カテゴリ:生徒
‘26 海外研修 ~現地レポート⑥~
現地校最終日。研修参加者が最後まで最善を尽くして過ごしている様子が伝わります。温かく迎え入れて抱いた、Balcombe Grammar Schoolの先生方、生徒のみなさんにも感謝!本当にありがとうございました。
「8月28日Balcombe Grammar Schoolで過ごす最後の日を迎えました。これまでの学びや交流を振り返ると感慨に堪えません。そしてフェアウェルパーティー。多くの思い出と感動に包まれる一日となりました」。
午後に予定されているフェアウェルパーティーに向けて、午前中は本校生徒全員で出し物の準備を行いました。木更津を代表する伝統的な踊り「やっさいもっさい」を現地の生徒たちに楽しんでもらうため、踊りの練習だけでなく、その歴史や由来についても改めて調べてみました。また、踊りの中で使用する掛け声についても全員で意見を出し合い、オーストラリアの生徒たちに英語で説明できるよう準備を進めました。生徒たちは単に踊りを披露するだけでなく、自分たちの地域の文化を海外の人々へ伝えようという意気込みを抱いての取り組みでした。
4時間目には、この1週間英語の授業を担当してくださった先生とともに折り紙を楽しみました。日本をイメージさせる折り鶴などを折りながら会話が弾みました。和やかな雰囲気の中、名残を惜しむ時間が流れました。
昼休みはあいにくの雨となりましたが、生徒たちは教室でバディや友人たちになった現地校の生徒たちと賑やかに過ごしました。当初の緊張した様子は一変、今では自然に会話を楽しみ、笑顔で交流する姿が当たり前のようになりました。
5時間目には、Balcombe Grammar Schoolの生徒たちと輪になって「Bush Dance」を体験しました。テンポの良い音楽に合わせてステップを踏みながら踊るオーストラリアの伝統的なダンスです。生徒たちは最初こそ戸惑いながらも、すぐに笑顔で踊りの輪に加わるようになりました。会場には大きな歓声と拍手が響き渡り、国籍を超えた共感を覚える瞬間となりました。その後、一人ひとりに修了証が手渡され、生徒たちは誇らしそうに受け取っていました。
そして6時間目には、およそ100名の生徒が集まるフェアウェルパーティーが開催された。互いに出し物を披露し合う中、本校からは2名の生徒によるタヒチアンダンスが披露され、会場から大きな拍手が送られました。続いて全員で「やっさいもっさい」を披露すると、最初は見守っていたBalcombe Grammar Schoolの生徒たちも次々と踊りに加わりました。やがて会場のほとんどの生徒が一緒に踊り出し、笑顔と歓声に包まれながら大きな一体感が生まれました。郷土のローカルな文化が言葉や国境を越えて人と人とをつなぐ、大きな役割を果たしてくれたことに感動!生徒たちにとっても忘れられない経験になりました。
フェアウェルパーティーが終了すると、別れを惜しむ生徒たちの姿があちこちで見られました。写真を撮り合ったり、連絡先を交換したり、涙を流しながら抱き合う生徒たちもいました。短い期間ではありましたが、共に過ごした時間の中で築かれた友情の深さを感じる場面となりました。
この1週間の研修を通して、生徒たちは英語力だけでなく、異文化を理解し尊重する姿勢や、自ら積極的に行動する力を身に付けることができました。今回の経験が、生徒たちの今後の人生において大きな財産となることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅡ~
参加者の新井さんからの現地レポートです。ホストファミリーと打ち解けた様子が伝わってきます。冬の装いですが、写真からは紺碧の空がまぶしい、オーストラリアらしい光景も伝わります。
「8月23日(日)、オーストラリア研修2日目です。 今日は一日中ホストファミリーと一緒に過ごす日です!」
私たちは今日、ガーデンスタジオとアーサーズ・シート・イーグルとポイント・ レオ・エステートのスカルプチャー・パークとマウン ト・マーサ・ビーチにいきました。 ガーデンスタジオはガラス工房で様々な形の美しいガラス工芸品がありました。写真スポットのようになっていてたくさん写真を撮りました!もちろんガラス工房にある作品を買うこともできるのですが、芸術品なだけあってかなり金額が高かったです…ホストファザーから「凄く高いから壊さないようにね」と言われました。もちろん壊すことはなく、しっかり作品鑑賞を楽しみました。 次はアーサーズ・シート・イーグルにいきました。ここは山の斜面に沿ってロープウェイが設置されていて、美しい海や山々の風景を楽しめる場所です。みんなでロープウェイに乗り、絶景を楽しみながらコミュニケーションをとりました。
日本の海とは、また違った雰囲気の景観を眺望できました。ここでホストファミリーの息子さんと娘さんと一緒にランチ。少しずつ耳が慣れてきて、徐々にですが英語を聞き取ることや英語で答えることができるようになってきました。でも、会話の流れに乗れなかったり、すぐに言葉を返すことができなかったりと悔しい思いをすることも多々あり、もっと英語を上達させたいと思いました。 もっと英語が話せるようになってまたこの絶景を見に来たいです。
最後はマウン ト・マーサ・ビーチです。このビーチはカラフルなビーチボックスと呼ばれる小屋が有名です。なかにはただ色が塗られているだけでなく、コアラやカンガルー、エイなどが1つの絵として描かれているものもありました。もちろんたくさん写真をとり、そしてホストファミリーとどの家が一番好きか話しながら海辺を歩きました。たわいのない話をしながら歩いた海辺を私はきっと忘れないでしょう。 明日はついに学校が始まります!少し緊張しますが楽しみです!
※入試広報課より:生徒現地レポートの発表が遅れました。
昨年の海外研修とは異なり、今年はホームステイ(HS)を伴う研修となったため、参加生徒は、日中は現地校で授業を受け、下校後はホストファミリー(HF)の家庭内で過ごします。HSでは、つとめてHFとコミュニケーションをとることが求められます。料理や掃除をお手伝いすることもあります。新井さんが自室にこもり執筆活動に充てる時間を確保することは、かなり難しい環境にありました。以上の理由により、1週間遅れの発表となっております。それでも記事と写真を送りを続けてくれている新井さんには感謝しかありません!
連載は続きます。
‘26海外研修 ~現地レポート⑤~
現地校での研修授業も残り2日となりました。生徒たちを見守る米本先生は、生徒たちの振る舞いのなかに、変化と成長を感じ取っているようです。
「8月27日、本日はこれまでの研修を振り返るとともに、現地校の生徒たちとの交流をさらに深める一日となりました。当初は緊張した様子も見られましたが、日を追うごとに現地での日常生活や学校生活にも慣れ、自ら積極的にコミュニケーションを取る姿が多く見られるようになりました」。
午前中は、前日に訪問したムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園での学びを振り返りました。その後、3日間の研修で経験した出来事や感じたことを英語の日記にまとめる作業に取り組みました。生徒たちは辞書やこれまで学んだ表現を活用しながら、自分の思い出や感想を英語で表現しようと真剣でした。「この気持ちを英語でどう伝えればよいのだろう?」と悩みながらも、一文一文を丁寧に考える意欲が見られ、言語を学ぶことの難しさと楽しさの両方を実感している様子でした。
昼休みには、バディや現地の生徒たちと打ち解け、会話を楽しむ場面が見られました。オーストラリアでよく使われるスラングを教えてもらい、雑談の最中に実際にその表現を使って談笑している生徒もいました。グランドでは、男子生徒たちが一緒にサッカーを楽しんでいました。文化や言語が異なっていても、一緒に身体を動かし楽しさや喜びを共有する活動を通して、自然に交友関係が築かれていく様子は、大変印象的でした。
午後は、グループごとに授業へ参加しました。「Faith & Wellbeing(信頼と幸福)」と呼ばれる授業がありました。宗教や価値観の違いがあることを前提に、自分自身と他者との関わり方について考える授業です。オーストラリアは、先住民が暮らす土地に欧州やアジアなど様々な地域から人々が移り住み、成立した国です。異なる文化や考え方を認め合い、他者を受け入れる姿勢を学ぶことは必須です。それは、私たちが海外研修で学ぶ主要なテーマの一つでもあります。
そのほかにも体育やフランス語など様々な授業に参加し、「オーストラリアの学校」を体験しました。授業内容の他にも、授業中に積極的に発言する姿勢や生徒同士が盛んに意見を交換する様子など、日本との違いを肌で感じました。
研修も終盤を迎え、生徒たちは英語でのコミュニケーションに少しずつ自信をつけてきています。本日の活動では、授業中、休み時間を問わず、様々な場面で自ら交流の輪を広げようとする姿が多く見られました。こうした経験の積み重ね、生徒たちが国際的な視野を広げてくれることを確信しています。
‘26 海外研修 ~現地レポート④~
海外研修は、後半へと突入しました。生徒たちは順調に研修をこなすと同時に、現地でのアクティビティを楽しんでいる様子です。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月26日 本日は、オーストラリアの豊かな自然や野生動物に直接触れることができました。非常に充実した一日となりました」。
朝は、メルボルン近郊にあるマウントマーサビーチを訪れました。景観の美しさで大変人気のあるビーチです。生徒たちは青く広がる海と白い砂浜、そして海岸沿いに並ぶ色鮮やかでおしゃれなビーチボックスを背景に写真撮影を楽しみながら、オーストラリアならではの海辺の雰囲気を満喫しました。爽やかな海風と開放的な景色のなかで過ごしたひと時は、生徒たちの脳裏に鮮やかに刻まれたことと思います。
ビーチを後にし、現地のスーパーマーケットに入りました。店内には日本では見慣れない品物や大容量の商品が数多く並んでいました。ホストファミリーへのお土産を選ぶ生徒や、オーストラリアならではのお菓子や飲み物を購入する生徒の姿も見られ、生徒たちは生活文化の違いを楽しみながら買い物に興じていました。
午後は、事前学習を行ったムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園を見学しました。午前中はガイドによる英語の案内で園内を巡り、コアラやウォンバット、エミューなど、オーストラリアの固有種について学びました。生徒たちは前日に学習した内容を思い出しながら熱心に耳を傾け、動物の生態や保護活動について理解を深めました。
昼食後は、爬虫類について学ぶプログラムに参加しました。室内では、オーストラリアに生息する様々なヘビやトカゲに加えて昆虫なども紹介され、実際に触れる機会も設けられました。最初は恐る恐る手を伸ばしていた生徒たちも、スタッフの説明を聞くうちに興味を持ち始め、生き物の特徴や生態について楽しみながら学んでいました。自由見学の時間では、園内を散策しながら思い思いに動物たちとの触れ合いを楽しみました。特にカンガルーやワラビーへのエサやり体験は人気が高く、間近で動物たちと触れ合う機会に恵まれました。
生徒たちは、実際に目にし手に触れる体験を通して、教科書や映像だけでは得られない、より深い知見を得ることができました。野生動物を身近に学ぶことのできる環境は、日本ではなかなかありません。生徒たちにとって貴重な体験となったはずです。
研修も終盤を迎えます。生徒たちには、一日一日の経験を大切にしながら、さらに多くの学びを得てくれることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~現地レポート③~
オーストラリア、メルボルンでの海外研修は、順調に進んでいるようです。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月25日(火) 翌日野生動物保護公園を訪れる予定であるため、午前中は、オーストラリアの固有種を始め、野生動物について事前学習を行いました。午後には、現地校の授業に参加しました。日本のカリキュラムでは体験できない、バリエーション豊富な授業が繰り広げられていました」。
午前中は、翌日に訪問を予定しているムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園についての事前学習を行いました。現地校の先生から、コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリアに生息する様々な動物について英語で学びました。加えて、野生動物との接し方やどの動物にどの様な注意が必要なのか、といった安全面についても学習しました。
生徒たちは、各自が興味を持った動物を選んで調べ学習に取り組みました。レポートを作成した上で、最後に英語で発表を行いそれぞれが学んだ内容を共有ました。
ランチを食べながらバディとともに過ごすお昼休みは、昨日よりも会話が弾んでいる様子でした。昨日は初対面で緊張した様子も見られましたが、双方の生徒たちは、たった一日で互いの距離が格段に近づいたようです。
午後はグループごとに現地校の授業へ参加しました。小学生の日本語の授業では、日本の食文化の紹介を兼ねて、児童たちと一緒におにぎりを作りました。作ったものを一緒に食べて楽しく交流を深めることができました。日本の学校では、おそらく見ることがない、「メイクアップ」の授業では、ヘアメイクの体験をしました。授業ですから、かなり専門的なテクニックにまで踏みこむ内容で、特に女子生徒たちは興味津々の様子でした。そのほかにも、編み物の授業やロボットプログラミングの授業など、多岐に及ぶ分野の授業に参加し、その都度、生徒たちは新たな興味を持ち、高い関心を示しました。また、日本とオーストラリアの教育内容の違いを体感することで視野を広げることができました。