特進修学旅行 ~台湾2日目~

12月5日(金)、2日目を迎えた特進ハウス修学旅行は、桃園市内にある学校を訪問し同世代の生徒たちと交流を深めました。

宿泊先、深杭福容大飯店FULLON HOTELでの朝食はビュッフェスタイルで、生徒たちは朝から旺盛な食欲を見せていました。日本では見かけないタイプの肉まんが、生徒たちの注目を集め、あっという間に蒸籠から無くなって行きました。

 

お伺いした桃園至善高級中学校は、普通科に加え、幼児保育科や観光事業科など5つの科を設け、コース制を展開する本校と少し雰囲気が似ている学校でした。歓迎セレモニーでは、多くの生徒のみなさんから温かく迎えられました。交流会では、タピオカミルクの作成や独楽の色塗りと独楽回し、藍染め、木工細工に水晶の花作り、仮面のデコレーションなど、クラスごとに異なったアクティビティが用意されていました。バスケットボールやバレーボールなどのリクリエーションも至善高校の生徒さんたちと一緒に楽しみました。

生徒同士の交流の場面では、英語でやり取りをするグループもいれば、スマホの翻訳機能を駆使してコミュニケーションを試みる生徒たちもいました。

最後は、双方の代表生徒が互いに挨拶を交わした後、本校生徒が木更津総合と木更津市を紹介するプレゼンを行いました。この生徒たちは挨拶もプレゼンも中国語(台湾語)で披露し、喝采を浴びました。事前に取り組んだ猛練習の甲斐がありました。

午後は、九份を散策しました。あいにくの雨でしたが、千と千尋の雰囲気を感じさせる提灯を眺めながら展望台へと続く階段を上り、雨に煙る眺望を堪能すると、パイナップルケーキやお茶などのお土産探しを楽しみました。
十份では灯篭上げを体験しました。雨が降り続くなか4人一組でそれぞれの夢や願いを筆でしたためると、絶妙のタイミングで雨が止み、みんなの思いを託した灯篭は夕闇迫る空へと飛んでいきました。
夕食は飲茶で、本場の小籠包や焼売に舌鼓を打ちました。