結集して、作戦を立て、役割分担をして、チームとして一致団結して戦った、素晴らしい体育祭となりました」と生徒たちの健闘をたたえました。優勝、準優勝を成し遂げた2年生へは、「来年も全力を出し切り、最上級生として学校行事を盛り上げてもらいたい」と期待の言葉を伝え、1年生へは「今年の経験を糧に、来年はさらなる躍進を期待する」と励ましの言葉を送り、優勝を逃した3年生へは「今年度体育祭の成功は、君たちがいたからこそ成し遂げられた」と、その労をねぎらいました。
2日目の競技、午前中は「大玉競争」や「台風の目」、「猿は木から滑らない」といったスピードを競う競技に続いて、「一騎打ち~太田の乱~(騎馬戦:男子)」と「決戦太田山(タイヤ争奪戦:女子)」の対戦型の競技などのバリエーションに富んだ競技で生徒たちは大いに楽しみました。
午後は、迫力の「綱引き決勝戦(男女)」で会場の熱気は沸点に達し、体育祭の華、リレー競技(決勝戦)は「クラス対抗」「色別対抗」の2本立て。両レースとも手に汗握る接戦になりました。
今年も柔道部のみなさんが、愉快なダンスパフォーマンスを披露。楽しい演出に応援席からは大きな歓声が湧きました。実行委員長、猪股くんの人柄のお陰で、終始笑いの絶えない楽しい体育祭となりました。
主な競技の優勝チームを以下にご紹介します。
スピード長縄:特進3年3組、クラス対抗リレー:2年8組、色別対抗リレー:青組、綱引き:青組(女子)、黄色組(男子)
体育祭 ~1日目~
『第23回 真心祭 ~体育の部~』が本日開催されました。涼しい秋風の吹く好天に恵まれ、生徒たちは思う存分、体育祭の1日を楽しみました。
澄み渡る青空に校歌を歌う声が響き渡り、体育祭が始まりました。
開会式では、生徒会長沖くんが「3年生は、最後の体育祭且つ残り少ない行事の1つとなります。優勝を目指して闘っていきましょう。1、2年生のみなさんも、3年生に続いて頑張ってほしいと思います。最後には全員が満足できる体育祭にしていきましょう」と挨拶。
続いて学校長は、参観に訪れた多くの保護者に謝辞を述べた後、生徒たちへ向かい「素晴らしい天気に恵まれました。みなさんが全力で競技をする姿を楽しみにしています。開校以来一度も途切れることなく、今年23回目の体育祭を迎えることができました。最近は縮小されたパターンでの体育祭が増えているそうですが、我が校伝統の体育祭は、2日間の開催です。みなさんの思い出に残る体育祭になればと思っています。どの学年、どのハウスも是非本気で競技に臨み優勝を目指してください。ただし、ルールはしっかり守りフェアープレーの精神を忘れず闘ってください。そして文化祭と同様、楽しむ気持ちを忘れず笑顔の体育祭にしてほしいと思います。2日間の体育祭の成功を祈っています」と激励の言葉を伝えました。
最後に、全7チーム各色の団長が団旗を掲げて朝礼台に集合。体育祭実行委員長、猪股龍司くんが「我々選手一同は、日頃の練習の成果を十分に発揮し、正々堂々競技することを誓います」と力強く宣誓を行いました。
スピード長縄に続いて行われたのは、新種目「真心キャッチリレー」でした。4人一組でブルーシートの四隅を握り、その上にバランスボールを乗せて、中央に設置された高さ3メートルのバーを超えるようにボールを跳ね上げ、再びシートでボールをキャッチ。ボールがバトンの代わりとなり、対面にいる仲間とリレーを続けてスピードを競う競技です。一発でバーをクリアーするチームが大半でしたが、なかにはなかなかバーを超えられないチームや風の影響もあり、キャッチに失敗してボールを遠くへ転がしてしまうチームもいて、ハラハラドキドキの場面が続く競技でした。
部活動対抗リレーは、「演芸部門」と真剣勝負の「本気部門」の二本立てでした。「演芸部門」では各部が趣向を凝らした出で立ちで参加。着順にはこだわらず、如何にウケるかが勝負のレースでした。「本気部門」では、陸上部が圧巻の優勝。見事な走りっぷりでした。
「綱引き(予選)」では、名勝負が続出。力と力の闘いは迫力満点。応援にも力が入りました。