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シンガポール語学研修①

4年ぶりに実施された『海外語学研修』の研修先は、真夏のシンガポールです。昨日11:10に成田空港を発った生徒たちは、予定通り現地に到着したようです。昨日、引率の竹内先生から写真と一緒に現地の様子を伝えてくれました。以下にお知らせいたします。

ただいま全員無事にシンガポールチャンギ空港に到着しました。美味しい機内食を食べ、各々好きな映画を楽しんだ空旅でした。これから荷物を受け取り入国審査です。取り急ぎご報告いたします。

[2023/07/12 18:21]

 

 

夜分大変遅くなりまして申し訳ありません。
シンガポールは21時50分です。

先程、部屋長会議が終わり解散いたしました。
今日はチャンギ空港到着後、高速道路で一路夕食会場のレストランに向かい、北京ダックなどの中華料理を頂きました。

ホテルにチェックイン後、ホテル近くのスーパーまでガイドさんの案内で明日の飲み物や軽食などの買い出しをし、その後全員部屋に入りました。

各部屋代表に伝達事項を伝え、本日は解散としました。引き続き、見回り、点呼をして終わりたいと思います。

体調不良者もなく、明日は元気に観光三昧の1日になりそうです。

[2023/07/12 22:56]

 

※示されている時間は、着信を確認した日本での時刻です。シンガポールは、およそ1時間遅れています。

終業式

至真殿を会場にして、終業式が行われました。生徒会からは、今年度文化祭の開催テーマが発表されました。本校は、7月12日(水)より、夏季休業に入ります。

生徒会長から、「今年度真心祭文化の部のテーマは、『新章~No Limit~』と決まりました。

コロナが緩和された新しい生活つまり新章で我々が出来ることに限界はない、No Limitという意味が込められています。今年度は制限がない通常開催となりますので、我々が出来る精一杯の事をやりましょう」と文化祭テーマに触れ、「明日から夏休みとなります。暑さが厳しくなっていくこの季節。夏バテもしやすいです。よく色々なサイトで対処方法を検索すると、十分な睡眠、適切な冷房温度、バランスのいい食事等が紹介されていますが、私がよくやっているのは“梅ソーダ”を飲むことです」と、梅に含まれるクエン酸の効能について紹介してくれました。さらに、「この夏は運動部のインターハイ出場や野球部の千葉県大会も控えています。選手の皆さんは夏バテに気を付けて最高の成績をとっていただきたいと思います。総合高校全体で活躍する皆さんを応援していきましょう」と挨拶をしてくれました。

 

 

学校長からは、「4月から始まった学校生活は、これまでのところ一切の制限なく行われています。生徒も先生の中にも感染した人は少なからずいました。しかし個々に感染対策を行ってもらった上で、夏休み以降も歩みを止めることなく、通常の学校生活を提供していきたいと思います」と挨拶がありました。

学校長は、これまでの3ヶ月を振り返り、5月の全校バス旅行で本校初の『現地解散』に触れました。「実に7割を超える生徒が現地に残り、ディズニーを楽しんだようです。翌日に欠席したり遅刻したりする生徒も少なく、メリハリをつけた生活ができていることに安心しました」と伝えました。

また、「春の関東大会に7つのクラブが出場し、ソフトテニス部男子の優勝、硬式野球部の準優勝。そして夏のインターハイには4つのクラブが出場します。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う硬式・軟式野球部やサッカー部・吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、硬式野球部は5年ぶりとなる、夏の甲子園出場を目指して頑張ってください」と部活動の活躍を称え、これからの活動に期待を寄せました。

最後に、「高校生の夏休みにしかできない色々な体験をしてください。たまには思いっきり遠くに遊びに行くのも良いし、羽目を外すこともあってよいと思います。しかし基本的には規則正しい生活をすることです短くても良いけど、毎日勉強をすることが大切です。

十分に健康と安全を心がけた上で、色々なことにチャレンジしてください。全員が8月28日からの学校再開日に元気で登校できることを楽しみにしています」と生徒たちに訴え掛け、講話を終えました。

交通安全講話 ~木更津警察署~

木更津警察署交通課長、佐川正和様が来校し、終業式に先立ち生徒たちにお話をしていただきました。

1つめは、ヘルメットの着用についてです。自転車乗車時の事故による死亡者の6割が頭部に受けた損傷によるものです。ヘルメットを着用しないと死亡に至る割合が2倍近くになるそうです。自転車に乗って車輛と衝突すると、人の頭部は、車のフロントガラスやミラーに当たりやすい位置にあること。さらに転倒すると高い位置から地面に叩きつけられる、という二重のリスクを負っています。死亡を免れても、長期にわたって言葉や記憶、運動機能に障害が生じるケースもあります。ヘルメットをかぶることで、様々な危険から身体を守ることが出来ます。「努力義務」と言われていますが、「やらなければいけないこと」と考えて欲しいです。

2つめは、警察官の採用募集についてです。社会に貢献できる仕事であること、安定した職業で様々な技能を習得できること等、魅力がある職業として「警察官」を紹介して頂きました。最後に、「交通事故に巻き込まれないようお過ごしください」とお気遣いのお言葉をいただきました。

全体応援練習2回目

本日、応援委員会と一般生徒からの有志応援団員との合同練習が行われました。練習開始は、14:00。休憩時間をはさみ1時間半の練習は炎天下、本番前最後の練習となりました。

練習の開始に指導担当の麻埜先生から、「実際の試合でも、かなり暑いなかでの応援になります。気温の高さになれる必要がありますが、もし体調が悪くなれば躊躇せずに申し出て下さい」と注意がありました。

今日は全員がオレンジのメガホンを手にして、曲名と選手名を表示するプレートも使い、本番の臨場感を感じる練習になりました。

先ずは、前回のおさらいから。途中何度も声が小さいことが指摘され、麻埜先生から「“かっ飛ばせ―”と大きな声を出しましょう」と檄が飛びます。

後半は、ルパン、トリトン、ワンナイ他、チャンスのときや流れを変えたいときの曲のサンバ、エルクン、などやり残した曲に取り組みました。野球部が振り付けや歌の手本を示しました。

練習も終盤、声だけの応援歌、「盛り上がりがたりない」と「さー行きましょう」の2曲では、野球部が先頭に立ってのパフォーマンスにつられ、有志応援団員も大きな声を出しノリノリの動きになり、最後の最後で迫力満点の応援が飛び出しました。

 

終わりに、応援団旗に向かって全員が一礼し、練習を締め括りました。

 

練習中、教員がホースで水を撒いたり、散水機を背負って生徒にミストを吹きかけたりするなどの配慮はしたのですが、数名体調不良を訴える生徒が出ました。熱い中での練習になりました。本当にご苦労様でした。

語学研修説明会

4月から行われてきた語学研修説明会は、今回が出発前最後の回になりました。本日は保護者の方々が参加するなか、出発に向けて諸注意と説明が伝えられました。

学校長から「本校の海外語学研修は、4年ぶりのことになります。高校生という多感な時期に海外で活動し、見聞を広げるという体験はなかなかできることではありません。そもそも20人という枠で企画を立てましたが、4月の説明会ではその人数を大幅に上回る参加者がありました。出来る限り多くの生徒さんに参加して欲しいと、近畿日本ツーリストにもご尽力をいただき、最終的にはここにいる33名の人たちが参加してくれることになりました。

シンガポールで観光を楽しむ時間もたくさんありますが、ボランティア活動や企業の活動に参加をしたり、現地の大学生と行動を共にしたり、普通の旅行では決して体験できない、大変盛沢山の企画が用意されています。受け身で過ごせばそれで終わりですが、自分から積極的に関わろうという気持ちで参加をすれば、実りの多い体験になるはずです」と、出立間近の生徒たちにはなむけの言葉が伝えられました。

 

近畿日本ツーリストの深澤さんから、最新の日程表と共にいくつかの資料が配られました。

成田空港での集合場所、搭乗手続き、現地での活動メニュー、もし体調が悪くなったら他、重要な情報が伝えられました。

引率の竹内先生から、「ここからは健康管理をしっかり行い、元気に出発しましょう。語学研修必須の条件は、パスポートを持ち元気でいてくれることです」と最後の念押しがありました。

 

出発は、7月12日。旅の支度に忙しい6日間になります。

全体応援練習1回目

今年の野球応援は、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部そしてダンス部からなる応援委員会139名に、有志の一般応援団員182名が加わり、総勢321名の大応援団が構成されました。本日は、第1回目の合同練習になります。至真殿前の階段を球場のスタンドに見立て、応援練習が始まりました。

練習の冒頭では、応援団長の重責を務める川上泰輝君が、「野球部のために応援に来て下さり、有難うございます。夏の大会は応援がすごく大切です。本校の全勢力が束になって、活気のある応援が出来るように頑張りましょう。今日からよろしくお願いします」と挨拶をすると、一般応援団員からも「お願いします」と気持ちの良い呼応の言葉が拍手と一緒に返ってきました。

 

吹奏楽部顧問の麻埜先生から、「大人数での応援になります。一人ひとりが自分の行動に自覚をもって、規律を守ることを心掛けましょう。今年大きく違うのは、大きな声を出して応援が出来ることです。暑さに負けずに頑張りましょう!」との声で練習が始まりました。

吹奏楽部の演奏で、まずは応援委員会がお手本を示します。迫力のある振り付けと大きな掛け声に、一般応援団員の生徒たちも自然とからだが動き出します。

今日の練習曲は、やっさいもっさい、コパカ、仕事人、前略、イナズマ、アルプス、ロッテ、ファンファーレ、證誠寺と、9曲をこなしました。

強い日差しのもと、かなり気温が高くなりましたが、最後まで全員が元気よく練習をこなしました。

“TANABATA”レッスン ~1年生英会話~

今週の1年生英会話の授業は、“七夕”です。みんなで短冊に願いごとをしたためました。

“七夕”は、生徒に人気のアクティビティーです。授業中に習った表現を使って、将来の夢、欲しいもの、やってみたいことを書いて、先ずは英会話を担当する、デーモン先生、ジェームズ先生に英語をチェックしてもらいます。

オーケーが出れば、短冊に願いごとを書き、カラフルに色を塗って仕上げをします。ちょっと覗くと、「彼女、彼氏が欲しい」、「みんなでディズニーに行きたい」など、楽しい願い事がたくさんあります。なかには、”I want to see my sister.”と書かれた短冊が。寮生活をする女子生徒のものでした。妹さんに会いたいそうです。

 

誠意の門から入るエントランスホールに、大きな笹が2本立てかけられています。今週末には、18クラス、およそ690名分の願い事が飾られることになります。来週は期末試験。梅雨明けは、もうすぐです。

保育実習へ行ってきました ~保育コース~

本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学附属幼稚園にて、保育実習を行いました。今年度より、1年生の保育・幼児教育コースを希望する生徒に対しても、保育実習を実施しました。

2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。高校で英会話を担当されているジェームス先生の、幼稚園での英語の授業にも参加させていただき、貴重な体験となりました。次回は自作した紙芝居の実演実習です。園児たちに喜んでもらえるように、しっかり準備をして臨みたいと考えております。

 

3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。

 

1年生は午前中のみの実習となりましたが、工作のお手伝いをしたり、一緒に歌を歌ったりして、幼稚園の先生の仕事を体験することができました。

 

各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。

6月5日(月)2年生 畑沢幼稚園

6月9日(金)2年生 畑沢幼稚園

6月13日(火)1年生 畑沢幼稚園

6月19日(月)3年生 八重原幼稚園

6月22日(木)3年生 八重原幼稚園

語学研修ガイダンス

夏休みにシンガポールで予定されている語学研修の事前ガイダンスが行われました。

5月2日の第1回から数えて3回目のガイダンスになります。

本日も引率の竹内先生から、様々な事前説明が行われました。前回、前々回は旅行会社の方から、パスポートなど、主に海外旅行の手続きについて指導が行われましたが、今回は、空港で、現地で、手荷物についてなど、具体的な内容が伝えられました。

 

まずは旅程表の最新版です。出発はおよそ1ヶ月後となる7月12日(水)。終業式の翌日です。11時過ぎのシンガポール航空機にて成田を出発、6時間ほどの空の旅となります。マーライオン、リバークルーズやユニバーサルスタジオシンガポールなど、お楽しみはたくさんあるものの、旅行中は英語で過ごすことがルールです。SDGsプログラムや現地の学生のサポートを受けて行う、班別研修などが予定されています。

国際都市と言われるシンガポールは、中国系、マレー系、インド・パキスタン系、その他の人々が混在する、多民族、多言語、多宗教の社会。日本とは気候風土も異なる異文化圏です。生徒たちは私服で行動することになりますが、不快感を持たれないよう、エチケットを守る必要があります。チューインガム(歯科衛生用のものは除く)の所持が法律で禁じられています。文化差があることを学ぶ必要もあります。

 

続いて手荷物と旅の注意です。爆発や発火の恐れのあるもの、有毒物質は常識で判断できますが、気を付けたいのは、スマホやカメラに使われるリチウム電池。まれに発火事故を起こします。容量とルールを守って携行する必要があります。

スマートフォンの利用、パスポートを肌身離さず持ち歩くこと、出入国時の手続き等、特に海外旅行をする上での注意が伝えられました。保護者同伴の家族旅行ではありません。各自で対処できるように行動することも学習です。

 

竹内先生がたびたび強調したのが、「旅を楽しむこと」でした。旅に失敗やトラブルはある程度『つきもの』です。どんなことが起きてもプラスに捉えて、「楽しんでやろう!」という心構えを持つことは、今回の語学研修をきっと素敵なものにしてくれるはずです。

 

最後は、班ごとに分かれて話し合いです。ガイドブックを見ながら、「現地でどこに行こうか」で楽しく盛り上がりました。

大学短大施設見学及び就職ガイダンス

今週は3年生が、清和大学に赴きます。進学希望者は、清和大学と同大学短期大学部の施設見学を行いました。また、就職希望の生徒は報恩館にて就職のガイダンスを受けました。

特進コースの3クラスを含め全18クラスある3年生は、日毎に4~5クラスに分かれて清和大学に集合。簡単な注意を受けた後、先導する大学・短大の職員の方々に案内をしていただき、施設見学を行いました。殆どの生徒は大学・短大の校舎内を歩き回るのは初めてのことでした。

清和大学の図書館は地下にも書庫があり、いかにも難しそうな本が書架に並んでいました。大小の教室では、大学生が真剣に講義を受講している最中でした。『模擬法廷』という教室があります。少しリアルすぎる感じがするのは、実際に佐倉の裁判所で使用されていたものが展示されているからです。『法学部』らしい、重々しい雰囲気が醸し出されていました。

一方短大は、大きな窓があちらこちらにあり、室内の採光は抜群です。図書館には幼児教育や保育の専門書も豊富に揃えられているのですが、入口近くには低く作られた本棚があり、子ども向けの絵本がいっぱい並んでいました。『こども学科』にふさわしい明るい印象があります。途中のスペースにはモニターが設置され、学生たちが実習やハンドベルに取り組む様子が動画で紹介されました。

ちょっとお洒落な“cocoro terrace”は、学生たちの憩いの場所です。カレーやスパゲッティの定番メニューが、学生にやさしい価格でラインナップされています。大型液晶モニターには、ハワイアンランチプレートやヤンニョムランチプレートなど、『週替わりランチプレート』のメニューがポップに紹介されていました。今時、デザート&スープがついて¥700は破格の値段です。Wi-Fiも完備されていて、食事だけでなく講義の空き時間を快適に過ごせるよう、設計されています。高校生も利用できます。

報恩館では、就職指導部参与の小甲先生から、求人票を見るポイントや面接時の心得等が伝えられました。入社試験問題のサンプルや、面接試験についても集団面接などタイプ別の対処方法が紹介され、即実践に役立つ情報が盛り沢山でした。

進学にしても就職にしても、7月あたりから様々な動きが本格的に始まります。準備を怠らないことが大切です。分からないことがあれば、進学指導室/就職指導室にすぐ相談に行きましょう!遠慮も躊躇も厳禁です。