始業式
夏休みが終わり、今朝から生徒たちの登校が始まりました。2校時目に全生徒が至真殿に集まり、始業式が開かれました。吹奏楽部の伴奏による校歌の斉唱で式が始まりました。
最初に、防災担当の軽込先生より、避難訓練についての連絡がありました。来週、第2回目の避難訓練が行われます。ただし、実施日は予告されませんでした。どこかの休み時間で地震が起こるという設定です。火災が伴わず地震だけが起きるというケースでは、各自のホームルーム教室へ戻り、担任から点呼を受ける、と防災マニュアルに明記されています。
軽込先生は「地震が起きて激しい揺れが続いている場合は、窓ガラスや蛍光灯のなどの落下物を避け、机の下など安全を確保できる場所に身体を隠して下さい」と呼び掛けました。揺れが収まった時点で、避難指示が出されます。「校舎内での移動は右側通行が原則」と注意が加えられました。
次に、学校長より講話が伝えられました。講話の冒頭、8月13日(木)に県内で発生した豪雨災害に触れ、「みなさんを含め、ご家族やご親戚、お友達のなかにも被害に遭われた方がいることとおもいます」と、見舞いの言葉を伝えました。
先だって行われた表彰では、今夏インターハイを始め様々な競技、コンクール等で本校の生徒が活躍し輝かしい成果を収めたことを讃えました。しかし、勝敗に関わらず「汗を流し頑張った経験こそが大切」で、「これからの高校生活に活かせる財産になるものだ」と説きました。
これから迎える冬休みまでの4ヶ月間は、授業とともに文化祭や体育祭などの大きな行事が行われる大事な期間になると予告した上で、「学校やクラスに貢献できるよう、各自の責任を自覚するべきである」と伝えました。
3年生は、進路を決定する時期となり3年間の成果が試される最重要の時期を迎えることになります。受験や面接の対策面だけに備えるのではなく「日々の学校生活をいかに真剣に取り組むかが肝要である」と強く訴えました。
本日が「防災の日」と定められたのは、10万人以上の犠牲者を出した1923年の「関東大震災」に因むことを紹介しました。2万2千人の犠牲者を出した東日本大震災の記憶でさえ、15年が経ちそれを知らない世代が増えていることを憂慮し、「いつ何時災害が起きても対処できるように」「その時、力を合わせて行動ができるように」、真剣に避難訓練に取り組むことを求めました。
講話の最後では、次に予定されている「生徒会本部役員選挙」について触れました。生徒会役員に何をやってもらうのかを求めるのではなく、「自分には何ができるのか?」、「協力できることは何か?」を自分自身に問い直す姿勢を失わず、「立候補者の発言に真剣に耳を傾けて欲しい」と強く求め、講話を結びました。