春を彩る階段アート ~美術部~

本校美術部が、またもや木更津の地域振興プロジェクトとタイアップ。木更津駅東口南側(吉野家側)階段に“春”を描いて、行きかう人々のこころをなごませています。

一般社団法人まちづくり木更津による、『芸術文化に親しむまちづくり振興事業』の『木更津駅階段アート第二弾 ~高校生・専門学校生が描く“春”』~』に、木更津東高校、木更津工業高等専門学校、本校美術部が参画。それぞれが“春”をテーマに、木更津駅の階段を作品で飾り付けました。

本校美術部は、東口南側階段の装飾を手掛けました。作品は、幅4㍍×高さ6㍍の大作です。作品タイトルは、『フレーフレーワタシ!』。「テーマの春に合わせて、階段アートで全ての人にエールを送ります!フレーフレーワタシ!フレーフレーみんな!」とのメッセージが込められた作品には、元気よく一歩を踏み出す女子高生をセンターに配し、木更津の名所やオリジナル戦隊ヒーローが描かれ、駅を利用する人たちを励ます絵柄になっています。

下絵の作成は美大に通う本校OB、大庭ひかりさんがまとめ役となり、制作には3か月を要しました。大作に苦戦する部員たちを見かねて、卒業生や美術部以外の先生たちの援助を受けて完成にこぎ着けました。多くの人たちの愛が込められた作品にはたくさんのハートが隠されています。

 

 この事業は、今年市制施行八十周年を迎える木更津市が進める、《木更津みなとぐちアートプロジェクト2022(MINART)》に向けて、アートを通じた駅周辺の活性化推進の一環として実施されています。