インターンシップ説明会 ~就職指導部~

本日昼休み、3年生を対象にした、インターンシップ説明会が開かれました。今年度の3年生は、自分の進路を真剣に考える生徒が多く、予想を超える人数の生徒が会場に集まりました。

 

説明会の冒頭では、就職指導部長寺岡先生から、今年度就職指導にあたる先生方の紹介がありました。「昼休みと放課後に就職指導室が利用できます。面接の練習や情報の収集など、時間の許す限り相談に応えます」と、積極的に就職指導室を利用する様呼びかけました。

 

インターンシップで体験の機会を設けて頂けるのは、小売り店や製造系などの民間企業から、市役所や警察などの公務員職まで、多岐にわたっています。途中、写真を見ながら昨年の様子が紹介されました。

ゴルフ場、農協、携帯ショップ、イベント企画会社、ホテル、製鉄、発電所、楽器店、自動車整備、美容室、エステ、アパレル、保育園、消防署、自衛隊、海上保安庁、市役所など、様々な職種、多くの現場で体験を積む、先輩たちの姿が映し出されていました。

 

寺岡先生は、「時には船舶の操縦など、めったに出来ない体験ができることがこの就業体験の醍醐味です」と、インターンシップのやり甲斐について触れました。加えて、就職試験では必ず実施される面接で、「自分はこの様に活動してきた」と自信をもって語れること、そして「この様な体験をして進路を決めました」と確信をもって志望動機が発表できる、というインターシップ体験者最大のメリットについて説きました。

 

さらに、「どうしても定員が限られていること」や、「締切りを守って手続きをすること」、「申込後のキャンセルはできないこと」、そして「怪我や事故に備えて保険に加入すること」等、詳細について説明がありました。

 

宮本先生からは、「受け入れて頂ける職場では、仕事の時間を割いてこの機会を用意してくれています。身だしなみを整え礼儀を尽くして接するのは、当然のことです。だらしない行動や礼を欠いた振る舞いで、これまでの信頼関係を崩すことがないよう、心して参加して下さい」と、宮越先生からは、「実際に本校の卒業生が務めている職場もあります。就職活動を兼ねているという意識をもって、真剣な姿勢で臨んで下さい」と指導がありました。

最後に、小甲先生からは「しっかり取り組むことがチャンスにつながります。頑張ろう!」と、生徒を鼓舞する言葉が掛けられました。