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英語スピーチコンテスト ~地区大会~
10月8日(水)、英語スピーチコンテスト地区大会が開催されました。校内コンテストを勝ち抜いた4名が出場し、スピーチを披露しました。
今年度の『英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会』が、東海大学市原望洋高校にて開催されました。コンテストでは4つの部門が設けられ、同地区8校から代表生徒が出場し、それぞれの技能を競いました。
先月19名の生徒が参加して行われた校内コンテストでは、ゾウ チェンホイさんと梶山結衣さんが全学年スピーチ部門、新井穂花さんと相川真彩さんが2・3学年レセテーション(暗唱)部門へ出場し、校内選考を勝ち抜き本校の代表として地区大会へ挑みました。限られた練習時間の中で一人ひとりが全力で課題文に取り組み、英語でのスピーチの精度を磨き、立派なパフォーマンスを披露してくれました。その努力と成長に、大きな拍手を送りたいと思います。この素晴らしい経験を今後の英語学習に大いに活かしてくれることを期待しています。
コンテスト各部門結果
全学年スピーチ部門(2位までの2名が千葉県大会出場)
第3位 ゾウ チェンホイさん
第7位 梶山結衣さん
2・3学年レセテーション(暗唱)部門 (1位の1名が千葉県大会出場)
第2位 新井穂花さん
第4位 相川真彩さん
後期始業式
本日、至真殿にて後期始業式が行われました。
式の始まりには、生徒会長の沖くんから「先日の文化祭お疲れ様でした。どのクラスもハイレベルな企画を行っていて、学校全体が活気あふれる文化祭となりました」と、文化祭の成功と各クラスが動画データを提供したことに対して謝辞を述べました。そして「次に体育祭が控えています。クラスの枠を超え各色のチームとして団結できるよう、頑張っていきましょう。残り少ない行事を大切に、全力で楽しんで取り組むようにしましょう」と後期の学校行事にむけて生徒たちへ協力を求めました。
学校長は、始業式の直前に実施された避難訓練について触れ、「今回は予告をせず、みなさんが教室を離れている休み時間に訓練を実施しました。揺れが収まり、教室に戻ってから安全確認をした後、避難を開始するという流れでの実施でした。いつ大きな地震が起きるかわかりません。2008年に開校した本校の校舎は、いまでも十分な強度を保ち、震度7に達する地震にも倒壊することは絶対にない強固な建物です。パニックなどを起こさず、落ち着いて校舎内に留まれば、安全に過ごすことができます。いつ災害が起きても、それに備える意識を常に持って学校生活を過ごしてください」と防災に対して注意を喚起しました。
そして文化祭を振り返り、「前期の締めくくりとして、素晴らしい行事になりました。お願いした通り、自分たちが楽しむだけでなく、3,000人近い来場者に楽しんでもらえた、とてもよい文化祭になり、多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。一人ひとりが自分の役割を果たし、一つのものを創り上げるという、この上ない経験ができたことと思います」と生徒たちの奮闘を讃えました。
最後に「そして、今日から後期が始まります。間もなく中間試験があり、その後には体育祭が続きます。勉強に部活動に、その時々にしなければならないことに適宜取り組み、後期の学校生活が充実したものになるように過ごしてください」と、後期に向けての心構えを整えるよう伝えました。
文化祭 ~2日目~
文化祭2日目、今年度文化祭は、いよいよクライマックスを迎えました。一般公開となった本日は、週末ということもあり、多くの来場者で賑わいました。
未明の驟雨が季節を進めてくれたのか、少しだけ秋めいた朝となりました。駅前バスターミナル、始発のスクールバスはほぼ満員の状態で学校に到着。文化祭への生徒達の意気込みを感じる登校風景でした。
9:40の開演時間には、入場門前に長蛇の列が伸びていました。本日の来場者数は大台を超えて、2,369人に達しました。昨日の来場者数と併せて、開催期間中2,919人と、じつに大勢のみなさまに来場していただきました。
文芸同好会は、今年も高座を設けて古典落語を上演しました。和服の出で立ちで出囃子に乗っての登場は本格的で、見事な話しぶりは、素人芸の域をはるかに超える名演でした。演目は「疝気(センヶ)の虫」。医者が夢の中で、病気の原因となる疝気の虫を捕まえ、その弱点を聞き出す、という滑稽話でした。
今年は、異種ジャンルをクロスオーバーするコラボ企画が目白押しでした。フラワーアレンジメント部と箏曲部のタッグでは、活花と琴の音色が同時に楽しめる、贅沢な空間を演出しました。屋外ステージでは、美術部と書道部がそれぞれ和太鼓部と共演。和太鼓部が全力で演奏するのと同時進行で、美術部はアクションペイントで創作パフォーマンスを披露。書道部も力強く太い筆を操り、達者な筆裁きでメッセージ性の高い作品を仕上げました。
屋外ステージ、プログラムの最後を飾ったのは、吹奏楽部にチアリーディング部と硬式野球部が加わった、野球応援メドレーでした。「かっ飛ばせー木総!」とこだまする掛け声、チアリーダ達と野球部員達の息の合った振り付け。何もかもが夏のスタジアムを彷彿させる、全力パフォーマンスで文化祭の幕が閉じました。
今年度の「真心祭 文化の部」は、大変盛況のうちに終了することができました。3,000人に迫る来場者を迎え、無事終了できたのは、ひとえに来場されたみなさまの、ご理解とご協力の賜だと感じております。
今後も、地域のみなさまとの繋がりを深めながら、誰もが楽しめる、安全・安心な文化祭を心がけて参ります。来場されたみなさまに感謝しております。誠に有り難う御座いました。
文化祭 ~1日目~
いよいよ、令和7年度文化祭、『第23回 真心祭 文化の部』の幕開けを迎えることとなりました。真夏日再来の晴天となり、校舎内には、汗だくで動き回る生徒たちの姿がありました。
今年度は、クラス企画55、文化部・同好会の発表・展示が25、選択授業等による発表・展示が7、合計87の企画が、教室や体育館、屋外ステージで、旺盛な活動を展開しました。クラス企画では、射的やボーリング等のアトラクション系。禁が解けて、取り組むクラスが急増したお化け屋敷などが目立ちました。1年生では、演劇にチャレンジしたクラスがありました。クラスの総力を結集した熱演は、千客万来の公演となりました。
至誠館では、シミズオクト提供の音響機器が威力を発揮し、重低音が轟くバンド演奏で観衆総立ちのステージとなりました。
生徒たちのたぎるエネルギーの震源地となる屋外ステージでは、ダンス部がめくるめくパフォーマンスを繰り広げ、本校最大のビッグバンド、吹奏楽部が魅惑の演奏を届けました。和太鼓部と演劇部が異色のコラボを組みました。和太鼓による迫力の演奏を背景に、演劇部が殺陣(たて)の演技を披露。初のコラボは、名場面の連続となり、迫真の斬り合いが観客を沸かせました。合唱同好会はたった二人で歌唱を披露。青空に澄み渡る歌声に、観衆は魅了されました。
3年生の模擬店は、順調に売り上げを伸ばし、ほとんどのクラスが終了時刻を前にSOLD-OUTとなりました。
本日は、生徒のご家族限定の公開日となり、およそ680名の来場者がありました。週末となる明日は一般公開され、事前予約された方は、2,000名を超えています。大勢のみなさまの来場に、生徒一同心を躍らせております。
文化祭準備 ~最終日~
本日、文化祭準備期間の最終日を迎えます。明日からいよいよ2日間の日程で、文化祭が開催されます。
クラス企画の準備も大分進みました。最後の文化祭となる3年生は、全クラスが模擬店を開き、来場者に飲食物を提供します。多くのクラスが調理の練習を兼ねて、試作品を作り始めると、廊下に美味しい臭いが立ち込めます。隣のクラスの人にも味見をしてもらい、最後まで試行錯誤を繰り返し、本番に備えます。
模擬店では、26日(金)の支払いは現金のみ。27日(土)は、auPAYか本校が発行する金券での支払いとなります。3年生のクラス代表と担任が昼休みに集まり、生徒会担当の吉田先生から、支払方法をレクチャーしてもらいました。
放課後には、設置されたばかりのステージで音響のチェックを兼ね、各団体が入れ替わり立ち替わりリハーサルを実施。
下校時刻の18:00には多くのクラスが企画準備を終えているようです。ギリギリまで作業を続けるクラスがちらほら。日没が迫ります。
ステージ設置
昨日から2日間にわたり、ステージ設置作業が行われました。お馴染みのシミズオクトのみなさんが多くの機材を搬入し、びくともしない頑丈な骨組みを組み上げていきました。今年は、至真殿大階段下の屋外ステージに加えて、至誠館内にもステージ(7×5.6㍍)が設けられました。就職指導部が主催する、インターンシップに参加してくれた有志22名の生徒たちが、作業のお手伝いをしました。
作業手順の確認やケガを防ぐため、生徒たちは事前に詳しく説明を受けます。安全面では万全を期して、白いヘルメットにつま先を覆うトウガードをお借りして作業にあたります。
シミズオクトからは、延べおよそ70名のスタッフの方々に来校していただきました。作業着のベルトにたくさんの工具をぶら下げ、いかにもガテン系のみなさんです。10名を超える女性スタッフのなかには、本校卒業生高石琉々さんの姿がありました。ベテランスタッフと肩を並べ、颯爽とした作業振りを見せてくれました。
屋外ステージの後方に巨大コンテナが横付けされると両側の壁が開き、何と!驚きの可動ステージが姿を現しました。横幅9.74㍍、奥行7.31㍍、高さ5.5㍍。風速50㍍の強風に耐える性能があるそうです。さらに、可動ステージの両翼それぞれに3㍍超の拡張域があり、全体では横幅はおよそ16㍍、奥行14㍍。コンサート会場もかくや、と思わせる堂々のステージが出来上がりました。
太田門から上がる坂の上には入場門がそびえ、来場者を迎い入れる準備も完璧です。プロの技術とノウハウが、キラリと光る文化祭になります。インターンシップ参加生徒には、木更津名物BBQ弁当のオマケつき。秋の澄んだ青空の下で、最高のお昼を満喫しました。
文化祭準備2日目
お揃いの文化祭Tシャツ・ポロシャツは、クラス団結の証です。文化祭準備期間2日目を迎え、傍目から見ると、順調に準備が進んでいるように見えます。早くも、屋外ステージと入場門ができあがり、キャンパス内が文化祭らしい雰囲気に変わってきました。
文化祭準備は、午前中はクラス企画に取り組み、午後からクラスの準備と並行して、部活・同好会の企画に取り組んでいます。
雑多な備品で床が埋め尽くされていたり、机を重ねて壁を築いたり、教室内は大改造を伴う模様替えでごった返している様子です。
絵の具や両面テープ、景品の駄菓子などを買い出しに行く生徒たちは、教室から新たな指示が出されて、あちらこちらの商店を奔走します。
あっという間に放課後に突入し、下校時刻間際まで作業を続けるクラスが散見されました。本当に作業が遅れているクラスもあれば、仲間と一緒にいる時間を楽しんでいる生徒たちもいるようです。
明日は、準備期間最終日です。万端を整え本番を迎えられるよう、頑張りましょう!
文化祭開会式
令和7年度文化祭、『第23回 真心祭 文化の部』が、9月26日(金)、27日(土)に開催されます。本日より本校は、文化祭準備期間に入ります。全生徒が至真殿に集合し、開会式が催されました。
文化祭実行委員長、3年生の小松悠稀くんは、「この文化祭をより良いものにしたいと思っています。生徒全員が楽しめる文化祭となるよう、みんなで頑張りましょう。3年生は特に最後の文化祭になります。悔いを残さないよう、全力で取り組みましょう」と力強いことばで、会場に集まる生徒たちに訴えました。
生徒会長の沖くんからは、「今日から文化祭に向けて、準備が始まります。各クラスで互いの絆を深められる、よい行事にしていきましょう」と挨拶のことばを述べました。さらに、文化祭で企画発表を行う、全クラス、全参加団体に、「文化祭PR動画」への画像の提供を求めました。昨年と同様、生徒会Instagramにて発信されます。
学校長は、「今日から3日間の準備期間、そして2日間の文化祭開催となります。この期間は、しっかりと各自の役割を果たし、責任感を持って準備に励み、本番に臨んでください。この5日間は、みなさんが大きく成長する時間となります。そして、大いに文化祭を楽しんでください。特に、3年生は高校生活最後の文化祭となります。目一杯楽しんでください。また、多くのお客様が来校します。自分たちが楽しむだけでなく、他校の中高校生、みなさんのご家族や地域の方々から、本校の文化祭は素晴らしい、と言ってもらえるように、おもてなしの心を持ってお迎えしましょう」と呼びかけました。
最後に、今年度文化祭ポスターを手掛けた生徒2名が登壇。学校長より表彰されました。
最優秀賞は、谷本芽依さん、優秀賞は、梅田美邦さんでした。最優秀賞作品は今年度文化祭の「顔」となって、街頭ポスターやホームページに掲載されています。
校内英語スピーチコンテスト
9月16日(火)、真板幸男記念館で英語スピーチコンテストが開催されました。
スピーチコンテストは、2部門に分かれ、暗唱部門(Recitation Division )に1名、スピーチ部門( Speech Division )に18名、計19名の生徒が参加しました。日頃から本校で英会話を担当している、マッキンレー先生とパチェット先生の二人が審査員を務めました。
参加者は、夏休み中に何度も登校を繰り返し、語学コース長の宮越先生から指導を受け、スピーチ原稿の作文と、発音や発表の練習に取り組みました。
暗唱部門に挑んだ生徒は、課題の英文をしっかり暗記し、聞き手に視線を向けて、完成度の高い堂々のパフォーマンスを披露しました。
スピーチ部門で読みあげられた英文は、生徒たちの実体験に基づいて書かれたものです。音楽との出会い、将来に向けての夢など、高校生らしい内容が多く語られました。海外で生まれ、ことばや文化の壁を乗り越えてきた体験を語る生徒がいました。多くの仲間と普通に過ごしているいまの姿からは、想像しがたい経験をしてきたことが伝わりました。自分を支えてくれた家族や友だちに感謝の気持ちを述べることばには感銘を受けました。
発音や流ちょうさといった、英語としての出来ばえは様々でしたが、聞き手を前にして、勇気を出して発表をする姿へ、会場から惜しみない拍手が送られました。
新役員選出 ~生徒会~
8月28日に行われた、生徒会役員選挙を経て、新しい生徒会本部役員が選出されました。本日講義室4に、現役員と新役員が集まり、学校長立ち会いの下、就任式が執り行われました。
例年生徒会選挙は12月に実施されてきましたが、現役員の発案により、今年度は3ヶ月前倒しで行われました。その狙いは?
従前とは異なり、このタイミングで新旧の交代は行わず、ここから3ヶ月間、互いに協力し合って役員業務を進めることになります。秋は、本校の二大行事である文化祭と体育祭が開かれる、本部役員にとって山場となる季節です。新旧役員の活動期間が重なることで、現役員は新役員を手厚くサポートしながら、生徒会活動のノウハウを伝えることができる、という妙案です。
学校長は、「12月の引退までは、これまでと変わらぬ活動を続けながら、新役員を見守ってあげてください」ということばに続けて、現役員のこれまでの活躍を賞賛しました。新役員へは、「これからは、みなさんが本校生徒会の核となって活動を始めることになります。校内での活動はもちろんですが、対外的な場でも、本校の顔となって行動することになります。それをしっかりと自覚してください」と、激励のことばを送りました。