センバツ初戦を突破 ~硬式野球部~

昨日、阪神甲子園球場で行われた『第94回選抜高校野球大会』、1回戦vs.山梨学院戦は、2⊸1で本校硬式野球部が勝利しました。試合は1⊸1のまま延長戦に突入。十三回よりタイブレーク戦となり、本校野球部は、十三回裏の攻撃で1死満塁から四球押し出しで勝ち越し、第一戦を制しました。

初戦は、昨秋の関東大会準優勝校山梨学院高校と対戦。関東勢同士の対決となりました。

一回裏、2番中西が三塁線上に長打を放ち、1死二塁に。続く菊池が一、二塁間を破り、三塁、一塁とすると、4番水野の内野ゴロで1点を先制しました。

五回表には、山梨学院高校が2死二塁から、投手榎谷選手の適時打で1点を返し、同点となりました。

両チーム投手の好投が続き、互いに得点できぬまま試合は延長12回を終え、13回より無死二塁、一塁の設定で始まるタイブレーク方式の試合となりました。13回表、山梨学院はバントを試みましたが、本校は堅守を示し、三塁走者を刺し1死二塁、一塁。続く打者を併殺に打ち取りました。

13回裏の攻撃で菊地の左飛が犠打となり、1死三塁、一塁。水野が申告敬遠で満塁となり、続いて打席に立つ須永に四球。押し出しサヨナラで、接戦を制しました。

 

この試合では、失策なくプレーを終了。九回表の守備では、1死一塁の場面で渡辺が、フェンス際ファイト溢れるプレーでファールフライをキャッチ。直後に捕手中西が素早い送球で二盗を阻止するなど、守備の堅さが光りました。

 

選手の激闘に応える様に、応援にも力が入りました。特に延長戦での応援は、まさに力の限りにメガホンを打ち鳴らし、攻撃の勢いに大きな励みを与えてくれました。本当にご苦労様でした。