体験入学 2日目
体験入学2日目です。時々雨が降る天候になってしまいましたが、今日も大勢の中学生が木更津総合高校にきてくれました。
保育・幼児教育コースの授業では、本校の生徒たちが自作の紙芝居と人形劇を実演しました。実際に保育実習で園児たちを相手に演じると、様々な反応ややり取りが生まれ、いきいきとした楽しい授業になると解説がありました。特進コース古典の授業では、物語に登場する『鬼の姿』について講義が行われました。鬼が入り込む鬼門が「丑寅(ウシトラ)の方角」(北東方向)と呼ばれていたことから、牛の2本の角とトラのふんどしのイメージが作られたそうです。昔、方角や時刻が十二支を使って表されたことに由来する、「丑三つ時(ウシミツドキ)」とか「丑の刻参り(ウシノコクマイリ)」など、現代でも通じる表現が紹介されました。生活科学コースの授業テーマは「片栗粉で作るわらび餅」。手順通りに上手に出来上がり、最後にきな粉や黒蜜をかけてみんなで試食しました。
部活動の見学も盛んに行われました。どの部活動も、椅子を準備したり案内係を付けるなど、見学者を受け入れる態勢が万全でした。