‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅤ~

学校から飛び出し、戸外での研修となりました。オーストラリアならではの自然を体験することができました。

 

「8月26日、研修5日目です。 今日は遠足で、ビーチの散策とMoonligt Sanctuaryというオーストラリアの動物の保護区に行きました」。

みんなが登校すると、すぐにバスで出発。最初はマウントマーサビーチに行きました。私としては二回目なのですが、仲間と訪れるビーチは、それはまた別の楽しみがありました。友達とわちゃわちゃしながら、たくさん写真を撮りました。

ビーチを出ると、近くのスーパーに入りました。ここも一度ホストファミリーときたことがある場所です。今回はお土産を買うことを目的に、前回見切れなかった売り場を覗いてみました。日本ではあまり見かけないオモチャやお菓子などを買いました。

そして次は待ちに待ったMoonligt Sanctuaryに向かいます。ここは動物園ではなくオーストラリアの野生動物の保護を目的に運営されている施設です。動物園は分けられた区画で飼育されている動物を外から眺めるイメージですが、ここではそもそも檻や区画におさまっている動物のほうが少なく、自由に歩いている動物と頻繁に遭遇します。

はじめはスタッフの方が保護区内を案内してくれました。遠くから飛んでくる鳥や足元で動き回るワラビーなど、歩いているだけでたくさんの動物をみることができました。 案内の最中には様々な動物が紹介され、詳しい習性や外見的な特徴などの説明もしてくださいました。印象に残っているのは私のお気に入りのウォンバットについての説明です。ウォンバットは、短い四肢と体に対して少し大きめの頭が特徴の動物で、前足を使って穴を堀り、地下の巣の中で生活します。もし敵が襲ってきたら、頭を守るために巣穴に顔を突っ込みます。その際、頭だけ隠して下半身は隠せていない状態になってしまいます。だから下半身、特にお尻がかたく発達しています。コアラと同じように、ウォンバットは1日の大半を寝て過ごします。ウォンバットとコアラは同じ進化系統をたどりましたが、途中でコアラは木の上に、ウォンバットは地面へと、棲み分けて生活するようになったそうです。他にも、日本ではワライカワセミの名で知られているクックバラは完全な肉食の鳥である事や、コアラのふんは少しミントのような匂いがするなどいろんな事を教わりました。

案内が終わると暖かい室内に入り、ちょっとしたレクチャーが開かれました。大きな蛇や葉っぱに擬態するカマキリなど、暖かい環境に生息する生き物が紹介されました。触れてもよいと言われたので、おそるおそる手を伸ばしました。なかなかできない体験でした。

家に帰るとホストファミリーが、「今日は、どんな1日だったの?」と聞いてくれて楽しくおしゃべりしました。しばらくすると、ホストマザーが「ブレスレッドを作らない?」と誘ってくれて、一緒にブレスレッドづくりをしました。「この色のビーズが可愛い」とか「こうすると素敵になる」など、たくさんおしゃべりしました。完成したものを身に付けると、「プリンセスみたい」と言ってくれました。うちとけた会話をするうちに、親しさが深まっているのを感じて、とても嬉しかったです。  

明日は学校での授業最終日です。最後の授業の日なので楽しみたいと思います。