カテゴリ:卒業生

卒業証書授与式

本日、校長室にて『卒業証書授与式』が行われました。3月1日(土)の卒業式に、入試等の事情により出席できなかった卒業生がいました。一週間遅れての授与式となりましたが、保護者の見守るなか、学校長より6名の卒業生へ卒業証書が手渡されました。

卒業式と同じように、担任からの呼名を受け、それぞれの生徒がすがすがしく返事をして、学校長より証書を受け取りました。

学校長からは、卒業生の門出を祝う言葉、今後の成功と健康を祈る言葉が送られました。参列していただいた保護者に対しても、高校3年間の生徒への援助に謝辞を述べ、「本校を巣立ち、それぞれの進路で活躍を続けてくれると期待しています。保護者のみなさまも、その成長をこれからも見守り続けてください」と卒業生への期待の気持ちを伝えました。

 

 

隣室へ移り、3学年ハウス、特進ハウス、それぞれのハウス長から祝辞が伝えられました。3学年ハウス長、森先生は、新型コロナウィルス感染拡大の影響が色濃く残る入学時からを振り返り、1年次の体育祭での紅組優勝、3年次には緑組・紫組でのダブル優勝などの出来事に触れ、ともに過ごした3年間を懐かしみました。「高校での3年間と同様に頑張ってほしい」と、今後の健闘を祈りました。

特進ハウス長、竹内先生からは、「高校での学習課程は修了しましたが、これからは人から教えられるのではなく、関心を抱くこと、学ばなければいけないことを、自分で見付けて学んでいかなければなりません。自ら学ぶことを楽しみ、成長を続けてください」と語りかけました。

卒業式

『令和6年度 第22回 卒業証書授与式』が挙行されました。本日647名の卒業生が、本校を巣立っていきました。

学校長式辞.pdf

在校生代表送辞.pdf

卒業生代表答辞.pdf

春めいた陽光の中、吹奏楽部が奏でる演奏とともに卒業生が入場しました。担任が一人ひとりの名前を読み上げると、生徒たちは元気に返事をして起立をしました。全員の呼名に続いて、総代を務める石川優芽さんが登壇し、学校長より卒業証書を受け取りました。

今年度の『三カ年皆勤賞』受賞者は、57名でした。この賞は、該当する生徒だけではなく高校生活3年間生徒を支え続けた保護者様にも贈られる賞です。総代の黒澤諭市くんとお母様の由紀子様がそろってステージに上がり、学校長より賞状が贈られました。

 

学校長式辞では、学校長は混迷を深める社会情勢に触れ、「皆さんが3年間で培った人間力と真心を如何なく発揮し、社会で愛され必要とされる、そして新時代を切り開いていく人財となることを期待しています」と激励の言葉を贈りました。

 

在校生代表送辞では、2年生沖琉雅くんが憧憬する卒業生の様々な活躍を讃えた上で、「振り返ってみると、在校生にとって三年生の皆さんは心から尊敬できる存在であり、この学校にとっても大きな存在でした。先輩方が旅立つ今、私たちには不安もあります。しかし、先輩方が築き上げてこられたこの木更津総合高等学校の伝統を引き継ぎ、更に発展させていきます。私たちを信じて見守ってください」と、卒業生の功績を引き継ぎ、次代を担っていく覚悟を語りました。

 

卒業生代表答辞では、原颯汰くんは、在校生、同級生、教職員、そしてこれまで自分たちの成長を温かい眼差しで見つめ支え続けてくれた家族に、それぞれ感謝の言葉を伝えると、最後に「何かに向かって全力で挑み、仲間と助け合いながら歩んでいく。そんな高校生活で培った精神を胸に、私たちは次のステージへ進んでいきます。これまでの三年間で得たものを大切にしながら、それぞれの道で輝き続けていきます」と、未来へ踏み出そうとする決意を、堂々と伝えてくれました。

 

本日は、ご来賓の、君津地方小中学校長会、木更津第一中学校校長今井克彦様。本校保護者会会長山内一平様より、ご祝辞を賜りました。心のこもったお言葉でした。誠にありがとうございました。

本日、賞状を授与された各賞と受賞者をお伝えいたします。

 

【学校長賞】

石川優芽、小磯聖虎、川名陽乃、北浦杏香、

川上泰輝、佐藤空旺

 

【千葉県知事賞】

石川優芽

 

【鳥海賞】

清水陽南子

 

【千葉県私立中学高等学校協会賞】

津本隼冴

 

【三カ年皆勤賞】

石川優芽、上田和磨、小島海弘、清水侑音、藤井堅翔、

武藤礼奈、柳沼珠音、井上陽菜、中村美咲、加藤颯悟、

今井咲菜、岡本海羽、鎌田大輝、北浦杏香、北林桜暉、

黒川優紀、竹澤彩葉、宮島 由、障子実姫、千葉竜也、

星野暖人、石澤順平、小山 晶、濱名未来、川上泰輝、

澤田結衣、白井夢希翔、千葉航大、山口由愛、奥間結菜、

北谷太進、渡邉汰月、久保田龍翔、三橋輝大、石原宗一郎、

榎本菜花、鹿眞 駿、鈴木千尋、平林功樹、山本玲王、

石井花果、伊藤江陸、切江咲月、黒澤諭市、金子海音、

井上綾乃、横瀬円香、加藤広睦、平野尋斗、坂口響哉、

佐藤璃空、丸井悠矢、三上大潤、中村康太朗、矢野剛琉、

清田悠夏、栗原菜緒

生徒たちの門出をより思い出深いものにするために、クラス担任が3年間撮り溜めた写真データを供出し、スライドショーを制作しました。職員室前には、2日前より設けられたフォトスポットのすぐ横に大画面モニターを設置し、卒業生に楽しんでもらいました。

(企画・編集は、福田先生)

予餞会

2月27日(木)、卒業を2日後に控えた3年生へ、1年生、2年生が感謝と祝福の気持ちを込めて『第21回 予餞会』を催しました。3年生は、12月24日以来の登校となりました。3学年全ての生徒が揃い、校舎には久しぶりに賑わいが戻りました。

1、2年生が待ち構える至真殿メインフロアーに3年生が入場すると、ひときわ大きな拍手が起こりました。生徒会長沖くんの開会のことばで予餞会が始まりました。

前半は各団体による企画発表でした。迫力の打音を轟かせ、オープニングを飾った和太鼓部。3年生へ惜しみないエールを送ったチアリーディング部。会場を魅了するダンス部の華麗な舞い。はち切れんばかりのエネルギーを注いだ吹奏楽部の演奏。どの部も、3年生の卒業を祝うにふさわしい、心のこもったパフォーマンスを繰り広げてくれました。

 

10分の休憩をはさんで後半に行われた生徒会企画では、お笑いタレントのサンシャイン池崎さん、ぱーてぃーちゃんさん、えびしゃさんがゲスト出演で登場。パワー全開のネタにおよそ2,000名の生徒たちが抱腹絶倒、会場は笑いの渦にのみ込まれました。

 

閉会式では、現生徒会長沖くんから前生徒会長原くんへ記念品が贈呈されました。学校長は、「はなむけのパフォーマンスを披露してくれた部活動のみなさん、企画全般に関わってくれた生徒会のみなさん、本当にご苦労様でした」と1、2年生の労をねぎらい、「この伝統行事のバトンがこれからも続いてくれることを願っています。素晴らしい予餞会となりました」と講評を述べました。

 

3年生が校舎に戻ると、職員室前には3学年の先生方と1、2年生がみごとなフォトスポットが用意していました。背丈を超える大きさのさくら色に染まった花束を背景に、記念写真を撮る生徒が集まりました。

前日表彰

本日、至真殿において『第22回 卒業証書授与式 前日表彰の部』が挙行されました。前日表彰は、卒業式において行われる一部の表彰を、前日に行う式典です。同窓会会長のご臨席を賜り、ご祝辞を伝えていただきました。 

賞状授与の詳細を、次にご紹介いたします。

【産業教育振興中央会表彰】 池田凪音

【全国商業高等学校長協会賞】 栗林実里

【日本学生野球協会優秀選手表彰】 川上泰輝

【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 細山田 唯

【千葉県高等学校野球連盟賞】  (硬式)羽根徹平、井上 陸

【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:昼間悠佑

卓球:栗林寛太

ソフトテニス部:萩森大和斗、君塚 響、遠藤海斗、松村泰成、昼間悠佑、平林功樹、

佐藤諒和、赤沼裕希、古賀太平、

髙石琉々 

柔道部:新井善心

空手道部:小倉漣音

陸上部:栗原莉央

【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 橋本翔歩

 

学校長は、「3年前の入学式では、「本校を選んで入学してくれてありがとう。卒業の時にはこの学校で良かったと心から言ってもらいたい」と伝えています。明日の卒業式で「木更津総合高校で本当に良かった」と言ってもらえれば、何よりの喜びです。木更津総合高校の卒業生は、本校の前身である木更津中央高校と清和女子短期大学付属高校までも含めれば、おそらく4万3000人以上もいます。明日から、みなさんはその仲間入りを果たすことになります。本校の卒業生として、今後も胸を張って過ごしてほしいと思います。

また、幼い頃からの保護者の支えがあったからこそ、明日の卒業式を迎えられるのだと言うことを肝に銘じて式に参加してください。呼名に際しては大きな声で返事をして、保護者のみなさんへの感謝の気持ちを伝えてください。最後の斉唱となる校歌を元気に歌いましょう」と式辞を述べました。

 

本校同窓会は、もちろん卒業生の親睦を図る組織ですが、それに留まらず、最近の例では体育館のエアコンなど、本校の現役生徒にも様々な恩恵を与えてくれています。卒業と同時に加盟をすることになる3年生に対し、会長の北見文雄様からご祝辞を賜りました。「みなさんに望む唯一のことは、本校の卒業生としての誇りを持って、真心教育の精神を忘れず、これからの人生を生きてほしいと言うことです。みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍してくれることを期待しています」と温かいメッセージを送っていただきました。卒業の門出にふさわしい、『翼をください』を聞かせていただきました。生徒たちは、会場に響く朗々とした歌声に聞き入りました。

謝恩式

前日表彰に続き、生徒たちから感謝の気持ちを伝える、『謝恩式』が開かれました。ステージに立つ教職員へ、感謝の気持ちと共に生徒たちから花束が贈呈されました。

生徒代表、毛利隆仁くんはコロナ禍に見舞われた3年間の高校生活を振り返り、それでも2年次には修学旅行に行けたこと、3年次にはようやく制限から解除されたことで、最後の体育祭と文化祭を満喫できた思い出を語りました。さらに、試合前の応援が大きな励みとなったこと、進路面での親身なサポートが不安を払拭し目標に立ち向かう体験となったことに触れ、3年間を共に過ごした仲間と指導を受けた教職員へ感謝の気持ちを伝えました。

「困難に直面したとき、「どうせ無理だ」と諦めるのではなく、「やってみなければ分からない」という精神を失うことなく、これからの人生を進んでいきます」と、その志を高らかに示しました。

 

学校長、副校長、教頭、ハウス長、担任が壇上に導かれると、各クラスの代表が、これまで受けた励ましの言葉や手厚い指導に対して、感謝の気持ちを込めた『一言メッセージ』を伝えました。

前日表彰

卒業式を翌日にひかえ、『前日表彰』が執り行われました。該当する生徒が呼名を受け、壇上で賞状や記念品が授与されました。

また、生徒たちが卒業と同時に加盟することになる同窓会からは、会長の北見文雄様が来校され、卒業生へ祝辞を伝えていただきました。

本校では、一(ひと)学年の生徒数が多いことから、一部の表彰を前倒し、『前日表彰』を行っています。

以下に紹介いたします。

【産業教育振興中央会賞】 武田宇叶

【全国商業高等学校長協会賞】 植木美楓

【特別賞】 柔道部:鈴木莉緒

【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 篠木康太郎

【千葉県高等学校野球連盟賞】

  (硬式)伊藤海翔、(軟式)鈴木翔大

【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:笹井悠月

卓球:高橋玲名、野口寧音

ソフトテニス部:笹井悠月、守屋裕貴、中村 烈、大倉丞太郎、山中一世、長谷川優葵、佐々木美緒 

ソフトボール部:小野乃愛

柔道部:鈴木莉緒

空手道部:武部颯輝

【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 飯田斗輝

【3ヵ年精勤賞(158名)】 総代:磯崎勇仁 

 

【明るい選挙啓発ポスター】

金賞(木更津市)、佳作(千葉県):白川藍李

銀賞(木更津市):大木愛子

 

【毎日書道会 国際高校生選抜書展】

入賞 大木愛子

 

学校長は、「入学式では、この学校を選んで入学してくれて心から嬉しく思います、という言葉でみなさんを歓迎しました。明日の卒業式で、この学校に来て本当に良かったと言ってもらえれば、3年前の嬉しさを上回る喜びになります。本校で過ごしたのは3年間だけですが、卒業生としての人生はずっと続くことになります。みなさんが、本校OB、OGとして胸を張って歩めるように、私たち教職員は、本校の発展のために努力を続けます。みなさんも卒業生として本校を応援してください。

明日が、制服を着て登校する高校生最後の一日になります。明日は、みなさんが卒業する姿を見ようと、多くの保護者が参列されます。卒業証書授与では、「はい!」と大きな声を出して、その晴れ姿を見せてあげて欲しいと思います」と式辞を述べました。

 

同窓会会長、北見様から同窓会の活動と加盟の手続きについての説明をしていただきました。そして「みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍することを願っています」と激励の言葉を送っていただきました。

卒業式

3名の卒業生が登校し、ささやかではありますが、『卒業式』が催されました。

3月1日(水)に挙行された卒業式に、体調不良や入試などの事情で参加できなかった、3名の卒業生が登校し、校長室にて卒業式を行いました。

それぞれの保護者が見守るなか、クラス担任の呼名を受け、学校長より卒業証書が授与されました。

学校長は、「今日は3年間の高校生活を終えて、本校の制服を着て登校する最後の日になると思います。みなさんは、コロナの影響で中学の卒業式もちゃんとは出来ずに、中学生としての最後の1ヵ月が突然閉じられてしまった学年です。その分、高校生活に期待を寄せて入学したものの、最初の2ヶ月の一斉休校で出鼻を挫かれ、その後もクラブ活動や学校行事等では様々な影響を受けてしまい、多くのことを諦めざるを得ませんでした。そして3年生になってやっと本来の高校生活に近い生活を送れたのではないかと思います。

この3年間で、社会の認識や、学校や職場などでの過ごし方が変わってしまったことは否めません。4月からは、それぞれの道を歩むことになります。本校で過ごしたこの3年間で培った考え方や行動様式を活かして、常に変化する時代に適応し、さらには時代の変化を先導できるような活躍をして欲しいと願っています」と式辞を述べました。

 

各担任から、卒業アルバム他記念品を受け取り、門出を祝う言葉を送られ、3名の卒業生は本校を巣立ちました。

式は、和やかに終了いたしました。

ごくろうさまでした ~前生徒会役員のみなさんへ~

卒業式を終え、昨年11月で任期を終えた前生徒会の役員も、それぞれの進路に向けて旅立ちました。

この代の役員も、任期中コロナの影響をたくさん受けました。「何かをやってみたい」という思いを抱いて生徒会の役員となったものの、通常の学校生活さえままならず、ましてや学校行事となると様々な制約にがんじがらめの状況で活動を続けてくれました。前生徒会長、山根凪君がコメントを残しています。次に紹介いたします。

 

「この1年間生徒会長になり初めてのことばかりでしたが、自分の職務を全うすることができました。この結果があるのはやはり、自分だけで動いたのではなく生徒会のみんなの協力、ひいては、木更津総合高校の仲間達のおかげです。1年間ありがとうございました。 そして新生徒会の皆さん、当選おめでとうございます。1年生はここから1年間、わからないことや不安なことがたくさん出てくると思います。そんなときには先輩に気軽に相談してみてください。笑顔で受け入れて一緒に考えてくれることでしょう。 その次に2年生、君達はここから1年間私達3年生のいない木更津総合高校を引っ張っていくことになります。最高学年としての自負を新たにすると同時に、1年間生徒会で学んできたことを遺憾なく発揮してください」

 

代替わりをしてからの行事としては、最初の大仕事となった先日の予餞会は大成功でした。みなさんの背中を見ながら活動を共にしてきた後輩たちは、着実に成長しているようです。

 

このコメントは、昨年12月の離任に際して下級生へ向けて書かれたものです。タイミングを逸してしまい、今回の発表になりました。

卒業式

本日、『令和4年度 第20回 卒業証書授与式』が挙行されました。式は厳かに執り行われ、多くの保護者が見守るなか、今年度卒業生586名が本校を巣立っていきました。

 

学校長式辞.pdf

在校生送辞.pdf

卒業生答辞.pdf

 

卒業証書授与では、クラスごとに担任が生徒の氏名を読み上げ、卒業生は「はい!」と応えて起立をしました。586名全員の呼名を終えると、総代を務める御園陸功君が登壇。学校長より卒業証書が授与されました。

 

学校長は式辞で、今年度の卒業生がコロナウィルス感染拡大の影響を受け、特殊な高校生活を送ったことに触れ、生徒たちが被った不運と避けることが出来なかった苦労をねぎらいました。3年間の学校行事を振り返り、2年次の修学旅行中止の判断は断腸の思いであったことを吐露。事態が改善に向かうなかで何とか成功させた3年次最後の体育祭と文化祭は、「20年間の歴史で1番の盛り上がりを見せ」、「その立役者は紛れもなく3年生の皆さん」であった、と卒業生を称えました。

そして何より、「皆さんが3年間で培った人間力と真心を如何なく発揮し、社会で愛され必要とされる、そして新時代を切り開いていく人財となることを期待しています」と訴えました。

 

在校生代表、生徒会長の鈴木明輝君による送辞では、「私達にとって先輩方はこの木更津総合高等学校において大きな存在でもあり、尊敬する存在でもありました。今まで私達を先導して下さったことに大変感謝をしております。我々在校生は皆様から様々な事を学ばせていただきました。 “目標に向かい一生懸命に努力することの大切さ”。これは特に印象に残り、私達の心に深く刻み込まれました。先輩方が熱い想いを持って築き上げてこられた伝統は確実に私達が受け継ぎ、木更津総合高等学校の更なる発展の為、努力していく覚悟であります」と卒業生の功績を取り上げ、自分たちがこれからの学校の担い手になりその伝統を受け継いでいくのだという思いを語りました。

 

卒業生代表、前生徒会長の山根凪君による答辞では、3年間を振り返り、昨春の選抜甲子園大会出場については、「同級生の活躍に胸が躍り、本校の生徒による応援団はもちろん、木更津市、さらには千葉県一丸となって応援できたことにとても感動」したこと、体育祭・文化祭では、「普段の学校生活では見られない友人の姿を見て感動を分かち合うことができました」と、思い出深い出来事について語りました。最後に、この3年間自分たちの支えとなった教職員そして家族に謝辞を述べ、共に過ごした仲間への感謝の気持ちと、在校生へは今後の活躍を祈る気持ちを伝えました。

新旧生徒会長による言葉は、互いを敬い思いやる気持ちが言葉に現われた、素晴らしい送辞・答辞となりました。

 

ご来賓の、君津地方中学校長会を代表して周西中学校長、北見文雄様と、保護者会会長、近藤直弘様からは、大変丁寧なご祝辞を賜りました。誠に有難うございました。

 

賞状授与で、各賞を受賞した生徒を下記にご紹介いたします。

3ヵ年皆勤賞では、呼名の際に保護者の方にもご起立いただき、一緒に受賞をしていただきました。

 

【学校長賞】岡野絵梨華、後藤宏輔、尾髙仁胡、和田純弥、將基面実、中西祐樹

【千葉県知事賞】岡野絵梨華

【鳥海賞】津川美裕

【千葉県私立中学高等学校協会賞】立川竜ノ介

【3ヵ年皆勤賞】88名 総代:髙梨里実 保護者代表:髙梨志穂様

前日表彰

卒業式を明日に控え、本日は『前日表彰』が行われました。本校は、在籍者数が多く、卒業式当日だけでは全ての表彰をお伝えし切れないため、前日にも表彰式を行う習わしがあります。

昨日に引き続き3年生が登校し、至真殿にて『前日表彰』が行われました。

学校長は、「この学年は、入学時から丸3年間コロナの影響を受けてしまい、高校生活で本来できるはずであった様々な体験をすることができませんでした。せめて最後だけでも、という思いで、昨日は生徒会を始め下級生が知恵を絞り趣向を凝らした予餞会を、4年ぶりに開くことができました。

3年前の入学式では、保護者の参列がかないませんでしたが、明日は多くの保護者が見守る中で、みなさんの門出を祝うことができます。併せて、本校創設時から20回目の卒業式を迎えることになります。前身の木更津中央高校、清和女子短大付属高校から数えると、4万人を超える卒業生がいます。間もなく、みなさんはその一員となります。どうか本校の卒業生であることを誇りに、これからの人生を過ごして欲しいと思います」と式辞を述べました。

 

前日表彰に続き、同窓会よりご挨拶をいただきました。卒業に際し、同窓会を代表して、下田正行様より激励のお言葉をいただきました。

 

下田様は、前身の木更津中央高校の2期生で、卒業生へのお話は、今回で55回を数えることになります。下田様は、本校の歴史を振り返り、中央高校開校間もない頃のお話や、現在の校歌は中央高校と短大付属高校、2つの学校の校歌が元にできたものであること等、興味深いお話をしていただきました。

「60年前は、切り拓いた山の上に木造校舎がただ一つ建つだけで、グランドも体育館もなく、道路は舗装さえされていませんでした。現在では県下有数の私立高校に成長しました。この太田山の学び舎を巣立ちゆくみなさん!夢を育てた太田山での日々をどうか忘れず、これからも一生懸命頑張りましょう。ご卒業おめでとう!」とはなむけの言葉を送って頂きました。

 

次に、各賞とその受賞者をお伝えいたします。

【産業教育振興中央会賞】 田中海莉

【全国商業高等学校長協会賞】 河原貴之

【特別賞】 長谷川鼓白、四元羅生(柔道部)

【高校生新聞社賞】 山根凪

【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 齊藤美桜

【千葉県高等学校野球連盟賞】 硬式:山田隼、中西祐樹

               軟式:髙橋光史郎

【千葉県高等学校体育連盟賞】 総代:吉田航

卓球部:高橋祐衣、渡辺佑奈

ソフトテニス部:吉田航、小林駿介、遠藤希来、松村優成、鈴木郁哉

柔道部:井田翔大

空手道部:作田誠也

弓道部:尾髙仁胡

【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 飛田美緒

【学校図書館部会賞】 岡野絵梨華、村石めい

【精勤賞】 141名 総代:佐宗由梨

 

事前表彰

【明るい選挙啓発標語】

木更津市銅賞・千葉県優良賞 佐宗美優