進路保護者ガイダンス

本日、2年生の保護者を対象にした進路ガイダンスが、清和大学1201教室で行われました。保護者だけではなく、数名ですが生徒本人も参加し、高校卒業後の進路に関する情報に熱心に耳を傾けていました。

 

 

ガイダンスの始まりには学校長からは、「進路を開くための、テクニックやこつだけを伝えるガイダンスではありません。進路を決める際には、将来どのように社会に貢献するのか、どのような人生を送りたいのか、具体的なビジョンを持って、進学・就職を決めるべきです。また、日頃の生活習慣をしっかりと確立し、周囲に認められる人物に成長することが肝要です」と挨拶がありました。

 

清和大学からは沖埜入試広報センター課長、清和大学短期大学部からは畠山入試委員長、平田学生部長より、清和大学・清和短大で学ぶこと、学生の進路、来年度より変わる入試制度等についてガイダンスがありました。今年度は、現役の学生が登壇し、「先生と学生との距離が近くきめ細やかな指導を受けることができる」、「短大は、新しいばかりでなく、ピアノの台数が多いなど、施設が充実している」等、生の声を聞くことができました。

就職については小甲就職指導部長から、今年の求人動向、高校生が望む職種と実際の仕事内容のギャップが早期離職につながるケースがある等、最近の傾向について話がありました。「長く勤めることでスキルアップがあり成長がある。早期離職を回避するために高3でインターンシップ(就業体験)に行っている」と指導の要点についても披露しました。

寺岡就職指導次長からは、公務員採用試験について説明がありました。どの様な生徒が合格しているか、どの様な学習が必要か、過去における本校生徒のデータを元に詳しい解説がありました。

大学・専門学校等への進学については竹下進学指導次長より、2021年度より変わる入試制度について説明がありました。「多様な入試制度や奨学金の手続きなど、高校生がひとりでは対処できない問題もあることから、是非情報を共有し親子で話し合って方向性を決めることが大切」と訴えました。

ガイダンス終了後にも会場に残り質問をする方もいて、子どもの進路についての真剣ぶりが伝わりました。予定時間を超えての終了となりましたが、保護者のみなさまには最後までご傾聴頂き、本当にありがとうございました。