カテゴリ:卒業生

前日表彰・謝恩式

3月1日(月)の卒業式に先立ち、昨日至真殿にて前日表彰と謝恩式が行われました。
また、謝恩式ではクラスの代表者から、先生方へ感謝の気持ちを込めて、花束が贈呈されました。

学校長から、「みなさんが入学した際には、多くの学校の中から本校を選んでくれたことにありがとうと言う言葉を送りましたが、本校に入学して3年間を過ごし、本当に良かったと言ってもらえることが、何よりもうれしいことです。残念ながら保護者の方が参列できない卒業式となりますが、式では担任の先生からの呼名に大きな声で返事をして欲しいです。そして、本来であれば学校行事や野球応援など、様々な場面で歌ってきた校歌を、今年度はコロナ禍のせいで1度も歌う機会がありませんでした。もちろんマスクを着用のままとなりますが、令和2年度、最初で最後となる校歌を、どうか心を一つにして斉唱して欲しいと思います」と、3年生へ式辞が送られました。
同窓会を代表して、下田先生から「みなさんは、コロナ禍という状況の中で、特にこの1年間は通常通りの高校生活を過ごすことが出来ませんでした。でも、今日の日を迎えることが出来たのは、いろいろな人達のお陰なのです。家族や、幼稚園小学校とこれまでお世話になった先生方、そして大事な仲間たち。そのような人たちの『お陰様』で今日の君たちがいる。いつでも、心の中にいる『お陰様』という神様と向き合った人生を過ごして欲しいと思います」とご挨拶を頂きました。また、最後に現在の校歌の由来となった、木更津中央高校の校歌を披露していただきました。朗々とした歌声が会場に響きわたしました。

表彰者
令和元年度明るい選挙啓発ポスター標語の部金賞 伊藤香偉
産業教育振興中央会賞 黒川大地
全国商業高等学校長協会賞  冨澤祥弥
高校生新聞社賞 岩瀬 将
千葉県教育研究図書館部会賞 松尾佳奈
特別賞 篠木健太郎
千葉県高等学校野球連盟賞 硬式:佐々木隼 軟式:鈴木碧天
千葉県高等学校体育連盟賞 卓球部:福田晴菜・高田里那
ソフトテニス部:遠藤陸斗・滝瀬敬太・岡田凌旺・渋谷勇佑・渡邉颯葉
バスケットボール部:西賀颯
柔道部:渡邉彩香
空手部:多ケ谷翔 (代表 遠藤陸斗)
千葉県私立高等学校柔道部会賞 松本匡平
3ヵ年精勤賞 189名(代表 小山秀人)

予餞会

3年生が2ヶ月振りに登校し、予餞会が催されました。
昨年度は緊急事態宣言下、予餞会自体が中止となりましたが、今年度も1、2年生は自宅待機となり、やはり例年通りの至真殿での開催はかなわず、各ホームルーム教室にて動画を視聴するかたちで行われました。

生徒会が中心となって作成した動画は、3部構成。第1部は、和太鼓部、チアリーディング部、ダンス同好会、吹奏楽部による発表動画でした。それぞれのレベルの高さに加えて、気持ちのこもったパフォーマンスに魅了されました。
第2部は、全部活動・同好会によるメッセージ動画、『感謝の気持ちをつないで』。各部活動・同好会がペーパーフラワーをリレーしながら、感謝の言葉をつなぎました。
第3部は、各ハウス企画のメーキング風景をまとめたものでした。1学年ハウスは、19クラスある3年生の教室の背面掲示板に、「ご卒業、おめでとうございます」のメッセージを掲示しました。2年生のメッセージ動画では、出身中学校の先生方から近所の唐揚げ屋さんまで、実に多彩な方々に出演していただきました。特進ハウスは、卒業を祝うモザイクアート。特進ハウスと3学年ハウスに展示し、3年生の目を楽しませました。
見事なパフォーマンスと心温まる演出と、殊に動画編集のクオリティーは特筆すべきものがありました。
直に顔を合わせて3年生を送り出すことが出来ないという制約がある中で、1、2年生は知恵を絞り、時間をかけ、心を込めて、3年生を笑顔で送り出す企画を創り上げました。

 

令和元年度第17回卒業式

本日、本校至真殿において第17回卒業証書授与式が行われました。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、教職員と卒業生のみの参列となりましたが、卒業生は元気な姿を見せてくれました。

 

卒業証書授与では、621名の卒業生は学級担任から呼名された後、大きな返事をし、その場で起立をしました。卒業生の凛とした姿に、三年間の成長の集大成が感じられました。

賞状授与の内容は以下の通りになります。

学校長賞:飯塚雄大、千葉美奈、高橋樹希哉、菊池拓海、田中惟也、松本彩里

千葉県知事賞:飯塚雄大

鳥海賞:林愛彩音

千葉県私立中学高等学校協会賞:永井風歌

皆勤賞:72名(総代:鈴木真優子)

 

学校長からの式辞では、「よい人柄こそが社会で生きていくために最も大切なことです。この高校生活、三年間で培った真心の精神をこれからもしっかりと磨き続けてください」と、最後のメッセージが贈られました。

 

在校生代表送辞では岩瀬将君から、自身の生徒会活動の中での先輩とのエピソードを交え、「先輩方皆さんが持つ、一人一人の素晴らしい個性を今後も磨き続けて、様々な場面で発揮していってほしいと思います」とのエールがありました。

続いて卒業生代表答辞では、松枝鞠亜さんが「総合高校で学んだ、真心の精神を大切にし、今度は私たちが様々な人へ真心を持って接することができるよう、努力していきます」と答え、感謝の気持ちを述べました。

前日表彰

3月2日(月)にひかえた卒業式を前に、本日至真殿にて『令和元年度前日表彰の部』が行われました。

12月の終業式以来の登校となった3年生が一堂に会し、前日表彰が行われました。以下に表彰の内容をお伝えいたします。

明るい選挙啓発ポスター標語の部銅賞:粕谷亮太

3ヵ年精勤賞:204名(代表 大野伊吹)

千葉県産業教育振興中央会賞:地曳亮人

全国商業高等学校長協会賞:戸髙雄太

高校生新聞社賞:松枝鞠亜

千葉県高等学校野球連盟賞:[硬式]深野レオン、[軟式]寺井康大

千葉県高等学校体育連盟賞:

[卓球部]宮下拓也、風間慶亮、米満真奈美、小林光優、石井日菜

[ソフトテニス部]松橋嘉依、髙野渉、鈴木拓弥、山下真央、大和憲史、酒井光生

[ソフトボール部]向井杏美

[弓道部]常澄ひまり

[柔道部]唯野己哲

[空手道部]須賀田蓮大

[陸上競技部]菊池拓海

千葉県私立高等学校柔道部会賞:川越里菜

 

学校長は、「予餞会については、1、2年生が多くの準備をしてきましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、残念ながら中止となり、本日を迎えました。

今年度17期の卒業生は621名。これまでの木更津総合高校の卒業生は1万人、前身となる木更津中央高校、清和短期大学付属高校から数えると4万人以上と実に多くの卒業生を輩出しています。みなさんも卒業後には、その一員として胸を張って過ごして欲しいと思います。我々教職員も卒業後のみなさんが誇りと思える素晴らしい学校となるよう、努力を続けていきたいと思います。

臨時休校の要請が昨日首相より発表されましたが、卒業式については3月2日に予定通り行います。みなさんと我々教職員だけの式となりますが、3年間の締めくくりとなるよう、素晴らしい式にしましょう」と式辞を述べました。

佐渡日向さんからの卒業記念品授受に続き、壇上では卒業生から先生方への花束の贈呈がありました。卒業生を代表して松枝鞠亜さんから、「予定されていた謝恩式で、クラスの代表から感謝の言葉を述べるつもりでしが、それがかなわなくなりました。でもこの様な形で先生方へありがとうの気持ちをしっかり伝えることができたことを嬉しく思います。時には厳しい指導があり、時には温かく見守っていただいたお陰で、私たちは卒業の日を迎えることができました。3年間本当にありがとございました」と先生方への謝恩の言葉が送られました。

最後に同窓会代表の下田正行様から、同窓会加入への案内がありました。木更津中央高校開校間もない55年前の思い出話を話していただいたり、卒業のはなむけに現在の校歌の元になった当時の校歌を見事な歌声で披露していただきました。