始業式

本日、全生徒が至真殿メインフロアーに集い、後期の始まりを迎える『始業式』が行われました。

生徒会長鈴木君は、「本日より後期が始まります。今年も残りが25%、日数では90日となりました。こう聞くと一年は短いと感じる人もいると思います。この、一年を短く感じる現象は、『ジャネーの法則』で説明されています。年をとればとるほど時の流れを早く感じるようになります。なぜなら、年齢が上がると新しく体験することがなくなり、日々の生活を単調だと感じることが多くなるからです。決められたことをこなし、感動の乏しい毎日を過ごすことは、楽しい人生とはいい難いと思います。

この現象を打ち破る方法があります。それは、「新しいことに挑戦すること」です。未知のことを経験することで、ワクワクする体験をすることができ、時間を長く感じるようになります。結果、あなたの人生がさらに充実し、豊かになるのです。この節目となるときに、何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか」と挨拶を述べました。

 

学校長からは、「いよいよ令和5年度の後期が始まりました。天候に恵まれ、しっかり練習と準備を行い、2日間の体育祭を予定通り開催することができました。昨年からフルバージョンの実施が可能となりましたが、今年度は新しい競技も加わるなど、昨年よりさらに充実した内容となり、盛り上がった体育祭となりました。

本校の魅力の一つが、県内ばかりでなく全国から集まった1900人を超える多様、多彩な仲間と行動を共にすることです。異なる個性や意見がぶつかり合うなかで、切磋琢磨し、協力し合い、体育祭をやり遂げました。一か月後に控えた文化祭でも、さまざまな人達とのかかわりの中で、普段知ることができない仲間の素晴らしい一面に気付くことができるはずです。

まだ収束しきらない新型コロナに加えて、インフルエンザの罹患も広がっています。みなさんが楽しみにしている文化祭を、無事開催できるよう、充実した実施がかなえられるよう、日々の感染対策をどうか怠ることがないよう過ごして下さい。

先程の生徒会長からの話しにあった様に、同じことを繰り返すだけでなく、新しいことにチャレンジし、新しい目標を持ちましょう。そして自分の成長を感じることができるよう後期を過ごして欲しいと思います」と講話が伝えられました。

 

生徒指導部長、鈴木先生から、自転車利用時のヘルメットの着用、駐輪場利用者のステッカー使用と施錠が呼びかけられました。