生活科学コース

生活

健康で豊かな生活を送るために、暮らしに役立つことを学びます。

現代の私たちの周りには、さまざまな素材で作られた多様で豊富な衣服や食品が溢れています。生涯にわたって、健康で豊かに暮らす為に、ファッション造形基礎や調理などで、理論と実習を通じて専門的に学習し、生活に即応した知識や技術の向上を目指しています。一つ一つの手法を根気強く自分のものとし、達成感を味わい、生活の中で応用できる人になってもらいたいと考えています。
高等学校家庭科技能検定のうち「被服製作技術検定」と「食物調理技術検定」の3級取得を全員が目指し、将来、社会に対応できる職業人、スペシャリストを目指します。

生活科学コースの選択授業

[2年生]

ファッション造形基礎、調理

[3年生]

ファッション造形、フードデザイン、生活産業基礎

コース授業の紹介

「ファッション造形基礎・ファッション造形」

2年生では手縫いやミシン縫いの基礎を学び、家庭科技術検定4級と3級の合格に向けて実習します。3年生では洋裁の基本、採寸や型紙の原型の取り方などを学び、ワンピースやドレスなどの製作をします。

「調理・フードデザイン」

2年生では様々な食物の取り扱い方をはじめ、切り方や調味料の計量の仕方など、調理の基本を学ぶとともに、それを応用した調理実習を行い、3年生では食物の性質や取り扱い方、栄養素、食品衛生、献立の立て方などについて学び、和風、洋風、中華風の調理実習を行います。

生活科学コース 生徒からの一言

生活科学コースの授業は、調理や服飾の基本的な知識を学ぶことができます。
特に、2年生の時に製作したハーフパンツはカーブしている所やゴム入れ口をミシンで縫うのが大変でしたが、やりがいがあって将来に役に立つ課題でした。

調理実習で作ったフォカッチャはお店でしか作れないと思っていたのが手軽で簡単に作ることができたので、また作ってみたいと思います。
今後も学んだ事を活かした進路選択ができるように頑張っていこうと思います。