カテゴリ:生徒

シンガポール語学研修⑤

シンガポールからの最後の現地報告と、成田空港に無事到着のお知らせが届きました。

楽しいことも沢山あったこととおもいますが、真夏のシンガポール、暑いだけでも大変でした。本当にご苦労様でした。

今日は一日中ユニバーサルスタジオシンガポールを中心にセントーサ島を楽しんだあと、ホテルにスーツケースを取りに行き、4日間お世話になったシーケアホテルを出ました。その後、シンガポール最後の晩餐に名物チリクラブを堪能しました。皆元気です。

夕食のレストランを出てシンガポール最後の車窓を楽しみながらチャンギ空港に到着です。あっという間の5日間でした。名残惜しいですが、これから空港内で最後のお土産などを買い、皆元気に飛行機に搭乗いたします。シンガポール航空638便になります。明日朝の到着予定は8時から9時頃の予定です。

これでシンガポールからのご報告は以上になります。明日の着陸後にまたご連絡いたします。

2023/07/16 20:35

 

おはようございます。
只今、無事に成田空港に着陸いたしました。これから荷物をピックアップして入国審査を経た順に流れ解散となります。

4月の説明会から始まりました海外研修旅行に際しまして、多大なるご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。この研修がお子様達にとってかけがえの無い経験となってくれていましたら幸いです。

機内泊で大変疲れているかと思います。今日はゆっくり休ませてあげてください。

それでは失礼致します。
6日間ありがとうございました。   2023/07/17 08:07

海外研修担当 伊藤・竹内

シンガポール語学研修④

『現地学生と歩く班別研修』と銘打ったアクティビティーです。観光やショッピング、市街を散策しながら英語を使います。大学生たちのサポートがあるので、失敗を恐れず活動できました。

語学研修は、昨日4日目の日程を終えました。今頃は、シンガポールで過ごす最後の1日を楽しんでいるはずです。

朝食後に各班を担当する大学生とのご対面です。ぎこちなくもワクワク感の伝わる班ごとの行き先相談のあと、元気に出発してゆきました。その後の行動は、大学生の案内のもと、観光をしたり買い物をしたりご飯を食べたりと、朝10時から夕方18時まで目一杯楽しんできたようです。

 

18時のホテル集合時には大学生ともすっかり打ち解けたようで、皆笑顔で帰って来たことがとても印象的でした。最後に別れを惜しみつつ写真撮影をして解散しました。

 

明日はいよいよ最終日。セントーサ島のユニバーサルスタジオ・シンガポールを堪能したのち、シンガポール最後の食事をしてからチャンギ空港に向かいます。

 

生徒達は只今チェックアウトのために、お土産で溢れる荷造りに悪戦苦闘の最中です。

 

本日は以上になります。明日も全員元気にシンガポール最終日を楽しみます!

シンガポール語学研修③

現地レポートが届いています。観光をメインにした前日の活動とは打って変わり、参加者は体験型のアクティビティーを通して、他所の国の社会の営みを学ぶと同時に、貧困や格差といった現実を目の当たりにしました。この語学研修のプログラムには、よくある「外国で英会話のお勉強」にとどまらず、何か光るものがあります。

今日は朝から雨模様で時折のスコールのなか、フードバンクボランティアに参加しました。

フードバンクの事務所は国営団地の1階にありました。現地の人々の生活感溢れる雰囲気の中、まずは配布する食料のパッキングです。コーヒーや缶詰、乾麺などを段ボールから開封し、セットにして専用の袋に詰める作業から始まりました。生徒達は、共に行動をしてから3日目とは思えない程のチームワークで瞬く間に108セットをパッキングしてしまいました。

その後、いよいよ実際にご高齢の貧困家庭のお宅に班を作って個別配布です。住民の方々が出て来てくれるのか、受け取ってもらえるのかドキドキしながらドアに向かって声をかけました。ここでも生徒達は勇気と笑顔とコミュニケーション能力を発揮して次々に配達していきます。単なる旅行では絶対に分からない、シンガポールの生活格差と貧困家庭の現実の生活を垣間見ることのできる貴重な経験となりました。

スコールのなか、フードコートでキチンライスやエビラーメンなど思い思いの昼食を摂った後、シンガポールのシリコンバレーと呼ばれる起業家発掘施設で現地ガイドさんの話や、実際に起業した若い女性のプレゼンをオールイングリッシュで聴きました。容赦ないスピードと内容の英語に圧倒されながらも頑張って食らいつこうと奮闘する姿が見られました。

英語の嵐にぐったりしたあとは四川料理の夕食を食べ、ホテルに戻りました。

今日はボランティアと起業についての勉強でしたが、現地ガイドさんも、こんな経験を学校の旅行に組み込むなんて素晴らしいと絶賛されるほど、普通の旅行や修学旅行でも体験できない貴重な時間となりました。

明日は現地の大学生とともにシンガポール市内を班別自由研修です。明日も英語を使いながら存分にシンガポールの街を堪能して来てほしいと思います。

シンガポール語学研修②

旅程2日目、いよいよシンガポールでの活動が始まりました。昨日の現地レポートが竹内先生から送られています。様々なアクティビティーの様子が綴られています。ご当地料理の『ニョニャ料理』や、現地の方に振舞われた名物料理『ブラック焼きそば』に興味がそそられます。

本日は全員元気にホテルのビュッフェで朝食を済ませてから観光に出発しました。

最初にSDGSプログラムの一環として、シンガポールシティギャラリーでガイドさんからシンガポール発展の歴史について説明を受けました。全て英語の説明でしたが、真剣に聴き取ろうと一生懸命に耳を傾けている姿が印象的でした。

次はいよいよマーライオンとご対面です。猛暑のマーライオン公園で汗だくになりながらマーライオンとの撮影会に励んでいました。
その後、マーライオンが見つめるマリーナベイサンズの展望台に登ります。3つのタワーに支えられた船形の屋上に全員で上がり、シンガポール全土はもとより、マレーシアやインドネシアまで見渡せる絶景を堪能しました。

昼食は地元の方々御用達の中華料理店で飲茶を頂きました。ここで何と、隣のテーブルに座っていたシンガポール人の奥様から、わざわざ日本から来た生徒全員に「この店の名物・ブラック焼きそば」をご馳走したいという申し出を頂き、皆で美味しく名物料理を存分に味わいました。全員でお礼を言い、写真撮影会まで行われ、心温まる嬉しいハプニングとなりました。

午後はリバーサファリです。日本ではなかなか展示されていない世界の大河の生物やパンダの食事シーンを楽しみました。

夕食は中国とマレーシアの間に生まれた文化の料理・「ニョニャ料理」をたらふく頂きました。青い米にスパイシーなカレーがとてもよく合い、初のニョニャ料理を美味しそうに食べていました。

最後は夜のマリーナベイを船で回るリバークルーズ。高層ビル群やマーライオン、マリーナベイサンズの夜景を湖上から鑑賞し、感動しきりの40分間でした。皆、何枚写真を撮ったか分からないくらいです。帰ったらぜひご家族でお子様の撮影した写真をお楽しみ下さい。

以上、盛りだくさんの1日でした。多くの刺激的な体験をした1日でしたので、今日はしっかり休むように伝えながら点呼を終了しました。

明日はフードバンクシンガポールでボランティア活動に臨みます。

シンガポール語学研修①

4年ぶりに実施された『海外語学研修』の研修先は、真夏のシンガポールです。昨日11:10に成田空港を発った生徒たちは、予定通り現地に到着したようです。昨日、引率の竹内先生から写真と一緒に現地の様子を伝えてくれました。以下にお知らせいたします。

ただいま全員無事にシンガポールチャンギ空港に到着しました。美味しい機内食を食べ、各々好きな映画を楽しんだ空旅でした。これから荷物を受け取り入国審査です。取り急ぎご報告いたします。

[2023/07/12 18:21]

 

 

夜分大変遅くなりまして申し訳ありません。
シンガポールは21時50分です。

先程、部屋長会議が終わり解散いたしました。
今日はチャンギ空港到着後、高速道路で一路夕食会場のレストランに向かい、北京ダックなどの中華料理を頂きました。

ホテルにチェックイン後、ホテル近くのスーパーまでガイドさんの案内で明日の飲み物や軽食などの買い出しをし、その後全員部屋に入りました。

各部屋代表に伝達事項を伝え、本日は解散としました。引き続き、見回り、点呼をして終わりたいと思います。

体調不良者もなく、明日は元気に観光三昧の1日になりそうです。

[2023/07/12 22:56]

 

※示されている時間は、着信を確認した日本での時刻です。シンガポールは、およそ1時間遅れています。

終業式

至真殿を会場にして、終業式が行われました。生徒会からは、今年度文化祭の開催テーマが発表されました。本校は、7月12日(水)より、夏季休業に入ります。

生徒会長から、「今年度真心祭文化の部のテーマは、『新章~No Limit~』と決まりました。

コロナが緩和された新しい生活つまり新章で我々が出来ることに限界はない、No Limitという意味が込められています。今年度は制限がない通常開催となりますので、我々が出来る精一杯の事をやりましょう」と文化祭テーマに触れ、「明日から夏休みとなります。暑さが厳しくなっていくこの季節。夏バテもしやすいです。よく色々なサイトで対処方法を検索すると、十分な睡眠、適切な冷房温度、バランスのいい食事等が紹介されていますが、私がよくやっているのは“梅ソーダ”を飲むことです」と、梅に含まれるクエン酸の効能について紹介してくれました。さらに、「この夏は運動部のインターハイ出場や野球部の千葉県大会も控えています。選手の皆さんは夏バテに気を付けて最高の成績をとっていただきたいと思います。総合高校全体で活躍する皆さんを応援していきましょう」と挨拶をしてくれました。

 

 

学校長からは、「4月から始まった学校生活は、これまでのところ一切の制限なく行われています。生徒も先生の中にも感染した人は少なからずいました。しかし個々に感染対策を行ってもらった上で、夏休み以降も歩みを止めることなく、通常の学校生活を提供していきたいと思います」と挨拶がありました。

学校長は、これまでの3ヶ月を振り返り、5月の全校バス旅行で本校初の『現地解散』に触れました。「実に7割を超える生徒が現地に残り、ディズニーを楽しんだようです。翌日に欠席したり遅刻したりする生徒も少なく、メリハリをつけた生活ができていることに安心しました」と伝えました。

また、「春の関東大会に7つのクラブが出場し、ソフトテニス部男子の優勝、硬式野球部の準優勝。そして夏のインターハイには4つのクラブが出場します。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う硬式・軟式野球部やサッカー部・吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、硬式野球部は5年ぶりとなる、夏の甲子園出場を目指して頑張ってください」と部活動の活躍を称え、これからの活動に期待を寄せました。

最後に、「高校生の夏休みにしかできない色々な体験をしてください。たまには思いっきり遠くに遊びに行くのも良いし、羽目を外すこともあってよいと思います。しかし基本的には規則正しい生活をすることです短くても良いけど、毎日勉強をすることが大切です。

十分に健康と安全を心がけた上で、色々なことにチャレンジしてください。全員が8月28日からの学校再開日に元気で登校できることを楽しみにしています」と生徒たちに訴え掛け、講話を終えました。

交通安全講話 ~木更津警察署~

木更津警察署交通課長、佐川正和様が来校し、終業式に先立ち生徒たちにお話をしていただきました。

1つめは、ヘルメットの着用についてです。自転車乗車時の事故による死亡者の6割が頭部に受けた損傷によるものです。ヘルメットを着用しないと死亡に至る割合が2倍近くになるそうです。自転車に乗って車輛と衝突すると、人の頭部は、車のフロントガラスやミラーに当たりやすい位置にあること。さらに転倒すると高い位置から地面に叩きつけられる、という二重のリスクを負っています。死亡を免れても、長期にわたって言葉や記憶、運動機能に障害が生じるケースもあります。ヘルメットをかぶることで、様々な危険から身体を守ることが出来ます。「努力義務」と言われていますが、「やらなければいけないこと」と考えて欲しいです。

2つめは、警察官の採用募集についてです。社会に貢献できる仕事であること、安定した職業で様々な技能を習得できること等、魅力がある職業として「警察官」を紹介して頂きました。最後に、「交通事故に巻き込まれないようお過ごしください」とお気遣いのお言葉をいただきました。

全体応援練習2回目

本日、応援委員会と一般生徒からの有志応援団員との合同練習が行われました。練習開始は、14:00。休憩時間をはさみ1時間半の練習は炎天下、本番前最後の練習となりました。

練習の開始に指導担当の麻埜先生から、「実際の試合でも、かなり暑いなかでの応援になります。気温の高さになれる必要がありますが、もし体調が悪くなれば躊躇せずに申し出て下さい」と注意がありました。

今日は全員がオレンジのメガホンを手にして、曲名と選手名を表示するプレートも使い、本番の臨場感を感じる練習になりました。

先ずは、前回のおさらいから。途中何度も声が小さいことが指摘され、麻埜先生から「“かっ飛ばせ―”と大きな声を出しましょう」と檄が飛びます。

後半は、ルパン、トリトン、ワンナイ他、チャンスのときや流れを変えたいときの曲のサンバ、エルクン、などやり残した曲に取り組みました。野球部が振り付けや歌の手本を示しました。

練習も終盤、声だけの応援歌、「盛り上がりがたりない」と「さー行きましょう」の2曲では、野球部が先頭に立ってのパフォーマンスにつられ、有志応援団員も大きな声を出しノリノリの動きになり、最後の最後で迫力満点の応援が飛び出しました。

 

終わりに、応援団旗に向かって全員が一礼し、練習を締め括りました。

 

練習中、教員がホースで水を撒いたり、散水機を背負って生徒にミストを吹きかけたりするなどの配慮はしたのですが、数名体調不良を訴える生徒が出ました。熱い中での練習になりました。本当にご苦労様でした。

語学研修説明会

4月から行われてきた語学研修説明会は、今回が出発前最後の回になりました。本日は保護者の方々が参加するなか、出発に向けて諸注意と説明が伝えられました。

学校長から「本校の海外語学研修は、4年ぶりのことになります。高校生という多感な時期に海外で活動し、見聞を広げるという体験はなかなかできることではありません。そもそも20人という枠で企画を立てましたが、4月の説明会ではその人数を大幅に上回る参加者がありました。出来る限り多くの生徒さんに参加して欲しいと、近畿日本ツーリストにもご尽力をいただき、最終的にはここにいる33名の人たちが参加してくれることになりました。

シンガポールで観光を楽しむ時間もたくさんありますが、ボランティア活動や企業の活動に参加をしたり、現地の大学生と行動を共にしたり、普通の旅行では決して体験できない、大変盛沢山の企画が用意されています。受け身で過ごせばそれで終わりですが、自分から積極的に関わろうという気持ちで参加をすれば、実りの多い体験になるはずです」と、出立間近の生徒たちにはなむけの言葉が伝えられました。

 

近畿日本ツーリストの深澤さんから、最新の日程表と共にいくつかの資料が配られました。

成田空港での集合場所、搭乗手続き、現地での活動メニュー、もし体調が悪くなったら他、重要な情報が伝えられました。

引率の竹内先生から、「ここからは健康管理をしっかり行い、元気に出発しましょう。語学研修必須の条件は、パスポートを持ち元気でいてくれることです」と最後の念押しがありました。

 

出発は、7月12日。旅の支度に忙しい6日間になります。

全体応援練習1回目

今年の野球応援は、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部そしてダンス部からなる応援委員会139名に、有志の一般応援団員182名が加わり、総勢321名の大応援団が構成されました。本日は、第1回目の合同練習になります。至真殿前の階段を球場のスタンドに見立て、応援練習が始まりました。

練習の冒頭では、応援団長の重責を務める川上泰輝君が、「野球部のために応援に来て下さり、有難うございます。夏の大会は応援がすごく大切です。本校の全勢力が束になって、活気のある応援が出来るように頑張りましょう。今日からよろしくお願いします」と挨拶をすると、一般応援団員からも「お願いします」と気持ちの良い呼応の言葉が拍手と一緒に返ってきました。

 

吹奏楽部顧問の麻埜先生から、「大人数での応援になります。一人ひとりが自分の行動に自覚をもって、規律を守ることを心掛けましょう。今年大きく違うのは、大きな声を出して応援が出来ることです。暑さに負けずに頑張りましょう!」との声で練習が始まりました。

吹奏楽部の演奏で、まずは応援委員会がお手本を示します。迫力のある振り付けと大きな掛け声に、一般応援団員の生徒たちも自然とからだが動き出します。

今日の練習曲は、やっさいもっさい、コパカ、仕事人、前略、イナズマ、アルプス、ロッテ、ファンファーレ、證誠寺と、9曲をこなしました。

強い日差しのもと、かなり気温が高くなりましたが、最後まで全員が元気よく練習をこなしました。