全校集会
本日1校時、全生徒が至真殿に集合し、11月の全校集会が開かれました。吹奏楽部の伴奏で校歌が斉唱され、集会が始まりました。
最初に、生徒会長の池田さんと萬年さんから、文化祭で行われた「真心祭総選挙」の受賞者が発表されました。この「総選挙」では、生徒と来場者による投票で、文化祭のクラス企画なかで特に優れた展示を学年ごとに選出しました。(「表彰」参照)
真心祭を振り返り、池田さんから「文化祭、体育祭、お疲れさまでした。今年度は文化祭が順延されるなど、なかなか予定通りには進まないことも多くありました。それでも両行事とも見事に開催され無事終了することができたことで、今年度の真心祭はより思い出に残るものとなりました。準備から開催当日に向けて、クラスや学年で協力し合い、一生懸命取り組むみなさんの姿がとても印象に残りました。行事の成功に向けて協力していただいた先生方、そして生徒のみなさん、本当にありがとうございます」と、感謝のことばが生徒たちに伝えられました。
続いて、森下副校長より本日から始まる教育実習を行う5名の実習生が紹介されました。森下先生から一人ずつ紹介があり、実習生はそれぞれ「短い期間ですが、精一杯頑張って授業を行います」「短い期間ですが、みなさんと有意義な時間を過ごせれば、と思っています」等、思い思いの挨拶をしてくれました。降壇の際には森下先生より促され、生徒たちからひと際大きな拍手が送られました。
本日は、森下副校長より講話が伝えられました。森下先生は「平日の授業日のなかで、私が一番好きなのは金曜日です。なぜかと言えば、金曜は当番で坂の上に立ち、みなさんの登校を見守る日だからなのです。みなさんからはとびきりの笑顔で挨拶をしてもらえるのです。挨拶ばかりでなく、なかには声を掛けてくれる子もいて、その日一日がとても幸せになります」と生徒たちに伝えると、話題は自身の高校時代へと移りました。
「私が国語の教師になろうと思うに至った、切っ掛けを作ってくれた先生がいました。竹刀を持って授業をするような、怖い先生でした。その先生曰く、「ことばには言霊がある。ことばには魂があって、ことばは生きているんだ」といつも授業中に言うのです。「だから国語を勉強して、ことばを学びなさい。ことばは人を傷つけることもあるし、人を癒すこともできる。困っている人を救うことだってある。ことばには凄い力があるのだ」と教えてもらいました。それが今でも心に残っていて、私は国語の教師を目指したのです」と志を抱いた経緯を述懐すると「これからは誰かに温かいことばを伝えようと心掛けて欲しいのです。「ありがとう」「がんばっているね」等のことばが相手の心に届き、本当にその人を元気づけたり幸せにしたりする、そのような力がことばにはあるのです」と生徒たちに訴え、講話を結びました。