‘26 海外研修 ~現地レポート⑦最終回~
全ての行程を終え、今年度のオーストラリア海外研修が終了いたしました。現地では全員が健康に過ごし、無事帰国することができました。米本先生からの最後のレポートです。メルボルンを発ち、成田に到着するまでの様子を伝えていただきました。
「8月30日 10日間にわたるオーストラリア研修の全日程を終え、生徒たちは無事に帰国しました。早朝5時、生徒たちはBalcombe Grammar Schoolに集合し、お世話になったホストファミリーとの最後の別れの時間を迎えました」。
ぎこちない挨拶を交わした、初対面の時をはるか昔に感じてしまいます。一週間生活を共にして互いの絆は深まり、見送る側にも旅立つ側にも、その胸中には惜別の情が滲みました。感謝の言葉を伝えながら握手を交わす生徒、涙を流しながら抱き合う生徒もおり、ホストファミリーとの時間がいかに思い出深いものであったかが伝わってきました。
6時30分にメルボルン空港へ到着。保安検査を無事通過し、出国手続きを済ませました。航空機のトラブルで搭乗機が変更されるトラブルがありました。予期せぬハプニングは、海外旅行では「よくあること」です。生徒たちは平然と対処してくれました。約2時間30分遅れてようやく搭乗。正午頃、メルボルン空港を飛び立ちました。
生徒たちは機上の人となると、撮影した写真を見返し思い出にふけったり、隣り合う席で思い出話に花を咲かせたりする姿がある一方で、大半の生徒は、旅の疲れもありすぐさま眠りに落ちました。慣れない環境での生活や英語でのコミュニケーション、連日の活動(もちろん楽しむことも含めて)を全力で取り組んできたことがうかがえました。
成田空港には予定より1時間40分遅れて20時40分に到着しました。遅延もあり帰路は長旅となりましたが、生徒たちの表情には帰国した安堵感と研修をやり終えた達成感が見られました。
今回の研修を振り返ると、現地校での授業体験やホストファミリーとの生活、オーストラリアの自然や文化との触れ合いを通して生徒たちが学んだことは、決して少なくありませんでした。英語で思いを伝える難しさや楽しさを実感し、異なる文化や価値観に触れる中で、自ら行動することの大切さに気付くことができました。また、言葉や文化の違いを越えて友情を築いた体験は、生徒たちにとって何物にも代えがたい財産になったはずです。
研修中に見せた挑戦する姿勢や積極性、そして現地で得た経験や出会いが、今後の学習や進路選択、さらには人生そのものに良い影響を与えてくれることを期待しています。そして、このオーストラリア研修が、生徒たちにとって世界へ目を向けるきっかけとなり、将来の可能性を広げる第一歩となることを願っています。