カテゴリ:部活動

二間塚どんど焼き ~和太鼓部~

2月4日[旧暦1月15日](土)、富津市二間塚交友会が主催する『どんど焼き』が行われ、本校和太鼓部がプレイベントで演奏を披露しました。

どんど焼きは、一般には小正月(1月15日前後)に行われる火祭りです(時期や呼び方には地域差があります)。大きなわら積みに火をつけ、正月飾りなどを燃やします。その火にあたると1年の無病息災などのご利益が得られるという伝統行事です。

本校和太鼓部はプレイベントに招かれ、元気いっぱいの演奏で3曲を披露。和太鼓の大音響を周囲に轟かせました。単独のパフォーマンスばかりでなく、和太鼓チーム『和太鼓道 大塚』とのコラボ演奏で、会場を大いに盛り上げました。

地域の伝統行事が廃れるなか、コロナ禍がその傾向をさらに強めてしまったこの3年間でしたが、この日は、会場には多くの人が集まり、屋台で賑わいました。炎を見入る人たちは、天をも焦がす勢いで燃え盛る火柱に、地域の絆や活気を感じている様子でした。

高校書道展 ~書道部~

千葉県高等学校教育研究会書道部会君津木更津地区主催、『第49回 君津・木更津地区 高校書道展』が開催中です。

 

会期:令和5年2月4日(土)~2月6日(月)

会場:イオンモール木更津2階イオンホール

時間:10:00~19:00(2/6のみ17:00)

 

君津・木更津地区の11校が参加する書道展です。広い会場には、70点を超える作品が展示されています。昨夏、千葉県代表作品として『とうきょう総文2022』(全国高等学校総合文化祭東京大会)に出品された、袖ヶ浦高校、拓殖大学紅陵高校による2作品は、この書道展の白眉です。

また、木更津高校書道部による研究発表、『秦時代の隷書の一考察』には、古代中国において漢字の字体がどの様に変遷したのかが、詳細に解説されています。篆書(テンショ)、隷書(レイショ)といった馴染みのない用語が、具体的な字体としてのイメージに結びつき、作品理解の一助となってくれます。

 

 

【参加校】

天羽高等学校

木更津高等学校

木更津総合高等学校

木更津東高等学校

木更津東高等学校定時制

君津青葉高等学校

君津高等学校

君津商業高等学校

志学館高等部

袖ヶ浦高等学校

拓殖大学紅陵高等学校

美術工芸作品展 ~美術部~

本日より、『第41回 君津木更津地区高等学校美術工芸作品展』が開催されています。

 

会場:木更津中央公民館アクア木更津

B館3F多目的ホール(木更津駅西口)

期間:1月26日(木)まで

時間:10:00~18:00

   最終日は、16:00まで

主催:千葉県高等学校教育研究会美術工芸部会

 

入場は無料です。多くのみなさまのご来場とご参観をお待ちしています。

作品を出品したのは、木更津高校、木更津東高校、君津高校かずさキャンパス、翔凛高校、袖ヶ浦高校と本校を含め6校の美術部です。

本校美術部は、この数年精力的な活動を続けています。今回の作品展のポスターとチラシも本校美術部員が手掛けました。この作品展には5名の部員が制作に励み、静物画やポートレイトなど、「さすが!」の秀作が展示されています。一番の大作は、木更津駅に展示されていた、あの懐かしい黒板アートでした。

水彩、油彩、アクリルペイントやデジタル作品など、他校の作品も力作、傑作が目白押しです。是非、ご鑑賞あれ!

 

第10回記念定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール大ホールにて、本校吹奏楽部による定期演奏会が開催されました。数えること10回目となる記念演奏会となりました。

コンサート、野球応援、コンテストへの参加など、1年間を通じて40回を超える演奏をこなしている本校吹奏楽部ですが、この一年間は、春のセンバツ甲子園大会での応援、8月には千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門に出場し金賞を受賞。本選大会への出場を果たすなど、際立った活躍をした一年となりました。本日の演奏会が今年を締めくくる最後の演奏となりました。3部構成の演奏会はバラエティーに富み、多くの来場者を魅了しました。

第一部SYMPHONIC STAGEでは、上記コンクールでの金賞受賞曲“アニマ メア ルーチェ”を含め3曲を披露。確かな実力を感じさせる、圧巻の演奏でした。

 

第二部POPS STAGEでは、3年生が大活躍でした。昭和40年代~50年代を彷彿させるドリフターズのメドレーには、元気づけられました。小さなお子さんも楽しめる“A DISNEYLAND CELEBRATION”。ノリノリのマツケンサバでは、ステージが黄金の輝きを放ちました。ダンスにコント、エンタメ力満載の楽しい演奏で会場が大いに盛り上がりでした。

 

第三部はSPECIAL STAGE第10回記念セレモニー。再び厳かな曲調の交響曲が奏でられました。安房・上総地区吹奏楽連盟理事長、井上大一先生に指揮を務めて頂いた、“栄光をたたえて”では堂々の演奏を披露し、会場からは盛大な拍手を送って頂きました。

 

アンコール最後の締めとなる曲は、野球応援メドレーでした。甲子園のアルプススタンドや、夏のマリンスタジアムの決勝戦など、熱戦の中での興奮が蘇る大迫力の演奏となりました。

 

この演奏会は、3年間活動を続けた3年生部員が引退を迎える最後の舞台でもあります。後輩部員が、花道に並ぶ3年生一人ひとりに思い出と感謝の気持ちを伝えてくれました。次第に涙声に変わる言葉に、3年生も思わず涙。楽しい思い出もあれば、かなり辛い思いもしたはずです。最後に青栁先生が一人ずつ名前を読み上げ、3年生を紹介してくれました。呼名に応えて会場に響く声で「はい」と応えて歩み出る姿には、全力でやり切った誇らしさが溢れていました。

今回も、入口には開演前から長い列ができ、大勢の方に来場して頂きました。また、生徒たちのパフォーマンスには、惜しみない拍手をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。

第10回の記念演奏会となりましたが、盛況のうちに終えることが出来たのも、みなさまの温かいご支援のお陰でした。

みなさまが良い年を迎えられ、健康に過ごされることを祈っております。

演奏会 ~吹奏楽部~

12月20日(火)に清見台小学校のクリスマスコンサート、12月21日(水)に清和短期大学部付属八重原幼稚園のお楽しみ会にて演奏を披露しました。

清見台小学校では、1・2年生、3・4年生、5・6年生。八重原幼稚園でも、年少、年中、年長と、それぞれ3グループに分かれて演奏を行い、2日間で6回の公演になりました。吹奏楽部定番の曲『ヤングマン』、から、今回初披露の鬼滅の刃の主題歌『残響散歌』、クリスマスにピッタリな『ジングルベル』などの曲をお届けしました。

 

清見台小学校では、普段から『ヤングマン』の曲が流れているそうです。生徒の皆さんがYMCAの振りつけをしながら演奏を楽しんでくれました。

 

八重原幼稚園では、本校吹奏楽部の卒業生で、現在は八重原幼稚園に勤務している先生3名にも演奏に参加して頂きました。最初は、緊張している様子でしたが、園児のみなさんから「頑張ってー」と声援が送られると、そのパワーを受け取り堂々の演奏を披露してくれました。

 

年長さんからは、ダブルアンコールの声がかかり、『宝島』『野球応援メドレー』を披露し、最後まで大盛り上がりの演奏会でした。

 

今年の依頼演奏は最後となってしまいましたが、来週の定期演奏会に向けてさらに練習をしていきたいと思います。12月26日(月)君津市民文化ホールにて第10回記念定期演奏会にぜひお越しください!

幼稚園訪問 ~硬式野球部~

本校硬式野球部3年生部員が、君津学園清和大学付属幼稚園を訪れ、園児たちと楽しく一日を過ごしました。

硬式野球部の3年生部員たちが、幼稚園を訪問しました。ユニホームを着ている姿はいつもの通りですが、試合のときの精悍な表情とは大分違い、やさしい顔で入場する部員たちが目立ちました。自己紹介では、努めて笑顔を作ったり、笑いを取ろうとしたり、園児たちを喜ばせようと結構真剣な様子でした。からだの大きい高校生に、最初はちょっと驚いた園児たちもいましたが、アピールの甲斐あってすぐに園児たちと打ち解けることができました。

「ほんとうはやさしいお兄さんたちなんだ!」と思ってもらえればしめたものです。絶対に疲れたり壊れたりしないお兄さんたちは、園児たちの恰好の遊び相手になりました。

『野球教室』では、小さな子どもたちでも分かるように、上手にコツを伝授。初めてボールとバットを手にする園児たちもいましたが、見事にボールを打ち返す場面では、「ヤッター」と歓喜の声が上がりました。

最後に撮った集合写真からは、小さな子どもたちの元気が伝わってきます。硬式野球部のみなさん、ごくろうさまでした。(写真データは、八重原幼稚園から提供して頂きました。)

 

次の日程で付属幼稚園を訪問いたしました。

11月29日(火)金田幼稚園、12月1日(木)八重原幼稚園、12月2日(金)畑沢幼稚園

幼稚園の先生方、ありがとうございました。

にっぽん丸入港イベント出演 ~吹奏楽部~

12月4日(日)、木更津市市制80周年を記念し、木更津港に「にっぽん丸」が入港しました。伊勢神宮へ向かう、2泊3日のクルーズの出発式に、本校吹奏楽部が出演。演奏を披露しました。

17:00の出航に先立ち、盛大な出発式が行われました。木更津市長、にっぽん丸の船長からのご挨拶に続いて、本校吹奏楽部が演奏を披露。ヤングマン、ディープパープルメドレー、ディズニー50周年セレブレーション、宝島、野球応援メドレーの5曲をお届けしました。甲板に立つ多くのお客様からは、大きな拍手を送って頂きました。

17:00になると、出航を知らせる銅鑼が力強く鳴り響きました。岸壁を離れるクルーズ船上には、夕闇を背景にスマートフォンのライトを照らし、大きく手を振っているお客様の姿がありました。演奏が終わり、遠ざかる船が見えなくなるまで、「いってらっしゃい」「行ってきます」の大合唱が続きました。

生徒たちにとって客船のイベントは初めての経験で、実際に船の大きさを目の当たりにして大興奮の様子でした。

 

12月26日(月)に行われる定期演奏会が、一般のお客様に披露させていただく、今年度最後の演奏会です。

お時間のある方はぜひお越しください。

表彰 ~部活動~

本日、朝礼に先立ち、部活動の表彰が行われました。朝礼と同様、表彰も放送で行われたので、各団体の代表者のみが放送室に集まり、賞状を受け取りました。

つぎにお伝えいたします。

バドミントン部

『千葉県高等学校新人体育大会』

男子学校対抗 5位

男子個人ダブルスの部 5位 真板響輝、大木啓嗣

 

ソフトテニス部

『千葉県高等学校新人体育大会』

女子個人 3位 長谷川優葵、佐々木美緒

 

『ソフトテニスジュニアジャパンカップ』

シングルス男子 U-17  3位 山中一世

ダブルス男子 U-20  3位 小林駿介、常澄 遼

 

剣道部

『千葉県高等学校新人体育大会』

男子団体の部 3位

 

柔道部

『千葉県高等学校新人体育大会』

男子団体の部 優勝

女子団体の部 優勝

 

男子個人の部

60㎏級 優勝 伊藤悠葵、66㎏級 優勝 小澤顕心、

81㎏級 優勝 中野心太、90㎏級 優勝 三ツ石大剛  

100㎏級 優勝 飯田叶輝  73㎏級 準優勝 新井善心、

81㎏級 準優勝 北條允人

 

女子個人の部

70㎏級 優勝 鈴木莉緒、78㎏超級 優勝 鹿島 楓、

78㎏級 優勝 大前暖佳、57㎏級 準優勝 橋本翔歩

 

吹奏楽部

『千葉県アンサンブルコンテスト上総・安房地区予選』

金管八重奏 金賞(県大会出場へ代表認定)

サクソフォン四重奏 金賞(県大会出場へ代表認定)

金管六重奏 銀賞

サクソフォン三重奏 銀賞

クラリネット三重奏B 銀賞

クラリネット三重奏A 銀賞

フルート三重奏 銀賞

管楽三重奏 銅賞

打楽器四重奏 銅賞

表彰

全校集会では、部活動と英語スピーチコンテストで優秀な成績を収めた生徒に対して、表彰が行われました。以下にご紹介いたします。部活動では、1名が代表となって賞状を受け取りました。

演劇 部

『千葉県高等学校演劇第11地区高校演劇秋季発表会』審査員特別賞

『きみぶん演劇祭“Chapter.19”』GOOD!!STAGE賞

 

陸上競技 部

『関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会』

男子ハンマー投第6位 山口弘太郎(52㍍40) 

女子ハンマー投第3位 小野寺結菜(39㍍98)

女子ハンマー投第5位 栗原莉央(37㍍79)

 

ソフトテニス 部

『国民体育大会ソフトテニス競技』

少年男子第4位 小林駿介、松村優成、遠藤希来、山中一世、笹井悠月

 

『千葉県高等学校新人体育大会ソフトテニス大会』

男子団体優勝

男子個人優勝  萩森大和斗・守屋裕貴ペア

男子個人準優勝 昼間悠佑・佐藤諒和ペア

男子個人第3位 大倉丞太郎・中村 烈ペア

 

英語スピーチコンテスト

『千葉県高等学校英語スピーチコンテスト市原木更津地区大会』

2・3年レシテーション部門優勝 上原愛海 

全学年スピーチ部門第5位 屋城颯斗

全学年スピーチ部門第6位 上江洲彩優

海ほたる ~吹奏楽部~

本校吹奏楽部が10月22日(土)、海ほたる5階川崎側展望デッキにて演奏を披露しました。

定番となった海ほたるでの演奏ではありますが、午前の部11:00~、午後の部13:00~と2回にわたり、『ヤングマン』『群青』『ディズニーランドセレブレーション』『宝島』アンコールには『野球応援メドレー』をお届けしました。

午後には富士山が顔を出し、広大な景色をバックに、たくさんのお客様の前で披露させていただきました。

 

今後も、10/28.29の文化祭や11/6アクアラインマラソンに出演させていただく予定です。また、12/26には、君津市民文化ホールにて第10回定期演奏会を開催いたします。

ぜひお越しください!

イオン特設ステージ ~吹奏楽部~

今年、日本は鉄道の開業150年を迎えました。イオンモール木更津1階催事会場では、鉄道開業150年、木更津駅開業110年、日東交通開業95年を記念して、イベントが開催されました。本校吹奏楽部が、特設ステージにて演奏を披露し、来場したお客様に心を込めて演奏をお届けしました。

演奏は、2回のステージに分けて行われました。スペースが限られ、少人数編成でのアンサンブル形式でパフォーマンスをお届けしました。

 

演奏曲目

13:30からの部では、ジブリ作品『天空の城ラピュタ』より、“ラピュタメドレー”。ディズニー作品『ライオンキング』より“愛を感じて”。スマップの“世界に一つだけの花”。ゴダイゴの“銀河鉄道999”。

 

 

15:00からの部では、“いい日旅立ち”。山口百恵さんが歌った、懐かしい国鉄時代のキャンペーンソングです。ディズニー作品『アラジン』より、“ホールニューワールド”と“フレンドライクミー”。そして、映画『ロッキー』より、“ロッキーのテーマ”。

 

お客様との距離が近く、臨場感のあるアットホームな雰囲気のステージとなりました。2回ともアンコールのご要望をいただき、“野球応援メドレー”をお届けしました。本来応援用の演目ですが、発声を伴わない演奏にも、ご来場の皆様からは、温かい拍手をいただきました。ありがとうございました。

第1回 坂田ふるさと祭 ~和太鼓部~

昨日、君津市西坂田にある五竜公園にて、『第1回 坂田ふるさと祭』が開催されました。本校和太鼓部が依頼を受け、演奏を披露しました。

午前中にはまだ雨が残り天気の心配がありましたが、開始時間の午後3時には空は見事に晴れわたり、無事開催の運びとなりました。主催者、関係者のみなさまのオープニングセレモニーでのご挨拶からは、まだまだ多くの制約が強いられるこの時勢下で、開催に漕ぎつけるまでには様々なご苦労があったことがうかがえました。地域のお祭りが軒並み中止に追い込まれてきたこの3年間でしたが、この日の天気の移り変わりのように、晴れてお祭りを実施し出来たことで、また新たに地域の絆が深まり、まちに活気が戻ってくることを多くの人たちが待ち侘びていたのだ、とその笑顔から感じることができました。

 

演奏曲は、『奏音(かなた)』、『睦(むつみ)』、『秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)』の3曲。部員11名、顧問3名、総勢14人で打ち鳴らす太鼓は周囲に轟き、お祭りの雰囲気を大いに盛り上げることができました。

また、演奏後には来場した多くの方々から、大きな温かい拍手をいただきました。本当にありがとうございました。

表彰 ~部活動~

始業式では、部活動の表彰が行われました。次にお伝えいたします。

【陸上競技部】

於:千葉県高等学校新人陸上競技大会

菊池琉一  男子やり投 優勝(53㍍90)

山口弘太郎 男子ハンマー投 2位(5㍍73)

後田大翔  男子100㍍ 7位(10秒89)

鈴木結花  女子走高跳 2位(1㍍55)

森 芽依  女子走高跳 7位(1㍍45)

小野寺結菜 女子ハンマー投 2位(35㍍96)

      女子砲丸投 4位(9㍍60)

      女子円盤投 5位(28㍍90)

栗原莉央  女子ハンマー投 3位(32㍍57)

宮崎真衣  女子3000㍍ 7位(10分18秒90)

 

女子総合 32.5点  全体4位

なお、山口、菊池、鈴木、小野寺、栗原の5名は、10/22から開催されます、関東新人大会に出場いたします。

 

【水泳部】

於:千葉県高等学校選手権水泳競技大会

御園陸功 男子200㍍バタフライ 5位(2m13s28)

     男子200㍍平泳ぎ   6位(2m31s89)

 

【バスケットボール部女子】

於:内房高等学校バスケットボール選手権大会 優勝

最優秀選手賞 中山すず 

優秀選手賞  佐藤百華 藤村夕夏

『部活動同好会説明会&体験会』

本日は、授業を少し短縮して、最後の1時間を使って1年生を対象に部活動と同好会の『説明会&体験会』を開催しました。

大分改善してきたものの、部活動・同好会への加入率が思わしくありません。そこで行われたのが、今回の催しです。相変わらず人気の団体には人が多く集まります。この傾向はどうにもできませんが、地味な活動団体のトビラを、そっとたたいてくれる1年生がいるではありませんか。迎える部員たちが遠慮がちに言葉をかけて説明をしていました。 

年度途中での新入部員の獲得は、正直“ビミョーな感じ”ですが、今回の『説明会&体験会』が小さなチャンスを与えてくれたことは確かです。1年生の気持ちの中に、「何かをやってみたい」という思いが芽生えているなら、是非飛び込んでみて欲しいと思います。

表彰 ~部活動~

この夏休み、多くの部活動が競技会やコンクールに出場し、大いに活躍し、戦績を残しました。始業式に先立って表彰が行われましたので、お伝えいたします。

 

バドミントン 部 

『千葉県高等学校1、2年生バドミントン大会』 

1年男子 シングルス 第3位 遠藤恵大

 

剣道 部  

『日本体育大学剣友会全国高校剣道大会山内旗倉澤杯争奪』

男子団体3位

『千葉県私立高等学校剣道大会』

男子団体の部 準優勝

 

卓球 

『千葉県高等学校内房卓球選手権大会』

男子学校対抗の部 優勝

女子学校対抗の部 優勝

男子シングルス  優勝 武田宇叶

女子シングルス  優勝 高橋玲名

 

吹奏楽 

『千葉県吹奏楽コンクール』

高等学校の部 Jr.部門 優良賞

高等学校の部 A部門 金賞、本線大会出場賞

 

 

柔道 

『金鷲旗高校柔道大会』

男子団体 優秀校(ベスト8)

女子団体 優秀校(ベスト8)

優秀選手 飯田叶輝

優秀選手 橋本瑠音

 

『全国高等学校総合体育大会』

男子団体戦 第5位

男子個人戦66㎏級 第5位 大松﨑彪貴

男子個人戦100㎏超級 第5位 長谷川鼓白

女子個人戦78㎏超級 第5位 鹿島 楓

『全国高等学校柔道大会 千葉県代表』

 連続出場 4回

 

弓道 

『全国高等学校総合体育大会』

女子個人戦 第8位 尾髙仁胡

千葉大会準優勝 ~硬式野球部~

ZOZOマリンスタジアムで行われた、船橋市立船橋高等学校との決勝戦では、残念ながら本校硬式野球部の勝利はかなわず、準優勝となりました。

7月9日(土)に開幕し、19日間にわたって行われた『第104回全国高校野球選手権千葉大会』が、本日幕を閉じました。

ゲーム中盤まで、僅差で互いに得点を取り合う展開になりました。六回には、表の市立船橋高校、裏の本校の攻撃で、互いに3点ずつを取り合い、5-6と本校がなお1点を負け越す状況でした。八回表、九回表に連打を浴び、それぞれ4点、3点と追加点を奪われ、5-13と得点差を広げられました。

八回より守備についた鶴見が、九回表2死一塁の場面で長く伸びた左飛を好捕。直後の裏の攻撃では先頭で打席に立ち、渾身の一振りが左中間二塁打となり、山田の適時打で生還。一矢を報いる意地を見せました。

 

 

この大会を振り返れば、「もはやこれまでか」という場面が何度かありました。しかし、どんなにピンチの場面を迎えても、選手たちが闘志を失うことはありませんでした。そして、選手たちが闘い続ける限り、スタンドからの熱い応援が途切れることはありませんでした。応援が持つ力の大きさを強く感じた大会でした。全力で応援を続けてくれた生徒のみなさん、保護者のみなさま、そして、応援委員会のみなさん、最後までご苦労様でした。本当に有難うございました。

 

逆転勝利、決勝戦へ! ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた、高校野球選手権千葉県大会準決勝戦にて、本校硬式野球部が勝利を収め、26日(火)に行われる決勝戦への出場が決まりました。

一回裏、先頭の山田が出塁、羽根の犠打で1死二塁とすると、菊地の左適時打で手堅く1点を先制しましたが、三回表、専修大松戸高校の攻撃では、守備の乱れと四球で、1死一、二塁の場面から、連打や犠飛で大量5失点を被り、一挙に4点を追う展開となりました。

 

しかし、五回裏2死走者無しから、死球、代打芦川の安打で一、二塁の好機を得ると、植木が中適時三塁打で2点、中西が俊足で一塁奪取の間に1点をもぎ取り、得点差1点に迫りました。さらに七回裏、先頭の菊地がしぶとく出塁、水野の犠打が奏功し、走者一、三塁とすると、植木が左中間へ適時三塁打を放ち2点を獲得。1点を勝ち越し逆転に成功しました。

 

先発の越井は、四回以降は、自らのリズムを取り戻し、緩急を織り交ぜた本来の投球で相手打線に三塁を踏ませることなく、九回までを一人で投げ切りました。失策0の堅い守りと味方打線の力強い援護もありましたが、窮地に追い込まれても崩れない、エースの底力を発揮しました。

 

打ち鳴らすメガホンが砕けてしまうほど、応援にも力が入りました。2時間半に及ぶ長い試合となりましたが、炎天下最後まで力の限りの応援を有難うございました。

準決勝進出 ~硬式野球部~

本日行われた、高校野球選手権千葉県大会第6回戦(準々決勝)に、本校硬式野球部が勝利しました。7月24日(日)ZOZOマリンスタジアムで行われる、準決勝戦に駒を進めます。

一回裏の攻撃では、1死三塁から菊地が適時三塁打で1点を先制。続く水野が左前適時打で1点を追加しました。さらに三回、無死満塁から相手の送球が乱れた間に、1点。七回は、1死一、三塁の場面で植木の適時打で1点をあげ、4-0とリードしました。

 

先発の井上は、本日も安定した投球内容で、120㌔台の球速を軸に、丁寧にコーナーを突く配球で、東京学館高校打線に得点を許さない好投を続け、七回を投げ切りました。続く金本が八回表を無得点で押さえた後、裏の攻撃で山田、羽根の連打と盗塁で2死二、三塁の場面。菊地の右中間適時三塁打で2点、水野の内野安打で1点、得点を7-0とし、八回コールドゲームで勝利を収めました。

千葉県大会8強入り ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場にて、高校野球選手権千葉県大会第5回戦が行われました。本校硬式野球部は、八回に劇的なスリーランホームランで逆転に成功。この試合に勝利し、8強入りを果たしました。

先攻となった本校は、一回裏より東海大学浦安高校に連打を許し先制点を奪われました。さらに三回裏に本塁打を打たれ、序盤より3点を追う展開となりました。

五回表、四球で出塁した菊地は、盗塁と守備の乱れの隙を突き、三塁に到達。三富の左犠飛で1点。2死満塁で捕手がボールを後逸した間に1点を追加。得点差を1点に縮めたものの、七回表には2失点を喫し、再び3点をリードされました。

八回表の攻撃で、先頭打者主将中西が執念の中前打。代打鶴見が無死一、三塁と好機を広げると、代打大井の適時打、山田の追撃で2得点をあげ、得点差1点にまで迫りました。無死一、三塁の好機が続く場面で、羽根が値千金の3点本塁打。2点を勝ち越し逆転に成功しました。

先発の越井は、幾度ものピンチに挫けることなく、七回まで忍耐の投球を続けました。守備は、厳しい攻撃にさらされながらも、最後まで失策を出さず、五回、六回には連続して併殺でピンチを切り抜けるなど、守りの堅さを誇りました。八回より登板した金本は、先頭打者に一打を許したものの、その後は連続してアウトを取り、継投を成功させ、試合を終了しました。

 

本日の逆転劇には、スタンドからの声援が大きな力となってくれました。応援団、保護者のみなさん、本当にご苦労様でした。

4回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで高校野球選手権千葉県大会第4回戦が行われました。本校硬式野球部は、四回裏の攻撃で、三富がスリーランホームランを放つなど、打線の強さをいかんなく発揮しました。

一回裏の攻撃では、1死二塁から、菊地の中前適時打で1点を先制。水野、渡辺の三塁打を含め、この回6安打、2犠打で5得点をあげました。二回裏には、水野の二塁打で2点。植木がレフトフェンス直撃の二塁打で1点。8-0とリードを広げました。

四回裏では、先頭の羽根が俊足を活かして内野安打。菊地の内野ゴロ、水野の中前打で1死一、三塁の好機を迎えたところで、三富が決定打となる3点本塁打を放ち、11-0としました。

 

先発は、昨日に続き井上。四回終了までに被安打3、四死球0の好投。走者を出しても牽制で刺すなど、落ち着いた投球を続け、相手打線を巧みに打ち取り得点を許しませんでした。五回より登板した金本は、奪三振2で継投を成功させ、コールドゲームで試合終了となりました。

初戦に勝利 ~軟式野球部~

本日、成田大谷津球場で行われた、高校軟式野球選手権千葉大会第1回戦において、本校軟式野球部が勝利し、準決勝戦へ駒を進めました。

二回表の攻撃では、1死満塁から山中の内野安打で先制点をあげ、続く茂木のバントが奏功し2点を追加。計3得点をあげました。四回表には、2死二塁の場面で、山中がセンターへ三塁打を放ち、1点。続く茂木の適時打で1点をあげ、スコアーを5-0とし、リードを広げました。

五回裏、対戦校八千代松陰高校の攻撃では、1死二塁の場面で三塁打を含む連打を浴び、2得点を許したものの、その後の追撃をかわし、試合終了となりました。

 

攻撃では、打者が冷静で粘り強く対戦校投手に対峙し、四球を選び出塁。効率よく適時打を放ち、得点する場面が目立ちました。

ピンチの場面では、守備の堅さが光り、さらに鈴木・小林の継投が上手く機能する、好内容の試合展開となりました。

 

準決勝戦は、7月24日(日)袖ヶ浦球場にて、第1試合10:00開始となります。

選手権千葉大会開幕 ~軟式野球部~

本日、『第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会』が開幕しました。成田大谷津球場において行われた開会式では、本校軟式野球部主将髙橋光史郎君が出場選手を代表して宣誓を行いました。威風堂々の宣誓に、場内の雰囲気が引き締まりました。

名前がアナウンスされると、参加校の選手たちが居並ぶ列から髙橋君が走り出て、ホームベース上に設けられたマイクに向かいました。

「宣誓。私たちは野球を楽しみ、感動を味わい、白球を追い続けてきました。コロナで制限されている中、この様な舞台に立てることに喜びを感じます。これまでご指導くださった監督、コーチ。また、応援して下さった先生方や家族に感謝をし、仲間と共に最後の一球まであきらめず、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と、簡潔なことばと力強い声は会場にいる人達の心に届き、大会の開幕を飾るにふさわしい、最高の宣誓となりました。

 

大会主催者を代表して、県高野連副会長を務める本校学校長が「本日ここに、第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会を開催できますことを大変うれしく思っております。さて、新型コロナウィルスの世界的な蔓延が始まってから、既に2年以上の年月が経過しました。日本でも過去最高の感染者数を記録するなど、終息の兆しすら見えない状況です。その中にあってこの野球選手権が開催できることは、きわめて意義深いことだと思っております。高校球児にとっては、夏の大会は長い人生の中でもひときわ大きな目標であり、特に3年生にとっては高校生活の集大成、と言っても過言ではないかも知れません。特に今の3年生は、高校入学直後2か月に及ぶ臨時休校を始め、学校行事や大会の中止、または延期など、野球はおろかまともな学校生活を送れない日々が続きました。そんな中でもみなさんは野球を続けてきました。そして今、夏の大会の開会式に臨んでいます。あきらめずにやって来たからこそ迎えられた、今日のこの瞬間を忘れないで下さい。そしてこれまでの鍛錬の成果を十二分に発揮して、全力でプレーして下さい。全力でプレーすることこそが、これまでみなさんを指導して頂いた先生方への感謝、みなさんを支え見守ってきてくれた保護者の方々への感謝、ともに競い励まし合ってきた仲間たちへの感謝のしるしとなります。

結びにあたりまして、コロナ禍にあって、安心・安全な大会開催実現に向けてご尽力いただきます、球場関係者のみなさま、審判委員のみなさま、そしてスタンドから熱い応援を頂く保護者のみなさまに、本大会への温かいご支援とご協力をお願い申し上げまして、大会にあたってのごあいさつをいたします」と式辞を述べました。

3回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで行われた、高校野球選手権千葉県大会第3回戦において、本校野球部が勝利しました。

前日15日(金)、同会場で開始された船橋芝山高校との試合でしたが、途中降雨のため中止となり、本日仕切り直しの再試合になりました。

二回裏、水野が中飛二塁打で出塁すると、細野が左二塁適時打で1点を先制。四回裏には、四球で出塁した三富が盗塁と相手の守備の乱れを突いて三塁に達し、続く細野の内野ゴロで1点を追加。2-0とリードを広げました。

5回表、船橋芝山高校の攻撃では、1死満塁の場面で連打を浴び、同点に追いつかれたものの、7回裏には菊地、水野が連打を返し1死一、二塁と好機を広げたところで、三富がショートのグラブをはじく打球を放ち1点。中西の中飛で2点を勝ち越しました。

先発は1年生井上。五回から金本、七回からは越井が継投。対戦校の追撃を許さず、4-2で勝利を収めることが出来ました。

 

19日(火)同じくゼットエーボールパークで第4回戦が予定されています。第1試合9:00開始となります。

初戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第104回 高等学校野球選手権千葉大会』第2回戦において、本校硬式野球部が勝利し、3回戦進出を決めました。

本校の初戦となる姉崎高校との試合。先発の金綱は、序盤制球に苦しむ場面がありましたが、徐々に調子を上げ、四回まで無失点で投げ切りました。

一回裏、四球で出塁した羽根は盗塁と守備の乱れを突いて1死三塁とすると、続く菊地がレフト前に適時打を放ち、1点を先制しました。

三回裏には、1死満塁から羽根の左中間を抜くヒットを皮切りに、大曽根の好バント、三富と中西の三塁打など、長短打を重ね一挙に9得点を挙げる猛攻となりました。

五回表より登板した石澤は、立ち上がりで連打を浴び2失点を喫しましたが、最後の打者を併殺で仕留め、ゲームセット。14-2で、五回コールドゲームで勝利しました。

表彰 ~部活動~

始業式では、表彰が行われました。コロナウィルスへの感染を考慮し、男子柔道部は、放送室への入室を代表者四元君1名のみとしました。

以下に紹介いたします。

 

水泳部

千葉県総合体育大会水泳競技大会 競泳の部男子200mバタフライ 準優勝 御園陸功

(7月7日に詳報)

 

柔道部

関東ジュニア柔道体重別選手権大会 

90㎏級 優勝 四元羅生

66㎏級 第3位 大松﨑彪貴

少年男子無差別級 優勝 長谷川鼓白

少年男子90㎏級 優勝 中野心太

女子52㎏級 優勝 新堀愛海

千葉県大会開幕 ~硬式野球部~

本日10:10より、ZOZOマリンスタジアムで、『第104回全国高校野球選手権千葉大会』開会式が行われました。いよいよ熱戦の火蓋が切られ、千葉県の頂点を決定する、熱い夏が始まります。

内野席がほぼ満席となったマリンスタジアムでは、連合も含めた168校、153チームが入場行進を行いました。昨年度準優勝校の本校は、2校目の入場となりました。県内の高校球児が胸を張って堂々と行進する姿は、実に壮観でした。

グラウンドには各校の代表2名が残り、昨年の優勝旗と準優勝旗の返還が行われました。主将中西君が準優勝旗を返還すると、大会会長より準優勝旗のレプリカが贈呈されました。

本校は、CブロックAシードをとり2回戦からの出場。初戦は13日(水)、マリンスタジアムにて第1試合です。

今大会は、3年ぶりに全試合を有観客で実施し、いくつかの制約は残るものの、ブラスバンドやチアリーディングによる応援が解禁されます。本校応援委員会と有志生徒による、スタンドでの活躍も楽しみです。

県大会男子200mバタフライ準優勝 ~水泳部~

6月24日(金)、習志野市にある千葉県国際総合水泳場で県高校総合体育大会水泳競技大会が開催されました。この大会において、本校水泳部御園陵功君が男子200mバタフライA決勝において、2:08.73の自己記録で2位入賞を果たしました。

 

標準記録2:21.29をクリアーした御園君は、7月に上記水泳場行われる関東高等学校選手権大会への出場が決定しています。同大会同種目で全国標準記録2:04.05を突破すると、8月に高知県で行われる全国総合体育大会への出場権を得ることになります。

自己ベストの更新を目指し、さらなる高みへと進んで欲しいです。

必勝祈願 ~硬式野球部~

壮行会の会場を後にした本校硬式野球部は、市内八剱八幡宮を訪れ、必勝祈願を行いました。

グラウンドで見せる躍動の姿から一変、厳かな雰囲気の中で神前に頭を垂れる部員達には、勝利を祈る、凛とした“静”の姿がありました。

壮行会 ~硬式野球部~

『第104回全国高校野球選手権千葉大会』が、いよいよ7月9日(土)に開幕を迎えます。本日は、青雲館にて硬式野球部を激励する『壮行会』が開催されました。

吹奏楽部が演奏するオープニング曲と共に、ユニホーム姿の部員たちが颯爽と入場しました。

五島監督からの「今年のチームの様子はどうですか、甲子園には行けそうですか、とよく質問されます。これまで私は自分のチームをただの一度も強いと思ったことはありません。ただし、今年のチームは去年のチームより強い、とは言えると思います。選手たちは、いま必死に戦っています。「チーム一丸になるにはどうしたらよいのだろう」とラストの1週間でチームが目指す方向を見付けているところです。

甲子園では、個々の能力が高い、優秀な選手が集まったチームが全国制覇を果たす様子を目にします。私は昔から、“弱いチームが気持ちを込めて、一丸となって強いチームに向かっていく”という戦い方をしてきました。この木更津総合のスタイルを、これからも貫き通したいと思います。野球部が、そして応援団、学校が一つになれるように、という思いがあります。また私たちはそれを糧に頑張っていきたいと思います」との言葉に、会場にいる人たちは耳を傾けました。

 

主将中西祐樹君は、「私たちは、昨年あと一歩というところで甲子園に届くことが出来ませんでした。その悔しさを忘れず、私たちはどのチームよりも必死に練習に励んできたという自信があります。もう一度春夏連続で甲子園に出場するという、強い気持ちを持って、この夏の大会をチーム一丸となって戦いたいを思います」と、熱くチームの思いを語りました。

 

ご来賓の方々からもご挨拶を頂きました。硬式野球部後援会会長山本惠司様からは、「自分たちの力を120%出し切って、春夏連続出場を果たしてほしいです」と。硬式野球部OB会会長磯野典正様より、「多くの期待を背負い、千葉大会優勝、春夏の連続出場を果たした上で、全国一位となり、本校の旗を甲子園球場に掲げて欲しいです」と。保護者会会長近藤直弘様から、「この暑い夏に、熱い戦いが始まります。私たち保護者はみなさんを精一杯応援し、全力でサポートすることをお約束します。この夏が学生生活最高の夏になる様、頑張って下さい」と、それぞれ激励の言葉を賜りました。

 

学校長が、「1年前、2年ぶりに開催された夏の県大会で、決勝タイブレークの末、サヨナラ負けをして、甲子園出場という夢が目前で消えてしまった、あの時の悔しそうなみなさんの姿をよく覚えています。最後の夏を終えた3年生よりも、まだ次の年がある2年生、つまり今の3年生の方が泣き崩れていた気がします。その悔しさをバネにして秋の大会で優勝。そして関東大会では、東海大相模を倒してベスト4。6年ぶりに春のセンバツに出場しました。甲子園では延長タイブレークで1回戦を勝ち上がったものの、2回戦でも延長タイブレークの末、サヨナラ負けをしてしまった。さぞかし悔しかったと思います。

そして今年の夏、本校野球部はAシードで夏の県大会に臨みます。下馬評では圧倒的な優勝候補、王者木更津総合と言われています。しかし本校野球部は優秀な選手ばかりが集まった、無敗の王者ではありません。負けて悔しい思いをして、そこから努力して這い上がるチームです。高校野球の最高の晴れ舞台である夏の大会で、悔しさをバネに鍛えたその心と体を思う存分発揮して下さい。特に3年生にとっては最後の戦い、しかもコロナの渦中に入学をして、様々な制約に縛られ我慢を強いられてきた学年です。その思いのたけをぶつけて欲しいです。今年は3年ぶりに学校応援を実施できます。吹奏楽部、チアリーディング部、そして有志の応援団と共に戦い、是非とも甲子園に行きましょう!」と力強く選手たちを励ましました。

 

最後に、吹奏楽部の演奏、チアリーディング部のパフォーマンスで、野球部の選手たちにエールが送られました。

 

部活動表彰 ~インターハイ出場~

本日、全体集会にて、以下の表彰が行われました。個人戦では、5団体21名が、今夏開催される、全国総合体育大会への出場を決定しました。放送室での密を避けるために、各団体から1名のみが表彰式に参加しました。

本日、全体集会にて、以下の表彰が行われました。個人戦では、5団体19名が、今夏開催される、全国総合体育大会への出場を決定しました。放送室での密を避けるために、各団体から1名のみが表彰式に参加しました。

 

弓道部

千葉県高等学校総合体育大会 弓道競技女子個人の部 優勝 尾髙仁胡  

 

陸上競技部

関東高等学校陸上競技大会 南関東男子ハンマー投 6位 関口和真(50㍍34)

関東高等学校陸上競技大会  南関東男子走高跳   6位 中村虹斗(1㍍98)

 

ソフトテニス部 

関東高等学校ソフトテニス大会団体選手権大会 優勝 

関東高等学校ソフトテニス大会男子個人    優勝 小林駿介・吉田 航  

 

千葉県高等学校総合体育大会 ソフトテニス男子の部

男子団体優勝 

男子個人優勝 遠藤希来・山中一世ペア

男子準優勝 吉田航・小林駿介ペア 

第3位 笹井悠月・栗原成希ペア 鈴木郁哉・松村優成ペア

第5位 昼間悠佑・佐藤諒和ペア

 

柔道部

千葉県高等学校総合体育大会柔道男子団体の部 優勝

千葉県高等学校総合体育大会柔道女子団体の部 優勝

 

男子個人100㎏超級の部 優勝 長谷川鼓白

男子個人66㎏級の部 優勝 大松﨑彪貴

女子個人70㎏級の部 優勝 鈴木莉緒

女子個人78㎏級の部 優勝 大前暖佳

女子個人78㎏超級の部 優勝 鹿島 楓

女子個人57㎏級の部 優勝 橋本瑠音

 

卓球部

千葉県高等学校総合体育大会

女子学校対抗 優勝

女子シングルス 3位 渡辺佑奈 

女子ダブルス 優勝 渡辺佑奈・野口寧音

インターハイ出場 ~陸上部~

栃木県カンセキスタジアムで行われた、令和4年度関東高校陸上競技大会(高校総体ブロック予選)へ、本校からは4名の選手が出場。中村虹斗くんが男子走高跳で、関口和真くんが男子ハンマー投でそれぞれ入賞を果たし、3年生の2名がそろってインターハイへの出場を決めました。

6月17日(金)~20日(月)の4日間で行われた、令和4年度関東高校陸上競技大会(高校総体ブロック予選)へ、2年生からは鈴木結花さんと山口弘太郎くんが、それぞれ女子走高跳、男子ハンマー投に出場。3年生では、中村くんが男子走高跳、関口くんが男子ハンマー投出に出場し、両名とも6位に入賞を果たし、8月に徳島県で行われる全国高校総体に駒を進めることができました。

3年生最後の晴れ舞台、高校生の頂点を決める大会に胸を張って出場してきます。応援よろしくお願いいたします。

海ほたるイベント出演 ~吹奏楽部~

6月18日(土)海ほたるにて、吹奏楽部がコンサートを行いました。

定番の「ヤングマン」や「宝島」、新曲の「群青」、新しい振り付けの「ディープ・パープル・メドレー」など、全6曲を披露しました。

 

この日は1年生21名のお披露目でもありました。

緊張気味の1年生でしたが、練習の成果を十分に発揮できました。

 

吹奏楽部は夏の野球応援、コンクールに向けて練習に励んでいきたいと思います!!

センバツ甲子園出場記念プレート授与式 ~硬式野球部~

今春、本校硬式野球が『第94回選抜高等学校野球大会』に出場を果たしたことを記念して、市内矢那にある練習グラウンドにて記念プレートの授与式が行われました。

硬式野球部後援会会長山本様より主将中西くんに、出場選手の名前が刻まれた出場記念プレートが手渡されました。

 

真新しいプレートがはめ込まれた記念碑を前に、学校長は、「選抜出場記念プレートがここに飾られるのは、6年ぶりのことになります。甲子園出場の思い出が記憶に残るだけではなく、ここに刻まれた名前もみんなが汗と涙を流したこのグラウンドにずっと残ることになります。

 

さて、令和3年の高野連加盟校は、3890校。全国の球児が憧れる選抜大会に出場が出来た学校は、わずか32校でした。昨秋、県大会に優勝し、関東大会では強豪校を打ち破ってベスト4に進出。夏よりも難しいと言われている『春のセンバツ』出場を果たして、嬉しい1勝を勝ち取りました。この喜びの思い出は昨日のことのように思い出されます。

もちろん勝利を逃した最後の試合のことも、みなさんは忘れていないと思います。その悔しさは、是非この夏に晴らし、春には果たせなかった“甲子園優勝”を目指して、頑張って欲しいと思います」との言葉で、整列する選手たちを鼓舞しました。

 

山本会長からは、「抜群の実力を発揮して、選抜大会出場をかなえました。甲子園での2試合の活躍は、みなさんの力を全国に示すことになりました。甲子園へは、木更津市、そして千葉県の代表としての出場でしが、“郷土の代表”だと捉えている人たちが大勢います。すでに夏の大会が話題にされる時季になりました。郷土の期待を背負っていることを忘れず、さらに身体を成長させ、技量の向上に努め、チーム作りに励んで欲しいを思います」と祝辞を頂きました。

 

選手を代表して、主将中西くんが記念プレートの贈呈に謝辞を述べ、「先の選抜大会出場は、あくまでも通過点であったと思っています。自分たちの本当の目標は、昨年あと一歩で行けなかった夏の甲子園に出場することです。ここからの1ヶ月間、何としても出場を果たすために、チームが一丸となって頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と決意を新たに挨拶をしました。

黒板アート ~美術部・美術コース~

木更津の地域振興プロジェクト第三弾!今回は、JR木更津駅のコンコース(通路)に本校美術部と美術コースの生徒が、『黒板アート』を展示しました。

今回の企画では、JR木更津駅コンコースの壁面を黒板アートで装飾しました。5月30日17:00、通路に参加団体・個人が集まり作品が公開されました。お題は、『6月』。本校は、次の3点を出品しました。詰めかける報道関係者を前に、代表者がそれぞれの作品の意図やエピソードを語ってくれました。

 

美術部:『甲子園!!』

石塚省吾君より、「春の甲子園では、たくさんの勇気と感動をもらいました。黒板アートでエールを送ります」。

 

美術コース:『百鬼夜行』

山北ユリさんより、「どんよりしたイメージの6月は嫌われがちですが、私たちが知らないもっと美しい6月があるのでは?と思ったら不思議な世界のイメージが降りてきました」。

 

美術コース:『狐の嫁入り』

磯野眞友子さんより、「暗いイメージの6月ですが、ジューンブライドと梅雨で明るい6月にしてみました。ゴミを捨てないことの大切さも描いてみました」。

 

ちょっと殺風景な駅の雰囲気が変わりました。行きかう人たちが、作品に視線を向けながら通り過ぎます。小さいけれどアートの力です。

 

表彰

全体集会に先立ち、表彰が行われました。以下にお伝えしたします。

集会が放送で行われたため、代表者1名のみが参列し、放送室にて学校長より表彰状を手渡されました。

 

陸上部 第75回千葉県高等学校総合体育大会

男子ハンマー投 優勝 52㍍34  関口和真

        4位 47㍍22  山口弘太郎

男子走高跳    6位  1㍍96  中村虹斗

女子棒高跳   7位  2㍍80  長南実花

女子走高跳    2位  1㍍58  鈴木結花

        7位  1㍍50  春川花杏奈

 

柔道部 関東ジュニア体重別選手権大会千葉県予選会

男子90㌕級 優勝 四元羅生

男子100㎏級 優勝 飯田叶輝

男子66㌕級 優勝 大松崎彪貴

女子78㌕級 準優勝 横須賀桜

 

春季大会準決勝戦 ~硬式野球部~

春季県高校野球大会4回戦準決勝戦、県SC球場で行われた銚子商業高校との試合に敗れました。決勝進出を逃しましたが、3位入賞となりました。

5回裏、銚子商業が2得点本塁打で先制。7回表、本校は芦川の本塁打で1点を獲得。羽根の好バントで1死二塁のチャンスに、代打三富が見事にセンターにはじき返し同点に追いつきました。しかし、その裏銚子商の攻撃で、適時打で1点、続く打者に3得点本塁打を浴び、スコアーは、2⊸6となりました。

八回、九回と得点圏に走者を進めたものの、次の一打が出ずに試合終了となりました。

春季大会4強入 ~硬式野球部~

県春季硬式野球大会4回戦、本日県SC球場で行われた、対中央学院戦で、本校硬式野球部が勝利を収めベスト4入を果たしました。

4回表2死一、三塁で羽根の適時打で1点を先制しました。5回には、2死から山田がセンター前に一打を放って出塁。二盗を試み送球が逸れた隙を突き2死三塁とすると、渡辺が三遊間を抜く適時打で1点。すぐさま二盗を成功させると、水野がライト前へ二塁打を放ち1点を追加。さらに、菊地が三塁を強襲する当たりが二塁打となり、水野が生還。計3点を獲得しました。打と走で機動力を発揮しました。

守備でも好守が冴え、3回裏羽根が三塁線上の鋭い打球に反応。4回裏にはショート菊地も速い打球に飛びつき、併殺で相手打線を封じました。

9回裏には中央学院佐々木君のフェンスに達する三塁打から1点を許しましたが、先発越井は一人で投げ切り、見事に完投。本校野球部は、4-1で勝利し、5月3日に予定されている準決勝に進みます。

春季大会3回戦に勝利 ~硬式野球部~

春季県高校野球大会3回戦、本日ゼットエーボールパークで行われた長生高校との試合に、本校硬式野球部が勝利しました。

攻撃では、2回に先制。3-0で迎えた6回、山田が申告敬遠で2死満塁となると、続く渡辺が三塁打。さらに水野の二塁打で計4点を獲得。7回には、朝倉のバントで守備が乱れる中で1点。無死二、三塁の場面で中西が適時打で更に2点を獲得。続く無死一、二塁の場面で山田が2試合連続となる本塁打で3得点を上げ、13-0としました。守備では、6回に打球が胸を直撃するアクシデントに遭い、ここまで得点を許さない好投を続けた金綱が降板。継投の千葉が後続打者を見事に完封し、7回コールドで試合を終えました。

初戦突破 ~硬式野球部~

昨日より開始された、『第75回 春季千葉県高等学校野球大会』において、本校野球部は、本日県総合SC野球場で行われた、東葛飾高校との試合(第2回戦)に勝利しました。

守備では、越井、金綱、井上、千葉の継投が奏功し、被安打2、失策0と、相手に得点を許さない危なげない試合展開になりました。6回にはレフト鶴見が、抜ければ長打となるあたりをファインプレーで封じるなど、堅守を示しました。

攻撃では、打線が威力を発揮し、16安打10得点。7回表2死三塁で、山田が左翼スタンドに放ったアーチが決定打となり、7回コールドで試合終了となりました。

春を彩る階段アート ~美術部~

本校美術部が、またもや木更津の地域振興プロジェクトとタイアップ。木更津駅東口南側(吉野家側)階段に“春”を描いて、行きかう人々のこころをなごませています。

一般社団法人まちづくり木更津による、『芸術文化に親しむまちづくり振興事業』の『木更津駅階段アート第二弾 ~高校生・専門学校生が描く“春”』~』に、木更津東高校、木更津工業高等専門学校、本校美術部が参画。それぞれが“春”をテーマに、木更津駅の階段を作品で飾り付けました。

本校美術部は、東口南側階段の装飾を手掛けました。作品は、幅4㍍×高さ6㍍の大作です。作品タイトルは、『フレーフレーワタシ!』。「テーマの春に合わせて、階段アートで全ての人にエールを送ります!フレーフレーワタシ!フレーフレーみんな!」とのメッセージが込められた作品には、元気よく一歩を踏み出す女子高生をセンターに配し、木更津の名所やオリジナル戦隊ヒーローが描かれ、駅を利用する人たちを励ます絵柄になっています。

下絵の作成は美大に通う本校OB、大庭ひかりさんがまとめ役となり、制作には3か月を要しました。大作に苦戦する部員たちを見かねて、卒業生や美術部以外の先生たちの援助を受けて完成にこぎ着けました。多くの人たちの愛が込められた作品にはたくさんのハートが隠されています。

 

 この事業は、今年市制施行八十周年を迎える木更津市が進める、《木更津みなとぐちアートプロジェクト2022(MINART)》に向けて、アートを通じた駅周辺の活性化推進の一環として実施されています。

成田太鼓祭 ~和太鼓部~

16日(土)、17日(日)、第32回目となる『成田太鼓祭』が、成田山新勝寺と表参道を会場にして開催されました。本校和太鼓部が出場し、その腕前を披露しました。

『成田太鼓祭』は国内屈指の規模を誇る太鼓祭です。毎年、日本全国から腕自慢の演奏チームが集結しますが、コロナの感染拡大の影響を受け、2年にわたり中止となっていました。

 

今回は3年ぶりの開催となりました。実施された2日間で全国から計53団体約1千人が参加し、和太鼓や日本の伝統楽器の音色を響かせました。祭りの幕開けを告げる「千願華太鼓」が参加者全員によって行われていましたが、今年は感染対策のため2日に分けて行われました。本堂前で疫病退散や平和を願って打ち鳴らされた太鼓の響きは、周囲を圧倒する迫力で、天にも届けとばかりに轟きました。

 

本校和太鼓部の活躍も新聞各紙で取り上げられました。

・3年生部長、藤田大吾さんは、「共同作業をしている感じで楽しかった。いろいろな音色が混ざり合っていい音になった」と話していた。[毎日新聞]

・3年生副部長、田中美聖さんにとって入部以来の大舞台となり「最初はとても緊張したけれど、楽しくて仕方がなかった。貴重な体験ができて本当にうれしい」と満面の笑みを見せた。[千葉日報]

 

登校風景 ~吹奏楽部~

4月12日、新年度最初の授業日です。今日から全ての学年が登校し、通常の授業が開始されます。今年度も吹奏楽部による、朝の演奏が始まりました。

 

年度の開始早々初夏の様な陽気となり、まぶしい日差しが降り注ぐ坂道を登って、生徒たちが登校してきました。吹奏楽部が奏でるテンポの良い楽曲がにぎやかに響き渡り、春の雰囲気をさらに明るくしてくれます。

 

演奏曲は、ヤングマン、宝島、怪物、Mela!、ディープパープル、ジェラートコンカフェ、野球応援メドレーの7曲です。

 

「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。楽しい思い出つくりませんか?音楽ホールで待っています!」との元気な声に励まされます。

 

野球部挨拶

 

硬式野球部キャプテン中西君が登壇し、始業式に集まった2、3年生を前に、センバツ大会で応援を受けたことに対して感謝の気持ちを述べてくれました。

「私達硬式野球部は、第94回選抜甲子園大会に出場して参りました。まず、甲子園での学校を挙げての応援、有難うございました。甲子園という舞台で、最高の応援をして頂き、私たちはたくさんの勇気をもらいました。しかし、その声援に応えることが出来ず、2回戦敗退という悔しい結果に終わってしまいました。この悔しさを忘れず、ここから夏の甲子園に向けて全力で練習に励んで参ります。そして、またみなさんと一緒に甲子園へ行けるよう日々頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。有難うございました」、と中西くんが自身の気持ちを語ってくれました。

 

優勝が目標でした。悔しい気持ちが滲みます。でも、試合の様子はテレビで中継され、新聞でも大きく報じられる甲子園です。全国の注目が集まる、晴れの舞台で活躍する野球部の姿を見て、私たちもたくさんの勇気をもらいました。2試合とも手に汗握る真剣勝負。野球部のみなさんの雄姿を誇らしく思っています。みなさんが、再び甲子園の地に立つことを祈っています。ガンバレ!

Spring 音楽会 ~和太鼓部~

4月3日(日)、本校和太鼓部が、君津文化ホール大ホールで行われた、びわ音楽教室のピアノ発表会にゲスト出演しました。

演奏者は、同音楽教室でピアノを習っている小学生から高校生までの生徒さんたちです。みなさん素敵なドレスに身を包み、華やかな発表会でした。音楽教室の先生が奏でる心地よい調べは、会場を包み込むように響き渡り、観客を魅了しました。

 

本校和太鼓部は、発表会の最後を飾る演目に出演し応援演奏をさせて頂きました。『睦』、『祭り』の2曲を披露しました。

ピアノと和太鼓では音楽のジャンルも趣も異なり、かなりかけ離れた印象がありますが、「音楽が好き」という気持ちには変わりがない、と感じることが出来た貴重な体験となりました。

硬式野球部帰還

昨日の試合を終え、硬式野球部・応援委員会が帰還。至真殿前の広場に、教職員と保護者のみなさまに出迎えられ、ささやかではありますが慰労のセレモニーが行われました。

学校長は、応援委員会の活躍にねぎらいの言葉をかけ、集まって頂いた保護者の方々に謝辞を述べ、「2年間野球応援が出来ない中で、久しぶりの応援が甲子園という大舞台でした。吹奏楽部の演奏とチアリーディング部のチアダンス、野球部の振り付けと、本校の野球応援を最高の舞台で行うことが出来ました。

そして野球部のみなさん、甲子園での2試合お疲れ様でした。2度連続の延長タイブレークと言う、本当に苦しい2試合でした。素晴らしい戦いを見せてくれました。目標が優勝であったので、野球部のみなさんは悔しい思いをしていると思います。この2試合の経験を今後に活かして、これからの戦いに臨んで欲しいと思います。

コロナでこの2年間思うようなことが出来ずに、鬱憤がたまる中で今回の甲子園出場は、素晴らしい契機となってくれました。昨年の秋季県大会の優勝、関東大会ベスト4、センバツの出場決定、そしてこの甲子園での戦い。夢の様な楽しい半年間でした。特に甲子園が開幕してからの1週間は、2年間の様々な苦しい思いが野球部の活躍のお陰で報われた、本当に素晴らしい時間でした。

この夏、再び優勝という目標を掲げ、是非とも甲子園に戻り、果たせなかった夢に向かって進んで欲しいと思います」と、野球部の健闘を称えました。

吹奏楽部部長高野日花さんが、応援委員会を代表して「優勝を果たせなかった野球部のみなさんは、悔しい気持ちがあるのかも知れませんが、全国の注目が集まる大舞台で堂々と活躍するみなさんの姿は、本当に素敵でした。私たちも同じ舞台に立ち、力いっぱいパフォーマンスを披露することが出来ました。有難うございました。そして本当にご苦労様でした」と挨拶をしました。

最後に野球部を代表して、キャプテンの中西くんが、「遠方まで多くの方々に集まって頂き、本当に有難うございました。私たちの力不足で期待に応えることが出来ませんでしたが、みなさんの温かい応援は、私たちの大きな励みとなり、力となりました。もう一度チームを作り直し、夏には再び甲子園に戻ることが出来る様に、また頑張っていきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします。有難うございました」と、感謝の気持ちと、大会を終えてからの新たな決意を伝えてくれました。

センバツ第2回戦 ~硬式野球部~

3月25日、甲子園球場で行われた、『第94回選抜高校野球大会』第2回戦目の対戦相手は、金光大阪高校。実力伯仲の緊迫した試合は、またもやタイブレークにもつれ込みましたが、残念ながら勝利を逃しました。

試合は投手戦の様相を呈し、5回まで両チームとも無得点。先制点は金光大阪、六回裏の攻撃。先頭打者が安打で出塁すると、犠打などで走者を進め、2死三塁の場面で主砲岸本選手の中飛で1点を獲得。

本校の攻撃では、八回表先頭打者、代打植木が内野ゴロで執念の1塁奪取を皮切りに、続く代打浅倉が自らも生きる好バントで無死一、二塁とチャンスを広げました。2死二、三塁から主将中西がしぶとい内野ゴロで1点を返しました。

試合は、再び膠着状態が続き、得点は動かぬまま延長十三回より本校2試合連続となるタイブレーク戦に突入しました。

十三回表の本校の攻撃では、中西が犠打で走者を進め、1死二、三塁とし、続く菊池の適時打で勝ち越しとなる2点を獲得。スコアーを3⊸1としました。

しかしその裏、金光大阪の攻撃では、1死満塁から、守備の乱れと四死球による押し出しで3点を奪われ、ゲームセット。

 

惜敗を喫する結果となりましたが、本校硬式野球部は、”必ず勝つ“という意欲を失わずに最後まで戦い抜きました。その姿には、勝ち負けを別にして、心を打つひた向きさがありました。

また、最後までもつれる展開となった厳しい試合でしたが、応援団も力を惜しまず全力のパフォーマンスを続けました。応援委員会の素晴らしいリード、3年ぶりに復活した吹奏楽部の力強い演奏は、選手たちを励まし続けました。地元の対戦校とはどうしても規模ではかないませんが、数の劣勢を跳ね返す迫力の応援でした。

 

昨秋の関東大会に続き、遠方より多くの方々が応援に駆けつけて下さいました。有難うございました。これまで、多くの温かいご声援とご支援を頂いて参りました。みなさまのご厚意に応えられるよう、夏に向かって新たな一歩を踏み出したいと思います。

センバツ初戦を突破 ~硬式野球部~

昨日、阪神甲子園球場で行われた『第94回選抜高校野球大会』、1回戦vs.山梨学院戦は、2⊸1で本校硬式野球部が勝利しました。試合は1⊸1のまま延長戦に突入。十三回よりタイブレーク戦となり、本校野球部は、十三回裏の攻撃で1死満塁から四球押し出しで勝ち越し、第一戦を制しました。

初戦は、昨秋の関東大会準優勝校山梨学院高校と対戦。関東勢同士の対決となりました。

一回裏、2番中西が三塁線上に長打を放ち、1死二塁に。続く菊池が一、二塁間を破り、三塁、一塁とすると、4番水野の内野ゴロで1点を先制しました。

五回表には、山梨学院高校が2死二塁から、投手榎谷選手の適時打で1点を返し、同点となりました。

両チーム投手の好投が続き、互いに得点できぬまま試合は延長12回を終え、13回より無死二塁、一塁の設定で始まるタイブレーク方式の試合となりました。13回表、山梨学院はバントを試みましたが、本校は堅守を示し、三塁走者を刺し1死二塁、一塁。続く打者を併殺に打ち取りました。

13回裏の攻撃で菊地の左飛が犠打となり、1死三塁、一塁。水野が申告敬遠で満塁となり、続いて打席に立つ須永に四球。押し出しサヨナラで、接戦を制しました。

 

この試合では、失策なくプレーを終了。九回表の守備では、1死一塁の場面で渡辺が、フェンス際ファイト溢れるプレーでファールフライをキャッチ。直後に捕手中西が素早い送球で二盗を阻止するなど、守備の堅さが光りました。

 

選手の激闘に応える様に、応援にも力が入りました。特に延長戦での応援は、まさに力の限りにメガホンを打ち鳴らし、攻撃の勢いに大きな励みを与えてくれました。本当にご苦労様でした。

日テレ news every.に出演 ~応援委員会~

 

昨夕、日本テレビのニュース番組、news every.で選抜大会へ向かう、本校応援委員会の練習風景が放送されました。

番組内の特集では、間もなく蔓延防止措置が解除される中、感染防止対策を講じながらも、日常を取り戻そうとする世の中の取り組みが紹介されていました。その文脈の中で、3年ぶりにアルプス席で楽器を演奏しての応援が解禁となり、センバツ大会に向けて練習に励む、本校応援委員会の様子が放送されました。

移動式の電子黒板で過去の公式試合を見て、本番での様々な役割分担を確認しながら練習を行う、本校の野球部、吹奏楽部、チアリーディング部からなる、応援委員会の練習風景が活き活きと紹介されていました。

 

同じ特集内で伝えられたのが、感染者が発生し辞退を余儀なくされた学校が出てしまったことでした。無念の胸中は、察するに余りあります。放送によって伝えられたメッセージは、私達こそが真剣に受け止めなければならない内容でした。

 

試合前日となる明日の晩、応援団が木更津を発つ予定です。兜(カブト)の緒を締め直し、出陣いたします。“いざ甲子園球場へ!”

鳥居崎海浜公園遊具描画塗装 ~美術部~

往時の賑わいを取り戻そうと、現在『みなとまち木更津再生プロジェクト』が進行中です。その目玉企画であるパークベイプロジェクトに、本校美術部が市からの依頼を受けて参画。鳥居崎海浜公園の一画を占める、「まごころ広場」の遊具にアートペイントを描きました。

木更津のベイエリア、中の島大橋のたもとにあるのが鳥居崎海浜公園です。遡ること2年前、かねてより港湾地区の防波堤や同海浜公園の遊具に塗装を施してきた実績を買われて、木更津市からご依頼を頂きました。

当初は「市の再生プロジェクト」というタイトルの大きさに尻込みをしていた部員たちでしが、ミーティングを重ね、時間をかけて何度も話し合い、「木更津“愛”デンティティを育む公園」というコンセプトにふさわしい、ベストのデザインを考案することが出来ました。

途中、コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、作業は大幅に遅れてしまい、関係施設のオープンとなる3月18日(金)以降も作業が続きますが、美術部OBや地域の方々、保護者や先生方の支援と協力に支えられ、なんとか完成の目途がつくようになりました。

この企画に参加する機会をいただいたことが、部員たちが木更津の現状に目を向けるきっかけとなり、「ここを訪れる人たちの心が温まるような作品を仕上げ、地域に貢献しよう」という意識が芽生えました。

作業を手掛けた部員たちは、「木更津の新たなフォトスポットとして世界に発信される日を楽しみに、美術部一同完成に向けて頑張りたい」と、胸を張って意気込みを語ってくれました。