カテゴリ:生徒

生徒会新旧役員交代

生徒会選挙を経て、新役員が決定しました。本日、新旧の役員が一堂に集い、交代式が行われました。(集合写真 左[上]:旧役員、右[下]:新役員)

式の始まりには、学校長より「旧役員のみなさん。本当にお疲れさまでした。生徒会の仕事は前年にやったことに倣えば済む部分もあるはずですが、コロナの影響で厳しい制約を受けながら企画を考えなければならなかったし、企画していた行事が直前になって中止になるなど、苦労の多い活動期間でした。

生徒が主役となる学校行事を重視している本校にとって、生徒会の活動はなくてはならないものです。残念ながらこの状況は当分続きそうですが、この2年間で培ったノウハウを活かして、新会長のもとで活躍してくれることを期待したいです」と挨拶がありました。

 

前会長の吉田さんから新役員へ、「時世に沿った活動を続けなければならない現実があります。どんなことが出来るのかを考えて、いろいろなアイディアを出して、協力し合いながら新会長を支えて下さい」と激励の言葉が送られました。

 

新生徒会長、山根君から「17代目の生徒会のみなさん、1年間お疲れさまでした。みなさんと過ごしたこの1年間で、行事を企画し運営していくことの大変さを経験しました。そして仲間と協力することの大切さを知ることが出来ました。18代目の会長として、先輩方が教えて下さったことを忘れずに生徒会をリードしていきます。18代目のみなさん、よろしくお願いします。これから一緒に頑張っていきましょう!」と就任のあいさつがありました。

 

放課後には、3年生の発案で学校周辺のごみ拾いを行いました。北風が吹くなか、学校の外周をほぼ一時間を掛けてまわりました。日没を迎えるころ作業が終了となりました。3年生のみなさん、最後まで本当にご苦労様でした。

生徒会選挙立会演説会

本日、生徒会役員選挙に向け立会演説会が開かれました。生徒は事前に録画した動画を各教室で視聴しました。

1年生の立候補者は、「支える側として行事に参加したい」「たった3年間しかない高校生活をみんなが笑顔で過ごしてほしい」など、意気込みを語ってくれました。さらに「エコキャプの回収率30%アップ」と具体的な目標を掲げた『公約』を示したり、タブレットを活用し「みんなが意見交換できる仕組みを作り、互いを尊重できる環境を築きたい」など、新たな手法を取り入れたアイデアを披露したり、なかなか見事な話し振りでした。

2年生は、1年間の活動を経て学外にも視野を広げ、「地域のためにできることを」と、清掃活動や木更津駅周辺の活性化など、社会貢献を目指した発言が目立ちました。

選挙管理委員会の委員長・副委員長からの丁寧で分かりやすい説明のお陰で、クラッシーによる投票も支障なく進みました。

千葉県高等学校スピーチコンテスト

11月12日(金)第72回千葉県高等学校生徒英語研究発表大会(英語スピーチコンテスト)が成田国際高校で開かれ、本校のモーセチッツさんが出場し、見事第3位に入賞しました!

 

モーセチッツさんは、本校語学コース・ESS部に所属。先月、市原・袖ケ浦・木更津地区大会で優勝し、同地区代表として出場しました。

モーセさんが出場した全学年スピーチ部門には、県内各地区の代表生徒18名が参加し、どのスピーチも大変レベルが高く素晴らしいものでした。1・2位の生徒は、関東大会へ出場します。惜しくも関東大会出場は叶いませんでしたが、初めての大舞台で緊張しながらもこれまでの厳しい練習と努力の成果を発揮し、ミスのない素晴らしいスピーチを堂々と披露してくれました。終わった後には会場がどよめき、何人かの外国人の先生方から「素晴らしい!」と声がかかったほどでした。モーセさんは、「これまで5ヶ月間がんばってきた中で、一番いいスピーチができてうれしいです。自分のためだけではなく、一緒にスピーチに取り組んだ友達や地区の参加者のためにも、最後までがんばりました!これからも、この経験を活かして英語の勉強を頑張っていきます!」と話してくれました。

文化祭開催

本日、『令和3年度 第19回 真心祭 ~文化の部~』が開催されました。今回の開催テーマは、“青瞬”。テーマにふさわしく、今日の空は深い青みをおびて、文化祭は始まるや瞬く間に幕を閉じました。

体育祭と同様、1日だけの文化祭となりました。昨日の正午に終了した体育祭の後僅かに残された時間で、一部の企画は突貫工事で本番に間に合うよう準備を進めました。

至真殿階段前に設置された"青空ステージ"は、躍動のダンス、しびれる歌声に大いに盛り上がりました。観客席となった階段に入りきれなかった生徒達も、遠くからステージ上のパフォーマンスに熱いまなざしを注いでいました。

準備期間の短さ、限られた開催時間、1年生・2年生はクラス企画が出来ないなど、多くの制約はありましたが、とびきりの青空の下、生徒たちは文化祭を最大限満喫した様子でした。

来年こそは、日常が戻り、通常の学校行事ができることを祈りたいです。

体育祭終了

コロナ禍対応で本来1日開催で予定されていた体育祭でしたが、昨日雨で中断となり、本日は残りのプログラムを実施しました。昨日とは打って変わっての秋晴れとなりました。歓声が響き渡るグランドで生徒たちは力一杯競技に取り組み、体育祭を大いに楽しみました。

優勝は3年生緑組。高校生活最後の体育祭で有終の美を飾ることができました。

競技の結果は、クラス対抗リレー優勝310組、色別リレー優勝白組、総合優勝は緑組でした。

閉会式で学校長は、「2日前に予定されていた体育祭でしたが、天候に振り回されてようやく本日無事にやり遂げることができました。運営に当たって様々な協力がありました。特に本日の明け方からの強い雨でグランドコンデションはかなり悪い状態でした。早朝から、陸上部、野球部、柔道部、バスケット部の生徒たちがグランドの復元に尽力してくれました。全員の力で支えられた真心祭体育の部であったと思います。本当に有難う御座いました。縮小バージョンの体育祭でしたが、みんなが一生懸命取り組み楽しそうに過ごしている姿を見て、大成功の体育祭であったと思います」と挨拶をしました。

優勝した緑組、3学年ハウス長鈴木先生が壇上に上がり、「昨日は雨で見ることができなかった、みんなの笑い声にあふれた元気な姿を、今日は見ることができました。3年生緑組優勝おめでとうございます。この体育祭では、3年生がエネルギーを見せてくれました。1年生、2年生のみなさんは、これからは自分たちが主役になれるように頑張って欲しいと思います」との言葉が送られ、万歳三唱で今年度の体育祭が締めくくられました。

本日のグランド整備は、7:00a.m.前からの作業になりました。みなさんの活躍がなければ体育祭の成功はありませんでした。本当にご苦労様でした。

体育祭開催

本日、『令和3年度 第19回 真心祭~体育の部~』が開催されました。4月以降、全校生徒が一堂に会する初の機会となりましたが、あいにくの降雨のため正午で中断。午後の競技は明日に持ち越されました。

開会式では、「待ちに待った体育祭となりました。緊急事態宣言が出されていた8月頃には、体育祭自体ができないのではないか、との心配もありました。しかし9月以降コロナウィルスの感染者数が劇的に減少し、真心祭開催の運びとなりました。本日の体育祭、明後日の文化祭が、みなさんが本校に入学してくれた証として思い出に残る行事にしたいと考えています。ルールを守り、全力を出し切り、そして大いに楽しんで下さい」と学校長より挨拶が伝えられました。実行委員長阿久津斗吾君の「我々生徒一同は、雨にも負けず、コロナにも負けず、競技を一生懸命やることを誓います」との宣誓で体育祭が開始されました。

クラス対抗リレー予選、決戦太田山、新種目の「大玉リレー」など、競技は順調に進みましたが、開始時から降り始めた雨は降り止まず、正午に競技が中断されました。

いつも縁の下の力持ちとして活躍してくれる用具係が泥だらけになって役割を果たしてくれました。柔道部、バスケットボール部、陸上部みなさん、本当にご苦労様でした。得点係も雨に濡れての作業となりました。簿記部のみなさん、ありがとうございました。

スピーチコンテスト 優勝・入賞

第72回千葉県高等学校英語スピーチコンテスト市原木更津地区大会が、10月7日(木)にビデオ審査にて行われ、本校から全学年スピーチ部門に出場した語学コース2年生モーセチッツさんが優勝し、ESS(英会話)部2年生の村石めいさんが6位入賞しました!

夏休み前からそれぞれのテーマでスピーチを書き始め、夏休みや休日も登校し、約2ヶ月半にわたり努力を積み重ねた結果です。

ミャンマーは現在軍事クーデターにより民主主義崩壊の危機に瀕しています。モーセチッツさんは、ご両親の母国であり本人の出生地でもあるミャンマーの現状を憂慮し、国民と政府の信頼関係の大切さや民主主義の大切さを訴えかけました。村石さんは、大好きなブラックミュージックを通して、既成の価値観や偏見に捕らわれず多様な考え方や意見を受け入れて社会の中で共生していくことの大切さを述べました。

10月15日、校長室で表彰状が授与され、改めて学校長の前でスピーチが披露されました。2人とも少し緊張の様子でしたが、気持ちのこもった迫力のパフォーマンスを披露してくれました。優勝したモーセチッツさんは、11月12日(金)に成田国際高校で行われる千葉県大会に、市原木更津地区の代表として出場します。ぜひ、応援よろしくお願いします。

前期終業式

本日は、令和3年度前期の最終日となります。授業を40分に短縮し、授業終了後に終業式が行われました。生徒はホームルーム教室に待機したまま、学校長より放送にて講話が伝えられました。ロングホームルームでは、担任より前期通知表が手渡され、前期の課程を修了しました。

学校長より、「本日で前期が終了になります。夏休み明けより3年生を除いて男女別分散登校・学年別分散登校など、変則的な1ヶ月でした。しかし今日をもって緊急事態宣言は解除され、日常が戻ってきます。

来週より、通常に近い形での学校再開となりますが、感染が収束したわけではありません。ワクチン接種も進んだこともあり、感染者や濃厚接触の連絡はここのところありませんが、学校内での感染が広がり休校になる恐れはぬぐい切れません。学校に通うことのできる1日1日を大切に過ごしてください。

本来であれば本校名物、2日間にわたって実施される体育祭が行われる予定でした。しかしコロナウィルスのおかげで、延期と内容縮小をせざるをえなくなりました。それでも体育祭を中止とすることはせずに、10月25日からの週に1日で実施します。文化祭も同じ週に、2日間ではなく1日で形態を変えて実施します。本校の生徒としての生活を充実させるために、何とかやり遂げられるよう感染対策などを考えながら懸命に企画をしています。

皆さん自身の貴重な学校生活を守るためにも、一人一人の身を守る努力を続けてください。自分だけは大丈夫と思わず、感染防止に気を遣うとともに、来週からの学校生活にしっかりと取り組んでください。本日通知表が配布されます。前期の勉強の成果をしっかりと見つめて、学生の本分である勉強に取り組んでください」と講話がありました。

生徒たちは、手渡された通知表に一喜一憂の様子でしたが、担任の先生から伝えられたコメントに神妙に耳を傾けていました。

明日を『秋季休業日』とし、10月4日(月)より後期が開始されます。

自衛官採用試験講座

自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、専任広報官を務める中村圭児様が来校。採用試験に向けてレクチャーをして頂きました。

9月7日(火)、自衛官候補生を希望する生徒たちが放課後にPC教室に集合し、中村様より講義を受けました。自衛官の業務内容、陸・海・空ごとの職種や勤務地、試験を受けるにあたっての心構えなど、その内容は多岐にわたるものでした。

1時間を超えるお話しでした。寮や食事といった生活面から、面接試験で想定される模範的な解答ややってしまいがちな失敗例など、盛沢山にもかかわらず、内容が整理されていて尚且つ具体的で「おもしろい!」ものでした。

配布された採用案内のパンフレットの全てに、重要な箇所がひと目でわかる付箋やマーカーが施されていました。本校生徒のために周到な準備をされたことがうかがえました。お話が分かり易かったのも納得です。

生徒たちの受講態度も大変よく、散会後にも質問に駆け寄るなど、「自衛官になりたい」という意欲が伝わりました。

始業式

コロナウィルス感染拡大の影響を受け、夏季休業期間が4日延長されての始業式となりました。8月30日(月)より9月10日(金)まで、1・2年生は男女別の分散登校、3年生は男女とも登校します。

始業式(8/30, 8/31)は、生徒が各ホームルーム教室で待機する中、放送にて行われました。

学校長からは、「47日間に及ぶ長い夏休みになりました。夏休みにしかできない様々な体験をしてもらいたいところでしたが、8月に緊急事態宣言が発令されたこともあり想定以上の制約があったことと思います。この様な状況でもクラブ活動では、この夏多くの部活動が目覚ましい成果を上げました。中でも、柔道部がインターハイ男子団体で優勝。全国制覇という偉業を達成しました。

さて、いよいよ学校再開です。通常通りの再開を期待していましたが、緊急事態宣言が延長される状況での再開となりました。この2週間は3年生を除き学校に来る日数が半分になります。この様な中で再開された貴重な高校生活です。一日一日を大切に過ごして下さい。特に冬休みまでの4ヶ月は高校生活の中では本当に密度の濃い期間です。3年生は進路に向けての準備があります。また、体育祭・文化祭という大きな学校行事が予定されています。

昨今の状況を考慮し体育祭はすでに延期が決定しています。しかし、体育祭、文化祭とも、みなさんに大いに楽しんでもらいたいと同時に、学校行事こそがみなさん自身が大きく成長できる機会であるとの思いから、中止という決定は極力避け何らかの形で実施したいと思っています。

感染を完全に防ぐことは困難ですが、マスクをせずに友人と会食するなどリスクの高い行動をする高校生がいることが報告されています。自分自身の健康と命を守るためにも、友達の健康や貴重な学びの機会を守るためにも、これまで以上に感染防止への意識を高く持って学校生活を送って下さい」と講話が伝えられました。また、講話の結びには、「挨拶の励行・服装を整える・遅刻欠席を避ける・学習に励む・清掃の徹底」以上5つの要望事項が確認されました。

続いて、生徒指導部長青栁先生より、「本日の登校時には全ての生徒がマスクを着用していました。今後とも継続して下さい。さらに、校舎内に入るときの消毒、大きな声で会話をしない、昼食は友達との距離を取り黙食を心掛ける、教室内の換気、以上のことを徹底してもらいたいと思います。学校生活外においても、不要不急の外出を避ける、寄り道をしない、友人同士での会食をしない、カラオケボックス等の利用を控える、友人宅での宿泊はしない」等、感染防止に努めるよう注意喚起が行われました。