カテゴリ:生徒
入学準備登校
新入生が入学準備のため、本日登校しました。週末の風雨を耐えた満開の桜が、ピカピカの1年生を出迎えました。
大勢の生徒が桜のトンネルくぐって、至真殿に続く坂を上ってきました。
至真殿メインフロアーには全18クラスのクラス担任が待ち構え、所属クラスの確認を終えた生徒一人ひとりにネームプレートと本日の資料を手渡しました。全員の集合が確認されると、ハウス長竹下先生から「今日は1日、様々な説明が行われます。明後日の入学式、そして今後の充実した学校生活を送れるよう、集中して耳を傾け内容を理解しながら聴いて下さい」と新入生へ注意を喚起しました。
学校長は、「今日は初めて全員が、本校の制服を着てこの体育館に集合しています。まだ入学前ではあるのですが、本校の制服を着ている以上は、誰が見ても木更津総合高校の生徒です。本校の生徒としての生活は本日から始まるのだという覚悟で、今日の「入学準備登校」に臨んで下さい。満開の桜はきっと2日後の入学式まで、散らずにみなさんを待ってくれているはずです。入学式が素晴らしい門出となる様、この一日しっかりと様々な説明を聴いて心構えを持って下さい」と新入生に語りかけました。
続いて、副校長、教頭、クラス担任と学年付きスタッフがステージに上がり、竹下先生から一人ひとり職員が紹介されました。
新入生は体育館内では、入学式の説明を受けたり、校歌の練習をしたり、身だしなみを整えるなどの指導を受けたりしました。その後各ホームルーム教室に移動すると、クラス担任によるLHRとなりました。真新しい教科書に名前を書き入れ、廊下に備え付けられた個人ロッカーの使い方などを確認しました。
午後には身体測定を受けましたが、空き時間には、自己紹介の時間が設けられたり、校舎内の見学が行われたりしました。
出会ったばかりのクラスメートとは思った以上に早く打ち解け合い、お昼には教室を出て、戸外で仲良くお弁当を食べる姿をあちらこちらで見ることができました。まだまだ不慣れな校舎内で迷ってしまい、自分の教室を探している姿が新鮮でした。
終業式
離任式と表彰を終え、同じ会場、至真殿メインフロアーにて、「平成7年度 終業式」が催されました。吹奏楽部の伴奏で全生徒(1、2年生)により、校歌が斉唱されました。
式の始まりには、池田さんより「先日3年生の先輩方が卒業し、きょうで今年度も終わろうとしています。4月からは新たに1年生が入学し、私たちは上級生になります。 新1年生の手本になれるよう、より気を引き締めていきましょう!話は変わりますが、この時期体調を崩す人が増えています。4月7日の始業式は生徒全員が集まれるよう健康管理に努めましょう」と、生徒会長挨拶が伝えられました。
学校長からは「本日は、今年度1、2年生のみなさん全員が登校する最後の日となります」と講話が伝えられました。
学校長は今年度を振り返り、学校行事については「みなさんが主体的に、積極的に取り組み、どの行事も大成功でした」と評価しました。部活動においても「県大会、関東大会、全国大会で多くの活躍がありました」と健闘を讃えました。
全生徒に「この春休みを単なる休みにすることなく、令和8度への準備期間であると捉え、目標をしっかり立てて、次年度に備えて下さい」と語り掛けました。
そして1年生へは「この1年間の経験を土台に2年生での躍進を遂げて下さい」と激励し、2年生へは「下級生の模範となるよう最上級生としての自覚を持って下さい。なにより進路について考える大切な1年となります。具体的な目標に向かい日々の課題に励んで下さい」と鼓舞しました。
再び全生徒に向かい「マンネリに陥らず、何かに挑戦をする1年であってほしい」と述べました。「何もしなければ失敗もしませんが、現状維持を続けるだけです。新たな何かに挑めば失敗することもあります。しかし、失敗から何かを学び、それを次に活かせば、必ず成長することができるのです」と強く訴えました。
そして最後に、「本校は様々な地域から個性豊かな生徒が集まる学校です。クラス替えが行われる新しい教室で、自分とは異なる考えや価値観を持った新たな友達と交流し、知見を広げましょう。4月には650名超の新入生を迎えます。令和8年、本校がさらなる発展を遂げるよう、全生徒2000名が力を併せて行きましょう!」と講話を結びました。
生徒指導部長鈴木先生より注意喚起が行われました。生徒たちへ「SNSへの投稿による問題が目立った1年でした。安易な投稿を慎みましょう。また、自転車の使用についてのルールが4月1日から変わります。傘を差しながらの運転、スマートフォンを手に持ちながらの乗車、右側走行(逆走)などをしている人が散見されますが、今後はどれも反則金の対象になります。ルールを順守し、自分の身体を守るためにヘルメットを着用しましょう!」と生徒たちに呼びかけました。
表彰
生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。学校長より賞状や記念品の授与がありました。
【赤い羽根共同募金】
生徒を代表して、生徒会長が登壇
【千葉県環境月間ポスター(高校生以上の部)】
奨励賞 下山柚季、吉田 文、竹田柚稀、竹内万央
【明るい選挙啓発ポスターコンクール】
千葉県 優良賞 早川ミウ
木更津市 銀賞 早川ミウ
千葉県 佳作 平間百々花
木更津市 金賞 平間百々花
木更津市 銅賞 高橋美結
【夏の課題における読書感想文及び体験レポート】
最優秀賞 盛田咲杏
優秀賞 古井優汰
佳作 佐藤詩音
【総合探究】
最優秀賞 西田結花(Inspired100受賞)
優秀賞 西森蒼衣、工藤道昭、大野倖寧、柴田結希(Inspired100受賞)、原口琉碧、川名里心、馬渕遥花、山之口京樹
【スポーツクライミング】
スポーツユース日本選手権U19 優勝 齋藤蒼太
【次世代育成プログラム】
木更津市高校生職能教育講座修了証授与
注連野恋羽、榎本未菜、尾見柚季、大久保有菜、山口 春、森 悠人、海保陸斗
【書道部】
全日本書初め大展覧会
審査委員長奨励賞 上島千歩
日本武道館賞 兼清琉那
【バドミントン部】
千葉県バドミントン協会 優秀学校賞
(年間の大会でベスト8以上の戦績を維持)
芸術鑑賞会
今年の芸術鑑賞会では、三宅狂言会※のみなさまによる「狂言」を鑑賞しました。生徒たちは丁寧な解説のお陰で、日本の古典芸能を大いに楽しみました。
※三宅狂言会:重要無形文化財保持者(人間国宝)である、三宅右近氏を中心とした和泉流狂言会。高澤祐介氏や右近氏の長男右矩氏、次男近成氏など、次世代を担う若手実力派が活躍しています。伝統芸能の継承と発展を図り、その魅力を国内はもとより世界に広めるなど、多岐にわたる活動をしています。
生徒たちばかりでなく教職員にとっても、狂言は「少し敷居が高そう!?」と感じてしまうジャンルです。まずは「狂言解説」で、狂言の成り立ちからひも解いていただきました。
狂言は「能」とのかかわりが深く、もともとは室町時代に能の幕間に演じられていた能狂言から「狂言」へと発展しました。当初は即興的な芝居でしたが、室町時代末頃から台本に基づき場面設定やセリフが固定化され、現代の姿へと確立されていきます。江戸時代に入ると、和泉流、大蔵流、鷲流の3流派が成立します。能とともに武家の式楽(儀式で披露される音楽や舞踊)となり、幕府庇護の下、一層の興隆を遂げました。三宅狂言会は和泉流を受け継ぐ、由緒ある会派です。
興味深いことに、狂言のセリフには現代語の母語と言われている中世の「話し言葉」が用いられているため、現代の私たちが鑑賞してもぎりぎり物語の筋を理解することができました。主に滑稽な物語が演じられ、庶民が楽しむ“お笑い”の源流ともいえる芸能だということを教えていただきました。
本日最初の演目は、「蚊相撲(かずもう)」。蚊の精が人に化け、血を吸って人間をフラフラにしてしまうお話です。正体を見破った大名は、妙案を思いつき反撃にでるのですが...
休憩をはさみ、後半の始まりには「狂言ワークショップ」が開かれました。生徒6名と先生方2人がステージに上がり、狂言独特の所作や発声を教えていただきました。お手本の「ハッハッハッハ~」との高笑いは、マイクも使わず広い至真殿に響き渡り、素人にはとても真似ができない大音量でした。
第2幕は「棒縛(ぼうしばり)」。主人が、自分の留守中に酒好きの2人の家来が酒を盗み飲みしないよう、棒に縛り付けるのですが、2人はへこたれず酒蔵へ侵入。両腕を縛られたまま見事に酒を飲んでしまいます。「ぷっは~。よい酒じゃ」と酔っていく演技は、「お見事!」そのものでした。
主人役を演じていただいたのは、三宅右近氏ご自身でした。人間国宝の妙技を間近に見ることができた、貴重な体験でした。
最後は、生徒代表2名がステージに上がり、花束が贈呈されました。ちょっと不思議な「狂言ワールド」は一歩踏み入れば、親しみやすく、楽しい世界でした。
表彰
前日表彰の部」に先立ち、次の表彰が行われましたので、お知らせいたします。
千葉県環境月間ポスター高校生以上の部
奨励賞 竹内美葵