語学研修説明会

夏休み中に予定されている、『海外語学研修会』の説明会が、本日講義室2で開かれました。

4年前までの語学研修は、オーストラリアでの『ホームステイ』という形式での実施でしたが、コロナ感染のリスクは未だにゼロとはならず、今年は、特進ハウスの修学旅行で実績のある、シンガポールへ赴くことになりました。

もともとは、定員20名、少なくとも12名の参加があれば実施するという前提がありましたが、4月15日(土)の説明会では61組、同席頂いた保護者の方を含めて109名の参加がありました。「なるべく多くの生徒に参加して欲しい」との学校長の意向もあり、最大定員35名に枠を広げて計画を立て直しました。この定員を上回った場合には、『抽選』を行う予定でしが、最終希望者は34名となり、全員が参加できる運びとなりました。

 

学校長からは、「多くの希望者が集まったことを、本当に嬉しく思います。海外で過ごし、その文化に触れ、日本語以外の言語を使って生活をすることは、とても良い経験になります。6日間の旅で、自分の中の何かが変わり未来の自分に影響を与えるような貴重な体験ができるかも知れません。インターネットで海外のあらゆる情報が手に入る時代ですが、実際に自分がその場所に行ってみないと分からないことはたくさんあります。全員が健康で万全な状態で旅行に行けるよう、しっかりと準備をして当日を迎えて下さい」と挨拶がありました。

引率を担当する2名の教員からも自己紹介を兼ねた挨拶がありました。竹内純先生からは、「学年もクラスも異なる34名が、6日間を一緒に過ごして旅をする機会はそうそうありません。この縁を大切にして研修を成功させて欲しいです」と。伊藤則子先生からは、「海外へ行くわけですから、時間厳守はもちろん、いくつかのルールはしっかり守った上で、大いに楽しみ、よい思い出を作りましょう」と、それぞれ挨拶がありました。両名とも英語科教師です。語学研修の引率の経験が豊富で、特進の修学旅行にも参加し、シンガポールを詳しく知る引率の適任者です。参加者からも自己紹介があり、立ち上がって挨拶をする旅の仲間に、温かい拍手が送られました。

近畿日本ツーリスト深澤康陽様から、パスポート取得の仕方について詳しく説明がありました。参加者は資料を見ながら、真剣に耳を傾けていました。

最後に、竹内先生から、今後開かれる事前学習会の日程などが伝えられ、散会となりました。